JP2003130961A - 検出器モジュール、x線コンピュータトモグラフ用の検出器およびx線コンピュータトモグラフによる断層像の作成方法 - Google Patents
検出器モジュール、x線コンピュータトモグラフ用の検出器およびx線コンピュータトモグラフによる断層像の作成方法Info
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- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
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- A61B6/00—Apparatus or devices for radiation diagnosis; Apparatus or devices for radiation diagnosis combined with radiation therapy equipment
- A61B6/02—Arrangements for diagnosis sequentially in different planes; Stereoscopic radiation diagnosis
- A61B6/03—Computed tomography [CT]
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- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01T—MEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
- G01T1/00—Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
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- G01T1/161—Applications in the field of nuclear medicine, e.g. in vivo counting
- G01T1/164—Scintigraphy
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- G01T1/1644—Static instruments for imaging the distribution of radioactivity in one or two dimensions using one or several scintillating elements; Radio-isotope cameras using an array of optically separate scintillation elements permitting direct location of scintillations
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 品質の改善された検出器が安価に製造できる
ようにする。 【解決手段】 プリント回路板(6,26)の表面上
に、複数のセンサエレメント(8,27)を有するセン
サアレイが取付けられているX線コンピュータトモグラ
フ用の検出器モジュールにおいて、センサアレイとは反
対側に位置するプリント回路板(6,26)の裏面に、
センサアレイを加熱するための少なくとも1つの加熱素
子(11,23)が設けられている。
ようにする。 【解決手段】 プリント回路板(6,26)の表面上
に、複数のセンサエレメント(8,27)を有するセン
サアレイが取付けられているX線コンピュータトモグラ
フ用の検出器モジュールにおいて、センサアレイとは反
対側に位置するプリント回路板(6,26)の裏面に、
センサアレイを加熱するための少なくとも1つの加熱素
子(11,23)が設けられている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は請求項1の前文に基
づくX線コンピュータトモグラフ用の検出器モジュー
ル、検出器および請求項18の前文に基づく方法に関す
る。
づくX線コンピュータトモグラフ用の検出器モジュー
ル、検出器および請求項18の前文に基づく方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】ドイツ特許出願公開第19502574
号明細書から、透視すべき対象物(たとえば患者)の軸
線方向に延びる複数の平行な検出器行を有する検出器が
公知である。複数の検出器行は取付けユニットないしは
検出器モジュールとして実施することができる。この場
合、プリント回路板上に、多数のセンサエレメントから
形成されたセンサアレイが収容されている。プリント回
路板はフレキシブル部分を介して別のプリント回路板と
接続され、この別のプリント回路板上には、後置接続さ
れている評価用電子回路に接続するためのコネクタが取
付けられている。
号明細書から、透視すべき対象物(たとえば患者)の軸
線方向に延びる複数の平行な検出器行を有する検出器が
公知である。複数の検出器行は取付けユニットないしは
検出器モジュールとして実施することができる。この場
合、プリント回路板上に、多数のセンサエレメントから
形成されたセンサアレイが収容されている。プリント回
路板はフレキシブル部分を介して別のプリント回路板と
接続され、この別のプリント回路板上には、後置接続さ
れている評価用電子回路に接続するためのコネクタが取
付けられている。
【0003】センサエレメントはそれぞれわずかに異な
った特性を有している。像アーチファクトを回避するた
めには各センサエレメントを校正する必要がある。この
ために特別な測定装置を用いて校正表を作成することが
できる。校正表はたとえば温度特性、放射ドリフト特
性、相対的信号強度、残光特性、信号強度の位置依存
性、スペクトル特性、センサエレメント損傷などに関す
る情報を含む。
った特性を有している。像アーチファクトを回避するた
めには各センサエレメントを校正する必要がある。この
ために特別な測定装置を用いて校正表を作成することが
できる。校正表はたとえば温度特性、放射ドリフト特
性、相対的信号強度、残光特性、信号強度の位置依存
性、スペクトル特性、センサエレメント損傷などに関す
る情報を含む。
【0004】この種の校正表の作成は長時間を要し、費
用も高価となる。このため、検出器モジュールを特別な
加熱装置内に入れ、次に予め定められた温度で相応の校
正データを採取することが特に必要である。
用も高価となる。このため、検出器モジュールを特別な
加熱装置内に入れ、次に予め定められた温度で相応の校
正データを採取することが特に必要である。
【0005】像アーチファクトを回避するための別の方
法は、検出器を加熱装置を用いて常温に保つことであ
る。米国特許第5799057号明細書からは加熱装置
を用いて検出器ケースを加熱できる検出器が公知であ
る。検出器ケースの排熱は通常一様ではない。センサエ
レメント全体が一定温度であることは保証されない。1
つもしくは複数のセンサエレメントが故障した場合、検
出器全体を交換しなければならない。
法は、検出器を加熱装置を用いて常温に保つことであ
る。米国特許第5799057号明細書からは加熱装置
を用いて検出器ケースを加熱できる検出器が公知であ
る。検出器ケースの排熱は通常一様ではない。センサエ
レメント全体が一定温度であることは保証されない。1
つもしくは複数のセンサエレメントが故障した場合、検
出器全体を交換しなければならない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は従来技
術の欠点を除去することにある。特に、品質の改善され
た検出器が安価に製造できるような検出器モジュールを
提供することである。
術の欠点を除去することにある。特に、品質の改善され
た検出器が安価に製造できるような検出器モジュールを
提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1お
よび18の特徴により解決される。好ましい実施態様は
請求項2ないし17および19ないし21の特徴により
明らかにされる。
よび18の特徴により解決される。好ましい実施態様は
請求項2ないし17および19ないし21の特徴により
明らかにされる。
【0008】本発明によれば、センサアレイとは反対側
に位置するプリント回路板の裏面に、センサアレイを加
熱するための少なくとも1つの加熱素子が設けられる。
本発明により提案された互いに独立して加熱可能な検出
器モジュールを備えた検出器は簡単に修理することがで
きる。センサアレイ全体の加熱が停止することはもはや
なくなる。本発明による検出器モジュールを備えた検出
器は、1つの検出器モジュールの加熱が停止した場合に
もなお使用可能な像を提供することができる。さらに、
検出器ケースにおける異なった排熱を、検出器モジュー
ルの加熱素子を個別的に制御することにより補償するこ
とが可能となる。
に位置するプリント回路板の裏面に、センサアレイを加
熱するための少なくとも1つの加熱素子が設けられる。
本発明により提案された互いに独立して加熱可能な検出
器モジュールを備えた検出器は簡単に修理することがで
きる。センサアレイ全体の加熱が停止することはもはや
なくなる。本発明による検出器モジュールを備えた検出
器は、1つの検出器モジュールの加熱が停止した場合に
もなお使用可能な像を提供することができる。さらに、
検出器ケースにおける異なった排熱を、検出器モジュー
ルの加熱素子を個別的に制御することにより補償するこ
とが可能となる。
【0009】有利な実施態様によれば、加熱素子はセン
サアレイに向き合って、特にプリント回路板に取付け可
能である。これによって、センサアレイへの特に有効な
熱伝導が可能となる。
サアレイに向き合って、特にプリント回路板に取付け可
能である。これによって、センサアレイへの特に有効な
熱伝導が可能となる。
【0010】加熱素子を制御するために加熱素子の近く
に配置された制御電子回路が設けられていると有利であ
る。加熱素子がこの加熱素子を制御するための制御電子
回路も共に加熱するように配置されることによって、制
御電子回路の温度依存性が補償される。本発明により提
案された検出器モジュールによって、センサアレイの温
度を予め定められた狭い温度範囲内に正確に維持するこ
とができる。
に配置された制御電子回路が設けられていると有利であ
る。加熱素子がこの加熱素子を制御するための制御電子
回路も共に加熱するように配置されることによって、制
御電子回路の温度依存性が補償される。本発明により提
案された検出器モジュールによって、センサアレイの温
度を予め定められた狭い温度範囲内に正確に維持するこ
とができる。
【0011】制御電子回路が集積回路として形成されて
いると好ましい。温度センサはプリント回路板に取付け
ることができる。また、温度センサが制御電子回路の構
成要素であると好ましい。特に有利な実施態様によれ
ば、制御電子回路は加熱素子に向き合って、加熱素子
の、プリント回路板とは反対側に位置する面に配置され
る。これによって、加熱素子から排出される熱が一様に
制御電子回路に伝達され、制御電子回路が常に同一の温
度に保たれる。この結果、センサアレイの温度の特に正
確な制御が可能となる。
いると好ましい。温度センサはプリント回路板に取付け
ることができる。また、温度センサが制御電子回路の構
成要素であると好ましい。特に有利な実施態様によれ
ば、制御電子回路は加熱素子に向き合って、加熱素子
の、プリント回路板とは反対側に位置する面に配置され
る。これによって、加熱素子から排出される熱が一様に
制御電子回路に伝達され、制御電子回路が常に同一の温
度に保たれる。この結果、センサアレイの温度の特に正
確な制御が可能となる。
【0012】加熱素子が抵抗加熱素子もしくはペルチエ
素子であると有利である。ペルチエ素子を使用する場
合、センサアレイおよび制御電子回路を冷却することも
可能である。
素子であると有利である。ペルチエ素子を使用する場
合、センサアレイおよび制御電子回路を冷却することも
可能である。
【0013】抵抗加熱素子は接着可能な箔の形で形成す
ることができる。箔はその上に金属導体を設けることが
可能である。金属導体が比較的高い抵抗を有する金属で
あると好ましい。金属導体の代わりにその他の適正な抵
抗材料を使用することも可能である。さらに、加熱素子
は温度センサを備えることができる。これは熱電対であ
る。熱電対は温度制御のために後置接続された制御装置
に接続することができる。金属導体が占めている平面は
センサアレイによって覆われている平面とほぼ一致す
る。金属導体は蛇行状に形成され、その場合この平面は
できるだけ一様に金属導体で満たされている。
ることができる。箔はその上に金属導体を設けることが
可能である。金属導体が比較的高い抵抗を有する金属で
あると好ましい。金属導体の代わりにその他の適正な抵
抗材料を使用することも可能である。さらに、加熱素子
は温度センサを備えることができる。これは熱電対であ
る。熱電対は温度制御のために後置接続された制御装置
に接続することができる。金属導体が占めている平面は
センサアレイによって覆われている平面とほぼ一致す
る。金属導体は蛇行状に形成され、その場合この平面は
できるだけ一様に金属導体で満たされている。
【0014】加熱素子は、プリント回路板の裏面に取付
けられた特にアルミニウム製の金属板上に接着されてい
る。加熱素子とプリント回路板との間への金属板の配置
はセンサアレイへの特に一様な熱排出に貢献する。制御
によって場合により引き起こされる温度変動は金属板に
より減弱される。そのほかに、金属板を設置することは
金属板の後ろに配置されている制御電子回路の遮蔽に追
加的に貢献する。
けられた特にアルミニウム製の金属板上に接着されてい
る。加熱素子とプリント回路板との間への金属板の配置
はセンサアレイへの特に一様な熱排出に貢献する。制御
によって場合により引き起こされる温度変動は金属板に
より減弱される。そのほかに、金属板を設置することは
金属板の後ろに配置されている制御電子回路の遮蔽に追
加的に貢献する。
【0015】別の実施態様によれば、検出器モジュール
を簡単に固定することができる固定具を通すためにプリ
ント回路板および金属板を貫通する2つの孔が設けられ
ている。固定具(たとえばネジ)は高い強度を有する金
属板に作用する。すなわち検出器モジュールの永続的か
つ確実な固定が達成される。
を簡単に固定することができる固定具を通すためにプリ
ント回路板および金属板を貫通する2つの孔が設けられ
ている。固定具(たとえばネジ)は高い強度を有する金
属板に作用する。すなわち検出器モジュールの永続的か
つ確実な固定が達成される。
【0016】金属導体がケーブルを介して、特に係止突
起を有するコネクタに接続されていると好ましい。これ
によって、金属導体を適正な母線に簡単に接続すること
ができる。係止突起はコネクタの不測の結合解除を阻止
する。
起を有するコネクタに接続されていると好ましい。これ
によって、金属導体を適正な母線に簡単に接続すること
ができる。係止突起はコネクタの不測の結合解除を阻止
する。
【0017】さらに、センサアレイはフォトダイオード
アレイを有することも可能であり、その場合、フォトダ
イオードアレイとの電気的接続を行なうために設けられ
ている導体路はプリント回路板から延びているフレキシ
ブル層内に導かれ、このフレキシブル層の自由面に取付
けられている別のコネクタに接続されている。本発明に
より提案された配置は、検出器の簡単な取付けならびに
フォトダイオードアレイと後置接続されている評価電子
回路との電気的接続を簡単に行なうことを可能にする。
アレイを有することも可能であり、その場合、フォトダ
イオードアレイとの電気的接続を行なうために設けられ
ている導体路はプリント回路板から延びているフレキシ
ブル層内に導かれ、このフレキシブル層の自由面に取付
けられている別のコネクタに接続されている。本発明に
より提案された配置は、検出器の簡単な取付けならびに
フォトダイオードアレイと後置接続されている評価電子
回路との電気的接続を簡単に行なうことを可能にする。
【0018】本発明によれば、本発明による並列に配置
された複数の検出器モジュールを備えたX線コンピュー
タトモグラフ用の検出器が提案される。
された複数の検出器モジュールを備えたX線コンピュー
タトモグラフ用の検出器が提案される。
【0019】本発明の方法によれば、各検出器モジュー
ルがX線吸収分布を検出する前に予め定められた温度に
加熱される。したがって、もはや検出器のケース全体を
不必要に高い電力で加熱する必要がなくなる。センサア
レイはより迅速に所望の温度に高められる。さらに、検
出器ケースにおける異なった排熱によって生じる温度勾
配を補償することも可能となる。
ルがX線吸収分布を検出する前に予め定められた温度に
加熱される。したがって、もはや検出器のケース全体を
不必要に高い電力で加熱する必要がなくなる。センサア
レイはより迅速に所望の温度に高められる。さらに、検
出器ケースにおける異なった排熱によって生じる温度勾
配を補償することも可能となる。
【0020】X線吸収分布の検出中に検出器モジュール
の加熱素子を切断すると有利である。この結果、加熱素
子の作動により引き起こされる可能性のある、センサア
レイから供給される信号の擾乱は最初から排除される。
の加熱素子を切断すると有利である。この結果、加熱素
子の作動により引き起こされる可能性のある、センサア
レイから供給される信号の擾乱は最初から排除される。
【0021】別の実施態様によれば、検出器モジュール
の第1群は予め定められた第1温度に、第2群は予め定
められた第2温度に加熱される。これによって、検出器
ケースの、前もって知られている温度勾配を補償するこ
とが可能である。さらに、予め定められた異なった温度
を設定することにより測定信号に的確に影響を与えるこ
ともできる。
の第1群は予め定められた第1温度に、第2群は予め定
められた第2温度に加熱される。これによって、検出器
ケースの、前もって知られている温度勾配を補償するこ
とが可能である。さらに、予め定められた異なった温度
を設定することにより測定信号に的確に影響を与えるこ
ともできる。
【0022】本発明による方法の別の実施態様によれ
ば、各検出器モジュール用に記憶されている校正表を用
いて予め定められた温度を設定することも可能である。
この種の設定により特に正確な測定値が得られる。校正
表にはセンサエレメントの特徴を示す温度依存性のパラ
メータが記憶されている。各センサアレイの個別的な補
償を行うことが可能である。
ば、各検出器モジュール用に記憶されている校正表を用
いて予め定められた温度を設定することも可能である。
この種の設定により特に正確な測定値が得られる。校正
表にはセンサエレメントの特徴を示す温度依存性のパラ
メータが記憶されている。各センサアレイの個別的な補
償を行うことが可能である。
【0023】加熱電流の投入・遮断、予め定められた加
熱温度の設定もしくは個々の検出器モジュール用に保管
されている校正データを用いた加熱温度の制御は特にプ
ログラムにより行われる。予め定められたプログラム制
御により種々異なった加熱モードを予め定めることもで
きる。
熱温度の設定もしくは個々の検出器モジュール用に保管
されている校正データを用いた加熱温度の制御は特にプ
ログラムにより行われる。予め定められたプログラム制
御により種々異なった加熱モードを予め定めることもで
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】本発明の実施例について以下に図
面に基づき詳細に説明する。
面に基づき詳細に説明する。
【0025】図1にはX線コンピュータトモグラフ用の
検出器が示されている。ケース1には多数の第1の検出
器モジュール2が並列に取付けられている。制御電子回
路3からはケーブル4aが延びており、ケーブル4aは
コネクタ4によって母線5に接続されている。
検出器が示されている。ケース1には多数の第1の検出
器モジュール2が並列に取付けられている。制御電子回
路3からはケーブル4aが延びており、ケーブル4aは
コネクタ4によって母線5に接続されている。
【0026】第1の検出器モジュール2の構造は図2と
図3に再度概略的に示されている。プリント回路板6の
表面上に、フォトダイオードアレイ7とその上に取付け
られたセンサエレメント8とから成るセンサアレイが設
けられている。センサエレメント8はシンチレータセラ
ミックスから成るのが好ましい。センサエレメント8は
フォトダイオードアレイ7上に接着されている。フォト
ダイオードアレイ7の電気的接続のために、フォトダイ
オードアレイ7は、プリント回路板6上に設けられてい
る導体路(ここでは図示されていない)にボンディング
接続線9によって導電的に接続されている。コリメータ
は10を付されている。プリント回路板6の裏面に複数
の加熱素子11が取付けられている。温度センサは12
を付されている。加熱素子11は抵抗加熱素子もしくは
同様のものである。ペルチエ素子を使用することも可能
である。温度センサ12は熱電対であるのが好ましい。
制御電子回路3は加熱素子11に向き合って配置されて
いる。加熱素子11とプリント回路板6との間には金属
板(ここでは図示されていない)を設けることができ
る。また、加熱素子11と制御電子回路3との間にも別
の金属板(やはりここには図示されていない)を設ける
ことができる。このような金属板の設置は、制御時に場
合によっては発生する温度ピークの補償に役立つ。加熱
素子11および温度センサ12の配置は再度図3に示さ
れている。図3からも、図示されている実施例では1つ
の検出器モジュール2ごとに合計8個の並列に配置され
ているセンサエレメント8が設けられていることが分か
る。加熱素子11は、センサアレイによって覆われた平
面のコーナー領域に一様に配置されている。
図3に再度概略的に示されている。プリント回路板6の
表面上に、フォトダイオードアレイ7とその上に取付け
られたセンサエレメント8とから成るセンサアレイが設
けられている。センサエレメント8はシンチレータセラ
ミックスから成るのが好ましい。センサエレメント8は
フォトダイオードアレイ7上に接着されている。フォト
ダイオードアレイ7の電気的接続のために、フォトダイ
オードアレイ7は、プリント回路板6上に設けられてい
る導体路(ここでは図示されていない)にボンディング
接続線9によって導電的に接続されている。コリメータ
は10を付されている。プリント回路板6の裏面に複数
の加熱素子11が取付けられている。温度センサは12
を付されている。加熱素子11は抵抗加熱素子もしくは
同様のものである。ペルチエ素子を使用することも可能
である。温度センサ12は熱電対であるのが好ましい。
制御電子回路3は加熱素子11に向き合って配置されて
いる。加熱素子11とプリント回路板6との間には金属
板(ここでは図示されていない)を設けることができ
る。また、加熱素子11と制御電子回路3との間にも別
の金属板(やはりここには図示されていない)を設ける
ことができる。このような金属板の設置は、制御時に場
合によっては発生する温度ピークの補償に役立つ。加熱
素子11および温度センサ12の配置は再度図3に示さ
れている。図3からも、図示されている実施例では1つ
の検出器モジュール2ごとに合計8個の並列に配置され
ているセンサエレメント8が設けられていることが分か
る。加熱素子11は、センサアレイによって覆われた平
面のコーナー領域に一様に配置されている。
【0027】図4は制御電子回路3の主要構成要素を概
略的に示している。比例積分調節器は13を、増幅器は
14を付されている。
略的に示している。比例積分調節器は13を、増幅器は
14を付されている。
【0028】加熱素子11から放出された熱は温度セン
サ12によって検出され、次に目標値と比較される。比
例積分調節器13を用いて、加熱素子11は増幅器14
を介して相応に制御され、それにより目標値が生じる。
サ12によって検出され、次に目標値と比較される。比
例積分調節器13を用いて、加熱素子11は増幅器14
を介して相応に制御され、それにより目標値が生じる。
【0029】特に図2から分かるように、制御電子回路
3が加熱素子11の近くに配置されているので、制御電
子回路3の温度依存性も補償されることが有利に達成さ
れる。センサアレイの温度の特に正確な制御が達成され
る。センサアレイの温度は通常室温以上であり、約30
℃であると好ましい。
3が加熱素子11の近くに配置されているので、制御電
子回路3の温度依存性も補償されることが有利に達成さ
れる。センサアレイの温度の特に正確な制御が達成され
る。センサアレイの温度は通常室温以上であり、約30
℃であると好ましい。
【0030】図5〜11には本発明による第2の検出器
モジュールの構成が詳細に示されている。プリント回路
板26の表面上に設けられているセンサアレイは並列に
配置された多数のセンサエレメント27を有し、これら
のセンサエレメント27は特にシンチレータセラミック
スから成る。センサエレメント27はフォトダイオード
アレイ28上に接着されている。フォトダイオードアレ
イ28との電気的接続のために必要な導体ないしは導体
路は、プリント回路板26から延びているフレキシブル
部分29へ導かれ、その端部には別のコネクタ30が、
後置接続された評価電子回路との接続のために取付けら
れている。フレキシブル部分29は複数の層から成る。
これはポリイミド製の箔であり、この箔の間に導体路が
収容されている。
モジュールの構成が詳細に示されている。プリント回路
板26の表面上に設けられているセンサアレイは並列に
配置された多数のセンサエレメント27を有し、これら
のセンサエレメント27は特にシンチレータセラミック
スから成る。センサエレメント27はフォトダイオード
アレイ28上に接着されている。フォトダイオードアレ
イ28との電気的接続のために必要な導体ないしは導体
路は、プリント回路板26から延びているフレキシブル
部分29へ導かれ、その端部には別のコネクタ30が、
後置接続された評価電子回路との接続のために取付けら
れている。フレキシブル部分29は複数の層から成る。
これはポリイミド製の箔であり、この箔の間に導体路が
収容されている。
【0031】ロック装置31は別のコネクタ30が結合
解除されないことを保証する。
解除されないことを保証する。
【0032】プリント回路板26の裏面には金属板32
がセンサアレイに向き合って配置されて接着されてい
る。金属板32がアルミニウム製であると好ましい。金
属板32から両側へ延びている突起33には孔34が設
けられており、これらの孔34はプリント回路板26を
も貫通している。金属板32上には箔35が接着されて
おり、この箔35は蛇行状に形成されている導体路36
を支持している。箔の接着には通常の接着剤もしくは両
面接着テープが使用できる。箔35はポリイミド製であ
るのが好ましい。導体路36はケーブル24aを介して
コネクタ24に接続されている。導体路36は加熱目的
に適した、高い抵抗を有する金属(たとえばコンスタン
タンなど)から作成されている。加熱素子23は、セン
サアレイが恒常的に約30〜35℃の温度に保たれるよ
うに設計されている。
がセンサアレイに向き合って配置されて接着されてい
る。金属板32がアルミニウム製であると好ましい。金
属板32から両側へ延びている突起33には孔34が設
けられており、これらの孔34はプリント回路板26を
も貫通している。金属板32上には箔35が接着されて
おり、この箔35は蛇行状に形成されている導体路36
を支持している。箔の接着には通常の接着剤もしくは両
面接着テープが使用できる。箔35はポリイミド製であ
るのが好ましい。導体路36はケーブル24aを介して
コネクタ24に接続されている。導体路36は加熱目的
に適した、高い抵抗を有する金属(たとえばコンスタン
タンなど)から作成されている。加熱素子23は、セン
サアレイが恒常的に約30〜35℃の温度に保たれるよ
うに設計されている。
【図1】検出器の斜視図。
【図2】第1の検出器モジュールによる概略断面図。
【図3】図2による検出器モジュールの背面図。
【図4】制御電子回路の主要構成要素の概略図。
【図5】第2の検出器モジュールの平面図。
【図6】図5による検出器モジュールの側面図。
【図7】図5による検出器モジュールの下面図。
【図8】図6による検出器モジュールの詳細図。
【図9】図5による検出器モジュールの第1の斜視図。
【図10】図5による検出器モジュールの第2の斜視
図。
図。
【図11】金属導体を有する箔の平面図。
1 ケース
2 検出器モジュール
3 制御電子回路
4 コネクタ
4a ケーブル
5 母線
6 プリント回路板
7 フォトダイオードアレイ
8 センサエレメント
9 ボンディング接続線
10 コリメータ
11 加熱素子
12 温度センサ
13 比例積分調節器
14 増幅器
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 ヘルムート ヴィンケルマン
ドイツ連邦共和国 91330 エッゴルスハ
イム アム クロイツシュライファー 1
Fターム(参考) 2G088 EE02 FF02 JJ02 JJ09 LL21
4C093 AA22 CA01 CA35 EB12 EB13
EB16 EB20 FC22
4M118 AA08 AB10 BA04 CA02 CB11
GA10 HA30 HA36
Claims (21)
- 【請求項1】 プリント回路板(6,26)の表面に、
複数のセンサエレメント(8,27)を有するセンサア
レイが取付けられているX線コンピュータトモグラフ用
の検出器モジュールにおいて、 センサアレイとは反対側に位置するプリント回路板
(6,26)の裏面に、センサアレイを加熱するための
少なくとも1つの加熱素子(11,23)が設けられて
いることを特徴とする検出器モジュール。 - 【請求項2】 加熱素子(11,23)がセンサアレイ
に向き合ってプリント回路板(6,26)に取付けられ
ていることを特徴とする請求項1記載の検出器モジュー
ル。 - 【請求項3】 加熱素子(11,23)の近くに加熱素
子(11,23)を制御するための制御電子回路(3)
が取付けられていることを特徴とする請求項1または2
記載の検出器モジュール。 - 【請求項4】 制御電子回路(3)が集積回路として形
成されていることを特徴とする請求項1ないし3の1つ
に記載の検出器モジュール。 - 【請求項5】 温度センサ(12)がプリント回路板
(6,26)に取付けられていることを特徴とする請求
項1ないし4の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項6】 温度センサ(12)が制御電子回路
(3)の構成要素であることを特徴とする請求項1ない
し5の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項7】 制御電子回路(3)が加熱素子(11,
23)に向き合って、加熱素子の、プリント回路板
(6,26)とは反対側に位置する面に配置されている
ことを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載の検出
器モジュール。 - 【請求項8】 加熱素子(11,23)が抵抗加熱素子
もしくはペルチエ素子であることを特徴とする請求項1
ないし7の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項9】 抵抗加熱素子が、接着可能な箔(35)
の形で形成されていることを特徴とする請求項1ないし
8の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項10】 箔(35)がその上に取付けられた金
属導体(36)を有することを特徴とする請求項1ない
し9の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項11】 加熱素子(11,23)が温度センサ
(12)を備えていることを特徴とする請求項1ないし
10の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項12】 金属導体(36)によって占められた
平面がほぼ、センサアレイによって覆われた平面に一致
することを特徴とする請求項1ないし11の1つに記載
の検出器モジュール。 - 【請求項13】 加熱素子(11,23)が、プリント
回路板(6,26)の裏面に取付けられた金属板上に接
着されていることを特徴とする請求項1ないし12の1
つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項14】 プリント回路板(6,26)および金
属板(32)を貫通する、固定具を通すための2つの孔
(34)が設けられていることを特徴とする請求項1な
いし14の1つに記載の検出器モジュール。 - 【請求項15】 金属導体(36)がケーブル(4a,
24a)を介してコネクタ(4,24)に接続されてい
ることを特徴とする請求項1ないし14の1つに記載の
検出器モジュール。 - 【請求項16】 センサアレイがフォトダイオードアレ
イ(7,28)を有し、フォトダイオードアレイ(7,
28)との電気的接続を行なうために設けられた導体路
が、プリント回路板(6,26)から延びているフレキ
シブル層(29)へ導かれ、このフレキシブル層(2
9)の自由端部に取付けられた別のコネクタに接続され
ていることを特徴とする請求項1ないし15の1つに記
載の検出器モジュール。 - 【請求項17】 請求項1ないし16の1つに記載の並
列に配置された複数の検出器モジュール(2)を備えた
X線コンピュータトモグラフ用の検出器。 - 【請求項18】 請求項17に記載の検出器を備えたX
線コンピュータトモグラフによる断層像の作成方法であ
って、検出器により種々の入射角でのX線吸収分布が検
出され、後置接続された評価電子回路により継続処理さ
れて断層像が作成される断層像の作成方法において、各
検出器モジュール(2)がX線吸収分布の検出前に予め
定められた温度に加熱されることを特徴とする断層像の
作成方法。 - 【請求項19】 X線吸収分布の検出中に検出器モジュ
ールの加熱素子(11,23)が切断されることを特徴
とする請求項18記載の方法。 - 【請求項20】 検出器モジュール(2)の第1群は予
め定められた第1温度に、検出器モジュール(2)の第
2群は予め定められた第2温度に加熱されることを特徴
とする請求項18または19の1つに記載の方法。 - 【請求項21】 予め定められた温度が各検出器モジュ
ール(2)用に記憶されている校正表を用いて設定され
ることを特徴とする請求項18ないし20の1つに記載
の方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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DE10135288.3 | 2001-07-19 | ||
DE2001135288 DE10135288B4 (de) | 2001-07-19 | 2001-07-19 | Detektormodul für einen Röntgen-Computertomographen |
DE10138913.2 | 2001-08-08 | ||
DE2001138913 DE10138913B4 (de) | 2001-08-08 | 2001-08-08 | Detektormodul, Detektor für Röntgen-Computertomograph und Verfahren zur Herstellung von Schnittbildern mittels eines Röntgen-Computertomographen |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
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