JP2003132103A - 設計支援方法及び設計支援装置 - Google Patents

設計支援方法及び設計支援装置

Info

Publication number
JP2003132103A
JP2003132103A JP2001323025A JP2001323025A JP2003132103A JP 2003132103 A JP2003132103 A JP 2003132103A JP 2001323025 A JP2001323025 A JP 2001323025A JP 2001323025 A JP2001323025 A JP 2001323025A JP 2003132103 A JP2003132103 A JP 2003132103A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
design
performance
component
function
performance function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001323025A
Other languages
English (en)
Inventor
Norihiko Nonaka
紀彦 野中
Hiromitsu Tokisue
裕充 時末
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP2001323025A priority Critical patent/JP2003132103A/ja
Publication of JP2003132103A publication Critical patent/JP2003132103A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 代替部品を考慮して機械構造物の最適化設計
を行い、かつ処理時間を短縮化する。 【解決手段】 組立体を構成する複数の部品の設計諸元
の入力手段102と、設計諸元を設計変数として各部品
の性能諸元を解析する解析手段104と、その解析結果
に基づいて各部品の性能を表わす性能関数を作成する手
段105と、その性能関数を用いて組立体の設計条件を
満足する各部品の設計変数の最適解を求める手段107
とを備え、前記入力手段は代替部品群を設定可能に形成
され、前記解析手段は前記代替部品群の各部品の性能関
数を作成し、性能関数を作成する手段は代替部品群の各
部品の性能関数の合成性能関数を作成し、最適解を求め
る手段は合成性能関数に基づいて最適解を求める機能を
有することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CAD(Computer
Aided Design)及びCAE(Computer Aided Engineeri
ng)に代表されるディジタルエンジニアリング技術を用
いた機械構造物の設計支援方法及び装置に係り、特に、
複数の部品からなる組立体である機械構造物の部品の組
み合せ及び部品の寸法を決定する技術に関する。
【0002】
【従来の技術】機械構造物の設計作業においては、機械
構造物である組立体としての設計仕様に基づいて組立体
を構成する各部品の目標性能を決定し、これに基づいて
部品各部の寸法等の設計諸元を変更しながら、繰返し演
算により組立体の設計仕様を満たす部品の設計諸元を決
定する。従来、機械構造物の設計作業を支援する設計支
援装置は、コンピュータを用いて構成されており、組立
体を構成する個々の部品の形状寸法や材料などの設計諸
元を入力し、最適化ツールを利用して設計諸元を変更し
ながら部品の最適化を行った後、組立体としての最適化
設計を行っていた。
【0003】例えば、特開平7−121603号公報に
記載された技術は、まず個々の部品について部品の位
置、寸法やばね定数などの設計諸元を入力し、最適化ツ
ールによって設計諸元を変更させることで最適化を行
い、次に得られた各部品の最適解を入力して組立体とし
ての性能を満足するか否か評価し、満足しない場合は各
部品の設計諸元を変更して繰返すことにより組立体の最
適化を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術の最適化ツールを用いた設計支援においては、次に述
べる問題点があった。
【0005】まず、従来技術では、各部品の解析により
得られた性能に基づいて組立体の性能を満足するか否か
評価し、満足しない場合は各部品の設計諸元を変更して
解析から繰返して最適化処理を行なっているため、組立
体を構成する部品の点数が多くなると、最適解が得られ
る処理に時間がかかり過ぎてしまうという問題がある。
【0006】また、従来技術は、組立体を構成する各部
品の設計諸元を最適化することに止まり、組立体を構成
する部品を異なる形式の同一機能を有する部品(以下、
代替部品という。)に交換して最適化することについて
は考慮されていない。
【0007】例えば、プロペラ部品を含む組立体を設計
する場合、プロペラの形式については一定の形式(例え
ば、3枚羽根)を選択し、羽根の厚みや角度などの諸元
を設計変数として最適化を行なうが、プロペラ部品を異
なる形式(例えば、4枚羽根)の部品に交換して最適化
することは行われていない。したがって、部品の形式を
変えればさらに最適化できる範囲が広がるにもかかわら
ず、一つの部品形式についてしか最適設計することがで
きないから、最適設計の範囲が制約されることになる。
【0008】因みに、このような場合、改めて部品を選
択し直して、同様の最適化処理を繰り返すことになる。
しかし、部品点数が多い組立体の場合は繰り返し回数が
多くなり、最適解が得られるまでに膨大な時間が必要に
なる。また、部品形式の選択に依存して組立体の最適解
が左右されるから、部品形式の選定に熟練度が要求され
ることになる。
【0009】本発明は、複数の部品からなる機械構造物
の最適設計の処理時間を短縮することを第1の課題とす
る。
【0010】また、代替部品を考慮して機械構造物の最
適化設計を行い、かつ処理時間を短縮化することを第2
の課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、次に述べる手
段により、上記課題を解決するものである。
【0012】第1の課題を解決するために、本発明は、
コンピュータを用いて機械構造物の設計を支援する設計
支援方法であって、前記機械構造物である組立体を構成
する複数の部品について各部品の設計諸元を入力し、該
設計諸元を設計変数として各部品の性能諸元について解
析し、該解析結果から各部品について前記設計変数と前
記性能諸元の相関を表わす性能関数を作成し、該性能関
数を用いて前記組立体の設計条件を満足する各部品の前
記設計変数の最適解を繰返し演算により求めることを特
徴とする。
【0013】すなわち、解析結果に基づいて各部品の設
計変数を独立変数とし各部品の性能諸元を従属変数とす
る性能関数を作成しているから、組立体の設計条件を満
足する各部品の設計変数の最適解を求める際に、その性
能関数を用いて最適化演算をすることができ、各部品の
設計変数を変更する度に性能諸元を解析する手順を省け
ることから、処理時間を短縮することができる。
【0014】この場合において、前記性能関数は、前記
設計変数を独立変数とし各部品の目的関数(最大応力、
効率など)や制約条件(重量、肉厚など)等の各部品の
性能に関する性能諸元を従属変数とする性能関数を含む
ものとすることができる。
【0015】また、第2の課題を解決するために、本発
明は、コンピュータを用いて機械構造物の設計を支援す
る設計支援方法であって、前記機械構造物である組立体
を構成する複数の部品について各部品の設計諸元を入力
し、該設計諸元を設計変数として各部品の性能諸元につ
いて解析し、該解析結果から各部品について前記設計変
数と前記性能諸元の相関を表わす性能関数を作成し、該
性能関数を用いて前記組立体の設計条件を満足する各部
品の前記設計変数の最適解を繰返し演算により求めるに
あたり、前記複数の部品の少なくとも1つの部品に代替
部品を含めた部品群を設定し、該部品群に属する各部品
について前記性能関数を作成するとともに、該部品群に
属する各部品の性能関数を合成した合成性能関数を作成
し、該合成性能関数に基づいて前記部品群に属する部品
について前記組立体の設計条件を満足する前記設計変数
の最適解を繰返し演算により求めることを特徴とする。
【0016】このように、一の部品に代替部品を含む複
数の部品からなる部品群を設定又は選択することによ
り、最適設計の範囲を広げた設計支援を行なわせること
ができる。言い換えれば、組み立て体の設計において、
寸法変更などの設計諸元の変更ばかりでなく、部品の変
更までを考慮して組立体の形状を決定することが可能に
なる。
【0017】しかも、代替部品を有する部品群について
の性能関数を、合成した一つの性能関数で扱うようにし
ているから、代替部品の数が多くなっても、最適化の繰
返し処理に伴う部品解析をその度に行わなくてもよく、
処理時間の増大を抑えることができる。
【0018】また、第1の課題を解決する本発明の設計
支援装置は、機械構造物である組立体を構成する複数の
部品について各部品の設計諸元を入力する入力手段と、
入力された設計諸元を設計変数として各部品の性能諸元
を解析する解析手段と、該解析手段により得られる解析
結果に基づいて各部品について前記設計変数と前記性能
諸元の相関を表わす性能関数を作成する性能関数作成手
段と、作成された性能関数を用いて前記組立体の設計条
件を満足する各部品の前記設計変数の最適解を繰返し演
算により求める最適計算手段とをコンピュータを用いて
構成することにより実現できる。
【0019】この設計支援装置に加えて、第2の課題を
解決する本発明の設計支援装置は、前記入力手段は、複
数の部品の少なくとも1つの部品に代替部品を含めた部
品群を設定可能に形成され、前記解析手段は、前記部品
群に属する各部品について前記性能関数を作成する機能
を有し、前記性能関数作成手段は、前記部品群に属する
各部品の性能関数を合成した性能関数を作成する機能を
有し、前記最適計算手段は、前記部品群に属する部品に
ついては前記合成した性能関数に基づいて前記組立体の
設計条件を満足する前記設計変数の最適解を繰返し演算
により求める機能を有するものとすることを特徴とす
る。
【0020】ここで、前記性能関数は、前記設計変数を
独立変数とし各部品の目的関数や制約条件等の各部品の
性能に関する性能諸元を従属変数とする性能関数を含む
ものとすることができる。
【0021】また、前記性能関数及び合成された性能関
数を図形表示する表示手段を設けることが好ましい。前
記性能関数の合成は、前記部品群に属する各部品の性能
関数の最大値又は最小値を抽出して合成することができ
る。
【0022】さらに具体的には、本発明の設計支援装置
は、構成部品に対する設計変数、目的関数、制約条件、
解析条件と、組立体設計のための設計変数、目的関数、
制約条件を定義して入力する手段と、この入力手段によ
り入力された部品に係る入力データを部品データベース
に登録する手段と、この部品データベースから部品デー
タを参照して設計対象となる3次元形状モデルを作成す
る手段と、定義された解析条件の基で構造解析や熱流体
解析などを実行する数値シミュレーション手段と、この
数値シュミレーションにより得られた解析結果から、各
部品の設計変数を独立変数、目的関数や制約条件を従属
変数とした設計空間の性能関数を作成する手段と、作成
された性能関数を性能関数データベースに登録する手段
と、該データベースに登録された代替部品群の個々の部
品の性能関数を重ね合わして合成性能関数を作成する手
段と、作成した合成性能関数を性能関数データベースに
登録する手段と、作成した性能関数を画像表示する手段
と、性能関数又は剛性性能関数を用いて前記組立体の設
計条件を満足する各部品の前記設計変数の最適解を繰返
し演算により求める最適計算手段と、最適演計算におい
て反復計算する際に、収束しない場合には操作者に設計
変更を知らせる画面を表示する手段と、性能関数データ
ベースと最適計算から求まった結果を参照して組立体を
構成する部品とその部品の寸法などの諸元を決定する手
段と、決定した組立体の設計仕様に基づいて3次元形状
モデルを作成して画像出力する手段と、これらの手段の
制御を行う手段とを備えて構成することができる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態につ
いて、図1〜図16を用いて説明する。図1は、本発明
に係る設計支援装置の一実施形態を示すブロック図であ
る。図2及び図3は、図1の実施形態の処理手順を示す
フローチャートである。
【0024】図1に示すように、設計支援装置は、組立
体部品入力部101、設計条件入力部102、3次元形
状作成部103、解析部104、性能関数作成部10
5、性能関数表示部106、最適計算部107、設計変
更表示部108、組立体形状決定部109、最終形状出
力部110、部品データベース111、性能関数データ
ベース112と、計算機113とから構成されている。
【0025】組立体部品入力部101は、組立体を構成
する複数の部品を入力し、部品データベース111に登
録する。このとき、組立体を構成する個々の部品につい
て1つの形式だけ入力するのではなく、その部品と変更
可能な部品を複数入力する。つまり、所望の部品につい
ては、形式が異なる同一機能を有する複数の部品(代替
部品)からなる部品群として入力する。
【0026】設計条件入力部102は、構成部品に対す
る設計変数、目的関数、制約条件、解析条件と、組立体
設計のための設計変数、目的関数、制約条件を定義して
入力する。3次元形状作成部103は、部品データベー
ス111から部品データを参照して、設計対象となる3
次元形状を作成する。この3次元形状作成部103は、
一般に3次元CAD(Computer Aided Design)と呼ば
れる周知の部分である。解析部104は、予め定義され
た解析条件のもとで、構造解析や熱流体解析など部品や
組立体に要求される性能諸元について、数値シミュレー
ションを行うことにより、設計変数に対する各部品の性
能を解析により求める。
【0027】性能関数作成部105は、解析部104で
求めた解析結果から、設計変数を独立変数、目的関数や
制約条件等の性能諸元を従属変数とした設計空間の性能
関数を作成する。作成した性能関数は性能関数データベ
ース112に登録する。また、代替部品の部品群につい
ては、個々の部品の性能関数を重ね合わせて合成した性
能関数(適宜、合成性能関数と称する。)を作成する。
性能関数表示部106は、作成した性能関数を表示装置
に表示する。
【0028】最適計算部107は、作成された性能関数
を用いて組立体の設計条件を満足する各部品の設計変数
を評価し、周知の最適化手法により、各部品の設計変数
の最適解を繰返し演算ないし反復演算により求める。設
計変更表示部108は、最適計算部107における反復
演算が設定された条件以内に収束しない場合、その旨を
表示画面に表示して、操作者に設計変更を促す。
【0029】組立体形状決定部109は、性能関数デー
タベース112と最適計算部107から求まった結果を
参照し、組立体を構成する部品とその部品の寸法などの
諸元を決定する。最終形状出力部110は、組立体形状
決定部109で決定した組立体の設計仕様に基づいて3
次元形状を作成して表示装置などの出力手段に出力す
る。計算機113は、本装置を構成する各部101〜1
12の制御を行う。
【0030】このように構成される実施形態の処理手順
の詳細について、図2〜図16を参照しながら説明す
る。まず、本発明は、要求される性能や条件を満足する
ために、組立体を構成する各部品の寸法などの諸元変更
による最適化ばかりでなく、同一機能を有する代替部品
を含む部品群を予め部品データベース111に登録し、
その代替部品を含む部品群を利用して、部品変更まで考
慮した組立体の設計を行うことを特徴とする。すなわ
ち、部品データベースに登録された部品群から要求され
る性能や条件を満足する組立て部品の組合わせと、その
各部品の設計諸元を決定するものである。
【0031】図4に、組立体の設計対象モデルの一例を
斜視図にして示す。図4に示す組立体である「機械1」
は、図5、図6、図7の3個の「部品1」、「部品
2」、「部品3」から構成される。機械1は流体機器で
あり、部品2は回転機、部品3はプロペラケーシング、
部品4はプロペラである。このように構成される機械1
を例に取って、図3,4に示す処理について説明する。
なお、部品1、部品2、部品3は、それぞれ3次元形状
作成部103において、予め初期設計されているものと
する。 (ステップS1)まず、ステップS1において、組立体
を構成する部品について代替部品を含めて部品を入力す
る。図8に部品入力画面の一例を示す。図8に示す例で
は、部品1の交換可能な同一機能を有する3種類の代替
部品を入力している。これを部品1(a)、部品1
(b)、部品1(c)とそれぞれ呼ぶ。ここでは、固定
部の形状が異なる3種類の代替部品を入力している。こ
のように代替部品とは、部品の寸法などの諸元変更だけ
で作成することが困難な部品である。言い換えれば、部
品の形式が異なる部品である。同様に、図9に部品2の
入力画面の一例を示す。部品2も同様に、羽根部分が異
なる3種類の代替部品2(a)、2(b)、2(c)が
入力されている。なお、図10に部品3の入力画面の一
例を示しているが、本実施形態では図品3は代替部品を
設定しない例であり、単一部品のみが入力される。この
ようにして入力された部品の部品データは、部品データ
ベース111に登録される。なお、入力画面の左側に
は、機械1が部品1、部品2、部品3とから構成される
こと、及び各部品について代替部品の入力が行われたこ
とが、順次表示されるようになっている。
【0032】(ステップS2)次に、ステップS2にお
いて、各種の設計条件を入力する。まず、個々の部品に
ついての設計変数、目的関数、制約条件、解析条件の入
力を行う。続いて、組立体設計のための設計変数、目的
関数、制約条件をそれぞれ入力する。図11に部品1の
設計条件入力画面を示す。設計条件入力の順序は順不同
であるが、まず部品1に関する入力について説明する。
部品1に要求される性能諸元は、部品を加振した際に発
生する最大応力と質量の2つとする。設計変数として
は、X、X 、ωを選ぶ。ここで、Xは、回転機であ
る部品1を固定する脚部の肉厚であり、全ての脚部に適
用される。Xは、部品1の筐体の肉厚である。また、
ωは加振振動数であり、回転機の駆動回転数に一致して
いる。また、部品1として登録された他の代替部品に
も、同様の設計変数を入力する。次に、各部品1に要求
される設計変数の制約条件を入力する。設計変数の制約
条件とは、許容される設計変更の範囲を意味する。そし
て、最後に目的関数を入力する。ここでは、最大応力と
質量を入力している。
【0033】次いで、部品2の設計条件を入力する。図
12は部品2の設計条件入力画面を示している。部品2
に要求される性能は、部品2が作動されたときの流体機
器としての効率と、質量との2つである。設計変数とし
てはX、θ、ωを選ぶ。ここで、Xは羽根の肉厚であ
り、羽根の全体に適用される。θは羽根の出口部の角度
であり、全ての羽根に適用する。また、ωは回転数であ
る。部品1と同様に部品2として登録された代替部品に
も同様の設計変数を入力する。次に、設計変数の制約条
件を入力し、最後に目的関数を入力する。ここでは、目
的関数として、効率と質量を入力する。部品3は、代替
部品がないため、設計条件の入力はない。
【0034】次に組立体としての設計条件の入力を行
う。図13に組立体の入力画面の一例を示す。組立体設
計のための設計変数を入力する。部品1、部品2につい
ては、3個の代替部品を交換しながら最適化設計するこ
とを可能にするため、全ての部品を組立体の設計変数と
して入力する。図13では、交換しながら最適化設計す
る代替部品を太線で囲って示している。次に、各々の部
品の設計変数とその制約条件を入力する。部品1の場合
は、次で定義する目的関数が最小、すなわち最大応力が
最小になる値をX、Xと選択している。部品2のX
は、他の設計条件により既に決定されているものとし
て、例えば3mmを入力している。θも同様に、目的関
数が最小、すなわち効率の逆数が最小になる値をθとし
ている。なお、これらの制約条件は、個々の部品につい
て入力した範囲を設定してもよい。また、ωは部品1と
部品2と同一の変数であるので、そのことを表わす線で
結ばれている。次に、目的関数を入力する。ここでは、
部品1での目的関数である最大応力と、部品2での目的
関数である効率の逆数との和を最小化する。最後に、制
約条件として部品1と部品2の質量の合計が、例えば1
000g以下にすることを目的とした。以上の入力操作
により、組立体設計に必要な情報の入力が終了する。
【0035】(ステップS3)ここでは、部品データベ
ース111に入力された部品データに基づいて、数値シ
ミュレーションを行うために、部品データベース111
を参照しながら3次元形状のモデルを作成する。
【0036】(ステップS4)ステップS4では、3次
元形状モデルを用いて、与えられた解析条件の下で目的
関数を解析するための数値シミュレーションを行う。こ
れは、部品1、部品2の目的関数評価のために数値シミ
ュレーションを行うのである。例えば、部品1の解析を
例に取ると、代替部品の全てについて数値シミュレーシ
ョンを行う。すなわち、部品1(a)、部品1(b)、
部品1(c)の3種類の部品に対して行う。部品1の評
価のためには振動解析が、部品2の評価のためには流体
解析がそれぞれ行われる。
【0037】(ステップS5)ステップS5では、個々
の部品に対する性能関数を作成する。性能関数は、ステ
ップS4で得られた解析結果を用い、設計変数を独立変
数、目的関数を従属変数とする近似多項式を作成する。
ここで、過去に選ばれた2つの設計変数値の距離を、X
MAX=Max|X−X|により定義し、XMAX
εであれば、取り込んだ解析結果を最小2乗法によって
多項式近似をする。そうでなければ、そのステップでの
解析結果を計算機内に記憶しておき、各部品で定義した
設計変数に関する制約条件の領域内で、ランダムに設計
変数値をそれぞれ決定し、3次元形状を作成して再計算
する。ここで、Xは、そのステップで選択された設計
変数値であり、Xは過去に選択された設計変数値の全て
を意味する。すなわち、X MAXは、過去に選択された
全ての設計変数値に対し、それぞれの距離の最大値を取
る。また、εは自由に設定できるが、ここでは各設計変
数における制約条件の領域の例えば5%を採用するもの
とする。制約条件の領域が、例えば下限値20、上限値
30とすると、εは0.5となる。なお、多項式に特に
制約は無いが、部品1における近似式を例に取ると、 f(X1、X2、ω)=a+bX1+cX2+dω+eX1・X2+fX1・ω+gX2・ω +hX1・X1+iX2・X2+jω・ω ……………………(式1) の如き2次多項式を用い、最小2乗法を利用することに
よって各係数a〜jを決定することは可能である。ここ
で、f(X1、X2、ω)は目的関数であり、X1、X2、ωは図
11に示した設計変数である。入力された代替部品の部
品群のそれぞれにちいて、目的関数と性能諸元の相関を
表わす性能関数を作成して性能関数データベース112
に登録する。この実施形態では、6個の性能関数を作成
することになる。
【0038】(ステップS6)ここでは、ステップS5
で作成した性能関数を表示装置に表示する。図14に性
能関数の表示画面の一例を示す。同図の例は、部品1に
ついて得られた性能関数を線図で示している。ここで、
3つの設計変数(X1、X2、ω)のうち、2つの設計変数(X
1、X2)を固定し、ωを横軸に取って、縦軸に最大応力を
示したものを示す。しかし、これに限らず、3次元の鳥
瞰図などを用い、他の設計変数についても表示するよう
にしてもよい。
【0039】(ステップS7)次に、図3のステップS
7に進み、組立体としての最適設計を行う。まず、性能
関数データベース112を参照し、代替部品を有する部
品群について、部品群全体の性能関数を表わす合成性能
関数を作成する。合成性能関数は、代替部品のそれぞれ
についてステップS5で作成された性能関数を用い、そ
れらの性能関数を重ね合わせることにより作成する。こ
のとき、組立体設計における目的関数に関しては、性能
関数を重ね合わせた後、さらに最小または最大になる部
分を抽出した関数を作成する。すなわち、代替部品の個
々の部品の性能関数をf(X)とすると、合成性能関
数F(X)は、次式の数1により表すことができる。
【0040】
【数1】 ここで、下付き添字iは代替部品の個々の部品を表し、
jは設計変数を表す。また、nは代替部品群の数を表わ
し、和集合(U)は、全てのiについて取るものとす
る。制約条件に関しては、目的関数の合成性能関数にお
いて、最大部分または最小部分での部品とその領域にお
ける制約条件の関数を作成する。すなわち、組立体設計
における目的関数の代替部品の部品毎の性能関数をf
(X)、制約条件の同一機能を有する部品毎の性能関数
をg(X)は、次式の数2により表すことができる。
【0041】
【数2】 このように、異なる部品間の性能特性を、同一の連続関
数で記述することが可能となる。合成された代替部品群
の性能関数、つまり合成性能関数は、性能関数データベ
ース112に登録する。同様にして、また、図13で入
力した全ての部品について合成性能関数を作成する。
【0042】(ステップS8)ここで、ステップ7にお
いて作成された合成性能関数を表示画面に表示する。図
15に表示画面の一例を示す。同図は、部品1、部品2
について得られた合成性能関数である。ここで、部品1
は、3つの設計変数(X1、X2、ω)のうち、2つの設計変
数(X1、X2)を固定し、ωを横軸に取り、縦軸に最大応力
を取ったものを示している。また、部品2は、3つの設
計変数(X、θ、ω)のうち、2つの設計変数(X、θ)
を固定し、ωを横軸に取り、縦軸に効率を取ったものを
示している。図中、太線で示した線部分が合成性能関数
である。なお、画面表示にあたって、3次元の鳥瞰図な
どを用い、他の変数についても表示することは可能であ
る。
【0043】(ステップS9)ステップS9では、図1
3で入力された設計条件に基づいて、組立体としての最
適計算を行う。すなわち、目的関数における部品1の合
成性能関数F(X1、X 2、ω)、部品2の合成性能関数F
(X、θ、ω)、制約条件における部品1の合成性能
関数G(X1、X2、ω)、部品2の合成性能関数G
(X、θ、ω)を用い、本実施形態における最適化問
題は、例えば、次式で与えられる。
【0044】 Find Min F(X1 、X2 、ω)+1/F(3、θ、ω) Subject to G(X1 、X2 、ω)+G(3、θ、ω)<1000、 500<ω<1500 ここで、上付き添字*は、各々の部品での目的関数を最
小にする値である。本最適化問題は、図13の設計条件
入力において、X1、X2、X、θが固定されているの
で、独立変数がωの1つである。上記の最適化問題は、
関数がすでに合成性能関数として1つの関数に作成され
ているために、性能関数データベース112を参照し、
シミュレーテッドアニーリング法などの一般的に知られ
ている最適化手法を用いることにより求解可能である。
【0045】(ステップS10)しかし、求解の過程に
おいて、解が収束しない場合は、操作者に設計変更を知
らせる表示を行う。このように、設計条件の入力におい
て、組立体の設計が可能かどうかを判断でき、可能な場
合は、操作者が入力した性能を満たした組み立て体の設
計が可能であり、そうでない場合は、その旨を表示して
操作者に設計変更を知らせる。
【0046】(ステップS11)ステップS9の最適計
算において解が求まれば、ステップ11において、得ら
れた解を基に組立体の形状を決定する。すなわち、得ら
れた設計変数の値から、該当する部品とその寸法などの
諸元が全て決定できる。図16に示すように、最適計算
よりωが算出されれば、該当する部品(部品1(b)、
部品2(b))を求めることは容易である。このよう
に、単一部品の寸法などの諸元変更ばかりでなく、部品
変更まで考慮した組み立て体設計が可能である。したが
って、操作者が入力した性能を満たすように、同一性能
を有する代替部品群から、寸法など諸元変更かつ組み立
て体の部品の組み合わせまでを考慮した組み立て体設計
が可能となる。
【0047】(ステップS12)最後に得られた最適解
に基づいて、3次元形状モデルを変更して、表示画面等
に出力する。
【0048】以上説明した実施形態において、ステップ
S1〜S6及びステップS7〜S12の処理を分割し
て、それぞれ分散環境で実行するようにし、通信ネット
ワークを介してそれらの間で処理情報の授受を行い、各
々が独自かつ同時に処理するように構成すれば、作業効
率を一層高くすることができる。
【0049】また、本実施形態においては、設計変数の
最大数を3個に選んだが、無数の設計変数を選ぶことは
可能である。このとき、性能関数の多項式の独立変数の
数を増やし、上記実施形態で示した手順に基づいて処理
を行えばよい。
【0050】また、最適化の際、設計変数としてωの1
つにしたが、複数個選ぶことは可能である。同様に、部
品数を3個、代替部品を設定した部品はそのうちの2個
とし、代替部品の部品群としてそれぞれ3個の部品を設
定したが、上記実施形態の手法を用いることにより、よ
り多くの複数の部品数及び代替部品数にも適用可能であ
る。
【0051】また、上記実施形態によれば、組立体の部
品の組み合わせを決定できるが、代替部品群の中から1
つの部品を選択してもよい。すなわち、単一部品からな
る機械構造物において、複数部品の候補から性能を満た
す部品を選択する場合にも本発明を適用することは可能
である。
【0052】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、組
立体の設計に性能関数を用いるため、部品点数に制約さ
れることなく、大規模な組立体の設計を短時間で行うこ
とが可能になる。
【0053】また、代替部品を入力するようにした本発
明によれば、単一部品の寸法などの緒言変更による最適
化ばかりでなく、部品変更までを考慮した組立体設計を
行うことができるので、より広い設計空間を取ることが
でき設計の自由度が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の設計支援装置に係る一実施形態のブロ
ック構成図である。
【図2】図1実施形態の処理手順の前半を示すフローチ
ャートである。
【図3】図1実施形態の処理手順の後半を示すフローチ
ャートである。
【図4】本発明を適用して最適設計を行う対象である機
械構造物の一例の機械を示す外観図である。
【図5】図4の機械の一部品の外観図である。
【図6】図4の機械の他の一部品の外観図である。
【図7】図4の機械のさらに他の一部品の外観図であ
る。
【図8】代替部品の入力画面の一例を示す図である。
【図9】代替部品の入力画面の他の一例を示す図であ
る。
【図10】代替部品を設定しない部品の入力画面の一例
を示す図である。
【図11】代替部品を含む部品の設計条件の入力画面の
一例を示す図である。
【図12】代替部品を含む部品の設計条件の入力画面の
他の一例を示す図である。
【図13】組立体の設計条件の入力画面の一例を示す図
である。
【図14】部品の性能関数の例を示す図である。
【図15】代替部品の合成性能関数の例を示す図であ
る。
【図16】合成性能関数を用いて組立体の設計条件を満
たす代替部品の一つを算出する手順を説明する図であ
る。
【符号の説明】
101 組立体部品入力部 102 設計条件入力部 103 3次元形状作成部 104 解析部 105 性能関数作成部 106 性能関数表示部 107 最適計算部 108 設計変更表示部 109 組み立て体形状決定部 110 最終形状出力部 111 部品データベース 112 性能関数データベース 113 計算機

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンピュータを用いて機械構造物の設計
    を支援する設計支援方法であって、前記機械構造物であ
    る組立体を構成する複数の部品について各部品の設計諸
    元を入力し、該設計諸元を設計変数として各部品の性能
    諸元について解析し、該解析結果から各部品について前
    記設計変数と前記性能諸元の相関を表わす性能関数を作
    成し、該性能関数を用いて前記組立体の設計条件を満足
    する各部品の前記設計変数の最適解を繰返し演算により
    求めることを特徴とする設計支援方法。
  2. 【請求項2】 コンピュータを用いて機械構造物の設計
    を支援する設計支援方法であって、前記機械構造物であ
    る組立体を構成する複数の部品について各部品の設計諸
    元を入力し、該設計諸元を設計変数として各部品の性能
    諸元について解析し、該解析結果から各部品について前
    記設計変数と前記性能諸元の相関を表わす性能関数を作
    成し、該性能関数を用いて前記組立体の設計条件を満足
    する各部品の前記設計変数の最適解を繰返し演算により
    求めるにあたり、 前記複数の部品の少なくとも1つの部品に代替部品を含
    めた部品群を設定し、該部品群に属する各部品について
    前記性能関数を作成するとともに、該部品群に属する各
    部品の性能関数を合成した合成性能関数を作成し、該合
    成性能関数に基づいて前記部品群に属する部品について
    前記組立体の設計条件を満足する前記設計変数の最適解
    を繰返し演算により求めることを特徴とする設計支援方
    法。
  3. 【請求項3】 前記性能関数は、前記設計変数を独立変
    数とし各部品の目的関数や制約条件等の各部品の性能に
    関する性能諸元を従属変数とする性能関数を含むことを
    特徴とする請求項1又は2に記載の設計支援方法。
  4. 【請求項4】 機械構造物である組立体を構成する複数
    の部品について各部品の設計諸元を入力する入力手段
    と、入力された設計諸元を設計変数として各部品の性能
    諸元を解析する解析手段と、該解析手段により得られる
    解析結果に基づいて各部品について前記設計変数と前記
    性能諸元の相関を表わす性能関数を作成する性能関数作
    成手段と、作成された性能関数を用いて前記組立体の設
    計条件を満足する各部品の前記設計変数の最適解を繰返
    し演算により求める最適計算手段とをコンピュータを用
    いて構成してなる設計支援装置。
  5. 【請求項5】 前記入力手段は、複数の部品の少なくと
    も1つの部品に代替部品を含めた部品群を設定可能に形
    成され、 前記解析手段は、前記部品群に属する各部品について前
    記性能関数を作成する機能を有し、 前記性能関数作成手段は、前記部品群に属する各部品の
    性能関数を合成した性能関数を作成する機能を有し、 前記最適計算手段は、前記部品群に属する部品について
    は前記合成した性能関数に基づいて前記組立体の設計条
    件を満足する前記設計変数の最適解を繰返し演算により
    求める機能を有することを特徴とする請求項4に記載の
    設計支援装置。
  6. 【請求項6】 前記性能関数は、前記設計変数を独立変
    数とし各部品の目的関数や制約条件等の各部品の性能に
    関する性能諸元を従属変数とする性能関数を含むことを
    特徴とする請求項4又は5に記載の設計支援装置。
  7. 【請求項7】 前記性能関数を図形表示する表示手段を
    有することを特徴とする請求項5又は6に記載の設計支
    援装置。
  8. 【請求項8】 前記性能関数の合成は、前記部品群に属
    する各部品の性能関数の最大値又は最小値を抽出して合
    成することを特徴とする請求項6に記載の設計支援装
    置。
JP2001323025A 2001-10-22 2001-10-22 設計支援方法及び設計支援装置 Pending JP2003132103A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001323025A JP2003132103A (ja) 2001-10-22 2001-10-22 設計支援方法及び設計支援装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001323025A JP2003132103A (ja) 2001-10-22 2001-10-22 設計支援方法及び設計支援装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003132103A true JP2003132103A (ja) 2003-05-09

Family

ID=19139975

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001323025A Pending JP2003132103A (ja) 2001-10-22 2001-10-22 設計支援方法及び設計支援装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003132103A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071095A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Olympus Corp 3次元モデルデータベース装置
JP2006301717A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Allied Engineering Corp 車両用部品構成設定支援システム
JP2007523392A (ja) * 2003-09-19 2007-08-16 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ストレージシステム設計方法
US7548793B2 (en) 2006-07-14 2009-06-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. On-line process specification adjusting and component disposing based on predictive model of component performance
JP2010015445A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Toyota Auto Body Co Ltd 要望書作成支援システム、要望書作成支援プログラム及び当該支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010211783A (ja) * 2009-02-12 2010-09-24 Fujitsu Ltd 設計支援装置、方法、及びプログラム
KR102037397B1 (ko) * 2018-07-24 2019-10-28 공주대학교 산학협력단 돌출부 기밀성능 분석을 이용한 실링 설계방법
WO2023119776A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 東洋エンジニアリング株式会社 設計支援装置、設計支援方法およびプログラム

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005071095A (ja) * 2003-08-25 2005-03-17 Olympus Corp 3次元モデルデータベース装置
JP2007523392A (ja) * 2003-09-19 2007-08-16 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. ストレージシステム設計方法
JP2006301717A (ja) * 2005-04-15 2006-11-02 Allied Engineering Corp 車両用部品構成設定支援システム
US7548793B2 (en) 2006-07-14 2009-06-16 Hitachi Global Storage Technologies Netherlands B.V. On-line process specification adjusting and component disposing based on predictive model of component performance
JP2010015445A (ja) * 2008-07-04 2010-01-21 Toyota Auto Body Co Ltd 要望書作成支援システム、要望書作成支援プログラム及び当該支援プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体
JP2010211783A (ja) * 2009-02-12 2010-09-24 Fujitsu Ltd 設計支援装置、方法、及びプログラム
US8533653B2 (en) 2009-02-12 2013-09-10 Fujitsu Limited Support apparatus and method for simplifying design parameters during a simulation process
KR102037397B1 (ko) * 2018-07-24 2019-10-28 공주대학교 산학협력단 돌출부 기밀성능 분석을 이용한 실링 설계방법
WO2023119776A1 (ja) * 2021-12-23 2023-06-29 東洋エンジニアリング株式会社 設計支援装置、設計支援方法およびプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP3092626B1 (en) Method for creating three dimensional lattice structures in computer-aided design models for additive manufacturing
JP4893148B2 (ja) 形状簡略化装置及びそれに用いられるプログラム
JP2001325103A (ja) シミュレータ作成方法、シミュレータ作成装置およびシミュレータの作成支援方法
JP2003132103A (ja) 設計支援方法及び設計支援装置
JP2000215218A (ja) 振動解析支援システム
JP2003316830A (ja) 形状データ作成方法および形状データ作成装置
JP6209909B2 (ja) コンクリート打設計画支援装置、コンクリート打設計画支援方法およびプログラム
JP6520459B2 (ja) 鍛造型設計支援装置および鍛造型設計支援方法
CN109684723A (zh) 一种二维结构内部声学性能分析方法
JPH06259404A (ja) 計算機を利用した解析方法
CN110321596B (zh) 一种基于有限元分析的机车车辆结构仿真方法
JP2000194881A (ja) 解析モデルを作成する方法および装置並びに解析モデルデータ作成用プログラム若しくは解析モデルデータを記憶した記憶媒体
JP2003228590A (ja) 設計支援システム
CN115630542A (zh) 一种薄壁加筋结构的加筋布局优化方法
JP2002324088A (ja) 構造物の設計支援装置
JP3865587B2 (ja) モジュール性評価方法、モジュール性評価プログラム、モジュール性評価プログラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体
JP2002207777A (ja) 中立面モデルの生成方法
JP4872583B2 (ja) 形状モデル作成装置
JPH10269265A (ja) 有限要素法による構造解析方法とその装置
Mueller et al. NURBS-based and Parametric-based Shape Optimisation with differentiated CAD Kernel
JP2003075521A (ja) 三次元メッシュ生成方法、回転機の磁界解析方法、三次元メッシュ生成装置、回転機の磁界解析装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JP2003345837A (ja) 解析モデルの作成方法および装置
JP3905373B2 (ja) メッシュ生成方法、メッシュ生成装置、コンピュータプログラム、及び記録媒体
JPH1186036A (ja) 数値解析装置、数値解析方法および数値解析を行うコンピュータプログラムを格納した記録媒体
JPH1153347A (ja) 解析装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040507

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20051213

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20060213

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20060314