JPH07332626A - ゴミ焼却炉 - Google Patents
ゴミ焼却炉Info
- Publication number
- JPH07332626A JPH07332626A JP12218594A JP12218594A JPH07332626A JP H07332626 A JPH07332626 A JP H07332626A JP 12218594 A JP12218594 A JP 12218594A JP 12218594 A JP12218594 A JP 12218594A JP H07332626 A JPH07332626 A JP H07332626A
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- Japan
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- combustion air
- air supply
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- Pending
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- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゴミ焼却炉における二次燃焼を良好に誘起で
きるゴミ焼却炉を得る。 【構成】 被焼却物を搬送しながら燃焼するストーカ式
の搬送装置を備えた主燃焼室３と、燃焼に伴って発生す
る未燃ガスを更に燃焼させる二次燃焼領域と、二次燃焼
領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノズル１４Ａ，
１４Ｂを備えたゴミ焼却炉において、燃焼空気供給ノズ
ル１４Ａ，１４Ｂを、ノズルから噴出される流体を旋回
状態で噴出する旋回噴流ノズルで構成する。
きるゴミ焼却炉を得る。 【構成】 被焼却物を搬送しながら燃焼するストーカ式
の搬送装置を備えた主燃焼室３と、燃焼に伴って発生す
る未燃ガスを更に燃焼させる二次燃焼領域と、二次燃焼
領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノズル１４Ａ，
１４Ｂを備えたゴミ焼却炉において、燃焼空気供給ノズ
ル１４Ａ，１４Ｂを、ノズルから噴出される流体を旋回
状態で噴出する旋回噴流ノズルで構成する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、被焼却物を搬送しなが
ら燃焼するストーカ式の主燃焼室と、燃焼に伴って発生
する未燃ガスを更に燃焼させる二次燃焼領域と、二次燃
焼領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノズルを備え
たゴミ焼却炉に関する。
ら燃焼するストーカ式の主燃焼室と、燃焼に伴って発生
する未燃ガスを更に燃焼させる二次燃焼領域と、二次燃
焼領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノズルを備え
たゴミ焼却炉に関する。
【０００２】
【従来の技術】主燃焼室での一次燃焼後の未燃ガスを含
む排ガスを完全燃焼させるために二次燃焼領域を設け、
この二次燃焼領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノ
ズルを設けて、この領域内を通過する排ガスを完全燃焼
化していた。ここで、従来の燃焼空気供給ノズルは、噴
流を一様流として噴出させるものであった。
む排ガスを完全燃焼させるために二次燃焼領域を設け、
この二次燃焼領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノ
ズルを設けて、この領域内を通過する排ガスを完全燃焼
化していた。ここで、従来の燃焼空気供給ノズルは、噴
流を一様流として噴出させるものであった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】一般に、一酸化炭素を
含むガスを完全燃焼させるためには、数百度の高温で、
酸素を充分に供給攪拌して、しかも充分な燃焼時間を確
保することが必要であるが、上述した従来技術では二次
燃焼領域において、激しい上昇気流に対して酸素、即ち
燃焼用空気と排ガスを均一に混合・攪拌させるのは難し
く、二次燃焼の目的である完全燃焼化を達成するには、
長大な煙道を確保する必要があり、設備が大型化し、経
済性に欠けるという欠点があった。本発明の目的は、上
述した従来欠点を解消する点にある。
含むガスを完全燃焼させるためには、数百度の高温で、
酸素を充分に供給攪拌して、しかも充分な燃焼時間を確
保することが必要であるが、上述した従来技術では二次
燃焼領域において、激しい上昇気流に対して酸素、即ち
燃焼用空気と排ガスを均一に混合・攪拌させるのは難し
く、二次燃焼の目的である完全燃焼化を達成するには、
長大な煙道を確保する必要があり、設備が大型化し、経
済性に欠けるという欠点があった。本発明の目的は、上
述した従来欠点を解消する点にある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
本発明によるゴミ焼却炉の特徴構成は、燃焼空気供給ノ
ズルを、ノズルから噴出される流体を旋回状態で噴出す
る旋回噴流ノズルで構成する点にある。さらに上記の構
成において、主燃焼室が、被焼却物を乾燥させながら搬
送する乾燥帯と、乾燥された被焼却物を燃焼させながら
搬送する燃焼帯と、被焼却物を灰化させながら搬送する
後燃焼帯を順に配して構成され、燃焼空気供給ノズル
が、被焼却物の搬送方向に沿った上流側及び下流側か
ら、燃焼帯上に形成される炎の上部先端近傍に向けて前
記燃焼空気を供給する構成とされているのが好ましい。
さらに上述の構成において、燃焼空気供給ノズルが、燃
焼帯の上方側に設けられる二次燃焼室に備えられている
ことが好ましい。
本発明によるゴミ焼却炉の特徴構成は、燃焼空気供給ノ
ズルを、ノズルから噴出される流体を旋回状態で噴出す
る旋回噴流ノズルで構成する点にある。さらに上記の構
成において、主燃焼室が、被焼却物を乾燥させながら搬
送する乾燥帯と、乾燥された被焼却物を燃焼させながら
搬送する燃焼帯と、被焼却物を灰化させながら搬送する
後燃焼帯を順に配して構成され、燃焼空気供給ノズル
が、被焼却物の搬送方向に沿った上流側及び下流側か
ら、燃焼帯上に形成される炎の上部先端近傍に向けて前
記燃焼空気を供給する構成とされているのが好ましい。
さらに上述の構成において、燃焼空気供給ノズルが、燃
焼帯の上方側に設けられる二次燃焼室に備えられている
ことが好ましい。
【０００５】
【作用】本願のゴミ焼却炉においては、燃焼空気が旋回
状態で二次燃焼領域に供給されるため、二次燃焼領域に
おける燃焼空気と排ガスとの混合・攪拌が促進され、充
分な二次燃焼処理を得ることができる。ここで、二次燃
焼領域は比較的小さく抑えることが可能となる。さら
に、主燃焼室が、被焼却物を乾燥させながら搬送する乾
燥帯と、乾燥された被焼却物を燃焼させながら搬送する
燃焼帯と、被焼却物を灰化させながら搬送する後燃焼帯
を順に配して構成され、燃焼空気供給ノズルを、被焼却
物の搬送方向に沿った上流側及び下流側から、燃焼帯上
に形成される炎の上部先端近傍に向けて前記燃焼空気を
供給する構成としておくと、燃焼用空気が被焼却物の搬
送方向に沿って上流側及び下流側から、燃焼帯上の炎の
上部先端近傍に向けて供給される結果、煙道に排ガスが
収束され激しい上昇気流となる前に、一酸化炭素が分散
された状態で燃焼用空気と攪拌・混合されるので、一酸
化炭素と酸素とが充分に攪拌される。従って、充分な二
次燃焼状態を確保できる。
状態で二次燃焼領域に供給されるため、二次燃焼領域に
おける燃焼空気と排ガスとの混合・攪拌が促進され、充
分な二次燃焼処理を得ることができる。ここで、二次燃
焼領域は比較的小さく抑えることが可能となる。さら
に、主燃焼室が、被焼却物を乾燥させながら搬送する乾
燥帯と、乾燥された被焼却物を燃焼させながら搬送する
燃焼帯と、被焼却物を灰化させながら搬送する後燃焼帯
を順に配して構成され、燃焼空気供給ノズルを、被焼却
物の搬送方向に沿った上流側及び下流側から、燃焼帯上
に形成される炎の上部先端近傍に向けて前記燃焼空気を
供給する構成としておくと、燃焼用空気が被焼却物の搬
送方向に沿って上流側及び下流側から、燃焼帯上の炎の
上部先端近傍に向けて供給される結果、煙道に排ガスが
収束され激しい上昇気流となる前に、一酸化炭素が分散
された状態で燃焼用空気と攪拌・混合されるので、一酸
化炭素と酸素とが充分に攪拌される。従って、充分な二
次燃焼状態を確保できる。
【０００６】さらに、燃焼空気供給ノズルを、燃焼帯の
上方側に設けられる二次燃焼室に備えておくと、この二
次燃焼空間において、排ガスと燃焼空気の混合・攪拌を
充分に確保して処理を進めることができる。
上方側に設けられる二次燃焼室に備えておくと、この二
次燃焼空間において、排ガスと燃焼空気の混合・攪拌を
充分に確保して処理を進めることができる。
【０００７】
【発明の効果】本発明によれば、良好な二次燃焼状態を
確保して、煙道を長大に構成せずとも、一酸化炭素と酸
素とが充分に攪拌された状態で充分な燃焼時間が確保で
きることとなり、排ガス中の未燃ガスの完全燃焼が達成
され、排ガス中の一酸化炭素含有量と相関のあるダイオ
キシンの発生量をも低減できるゴミ焼却炉を提供できる
ようになった。
確保して、煙道を長大に構成せずとも、一酸化炭素と酸
素とが充分に攪拌された状態で充分な燃焼時間が確保で
きることとなり、排ガス中の未燃ガスの完全燃焼が達成
され、排ガス中の一酸化炭素含有量と相関のあるダイオ
キシンの発生量をも低減できるゴミ焼却炉を提供できる
ようになった。
【０００８】
【実施例】以下に実施例を説明する。都市ゴミ用の焼却
炉は、図１に示すように、ホッパ２に投入された被焼却
物（都市ゴミ等）をその下部に設けたプッシャ１の往復
駆動により主燃焼室３に搬送し、主燃焼室３で焼却され
た灰を灰ピット４に回収するように構成してある。
炉は、図１に示すように、ホッパ２に投入された被焼却
物（都市ゴミ等）をその下部に設けたプッシャ１の往復
駆動により主燃焼室３に搬送し、主燃焼室３で焼却され
た灰を灰ピット４に回収するように構成してある。
【０００９】主燃焼室３は、被焼却物を乾燥させ着火点
近傍温度まで加熱する乾燥帯Ａと、乾燥された被焼却物
を燃焼させる燃焼帯Ｂと、被焼却物を灰化させる後燃焼
帯Ｃを上方から下方に段階的に配置し、それらの下方か
ら一次燃焼用空気を供給する空気供給手段１２を備えて
構成してある。乾燥帯Ａ、燃焼帯Ｂ、後燃焼帯Ｃは、そ
の配置方向に固定の火格子と可動の火格子とを交互に配
置してそれら火格子の前記配置方向への相対移動により
ゴミを攪拌搬送するストーカ式の搬送装置５で構成して
ある。さらに、プッシャ１や搬送装置５の搬送速度、或
いは空気供給手段１２からの供給量を調整して安定的に
燃焼させるコンピュータ等でなる燃焼制御手段（図示せ
ず）を設けてある。
近傍温度まで加熱する乾燥帯Ａと、乾燥された被焼却物
を燃焼させる燃焼帯Ｂと、被焼却物を灰化させる後燃焼
帯Ｃを上方から下方に段階的に配置し、それらの下方か
ら一次燃焼用空気を供給する空気供給手段１２を備えて
構成してある。乾燥帯Ａ、燃焼帯Ｂ、後燃焼帯Ｃは、そ
の配置方向に固定の火格子と可動の火格子とを交互に配
置してそれら火格子の前記配置方向への相対移動により
ゴミを攪拌搬送するストーカ式の搬送装置５で構成して
ある。さらに、プッシャ１や搬送装置５の搬送速度、或
いは空気供給手段１２からの供給量を調整して安定的に
燃焼させるコンピュータ等でなる燃焼制御手段（図示せ
ず）を設けてある。
【００１０】主燃焼室３の上部であって、燃焼帯Ｂの上
方空間には、一次燃焼後の排ガスを完全燃焼させる二次
燃焼室１３０を構成する煙道１３、その下流側に廃熱ボ
イラ９を設けてあり、排ガスは、排ガス中の熱エネルギ
ィが廃熱ボイラ９により蒸気の形で取り出されてタービ
ン・発電機１０に供された後に、電気集塵機等からなる
排ガス処理設備１１によりばいじんや有害ガスが除去さ
れて煙突から排気される。
方空間には、一次燃焼後の排ガスを完全燃焼させる二次
燃焼室１３０を構成する煙道１３、その下流側に廃熱ボ
イラ９を設けてあり、排ガスは、排ガス中の熱エネルギ
ィが廃熱ボイラ９により蒸気の形で取り出されてタービ
ン・発電機１０に供された後に、電気集塵機等からなる
排ガス処理設備１１によりばいじんや有害ガスが除去さ
れて煙突から排気される。
【００１１】主燃焼室３と煙道１３との間にある上部壁
面３０には、燃焼帯Ｂ上の炎の上部先端近傍に向けて二
次燃焼空気を供給する複数の燃焼空気供給ノズル１４
Ａ，１４Ｂを、炉壁周方向に分散配置して設けてあり、
煙道１３に排ガスが収束され激しい上昇気流となる前
に、一酸化炭素が分散された状態で二次燃焼用空気と攪
拌混合される。さらに、燃焼空気供給ノズル１４Ａ，１
４Ｂによる二次燃焼用空気の供給量を、被焼却物の搬送
方向に沿って上流側及び下流側から各別に調整するブロ
ワファンとダンパ、そしてダンパの開度を制御する制御
回路でなる燃焼空気供給量調整手段１５Ａ，１５Ｂを設
けてある。
面３０には、燃焼帯Ｂ上の炎の上部先端近傍に向けて二
次燃焼空気を供給する複数の燃焼空気供給ノズル１４
Ａ，１４Ｂを、炉壁周方向に分散配置して設けてあり、
煙道１３に排ガスが収束され激しい上昇気流となる前
に、一酸化炭素が分散された状態で二次燃焼用空気と攪
拌混合される。さらに、燃焼空気供給ノズル１４Ａ，１
４Ｂによる二次燃焼用空気の供給量を、被焼却物の搬送
方向に沿って上流側及び下流側から各別に調整するブロ
ワファンとダンパ、そしてダンパの開度を制御する制御
回路でなる燃焼空気供給量調整手段１５Ａ，１５Ｂを設
けてある。
【００１２】ここで、上記の燃焼空気供給ノズル１４
Ａ，１４Ｂは、ノズル流路を構成する流路形成管１４１
中に一般にスワラーと呼ばれる旋回流形成部材１４２を
備えたものとして構成されている。従って、ノズル１４
Ａ，１４Ｂから燃焼空気は旋回噴流として供給され、排
ガスとの混合が促進される。そして、この部位で一部、
二次燃焼が起こることとなる。さらに、燃焼空気と良好
な状態まで混合された排ガスは、煙道１３に導かれて、
煙道入口の上方側に拡大流路として設けられている二次
燃焼室１３０で、二次燃焼する。この場合、主燃焼室３
の上方空間と二次燃焼室１３０との間で、二次燃焼が進
行するため、充分な燃焼時間を確保して処理が進む。従
って、これらの部位が、二次燃焼領域となっている。
Ａ，１４Ｂは、ノズル流路を構成する流路形成管１４１
中に一般にスワラーと呼ばれる旋回流形成部材１４２を
備えたものとして構成されている。従って、ノズル１４
Ａ，１４Ｂから燃焼空気は旋回噴流として供給され、排
ガスとの混合が促進される。そして、この部位で一部、
二次燃焼が起こることとなる。さらに、燃焼空気と良好
な状態まで混合された排ガスは、煙道１３に導かれて、
煙道入口の上方側に拡大流路として設けられている二次
燃焼室１３０で、二次燃焼する。この場合、主燃焼室３
の上方空間と二次燃焼室１３０との間で、二次燃焼が進
行するため、充分な燃焼時間を確保して処理が進む。従
って、これらの部位が、二次燃焼領域となっている。
【００１３】以下に別実施例を説明する。上記の実施例
においては、主燃焼室の上方空間を二次燃焼領域とする
例を示し、この部位から二次燃焼室としての煙道拡大流
路部にかけて二次燃焼処理が進む例を示したが、図２に
示すように、元来の位置付けである二次燃焼室１３０で
主な二次燃焼を促進するものを構築する場合は、この煙
道に開口する燃焼空気供給ノズルを設けることとなる。
この場合もまた、燃焼空気供給ノズルを旋回噴流ノズル
とすることにより、二次燃焼室での燃焼の促進により、
この室の小型化を達成することができる。さらに、上記
の実施例においては、旋回噴流ノズルとして管路内にス
ワラーを備えて、噴流の流路を螺旋流路として旋回噴流
を構成する場合を示したが、これを、主噴流が噴出する
方向に対して傾斜した方向に補助噴流を噴出する補助ノ
ズルを備えて、全体として噴流が旋回して噴出するもの
としてもよい。この例が図３（イ）（ロ）に示されてお
り、図３（イ）の例は、主流の回りに補助旋回流を送り
出して、主流に旋回特性を備えたもので、燃焼空気の供
給が可能となるものを示している。図３（ロ）に示す例
においては、主流を囲む構成で複数の補助噴流が螺旋状
に噴出される構成となっており、比較的強い旋回噴流を
得ることができる。
においては、主燃焼室の上方空間を二次燃焼領域とする
例を示し、この部位から二次燃焼室としての煙道拡大流
路部にかけて二次燃焼処理が進む例を示したが、図２に
示すように、元来の位置付けである二次燃焼室１３０で
主な二次燃焼を促進するものを構築する場合は、この煙
道に開口する燃焼空気供給ノズルを設けることとなる。
この場合もまた、燃焼空気供給ノズルを旋回噴流ノズル
とすることにより、二次燃焼室での燃焼の促進により、
この室の小型化を達成することができる。さらに、上記
の実施例においては、旋回噴流ノズルとして管路内にス
ワラーを備えて、噴流の流路を螺旋流路として旋回噴流
を構成する場合を示したが、これを、主噴流が噴出する
方向に対して傾斜した方向に補助噴流を噴出する補助ノ
ズルを備えて、全体として噴流が旋回して噴出するもの
としてもよい。この例が図３（イ）（ロ）に示されてお
り、図３（イ）の例は、主流の回りに補助旋回流を送り
出して、主流に旋回特性を備えたもので、燃焼空気の供
給が可能となるものを示している。図３（ロ）に示す例
においては、主流を囲む構成で複数の補助噴流が螺旋状
に噴出される構成となっており、比較的強い旋回噴流を
得ることができる。
【００１４】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定するものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定するものではない。
【図１】ゴミ焼却炉の概略構成図
【図２】本願の別実施例のゴミ焼却炉の概略構成図
【図３】旋回噴流ノズルの別実施例を示す図
３ 主燃焼室 １４Ａ，１４Ｂ 燃焼空気供給ノズル １３０ 二次燃焼室 Ａ 乾燥帯 Ｂ 燃焼帯 Ｃ 後燃焼帯
Claims (3)
- 【請求項１】 被焼却物を搬送しながら燃焼するストー
カ式の搬送装置を備えた主燃焼室（３）と、燃焼に伴っ
て発生する未燃ガスを更に燃焼させる二次燃焼領域と、
前記二次燃焼領域に燃焼空気を供給する燃焼空気供給ノ
ズル（１４Ａ),（１４Ｂ）を備えたゴミ焼却炉であっ
て、前記燃焼空気供給ノズル（１４Ａ),（１４Ｂ）を、
ノズルから噴出される流体を旋回状態で噴出する旋回噴
流ノズルで構成したゴミ焼却炉。 - 【請求項２】 前記主燃焼室（３）が、被焼却物を乾燥
させながら搬送する乾燥帯（Ａ）と、乾燥された被焼却
物を燃焼させながら搬送する燃焼帯（Ｂ）と、被焼却物
を灰化させながら搬送する後燃焼帯（Ｃ）を順に配して
構成され、前記燃焼空気供給ノズル（１４Ａ),（１４
Ｂ）が、被焼却物の搬送方向に沿った上流側及び下流側
から、前記燃焼帯（Ｂ）上に形成される炎の上部先端近
傍に向けて前記燃焼空気を供給する構成の請求項１記載
のゴミ焼却炉。 - 【請求項３】 前記燃焼空気供給ノズル（１４Ａ),（１
４Ｂ）が、前記燃焼帯（Ｂ）の上方側に設けられる二次
燃焼室（１３０）に備えられている請求項１記載のゴミ
焼却炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12218594A JPH07332626A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ゴミ焼却炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12218594A JPH07332626A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ゴミ焼却炉 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07332626A true JPH07332626A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14829688
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12218594A Pending JPH07332626A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | ゴミ焼却炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07332626A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019007701A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 川崎重工業株式会社 | 二次燃焼用気体供給方法、二次燃焼用気体供給構造、及び廃棄物焼却炉 |
| CN112384736A (zh) * | 2018-10-05 | 2021-02-19 | 三菱重工业株式会社 | 加料式焚烧设备以及被焚烧物的焚烧方法 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP12218594A patent/JPH07332626A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2019007701A (ja) * | 2017-06-27 | 2019-01-17 | 川崎重工業株式会社 | 二次燃焼用気体供給方法、二次燃焼用気体供給構造、及び廃棄物焼却炉 |
| CN112384736A (zh) * | 2018-10-05 | 2021-02-19 | 三菱重工业株式会社 | 加料式焚烧设备以及被焚烧物的焚烧方法 |
| CN112384736B (zh) * | 2018-10-05 | 2023-04-11 | 三菱重工业株式会社 | 加料式焚烧设备以及被焚烧物的焚烧方法 |
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