JP2003131980A - コンテンツ配信装置 - Google Patents

コンテンツ配信装置

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JP2003131980A
JP2003131980A JP2001329833A JP2001329833A JP2003131980A JP 2003131980 A JP2003131980 A JP 2003131980A JP 2001329833 A JP2001329833 A JP 2001329833A JP 2001329833 A JP2001329833 A JP 2001329833A JP 2003131980 A JP2003131980 A JP 2003131980A
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JP
Japan
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user terminal
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Application number
JP2001329833A
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English (en)
Inventor
Toshihiko Date
俊彦 伊達
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JP2003131980A publication Critical patent/JP2003131980A/ja
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 無駄な広告を減らすことができ、的確な広告
提供が可能となる広告提供最適化機能を有するコンテン
ツ配信装置を提供する。 【解決手段】 タグファイルサーバ5は、タグファイル
蓄積部30でタグファイルを蓄積しており、ユーザ端末
1が要求したコンテンツのタグファイルを当該ユーザ端
末1に送信する。当該タグファイルにはバナー広告が設
けられており、ユーザは、バナ−広告をクリックして広
告のWebページを閲覧することができる。アクセス評
価データ蓄積部35は、各広告のWebページへのアク
セス状況をタグファイル毎に管理する広告アクセス状況
テーブルを蓄積している。ユーザ端末1がバナー広告を
クリックした場合、当該広告アクセス状況テーブルが更
新される。タグファイルサーバ制御部20は、一定期間
毎にアクセス状況テーブルを参照して、不要なバナー広
告をタグファイルから除外する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンテンツ配信装
置に関するものであって、より特定的には、インターネ
ット上でコンテンツを各ユーザ端末に配信するためのコ
ンテンツ配信装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のインターネット技術の普及によ
り、Webページを利用した広告提供が増加している。
このようなWebページを利用した広告提供は、ユーザ
がWebページ上に設けられたバナー広告やURLをク
リックしてリンク先のWebページを閲覧して広告に関
する詳しい情報を得るというものである。インターネッ
ト上に開設されるWebページの増加に伴い、より宣伝
効率の高い広告提供システムが広告主から望まれてい
る。
【0003】ここで、音楽・映像といったコンテンツ配
信事業と広告提供とが関連付けられた広告提供システム
がある。具体的には、コンテンツを提供するサーバは、
配信可能なコンテンツ毎にダウンロード用のWebペー
ジを有している。このダウンロード用のWebページに
は、コンテンツの内容と関連性の高い情報を有するバナ
ー広告が掲載される。上記のような広告提供システム
は、コンテンツの購入者にターゲットを絞ってバナー広
告が提供されるため、バナー広告が掲載されるWebペ
ージの的確性は高いものと考えられる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、掲載されてい
るバナー広告の中には、実際にはほとんどクリックされ
ない宣伝効果の低いバナー広告も存在する。上記の広告
提供システムでは、このような宣伝効果の低いバナー広
告を特定する手段が存在しない。したがって、バナー広
告が多数のWebページに掲載された場合、少なからず
無駄なバナー広告が存在することとなる。このような無
駄なバナー広告の存在は、広告主に対する広告料の負担
を増大させ、その結果として、バナー広告やリンク先の
Webページに掲載されている商品等の価格の高騰を招
く。
【0005】そこで、本発明の目的は、無駄な広告を減
らすことができ、的確な広告提供が可能となる広告提供
最適化機能を有するコンテンツ配信装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段および発明の効果】第1の
発明は、インターネット上でコンテンツを各ユーザ端末
に配信するためのコンテンツ配信装置であって、配信可
能なコンテンツを紹介するためのページであって、ユー
ザ端末を詳細な広告情報の閲覧に導くための広告インデ
ックスが付加されたコンテンツ紹介ページをコンテンツ
毎に管理するコンテンツ紹介ページ管理手段と、ユーザ
端末が要求したコンテンツのコンテンツ紹介ページをコ
ンテンツ紹介ページ管理手段から取得して、ユーザ端末
に送信するコンテンツ紹介ページ送信手段と、コンテン
ツ紹介ページを介してユーザ端末からコンテンツ配信の
要求があったとき、要求されたコンテンツのデータをユ
ーザ端末に配信するコンテンツ配信手段と、詳細な広告
情報の閲覧状況の情報をコンテンツ紹介ページ毎に管理
する閲覧状況情報管理手段とを備える。
【0007】上記のように、第1の発明によれば、詳細
な広告情報の閲覧状況の情報がコンテンツ紹介ページ毎
に管理されているので、この情報を外部に出力すること
も内部で利用することも可能となった。
【0008】第2の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、閲覧状況情報管理手段は、各コンテンツ紹介
ページに設けられた広告インデックスから詳細な広告情
報が閲覧された回数を、閲覧状況を示す情報としてコン
テンツ紹介ページ毎に管理することを特徴とする。
【0009】上記のように、第2の発明によれば、詳細
な広告情報の閲覧状況の情報がコンテンツ紹介ページ毎
に管理されているので、この情報を外部に出力すること
も内部で利用することも可能となった。
【0010】第3の発明は、第2の発明に従属する発明
であって、閲覧状況情報管理手段が管理している閲覧状
況を示す情報に基づいて、各広告インデックスが必要で
あるか否かを判定し、不要であると判定された広告イン
デックスをコンテンツ紹介ページから除外する広告イン
デックス除外手段をさらに備える。
【0011】上記のように、第3の発明によれば、不要
な広告インデックスがコンテンツ紹介ページから除外さ
れるので、無駄な広告インデックスを減らすことがで
き、的確な広告提供が可能となる。
【0012】第4の発明は、第3の発明に従属する発明
であって、閲覧状況情報管理手段は、コンテンツ紹介ペ
ージが閲覧された回数に対する当該コンテンツ紹介ペー
ジに設けられた広告インデックスから詳細な広告情報が
閲覧された回数の比の値を、閲覧状況を示す情報として
管理しており、広告インデックス除外手段は、閲覧状況
を示す情報に含まれる比の値が所定の比の値を超えてい
ない広告インデックスをコンテンツ紹介ページが含んで
いると判定した場合、当該広告インデックスを当該コン
テンツ紹介ページから除外することを特徴とする。
【0013】上記のように、第4の発明によれば、コン
テンツ紹介ページが閲覧された回数に対する当該コンテ
ンツ紹介ページに設けられた広告インデックスから詳細
な広告情報が閲覧された回数の比の値に基づいて、不要
な広告インデックスがコンテンツ紹介ページから除外さ
れるので、無駄な広告インデックスを減らすことがで
き、的確な広告提供が可能となる。
【0014】第5の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、コンテンツ配信装置は、さらに共通点を有す
る者の集合に各ユーザ端末のユーザを分類するためのユ
ーザ情報を管理するユーザ情報管理手段を備え、コンテ
ンツ紹介ページ管理手段は、配信可能なそれぞれのコン
テンツに対して、ユーザ情報に基づいて形成される集合
毎にコンテンツ紹介ページを管理しており、コンテンツ
紹介ページ送信手段は、ユーザ情報を参照して、ユーザ
端末のユーザがいずれの集合に属するのかを判定し、当
該ユーザが属する集合であってかつ、当該ユーザ端末が
要求したコンテンツのコンテンツ紹介ページを送信する
ことを特徴とする。
【0015】上記のように、第5の発明によれば、ユー
ザ情報に基づいて形成された集合毎にコンテンツ紹介ペ
ージが管理され、ユーザ端末に対して送信されるので、
ユーザに対してより適切な広告提供が可能となる。
【0016】第6の発明は、第1の発明に従属する発明
であって、コンテンツ紹介ページは、データ書式がMP
EG7 Audio Discription(ISO
/IEC15938−4)で記載されていることを特徴
とする。
【0017】上記のように、第6の発明によれば、コン
テンツ紹介ページがMPEG7 Audio Disc
ription(ISO/IEC15938−4)で記
載されているので、さまざまな種類のユーザ端末におい
て当該コンテンツ紹介ページが表示されることが可能と
なる。また、コンテンツ紹介ページのデータ書式にMP
EG7 Audio Discription(ISO
/IEC15938−4)が用いられることにより、コ
ンテンツ紹介ページに試聴データや当該試聴データの楽
曲の特徴を含ませることができるので、これらのデータ
を利用することも可能となった。例えば、ユーザが、当
該試聴データの楽曲の特徴に基づいてコンテンツの検索
を行うことが考えられる。
【0018】第7の発明は、インターネット上で配信可
能なコンテンツを各ユーザ端末に提示するコンテンツ紹
介サーバであって、配信可能なコンテンツを紹介するた
めのページであって、ユーザ端末を詳細な広告情報の閲
覧に導くための広告インデックスが付加されたコンテン
ツ紹介ページをコンテンツ毎に管理するコンテンツ紹介
ページ管理手段と、ユーザ端末が要求したコンテンツの
コンテンツ紹介ページをコンテンツ紹介ページ管理手段
から取得して、ユーザ端末に送信するコンテンツ紹介ペ
ージ送信手段と、コンテンツ紹介ページを介してユーザ
端末からコンテンツ配信の要求があったとき、要求され
たコンテンツ紹介ページのコンテンツのデータをユーザ
端末に配信するためのコンテンツ配信サーバが配置され
ており、コンテンツ紹介サーバは、さらに詳細な広告情
報の閲覧状況を示す情報をコンテンツ紹介ページ毎に管
理する閲覧状況情報管理手段とを備える。
【0019】上記のように、第7の発明によれば、詳細
な広告情報の閲覧状況の情報がコンテンツ紹介ページ毎
に管理されているので、この情報を外部に出力すること
も内部で利用することも可能となった。
【0020】第8の発明は、インターネット上でコンテ
ンツを各ユーザ端末に配信するためのコンテンツ配信装
置で実行されるプログラムであって、コンテンツ配信装
置は、配信可能なコンテンツを紹介するためのページで
あって、ユーザ端末を詳細な広告情報の閲覧に導くため
の広告インデックスが付加されたコンテンツ紹介ページ
をコンテンツ毎に管理し、各コンテンツ紹介ページに設
けられた広告インデックスから詳細な広告情報が閲覧さ
れた回数を、閲覧状況を示す情報としてコンテンツ紹介
ページ毎に管理し、ユーザ端末が要求したコンテンツの
コンテンツ紹介ページをユーザ端末に対して送信するプ
ログラムステップと、コンテンツ紹介ページを介してユ
ーザ端末からコンテンツ配信の要求があったとき、要求
されたコンテンツのデータをユーザ端末に配信するプロ
グラムステップと、閲覧状況を示す情報に基づいて、各
広告インデックスが必要であるか否かを判定し、不要で
あると判定された広告インデックスをコンテンツ紹介ペ
ージから除外するプログラムステップとを備える。
【0021】上記のように、第8の発明によれば、不要
な広告インデックスがコンテンツ紹介ページから除外さ
れるので、無駄な広告インデックスを減らすことがで
き、的確な広告提供が可能となる。
【0022】
【発明の実施の形態】(第1の実施形態)以下に、本発
明の第1の実施形態について、図面を参照しながら説明
する。図1は、本発明の第1の実施形態に係るコンテン
ツ配信システムの構成を示した図である。図1で示され
るコンテンツ配信システムは、ユーザ端末1、タグファ
イルサーバ5およびコンテンツ配信サーバ10を含んで
いる。ユーザ端末1は、タグファイルサーバ5にアクセ
スして、購入したいコンテンツを選択する。タグファイ
ルサーバ5は、選択されたコンテンツのタグファイル
(請求項では、コンテンツ紹介ページと称す)を作成し
てユーザ端末1に送信する。応じて、ユーザ端末1に
は、図2に示されるタグファイルが表示される。ここ
で、タグファイルとは、コンテンツ毎に準備されたダウ
ンロード用のWebページである。タグファイルは、図
2に示すように、コンテンツ名、アーティスト名、コン
テンツの価格、バナー広告、コンテンツ試聴用ボタン、
コンテンツ試聴用メロディーデータ(図には表示されて
いない)およびコンテンツの購入ボタンを含んでいる。
ユーザは、ユーザ端末1に表示されたタグファイル中の
コンテンツ購入ボタンをクリックすることによって、コ
ンテンツをユーザ端末1にダウンロードすることが可能
である。また、ユーザは、タグファイルの下部に設けら
れたバナー広告をクリックして、当該バナー広告のWe
bページを閲覧することも可能である。また、ユーザ
は、タグファイル中のコンテンツ試聴用ボタンをクリッ
クして、コンテンツ試聴用メロディーを聞くができる。
【0023】ここで、ユーザがタグファイルのコンテン
ツの購入ボタンをクリックした場合、ユーザ端末1は、
コンテンツ購入通知および購入するコンテンツのコンテ
ンツ名をタグファイルサーバ5に送信する。タグファイ
ルサーバ5は、取得したコンテンツ名をコンテンツ配信
サーバ10に送信する。コンテンツ配信サーバ10は、
コンテンツ名を受信し、当該コンテンツ名に該当するコ
ンテンツファイルをユーザ端末1に対して配信する。こ
れによりユーザ端末1は、コンテンツファイルを取得で
きる。
【0024】一方、ユーザがタグファイルに設けられた
バナー広告をクリックした場合、コンテンツ名および広
告名がユーザ端末1からタグファイルサーバ5に送信さ
れるとともに、ユーザ端末1にクリックされたバナー広
告のWebページが表示される。これにより、ユーザ
は、広告のWebページの閲覧をすることが可能とな
る。一方、タグファイルサーバ5は、ユーザ端末1から
送信されてきたコンテンツ名および広告名を取得する。
タグファイルサーバ5は、取得したコンテンツ名および
広告名に基づいて、タグファイルに含まれているバナー
広告のWebページに対するアクセス状況の情報を更新
する。アクセス状況の情報とは、バナー広告が掲載され
たタグファイルから、バナー広告のWebページにユー
ザ端末1がどれだけアクセスしたのかを表す情報であ
る。さらに、タグファイルサーバ5は、一定時間毎に、
記憶しているアクセス状況の情報に基づいて、広告効果
の低いバナー広告をタグファイルから除外する。
【0025】ここで、タグファイルサーバ5の詳細な構
成について説明する。タグファイルサーバ5は、タグフ
ァイルサーバ送受信部15、入力部17、タグファイル
サーバ制御部20、ユーザ情報蓄積部25、タグファイ
ル蓄積部30、アクセス情報蓄積部32およびアクセス
評価データ蓄積部35を含んでいる。
【0026】タグファイルサーバ送受信部15は、ユー
ザ端末1およびコンテンツ配信サーバ10と情報の授受
を行う。入力部17は、新たなバナー広告がタグファイ
ルに掲載されるときに、タグファイルサーバ5の管理者
(以下、タグファイルサーバ管理者と称す)が必要な情
報を入力するために用いられるものである。タグファイ
ルサーバ制御部20は、例えばCPUで構成され、タグ
ファイルサーバ5全体を制御する。ユーザ情報蓄積部2
5は、本サービスに登録されたユーザのユーザID、パ
スワード、性別、年齢および職業等の情報を管理してい
る。タグファイルサーバ制御部20は、ユーザ端末1の
アクセスを受け付けたとき、このユーザ情報蓄積部25
を参照して当該ユーザ端末1を操作するユーザのユーザ
認証処理を行う。タグファイル蓄積部30は、図2で示
されるタグファイルをコンテンツ毎に記憶している。ユ
ーザが所望するコンテンツのコンテンツ名がユーザ端末
1から送信されてきたとき、タグファイルサーバ制御部
20は、当該コンテンツ名に該当するタグファイルをタ
グファイル蓄積部30から取得して、タグファイルサー
バ送受信部15を介してユーザ端末1へ送信する。
【0027】アクセス情報蓄積部32は、各コンテンツ
のタグファイルにユーザ端末1がアクセスした回数(以
下、アクセス総数と称す)の情報を蓄積している。具体
的には、アクセス情報蓄積部32は、図3で示されるア
クセス総数テーブルを記憶している。このアクセス総数
テーブルは、コンテンツ名とアクセス総数とが関連付け
られて格納されている。
【0028】アクセス評価データ蓄積部35は、タグフ
ァイルに設けられたバナー広告のWebページに対する
アクセス状況の情報を記憶している。具体的には、図4
に示されるようなアクセス情報テーブルが、各広告毎に
準備されている。このアクセス情報テーブルには、広告
名、広告WebページURL、広告ID、コンテンツ
名、広告アクセス数、アクセス率、ステータスおよびボ
ーダーアクセス率が含まれている。
【0029】ここで、広告IDとは、バナー広告を認識
するために付けられた番号である。広告アクセス数と
は、バナー広告のWebページにユーザ端末1がアクセ
スした回数がタグファイル毎に示されたものである。ア
クセス率とは、広告アクセス数のアクセス総数に対する
比が示されたものである。ステータスとは、タグファイ
ルに掲載されたバナー広告の状態が示されたものであ
り、本実施形態では、「NEW」と「OLD」がある。
「NEW」は、バナー広告がタグファイルに掲載されて
から一定期間が経過していないことを示す。「OLD」
は、バナー広告がタグファイルに掲載されてから一定期
間経過したことを示す。この一定期間は、タグファイル
サーバ管理者によって設定されるものである。ボーダー
アクセス率とは、タグファイルへのバナー広告の掲載が
継続されるために当該バナー広告のアクセス率が越える
べき数値であり、タグファイルサーバ管理者により設定
されるものである。なお、本実施形態では、バナー広告
がタグファイルに継続的に掲載されるための条件とし
て、バナー広告のアクセス率がボーダーアクセス率を越
えることとしているが、当該条件はこれに限られない。
例えば、バナー広告がタグファイルに継続的に掲載され
るための条件は、広告アクセス数が所定アクセス数を越
えることとしてもよく、また、バナー広告のアクセス率
と広告アクセス数の組み合わせにより決まる条件であっ
てもよい。
【0030】ここで、コンテンツ配信サーバ10の詳細
な構成について説明する。コンテンツ配信サーバ10
は、コンテンツ配信サーバ送受信部40、コンテンツ配
信サーバ制御部45およびコンテンツファイル蓄積部5
0を含んでいる。
【0031】コンテンツ配信サーバ送受信部40は、ユ
ーザ端末1およびタグファイルサーバ5と情報の授受を
行う。コンテンツ配信サーバ制御部は、例えばCPUで
構成され、コンテンツ配信サーバ10全体を制御する。
コンテンツファイル蓄積部50は、本サービスで配信可
能なコンテンツファイルが蓄積されている。
【0032】以上のように構成されたコンテンツ配信シ
ステムについて、以下に動作を説明する。なお、本実施
形態で示す各処理は、コンピュータを用いてソフトウェ
ア的に実現するか、あるいはそれら各処理を行う専用の
ハードウェア回路を用いて実現することができる。
【0033】以下に、図5のフローチャートを用いてユ
ーザ認証処理時のタグファイルサーバ5の動作について
説明する。ユーザ認証処理は、タグファイルサーバ5に
アクセスしてきたユーザ端末1のユーザが、本サービス
にユーザ登録されているか否かを判定する処理である。
【0034】まず、ユーザ端末1は、タグファイルサー
バ5にアクセスする。タグファイルサーバ送受信部15
がアクセスを受け付けると、タグファイルサーバ制御部
20は、ユーザにユーザIDおよびパスワードを入力さ
せるためのWebページ(以下、認証用Webページと
称す)を作成して、タグファイルサーバ送受信部15を
介してユーザ端末1へ送信する(ステップS5)。
【0035】次に、ユーザ端末1に表示された認証用W
ebページ上でユーザIDおよびパスワードをユーザが
入力し、これらがユーザ端末1からタグファイルサーバ
5へ送信される。応じて、タグファイルサーバ送受信部
15は、これらユーザIDおよびパスワードを受信し、
タグファイルサーバ制御部20に出力する。これによ
り、タグファイルサーバ制御部20は、ユーザIDおよ
びパスワードを取得する(ステップS10)。
【0036】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
取得したユーザIDとパスワードとの組がユーザ情報蓄
積部25に登録されているか否かを判定する(ステップ
S15)。登録されていない場合、タグファイルサーバ
制御部20は、タグファイルサーバ送受信部15を介し
て新規ユーザIDとパスワードとをユーザ端末1に通知
するとともに、ユーザ情報蓄積部25にこれらを登録す
る(ステップS20)。その後、本処理は再度ステップ
S5に戻り、再度、認証用Webページが送信される
(ステップS5)。一方、登録されている場合、タグフ
ァイルサーバ制御部20は、ユーザが所望のコンテンツ
を検索するためのWebページ(以下、コンテンツ検索
用Webページと称す)を作成し、タグファイルサーバ
送信部15を介してユーザ端末1に送信する。応じて、
ユーザ端末1は、コンテンツ検索用Webページを受信
する。これにより、ユーザ認証処理が完了し、当該ユー
ザは、本サービスを受けることが可能となる。以上で、
ユーザ認証処理の説明を終了する。
【0037】以下に、ユーザ認証処理後、ユーザ端末1
にタグファイルが表示されるときの、ユーザ端末1およ
びタグファイルサーバ5が行う動作について図1を用い
て説明する。
【0038】まず、上記ユーザ認証処理においてユーザ
登録されていると判断されたユーザが操作するユーザ端
末1には、コンテンツ検索用Webページが表示され
る。ユーザは、コンテンツ検索用Webページ上で所望
のコンテンツをユーザ端末1を用いて入力することがで
きる。ユーザ端末1は、ユーザが入力したコンテンツ名
をタグファイルサーバ5に送信する。応じて、タグファ
イルサーバ送受信部15は、コンテンツ名を受信し、こ
れをタグファイルサーバ制御部20に出力する。タグフ
ァイルサーバ制御部20は、取得したコンテンツ名に該
当するタグファイルをタグファイル蓄積部30から取得
し、タグファイルサーバ送受信部15を介してユーザ端
末1に送信する。応じて、ユーザ端末1には、図2に示
されるタグファイルが表示される。
【0039】タグファイルが表示されたら、ユーザ端末
1は、タグファイル取得完了通知をタグファイルサーバ
5に対して送信する。タグファイルサーバ送受信部15
は、当該タグファイル取得完了通知を受信し、これをタ
グファイルサーバ制御部20に出力する。タグファイル
取得完了通知を取得したタグファイルサーバ制御部20
は、アクセス情報蓄積部32からアクセス総数テーブル
を取得し、図3に示されるアクセス総数テーブルの更新
を行う。具体的には、ユーザ端末1に送信したタグファ
イルのコンテンツ名のアクセス総数をタグファイルサー
バ制御部20が1だけ増やす。これにより、アクセス情
報蓄積部32内のアクセス総数テーブルが最新の状態に
更新される。以上で、ユーザ認証処理後、ユーザ端末1
にタグファイルが表示されるときの、ユーザ端末1およ
びタグファイルサーバ5が行う動作についての説明を終
了する。
【0040】ここで、ユーザ端末1は、表示されている
タグファイル上においてコンテンツファイルを取得する
ことが可能である。また、ユーザは、ユーザ端末1を用
いて、タグファイルに設けられたバナー広告をクリック
することで当該バナー広告のWebページを閲覧するこ
とも可能である。また、ユーザは、ユーザ端末1を用い
て、タグファイルに設けられたコンテンツ試聴用ボタン
をクリックすることで、当該コンテンツの試聴をするこ
とも可能である。
【0041】以下に、ユーザ端末1がコンテンツファイ
ルを取得する処理について説明する。まず、ユーザは、
ユーザ端末1に表示されたタグファイル上に設けられた
コンテンツの購入ボタンをクリックする。応じて、ユー
ザ端末1は、ユーザが購入したいコンテンツ名をタグフ
ァイルサーバ5に対して送信する。タグファイルサーバ
送受信部15は、送信されてきたコンテンツ名を受信
し、これをコンテンツ配信サーバ10へ送信する。コン
テンツ配信サーバ送受信部40は、このコンテンツ名を
受信し、コンテンツ配信サーバ制御部45へ出力する。
これにより、コンテンツ配信サーバ制御部45は、ユー
ザ端末1が送信したコンテンツ名を取得する。
【0042】次に、コンテンツ配信サーバ制御部45
は、取得したコンテンツ名に該当するコンテンツファイ
ルをコンテンツファイル蓄積部50から取得し、コンテ
ンツ配信サーバ送受信部40を介してユーザ端末1に送
信する。応じて、ユーザ端末1は、送信されてきたコン
テンツファイルを受信し、これを格納する。これによ
り、ユーザ端末1は、コンテンツファイルを取得するこ
とができる。以上で、ユーザ端末1がコンテンツファイ
ルを取得する処理についての説明を終了する。
【0043】以下に、ユーザがタグファイル上に設けら
れたバナー広告をクリックしてバナー広告のWebペー
ジを閲覧したことにより、図4に示される広告アクセス
状況テーブルが最新の状態に更新されるときに、タグフ
ァイルサーバ5が行う動作について図4を用いて説明す
る。
【0044】まず、ユーザがタグファイル上に設けられ
たバナー広告をクリックしたときに、ユーザ端末1は、
タグファイルのコンテンツ名とユーザがクリックしたバ
ナー広告の広告名とをタグファイルサーバ5に送信す
る。タグファイルサーバ送受信部15は、上記コンテン
ツ名と広告名とを受信し、これらをタグファイルサーバ
制御部20に出力する。これにより、タグファイルサー
バ制御部20は、上記コンテンツ名と広告名とを取得す
る。
【0045】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
取得した広告名に該当する広告アクセス状況テーブルを
アクセス評価データ蓄積部35から取得し、さらに、ア
クセス総数テーブルをアクセス情報蓄積部32から取得
する。そして、タグファイルサーバ制御部20は、ユー
ザがクリックしたバナー広告の広告アクセス数を更新
し、さらに、更新された広告アクセス数と、アクセス総
数テーブルのアクセス総数とに基づいてアクセス率を更
新する。これにより、広告アクセス状況テーブルが最新
の状態に更新される。以上で、ユーザがタグファイル上
に設けられたバナー広告をクリックして当該バナー広告
のWebページを閲覧したことにより、図4に示される
広告アクセス状況テーブルが最新の状態に更新される処
理についての説明を終了する。
【0046】以下に、ユーザが、当該コンテンツ試聴用
メロディーデータを聞くときにユーザ端末1が行う動作
について説明する。
【0047】まず、ユーザがタグファイル上に設けられ
たコンテンツ試聴用ボタンをクリックすると、タグファ
イル中に含まれるコンテンツ試聴用メロディーデータが
ユーザ端末1により読み出される。ユーザ端末1は、読
み出したコンテンツ試聴用メロディーデータに基づいて
コンテンツ試聴メロディーを再生する。これによって、
ユーザは、コンテンツ試聴用メロディーを聞くことがで
きる。
【0048】ここで、本実施形態に係る広告効果判定処
理について説明する。広告効果判定処理とは、タグファ
イルサーバ制御部20が、一定時間毎に、アクセス評価
データ蓄積部35が記憶している広告アクセス状況テー
ブル内の情報に基づいて、広告効果の低いバナー広告を
タグファイルから削除する処理である。本実施形態で
は、タグファイルサーバ管理者が設定したボーダーアク
セス率よりアクセス率が高いバナー広告は、タグファイ
ルへの掲載が継続され、ボーダーアクセス率よりアクセ
ス率が低いバナー広告は、タグファイルから削除され
る。以下に、図4および図6を用いて広告効果判定処理
時のタグファイルサーバ5の動作について説明する。図
6は、広告判定処理時にタグファイルサーバ5が行う動
作を示したフローチャートである。
【0049】まず、タグファイルサーバ制御部20は、
広告IDが1である広告アクセス状況テーブルをアクセ
ス評価データ蓄積部35から取得する(ステップS10
0)。次に、取得した広告アクセス状況テーブルの1行
目の情報を読み出す(ステップS105)。
【0050】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
読み出した行の情報に含まれるステータスがOLDであ
るか否かを判定する(ステップS110)。これは、タ
グファイルに掲載されて間もないバナー広告が削除され
ることを防止するために行われる処理である。ステータ
スがOLDである場合、本処理はステップS115に進
む。一方、ステータスがOLDでない場合、本処理はス
テップS135に進む。
【0051】ステータスがOLDである場合、タグファ
イルサーバ制御部20は、読み出した行に含まれるアク
セス率がアクセス評価テーブル内のボーダーアクセス率
より大きいか否かを判定する(ステップS115)。読
み出したアクセス率がボーダーアクセス率より大きくな
い場合、本処理はステップS120に進む。一方、読み
出したアクセス率がボーダーアクセス率より大きい場
合、本処理はステップS135に進む。
【0052】読み出したアクセス率がボーダーアクセス
率より大きくない場合、タグファイルサーバ制御部20
は、広告効果が低いため当該バナー広告が不要であると
判断して、読み出した行の情報をテーブルから削除する
(ステップS120)。次に、タグファイルサーバ制御
部20は、上記ステップS120において削除した行の
コンテンツに該当するタグファイルをタグファイル蓄積
部30から読み出す(ステップS125)。そして、タ
グファイルサーバ制御部20は、取得したタグファイル
に含まれる当該バナー広告を削除する(ステップS13
0)。この後、本処理はステップS135に進む。
【0053】上記ステップS135において、タグファ
イルサーバ制御部20は、読み出した行が広告アクセス
状況テーブル内の最後の行であるか否かを判定する(ス
テップS135)。最後の行でない場合、本処理はステ
ップS137に進む。一方、最後の行である場合、本処
理はステップS140に進む。
【0054】最後の行でない場合、タグファイルサーバ
制御部20は、読み出した行の処理が終了したと判断し
て、次の行を読み出す(ステップS137)。その後、
本処理はステップS110に戻る。
【0055】最後の行である場合、タグファイルサーバ
制御部20は、現在処理を行っている広告アクセス状況
テーブルが最後の広告アクセス状況テーブルであるか否
かを判定する(ステップS140)。最後の広告アクセ
ス状況テーブルである場合、本処理は終了する。一方、
最後のアクセス情報テーブルでない場合、本処理はステ
ップS145に進む。
【0056】最後の広告アクセス状況テーブルでない場
合、タグファイルサーバ制御部20は、次の広告IDの
広告アクセス状況テーブルを取得する(ステップS14
5)。この後、本処理は、ステップS105に進み、新
たに取得した広告アクセス状況テーブルに対しても上記
の処理が行われる。以上で、広告効果判定処理の説明を
終了する。この広告効果判定処理により、広告効果の低
い広告は、タグファイル内から削除される。
【0057】以下に、新たなバナー広告がタグファイル
に掲載されるときに、タグファイルサーバ5が行う動作
について説明する。どのコンテンツのタグファイルに新
たな広告が掲載されるかは、タグファイルサーバ管理者
や広告主によって決定される。
【0058】まず、タグファイルサーバ管理者は、入力
部17を用いて、新たに掲載したいバナー広告、広告の
WebページのURL、広告ID、ボーダーアクセス率
および当該広告を掲載したいタグファイルのコンテンツ
名を入力する。入力部17は、入力されたこれらの情報
をタグファイルサーバ制御部20に出力する。タグファ
イルサーバ制御部20は、取得した情報に基づいて図4
に示される広告アクセス状況テーブルを作成し、アクセ
ス評価データ蓄積部35に出力する。応じて、アクセス
評価データ蓄積部35は、取得した広告アクセス状況テ
ーブルを格納する。
【0059】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
入力部17から取得したコンテンツ名に基づいて、当該
コンテンツ名に該当するタグファイルをタグファイル蓄
積部30から取得する。そして、タグファイルサーバ制
御部20は、入力部17から取得したバナー広告および
広告のWebページのURLとに基づいて、タグファイ
ル上に新たなバナー広告を作成し、タグファイル蓄積部
30に出力する。応じて、タグファイル蓄積部30は、
タグファイルを取得し、これを格納する。これにより、
新たなバナー広告がタグファイルに掲載される。以上
で、新たなバナー広告がタグファイルに掲載される処理
の説明を終了する。
【0060】本実施形態によれば、広告効果が低いバナ
ー広告がタグファイルから削除されるので、無駄なバナ
ー広告が削減される。その結果として、ユーザに対し
て、より的確な宣伝広告を行うことが可能となった。
【0061】なお、本実施形態において、コンテンツ配
信サーバ10は、1台しか記載されていないが、複数台
あってもよいものとする。
【0062】なお、本実施形態において、コンテンツ配
信サーバ10とタグファイルサーバ5とが切り離された
構成をとっているが、タグファイルサーバ5およびコン
テンツ配信サーバ10は一体であってもよい。
【0063】なお、本実施形態において、広告効果判定
処理は、タグファイルサーバ5が一定期間毎に行うもの
としているが、これをタグファイルサーバ管理者が手動
によって行うものとしてもよい。
【0064】なお、本実施形態において、タグファイル
にはバナー広告が掲載されるが、これを広告のWebペ
ージのURLが掲載されるものとしてもよい。請求項で
は、上記バナー広告や広告のWebページのURLとい
った広告のWebページに導くためのものを総称して広
告インデックスと名付けられている。
【0065】(第2の実施形態)以下に、本発明の第2
の実施形態について、図面を参照しながら説明する。本
発明の第2の実施形態に係るコンテンツ配信システム
は、図1に示される第1の実施形態のそれと同様である
ため説明を省略する。
【0066】ここで、本発明の第2の実施形態に係るタ
グファイルについて図7を用いて説明する。タグファイ
ルは、コンテンツ名、アーティスト名、コンテンツの価
格、年代、バナー広告、コンテンツ試聴用ボタン、コン
テンツ試聴用メロディーデータ(図には表示されていな
い)およびコンテンツの購入ボタンを含んでいる。年代
以外のものについては、第1の実施形態と同様であるた
め、説明を省略する。ここで、1つのコンテンツに対し
てユーザの年代毎に10代以下用、20代用および30
代以上用のタグファイルが、タグファイルサーバ5で作
成され蓄積されている。タグファイルサーバ5は、ユー
ザ端末1によりコンテンツが選択された場合、当該ユー
ザ端末1を操作するユーザの年代に対応するタグファイ
ルを送信する。年代とは、上記のように、当該タグファ
イルを送信すべきユーザ端末1を操作するユーザの年代
を示したものである。なお、本実施形態では、年代を1
0代以下、20代、30代以上としているが、年代の区
切り方はこれに限られない。
【0067】ここで、本発明第2の実施形態に係るアク
セス総数テーブルについて図8を用いて説明する。本実
施形態に係るアクセス総数テーブルは、各コンテンツの
タグファイルのアクセス総数が年代毎に格納されてい
る。
【0068】次に、本発明の第2の実施形態に係る広告
アクセス状況テーブルについて図9を用いて説明する。
本実施形態に係る広告アクセス状況テーブルには、第1
の実施形態と同様に、広告名、広告WebページUR
L、広告ID、コンテンツ名、広告アクセス数、アクセ
ス率、ステータスおよびボーダーアクセス率が含まれて
いる。本実施形態と第1の実施形態との異なる点は、広
告アクセス数およびアクセス率が年代毎に管理されてい
る点である。このアクセス情報テーブルに基づいて、タ
グファイルサーバ制御部20は、同一のコンテンツであ
っても、年代毎にタグファイルを作成して、タグファイ
ル蓄積部30に格納させる。ユーザの所望するコンテン
ツが選択された場合、当該ユーザの年代に応じたタグフ
ァイルがユーザ端末1に表示される。
【0069】以上のように構成されたコンテンツ配信シ
ステムについて、以下に動作を説明する。なお、本実施
形態で示す各処理は、コンピュータを用いてソフトウェ
ア的に実現するか、あるいはそれら各処理を行う専用の
ハードウェア回路を用いて実現することができる。
【0070】本実施形態に係るユーザ認証処理は、第1
の実施形態のそれと同様であるため、説明を省略する。
【0071】次に、本実施形態において、ユーザ認証処
理後、ユーザ端末1にタグファイルが表示されるとき
の、ユーザ端末1およびコンテンツファイルサーバ5が
行う動作について図1を用いて説明する。
【0072】まず、上記ユーザ認証処理においてユーザ
登録されていると判断されたユーザが操作するユーザ端
末1には、コンテンツ検索用Webページが表示され
る。ユーザは、コンテンツ検索用Webページ上で所望
のコンテンツをユーザ端末1を用いて入力することがで
きる。ユーザ端末1は、ユーザが入力したコンテンツ名
とともにユーザIDをタグファイルサーバ5に送信す
る。応じて、タグファイルサーバ送受信部15は、コン
テンツ名およびユーザIDを受信し、これらをタグファ
イルサーバ制御部20に出力する。タグファイルサーバ
制御部20は、ユーザ情報蓄積部25にアクセスして、
取得したユーザIDに基づいて、当該ユーザの年代を特
定する。次に、タグファイルサーバ制御部20は、取得
したコンテンツ名に該当しかつ、特定したユーザの年代
に該当するタグファイルをタグファイル蓄積部30から
取得し、タグファイルサーバ送受信部15を介してユー
ザ端末1に送信する。応じて、ユーザ端末1には、図7
に示されるタグファイルが表示される。
【0073】タグファイルが表示されたら、ユーザ端末
1は、タグファイル取得完了通知をタグファイルサーバ
5に対して送信する。タグファイルサーバ送受信部15
は、当該タグファイル取得完了通知を受信し、これをタ
グファイルサーバ制御部20に出力する。タグファイル
取得完了通知を取得したタグファイルサーバ制御部20
は、アクセス情報蓄積部32からアクセス総数テーブル
を取得し、図3に示されるアクセス総数テーブルの更新
を行う。具体的には、ユーザ端末1に送信したタグファ
イルのコンテンツ名の全体の項目に該当するアクセス総
数をタグファイルサーバ制御部20が1だけ増やし、さ
らに、当該ユーザの年代の項目に該当するアクセス総数
を1だけ増やす。これにより、アクセス情報蓄積部32
内のアクセス総数テーブルが最新の状態に更新される。
以上で、ユーザ認証処理後、ユーザ端末1にタグファイ
ルが表示されるときの、ユーザ端末1およびタグファイ
ルサーバ5が行う動作についての説明を終了する。
【0074】ここで、ユーザ端末1は、表示されている
タグファイル上においてコンテンツを取得することが可
能である。また、ユーザは、ユーザ端末1を用いて、タ
グファイルに設けられたバナー広告をクリックすること
で当該バナー広告のWebページを閲覧することも可能
である。また、ユーザは、コンテンツ試聴用ボタンをク
リックして、当該コンテンツ試聴用メロディーを聞くこ
とができる。なお、本実施形態における、ユーザ端末1
がコンテンツファイルを取得する処理については、第1
の実施形態と同様であるため説明を省略する。また、ユ
ーザがコンテンツ試聴用メロディーを聞くときのユーザ
端末1の動作も第1の実施形態と同様であるため説明を
省略する。
【0075】以下に、本実施形態における、ユーザがタ
グファイル上に設けられたバナー広告をクリックしてバ
ナー広告のWebページを閲覧したことにより、図9に
示される広告アクセス状況テーブルが最新の状態に更新
されるときに、タグファイルサーバ5が行う動作につい
て図9を用いて説明する。
【0076】まず、ユーザがタグファイル上に設けられ
たバナー広告をクリックしたときに、ユーザ端末1は、
タグファイルのコンテンツ名とユーザがクリックしたバ
ナー広告の広告名と当該ユーザのユーザIDとをタグフ
ァイルサーバ5に送信する。タグファイルサーバ送受信
部15は、上記コンテンツ名と広告名とユーザIDとを
受信し、これらをタグファイルサーバ制御部20に出力
する。これにより、タグファイルサーバ制御部20は、
上記コンテンツ名と広告名とユーザIDとを取得する。
【0077】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
取得したユーザIDに基づいて、ユーザ情報蓄積部25
内のユーザ情報を参照して当該ユーザの年代を特定す
る。次に、タグファイルサーバ制御部20は、取得した
広告名に該当する広告アクセス状況テーブルをアクセス
評価データ蓄積部35から取得し、さらに、アクセス総
数テーブルをアクセス情報蓄積部32から取得する。そ
して、タグファイルサーバ制御部20は、ユーザがクリ
ックしたバナー広告の全体の項目および当該ユーザの年
代の項目に該当する広告アクセス数を更新し、更新され
た広告アクセス数とアクセス総数テーブルのアクセス総
数とに基づいて、全体の項目および当該ユーザの年代の
項目に該当するアクセス率をそれぞれ更新する。これに
より、広告アクセス状況テーブルが最新の状態に更新さ
れる。以上で、ユーザがタグファイル上に設けられたバ
ナー広告をクリックして当該バナー広告のWebページ
を閲覧したことにより、図9に示される広告アクセス状
況テーブルが最新の状態に更新される処理についての説
明を終了する。
【0078】ここで、本実施形態に係る広告効果判定処
理について説明する。本実施形態に係るタグファイル
は、10代以下用、20代用、30代以上用のものがコ
ンテンツ毎に作成されている。同様に、広告アクセス状
況テーブルは、10代以下、20代、30代以上のそれ
ぞれの広告アクセス数、アクセス率およびステータスを
有している。したがって、本実施形態に係る広告判定処
理は、第1の実施形態のそれとは異なり、タグファイル
の年代毎に行われる。具体的には、図9の広告アクセス
状況テーブルのtytleAでは、10代以下および2
0代のアクセス率は、ボーダーアクセス率を上回ってい
るが、30代のアクセス率は、ボーダーアクセス率を下
回っている。この場合、10代以下および20代のタグ
ファイルには、当該バナー広告が継続して掲載される
が、30代以上のタグファイルからは、当該バナー広告
が削除される。以下に、図9および図10を用いて広告
効果判定処理時のタグファイルサーバ5の動作について
説明する。図10は、広告判定処理時にタグファイルサ
ーバ5が行う動作を示したフローチャートである。
【0079】まず、タグファイルサーバ制御部20は、
広告IDが1である広告アクセス状況テーブルをアクセ
ス評価データ蓄積部35から取得する(ステップS20
0)。次に、取得した広告アクセス状況テーブルに含ま
れる最初のタイトル名を読み出す(ステップS20
5)。
【0080】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
読み出したタイトル名の10代以下の行を読み出す(ス
テップS210)。そして、タグファイルサーバ制御部
20は、読み出した行のステータスがOLDであるか否
かを判定する(ステップS213)。これは、タグファ
イルに掲載されて間もないバナー広告が削除されること
を防止するために行われる処理である。ステータスがO
LDである場合、本処理はステップS215に進む。一
方、ステータスがOLDでない場合、本処理はステップ
S235に進む。
【0081】ステータスがOLDである場合、読み出し
た年代の行のアクセス率がアクセス評価テーブル内のボ
ーダーアクセス率より大きいか否かを判定する(ステッ
プS215)。読み出したアクセス率がボーダーアクセ
ス率より大きくない場合、本処理はステップS220に
進む。一方、読み出したアクセス率がボーダーアクセス
率より大きい場合、本処理はステップS235に進む。
【0082】読み出したアクセス率がボーダーアクセス
率より大きくない場合、タグファイルサーバ制御部20
は、広告効果が低いため当該バナー広告が不要であると
判断して、読み出した年代の行の情報をテーブルから削
除する(ステップS220)。次に、タグファイルサー
バ制御部20は、上記ステップS220において削除し
た行に対応するタグファイルをタグファイル蓄積部30
から読み出す(ステップS225)。そして、タグファ
イルサーバ制御部20は、取得したタグファイルに含ま
れる当該バナー広告を削除する(ステップS230)。
この後、本処理はステップS235に進む。
【0083】上記ステップS235において、タグファ
イルサーバ制御部20は、処理を行っている行が30代
以上の行であるか否かを判定する(ステップS23
5)。30代以上の行でない場合、本処理はステップS
236に進む。30代以上の行である場合、本処理はス
テップS237に進む。
【0084】30代以上の行でない場合、タグファイル
サーバ制御部20は、読み出した行の処理が終了したと
判断して、次の年代の行を読み出す(ステップS23
6)。その後、本処理はステップS213に戻る。
【0085】30代以上の行である場合、タグファイル
サーバ制御部20は、処理を行っている行のタイトル名
が広告アクセス状況テーブル中の最後のタイトル名であ
るか否かを判定する(ステップS237)。最後のタイ
トル名でない場合、本処理はステップS238に進む。
一方、最後のタイトル名である場合、本処理は、ステッ
プS240に進む。
【0086】最後のタイトル名でない場合、タグファイ
ルサーバ制御部20は、次のタイトル名を広告アクセス
状況テーブルから読み出す(ステップS238)。その
後、本処理はステップS210に戻る。
【0087】一方、最後のタイトル名である場合、タグ
ファイルサーバ制御部20は、処理を行っている広告ア
クセス状況テーブルが最後の広告アクセス状況テーブル
であるか否かを判定する(ステップS240)。最後の
広告アクセス状況テーブルである場合、本処理は終了す
る。一方、最後のアクセス情報テーブルでない場合、本
処理はステップS245に進む。
【0088】最後の広告アクセス状況テーブルでない場
合、タグファイルサーバ制御部20は、次の広告IDの
広告アクセス状況テーブルをアクセス評価データ蓄積部
35から取得する(ステップS245)。この後、本処
理は、ステップS205に戻る。以上で、広告効果判定
処理の説明を終了する。この広告効果判定処理により、
広告効果の低いバナー広告は、タグファイル内から削除
される。
【0089】以下に、新たなバナー広告がタグファイル
に掲載されるときに、タグファイルサーバ5が行う動作
について説明する。本実施形態において第1の実施形態
と異なる点は、新たなバナー広告が掲載されるタグファ
イルがタグファイルサーバ管理者や広告主により決定さ
れた場合、10代以下、20代、30代以上のそれぞれ
のタグファイルに当該新たなバナー広告が掲載される点
である。
【0090】まず、タグファイルサーバ管理者は、入力
部17を用いて、新たに掲載したいバナー広告、広告の
WebページのURL、広告ID、ボーダーアクセス率
および当該広告を掲載したいタグファイルのコンテンツ
名を入力する。入力部17は、入力されたこれらの情報
をタグファイルサーバ制御部20に出力する。タグファ
イルサーバ制御部20は、取得した情報に基づいて図9
に示される広告アクセス状況テーブルを作成し、アクセ
ス評価データ蓄積部35に出力する。応じて、アクセス
評価データ蓄積部35は、取得した広告アクセス状況テ
ーブルを格納する。
【0091】次に、タグファイルサーバ制御部20は、
入力部17から取得したコンテンツ名に基づいて、タグ
ファイル蓄積部30から、当該コンテンツ名の10代以
下、20代、30代以上のそれぞれのタグファイルを取
得する。タグファイルを取得したタグファイルサーバ制
御部20は、入力部17から取得したバナー広告および
広告のWebページのURLとに基づいて、それぞれの
タグファイル上に新たなバナー広告を作成し、タグファ
イル蓄積部30に出力する。応じて、タグファイル蓄積
部30は、これらのタグファイルを取得し、格納する。
これにより、新たなバナー広告がタグファイルに掲載さ
れる。以上で、新たなバナー広告がタグファイルに掲載
される処理の説明を終了する。
【0092】本実施形態によれば、第1の実施形態と同
様に、ユーザに対して、より的確な宣伝広告を行うこと
が可能となった。
【0093】一方、本実施形態によれば、ユーザの年代
も考慮に入れて広告提供がなされるので、第1の実施形
態よりもさらに的確な宣伝広告を行うことが可能となっ
た。
【0094】なお、本実施形態において、コンテンツ配
信サーバ10は、1台しか記載されていないが、第1の
実施形態と同様に、複数台あってもよいものとする。
【0095】なお、本実施形態において、コンテンツ配
信サーバ10とタグファイルサーバ5とが切り離された
構成をとっているが、第1の実施形態と同様に、タグフ
ァイルサーバ5およびコンテンツ配信サーバ10は一体
であってもよい。
【0096】なお、本実施形態において、第1の実施形
態と同様に、広告効果判定処理は、タグファイルサーバ
5が一定期間毎に行うものとしているが、第1の実施形
態と同様に、これをタグファイルサーバ管理者が手動に
よって行うものとしてもよい。
【0097】なお、本実施形態において、タグファイル
にはバナー広告が掲載されるが、第1の実施形態と同様
に、これを広告のWebページのURLが掲載されるも
のとしてもよい。
【0098】なお、本実施形態において、タグファイル
配信時に、ユーザ情報蓄積部25が参照されて、ユーザ
の年代に応じたタグファイルがユーザ端末1に配信され
るものとしているが、ユーザ情報蓄積部25で参照され
るユーザの情報は、ユーザの年代だけに限られない。例
えば、ユーザの年代の変わりに性別が用いられることも
可能である。この場合、男性用および女性用のタグファ
イルがコンテンツ毎に準備される。
【0099】なお、第1の実施形態および本実施形態に
おいて、タグファイル全体またはタグファイル中のコン
テンツ試聴用メロディーデータのデータ形式に、例えば
MPEG7 Audio Discription(I
SO/IEC15938−4)を用いることができる。
【0100】なお、第1の実施形態および本実施形態に
おいて、コンテンツは、楽曲であるとして記載している
が、当該コンテンツは、楽曲に限られない。当該コンテ
ンツは、画像、動画およびゲーム等のデジタルデータで
あればよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の第1の実施形態に係るコンテンツ配
信システムのブロック図である。
【図2】 本発明の第1の実施形態におけるタグファイ
ルを示した図である。
【図3】 本発明の第1の実施形態ににおけるアクセス
総数テーブルを示した図である。
【図4】 本発明の第1の実施形態における広告アクセ
ス状況テーブルを示した図である。
【図5】 本発明の第1の実施形態におけるユーザ認証
処理時のタグファイルサーバ5の動作を示したフローチ
ャートである。
【図6】 本発明の第1の実施形態における広告効果判
定処理時のタグファイルサーバ5の動作を示したフロー
チャートである。
【図7】 本発明の第2の実施形態におけるタグファイ
ルを示した図である。
【図8】 本発明の第2の実施形態におけるアクセス総
数テーブルを示した図である。
【図9】 本発明の第2の実施形態における広告アクセ
ス状況テーブルを示した図である。
【図10】 本発明第2の実施形態における広告効果判
定処理時のタグファイルサーバ5の動作を示したフロー
チャートである。
【符号の説明】
1 ユーザ端末 5 タグファイルサーバ 10 コンテンツ配信サーバ 15 タグファイルサーバ送受信部 17 入力部 20 タグファイルサーバ制御部 25 ユーザ情報蓄積部 30 タグファイル蓄積部 32 アクセス情報蓄積部 35 アクセス評価データ蓄積部 40 コンテンツ配信サーバ送受信部 45 コンテンツ配信サーバ制御部 50 コンテンツファイル蓄積部
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 17/60 326 G06F 17/60 326 504 504

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インターネット上でコンテンツを各ユー
    ザ端末に配信するためのコンテンツ配信装置であって、 配信可能なコンテンツを紹介するためのページであっ
    て、ユーザ端末を詳細な広告情報の閲覧に導くための広
    告インデックスが付加されたコンテンツ紹介ページをコ
    ンテンツ毎に管理するコンテンツ紹介ページ管理手段
    と、 前記ユーザ端末が要求したコンテンツのコンテンツ紹介
    ページを前記コンテンツ紹介ページ管理手段から取得し
    て、前記ユーザ端末に送信するコンテンツ紹介ページ送
    信手段と、 前記コンテンツ紹介ページを介して前記ユーザ端末から
    コンテンツ配信の要求があったとき、要求されたコンテ
    ンツのデータを前記ユーザ端末に配信するコンテンツ配
    信手段と、 前記詳細な広告情報の閲覧状況の情報を前記コンテンツ
    紹介ページ毎に管理する閲覧状況情報管理手段とを備え
    る、コンテンツ配信装置。
  2. 【請求項2】 前記閲覧状況情報管理手段は、各コンテ
    ンツ紹介ページに設けられた広告インデックスから詳細
    な広告情報が閲覧された回数を、前記閲覧状況を示す情
    報として前記コンテンツ紹介ページ毎に管理することを
    特徴とする、請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  3. 【請求項3】 前記閲覧状況情報管理手段が管理してい
    る前記閲覧状況を示す情報に基づいて、各広告インデッ
    クスが必要であるか否かを判定し、不要であると判定さ
    れた前記広告インデックスを前記コンテンツ紹介ページ
    から除外する広告インデックス除外手段をさらに備え
    る、請求項2に記載のコンテンツ配信装置。
  4. 【請求項4】 前記閲覧状況情報管理手段は、前記コン
    テンツ紹介ページが閲覧された回数に対する当該コンテ
    ンツ紹介ページに設けられた広告インデックスから前記
    詳細な広告情報が閲覧された回数の比の値を、前記閲覧
    状況を示す情報として管理しており、 前記広告インデックス除外手段は、前記閲覧状況を示す
    情報に含まれる前記比の値が所定の比の値を超えていな
    い広告インデックスを前記コンテンツ紹介ページが含ん
    でいると判定した場合、当該広告インデックスを当該コ
    ンテンツ紹介ページから除外することを特徴とする、請
    求項3に記載のコンテンツ配信装置。
  5. 【請求項5】 前記コンテンツ配信装置は、さらに共通
    点を有する者の集合に各ユーザ端末のユーザを分類する
    ためのユーザ情報を管理するユーザ情報管理手段を備
    え、 前記コンテンツ紹介ページ管理手段は、配信可能なそれ
    ぞれのコンテンツに対して、前記ユーザ情報に基づいて
    形成される前記集合毎に前記コンテンツ紹介ページを管
    理しており、 前記コンテンツ紹介ページ送信手段は、前記ユーザ情報
    を参照して、前記ユーザ端末のユーザがいずれの集合に
    属するのかを判定し、当該ユーザが属する集合であって
    かつ、当該ユーザ端末が要求したコンテンツのコンテン
    ツ紹介ページを送信することを特徴とする、請求項1に
    記載のコンテンツ配信装置。
  6. 【請求項6】 前記コンテンツ紹介ページは、データ書
    式がMPEG7 Audio Discription
    (ISO/IEC15938−4)で記載されているこ
    とを特徴とする請求項1に記載のコンテンツ配信装置。
  7. 【請求項7】 インターネット上で配信可能なコンテン
    ツを各ユーザ端末に提示するコンテンツ紹介サーバであ
    って、 配信可能なコンテンツを紹介するためのページであっ
    て、ユーザ端末を詳細な広告情報の閲覧に導くための広
    告インデックスが付加されたコンテンツ紹介ページをコ
    ンテンツ毎に管理するコンテンツ紹介ページ管理手段
    と、 前記ユーザ端末が要求したコンテンツのコンテンツ紹介
    ページを前記コンテンツ紹介ページ管理手段から取得し
    て、前記ユーザ端末に送信するコンテンツ紹介ページ送
    信手段と、 前記コンテンツ紹介ページを介して前記ユーザ端末から
    コンテンツ配信の要求があったとき、要求されたコンテ
    ンツ紹介ページのコンテンツのデータを前記ユーザ端末
    に配信するためのコンテンツ配信サーバが配置されてお
    り、 前記コンテンツ紹介サーバは、さらに前記詳細な広告情
    報の閲覧状況を示す情報を前記コンテンツ紹介ページ毎
    に管理する閲覧状況情報管理手段とを備える、コンテン
    ツ紹介サーバ。
  8. 【請求項8】 インターネット上でコンテンツを各ユー
    ザ端末に配信するためのコンテンツ配信装置で実行され
    るプログラムであって、 前記コンテンツ配信装置は、 配信可能なコンテンツを紹介するためのページであっ
    て、前記ユーザ端末を詳細な広告情報の閲覧に導くため
    の広告インデックスが付加されたコンテンツ紹介ページ
    をコンテンツ毎に管理し、 各コンテンツ紹介ページに設けられた広告インデックス
    から詳細な広告情報が閲覧された回数を、閲覧状況を示
    す情報として前記コンテンツ紹介ページ毎に管理し、 前記ユーザ端末が要求したコンテンツのコンテンツ紹介
    ページを前記ユーザ端末に対して送信するプログラムス
    テップと、 前記コンテンツ紹介ページを介して前記ユーザ端末から
    コンテンツ配信の要求があったとき、要求されたコンテ
    ンツのデータを前記ユーザ端末に配信するプログラムス
    テップと、 前記閲覧状況を示す情報に基づいて、各広告インデック
    スが必要であるか否かを判定し、不要であると判定され
    た前記広告インデックスを前記コンテンツ紹介ページか
    ら除外するプログラムステップとを備える、プログラ
    ム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015515046A (ja) * 2012-02-28 2015-05-21 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited ウェブページのページ要素の決定

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2015515046A (ja) * 2012-02-28 2015-05-21 アリババ・グループ・ホールディング・リミテッドAlibaba Group Holding Limited ウェブページのページ要素の決定

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