JP2003130380A - 空気調和機 - Google Patents
空気調和機Info
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- JP2003130380A JP2003130380A JP2001326257A JP2001326257A JP2003130380A JP 2003130380 A JP2003130380 A JP 2003130380A JP 2001326257 A JP2001326257 A JP 2001326257A JP 2001326257 A JP2001326257 A JP 2001326257A JP 2003130380 A JP2003130380 A JP 2003130380A
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- Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)
- Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)
Abstract
にオゾンレスの陰(マイナス)イオンを発生させること
により、安定な空間を提供することを目的とする。 【解決手段】 大気を本体内に吸引する吸気口25と、
吸引した空気を大気へ放出する排気口33と、光電子放
出材47と照射源48から構成され該光電子放出材47
に照射源48からの紫外線を照射することで光電子を発
生するマイナスイオン発生部49を備え、前記排気口部
33近傍に光電子を本体内から大気に放出するマイナス
イオン放出口41を設けたもので、光電子放出材47に
照射源48からの紫外線を照射することにより気流中に
マイナスイオンが生成され、前記マイナスイオンを部屋
全体に拡散することが出来る。
Description
気、臭い空気を吸い込み、浄化、脱臭し、再度室内に循
環させる空気調和機に関するものである。
図26に示すように構成していた。以下、その構成につ
いて説明する。
本体1は、吸気口2と排気口3を有し、内部に隔壁4を
設け、この隔壁4の後部に渦室5を設けている。この渦
室5は、モータ6とファン7からなる電動送風機を囲
み、排気口3へ向けて開口している。隔壁4の前面に吸
い込み口8とリブ9を設けており、リブ9はその前面に
配置した脱臭用の活性炭フィルターと集塵用の帯電フィ
ルターを合わせたフィルター10を支持している。吸い
込み口8は空気調和機本体1内の電動送風機と連通して
いる。切り替えスイッチ部11は、内部に制御回路部を
有し、この切り替えスイッチ部11により運転操作する
ことが出来る。12は、高電圧発生装置13と放電電極
14と接地電極15から成るマイナスイオン発生装置で
ある。
1により電動送風機を回転させると、吸気口2より室内
の空気が吸い込まれる。吸引された気流はフィルター1
0を通り、空気が浄化、脱臭されて排気口3から排気さ
れる。また放電電極14と接地電極15の間に発生する
放電によってマイナスイオンが発生し、排気口3から排
気される気流にのって室内に拡散、放出されるようにな
っていた。
のマイナスイオン発生装置では、放電によってマイナス
イオンを発生させるため、高電圧発生装置13が必要と
なりこれが高価でコストがかかる物であった。また、高
電圧の電気を用いるため安全性に問題があり、また同時
に発生するオゾンによる安全性の問題があった。空気中
に多量のオゾンが存在すると健康上はなはだ有害であ
り、オゾン量が10ppmを越えると各種の障害が人体
に生じる。したがって、空気浄化の為に静電的集塵法を
とる場合などは、オゾン量が一定限度、好ましくは、5
ppm前後に維持されることが望まれる。
る方法としては、電極にコロナ放電によるマイナスの高
電圧を印加する方法が知られているが、この方法は高電
圧の電気を用いるのでという問題があった。
衰えさせない快適でより自然界に近い室内空間が要求さ
れている。例えば、半導体分野では+の静電気の発生の
恐れのない作業空間が要求され、過剰な陽イオンは中和
されている。現状の室内空間においては陽(プラス)、
陰(マイナス)イオンが存在するが、生活内容や自然現
象等により陽(プラス)イオンが過剰となる場合が多か
った。
減少する。 2.気流により通常の浮遊微粒子は正(プラス)に帯電
する。 3.室内ではテレビ等の高圧電源による空間放電や人が
動く際の分子摩擦等で正(プラス)に帯電した微粒子や
空気分子が多い。
くし、生理機能の衰えの原因となる欠点があった。
ば陰(マイナス)イオンが減少すれば体調に変化を生ず
ると言われる。
々の細胞は細胞膜で包まれていて、細胞はその膜を通し
て栄養分を吸収したり、老廃物を排出したりして活動を
行っている。この細胞は外側が陽(プラス)イオン、内
側が陰(マイナス)イオン性を帯び、陰(マイナス)イ
オンが減少し陽(プラス)イオンが過剰となると、栄養
分の吸収や老廃物の排出が困難となる現象が起き、新陳
代謝を悪くし、生理機能の衰えの原因となると言われ
る。
吸い込み、浄化、脱臭し、再度室内に循環させると共
に、安全性および低コスト化を推進し、室内空間にオゾ
ンレスの陰(マイナス)イオンを発生させることによ
り、生体の代謝機能や生理機能を衰えさせない空間を作
り、また、陰(マイナス)イオンを発生させて微粒子等
を電気的に中和もしくは負の電荷を帯びさせ安定な空間
を提供することを目的とする。
に本発明は、大気を本体内に吸引する吸気口と、吸引し
た空気を大気へ放出する排気口と、吸引作用を有する電
動送風機と、前記吸引した空気から塵埃および/または
臭いを取り除くフィルターと、光電子放出材と照射源か
ら構成され該光電子放出材に照射源からの紫外線を照射
することで光電子を発生するマイナスイオン発生部を備
え、前記排気口部近傍に、前記光電子を本体内から大気
に放出するマイナスイオン放出口を設けた空気調和機で
ある。
からの紫外線を照射することによりオゾンレスの陰(マ
イナス)イオンが生成され、前記マイナスイオンはマイ
ナスイオン放出口から大気中に放出される。一方、吸気
口から吸引された気流は、フィルターを通り、脱臭、浄
化され排気口を経て室内に排気される。マイナスイオン
放出口を排気口部近傍に設けたことで、前記排気口を経
て室内に排気される気流に乗せてマイナスイオンを部屋
全体に拡散することが出来、マイナスイオンを発生させ
て微粒子等を電気的に中和もしくは負の電荷を帯びさせ
安定な室内空間を提供することが出来る。
大気を本体内に吸引する吸気口と、吸引した空気を大気
へ放出する排気口と、吸引作用を有する電動送風機と、
前記吸引した空気から塵埃および/または臭いを取り除
くフィルターと、光電子放出材と照射源から構成され該
光電子放出材に照射源からの紫外線を照射することで光
電子を発生するマイナスイオン発生部を備え、前記排気
口部近傍に、前記光電子を本体内から大気に放出するマ
イナスイオン放出口を設けた空気調和機である。
からの紫外線を照射することによりオゾンレスの陰(マ
イナス)イオンが生成され、前記マイナスイオンはマイ
ナスイオン放出口から大気中に放出される。一方、吸気
口から吸引された気流は、フィルターを通り、脱臭、浄
化され排気口を経て室内に排気される。マイナスイオン
放出口を排気口部近傍に設けたことで、前記排気口を経
て室内に排気される気流に乗せてマイナスイオンを部屋
全体に拡散することが出来、マイナスイオンを発生させ
て微粒子等を電気的に中和もしくは負の電荷を帯びさせ
安定な室内空間を提供することが出来る。
イオン発生部の下流側に活性炭を配設したものである。
に照射源からの紫外線を照射することにより気流中にマ
イナスイオンが生成されるが、この時万が一微量のオゾ
ンが発生したとそても、このオゾン臭を下流側の活性炭
によって完全に取除き、脱臭することが出来る。
イオン発生部を気流の流れ方向に対し傾斜させて配設し
たものである。
射される紫外線が排気口から本体の外部に漏れるのを防
止することができる。
作を制御する制御回路を備え、マイナスイオン発生部
を、前記回路と排気口の間に配置したものである。
マイナスイオンを部屋全体に拡散、放出することが出
来、且つマイナスイオン発生部から回路部までの配線を
短くすることが出来、配線作業を容易に行えるようにす
ることができる。
イオン発生部を、フィルターの上流側に配設したもので
ある。
ン発生部で発生したマイナスイオンにより吸気口から吸
い込まれた汚れた空気の粒子を帯電させることにより、
下流側のフィルターでの集塵効率を向上させることが出
来る。
イオン発生部を、フィルターと電動送風機の間に配置し
たものである。
い込まれた汚れた空気はフィルターで浄化、脱臭されて
おり、フィルターの後流に有るマイナスイオン発生部の
光電子放出材や紫外線を照射する照射源が汚れるのを防
止することが出来る。また照射源である紫外線ランプ
は、紫外線を照射する際発熱するため、冷却する必要が
あるが、電動送風機によって暖められる前の気流を紫外
線ランプに当てることが出来るため、紫外線ランプの冷
却を効果的に行うことが出来る。
イオン発生部を電動送風機の上流側に配置したものであ
る。
電動送風機によって暖められる前の気流を紫外線ランプ
に当てることが出来るため、紫外線ランプの冷却を効果
的に行うことが出来る。
イオン発生部を電動送風機の下流側で吹出し風側に配置
したものである。
ン発生部で多数発生したマイナスイオンは、本体壁面や
構造物に衝突して減少する傾向にあるが、マイナスイオ
ン発生部をフィルターや電動送風機の無い電動送風機の
下流側で排気口に近い吹出し風側に配置することによ
り、マイナスイオンの減少を最大限に抑えることが出
来、排気口からより多くの数のマイナスイオンを放出す
ることが出来る。
に沿ってマイナスイオン発生部の気流取入れ口を設けた
ものである。
らの気流が最も多く衝突するトング部に沿ってマイナス
イオン発生部の気流取入れ口を設けているため、気流が
トング形状に沿ってスムーズにマイナスイオン発生部の
気流取入れ口に流れ込むことが出来、多数のマイナスイ
オンの発生と放出を行うことが出来る。
放出材に紫外線を照射する照射源を紫外線ランプとし、
ランプ部と口金部とから成る上記紫外線ランプの口金部
をマイナスイオン発生部の気流取入れ口側に配置したも
のである。
光電子放出材に向けて紫外線が照射されることにより気
流中にマイナスイオンが生成されるが、口金部がその後
流に位置していた場合口金部で幾らかのマイナスイオン
が減少することとなる。つまり紫外線ランプの口金部を
マイナスイオン発生部の気流取入れ口側に配置させるこ
とにより、マイナスイオンの減少を防止し、多数のマイ
ナスイオンの発生と放出を行うことが出来る。
放出材に紫外線を照射する照射源を紫外線ランプとし、
ランプ部と口金部とから成る上記紫外線ランプのランプ
部をマイナスイオン発生部の気流取入れ口側に配置した
ものである。
紫外線ランプのランプ部は、紫外線を照射する際発熱す
るため、冷却する必要があるが、紫外線ランプのランプ
部をマイナスイオン発生部の気流取入れ口側に配置させ
ることにより、発熱部であるランプ部に先す気流が当
り、紫外線ランプの冷却を効果的に行うことが出来る。
風機からの気流の一部をマイナスイオン発生部に流入さ
せるものである。
に必要とせず、排気を利用して、マイナスイオンを発
生、放出させることが出来る。
風機からの気流の0.5%から5%をマイナスイオン発
生部内に流入させるものである。
ならず、清浄効果を確保しながらマイナスイオンを多く
発生させ、マイナスイオンの発生量を安定させることが
出来る。
風機からの気流の一部0.05m3/分から0.2m3/
分の風量をマイナスイオン発生部内に流入させるもので
ある。
気流の圧損にならず、清浄効果を確保しながらマイナス
イオンを多く発生させ、マイナスイオンの発生量を安定
させることが出来る。
スイオン発生部用送風機にて発生した気流を、マイナス
イオン発生部に流入させるものである。
ン発生部用送風機にて発生した気流をマイナスイオン発
生部内に通すため気流の圧損にならず、清浄効果を確保
しながらマイナスイオンを多く発生させ、また空気調和
機本体の強、弱等の運転風量に関係なく、一定風量でマ
イナスイオンを放出することが出来る。
スイオン発生部用送風機を電動送風機のモータにて駆動
されるファンで構成したものである。
ン発生部用送風機を電動送風機のモータにて駆動される
ファンで構成しているため、別にモータを必要とせず安
価に出来る。
スイオン発生部用送風機を電動送風機からの気流によっ
て回転する風車にて駆動されるファンで構成したもので
ある。
ン発生部用送風機を電動送風機からの気流によって回転
する風車にて駆動されるファンで構成しているため、モ
ータを必要とせず安価に出来る。
マイナスイオン発生部に流入させるものである。
紫外線ランプは、紫外線を照射する際発熱するため、冷
却する必要があるが、電動送風機によって暖められてい
ない外部の気流を紫外線ランプに当てることが出来るた
め、紫外線ランプの冷却を効果的に行うことが出来る。
スイオン発生部用送風機にて、外気をマイナスイオン発
生部に流入させるものである。
よって暖められていない外部の気流を空気調和機本体の
強、弱等の運転風量に関係なく、一定風量で紫外線ラン
プに当てることが出来るため、紫外線ランプの冷却を効
果的に行うことが出来る。
スイオン発生部用送風機を電動送風機のモータにて駆動
されるファンで構成し、光電子放出部に外気を流入させ
るものである。
必要とせず安価に外部の気流を紫外線ランプに当て、紫
外線ランプの冷却を行うことが出来る。
ン構成にてマイナスイオン発生部に外気を流入させるも
のである。
にて外気を吸い込み、モータ等を必要とせず安価に外部
の気流を紫外線ランプに当て、紫外線ランプの冷却を行
うことが出来る。
スイオン発生部の周囲を覆う保護カバーを設けたもので
ある。
射される紫外線が本体外部に漏れるのを防止すると共
に、マイナスイオン発生部への気流のガイドとなる気流
取入れ口やマイナスイオン放出口までの流路を形成させ
ることができる。
バーの材質を金属としたものである。
射される紫外線に対する材料の劣化を防止することが出
来る。
バーの材質を合成樹脂に紫外線吸収剤を添加した材料に
て形成したものである。
射される紫外線に対する材料の劣化を紫外線吸収剤を添
加することにより防止し、且つ合成樹脂による保護カバ
ーの形状加工を容易にすることが出来る。
スイオン発生部を、本体に形成したリブ体にて本体の取
付け面より浮かして取付けたものである。
ン放出口や排気口から誤って水が入ってきた場合でも侵
入してきた水をリブ体で浮かした隙間に流し、マイナス
イオン発生部に水が侵入するのを防止することが出来
る。またマイナスイオン発生部内での照射源の発熱が本
体の取付け面に伝搬するのを防止することが出来る。
スイオン発生部の前部及び/又は後部に庇を設けたもの
である。
ン放出口や排気口から覗き込んでも照射源を直視するの
を庇にて防止することが出来、マイナスイオン放出口近
傍の他の部品への紫外線照射を防止すると共に庇で外部
からの水侵入時にもマイナスイオン発生部に水がかから
ないようにすることが出来る。
スイオン発生部をマイナスイオン放出口の近傍に設けた
ものである。
気流に乗せて、マイナスイオン発生部にて発生したマイ
ナスイオンを、効率良く部屋全体に拡散することが出来
る。
放出材は、金属の材料から成り、少なくとも内面にAu
の層を有する表面処理を施したものである。
紫外線ランプの周囲を均一な距離で包み込む内面にAu
の層を有する表面処理を施した光電子放出材に均一な照
射強度の紫外線が照射されることにより、安定して多数
のマイナスイオンを発生させることが出来る。
放出材は、黄銅、青銅、りん青銅から選ばれた材質の1
つより成るものである。
れ、且つメッキ、蒸着等のAuの層を有する表面処理を
容易に施すことが出来る。
放出材は、Auのメッキ、または蒸着から成り、円筒状
に曲げ加工を行う前の板材に前記メッキ、または蒸着の
表面処理を施したものである。
加工を行う前の板材、つまりシート状であるため、メッ
キ、蒸着等の表面処理加工が容易に出来る。
放出材は、Auのメッキ、または蒸着から成り、円筒状
に曲げ加工後に前記メッキ、または蒸着の表面処理を施
したものである。
加工後に前記メッキ、または蒸着の表面処理を施すこと
により、曲げ加工時に多く発生するの金型、治工具によ
る表面処理を施した光電子放出材表面への傷付きを防止
することが出来る。
放出材に、制御回路と導通する端子の接続部を一体に形
成したものである。
端子接続部を設ける必要がなく、安価に形成することが
出来る。
放出材の形状が円筒、多角形筒、メッシュ状筒、繊維状
(金綿)筒、蛇腹状筒から選ばれた形状の1つより成る
ものである。
紫外線ランプの周囲を均一な距離で包み込む内面にAu
の層を有する表面処理を施した各々の形状の光電子放出
材に均一な照射強度の紫外線が照射されることにより、
安定して多数のマイナスイオンを発生させることが出来
る。
と光電子放出材の距離を可変して、マイナスイオン発生
量を制御するものである。
態に応じて照射源と光電子放出材の距離を可変すること
により、マイナスイオンの発生量を可変することができ
る。
の紫外線照射強度を可変して、マイナスイオン発生量を
制御するものである。
態に応じて照射源の紫外線照射強度を可変することによ
り、マイナスイオンの発生量を可変することができる。
スイオンの発生量を検知するイオン検知センサを設け、
前記イオン検知センサの検知した値に応動して、マイナ
スイオン発生量を制御するものである。
ンサの検知した値に応動して、マイナスイオン発生量を
制御することにより、使用環境、状態によって変化する
マイナスイオンの発生量を一定に保つことができる。
照射源を設け、同複数の照射源から交互に紫外線を照射
したものである。
複数の紫外線ランプを交互に点灯させることにより、照
射源トータルとしての寿命を伸ばすことが出来る。
の照射をON−OFF間欠運転とするものである。
紫外線ランプをON−OFF間欠点灯させることによ
り、照射源トータルとしての寿命を伸ばすことが出来
る。またマイナスイオンの出し過ぎを調整、制御するこ
とが出来、自然界に近いマイナスイオンの発生とするこ
とができる。
方に向けて開口する吸気口を形成したものである。
え、本体後方より吸気し、立体的に吸気でき、室内空間
の空気循環を立体的にし、マイナスイオンの室内への拡
散も立体的にすることができる。
面の凹状中央部に吸気口を設け、同吸気口の開口を本体
の中心より左右両側に向けてくい切りの開口部を形成し
たものである。
状中央部の吸気口に本体の左右両側より気流が流入し、
立体的な吸気ができ、室内空間の空気循環を立体的に
し、マイナスイオンの室内への拡散も立体的にすること
ができる。
説明する。
気調和機を示す側面の断面図である。
ロントグリル20、中間部を成す本体隔壁21、後部を
成しさげて部22を有する本体後23、本体上面を成す
本体上24で本体を形成し、本体前面のフロントグリル
20には凹状の中央部20aに前面吸気口25が設けら
れている。前記前面吸気口25は、本体の中心より左右
両側に向けてくい切りの開口部25aが形成されてい
る。また、本体後23の左右両側にも本体後方に向けて
開口する後面吸気口26が形成されている。27は、本
体隔壁21と本体後23との間に形成された渦室で、内
部にはモータ28に連結されたファン29を有して電動
送風機を構成している。本体隔壁21の前面には吸い込
み口30とリブ31が設けられており、リブ31は、そ
の前面に配置した脱臭用の活性炭フィルターと集塵用の
帯電フィルターを合わせたフィルター32を支持してい
る。
ファン29から構成される電動送風機と連通している。
33は、本体後23の上方に形成された排気口で、本体
隔壁21と本体後23との間に形成された渦室27へと
連通している。フロントグリル20を取り外した内側に
は、本体前34が本体の前面上方に配設され、前面に表
示部35、切り替えスイッチ36、ランプ表示部37、
及び空気中の臭いを検知する臭い検知センサ38、空気
中の塵埃の多少を検知する粒子検知センサ39の各々が
配置されている。本体前4の内部には制御回路40と上
記各センサを有し、運転操作は、上記切り替えスイッチ
36により操作することができる。本体上24は、本体
隔壁21上部で本体前34と本体後23によって挟み込
まれ、マイナスイオン放出口41を有している。
た引っ掛け部42を本体隔壁21の下方に形成した嵌合
穴43に挿入し、次にフロントグリル20上部左右の両
側に設けた爪44を本体前34の左右の両側に設けた係
合部44aに係合することにより着脱自在に取り付けて
いる。45は、本体隔壁21の下部に一体に形成された
台座部である。
内部に光電子放出材47とその光電子放出材47に紫外
線を照射する照射源48とから成るマイナスイオン発生
部49を有する。マイナスイオン発生部49は、光電子
放出材47、該光電子放出材47への紫外線の照射源4
8より構成され、光電子放出材47は、光電子放出材4
7の表面に、紫外線を照射しながら、該光電子放出材4
7の表面に気流を導入して該光電子放出材47の表面に
光電子(マイナスイオン66)を発生させるものであ
る。紫外線を照射する照射源48としては紫外線ランプ
50を用い、内部にフィラメント及び水銀の球体を有す
るランプ部51と磁器(陶器)製のソケット52に取付
けるためのねじ形状を成した口金部53とから成る。
回路40に接続されており照射源の照射をON−OFF
間欠させてり、照射源の紫外線照射強度を可変したり、
あるいは上記照射源のON−OFF間欠や紫外線照射強
度の可変をマイナスイオン吹出口41部に設けられたイ
オン検知センサ68の検知した値に応動して行わせる等
の制御が行われている。
料、ここではりん青銅から成り、前記円筒状の内面を含
む全体にAu(金)の表層を有する表面処理が施されて
いる。ここではAu(金)メッキが施されているが、A
u(金)蒸着でもよい。そして、円筒状に曲げ加工を行
う前の板材に前記Au(金)メッキの表面処理を施した
ものである。また光電子放出材47には、端子接続部5
4が一体に形成されており、制御回路40へ導通した端
子55が接続されている。紫外線ランプ50を取付けた
ソケット52は、板金で形成された固定台56にねじ締
め固定され、さらに固定台56は保護カバー下57にね
じ締め固定されている。また光電子放出材47は、保護
カバー下57を貫通した本体隔壁21のボスに絶縁シー
ト58を挟んでねじ締め固定されている。保護カバー上
59は、保護カバー下57を上方から覆うように取り付
けられており、紫外線ランプ50から照射される紫外線
が外部に漏れないようにしすると共に気流が通る通路を
形成しており、マイナスイオン発生部49への気流のガ
イドとなる気流取入れ口60やマイナスイオン放出口4
1までの流路を形成している。また円筒状の光電子放出
材47の外周で保護カバー上59と保護カバー下57と
の間には、パッキン61が取り付けられており、気流が
通る通路は円筒状の光電子放出材47の内面だけと成る
ようエアータイトされている。マイナスイオン発生部ユ
ニット46は、本体隔壁21の取付け面よりリブ体62
にて壁面より浮かして取付けられ、また本体隔壁21の
壁面に対し傾斜(約25°)して配設されているため、
マイナスイオン発生部49は気流に対し傾斜して配設さ
れたことと成る。
気流取入れ口60は、トング部63の形状に沿って設け
られている。64は、保護カバー上59に形成された庇
Aで、マイナスイオン放出口41や排気口33から覗き
込んでも照射源48を直視するのを防止している。ま
た、マイナスイオン放出口41近傍の他の部品への紫外
線照射を防止すると共に外部からの水侵入時にもマイナ
スイオン発生部49に水がかからないようにしている。
Bで、庇A64と同様に照射源48の直視防止、他の部
品への紫外線照射防止、及び外部からの水侵入時にもマ
イナスイオン発生部49に水がかからないようにリブ体
62にて壁面より浮かした隙間に水を送り込むガイドの
役目もさせている。庇A64、庇B65は、マイナスイ
オン発生部49の後部に設けているが、前部または両方
に設けても同様の効果が得られる。
り替えスイッチ36によりモータ28を回転させると、
同モータ28に連結されたファン29が回転し、前面吸
気口25と後面吸気口26より空気が吸い込まれる。吸
引された気流は活性炭フィルターと帯電フィルターを合
わせたフィルター32を通り、排気口33へと排気され
て空気が脱臭、浄化されていく。
じて各々のセンサが検知を行う。ほこり等を粒子検知セ
ンサ39が検知し、タバコ煙等の臭いを臭い検知センサ
38が検知し、各々の濃度によって変化する各センサの
出力に応じて制御回路40がモータ28を制御して運転
を行う。
3へと排気される空気は、トング部63の形状に沿って
設けられたマイナスイオン発生部ユニット46の気流取
入れ口60より排気の一部が流れ込みマイナスイオン発
生部49へと流入する。マイナスイオン発生部49へと
流入した気流は、マイナスイオン66が生成される。即
ち、光電子放出材47に、紫外線ランプ8からの紫外線
を照射することにより光電子(マイナスイオン)66が
得られる。このようにして、得られたマイナスイオン6
6を含んだ気流は、マイナスイオン放出口41より放出
される。この時、排気口33を経て室内に排気されるこ
の気流に乗せてマイナスイオン66は部屋内全体に拡散
される。
照射源48からの紫外線を照射することにより気流中に
マイナスイオン66が生成され、マイナスイオン66を
含有する空気が得られ、一方前面吸気口25と後面吸気
口26の吸気口から吸引された気流はフィルター32を
通り、脱臭、浄化され排気口33を経て室内に排気され
る。この気流に乗せてマイナスイオン66は部屋内全体
に拡散する、マイナスイオン66を発生させて微粒子等
を電気的に中和もしくは負の電荷を帯びさせ安定な室内
空間を提供することが出来る。
排気口33の近傍に設けているため、排気口33からの
気流に乗せてマイナスイオン放出口41から放出される
マイナスイオン66を部屋全体に効果的に拡散、放出す
ることが出来る。
動送風機からの気流の一部をマイナスイオン発生部49
内に通しているため、マイナスイオン発生部49内に気
流を通すための専用のモータ、ファン等から成る電動送
風機を別に必要とせず、本体からの気流を利用して、マ
イナスイオン66を発生、放出させることが出来、構成
が簡単で安価に提供できる。
電動送風機からの気流の一部をマイナスイオン発生部4
9内に通す量としては、電動送風機からの気流の0.5
%から15%を通すのが適しており、好ましくは0.5
%から5%を通すのが適している。また風量値では、
0.05m3/分から1.0m3/分を通すのが適してお
り、好ましくは0.05m3/分から0.2m3/分の風
量を通すのが適している。マイナスイオン発生部49内
に通す気流の量が増えればマイナスイオン66の発生量
を増加させることが出来るが、その分空気調和機本体の
気流の圧損となるため、空気調和機本体の吸排気量が低
下し、室内空気の脱臭、浄化性能が低下ばかりか、マイ
ナスイオン66の発生量を増加させたとしても室内への
拡散、放出の低下を招くこととなる。マイナスイオン6
6の発生量を増加さ室内空気の脱臭、浄化性能を多少犠
牲にした場合、気流の0.5%から15%あるいは0.
05m3/分から1.0m3/分の風量を通すのが適しい
るが、0.5%から5%あるいは0.05m3/分から
0.2m3/分の風量を通して気流の圧損にならず、清
浄効果を確保しながらマイナスイオン66を多く発生さ
せ、マイナスイオン66の発生量を安定させることが好
ましい。そして、上記に述べた範囲に設定することによ
り、気流の圧損にならず、清浄効果を確保しながらマイ
ナスイオン66を多く発生させ、マイナスイオン66の
発生量を安定させることが出来る。
電動送風機からの気流が最も多く衝突するトング部63
に沿ってマイナスイオン発生部ユニット46の気流取入
れ口60が設けられているため、気流がトング形状に沿
ってスムーズに気流取入れ口46に流れ込むことが出
来、多数のマイナスイオン66の発生と放出を行うこと
が出来る。
る照射源48として紫外線ランプ50を用い、ランプ部
51と口金部53とから成る上記紫外線ランプ50の口
金部53をマイナスイオン発生部49の気流取入れ口6
0側になるように配置しているため、ランプ部51から
光電子放出材47に向けて紫外線が照射されることによ
り気流中にマイナスイオン66が生成されるが、口金部
53がその後流に位置していた場合、口金部53で幾ら
かのマイナスイオン66が減少することとなるが、紫外
線ランプ50の口金部53をマイナスイオン発生部49
の気流取入れ口60側に配置させることにより、マイナ
スイオン66の減少を防止し、多数のマイナスイオン6
6の発生と放出を行うことが出来るものである。
射する照射源48として紫外線ランプ50を用い、ラン
プ部51と口金部53とから成る上記紫外線ランプ50
のランプ部51をマイナスイオン発生部49の気流取入
れ口60側に配置したものであるがこの場合、照射源4
8である紫外線ランプ50のランプ部51は、紫外線を
照射する際発熱するため、冷却する必要があるが、紫外
線ランプ50のランプ部51をマイナスイオン発生部4
9の気流取入れ口60側に配置させることにより、発熱
部であるランプ部51に先ず排気の気流が当り、紫外線
ランプ50の冷却を効果的に行うことが出来る。
流側でマイナスイオン放出口41の上流に活性炭67を
配設したものである。
電子放出材47に照射源48からの紫外線を照射するこ
とにより気流中にマイナスイオン66が生成されるが、
この時万が一微量のオゾンが発生したとそても、このオ
ゾン臭を下流側の活性炭67によって完全に取除き、脱
臭することが出来る。
ト46は、本体隔壁21の取付け面よりリブ体62にて
壁面より浮かして取付けられ、また本体隔壁21の壁面
に対し傾斜(約25°)して配設されているため、マイ
ナスイオン発生部49は気流及び排気口33に対し傾斜
して配設されたことと成る為、照射源48から照射され
る紫外線が排気口33から本体の外部に漏れるのを防止
することができる。つまり、もしマイナスイオン発生部
49が気流及び排気口33に対し傾斜して配設されてい
なかった場合、照射源48から照射された紫外線は円筒
状の光電子放出材47内を通過し、本体の外部へ照射さ
れることとなる。
を本体の取付け面よりリブ体62にて浮かして取付けて
いるため、マイナスイオン放出口41や排気口33から
誤って水が入ってきた場合でも侵入してきた水は、リブ
体62で浮かした隙間に流入し、マイナスイオン発生部
49内に水が侵入するのを防止している。また照射源4
8である紫外線ランプ50は、紫外線を照射する際、発
熱するが、マイナスイオン発生部49内での照射源48
の発熱が本体隔壁21の取付け面に伝搬するのをリブ体
62で浮かした隙間によって防止している。このリブ体
62で浮かした隙間には微量ではあるが、気流の一部が
通過している。
上方から覆うように取り付け、内部のマイナスイオン発
生部49の周囲を保護しており、紫外線ランプ50から
照射される紫外線が外部に漏れないようにしすると共に
気流が通る通路を形成してしており、マイナスイオン発
生部49への気流のガイドとなる気流取入れ口60やマ
イナスイオン放出口41までの流路を形成している。そ
して、上記構成により、照射源48から照射される紫外
線が本体外部に漏れるのを防止すると共に、マイナスイ
オン発生部49への気流のガイドとなる気流取入れ口6
0やマイナスイオン放出口41までの流路を形成させて
いる。
の材質は、亜鉛メッキ鋼鈑、カラー鋼鈑等の金属から成
り、照射源48から照射される紫外線に対する材料の劣
化を防止している。ここでは、亜鉛メッキ鋼鈑、カラー
鋼鈑等のメッキ鋼鈑や塗装鋼鈑をあげているが、他の物
でもよく要は照射源48から照射される紫外線に対し劣
化し難い材料であればよい。排気口33から覗かれる場
合を考慮すれば、本体色に近い色のカラー鋼鈑を用いれ
ば保護色となり外観的に不具合で無くなる。
下57の材質を合成樹脂に紫外線吸収剤を添加した材料
にて形成したものでもよく、その場合、照射源48から
照射される紫外線に対する材料の劣化を紫外線吸収剤を
添加することにより防止し、且つ合成樹脂によるため、
保護カバー上59、保護カバー下57の加工が一般的に
は金型による樹脂成形加工となり、加工、成形を容易に
すると共に安価に提供することが出来るものである。合
成樹脂の材料としては、ポリカーボネートやアクリル等
が適している。
の材料、ここではりん青銅から成り、前記円筒状の内面
を含む全体にAu(金)の層を有する表面処理が施され
ている。また光電子放出材47には、端子接続部54が
一体に形成されており、制御回路40へ導通した端子5
5が接続されている。
紫外線ランプ50の周囲を円筒状に均一な距離で包み込
み、その紫外線ランプ50表面から均一な距離だけ離れ
た内面にAuの層を有する表面処理を施した円筒状の光
電子放出材47に均一な照射強度の紫外線が照射される
ことにより、マイナスイオン66の発生量が安定して多
数得られる。
ているが、りん青銅は導電性に優れ、且つメッキ、蒸着
等のAuの層を有する表面処理を施しやすい特徴を持
つ。マイナスイオン66の発生量を安定して多数得るた
めには、制御回路40へ導通した光電子放出材47が導
電性に優れ常に光電子を放出し続けることが最も重要と
なる。そのため、光電子放出材47には、導電性に優れ
た黄銅、青銅、りん青銅等の材質が適しており、またこ
れらの材料はメッキ、蒸着時の密着性にも優れ、Auの
層を有する表面処理を容易に施すことが出来る。
工を行う前の板材にメッキ、または蒸着等の表面処理を
施しているため、円筒状に曲げ加工を行う前の板材、つ
まりシート状であるため、メッキ、蒸着等の表面処理加
工が容易に行え、且つその作業性も良く楽に行えるもの
である。
メッキ、または蒸着の表面処理を施してもよく、その場
合は、円筒状に曲げ加工した後にメッキ、または蒸着の
表面処理を施すため、曲げ加工時に多く発生するの金
型、治工具によって表面処理を施した光電子放出材47
表面が傷付けられる恐れが無く、曲げ加工時の傷付きを
防止することが出来る。
4が一体に形成されており、制御回路40へ導通した端
子55が接続されているため、別部品として端子接続部
を設ける必要がなく、安価に形成することが出来る。
ナスイオン発生部49が制御回路40と排気口33の間
に配置してあるため、マイナスイオン発生部49から制
御回路40までの配線を短くすることが出来、配線作業
を容易に行えるようにすることができ且つ、気流に乗せ
てマイナスイオン66を部屋全体に拡散、放出すること
が出来る。
回路40に接続されており照射源48の照射をON−O
FF間欠さたり、照射源48の紫外線照射強度を可変し
たり、あるいは上記照射源48のON−OFF間欠や紫
外線照射強度の可変をマイナスイオン吹出口41部に設
けられたイオン検知センサ68の検知した値に応動して
行わせる等の制御が行われているが、まず照射源48の
照射をON−OFF間欠とした場合は、照射源48であ
る紫外線ランプ50をON−OFF間欠点灯させること
により、照射源48である紫外線ランプ50トータルと
しての寿命を伸ばすことが出来、またマイナスイオン6
6の出し過ぎを調整、制御することが出来、自然界に近
いマイナスイオンの発生とすることができる。
50を複数設け、この複数の紫外線ランプ50から交互
に紫外線を照射したものであり、複数の紫外線ランプ5
0を交互に点灯させることにより、同様にして照射源4
8である紫外線ランプ50トータルとしての寿命を伸ば
すことが出来る。
した場合は、紫外線の照射強度が高くなればマイナスイ
オン66の発生量は増加し、照射強度が低くなればマイ
ナスイオン66の発生量は低下することから照射源48
である紫外線ランプ50の紫外線照射強度を可変するこ
とによりマイナスイオン66の発生量を制御することが
でき、そして温度、湿度等の使用環境や臭い検知センサ
38、粒子検知センサ39の各センサの検知した室内空
気の汚染度合い等の使用状態に応じて照射源48の紫外
線照射強度を可変することにより、マイナスイオン66
の発生量を可変制御することが出来、自然界に近いマイ
ナスイオン66の発生とすることができる。
66の量をイオン検知センサ68にて検知し、その値に
応動させてマイナスイオン66の発生量を制御すること
により、使用環境、使用状態によって変化するマイナス
イオン66の発生量をより細かく制御することが出来、
あるいはマイナスイオン66の発生量を使用環境、使用
状態に関係無く一定に保つこともできる。
26を形成したことにより、前面吸気25に加え、本体
後方からも吸気することで、立体的な吸気でき、排気口
33からの気流と合わせた吸気流により、室内空間の空
気循環を立体的にし、マイナスイオン66を室内へ立体
的に拡散、放出することができる。さらに、本体前面の
凹状中央部20aに前面吸気口25を設け、同前面吸気
口25の開口を本体の中心より左右両側に向けてくい切
りの開口部25aを形成しているため、本体前面の凹状
中央部20aの前面吸気口25に本体の左右両側より気
流が流入し、立体的な吸気ができ、室内空間の空気循環
を立体的にし、マイナスイオン66の室内への拡散、放
出も立体的に行える。
発生したマイナスイオン66は、本体壁面や構造物に衝
突して減少する傾向にあるが、マイナスイオン発生部4
9をフィルター32やモータ28、ファン29から成る
電動送風機の無い送風機の下流側で排気口33に近い吹
出し風側に配置しているため、マイナスイオン66の減
少を最大限に抑えることが出来、マイナスイオン吹出口
41からより多くの数のマイナスイオン66を放出する
ことが出来ている。
空気調和機を示す側断面図である。
はマイナスイオン発生部49をフィルター32の上流側
で前面吸気口25側に配設したものである。
造を有し、説明は省略する。
2の上流側で前面吸気口25側に配設したことにより、
前面吸気口25や後面吸気口26から吸い込まれた汚れ
た空気の粒子は、マイナスイオン発生部49で発生した
マイナスイオン66により帯電させられるため、下流側
のフィルター32での集塵性能が向上する。
空気調和機を示す側断面図である。
2)と異なる点は、マイナスイオン発生部49をモータ
28、ファン29から成る電動送風機の上流側である吸
引風側で、フィルター32と電動送風機の間に配置した
ものである。
構造を有し、説明は省略する。
25や後面吸気口26から吸い込まれた汚れた空気はフ
ィルター32で浄化、脱臭されいるため、フィルター3
2の後流に有るマイナスイオン発生部49の光電子放出
材47や紫外線を照射する照射源48にはフィルター3
2で浄化、脱臭された空気が当たり、汚れることは無
い。また照射源48である紫外線ランプ50は、紫外線
を照射する際発熱するため、冷却する必要があるが、モ
ータ28、ファン29から成る電動送風機のモータ28
によって暖められる前の気流を紫外線ランプ50に当て
るため、紫外線ランプ50の冷却は効果的に行なわれ
る。
空気調和機を示すマイナスイオン発生部ユニット部の側
断面図である。
3と異なる点は、マイナスイオン発生部49に設けた専
用モータ100、専用ファン101はから成る専用のマ
イナスイオン発生部用送風機102にて発生した気流を
マイナスイオン発生部49内に通したものである。
構造を有し、説明は省略する。
100が回転すると、専用ファン101によって連通口
103から外気が吸引され本体の気流と混合してマイナ
スイオン発生部49内に流入する。マイナスイオン発生
部用送風機102にて発生した外気が混合した気流をマ
イナスイオン発生部49内に通すため、本体の気流の圧
損は極端に軽減され、清浄効果を確保しながらマイナス
イオン66を多く発生させることが出来、また空気調和
機本体の強、弱等の運転風量に関係なく、一定風量でマ
イナスイオン66を放出することが出来る。
に外気を導入したことにより、照射源48である紫外線
ランプ50は、紫外線を照射する際発熱するため、冷却
する必要があるが、電動送風機のモータ28によって暖
められていない外部の気流を紫外線ランプ50に当てる
ことが出来るため、紫外線ランプ50の冷却を効果的に
行うことが出来る。
によってマイナスイオン発生部内の直前に外気を導入し
たことにより、電動送風機のモータ28によって暖めら
れていない外部の気流を空気調和機本体の強、弱等の運
転風量に関係なく、一定風量で紫外線ランプ50に当て
ることが出来るため、紫外線ランプ50の冷却をさらに
効果的に行うことが出来る。
空気調和機を示す側断面図である。
4と異なる点は、マイナスイオン発生部49に設けた専
用ファン201を電動送風機のモータ200で回転させ
て成る専用のマイナスイオン発生部用送風機202にて
発生した気流をマイナスイオン発生部49内に通したも
のである。
構造を有し、説明は省略する。
のモータ200が回転すると、専用ファン201によっ
て連通口203から外気が吸引され本体の気流と混合し
てマイナスイオン発生部49内に流入する。マイナスイ
オン発生部用送風機202にて発生した外気が混合した
気流をマイナスイオン発生部49内に通すため、本体の
気流の圧損は極端に軽減され、清浄効果を確保しながら
マイナスイオン66を多く発生させることが出来、また
別に専用のモータを必要とせず安価に提供出来る。ま
た、マイナスイオン発生部49内の直前に外気を導入し
たことにより、照射源48である紫外線ランプ50は、
紫外線を照射する際発熱するため、冷却する必要がある
が、電動送風機のモータ200によって暖められていな
い外部の気流を紫外線ランプ50に当てることが出来る
ため、紫外線ランプ50の冷却を効果的に行うことが出
来る。
空気調和機を示すマイナスイオン発生部ユニット部の側
断面図である。
5と異なる点は、マイナスイオン発生部49に設けた専
用ファン301を気流によって回転する風車300で回
転させて成る専用のマイナスイオン発生部用送風機30
2にて発生した気流をマイナスイオン発生部49内に通
したものである。
構造を有し、説明は省略する。
によって風車300が回転すると、専用ファン301に
よって連通口303から外気が吸引され本体の気流と混
合してマイナスイオン発生部49内に流入する。マイナ
スイオン発生部用送風機302にて発生した外気が混合
した気流をマイナスイオン発生部49内に通すため、本
体の気流の圧損は極端に軽減され、清浄効果を確保しな
がらマイナスイオン66を多く発生させることが出来、
また別に専用のモータを必要とせず安価に提供出来る。
空気調和機を示すマイナスイオン発生部ユニット部の側
断面図である。
6と異なる点は、マイナスイオン発生部49内の直前に
サイホン400を構成して外気を導入したものである。
構造を有し、説明は省略する。
00によって連通口401から外気が吸引され本体の気
流と混合してマイナスイオン発生部49内に流入するこ
とにより、別に専用のモータを必要とせず安価に提供出
来、マイナスイオン発生部49内の直前に外気を導入し
たことにより、照射源48である紫外線ランプ50は、
紫外線を照射する際発熱するため、冷却する必要がある
が、電動送風機のモータ28によって暖められていない
外部の気流を紫外線ランプ50に当てることが出来るた
め、紫外線ランプ50の冷却を効果的に行うことが出来
る。
光電子放出材を示す斜視図である。
7と異なる点は、光電子放出材の形状を多角形筒の光電
子放出材500とし、照射源48と光電子放出材500
の距離を可変して、マイナスイオン66の発生量を制御
したものである。
構造を有し、説明は省略する。
記発明によれば、照射源である紫外線ランプの周囲を包
み込む多角形筒の内面にAuの層を有する表面処理を施
した施したものであり、光電子放出材に均一な照射強度
の紫外線が照射されることにより、安定して多数のマイ
ナスイオンを発生させることが出来る。
距離を可変したことにより、照射源48と光電子放出材
500の距離が近くなればマイナスイオンの発生量は増
加し、照射源48と光電子放出材500の距離が遠くな
ればマイナスイオンの発生量は低下することから照射源
48と光電子放出材500の距離を可変することにより
マイナスイオン66の発生量を制御することができ、そ
して温度、湿度等の使用環境や臭い検知センサ38、粒
子検知センサ39の各センサの検知した室内空気の汚染
度合い等の使用状態に応じて照射源48と光電子放出材
500の距離を可変することにより、マイナスイオン6
6の発生量を可変制御することが出来、自然界に近いマ
イナスイオン66の発生とすることができる。
たもので、メッシュ状筒500a、繊維状(金綿)筒5
00b、蛇腹状筒500c等の形状があり、これらは照
射源である紫外線ランプ50の周囲を包み込む内面にA
uの層を有する表面処理を施したものであり、各々の形
状の光電子放出材に均一な照射強度の紫外線が照射され
ることにより、安定して多数のマイナスイオン66を発
生させることが出来る。
い空気を吸い込み、浄化、脱臭し、再度室内に循環させ
ると共に、安全性および低コスト化を推進し、室内空間
にオゾンレスの陰(マイナス)イオンを発生させること
により、生体の代謝機能や生理機能を衰えさせない空間
を作り、また、陰(マイナス)イオンを発生させて微粒
子等を電気的に中和もしくは負の電荷を帯びさせ安定な
空間を提供することができる。
図
部を示した図
部を示した図
正面図
た断面図
ト部を示した断面図
ト部を示した断面図
ト部を示した断面図
ト部を示した断面図
図
図
ナスイオン発生部ユニット部を示した断面図
ナスイオン発生部ユニット部を示した断面図
ナスイオン発生部ユニット部を示した断面図
ナスイオン発生部ユニット部を示した断面図
ナスイオン発生部ユニット部を示した断面図
視図
Claims (40)
- 【請求項1】 大気を本体内に吸引する吸気口と、吸引
した空気を大気へ放出する排気口と、吸引作用を有する
電動送風機と、前記吸引した空気から塵埃および/また
は臭いを取り除くフィルターと、光電子放出材と照射源
から構成され該光電子放出材に照射源からの紫外線を照
射することで光電子を発生するマイナスイオン発生部を
備え、前記排気口部近傍に、前記光電子を本体内から大
気に放出するマイナスイオン放出口を設けた空気調和
機。 - 【請求項2】 マイナスイオン発生部の下流側に活性炭
を配設した請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項3】 マイナスイオン発生部を、気流の流れ方
向に対し傾斜させて配設した請求項1または2記載の空
気調和機。 - 【請求項4】 本体の動作を制御する制御回路を備え、
マイナスイオン発生部を、前記回路と排気口の間に配置
した請求項1〜3のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 【請求項5】 マイナスイオン発生部を、フィルターの
上流側に配設した請求項1または2記載の空気調和機。 - 【請求項6】 マイナスイオン発生部を、フィルターと
電動送風機の間に配置した請求項1または2記載の空気
調和機。 - 【請求項7】 マイナスイオン発生部を、電動送風機の
上流側に配置した請求項1または2記載の空気調和機。 - 【請求項8】 マイナスイオン発生部を、電動送風機の
下流側に配置した請求項1または2記載の空気調和機。 - 【請求項9】 トング部に沿って、マイナスイオン発生
部の気流取入れ口を設けた請求項1〜8のいずれか1項
に記載の空気調和機。 - 【請求項10】 光電子放出材に紫外線を照射する照射
源を紫外線ランプとし、ランプ部と口金部とから成る上
記紫外線ランプの口金部を、マイナスイオン発生部の気
流取入れ口側に配置した請求項1〜9のいずれか1項に
記載の空気調和機。 - 【請求項11】 光電子放出材に紫外線を照射する照射
源を紫外線ランプとし、ランプ部と口金部とから成る上
記紫外線ランプのランプ部を、マイナスイオン発生部の
気流取入れ口側に配置した請求項1〜9のいずれか1項
に記載の空気調和機。 - 【請求項12】 電動送風機からの気流の一部をマイナ
スイオン発生部に流入させる請求項1〜11のいずれか
1項に記載の空気調和機。 - 【請求項13】 電動送風機からの気流の0.5%から
5%をマイナスイオン発生部内に流入させる請求項12
記載の空気調和機。 - 【請求項14】 電動送風機からの気流の一部0.05
m3/分から0.2m3/分の風量をマイナスイオン発生
部内に流入させる請求項12記載の空気調和機。 - 【請求項15】 マイナスイオン発生部用送風機を設
け、前記マイナスイオン発生部用送風機にて発生した気
流を、マイナスイオン発生部に流入させる請求項1〜1
2のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 【請求項16】 マイナスイオン発生部用送風機を、電
動送風機のモータにて駆動するファンで構成した請求項
15記載の空気調和機。 - 【請求項17】 マイナスイオン発生部用送風機を、電
動送風機からの気流によって回転する風車にて駆動する
ファンで構成した請求項15記載の空気調和機。 - 【請求項18】 外気をマイナスイオン発生部に流入さ
せる請求項1〜17のいずれか1項に記載の空気調和
機。 - 【請求項19】 マイナスイオン発生部用送風機にて、
マイナスイオン発生部に外気を流入する請求項18記載
の空気調和機。 - 【請求項20】 マイナスイオン発生部用送風機を電動
送風機のモータにて駆動されるファンで構成し、光電子
放出部内に外気を流入させる請求項18記載の空気調和
機。 - 【請求項21】 サイホン構成にて、マイナスイオン発
生部に外気を流入させる請求項18記載の空気調和機。 - 【請求項22】 マイナスイオン発生部の周囲を覆う保
護カバーを設けた請求項1〜18のいずれか1項に記載
の空気調和機。 - 【請求項23】 保護カバーの材質を金属とした請求項
22記載の空気調和機。 - 【請求項24】 保護カバーの材質を合成樹脂に紫外線
吸収剤を添加した材料にて形成した請求項22記載の空
気調和機。 - 【請求項25】 マイナスイオン発生部を、本体に形成
したリブ体にて本体の取付け面より浮かして取付けた請
求項1〜24のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 【請求項26】 マイナスイオン発生部の前部及び/又
は後部に庇を設けた請求項22記載の空気調和機。 - 【請求項27】 マイナスイオン発生部をマイナスイオ
ン放出口の近傍に設けた請求項1記載の空気調和機。 - 【請求項28】 光電子放出材は、金属の材料から成
り、少なくとも内面にAuの層を有する表面処理を施し
た請求項1〜27のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 【請求項29】 光電子放出材は、黄銅、青銅、りん青
銅から選ばれた材質の1つより成る請求項28記載の空
気調和機。 - 【請求項30】 光電子放出材は円筒状で、Auのメッ
キ、または蒸着から成り、円筒状に曲げ加工を行う前の
板材に前記メッキ、または蒸着の表面処理を施した請求
項28または29記載の空気調和機。 - 【請求項31】 光電子放出材は円筒状で、Auのメッ
キ、または蒸着から成り、円筒状に曲げ加工後に前記メ
ッキ、または蒸着の表面処理を施した請求項28または
29記載の空気調和機。 - 【請求項32】 光電子放出材に、制御回路と導通する
端子の接続部を一体に形成した請求項4記載の空気調和
機。 - 【請求項33】 光電子放出材の形状が円筒、多角形
筒、メッシュ状筒、繊維状(金綿)筒、蛇腹状筒から選
ばれた形状の1つより成る請求項1〜28のいずれか1
項に記載の空気調和機。 - 【請求項34】 照射源と光電子放出材の距離を可変し
て、マイナスイオン発生量を制御する請求項1〜33の
いずれか1項に記載の空気調和機。 - 【請求項35】 照射源の紫外線照射強度を可変して、
マイナスイオン発生量を制御した請求項1〜34のいず
れか1記載の空気調和機。 - 【請求項36】 マイナスイオンの発生量を検知するイ
オン検知センサを設け、前記イオン検知センサの検知し
た値に応動して、マイナスイオン発生量を制御する請求
項1〜35のいずれか1項に記載の空気調和機。 - 【請求項37】 複数の照射源を設け、同複数の照射源
から交互に紫外線を照射した請求項1〜36のいずれか
1項に記載の空気調和機。 - 【請求項38】 照射源の照射をON−OFF間欠運転
とする請求項1〜37のいずれか1項に記載の空気調和
機。 - 【請求項39】 本体後方に向けて開口する吸気口を形
成した請求項1〜38のいずれか1項に記載の空気調和
機。 - 【請求項40】 本体前面の凹状中央部に吸気口を設
け、同吸気口の開口を本体の中心より左右両側に向けて
くい切りの開口部を形成した請求項1〜39のいずれか
1項に記載の空気調和機。
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