JP2003132066A - 文書検索システム - Google Patents

文書検索システム

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JP2003132066A
JP2003132066A JP2001321934A JP2001321934A JP2003132066A JP 2003132066 A JP2003132066 A JP 2003132066A JP 2001321934 A JP2001321934 A JP 2001321934A JP 2001321934 A JP2001321934 A JP 2001321934A JP 2003132066 A JP2003132066 A JP 2003132066A
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Satoshi Tanaka
智 田中
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 検索対象文書に対するアクセス権限を有して
いない場合であっても、その存在の有無を確認すること
ができる文書検索システムを提供する。 【解決手段】 検索語を入力し(ステップS10)、こ
の検索語に基づいて文書の検索を行う(ステップS1
1)。検索語に基づいて検索された文書が存在する場合
には(ステップS12)、検索された文書の所在情報及
びテキストデータを取得する(ステップS13)。そし
て、ユーザが検索された文書に対するアクセス権限を有
しているか否かを確認して(ステップS15)、アクセ
ス権限を有している場合には検索された文書を表示し
(ステップS16)、アクセス権限を有していない場合
には検索された文書の所在情報と検索された文書を取得
するための交渉相手に関する情報を表示する(ステップ
S17)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、企業内又は組織
内等において文書化されている知識情報を検索する文書
検索システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】企業等において蓄積されている知識情報
は、暗黙知と形式知といわれる知識情報に分類すること
ができる。ここで、暗黙知とは、言語化(文書化)する
ことが不可能な知識情報であり、形式知とは、言語化
(文書化)することが可能な知識情報である。また、形
式知は、既に文書化されている知識情報と未だ文書化さ
れていない知識情報に分類され、文書化されている知識
情報は、更に、秘匿情報を含んでいるために所定の者に
のみアクセス権限が与えられている知識情報と、その企
業等の者であれば制限無くアクセス権限が与えられてい
る知識情報とに分類される。
【0003】従来、企業等においては、蓄積されている
文書のうち、その企業等の者であれば制限無くアクセス
権限が与えられている文書のみの共有が行われており、
秘匿情報を含んでいるために所定の者にのみアクセス権
限が与えられている文書の共有は行われていない。即
ち、一企業内等であっても、それぞれの部や課は独立に
ビジネス活動を行っているため、それぞれの部や課にお
いて作成される文書には、通常、顧客に対する守秘義務
等に基づく秘匿情報が含まれている。そのため、そのよ
うな文書には、その文書を作成した部又は課以外の他の
部又は課に所属する者に対してはアクセス権限が与えら
れておらず、一企業内等における共有の対象とされてい
ない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、企業等に蓄
積されている文書のうち、顧客向けの企画書、提案書及
び報告書等のように、それぞれの部や課においてビジネ
スの成果物として作成された文書は、その時点で他の部
や課においても最も有用な文書であることが多い。しか
し、これらの文書は、顧客との関係で秘匿情報を含んで
いるため、その時点において最も有用な文書であるにも
拘わらず、その文書を作成した部や課を超えて共有する
ことは困難である。また、秘匿情報を含んでいる文書に
対しては所定の者にのみアクセス権限が与えられている
ため、アクセス権限を有していない者は、その存在さえ
も知ることができなかった。
【0005】この発明の課題は、検索対象となる文書に
対するアクセス権限を有していない場合であっても、そ
の存在の有無を確認することができる文書検索システム
を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の文書検索
システムは、検索対象となる文書を記憶している検索対
象文書記憶手段と、前記検索対象文書記憶手段に記憶さ
れている文書を検索するための検索語を入力する入力手
段と、前記入力手段により入力された検索語に基づいて
前記検索対象文書記憶手段に記憶されている文書の検索
を行う文書検索手段と、前記文書検索手段により検索さ
れた文書の所在情報及び検索された文書の文書データを
含む文書情報を取得する文書情報取得手段と、前記文書
検索手段により検索された文書に対するユーザ毎のアク
セス権限を記憶している表示区分テーブルと、前記文書
検索手段により検索された文書に対して、検索を行って
いるユーザがアクセス権限を有しているか否かを前記表
示区分テーブルを参照して判断するアクセス権限判断手
段と、前記アクセス権限判断手段により、検索された文
書に対するアクセス権限を有していると判断された場合
には、前記文書情報取得手段により取得された文書の文
書データに基づいて検索された文書の表示を行い、前記
アクセス権限判断手段により、検索された文書に対する
アクセス権限を有していないと判断された場合には、前
記文書情報取得手段により取得された文書の所在情報に
基づいて検索された文書の所在情報の表示を行う表示手
段とを備えることを特徴とする。
【0007】この請求項1記載の文書検索システムによ
れば、入力された検索語に基づいて蓄積されている検索
対象の文書の検索を行い、検索された文書の所在情報及
び文書の文書データを含む文書情報を取得している。そ
して、検索された文書に対して検索を行っているユーザ
がアクセス権限を有しているか否かを判断し、ユーザが
アクセス権限を有している場合には文書情報に基づいて
検索された文書の文書データを表示し、アクセス権限を
有していない場合には文書情報に基づいて検索された文
書の所在情報を表示している。従って、検索を行ってい
るユーザは、検索された文書に対してアクセス権限を有
していない場合であっても、検索された文書の所在情報
が表示されることにより、その文書が存在していること
を知ることができる。
【0008】また、請求項2記載の文書検索システム
は、前記表示区分テーブルが、アクセス権限を有してい
ない文書を取得するための交渉相手に関する情報を更に
記憶しており、前記表示手段が、前記アクセス権限判断
手段により検索された文書に対するアクセス権限を有し
ていないと判断された場合に、前記表示区分テーブルに
記憶されている検索された文書を取得するための交渉相
手に関する情報を更に表示することを特徴とする。
【0009】この請求項2記載の文書検索システムによ
れば、検索された文書に対して検索を行っているユーザ
がアクセス権限を有していない場合には、検索された文
書を取得するための交渉相手に関する情報を更に表示し
ている。従って、検索された文書に対してユーザがアク
セス権限を有していない場合であっても、その文書を取
得するための交渉相手に関する情報、例えば、交渉相手
のメールアドレス等の連絡先が表示されることにより、
その文書を取得する機会と交渉相手に対して交渉を行う
ための連絡手段を得ることができる。
【0010】また、請求項3記載の文書検索システム
は、検索対象となる文書及び前記検索対象となる文書に
対するユーザ毎のアクセス権限を記憶している検索対象
文書記憶手段と、前記検索対象文書記憶手段に記憶され
ている文書を検索するための検索語を入力する入力手段
と、前記入力手段により入力された検索語に基づいて前
記検索対象文書記憶手段に記憶されている文書の検索を
行う文書検索手段と、前記文書検索手段により検索され
た文書の所在情報及び検索された文書の文書データを含
む文書情報及び検索された文書に対するユーザ毎のアク
セス権限を取得する文書情報取得手段と、前記文書検索
手段により検索された文書に対して、検索を行っている
ユーザがアクセス権限を有しているか否かを前記ユーザ
毎のアクセス権限を参照して判断するアクセス権限判断
手段と、前記アクセス権限判断手段により、検索された
文書に対するアクセス権限を有していると判断された場
合には、前記文書情報取得手段により取得された文書の
文書データに基づいて検索された文書の表示を行い、前
記アクセス権限判断手段により、検索された文書に対す
るアクセス権限を有していないと判断された場合には、
前記文書情報取得手段により取得された文書の所在情報
に基づいて検索された文書の所在情報の表示を行う表示
手段とを備えることを特徴とする。
【0011】この請求項3記載の文書検索システムによ
れば、入力された検索語に基づいて蓄積されている検索
対象の文書の検索を行い、検索された文書の所在情報と
文書の文書データを含む文書情報及び検索された文書に
対するユーザ毎のアクセス権限を取得している。そし
て、検索された文書に対して検索を行っているユーザが
アクセス権限を有しているか否かを判断し、ユーザがア
クセス権限を有している場合には文書情報に基づいて検
索された文書の文書データを表示し、アクセス権限を有
していない場合には文書情報に基づいて検索された文書
の所在情報を表示している。従って、検索を行っている
ユーザは、検索された文書に対してアクセス権限を有し
ていない場合であっても、検索された文書の所在情報が
表示されることにより、その文書が存在していることを
知ることができる。
【0012】また、請求項4記載の文書検索システム
は、前記検索対象文書記憶手段が、アクセス権限を有し
ていない文書を取得するための交渉相手に関する情報を
更に記憶しており、前記表示手段が、前記アクセス権限
判断手段により検索された文書に対するアクセス権限を
有していないと判断された場合に、前記検索対象文書記
憶手段に記憶されている検索された文書を取得するため
の交渉相手に関する情報を更に表示することを特徴とす
る。
【0013】この請求項4記載の文書検索システムによ
れば、検索された文書に対して検索を行っているユーザ
がアクセス権限を有していない場合には、検索された文
書を取得するための交渉相手に関する情報を更に表示し
ている。従って、検索された文書に対してユーザがアク
セス権限を有していない場合であっても、その文書を取
得するための交渉相手に関する情報、例えば、交渉相手
のメールアドレス等の連絡先が表示されることにより、
その文書を取得する機会と交渉相手に対して交渉を行う
ための連絡手段を得ることができる。
【0014】また、請求項5記載の文書検索システム
は、前記検索対象文書記憶手段が、一企業内又は一組織
内に設置されている複数のサーバに備えられている文書
記憶部により構成されていることを特徴とする。
【0015】この請求項5記載の文書検索システムによ
れば、一企業内又は一組織内において蓄積されている文
書を検索対象としているため、秘匿情報を有しているた
めにアクセスが制限されている文書であっても、その文
書の存在の有無を知ることができ、一企業内又は一組織
内において蓄積されている文書を有効に活用することが
できる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施の形態にかかる文書検索システムについて説明す
る。なお、以下においては、一企業内において蓄積され
ている文書を検索対象として検索を行う場合を例として
説明する。
【0017】図1は、実施の形態にかかる文書検索シス
テムのブロック構成図である。文書検索システムは、文
書の検索等の処理を行う検索部2を備え、この検索部2
にはLAN(Local Area Network)4を介して検索対象
となる文書のテキストデータを記憶している記憶部を有
する文書サーバ6a、メールサーバ6b、データベース
サーバ6c…が接続されている。
【0018】検索部2は、文書の検索を行うデータ処理
部20を備えており、このデータ処理部20には、キー
ワード等の単語の他、文章等の検索語の入力を行う入力
部22、検索された文書に対するユーザ毎のアクセス権
限及び検索された文書に対してユーザがアクセス権限を
有していない場合に、その文書を取得するための交渉相
手に関する情報等を記憶している表示区分テーブル24
及び検索結果等の表示を行う表示部26が接続されてい
る。なお、表示区分テーブル24に記憶されている検索
された文書を取得するための交渉相手に関する情報に
は、検索された文書の管轄部署名、担当者名、連絡先等
の情報が含まれている。
【0019】上述の文書サーバ6a、メールサーバ6
b、データベースサーバ6c…は、一企業内に設置され
ているサーバであって、文書サーバ6aの記憶部には、
文書のテキストデータが記憶されている。メールサーバ
6bの記憶部には、その企業の社員から送信されたメー
ル又はその企業の社員宛てに送信されたメールのテキス
トデータが記憶されている。データベースサーバ6cの
記憶部には、部又は課の単位で、ビジネス活動の成果物
として作成された顧客に対する提案書、企画書及び報告
書等のテキストデータが記憶されている。
【0020】次に、図2のフローチャートを参照して、
この文書検索システムにおいて行われる文書の検索処理
について説明する。
【0021】まず、入力部22を介して検索語を入力す
る(ステップS10)。例えば、検索語として「情報シ
ステムに対する子会社と本社の間で締結するサービスレ
ベルアグリーメントの考え方、事例」等と入力する。な
お、検索語を入力する際には、検索を行っているユーザ
のユーザID及びパスワードを併せて入力する。
【0022】次に、文書サーバ6aの記憶部、メールサ
ーバ6bの記憶部、データベースサーバ6cの記憶部…
に記憶されている文書を対象として入力された検索語に
基づいて文書の検索を行う(ステップS11)。即ち、
検索語として入力された文章を単語単位に分割し、分割
されたそれぞれの単語と一致するフォルダ名又はファイ
ル名等を有する文書が存在するか否かの検索を行う。ま
た、分割された単語とフォルダ名等が一致する場合の
他、分割された単語の類義語、同義語と一致するフォル
ダ名等を有する文書が存在するか否かの検索も行われ
る。なお、フォルダ名又はファイル名等の他に検索語と
して入力された文章から分割された単語を本文に含んで
いる文書が存在するか否かの検索も併せて行われる。
【0023】検索を行った結果、文書が検索されなかっ
た場合には(ステップS12)、検索語として入力され
た文章から分割された単語、その単語の類義語及び同義
語をフォルダ名、ファイル名等に用いている文書及びそ
れらの単語を本文に用いている文書は存在しない旨を表
示部26に表示する(ステップS13)。
【0024】一方、検索語に基づいて文書が検索された
場合には(ステップS12)、検索された文書の所在情
報及び検索された文書のテキストデータ(文書情報)
を、その文書が存在するサーバから取得する(ステップ
S14)。例えば、検索された文書がデータベースサー
バ6cに存在している場合には、「データベースサーバ
6c¥提案書¥製造業¥自動車¥ABC自動車¥200
10306¥ネットワーク更新提案」等の文書の所在情
報と、その文書のテキストデータをデータベースサーバ
6cから取得する。
【0025】次に、検索を行っているユーザが検索され
た文書に対してアクセス権限を有している者であるか否
かを判断する(ステップS15)。即ち、表示区分テー
ブル24に記憶されているユーザ毎のアクセス権限を参
照して、ステップS10において検索語と共に入力され
たユーザIDを有する者(検索を行っているユーザ)
に、その文書に対するアクセス権限が与えられているか
否かの判断を行う。
【0026】検索された文書に対して検索を行っている
ユーザがアクセス権限を有していると判断された場合に
は(ステップS15)、表示部26に文書を表示する
(ステップS16)。即ち、図3(a)に示すように、
ステップS14において取得された文書情報に基づいて
文書の標題、文書が保存された日付及び文書の本文の一
部を表示する。なお、この場合には、表示されている文
書の一部を、マウス等を用いてクリックすることにより
文書の全文を表示することができる。
【0027】一方、検索を行っているユーザが検索され
た文書に対してアクセス権限を有していないと判断され
た場合には(ステップS15)、文書の所在情報及び交
渉相手に関する情報等を表示部26に表示する(ステッ
プS17)。即ち、図3(b)に示すように、ステップ
S14において取得された文書情報に基づいて検索され
た文書がどのような文書であるかを示す文書の分類を標
題として示し、文書が保存された日付及び文書の所在情
報を表示する。この場合には、文書の所在情報が「デー
タベースサーバ6c¥提案書¥製造業¥自動車¥ABC
自動車¥20010306¥ネットワーク更新提案」で
あるため、文書の具体的内容が表れない範囲の「データ
ベースサーバ6c¥提案書¥製造業」までの所在情報を
表示する。
【0028】また、表示区分テーブル24を参照して、
この検索された文書を取得するための交渉相手に関する
情報を表示する。例えば、ネットワーク本部ネットワー
ク第3課、担当者○○、メールアドレス(○○@××.
co.jp)等の交渉相手に関する情報を併せて表示す
る。なお、担当者○○のメールアドレスが表示されてい
る部分を、マウス等を用いてクリックすることにより電
子メールソフトが起動され、担当者○○宛てにメールを
送信することができる。
【0029】次に、検索された全ての文書に対してアク
セス権限の確認及びアクセス権限に応じた検索結果の表
示が行われたか否かを判断し(ステップS18)、検索
された全ての文書に対してアクセス権限の確認及びアク
セス権限に応じた検索結果の表示が行われている場合に
は処理を終了する。一方、検索された文書のうち、アク
セス権限の確認及びアクセス権限に応じた検索結果の表
示が行われていない文書が存在する場合には(ステップ
S18)、ステップS15に戻ってアクセス権限の確認
及びアクセス権限に応じた検索結果の表示を行う。
【0030】この実施の形態によれば、従来は、検索を
行っているユーザがアクセス権限を有していない場合に
は、その存在すら知ることが不可能であった文書につい
ても、その存在の有無を知ることができる。従って、検
索を行っているユーザがその時点において求めている文
書が存在しているか否かを知り、企業内に蓄積されてい
る文書を適切に活用することができる。
【0031】また、検索された文書に対して検索を行っ
ているユーザがアクセス権限を有していない場合であっ
ても、その文書の所在情報とその文書を取得するための
交渉相手に関する情報を表示している。従って、検索さ
れた文書に対してアクセス権限を有していないユーザで
あっても、その文書を取得する機会とその文書を取得す
るための交渉相手に対する連絡手段を得ることができ
る。
【0032】なお、この実施の形態においては、文書サ
ーバ6aの記憶部、メールサーバ6bの記憶部、データ
ベースサーバ6cの記憶部に記憶されている文書のみを
検索対象としているが、企業内においてユーザが所有し
ているクライアントシステムの記憶部に文書が記憶され
ている場合には、それらの文書を検索対象に含めてもよ
い。即ち、社員(ユーザ)が個人で使用しているクライ
アントシステムがそれぞれLAN4を介して検索部2と
接続されている場合には、それぞれのクライアントシス
テムの記憶部に記憶されている文書を検索対象に含めて
もよい。
【0033】また、上述の実施の形態においては、検索
部2の入力部22を介して検索語を入力しているが、ユ
ーザの有するクライアントシステムがこの検索部2にL
AN4を介して接続されている場合には、クライアント
システムからLAN4を介して検索語を入力するように
してもよい。同様に、表示部26に表示されている検索
結果も、LAN4を介してクライアントシステムの表示
部に表示するようにしてもよい。なお、クライアントシ
ステムを介して検索語が入力される場合には、検索語を
入力する際にユーザIDの入力を行わずに、クライアン
トシステムにログインする際に入力されるユーザIDに
基づいてユーザのアクセス権限を確認するようにしても
よい。
【0034】また、文書サーバ6aの記憶部、メールサ
ーバ6bの記憶部及びデータベースサーバ6cの記憶部
は、それぞれ文書のテキストデータを記憶しているが、
テキストデータの他に、テキストデータ以外のイメージ
データ等により作成されている文書、又はテキストデー
タとイメージデータの双方を含んでいる文書を記憶し、
それらの文書も検索対象としてもよい。
【0035】また、一企業内において、部又は課を超え
て一つのプロジェクト等に従事している社員に対して
は、自らが所属する部又は課以外の部又は課により作成
された文書にアクセスすることができるユーザID又は
所定のパスワード(例えば、ワンタイムパスワードや有
効期限付きパスワード)等を付与し、このユーザID又
は所定のパスワード等に基づいてアクセス権限を有して
いるか否かの判断を行うようにしてもよい。
【0036】また、上述の実施の形態においては、検索
された文書に対するユーザ毎のアクセス権限及び検索さ
れた文書を取得するための交渉相手に関する情報は、表
示区分テーブル24に記憶されているが、このユーザ毎
のアクセス権限及び検索された文書を取得するための交
渉相手に関する情報は、文書サーバ6a、メールサーバ
6b、データベースサーバ6cにそれぞれ検索対象文書
と併せて記憶されていてもよい。この場合には、検索部
2において、検索語に基づいて文書が検索された場合に
は、検索された文書の所在情報と文書の文書データを含
む文書情報、検索された文書に対するユーザ毎のアクセ
ス権限及び検索された文書を取得するための交渉相手に
関する情報を取得し、取得したユーザ毎のアクセス権限
に基づいて、検索を行っているユーザが検索された文書
に対してアクセス権限を有しているか否かを判断する。
そして、アクセス権限を有していると判断された場合に
は、文書情報に基づいて文書の文書データを表示し、ア
クセス権限を有していないと判断された場合には、文書
情報に基づいて文書の所在情報及び検索された文書を取
得するための交渉相手に関する情報を表示する。
【0037】
【発明の効果】この発明によれば、検索を行っているユ
ーザが検索された文書に対してアクセス権限を有してい
ない場合であっても、検索された文書の所在情報が表示
されることにより、その文書が存在していることを知る
ことができ、一企業内又は一組織以内等において蓄積さ
れている文書を有効に活用することができる。
【0038】また、検索された文書に対してユーザがア
クセス権限を有していない場合であっても、その文書を
取得するための交渉相手に関する情報、即ち交渉相手の
メールアドレス等の連絡先が表示されることにより、そ
の文書を取得する機会と交渉相手に対して交渉を行うた
めの連絡手段を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施の形態にかかる文書検索システ
ムのブロック構成図である。
【図2】この発明の実施の形態にかかる文書検索処理を
説明するためのフローチャートである。
【図3】この発明の実施の形態にかかる文書検索システ
ムにより検索された結果を示す図である。
【符号の説明】
2…検索部、4…LAN、6a…文書サーバ、6b…メ
ールサーバ、6c…データベースサーバ、20…データ
処理部、22…入力部、24…表示区分テーブル、26
…表示部。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 検索対象となる文書を記憶している検索
    対象文書記憶手段と、 前記検索対象文書記憶手段に記憶されている文書を検索
    するための検索語を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された検索語に基づいて前記検
    索対象文書記憶手段に記憶されている文書の検索を行う
    文書検索手段と、 前記文書検索手段により検索された文書の所在情報及び
    検索された文書の文書データを含む文書情報を取得する
    文書情報取得手段と、 前記文書検索手段により検索された文書に対するユーザ
    毎のアクセス権限を記憶している表示区分テーブルと、 前記文書検索手段により検索された文書に対して、検索
    を行っているユーザがアクセス権限を有しているか否か
    を前記表示区分テーブルを参照して判断するアクセス権
    限判断手段と、 前記アクセス権限判断手段により、検索された文書に対
    するアクセス権限を有していると判断された場合には、
    前記文書情報取得手段により取得された文書の文書デー
    タに基づいて検索された文書の表示を行い、前記アクセ
    ス権限判断手段により、検索された文書に対するアクセ
    ス権限を有していないと判断された場合には、前記文書
    情報取得手段により取得された文書の所在情報に基づい
    て検索された文書の所在情報の表示を行う表示手段とを
    備えることを特徴とする文書検索システム。
  2. 【請求項2】 前記表示区分テーブルは、アクセス権限
    を有していない文書を取得するための交渉相手に関する
    情報を更に記憶しており、 前記表示手段は、前記アクセス権限判断手段により検索
    された文書に対するアクセス権限を有していないと判断
    された場合に、前記表示区分テーブルに記憶されている
    検索された文書を取得するための交渉相手に関する情報
    を更に表示することを特徴とする請求項1記載の文書検
    索システム。
  3. 【請求項3】 検索対象となる文書及び前記検索対象と
    なる文書に対するユーザ毎のアクセス権限を記憶してい
    る検索対象文書記憶手段と、 前記検索対象文書記憶手段に記憶されている文書を検索
    するための検索語を入力する入力手段と、 前記入力手段により入力された検索語に基づいて前記検
    索対象文書記憶手段に記憶されている文書の検索を行う
    文書検索手段と、 前記文書検索手段により検索された文書の所在情報及び
    検索された文書の文書データを含む文書情報及び検索さ
    れた文書に対するユーザ毎のアクセス権限を取得する文
    書情報取得手段と、 前記文書検索手段により検索された文書に対して、検索
    を行っているユーザがアクセス権限を有しているか否か
    を前記ユーザ毎のアクセス権限を参照して判断するアク
    セス権限判断手段と、 前記アクセス権限判断手段により、検索された文書に対
    するアクセス権限を有していると判断された場合には、
    前記文書情報取得手段により取得された文書の文書デー
    タに基づいて検索された文書の表示を行い、前記アクセ
    ス権限判断手段により、検索された文書に対するアクセ
    ス権限を有していないと判断された場合には、前記文書
    情報取得手段により取得された文書の所在情報に基づい
    て検索された文書の所在情報の表示を行う表示手段とを
    備えることを特徴とする文書検索システム。
  4. 【請求項4】 前記検索対象文書記憶手段は、アクセス
    権限を有していない文書を取得するための交渉相手に関
    する情報を更に記憶しており、 前記表示手段は、前記アクセス権限判断手段により検索
    された文書に対するアクセス権限を有していないと判断
    された場合に、前記検索対象文書記憶手段に記憶されて
    いる検索された文書を取得するための交渉相手に関する
    情報を更に表示することを特徴とする請求項3記載の文
    書検索システム。
  5. 【請求項5】 前記検索対象文書記憶手段は、一企業内
    又は一組織内に設置されている複数のサーバに備えられ
    ている文書記憶部により構成されていることを特徴とす
    る請求項1〜請求項4の何れか一項に記載の文書検索シ
    ステム。
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