JP2003132120A - 電力販売支援システム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体 - Google Patents

電力販売支援システム及びコンピュータ読み取り可能な記録媒体

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JP2003132120A
JP2003132120A JP2001322013A JP2001322013A JP2003132120A JP 2003132120 A JP2003132120 A JP 2003132120A JP 2001322013 A JP2001322013 A JP 2001322013A JP 2001322013 A JP2001322013 A JP 2001322013A JP 2003132120 A JP2003132120 A JP 2003132120A
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Takeshi Matsumura
毅 松村
Akira Taniguchi
明 谷口
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BURISU DIRECT KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 需要家が契約選択に意志を的確に反映させる
こと及び電気事業者が需要情報を詳細に把握することを
可能にする。 【解決手段】 電力を供給する供給者が設置する供給者
側計算機と、電力供給を受ける需要家が設置する需要家
側計算機とを具備し、需要家と電気事業者との間の電力
販売を支援する電力販売支援システム。需要家側計算機
は、受信した情報を表示する手段と需要家の入力した情
報を供給者側計算機へ送信する手段とを有する。供給者
側計算機は、新規需要家の、業務形態、負荷設備の規
模、負荷設備の所在地等をキーにして、予め記憶された
同様な登録済需要家の情報を検索し、そこに含まれるD
T表示方式の負荷電力量を利用して、新規需要家のDT
表示方式の負荷電力量を算出して記憶する。そして、電
力販売の契約内容を決定するとき等にはこのDT表示方
式の負荷電力量を利用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電力の販売支援シ
ステムに関し、特に電力需要に関する情報を汎用化して
記録し利用する電力販売支援システムの技術に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】電力供給においては、生産即消費という
財の性質から需要の特性を供給前に把握することが必要
である。現行の電力供給システムでは、電気事業者が複
数の需要家を地区ごとにまとめて需要電力を計測するこ
とで需要特性を把握し、給電指令を行っている。
【0003】しかしながら個々の需要家の需要特性に関
しては、一部の大口需要家を除き電気料金の算出に必要
最小限の情報蓄積に留めている。即ち、需要家側に設置
された電力量計を用いて、検針時に初期化してから次回
検針時までの期間にわたる使用電力量を30分単位で計
測し、その最大値を更新していくことにより当該期間の
最大需要電力を決定している。使用電力量に関しては3
0分単位で計測した電力量を累計することで当該期間の
使用電力量を決定している。こうした計量方法により、
個々の需要家の電力使用状況を示す情報は期間毎の最大
需要電力と使用電力量のみとなり、需要特性の詳細を示
す情報は存在していない。このため、需要家が電力供給
契約を選択する場合に選択基準の一つとなる電気料金の
見積もりに関し、時間帯別の料金設定に対する見積もり
が不可能になる等、需要家が電力契約を選択する際に多
くの制約が生じている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、需要
家が契約選択に意志を的確に反映させること及び電気事
業者が需要情報を詳細に把握することを可能にする電力
販売支援システム(データベースシステム)及び該シス
テムを稼働するプログラムを記録した記録媒体を提供す
ることにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明の第1の構成は、電力を供給する供給者が設置す
る供給者側計算機、電力供給を受ける需要家が設置する
需要家側計算機、及び供給者側計算機と需要家側計算機
とを接続する交換網を具備し、需要家と電気事業者との
間の電力販売を支援する電力販売支援システムにおい
て、需要家側計算機は、受信した情報を表示する手段と
需要家の入力した情報を供給者側計算機へ送信する手段
とを有し、供給者側計算機は、需要家の、業務形態、負
荷設備の規模、負荷設備の所在地、1年を所定の時間ご
とに分割したDT表示方式の負荷電力量、及び各需要家
に固有の需要家IDを含む需要家情報を需要家テーブル
として記憶し、需要家が需要家側計算機に入力した、業
務形態を含むキー項目で、需要家テーブルを検索して抽
出した需要家情報レコードの負荷電力量に基づいて当該
需要家のDT表示方式の負荷電力量見積を算出する需要
家登録処理部と、DT表示方式の負荷電力量を考慮して
電力販売の契約内容を決定し需要家側計算機へ送信する
手段を有する需要登録処理部とを有することを特徴とす
る。
【0006】ここで供給者側計算機は、電気事業者を特
定する電気事業者ID毎に、電力の供給エリア、単位電
力量あたりのCO2 排出量及び単位電力量あたりのCE
R保有量を含む電気事業者の情報を有する電気事業者テ
ーブルを記憶し、需要登録処理部は、需要家側計算機に
入力された電気事業者の選定基準及び需要家テーブルに
記憶される当該需要家の負荷設備の所在地に基づいて、
電気事業者テーブルに記憶される電気事業者を選択する
ものであることが好ましい。また好ましくは、供給者側
計算機は、各々がDT表示方式の従量電気料金である従
量単価を含んだ契約パターンを規定し電気事業者が提供
する複数の契約メニューを契約メニューID毎に保有し
た契約メニューテーブルを記憶し、需要登録処理部は、
需要家テーブルに記憶される当該需要家の業務形態及び
需要家側計算機に入力された各種条件に基づいて少なく
とも一つの契約メニューを選択する。
【0007】ここで、需要登録処理部は需要家側計算機
に入力された登録対象期間における、負荷電力量と従量
単価を考慮して、登録対象期間の電気料金を選択した契
約メニュー毎に見積もり、この見積もり電気料金を含む
契約内容を需要家側計算機に送信することが望ましい。
また、需要登録処理部が、需要家側計算機において選定
された一つの契約メニューと需要家テーブルに記憶され
る当該需要家の情報に基づいて、需要家ID、電気事業
者ID、契約メニューを特定する契約メニューID、及
びDT表示方式の需要電力量を含む需要情報を各契約毎
に保持する需要テーブルを記憶し、供給者側計算機が、
この需要情報に基づいてDT表示方式の需要電力量が0
でない期間、電力供給を行う旨の出力を行うことが望ま
しい。
【0008】通常、供給者側計算機は、契約に基づくD
T表示方式の電力供給量、その供給電力を課金する時期
を定めた課金時期、需要家ID、電気事業者ID、及び
契約メニューIDを含む供給レコードを供給テーブルと
して記憶し、課金時期が到来した供給レコードを抽出し
て、その抽出した供給レコードの電力供給量と当該契約
メニューの従量単価とを考慮して請求金額を算出し、需
要家に対して料金請求の手続を行う供給情報処理部を有
する。
【0009】また、好ましい態様として、供給者側計算
機は、予め決済処理を行うことにより、支払済の電気料
金と見做される前払金額及びその有効期間の情報を含む
決済情報を前払符号毎に保持する前払テーブルを記憶
し、供給情報処理部は、前払符号が、需要家に対して発
給されている場合、料金請求の手続を行う前に請求金額
と前払金額とを相殺する処理を行う。
【0010】本発明の第2の構成は、電力販売支援シス
テムを稼動するためのプログラムを記録した記録媒体で
あって、需要家が新規の需要家であるか否かを入力する
ための入力画像を需要家側計算機に表示する第1工程
と、第1工程で需要家が新規の需要家である旨を入力し
た場合に、業務形態、負荷設備の規模及び負荷設備の所
在地を入力するための入力画像を需要家側計算機に表示
する第2工程と、第2工程で入力された情報と、過去に
登録済の他の需要家の需要家情報に基づいて、DT表示
方式の負荷電力量を算出し、当該需要家の需要家情報を
作成する第3工程と、第3工程で作成した需要家情報に
対応する需要家IDを設定し、これらを記憶する第4工
程と、を実行するものである。
【0011】
【作用】需要家に最適な電力需給サービスを提供するた
めには、多様な契約メニューに対し高い精度で料金見積
を行った上で契約選択が行われることが必要である。電
力需要のライフサイクルと現行の電力流通システムを考
慮して、例えば1年を30分単位に17520分割した
デマンドタイム(DT:DemandTime)表示方
式を電力需給管理システムに導入することにより、30
分単位の需給電力量管理及び供給単価設定が可能とな
り、時間帯別及び季節別の料金設定をはじめ料金見積が
可能になる契約形態が多様化し、更に見積もりの精度が
向上する。料金見積が適正に行われ、契約選択に需要家
の意志が的確に反映される環境を提供することにより、
料金以外の要素も契約の選択基準として有効に機能させ
ることが可能となり、例えば電気事業者の環境貢献度、
前払証票の有無、ブランド力といった要素を需要家に提
示して契約メニューを選択させることが可能になる。ま
た、電気事業者が需要家の詳細な需要特性並びに前記の
選択基準要素を含む情報を入手することで、契約メニュ
ーをより一層多様化することが可能となり事業者間の競
争が活性化される。
【0012】上記の如く詳細な需要情報を記録し、利用
することを可能にする電力販売支援システムは、需要家
及び電気事業者の双方に以下のような好ましい経済環境
を提供する。即ち電気事業者にとっては、例えば需要動
向を分析することにより、ピーク供給に特化して負荷率
を向上させる乃至は再生可能エネルギーによる電源調達
を強化するなどといった、多角的な事業展開が可能とな
る。また、需要家がネットワークを介して電気事業者に
電力需要を登録できる環境を提供することで、電力販売
市場に顧客流動性がもたらされると同時に電気事業者の
販売業務が合理化される。一方で需要家にとっては、電
力需給契約選定に自らの意志を的確に反映させる機会を
得ると同時に、前期の電気事業者における合理化の効果
として、電気料金の削減が促進される。
【0013】
【発明の実施の形態】電力販売支援システムを利用する
需要家が、新規に電気事業者から電力供給を受ける場合
は、交換網を介して登録事業者側計算機に電力供給およ
び電気料金の決済等に関する情報を入力して需要家登録
を行い、登録事業者による登録承認を経て需要家IDを
入手する。以後、該需要家が交換網を介して需要家ID
を登録事業者側計算機に入力すると、需要登録処理部に
おいて該入力された需要家IDの認証が行われ、続いて
電気事業者選定プロセスおよび契約メニュー選定プロセ
スが実行される。
【0014】需要家登録された需要家情報は、登録事業
者側計算機の需要家登録処理部において前記入力された
業態および設備負荷に基づいて作成されるDT表示方式
の負荷見積が追加され、需要家テーブルに記録される。
【0015】電気事業者選定プロセスにおいては、需要
家が入力する登録対象期間、需要家テーブルに記録され
た該需要家の所在地および需要家が入力する契約メニュ
ー選定基準に基づいて、該需要家に適した電気事業者が
電気事業者テーブルから検索される。続いて実行される
契約メニュー選定プロセスにおいては、該需要家に適し
た契約メニューが契約メニューテーブルから複数検索さ
れ、契約メニュー毎に需要家テーブルに記録された該需
要家の負荷見積に基づく電気料金見積が作成されて一覧
表示された契約メニュー選定画面が需要家に提示され
る。契約メニュー選定の入力が行われると契約IDが発
給され、需要家ID、契約メニューIDおよび契約ID
を含む需要情報が作成されて需要テーブルに記録され
る。需要テーブルに記録された需要情報は、供給開始予
定日時から所定の日数前を契約登録日時と定められ、契
約登録日時を以て供給対象設備の所在地等に関する情報
の変更の受付が終了される。
【0016】電気事業者テーブルに記録されている電気
事業者情報は、電力販売支援システムを利用する電気事
業者により予め登録された該電気事業者の供給エリアお
よび環境貢献度に関する情報を含み、契約メニューテー
ブルに記録されている契約メニュー情報は、前記電気事
業者により予め登録されたDT表示方式による電力供給
の従量単価および対象需要家の業態を定める契約業態等
の供給条件を含む。前記電気事業者が、専用回線を介し
て登録事業者側計算機に予め発給された電気事業者ID
を入力すると電気事業者登録処理部において該入力され
た電気事業者IDの認証が行われ、続いて電気事業者情
報乃至は契約メニュー情報を入力することにより電気事
業者情報の更新及び契約メニューレコードの追加を行
う。
【0017】需要テーブルに記録された需要情報は、登
録事業者側計算機契約登録処理部において、契約登録日
時に契約情報に変換され、契約情報に含まれる供給電気
事業者の電気事業者側計算機に交換網を介して送信され
て契約テーブルに記録される。
【0018】契約情報を受信した電気事業者は、該契約
情報に基づいて電力供給を行うとともに、所定の期間毎
に登録事業者に対して供給報告を行う。供給報告は、電
気事業者側計算機供給報告処理部において、報告対象期
間中の供給電力量をDT表示方式で記録した供給報告情
報が登録事業者側計算機に交換網を介して送信されて供
給テーブルに記録されることにより行われる。
【0019】供給報告情報を受信した登録事業者は、登
録事業者側計算機供給情報処理部において、供給報告情
報に含まれる契約メニューIDおよび供給電力量に基づ
いて報告対象期間中の電気料金を算出して課金情報を作
成し課金テーブルに記録するとともに、料金請求手続を
行う。続いて前記供給報告された供給電力量に基づいて
需要家テーブルの需要家情報に含まれる報告対象需要家
の負荷見積を更新する。
【0020】電力販売支援システムを利用する電気事業
者は、登録事業者側計算機負荷情報処理部において、該
電気事業者が供給電気事業者に指定されている需要情報
の全レコードの詳細、並びに該システムに登録されてい
る需要家情報と需要情報と供給情報を需要家の業態及び
契約メニュー選定基準等により検索して集計した負荷情
報を入手することができる。
【0021】登録事業者が発給する前払符号には前払I
Dに関する情報が記載されており、需要登録の際に前払
符号が入力されると、該前払符号を翻訳して得られる前
払IDで登録事業者側計算機の前払テーブルを検索して
前払符号の認証が行われる。前払符号の発給には交換網
を介しての電子発給及び証票を介しての証票発給の2つ
の態様が存在する。電子発給においては、需要家は交換
網を介して登録事業者側計算機に前払金額、供給電気事
業者及び登録期限(前払符号有効期間の最終日)を入力
し、前記計算機の前払符号発給処理部において行われる
クレジットカード等による決済を経て再び交換網を介し
て前払符号の発給を受ける。証票発給においては、需要
家は登録事業者の発行する前払証票を購入または譲渡に
より入手することで前払符号の発給を受ける。
【0022】以下、図面を用いて本発明の実施形態につ
いて更に詳細に説明する。図1は本発明の電力販売支援
システムの一形態を示す図である。本システムは登録事
業者の設置する登録事業者側計算機1、電気事業者の設
置する電気事業者側計算機2、需要家の設置する需要家
側計算機3、信販会社の設置する信販会社側計算機4、
交換網5、専用回線6から構成されている。
【0023】図2は図1のシステムにより管理される情
報の項目を示す図である。該情報は登録事業者側計算機
1の磁気ディスク式記録装置に設けられた需要家テーブ
ル20、需要テーブル21、電気事業者テーブル22、
契約メニューテーブル23、供給テーブル24、課金テ
ーブル25、前払テーブル26及び電気事業者側計算機
2の磁気ディスク式記録装置に設けられた契約テーブル
27に記録されている。本システムによる電力販売支援
は、需要家が設置する需要家側計算機3及び電気事業者
が設置する電気事業者側計算機2が交換網5及び専用回
線6を介して登録事業者が設置する登録事業者側計算機
1に接続されて電力需給に関する情報が流通されること
により行われる。
【0024】以下、前記の構成において電力販売支援シ
ステムの動作を、図3〜16に示したフローチャートを
参照しながら説明する。図3は需要情報を登録するとき
の処理プログラムを示すフローチャートである。同図に
示すプログラムでは、負荷見積作成プロセス(図4)、
電気事業者選定プロセス(図5)及び契約メニュー選定
プロセス(図6)を含んでいる。
【0025】需要家は、需要家側計算機3を交換網5を
介して登録事業者側計算機1に接続し、登録事業者側計
算機1は、その信号を受信して需要登録処理部11を起
動する。需要登録処理部11が当該需要家の設置する需
要家側計算機3に需要家登録確認のメッセージ画像を表
示し(ステップS1)、当該需要家は需要家側計算機3
に既登録乃至は未登録の旨、情報入力を行う(ステップ
S2)。当該需要家が未登録顧客である場合、即ち需要
家が新規に需要登録によって電力供給を受ける場合は、
需要登録に先立ち需要家登録の手続きを行う。
【0026】登録事業者側計算機1が需要家登録処理部
10を起動し、需要家登録処理部10が当該需要家の設
置する需要家側計算機3に需要家名称、所在地、電気料
金の支払方法、業態及び設備負荷に関する情報の入力画
面及び入力要求メッセージを表示し(ステップS3)、
当該需要家が指定される項目に対して情報入力を行うと
(ステップS4)、需要家登録処理部10が該入力され
た情報に基づいて需要家登録審査を行い(ステップS
5)、需要家登録の可否を判断し(ステップS6)、登
録可と判断した場合に需要家IDを発給する(ステップ
S7)。登録される情報の正確を期す方法として、例え
ば、設備負荷に関しては、現に供給を受けている電気事
業者名及び需給契約種別を需要家に選択式で入力させる
などの方法が考えられる。
【0027】需要家登録処理部10は、前記入力された
情報に基づいて地区コード、支払コード及び業態コード
を設定し、前記発給された需要家IDとともに登録需要
家情報として登録需要家ファイル30に一時保存する
(ステップS8)。各コードの設定例として、地区コー
ドは供給対象設備の所在地を送電設備設置者毎に区分さ
れる送電エリアにより特定し、支払コードは電気料金の
支払手段を口座振替の口座番号等により特定し、業態コ
ードは需要家の業務形態を業務ビル、店舗、上水場等の
分類(例えばオフィスビル、工場等)により特定するな
どが考えられる。
【0028】次に、需要家テーブル20を登録需要家フ
ァイル30に記録された登録需要家情報に含まれる地区
コード、業態コード及び設備負荷で検索し、抽出した需
要家情報レコードの負荷電力量に基づいて登録需要家の
負荷電力量を算出して負荷見積を作成し、前記登録需要
家情報とともに登録需要家負荷情報として登録需要家負
荷ファイル31に一時保存する(ステップS9)。負荷
電力量は供給対象設備を稼働するのに要する電力量を指
す。後出の需要電力量は需要登録された負荷電力量を指
し、契約電力量は契約登録された需要電力量を指し、供
給電力量は契約情報に基づいて電力供給された電力量の
実績値を示す。
【0029】需要家登録の手続は、該登録需要家負荷情
報が需要家テーブル20に記録された(ステップS1
0)後、前記需要家IDが交換網5を介して需要家側計
算機3に送信されることで終了する(ステップS1
1)。一方、ステップS6で登録不可と判断した場合は
登録不可メッセージを表示して(ステップS41)需要
登録処理を終了する。
【0030】需要家IDの発給を受けた需要家、及びス
テップS2で既登録の旨の情報入力を行った需要家は、
次いで需要登録に必要な情報の入力を行う。需要登録処
理部11で生成した需要家IDの入力要求メッセージ
が、当該需要家の設置する需要家側計算機3に表示され
(ステップS12)、入力が行われると(ステップS1
3)需要家テーブル20を該入力された需要家IDで検
索して該需要家IDの認証を行う(ステップS14)こ
とにより需要登録の可否を判断する(ステップS1
5)。ステップS15で登録可と判断した場合に、需要
テーブル21の需要家IDを該入力された需要家IDで
検索して当該需要家の既登録の需要情報レコードを抽出
し、該抽出された需要情報レコードのDT表示の需要電
力量及び現在日時に基づいて登録可能期間を特定して
(ステップS16)、登録対象期間の入力要求メッセー
ジと登録可能期間を表示する(ステップS17)。入力
が行われる(ステップS18)と需要家テーブル20の
需要家IDを前記需要家IDで検索して当該需要家の需
要家情報レコードを抽出して読み込み、需要家ファイル
32に一時保存する(ステップS19)。但し、DT表
示された負荷電力量は、登録対象期間内の負荷電力量の
みを読み込む。次に、電気事業者テーブル22の供給エ
リアコードを需要家ファイル32に記録された需要家情
報レコードの地区コードで検索して供給可能な電気事業
者の電気事業者情報レコードを抽出し、該抽出された電
気事業者情報レコードを読み込んで地区電気事業者情報
を作成し、地区電気事業者ファイル33に一時保存する
(ステップS20)。供給エリアコードは、需要家情報
に含まれる地区コードと同様の形式により設定され、当
該電気事業者が電力供給サービスを行う地区を特定す
る。
【0031】続いて需要登録処理部11は契約メニュー
選定基準選択画面を需要家側計算機3に表示して、契約
メニュー選定基準選択肢を提示するとともに選択要求メ
ッセージを表示する(ステップS21)。契約メニュー
選定基準には、例えば、電気料金、電気事業者のCO2
排出原単位並びに保有CER原単位、前払符号の有無、
電気事業者名などが考えられる。CERは、地球温暖化
対策の一つである京都メカニズムの中で定義されている
認定CO2 排出削減量であり、風力により発電された電
力の購入並びに植林などの実績に基づき、証書として公
的機関によって発行される。CO2 排出原単位は、電気
事業者が供給する電力に関する単位電力量あたりのCO
2 排出量を示し、CER保有原単位は、電気事業者が供
給する電力に関する単位電力量あたりのCER保有量を
示し、ともに環境貢献度の指標として認識されている。
【0032】契約メニュー選定基準が選択されて入力さ
れると(ステップS22)該入力された選定基準に基づ
いて選定基準コードを設定し、地区電気事業者ファイル
33を該選定基準コードに基づく条件で検索して供給可
能な電気事業者の電気事業者情報レコードを抽出し、該
抽出された電気事業者情報レコードを読み込み、前記選
定基準コードを付加して暫定電気事業者情報を作成し、
暫定電気事業者ファイル34に一時保存する(ステップ
S23)。
【0033】選定基準コードの設定例として、前記の契
約メニュー選定基準例の如き選定基準の組み合わせを記
号により特定するなどが考えられる。また、ステップS
23において選定基準コードに基づく条件として、例え
ば、第一の選定基準をCO2排出原単位の上位3社と
し、第二の選定基準を前払符号とした場合は、ステップ
S23において地区電気事業者ファイル33のCO2
単位を検索して上位3社を抽出して暫定電気事業者を選
定し、後述するステップS29において選定電気事業者
を選定することにより、CO2 原単位に関する上位3社
の中から前払符号を使用可能な電気事業者を選定するこ
とが考えられる。
【0034】次に、暫定電気事業者ファイル34に記録
された暫定電気事業者情報の選定基準コードに基づいて
前記選択された選定基準に前払符号が含まれているか否
かを調べ(ステップS24)、前払符号が含まれている
場合に需要家側計算機3に前払符号の入力要求メッセー
ジを表示する(ステップS25)。入力が行われると
(ステップS26)前払テーブル26の前払IDを、該
入力された前払符号を所定の規則に従って翻訳して得た
前払IDで検索して需要家が使用する前払符号の前払情
報レコードを抽出し、該抽出された前払情報レコードの
契約IDが初期値であること及び登録期限が現在日時よ
り前でないことを検査することにより前払符号の有効確
認を行った後、該前払情報レコードを前払ファイル35
に一時保存し(ステップS27)、該前払情報レコード
の前払金額を需要家側計算機3に表示する(ステップS
28)。暫定電気事業者ファイル34の電気事業者ID
を前払ファイル35に記録された前払情報レコードの電
気事業者コードで検索して前払符号を使用可能な電気事
業者の電気事業者情報レコードを抽出し、該抽出された
電気事業者情報レコードがある場合に該電気事業者情報
レコードを前払IDとともに選定電気事業者ファイル3
6に一時保存する(ステップS29)。
【0035】一方、ステップS27において契約IDが
初期値でない場合乃至は登録期限が現在日時より前であ
る場合は、需要家側計算機3に、前払符号が無効である
旨のメッセージを表示した後にステップS21を実行し
て、再度、需要家側計算機3に契約メニュー選定基準選
択肢を提示するとともに選択要求メッセージを表示す
る。
【0036】また、ステップS29において抽出される
レコードがない場合は、需要家側計算機3に、選定電気
事業者が存在しない旨のメッセージを表示した後にステ
ップS21を実行して、再度、需要家側計算機3に契約
メニュー選定基準選択肢を提示するとともに選択要求メ
ッセージを表示する。
【0037】また、ステップS24において前払符号が
含まれていない場合は、前払符号が使用されない旨を示
す前払IDを発給し、暫定電気事業者ファイル34に記
録された暫定電気事業者レコードを選定電気事業者レコ
ードとして該発給された前払IDとともに選定電気事業
者ファイル36に保存してステップS30を実行する。
【0038】契約メニューテーブル23の電気事業者I
Dを選定電気事業者ファイル36に記録されている選定
電気事業者レコードの電気事業者IDで検索して選定電
気事業者が提供する契約メニュー情報レコードを抽出
し、該抽出された契約メニュー情報レコードの受付コー
ドを検索して現在契約可能な契約メニュー情報レコード
を抽出し、該抽出された契約メニュー情報レコードの契
約業態コードを需要家ファイル32に記録されている業
態コードで検索して当該需要家に適用し得る契約メニュ
ー情報レコードを抽出し、該抽出された契約メニュー情
報レコードの負荷上限と負荷下限を需要家ファイル32
に記録されている設備負荷で検索して当該需要家に適用
し得る契約メニュー情報レコードを抽出し、該抽出され
た契約メニュー情報レコードの契約期間下限を需要家フ
ァイル32に記録されている負荷電力量のDTに基づく
登録対象期間の長さで検索して当該需要登録に適用し得
る契約メニュー情報レコードを抽出し、該抽出された契
約メニュー情報レコードを読み込んで暫定契約メニュー
ファイル37に一時保存する(ステップS30)。
【0039】受付コードは当該契約メニューが現在有効
であるか否かを特定し、当該契約メニュー情報を登録し
た電気事業者により適宜更新される。契約業態コードは
需要家情報に含まれる業態コードと同様の形式により設
定され、対象需要家の業態を特定する。契約メニュー情
報に含まれる負荷上限及び負荷下限は対象需要家の設備
負荷の規模を制限し、契約期間下限は契約の最小継続期
間を制限する。電気事業者が契約条項毎に条件を細分化
して設定し複数の契約メニューを登録することで、長期
契約割引等の多様な契約条件を設定することが可能にな
るとともに、受付コードを変更することにより需要家に
提示する契約メニューを随時変更することが容易に可能
になる。
【0040】暫定契約メニューファイル37に記録され
た契約メニュー情報レコード及び需要家ファイル32に
記録された需要家情報レコードに基づき全ての暫定契約
メニュー情報レコードに対して電気料金を見積もり、料
金見積情報を作成して料金見積ファイル38に一時保存
する(ステップS31)。
【0041】契約メニュー選定画面は、料金見積ファイ
ル38に記録された料金見積情報レコードに含まれる選
定基準コードに基づいて、該料金見積情報レコードを当
該需要家の選択した選定基準に関して昇順に並べ替える
ことにより作成される(ステップS32)。
【0042】料金見積の方法として、例えば、需要家フ
ァイル32に記録された需要家情報レコードの全DTに
わたる負荷電力量の最大値を0.5で除した値を契約電
力と定め、該契約電力に、暫定契約メニューファイル3
7に記録された暫定契約メニュー情報レコードの契約単
価を乗じた値を契約料金と定めて契約料金を算出し、ま
た前記需要家情報レコードの各DTの負荷電力量に前記
暫定契約メニュー情報レコードの各DTの従量単価を同
一DTの組み合わせで乗じたものを合計した値を従量料
金と定めて従量料金を算出し、該契約料金と該従量料金
の合計を電気料金と定めるなどが考えられる。
【0043】契約メニュー選定画面には、需要家により
入力された契約メニュー選定基準に基づいて選定された
契約メニューの料金見積一覧が表示されており、需要家
は電気料金の比較を容易に行うことができる。
【0044】該契約メニュー選定画面を需要家側計算機
3に表示するとともに選定要求メッセージを表示し(ス
テップS33)、入力が行われると(ステップS34)
契約IDを発給し(ステップS35)、需要家ファイル
32に記録された需要家情報レコードのDT表示の負荷
電力量に基づいて供給開始予定日時を特定して該供給開
始予定日時から所定の日数前を契約登録日時に設定す
る。次に、需要家ファイル32に記録された需要家情
報、料金見積ファイル38に記録された料金見積情報、
当該需要登録の行われた日時及び前記設定された契約登
録日時に基づいて需要情報を作成し(ステップS3
6)、該需要情報のレコードを需要テーブル21に追加
する(ステップS37)。
【0045】前払ファイル35に記録された前払情報レ
コードの前払IDに基づいて前払符号が使用されている
か否かを調べ(ステップS38)、前払符号が使用され
ている場合にステップS39に進んで、前払テーブル2
6の更新を行う。前払発給処理において作成され前払テ
ーブル26に記録されている未使用の前払情報レコード
の契約ID及び登録残高の値は初期設定が為されてい
る。前払ファイル35に記録された前払情報レコードの
初期設定された契約IDを当該需要登録で発給された契
約IDで更新し、登録残高を該前払情報レコードの前払
金額で更新して前払登録情報を作成する(ステップS3
9)。前払テーブル26の前払IDを前払ファイル35
に記録された前払情報レコードの前払IDで検索して当
該需要登録に使用された前払情報レコードを抽出し、該
抽出された前払情報レコードを前記前払登録情報で更新
する(ステップS40)。
【0046】一方、ステップS38で前払符号が使用さ
れていない場合は前払テーブル26の更新は行わない。
これにより需要情報登録処理は終了する。一方、ステッ
プS15で登録不可と判断した場合は登録不可メッセー
ジを表示して(ステップS41)需要登録処理を終了す
る。
【0047】図7は上記登録された需要テーブル21に
基づいて、契約、給電、課金するときの給電情報管理プ
ログラムを示すフローチャートである。同図に示すプロ
グラムでは、契約登録処理プロセス(図8)、供給報告
処理プロセス(図9)及び課金情報の処理を行う供給情
報処理プロセス(図10)を含んでいる。
【0048】需要テーブル21に記録された需要情報
は、登録事業者側計算機1の契約登録処理部12におい
て契約登録処理される。契約登録処理部12は、需要テ
ーブル21の契約登録日時を現在日時で検索して契約登
録の対象となる需要情報レコードを抽出し(ステップS
50)、該抽出された需要情報レコードの契約登録日時
及び需要登録日時を除いた情報を読み込んで契約ファイ
ル39に一時保存する(ステップS51)。契約登録処
理は、契約ファイル39に記録された契約情報レコード
の電気事業者IDに基づいて該契約情報レコードが電気
事業者側計算機2に送信されることにより終了する(ス
テップS52)。
【0049】送信された契約情報は電気事業者側計算機
2の契約テーブル27に記録される。契約情報を受信し
た電気事業者は、該契約情報に基づいて電力供給を行う
とともに、所定の期間毎に登録事業者に対して供給報告
を行う。例えば毎月初に前月の供給報告を行う場合は、
電気事業者側計算機2の供給報告処理部17が、契約テ
ーブル27の前月末時点に対応するDT表示の契約電力
量を契約電力量が0でないという条件で検索して供給報
告の対象となる契約情報レコードを抽出し(ステップS
60)、該抽出された契約情報レコードに基づいて行わ
れた電力供給の実績に基づいて給電情報を作成する(ス
テップS61)。作成された給電情報レコードの夫々に
対して供給IDを発給し供給報告に基づく課金の時期を
特定する課金月コードを設定し、該給電情報レコードに
基づいて供給報告情報レコードを作成して供給報告ファ
イル40に一時保存する(ステップS62)。供給報告
処理は、該作成された供給報告情報が電気事業者側計算
機2に送信されることにより終了する(ステップS6
3)。
【0050】送信された供給報告情報は登録事業者側計
算機1の供給テーブル24に記録される。登録事業者側
計算機1の供給情報処理部13が供給テーブル24の課
金月コードを現在日時で検索して供給情報処理の対象と
なる供給報告情報レコードを抽出し、該抽出された供給
報告情報レコードを供給情報ファイル41に一時保存す
る(ステップS70)。契約メニューテーブル23の契
約メニューIDを供給情報ファイル41に記録された供
給情報レコードの契約メニューIDで検索して該供給情
報レコードに適用される契約メニュー情報レコードを抽
出し、該抽出された契約メニュー情報レコードの契約単
価、従量単価及び該供給情報レコードの供給電力量に基
づいて電気料金を算出して料金情報レコードを作成し、
料金ファイル42に一時保存する(ステップS71)。
前払テーブル26の前払IDを該供給情報レコードの前
払IDで検索して該供給情報レコードに適用される前払
情報レコードを抽出し、該抽出された前払情報レコード
の登録残高及び料金ファイル42に記録されている該料
金情報レコードに基づいて請求金額及び前払残高を算出
して課金情報レコードを作成し、課金ファイル43に一
時保存する(ステップS72)。該課金情報レコードを
課金テーブル25に記録し(ステップS73)、該課金
情報レコードに基づいて料金請求の手続を行う(ステッ
プS74)。続いて、前払テーブル26の前払IDを該
課金情報レコードの前払IDで検索して該課金情報レコ
ードに適用された前払情報レコードを抽出し、該抽出さ
れた前払情報レコードの登録残高を該課金情報レコード
の前払残高で更新する(ステップS75)。次に、需要
家テーブル20の需要家IDを該供給情報レコードの需
要家IDで検索して該供給情報レコードに適用された需
要家情報レコードを抽出し、該抽出された需要家情報レ
コードの負荷見積を該供給情報レコードの供給電力量で
更新する(ステップS76)。更に、供給テーブル24
の供給IDを該供給情報レコードの供給IDで検索して
該供給情報レコードに適用された供給情報レコードを抽
出し、該抽出された供給情報レコードの課金月コードを
書き替えて課金済となった供給情報処理済みレコードに
更新する(ステップS77)。これにより供給情報処理
は終了する。
【0051】図11は電気事業者が、契約メニュー情報
等を登録するための電気事業者情報登録プログラムを示
すフローチャートである。また、図12は、図11のプ
ログラムに関するプロセスを示す図である。
【0052】電気事業者テーブル22に記録されている
電気事業者情報は、電力販売支援システムを利用する電
気事業者により予め登録される。電気事業者は、電気事
業者側計算機2を専用回線6を介して登録事業者側計算
機1に接続し、登録事業者側計算機1は、その信号を受
信して電気事業者登録処理部14を起動する。電気事業
者登録処理部14が当該電気事業者の設置する電気事業
者側計算機2に電気事業者IDの入力要求メッセージを
表示し(ステップS80)、入力が行われると(ステッ
プS81)、電気事業者テーブル22の電気事業者ID
を該入力された電気事業者IDで検索して該電気事業者
IDの認証を行う(ステップS82)ことにより電気事
業者登録の可否を判断する(ステップS83)。登録可
と判断した場合に、電気事業者テーブル22の電気事業
者IDを該入力された電気事業者IDで検索して当該電
気事業者の電気事業者情報レコードを抽出し、該抽出さ
れた電気事業者情報レコードを読み込んで登録電気事業
者ファイル44に一時保存する(ステップS84)。続
いて、契約メニューテーブル23の電気事業者IDを該
入力された電気事業者IDで検索して当該電気事業者の
提供する契約メニュー情報レコードを抽出し、該抽出さ
れた契約メニュー情報レコードを読み込んで契約メニュ
ー検索ファイル45に一時保存する(ステップS8
5)。次に、登録電気事業者ファイル44に記録された
電気事業者情報レコード及び契約メニュー検索ファイル
45に記録された契約メニュー情報レコードに基づいて
電気事業者総合情報画像を作成し、該電気事業者総合情
報画像を電気事業者側計算機2に表示する(ステップS
86)。次に、登録メニュー選択画面を表示して、登録
メニュー選択肢を提示するとともに入力要求メッセージ
を表示し(ステップS87)、入力が行われると(ステ
ップS88)該入力された情報に基づいて登録画面を作
成して該当録画面及び入力要求メッセージを表示する
(ステップS89)。入力が行われると(ステップS9
0)、該入力された電気事業者情報及び契約メニュー情
報に関する更新情報を夫々電気事業者更新ファイル46
及び契約メニュー更新ファイル47に一時保存し(ステ
ップS91)、該入力された新規の契約メニュー情報レ
コードに対して夫々契約メニューIDを発給して該契約
メニュー情報レコードとともに契約メニュー追加ファイ
ル48に一時保存する(ステップS92)。電気事業者
テーブル22の電気事業者IDを電気事業者更新ファイ
ル46に記録された電気事業者情報レコードの電気事業
者IDで検索して当該電気事業者の電気事業者情報レコ
ードを抽出し、該抽出された電気事業者情報レコードを
電気事業者更新ファイル46に記録された電気事業者情
報レコードにより更新し、契約メニューテーブル23の
契約メニューIDを契約メニュー更新ファイル47に記
録された契約メニュー情報レコードの契約メニューID
で検索して当該契約メニューの契約メニュー情報レコー
ドを抽出し、該抽出された契約メニュー情報レコードを
契約メニュー更新ファイル47に記録された契約メニュ
ー情報レコードにより更新し、続いて、契約メニュー追
加ファイル48に記録された契約メニュー追加情報レコ
ードを契約メニューテーブル23に記録する(ステップ
S93)。これにより電気事業者登録処理は終了する。
【0053】一方、ステップS83において登録不可と
判断した場合は登録不可メッセージを表示して(ステッ
プS94)電気事業者登録処理を終了する。
【0054】図13は電気事業者が、需要家の負荷情報
等を閲覧するための負荷情報閲覧プログラムを示すフロ
ーチャートである。また、図14は、図13のプログラ
ムに関するプロセスを示す図である。
【0055】需要テーブル21に記録されている需要情
報及び需要家テーブル20に記録されている需要家情報
は、登録事業者側計算機1の負荷情報処理部15におい
て、電力販売支援システムを利用する電気事業者に対す
る負荷情報の提供に利用される。電気事業者は、電気事
業者側計算機2を専用回線6を介して登録事業者側計算
機1に接続し、登録事業者側計算機1は、その信号を受
信して負荷情報処理部15を起動する。負荷情報処理部
15が当該電気事業者の設置する電気事業者側計算機2
に電気事業者IDの入力要求メッセージを表示し(ステ
ップS100)、入力が行われると(ステップS10
1)、電気事業者テーブル22の電気事業者IDを該入
力された電気事業者IDで検索して該電気事業者IDの
認証を行う(ステップS102)ことにより負荷情報閲
覧の可否を判断する(ステップS103)。閲覧可と判
断した場合に、需要テーブル21の電気事業者IDを該
入力された電気事業者IDで検索して当該電気事業者が
供給電気事業者に指定されている需要情報レコードを抽
出し、該抽出された需要情報レコードを読み込んで特定
需要ファイル49に一時保存する(ステップS10
4)。次に、当該電気事業者が閲覧する負荷情報の対象
期間及び対象需要家の業態、負荷規模、地区及び契約メ
ニュー選定基準を特定する情報の入力画面及び入力要求
メッセージを表示する(ステップS105)。入力が行
われると(ステップS106)該入力された情報に基づ
いて、対象期間の開始日時と終了日時をDT表示形式に
変換し、対象需要家の業態、負荷規模、地区、及び契約
メニュー選定基準を夫々業態コード、負荷コード、地区
コード及び選定基準コードに変換する。負荷コードは入
力された負荷規模に基づく設備負荷の範囲を特定する記
号として設定される。需要家テーブル20の地区コード
を該変換された地区コードで検索して閲覧対象地区の需
要家情報レコードを抽出し、該抽出された需要家情報レ
コードの業態コードを該変換された業態コードで検索し
て閲覧対象業態の需要家情報レコードを抽出し、該抽出
された需要家情報レコードの設備負荷を該変換された負
荷コードで検索して閲覧対象負荷規模の需要家情報レコ
ードを抽出し、該抽出された需要家情報レコードの、D
T表示された閲覧対象期間の負荷電力量とその他の情報
を、読み込んで、負荷電力量ファイル50に一時保存す
る。続いて需要テーブル21の地区コードを該変換され
た地区コードで検索して閲覧対象地区の需要情報レコー
ドを抽出し、該抽出された需要情報レコードの業態コー
ドを該変換された業態コードで検索して閲覧対象業態の
需要情報レコードを抽出し、該抽出された需要情報レコ
ードの設備負荷を該変換された負荷コードで検索して閲
覧対象負荷規模の需要情報レコードを抽出し、該抽出さ
れた需要情報レコードの選定基準コードを該変換された
選定基準コードで検索して閲覧対象契約メニュー選定基
準の需要情報レコードを抽出し、該抽出された需要情報
レコードの、DT表示された閲覧対象期間の負荷電力量
とその他の情報を、読み込んで、需要電力量ファイル5
1に一時保存する。続いて供給テーブル24の地区コー
ドを該変換された地区コードで検索して閲覧対象地区の
供給情報レコードを抽出し、該抽出された供給情報レコ
ードの業態コードを該変換された業態コードで検索して
閲覧対象業態の供給情報レコードを抽出し、該抽出され
た供給情報レコードの設備負荷を該変換された負荷コー
ドで検索して閲覧対象負荷規模の供給情報レコードを抽
出し、該抽出された供給情報レコードの選定基準コード
を該変換された選定基準コードで検索して閲覧対象契約
メニュー選定基準の供給情報レコードを抽出し、該抽出
された供給情報レコードの、DT表示された閲覧対象期
間の負荷電力量とその他の情報を、読み込んで、供給電
力量ファイル52に一時保存する(ステップS10
7)。負荷電力量ファイル50、需要電力量ファイル5
1及び供給電力量ファイル52に記録された情報に基づ
いて、DT毎の全負荷電力量、未登録電力量及び供給実
績電力量を算出して負荷情報を作成し、負荷ファイル5
3に一時保存する(ステップS108)。負荷情報処理
は、特定需要ファイル49に記録された特定需要情報及
び負荷ファイル53に記録された負荷情報が当該電気事
業者の設置する電気事業者側計算機2に送信されること
により終了する(ステップS109)。
【0056】一方、ステップS103において閲覧不可
と判断した場合は閲覧不可メッセージを表示して(ステ
ップS110)負荷情報処理を終了する。
【0057】図15は前払符号を発給するための前払符
号発給プログラムを示すフローチャートである。また、
図16は、図15のプログラムに関するプロセスを示す
図である。
【0058】登録事業者が発給する前払符号には前払I
Dに関する情報が記載されており、前払符号発給処理に
は交換網を介しての電子発給及び証票を介しての証票発
給の2つの態様が存在する。前払符号発給処理の第1の
態様に係る電子発給においては、需要家は、需要家側計
算機3を交換網5を介して登録事業者側計算機1に接続
し、登録事業者側計算機1は、その信号を受信して前払
符号発給処理部16を起動する。前払符号発給処理部1
6が、当該需要家の設置 する需要家側計算機3に前払
金額、供給電気事業者及び登録期限に関する情報の入力
画面及び入力要求メッセージを表示し(ステップS12
0)、入力が行われると(ステップS121)、該入力
された情報に基づいて電気事業者コードを設定し、登録
期限をDT表示形式に変換して、前払日時及び前払金額
とともに前払発給情報として前払発給ファイル54に一
時保存する(ステップS122)。次に、クレジットカ
ード番号の入力画面とともに入力要求メッセージを表示
し(ステップS123)、クレジットカード番号が入力
されると(ステップS124)、前払発給ファイル54
に記録された前払発給情報レコードの前払金額及び取引
情報(即ち、該入力されたクレジットカード番号及び前
払発給ファイル54の必要な情報)を交換網5を介して
信販会社側計算機4に送信し(ステップS125)、信
販会社側計算機4は取引情報を受信して(ステップS1
40)該取引情報に基づく決済処理を実行する(ステッ
プS141)。即ち受信されたクレジットカード番号が
正当であるかが検査され、正当であればクレジット口座
の残高が受信された取引情報で指定される前払金額より
多いかどうかが検査される。該決済処理に基づく決済情
報が交換網5を介して登録事業者側計算機1に送信され
(ステップS142)、登録事業者側計算機1の前払符
号発給処理部が決済情報を受信すると(ステップS12
6)、該決済情報に基づいて前払符号発給の可否を判断
し(ステップS127)、発給可と判断した場合に前払
IDを発給し、決済コードを設定し、続いて契約ID及
び登録残高を初期値に設定する(ステップS128)。
決済コードは前払発給に係る決済情報を特定する記号と
して設定される。該発給された前払ID及び該設定され
た決済コード、契約ID、登録残高及び前記前払発給情
報に基づいて前払情報を作成し、該作成された前払情報
を前払テーブル26に記録し(ステップS129)、前
払IDを所定の規則に従って前払符号に翻訳し(ステッ
プS130)、該翻訳された前払符号を需要家側計算機
3に送信する(ステップS131)。これにより前払符
号発給処理の第1の態様に係る電子発給システムは終了
する。
【0059】一方、ステップS127において発給不可
と判断した場合は発給不可メッセージを表示して(ステ
ップS132)前払符号発給処理を終了する。
【0060】前払符号発給処理の第2の態様に係る証票
発給システムにおいては、前述の電子発給システムにお
けるステップS120からS130及びS140からS
142と同一の処理を経て、前払符号を(例えば、コイ
ン、テープ等で剥離可能な不透明皮膜により印刷面を覆
うといった)秘匿印刷して発行される前払証票が需要家
に送付されることにより前払符号発給処理が完了する。
前払証票は販売乃至は譲渡により需要家間で流通される
ことを想定し、需要登録の際の必要事項として前払符号
の他に、接続先電話番号、ホームページアドレス、供給
電気事業者名、前払金額、登録期限、並びに登録手続き
に関する説明文が記載されている。
【0061】電力販売支援システムは上述の電子発給及
び証票発給において、登録事業者と需要家の間にクレジ
ットカード以外による決済手段が存在する場合は、その
代金決済手段を限定しない。
【0062】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
電力需給契約の選定において料金見積が高い精度で行わ
れるので、料金以外の要素も契約の選択基準として有効
に機能させることが可能になり、例えば電力使用を通じ
ての環境貢献といった需要家の意志が、契約の選定に的
確に反映される環境を提供することができる。また、電
気事業者が需要家の詳細な需要特性並びに契約メニュー
の選択基準に関する情報を容易に入手することが可能に
なり、需要動向に即した電源調達及び電気料金設定を行
える環境を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の電力販売支援システムの一例を示す
図。
【図2】 図1のシステムで管理される情報のテーブル
構造を示す図。
【図3】 需要情報登録プログラムを示すフローチャー
ト。
【図4】 負荷見積作成プロセスを示すフローチャー
ト。
【図5】 電気事業者選定プロセスを示すフローチャー
ト。
【図6】 契約メニュー選定プロセスを示すフローチャ
ート。
【図7】 給電情報管理プログラムを示すフローチャー
ト。
【図8】 契約登録処理プロセスを示すフローチャー
ト。
【図9】 供給報告処理プロセスを示すフローチャー
ト。
【図10】 供給情報処理プロセスを示すフローチャー
ト。
【図11】 電気事業者情報登録プログラムを示すフロ
ーチャート。
【図12】 電気事業者情報登録プロセスを示すフロー
チャート。
【図13】 負荷情報閲覧プログラムを示すフローチャ
ート。
【図14】 負荷情報処理プロセスを示すフローチャー
ト。
【図15】 前払符号発給プログラムを示すフローチャ
ート。
【図16】 前払符号発給処理プロセスを示すフローチ
ャート。
【符号の説明】
1:登録事業者側計算機、2:電気事業者側計算機、
3:需要家側計算機、4:信販会社側計算機、5:交換
網、6:専用回線、10:需要家登録処理部、11:需
要登録処理部、12:契約登録処理部、13:供給情報
処理部、14:電気事業者登録処理部、15:負荷情報
処理部、16:前払符号発給処理部、17:供給報告処
理部、20:需要家テーブル、21:需要テーブル、2
2:電気事業者テーブル、23:契約メニューテーブ
ル、24:供給テーブル、25:課金テーブル、26:
前払テーブル、27:契約テーブル、30:登録需要家
ファイル、31:登録需要家負荷ファイル、32:需要
家ファイル、33:地区電気事業者ファイル、34:暫
定電気事業者ファイル、35:前払ファイル、36:選
定電気事業者ファイル、37:暫定契約メニューファイ
ル、38:料金見積ファイル、39:契約ファイル、4
0:供給報告ファイル、41:供給情報ファイル、4
2:料金ファイル、43:課金ファイル、44:登録電
気事業者ファイル、45:契約メニュー検索ファイル、
46:電気事業者更新ファイル、47:契約メニュー更
新ファイル、48:契約メニュー追加ファイル、49:
特定需要ファイル、50:負荷電力量ファイル、51:
需要電力量ファイル、52:供給電力量ファイル、5
3:負荷ファイル、54:前払発給ファイル。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電力を供給する供給者が設置する供給者
    側計算機、電力供給を受ける需要家が設置する需要家側
    計算機、及び前記供給者側計算機と前記需要家側計算機
    とを接続する交換網を具備し、前記需要家と電気事業者
    との間の電力販売を支援する電力販売支援システムにお
    いて、 前記需要家側計算機は、受信した情報を表示する手段と
    前記需要家の入力した情報を前記供給者側計算機へ送信
    する手段とを有し、 前記供給者側計算機は、 前記需要家の、業務形態、負荷設備の規模、負荷設備の
    所在地、1年を所定の時間ごとに分割したDT表示方式
    の負荷電力量、及び各需要家に固有の需要家IDを含む
    需要家情報を需要家テーブルとして記憶し、 前記需要家が前記需要家側計算機に入力した、前記業務
    形態を含むキー項目で、前記需要家テーブルを検索して
    抽出した需要家情報レコードの負荷電力量に基づいて当
    該需要家のDT表示方式の負荷電力量見積を算出する需
    要家登録処理部と、 前記DT表示方式の負荷電力量を考慮して前記電力販売
    の契約内容を決定し前記需要家側計算機へ送信する手段
    を有する需要登録処理部とを有することを特徴とする電
    力販売支援システム。
  2. 【請求項2】 前記供給者側計算機は、前記電気事業者
    を特定する電気事業者ID毎に、電力の供給エリア、単
    位電力量あたりのCO2 排出量及び単位電力量あたりの
    CER保有量を含む電気事業者の情報を有する電気事業
    者テーブルを記憶し、 前記需要登録処理部は、前記需要家側計算機に入力され
    た電気事業者の選定基準及び前記需要家テーブルに記憶
    される当該需要家の負荷設備の所在地に基づいて、前記
    電気事業者テーブルに記憶される電気事業者を選択する
    ことを特徴とする請求項1に記載の電力販売支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記供給者側計算機は、各々が前記DT
    表示方式の従量電気料金である従量単価を含んだ契約パ
    ターンを規定し前記電気事業者が提供する複数の契約メ
    ニューを契約メニューID毎に保有した契約メニューテ
    ーブルを記憶し、 前記需要登録処理部は、前記需要家テーブルに記憶され
    る当該需要家の業務形態及び前記需要家側計算機に入力
    された各種条件に基づいて少なくとも一つの契約メニュ
    ーを選択する手段を有することを特徴とする請求項1ま
    たは2に記載の電力販売支援システム。
  4. 【請求項4】 前記需要登録処理部は前記需要家側計算
    機に入力された登録対象期間における、前記負荷電力量
    と前記従量単価を考慮して、前記登録対象期間の電気料
    金を前記選択した契約メニュー毎に見積もり、この見積
    もり電気料金を含む契約内容を前記需要家側計算機に送
    信することを特徴とする請求項3に記載の電力販売支援
    システム。
  5. 【請求項5】 前記需要登録処理部は、前記需要家側計
    算機において選定された一つの契約メニューと前記需要
    家テーブルに記憶される当該需要家の情報に基づいて、
    前記需要家ID、前記電気事業者ID、前記契約メニュ
    ーを特定する契約メニューID、及び前記DT表示方式
    の需要電力量を含む需要情報を各契約毎に保持する需要
    テーブルを記憶し、 前記供給者側計算機は、この需要情報に基づいて前記D
    T表示方式の需要電力量が0でない期間、電力供給を行
    う旨の出力を行うことを特徴とする請求項3または4に
    記載の電力販売支援システム。
  6. 【請求項6】 前記供給者側計算機は、前記契約に基づ
    く前記DT表示方式の電力供給量、その供給電力を課金
    する時期を定めた課金時期、前記需要家ID、前記電気
    事業者ID、及び前記契約メニューIDを含む供給レコ
    ードを供給テーブルとして記憶し、前記課金時期が到来
    した供給レコードを抽出して、その抽出した供給レコー
    ドの電力供給量と当該契約メニューの従量単価とを考慮
    して請求金額を算出し、前記需要家に対して料金請求の
    手続を行う供給情報処理部を有することを特徴とする請
    求項5に記載の電力販売支援システム。
  7. 【請求項7】 前記供給者側計算機は、予め決済処理を
    行うことにより、支払済の電気料金と見做される前払金
    額及びその有効期間の情報を含む決済情報を前払符号毎
    に保持する前払テーブルを記憶し、 前記供給情報処理部は、前記前払符号が前記需要家に対
    して発給されている場合、料金請求の手続を行う前に、
    前記請求金額と前記前払金額とを相殺する処理を行うこ
    とを特徴とする請求項6に記載の電力販売支援システ
    ム。
  8. 【請求項8】 前記供給者側計算機は、電気事業者が設
    置する電気事業者側計算機、前記電気事業者と前記需要
    家を仲介する登録事業者が設置する登録事業者側計算
    機、及び前記電気事業者側計算機と前記登録事業者側計
    算機との間で情報の送受を可能とする通信回線を有する
    ことを特徴とする請求項1〜7のいずれか1項に記載の
    電力販売支援システム。
  9. 【請求項9】 請求項1〜8のいずれか1項に記載の電
    力販売支援システムを稼動するためのプログラムを記録
    した記録媒体であって、 前記需要家が新規の需要家であるか否かを入力するため
    の入力画像を前記需要家側計算機に表示する第1工程
    と、 前記第1工程で前記需要家が新規の需要家である旨を入
    力した場合に、前記業務形態、前記負荷設備の規模及び
    前記負荷設備の所在地を入力するための入力画像を前記
    需要家側計算機に表示する第2工程と、 前記第2工程で入力された情報と、過去に登録済の他の
    需要家の需要家情報に基づいて、前記DT表示方式の負
    荷電力量を算出し、当該需要家の需要家情報を作成する
    第3工程と、 前記第3工程で作成した需要家情報に対応する需要家I
    Dを設定し、これらを記憶する第4工程と、 を実行するためのプログラムを記録したコンピュータ読
    取り可能な記録媒体。
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