JP2003130549A - ロータリーキルン - Google Patents

ロータリーキルン

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JP2003130549A
JP2003130549A JP2001330614A JP2001330614A JP2003130549A JP 2003130549 A JP2003130549 A JP 2003130549A JP 2001330614 A JP2001330614 A JP 2001330614A JP 2001330614 A JP2001330614 A JP 2001330614A JP 2003130549 A JP2003130549 A JP 2003130549A
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combustible waste
kiln
pulverized coal
main fuel
burner
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JP2001330614A
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Toshimichi Fujii
敏道 藤井
Seigo Miyazaki
清悟 宮崎
Junji Fujie
潤二 藤江
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Mitsubishi Materials Corp
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Mitsubishi Materials Corp
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
    • Y02P40/00Technologies relating to the processing of minerals
    • Y02P40/10Production of cement, e.g. improving or optimising the production methods; Cement grinding
    • Y02P40/125Fuels from renewable energy sources, e.g. waste or biomass

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  • Gasification And Melting Of Waste (AREA)
  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
  • Muffle Furnaces And Rotary Kilns (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 可燃性廃棄物をより効率良く燃焼させること
にある。 【解決手段】 セメントクリンカ焼成用のキルン本体1
と、このキルン本体1の下流側の端部を回転自在に支持
する窯前部1Aと、この窯前部1Aに設けられ、主燃料
をキルン本体1内に向けて吹き出す主燃料バーナ10と
を備えたものであり、窯前部1Aには、キルン本体1内
に向けて可燃性廃棄物S及び微粉炭Tsを吹き出す補助
バーナ20を設けることにより、可燃性廃棄物Sの燃焼
効率の向上を図ったものである。また、補助バーナ20
を、さらに主燃料バーナ10の上方に配置することによ
り可燃性廃棄物Sの燃焼効率の向上を図っている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、廃プラスチック等
の可燃性廃棄物をセメントクリンカ焼成のための補助燃
料として利用するロータリーキルンに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】産業廃棄物の発生量は年々増加の一途を
たどっている。その処理方法としては埋め立て処理、焼
却処理等が知られている。しかし、埋め立て場の確保が
難しくなってきていることから、焼却処理が注目を浴び
てきている。かかる産業廃棄物の中でも廃プラスチック
等の可燃性廃棄物は、焼却によって充分な熱量を発生す
るため、その燃焼によって生じる熱量を有効に利用すべ
く、各種の燃焼炉の燃料として利用されつつある。
【0003】例えば、廃プラスチック等の可燃性廃棄物
を燃料として利用する方法として、その破砕品を、セメ
ントクリンカ焼成用のキルン本体内に窯前部から空気流
に乗せて吹き込んで燃焼させ、主燃料として使用する微
粉炭の使用量を削減する技術が以前より知られている。
【0004】そして、例えば、特開2000−3190
49号公報には、主燃料バーナの上方に可燃性廃棄物バ
ーナ(補助バーナ)を設けて、可燃性廃棄物を主燃料に
よる火炎中に投入させることにより、ロータリーキルン
壁への着地前に空間燃焼を完了させるロータリーキルン
が開示されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ロータリーキルンにおいては、可燃性廃棄物バーナから
吹き出した後、主燃料の火炎中に投入される前に、可燃
性廃棄物が燃焼せずに飛翔する状態が存在し得る。した
がって、この状態においても、可燃性廃棄物を燃焼させ
ることができれば、可燃性廃棄物の燃焼効率の向上を図
ることができるという知見を得た。
【0006】この発明は、上記知見に鑑みてなされたも
のであり、可燃性廃棄物をより効率良く燃焼させること
のできるロータリーキルンを提供することを目的として
いる。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明に係るロ
ータリーキルンは、セメントクリンカ焼成用のキルン本
体と、このキルン本体の下流側の端部を回転自在に支持
する窯前部と、この窯前部に設けられ、主燃料をキルン
本体内に向けて吹き出す主燃料バーナとを備えたロータ
リーキルンにおいて、上記窯前部には、上記キルン本体
内に向けて可燃性廃棄物及び微粉炭を吹き出す補助バー
ナを設けたことを特徴としている。
【0008】請求項2の発明に係るロータリーキルン
は、請求項1に記載の発明において、上記補助バーナ
を、主燃料バーナの上方に配置したことを特徴としてい
る。
【0009】請求項1及び2の発明では、補助バーナか
ら可燃性廃棄物及び微粉炭が吹き出すと、まず燃焼性の
良い微粉炭が主燃料バーナの火炎等の輻射熱等によって
噴出直後から燃焼を開始して高温になる。この微粉炭は
可燃性廃棄物に極めて近接した位置で約1700℃以上
の高温で燃焼するので、該可燃性廃棄物も補助バーナの
噴出直後に即座に発火点に達して燃焼を開始することに
なる。したがって、可燃性廃棄物の燃焼効率の向上を図
ることができる。よって、可燃性廃棄物について、キル
ン本体内の空間において燃焼を完了させることができ
る。
【0010】また、可燃性廃棄物の極めて近接した位置
が高温になるので、可燃性廃棄物が例えば燃焼速度の遅
い難燃性の廃プラスチック等の可燃性廃棄物であって
も、また細かく破砕していないような可燃性廃棄物であ
っても、短時間で燃焼を完了させることができる。すな
わち、種々の可燃性廃棄物について空間燃焼を完了させ
ることができる。
【0011】さらに、可燃性廃棄物に対する微粉炭の相
対的な量を調整することにより、可燃性廃棄物の種類に
応じて、可燃性廃棄物が最適な燃焼となるように制御す
ることができるという利点もある。すなわち、比較的燃
焼性の良い可燃性廃棄物に対しては微粉炭の量を少なく
し、燃焼性の悪い可燃性廃棄物に対しては微粉炭の量を
多くすることにより、可燃性廃棄物の燃焼状態を最適な
状態に保持することができるとともに、微粉炭の節約を
図ることができる。
【0012】また、主燃料バーナによって高温雰囲気を
安定的に維持することができるので、補助バーナから吹
き出す微粉炭が可燃性廃棄物との混合によって密度の低
いものとなっていても、該微粉炭を安定的に燃焼させる
ことができ、可燃性廃棄物の効率的な燃焼に支障をきた
すことがない。
【0013】請求項2の発明では、補助バーナが主燃料
バーナの上方に配置されているので、補助バーナから吹
き出し、既に燃焼を開始している微粉炭及び可燃性廃棄
物が主燃料の火炎中に投入されることになる。したがっ
て、可燃性廃棄物がさらに高温となるので、該可燃性廃
棄物の燃焼効率をさらに向上させることができる。よっ
て、種々の可燃性廃棄物について空間燃焼を確実に完了
させることができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明のロータリーキルン
の概略構成図、図2は図1のII−II線に沿う断面図であ
る。
【0015】図1において、被焼成物であるセメント原
料は、円筒形状のキルン本体1内の上流端である窯尻部
側(図中左側)から投入され、キルン本体1内を矢印Y
のように、下流側である窯前部1A側(図中右側)に移
動しならが焼成され、焼成されたセメントクリンカは、
キルン本体1の下流側端部を回転自在に支持する窯前部
1Aの下部に接続されたクリンカクーラー2に落ちてさ
らに下流側に移動しながら二次空気Cによって冷却され
る。この二次空気Cは、クリンカクーラー2においてセ
メントクリンカから熱を吸収して高温になると共に、窯
前部1Aを通ってキルン本体1内を上流側に流れる。
【0016】窯前部1Aには、キルン本体1の下流端1
aに対向する端壁1Aaに、円筒形状の主燃料バーナ1
0が設けられている。この主燃料バーナ10は、主燃料
である微粉炭Tmを一次空気と共に、窯前部1Aからキ
ルン本体1の窯尻部の方向に向かって吹き出して、該微
粉炭Tmを燃焼させるものである。さらに、主燃料バー
ナ10は、図2に示すように、窯前部1Aの端壁1Aa
におけるキルン本体1の回転中心に対応する位置に配置
されており、微粉炭Tmを該キルン本体1の回転中心軸
に沿って吹き出すようになっている。
【0017】そして、主燃料バーナ10は、微粉炭供給
ライン(主燃料供給ライン)11及びロータリバルブ
(計量手段)12を介して微粉炭Tmを蓄えたホッパ1
3に接続されている。また、微粉炭供給ライン11に
は、ロータリバルブ12から供給された微粉炭Tmを、
一次空気とともに主燃料バーナ10からキルン本体1に
向けて吹き出すための図示しないブロワーが接続されて
いる。ロータリバルブ12は、ホッパ13に蓄えられた
微粉炭Tmを計量しながら微粉炭供給ライン11側に供
給するようになっている。
【0018】さらに、主燃料バーナ10は、二重管構造
になっており、内管と外管との間に冷却空気を流すこと
によって、微粉炭Tmの火炎からの輻射熱、後述する可
燃性廃棄物S及び微粉炭Tsの火炎からの輻射熱、高温
のセメントクリンカ(約1400度℃)からの輻射熱、
高温になった二次空気Cからの熱、その他からの熱に対
して充分耐え得るような構造になっている。なお、上記
冷却空気は図示しないブロワーから供給されるようにな
っている。
【0019】また、窯前部1Aの端壁1Aaには、図1
に示すように、廃プラスチック等の可燃性廃棄物Sであ
って細かく砕いたもの(最大寸法で15〜20mmに砕
いたもの)と、微粉炭Tsとを補助一次空気と共にキル
ン本体1内に吹き込む円筒形状の補助バーナ20が設け
られている。この補助バーナ20は、図2に示すよう
に、キルン本体1の回転中心から鉛直方向の上方に配置
されている。すなわち、補助バーナ20は、主燃料バー
ナ10の真上の位置に、該主燃料バーナ10に対して所
定の間隔をおいて平行に設けられている。
【0020】そして、補助バーナ20は、補助燃料供給
ライン21及びロータリバルブ(計量手段)22を介し
て微粉炭Tsを蓄えたホッパ23に接続されている。ま
た、補助燃料供給ライン21は、ロータリバルブ24を
介して可燃性廃棄物Sを蓄えたホッパ25とも接続され
ている。そして、補助燃料供給ライン21には、各ロー
タリバルブ22、24を介して供給された微粉炭Ts及
び可燃性廃棄物Sを、補助一次空気とともに補助バーナ
20からキルン本体1に向けて吹き出すための図示しな
いブロワーが接続されている。ロータリバルブ22は、
ホッパ23に蓄えられた微粉炭Tsを計量しながら補助
燃料供給ライン21側に供給するようになっており、ロ
ータリバルブ24は、ホッパ25に蓄えられた可燃性廃
棄物Sを計量しながら補助燃料供給ライン21側に供給
するようになっている。
【0021】さらに、補助バーナ20は、二重管構造に
なっており、内管と外管との間に冷却空気を流すことに
よって、上記微粉炭Tmの火炎からの輻射熱、可燃性廃
棄物S及び微粉炭Tsの火炎からの輻射熱、高温のセメ
ントクリンカ(約1400度℃)からの輻射熱、高温に
なった二次空気Cからの熱、その他からの熱に対して充
分耐え得るような構造になっている。なお、上記冷却空
気は図示しないブロワーから供給されるようになってい
る。また、微粉炭Tmと微粉炭Tsは、粒度等が全く同
じもので構成されている。また、図2において、Xは、
キルン本体1の回転方向を示している。
【0022】次に、上記のように構成されたロータリー
キルンを用いて可燃性廃棄物を処理する方法を、上記ロ
ータリーキルンの作用効果と共に説明する。
【0023】セメントクリンカを製造するに当たり、主
燃料用のブロワーから供給した一次空気を、微粉炭Tm
と共に主燃料バーナ10から吹き出して、該微粉炭Tm
の燃焼を行う。一方、補助燃料用のブロワーから供給さ
れる補助一次空気を、例えば廃プラスチックを細かく砕
いた可燃性廃棄物S及び微粉炭Tsと共に補助バーナ2
0から吹き出して燃焼を行う。
【0024】補助バーナ20から可燃性廃棄物S及び微
粉炭Tsが吹き出されると、まず燃焼性の良い微粉炭T
sが主燃料バーナ10の火炎等の輻射熱等によって噴出
直後から燃焼を開始して高温になる。この微粉炭Tsは
可燃性廃棄物Sに極めて近接した位置で約1700℃以
上の高温で燃焼するので、該可燃性廃棄物Sも補助バー
ナ20から噴出すると即座に発火点に達して燃焼を開始
することになる。したがって、可燃性廃棄物Sの燃焼効
率の向上を図ることができる。よって、可燃性廃棄物S
について、キルン本体1内の空間において燃焼を完了さ
せることができる。
【0025】また、可燃性廃棄物Sの極めて近接した位
置が高温になるので、可燃性廃棄物Sが例えば燃焼速度
の遅い難燃性の廃プラスチック等の可燃性廃棄物Sであ
っても、また細かく破砕していないような可燃性廃棄物
Sであっても、短時間で燃焼を完了させることができ
る。すなわち、種々の可燃性廃棄物Sについて空間燃焼
を完了させることができる。
【0026】さらに、可燃性廃棄物Sに対する微粉炭T
sの相対的な量をロータリバルブ22、24によって調
整することにより、可燃性廃棄物Sの種類に応じて、可
燃性廃棄物Sが最適な燃焼となるように制御することが
できる。すなわち、比較的燃焼性の良い可燃性廃棄物S
に対しては微粉炭Tsの量が可燃性廃棄物Sの量に対し
て相対的に少なくなるようにし、燃焼性の悪い可燃性廃
棄物Sに対しては微粉炭Tsの量が可燃性廃棄物Sの量
に対して相対的に多くなるようにすることにより、可燃
性廃棄物Sの燃焼状態を最適な状態に保持することがで
きるとともに、微粉炭Tsの節約を図ることができる。
【0027】また、主燃料バーナ10によって高温雰囲
気を安定的に維持することができるので、補助バーナ2
0から吹き出す微粉炭Tsが可燃性廃棄物Sとの混合に
よって密度の低いものとなっていても、該微粉炭Tsを
安定的に燃焼させることができる。したがって、可燃性
廃棄物Sを効率的に燃焼させる上で支障をきたすことが
ない。
【0028】さらに、補助バーナ20が主燃料バーナ1
0の上方に配置されているので、補助バーナ20から吹
き出し、既に燃焼を開始している微粉炭Ts及び可燃性
廃棄物Sが主燃料の火炎中に投入されることになる。し
たがって、可燃性廃棄物Sがさらに高温となるので、該
可燃性廃棄物Sの燃焼効率をさらに向上させることがで
きる。よって、種々の可燃性廃棄物Sについて空間燃焼
を確実に完了させることができる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1及び2に
記載の発明によれば、補助バーナから吹き出した直後
に、可燃性廃棄物が微粉炭の燃焼に伴って燃焼を開始す
るので、可燃性廃棄物の燃焼効率の向上を図ることがで
きる。よって、可燃性廃棄物をキルン本体内に着地させ
ることなく、空間燃焼を完了させることができる。
【0030】また、可燃性廃棄物の極めて近接した位置
が高温になるので、可燃性廃棄物が例えば燃焼速度の遅
い難燃性の廃プラスチック等の可燃性廃棄物であって
も、また細かく破砕していないような可燃性廃棄物であ
っても、短時間で燃焼を完了させることができる。すな
わち、種々の可燃性廃棄物について空間燃焼を完了させ
ることができる。
【0031】さらに、可燃性廃棄物に対する微粉炭の相
対的な量を調整することにより、可燃性廃棄物の種類に
応じて、可燃性廃棄物が最適な燃焼となるように制御す
ることができる。したがって、可燃性廃棄物の燃焼状態
を最適な状態に保持することができるとともに、微粉炭
の節約を図ることができる。
【0032】また、主燃料バーナによって高温雰囲気を
安定的に維持することができるので、補助バーナから吹
き出す微粉炭が可燃性廃棄物との混合によって密度の低
いものとなっていても、該微粉炭を安定的に燃焼させる
ことができ、可燃性廃棄物の効率的な燃焼に支障をきた
すことがない。
【0033】請求項2に記載の発明によれば、補助バー
ナが主燃料バーナの上方に配置されているので、補助バ
ーナから吹き出し、既に燃焼を開始している微粉炭及び
可燃性廃棄物が主燃料の火炎中に投入されることにな
る。したがって、可燃性廃棄物がさらに高温となるの
で、該可燃性廃棄物の燃焼効率をさらに向上させること
ができる。よって、種々の可燃性廃棄物について空間燃
焼を確実に完了させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施の形態として示したロータリ
ーキルンの概略構成図である。
【図2】同ロータリーキルンであって、図1のII−II線
に沿う断面図である。
【符号の説明】
1 キルン本体 1A 窯前部 10 主燃料バーナ 20 補助バーナ S 可燃性廃棄物 Tm 微粉炭(主燃料) Ts 微粉炭
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F27B 7/34 F27B 7/34 (72)発明者 藤江 潤二 福岡県北九州市八幡西区洞南町1番1号 三菱マテリアル株式会社九州工場内 Fターム(参考) 3K061 AA07 AB01 AC13 BA04 FA01 GA04 3K065 AA07 AC13 BA04 BA05 DA04 4G012 KA01 KA02 4K061 AA08 BA01 BA12 DA01

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 セメントクリンカ焼成用のキルン本体
    と、このキルン本体の下流側の端部を回転自在に支持す
    る窯前部と、この窯前部に設けられ、主燃料をキルン本
    体内に向けて吹き出す主燃料バーナとを備えたロータリ
    ーキルンにおいて、 上記窯前部には、上記キルン本体内に向けて可燃性廃棄
    物及び微粉炭を吹き出す補助バーナを設けたことを特徴
    とするロータリーキルン。
  2. 【請求項2】 上記補助バーナを、主燃料バーナの上方
    に配置したことを特徴とする請求項1に記載のロータリ
    ーキルン。
JP2001330614A 2001-10-29 2001-10-29 ロータリーキルン Pending JP2003130549A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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