JP2003132427A - 購入商品精算システム - Google Patents
購入商品精算システムInfo
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 24
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 claims description 3
- 230000004931 aggregating effect Effects 0.000 claims 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 量販店に導入されるＰＯＳシステムに於い
て、利用者が購入する商品の代金を精算する際に、商品
を特定するためのＩＣチップに登録された商品情報を、
短距離無線通信を介して取得するＰＯＳレジスターによ
り、複数商品の代金を集計して精算するシステムを課題
とする。 【解決手段】 商品を特定するための商品情報とその商
品情報を送信する情報送信機能とを備えたＩＣチップ
と、複数のＩＣチップからの商品情報を、短距離無線通
信を介して、連続して受信する情報受信機能を備えたＰ
ＯＳレジスターとを備え、ＰＯＳレジスターは、単価情
報が登録された単価テーブルと、取得した複数の商品情
報に基づいた単価情報により、商品の商品代金を集計し
て精算する精算手段とを備えることを特徴とする。
て、利用者が購入する商品の代金を精算する際に、商品
を特定するためのＩＣチップに登録された商品情報を、
短距離無線通信を介して取得するＰＯＳレジスターによ
り、複数商品の代金を集計して精算するシステムを課題
とする。 【解決手段】 商品を特定するための商品情報とその商
品情報を送信する情報送信機能とを備えたＩＣチップ
と、複数のＩＣチップからの商品情報を、短距離無線通
信を介して、連続して受信する情報受信機能を備えたＰ
ＯＳレジスターとを備え、ＰＯＳレジスターは、単価情
報が登録された単価テーブルと、取得した複数の商品情
報に基づいた単価情報により、商品の商品代金を集計し
て精算する精算手段とを備えることを特徴とする。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、量販店に導入され
るＰＯＳシステムに於いて、利用者が購入する商品の代
金を精算する際に、その端末装置であるＰＯＳレジスタ
ーにより、購入する商品に関する情報を取得して、取得
した情報に基づいた商品代金の精算を行うシステムに関
するものである。
るＰＯＳシステムに於いて、利用者が購入する商品の代
金を精算する際に、その端末装置であるＰＯＳレジスタ
ーにより、購入する商品に関する情報を取得して、取得
した情報に基づいた商品代金の精算を行うシステムに関
するものである。
【０００２】
【従来の技術】利用者が日々利用するＰＯＳシステムを
導入した量販店に於いて、購入する商品の代金を精算す
る利用者は、精算待ちの利用者による長蛇の列にみまわ
れ、否応なしにその待ち時間を課せられている問題が発
生している。特に、その傾向は、集客効果を狙って特別
販売を行う週末や休祭日に顕著に現れている。
導入した量販店に於いて、購入する商品の代金を精算す
る利用者は、精算待ちの利用者による長蛇の列にみまわ
れ、否応なしにその待ち時間を課せられている問題が発
生している。特に、その傾向は、集客効果を狙って特別
販売を行う週末や休祭日に顕著に現れている。
【０００３】これは、ＰＯＳシステムの端末装置である
ＰＯＳレジスターが、精算対象の商品を特定するために
貼られたバーコードラベルより、その商品コードを取得
する際に、その取得単位を１商品単位に限定しているこ
とに起因しているものであり、利用者が購入する商品種
類の件数に比例して、その精算時間も増加する。
ＰＯＳレジスターが、精算対象の商品を特定するために
貼られたバーコードラベルより、その商品コードを取得
する際に、その取得単位を１商品単位に限定しているこ
とに起因しているものであり、利用者が購入する商品種
類の件数に比例して、その精算時間も増加する。
【０００４】また、利用者が購入する商品の代金の精算
を行うＰＯＳレジスターを操作する担当者の中には、そ
の習熟期間によっては、商品代金の精算作業中に於い
て、同一商品代金の二重精算や商品代金の精算漏れなど
の人為的な精算ミスが発生することもあり、これらの精
算ミスが発生したことを、ＰＯＳレジスターの操作担当
者に通知する機能がそのＰＯＳシステムに備わっていな
いため、利用者が帰宅後に購入商品のレシートと購入商
品とを照合することにより、精算ミスがあったことを発
見する問題も発生している。
を行うＰＯＳレジスターを操作する担当者の中には、そ
の習熟期間によっては、商品代金の精算作業中に於い
て、同一商品代金の二重精算や商品代金の精算漏れなど
の人為的な精算ミスが発生することもあり、これらの精
算ミスが発生したことを、ＰＯＳレジスターの操作担当
者に通知する機能がそのＰＯＳシステムに備わっていな
いため、利用者が帰宅後に購入商品のレシートと購入商
品とを照合することにより、精算ミスがあったことを発
見する問題も発生している。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】以上のような問題を解
決するために本発明では、量販店に導入されるＰＯＳシ
ステムに於いて、利用者が購入する商品の代金を精算す
る際に、商品を特定するためのＩＣチップに登録された
商品情報を、短距離無線通信を介して取得するＰＯＳレ
ジスターにより、複数商品の代金を集計して精算するシ
ステムを提供することを目的とする。
決するために本発明では、量販店に導入されるＰＯＳシ
ステムに於いて、利用者が購入する商品の代金を精算す
る際に、商品を特定するためのＩＣチップに登録された
商品情報を、短距離無線通信を介して取得するＰＯＳレ
ジスターにより、複数商品の代金を集計して精算するシ
ステムを提供することを目的とする。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項１に記載の発明は、量販店に導入されるＰＯ
Ｓシステムに於いて、利用者が購入する商品の代金を精
算する際に、その端末装置であるＰＯＳレジスターによ
り、購入する商品に関する情報を取得して、取得した情
報に基づいた商品代金の精算を行うシステムであって、
前記商品を特定するための商品コードが少なくとも予め
登録される商品情報と、その商品情報を送信する情報送
信機能とを備えたＩＣチップが商品の包装媒体あるいは
その商品に着脱自在に装着されており、前記ＰＯＳレジ
スターは、複数の前記ＩＣチップからの商品情報を短距
離無線通信を介して連続して受信する情報受信機能と、
少なくとも前記商品の販売単価を含む単価情報が予め登
録された単価テーブルと、取得した複数の前記商品情報
に基づいた前記単価情報により前記商品の商品代金を集
計して精算する精算手段とを備えることを特徴とする購
入商品精算システム。このことにより、量販店の事業者
は、利用者に対して、従来と比べて購入する商品の代金
を精算する精算時間と精算待ち時間を短縮したサービス
を提供することができる。
に、請求項１に記載の発明は、量販店に導入されるＰＯ
Ｓシステムに於いて、利用者が購入する商品の代金を精
算する際に、その端末装置であるＰＯＳレジスターによ
り、購入する商品に関する情報を取得して、取得した情
報に基づいた商品代金の精算を行うシステムであって、
前記商品を特定するための商品コードが少なくとも予め
登録される商品情報と、その商品情報を送信する情報送
信機能とを備えたＩＣチップが商品の包装媒体あるいは
その商品に着脱自在に装着されており、前記ＰＯＳレジ
スターは、複数の前記ＩＣチップからの商品情報を短距
離無線通信を介して連続して受信する情報受信機能と、
少なくとも前記商品の販売単価を含む単価情報が予め登
録された単価テーブルと、取得した複数の前記商品情報
に基づいた前記単価情報により前記商品の商品代金を集
計して精算する精算手段とを備えることを特徴とする購
入商品精算システム。このことにより、量販店の事業者
は、利用者に対して、従来と比べて購入する商品の代金
を精算する精算時間と精算待ち時間を短縮したサービス
を提供することができる。
【０００７】請求項２に記載の発明は、前記ＩＣチップ
は、前記商品の精算状態を管理するために、少なくとも
前記商品の精算フラグを含む精算情報を登録する領域を
備えており、前記精算手段は、前記商品情報を取得した
際に、前記精算フラグにフラグオンを設定した前記精算
情報を前記ＩＣチップに登録する精算済み登録手段と、
前記ＩＣチップの精算情報の精算フラグにフラグオンが
設定されている商品を精算対象外とする二重精算防止手
段とを備えることを特徴とする。このことにより、量販
店の事業者は、利用者が購入する商品の代金を精算する
際に、ＰＯＳレジスターの操作担当者による、同一商品
代金の二重精算などの人為的な精算ミスを防止すること
ができる。
は、前記商品の精算状態を管理するために、少なくとも
前記商品の精算フラグを含む精算情報を登録する領域を
備えており、前記精算手段は、前記商品情報を取得した
際に、前記精算フラグにフラグオンを設定した前記精算
情報を前記ＩＣチップに登録する精算済み登録手段と、
前記ＩＣチップの精算情報の精算フラグにフラグオンが
設定されている商品を精算対象外とする二重精算防止手
段とを備えることを特徴とする。このことにより、量販
店の事業者は、利用者が購入する商品の代金を精算する
際に、ＰＯＳレジスターの操作担当者による、同一商品
代金の二重精算などの人為的な精算ミスを防止すること
ができる。
【０００８】請求項３に記載の発明は、前記ＩＣチップ
からの精算情報を短距離無線通信を介して受信する情報
受信機能を備えた精算漏れ防止装置をさらに備え、前記
精算漏れ防止装置は、前記精算フラグにフラグオンが設
定されていない精算情報を受信した場合、注意情報を通
知する精算漏れ防止手段を備えることを特徴とする。こ
のことにより、量販店の事業者は、利用者が購入する商
品の代金を精算する際に、ＰＯＳレジスターの操作担当
者による、商品代金の精算漏れなどの人為的な精算ミス
を防止することができる。
からの精算情報を短距離無線通信を介して受信する情報
受信機能を備えた精算漏れ防止装置をさらに備え、前記
精算漏れ防止装置は、前記精算フラグにフラグオンが設
定されていない精算情報を受信した場合、注意情報を通
知する精算漏れ防止手段を備えることを特徴とする。こ
のことにより、量販店の事業者は、利用者が購入する商
品の代金を精算する際に、ＰＯＳレジスターの操作担当
者による、商品代金の精算漏れなどの人為的な精算ミス
を防止することができる。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
に基づいて詳細に説明する。
に基づいて詳細に説明する。
【００１０】図１は本発明である購入商品精算システム
１００のシステム構成を示す模式図である。
１００のシステム構成を示す模式図である。
【００１１】図１に示すように購入商品精算システム１
００は、商品を特定するためにその商品の包装媒体ある
いはその商品に着脱自在に装着されるＩＣチップ１０
と、ＩＣチップ１０からの情報を、短距離無線通信１を
介して受信するＰＯＳレジスター２０と精算漏れ防止装
置３０とから構成される。
００は、商品を特定するためにその商品の包装媒体ある
いはその商品に着脱自在に装着されるＩＣチップ１０
と、ＩＣチップ１０からの情報を、短距離無線通信１を
介して受信するＰＯＳレジスター２０と精算漏れ防止装
置３０とから構成される。
【００１２】ＩＣチップ１０は、商品情報１１と精算情
報１２を備える。
報１２を備える。
【００１３】商品情報１１は、利用者が購入する商品を
特定するための商品情報を登録するものである。商品情
報には、ＩＣチップ番号、商品コードなどの情報を登録
する。
特定するための商品情報を登録するものである。商品情
報には、ＩＣチップ番号、商品コードなどの情報を登録
する。
【００１４】精算情報１２は、利用者が購入する商品の
精算状態を管理するための精算情報を登録するものであ
る。精算情報には、ＩＣチップ番号、精算フラグなどの
情報を登録する。
精算状態を管理するための精算情報を登録するものであ
る。精算情報には、ＩＣチップ番号、精算フラグなどの
情報を登録する。
【００１５】ＰＯＳレジスター２０は、単価テーブル２
１と売上テーブル２２を備える。
１と売上テーブル２２を備える。
【００１６】単価テーブル２１は、利用者が購入する商
品の単価情報を登録するものである。単価情報には、検
索キー部である商品コードと、データ部に属するメーカ
ー名、商品名、規格・等級・寸法、入数、販売単価、登
録年月日などの情報を登録する。
品の単価情報を登録するものである。単価情報には、検
索キー部である商品コードと、データ部に属するメーカ
ー名、商品名、規格・等級・寸法、入数、販売単価、登
録年月日などの情報を登録する。
【００１７】売上テーブル２２は、利用者が購入した商
品の売上情報を登録するものである。売上情報には、伝
票番号と商品コードとからなる検索キー部と、データ部
に属する店舗コード、レジスター番号、売上単価、売上
数量、売上金額、売上年月日、売上時刻などの情報を登
録する。
品の売上情報を登録するものである。売上情報には、伝
票番号と商品コードとからなる検索キー部と、データ部
に属する店舗コード、レジスター番号、売上単価、売上
数量、売上金額、売上年月日、売上時刻などの情報を登
録する。
【００１８】次に、複数のＩＣチップ１０からの商品情
報を、短距離無線通信１を介して、連続して受信する情
報受信機能を備えたＰＯＳレジスター２０の精算手段２
３について説明する。図２は、本発明である精算手段に
於ける処理手段の処理の流れ図である。精算手段２３
は、精算済み登録手段２３ａと二重精算防止手段２３ｂ
とを備え、取得した複数の商品情報に基づいた単価情報
により、商品の商品代金を集計して精算する。精算済み
登録手段２３ａは、商品情報を取得した際に、精算フラ
グにフラグオンを設定した精算情報をＩＣチップ１０に
登録し、二重精算防止手段２３ｂは、ＩＣチップ１０の
精算情報の精算フラグにフラグオンが設定されている商
品は、精算対象外とする。
報を、短距離無線通信１を介して、連続して受信する情
報受信機能を備えたＰＯＳレジスター２０の精算手段２
３について説明する。図２は、本発明である精算手段に
於ける処理手段の処理の流れ図である。精算手段２３
は、精算済み登録手段２３ａと二重精算防止手段２３ｂ
とを備え、取得した複数の商品情報に基づいた単価情報
により、商品の商品代金を集計して精算する。精算済み
登録手段２３ａは、商品情報を取得した際に、精算フラ
グにフラグオンを設定した精算情報をＩＣチップ１０に
登録し、二重精算防止手段２３ｂは、ＩＣチップ１０の
精算情報の精算フラグにフラグオンが設定されている商
品は、精算対象外とする。
【００１９】以下に精算手段２３の処理手順を詳細に説
明する。 （１）ＩＣチップ１０は、精算情報に設定されている精
算フラグがフラグオン以外の場合は、その商品情報と精
算情報を送信する。 （２）ＰＯＳレジスター２０からの精算要求信号に応答
して、ＩＣチップ１０からの商品情報と精算情報を所定
の時間内に受信するまでウエイトする。所定の時間が経
過してもＩＣチップ１０からの商品情報と精算情報が受
信されない場合は、（８）の処理へ分岐する。 （３）ウエイトが解除されたら、受信した商品情報より
単価テーブル２１を検索して単価情報を取得し、受信し
た商品情報と取得した単価情報より売上情報を編集し、
売上金額を積算する。 （４）編集した売上情報より売上テーブル２２を検索し
て、同一伝票番号と商品コードが存在した場合は、売上
情報に設定された売上数量をカウントアップして売上テ
ーブル２２を更新する。同一伝票番号と商品コードが存
在しない場合は、編集した売上情報を売上テーブル２２
に登録する。 （５）編集した売上情報に設定された所定の情報をＰＯ
Ｓレジスター２０が備える表示装置とプリンター装置に
出力する。 （６）（２）の処理で受信した精算情報の精算フラグに
フラグオンを設定して、ＩＣチップ１０の精算情報を更
新する。 （７）再度（２）の処理へ分岐する。 （８）（３）の処理で積算した売上金額をＰＯＳレジス
ター２０が備える表示装置とプリンター装置に出力す
る。
明する。 （１）ＩＣチップ１０は、精算情報に設定されている精
算フラグがフラグオン以外の場合は、その商品情報と精
算情報を送信する。 （２）ＰＯＳレジスター２０からの精算要求信号に応答
して、ＩＣチップ１０からの商品情報と精算情報を所定
の時間内に受信するまでウエイトする。所定の時間が経
過してもＩＣチップ１０からの商品情報と精算情報が受
信されない場合は、（８）の処理へ分岐する。 （３）ウエイトが解除されたら、受信した商品情報より
単価テーブル２１を検索して単価情報を取得し、受信し
た商品情報と取得した単価情報より売上情報を編集し、
売上金額を積算する。 （４）編集した売上情報より売上テーブル２２を検索し
て、同一伝票番号と商品コードが存在した場合は、売上
情報に設定された売上数量をカウントアップして売上テ
ーブル２２を更新する。同一伝票番号と商品コードが存
在しない場合は、編集した売上情報を売上テーブル２２
に登録する。 （５）編集した売上情報に設定された所定の情報をＰＯ
Ｓレジスター２０が備える表示装置とプリンター装置に
出力する。 （６）（２）の処理で受信した精算情報の精算フラグに
フラグオンを設定して、ＩＣチップ１０の精算情報を更
新する。 （７）再度（２）の処理へ分岐する。 （８）（３）の処理で積算した売上金額をＰＯＳレジス
ター２０が備える表示装置とプリンター装置に出力す
る。
【００２０】次に、ＩＣチップ１０からの精算情報を、
短距離無線通信１を介して、受信する情報受信機能を備
えた精算漏れ防止装置３０の精算漏れ防止手段３１につ
いて説明する。図３は、本発明である精算漏れ防止手段
に於ける処理手段の処理の流れ図である。精算漏れ防止
手段３１は、精算フラグにフラグオンが設定されていな
い精算情報を受信した場合、注意情報を通知する。
短距離無線通信１を介して、受信する情報受信機能を備
えた精算漏れ防止装置３０の精算漏れ防止手段３１につ
いて説明する。図３は、本発明である精算漏れ防止手段
に於ける処理手段の処理の流れ図である。精算漏れ防止
手段３１は、精算フラグにフラグオンが設定されていな
い精算情報を受信した場合、注意情報を通知する。
【００２１】以下に精算漏れ防止手段３１の処理手順を
詳細に説明する。 （１）ＩＣチップ１０は、精算情報に設定されている精
算フラグがフラグオン以外の場合は、その商品情報と精
算情報を送信する。 （２）精算漏れ防止装置３０からの精算漏れ防止要求信
号に応答して、ＩＣチップ１０からの商品情報と精算情
報を受信するまでウエイトする。 （３）ウエイトが解除されたら、受信した商品情報と精
算情報と注意メッセージとからなる注意情報を精算漏れ
防止装置３０が備える表示装置とプリンター装置に出力
し、精算漏れ防止装置３０に表示された注意情報の表示
解除を要求する。 （４）精算漏れ防止装置３０からの表示解除信号に応答
して、精算漏れ防止装置３０が備える表示装置に出力し
た注意情報のクリアーを行う。
詳細に説明する。 （１）ＩＣチップ１０は、精算情報に設定されている精
算フラグがフラグオン以外の場合は、その商品情報と精
算情報を送信する。 （２）精算漏れ防止装置３０からの精算漏れ防止要求信
号に応答して、ＩＣチップ１０からの商品情報と精算情
報を受信するまでウエイトする。 （３）ウエイトが解除されたら、受信した商品情報と精
算情報と注意メッセージとからなる注意情報を精算漏れ
防止装置３０が備える表示装置とプリンター装置に出力
し、精算漏れ防止装置３０に表示された注意情報の表示
解除を要求する。 （４）精算漏れ防止装置３０からの表示解除信号に応答
して、精算漏れ防止装置３０が備える表示装置に出力し
た注意情報のクリアーを行う。
【００２２】以上、本発明の一実施の形態を詳細に説明
したが、本発明は、本実施の形態に限られるものではな
い。本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で多様に変更実
施することが可能である。
したが、本発明は、本実施の形態に限られるものではな
い。本発明の趣旨から逸脱しない範囲内で多様に変更実
施することが可能である。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の購入商品
精算システムによれば、量販店の事業者は、利用者に対
して、従来と比べて購入する商品の代金を精算する精算
時間と精算待ち時間を短縮したサービスを提供すること
ができる。
精算システムによれば、量販店の事業者は、利用者に対
して、従来と比べて購入する商品の代金を精算する精算
時間と精算待ち時間を短縮したサービスを提供すること
ができる。
【００２４】また、量販店の事業者は、利用者が購入す
る商品の代金を精算する際に、ＰＯＳレジスターの操作
担当者による、同一商品代金の二重精算や商品代金の精
算漏れなどの人為的な精算ミスを防止することができ
る。
る商品の代金を精算する際に、ＰＯＳレジスターの操作
担当者による、同一商品代金の二重精算や商品代金の精
算漏れなどの人為的な精算ミスを防止することができ
る。
【図１】本発明である購入商品精算システムのシステム
構成を示す模式図である。
構成を示す模式図である。
【図２】本発明である精算手段に於ける処理手段の処理
の流れ図である。
の流れ図である。
【図３】本発明である精算漏れ防止手段に於ける処理手
段の処理の流れ図である。
段の処理の流れ図である。
１ 短距離無線通信
１０ ＩＣチップ
１１ 商品情報
１２ 精算情報
２０ ＰＯＳレジスター
２１ 単価テーブル
２２ 売上テーブル
２３ 精算手段
２３ａ 精算済み登録手段
２３ｂ 二重精算防止手段
３０ 精算漏れ防止装置
３１ 精算漏れ防止手段
１００ 購入商品精算システム
Claims (3)
- 【請求項１】 量販店に導入されるＰＯＳシステムに於
いて、利用者が購入する商品の代金を精算する際に、そ
の端末装置であるＰＯＳレジスターにより、購入する商
品に関する情報を取得して、取得した情報に基づいた商
品代金の精算を行うシステムであって、 前記商品を特定するための商品コードが少なくとも予め
登録される商品情報と、その商品情報を送信する情報送
信機能とを備えたＩＣチップが商品の包装媒体あるいは
その商品に着脱自在に装着されており、 前記ＰＯＳレジスターは、複数の前記ＩＣチップからの
商品情報を短距離無線通信を介して連続して受信する情
報受信機能と、少なくとも前記商品の販売単価を含む単
価情報が予め登録された単価テーブルと、取得した複数
の前記商品情報に基づいた前記単価情報により前記商品
の商品代金を集計して精算する精算手段とを備えること
を特徴とする購入商品精算システム。 - 【請求項２】 前記ＩＣチップは、前記商品の精算状態
を管理するために、少なくとも前記商品の精算フラグを
含む精算情報を登録する領域を備えており、 前記精算手段は、前記商品情報を取得した際に、前記精
算フラグにフラグオンを設定した前記精算情報を前記Ｉ
Ｃチップに登録する精算済み登録手段と、前記ＩＣチッ
プの精算情報の精算フラグにフラグオンが設定されてい
る商品を精算対象外とする二重精算防止手段とを備える
ことを特徴とする、請求項１に記載の購入商品精算シス
テム。 - 【請求項３】 前記ＩＣチップからの精算情報を短距離
無線通信を介して受信する情報受信機能を備えた精算漏
れ防止装置をさらに備え、 前記精算漏れ防止装置は、前記精算フラグにフラグオン
が設定されていない精算情報を受信した場合、注意情報
を通知する精算漏れ防止手段を備えることを特徴とす
る、請求項１乃至２に記載の購入商品精算システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001327802A JP2003132427A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 購入商品精算システム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001327802A JP2003132427A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 購入商品精算システム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003132427A true JP2003132427A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19143973
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001327802A Pending JP2003132427A (ja) | 2001-10-25 | 2001-10-25 | 購入商品精算システム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003132427A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013020379A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Toshiba Tec Corp | 商品販売データ処理システムと、このシステムで使用されるハンディターミナル |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10162245A (ja) * | 1996-11-27 | 1998-06-19 | Tec Corp | 非接触通信式記憶媒体のデータ書換機能を有する商品販売データ登録処理装置及びこの装置を用いた万引防止システム |
| JP2000030150A (ja) * | 1998-07-15 | 2000-01-28 | Toshiba Tec Corp | 無線タグを用いた商品登録処理システム |
| JP2000155825A (ja) * | 1998-11-20 | 2000-06-06 | Fuji Electric Co Ltd | 無線ｉｃカード、この無線ｉｃカードを用いるｐｏｓシステム、不正防止システム、及び在庫管理システム |
-
2001
- 2001-10-25 JP JP2001327802A patent/JP2003132427A/ja active Pending
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