JP2003130235A - 流量調整弁 - Google Patents

流量調整弁

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JP2003130235A
JP2003130235A JP2001331951A JP2001331951A JP2003130235A JP 2003130235 A JP2003130235 A JP 2003130235A JP 2001331951 A JP2001331951 A JP 2001331951A JP 2001331951 A JP2001331951 A JP 2001331951A JP 2003130235 A JP2003130235 A JP 2003130235A
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compression coil
coil spring
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Katsuhiro Fujiwara
克博 藤原
Tsuneo Funabiki
恒男 船引
Itsuo Nagai
逸夫 永井
Makoto Hamada
誠 濱田
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    • F16K31/00Actuating devices; Operating means; Releasing devices
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    • F16K1/00Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces
    • F16K1/02Lift valves or globe valves, i.e. cut-off apparatus with closure members having at least a component of their opening and closing motion perpendicular to the closing faces with screw-spindle

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 過圧逃がし機構を有する流量調整弁の組み付
けの容易化及び確実化を図り安定した品質の組み付けを
図ると共に、駆動モータの負荷を軽減してスムースな流
量調整を図り得る流量調整弁を提供する。 【解決手段】 弁ハウジング31に固定された保持筒3
4に対しねじ込まれた作動ロッド33を、駆動モータ3
2で回転させて弁座313の開閉方向(上下方向)に進
退作動させる。作動ロッドの下端から弁体36を外挿し
て上下方向に相対移動可能にし、下動をストッパ部材4
1で規制する。弁体の上端に載せた支持部材39と、作
動ロッドに係止した支持部材38との間に圧縮コイルス
プリング37を所定の圧縮状態に保持し、その付勢力で
弁体をストッパ部材に当止した状態に位置付ける。圧縮
コイルスプリングが作動ロッドと共に一体に移動し、保
持筒やカラーリング35と切り離されているため、圧縮
コイルスプリングのバネ荷重は作動ロッドと弁体との間
で平衡状態になり、他に悪影響することはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、付勢バネにより閉
弁方向に付勢された弁体が閉弁状態において過圧力を受
けたときに上記付勢バネの付勢力に抗して開弁し、その
過圧力を逃がす過圧逃がし機構を備えた流量調整弁に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の流量調整弁として図6に
示すようなものが用いられている。この流量調整弁は、
保持筒34により弁座313に対し開閉方向(同図の上
下方向)に進退可能に保持される作動ロッド33aと、
作動ロッド33aの先端側に保持され圧縮コイルスプリ
ング37aにより閉弁方向に付勢される弁体36とを備
えたものである。上記保持筒34は弁ハウジング31内
に共回りを阻止された状態で内嵌されて上記開閉方向に
位置ずれしないように固定される一方、上記作動ロッド
33aはこの保持筒34に対しねじ込まれ、これによ
り、上記作動ロッド33aは駆動モータ32による回転
作動力を受けて上記開閉方向に進退作動されるようにな
っている。また、上記弁体36は閉弁側及び開弁側がそ
れぞれ移動規制された状態で開閉方向に所定範囲だけ相
対移動可能に上記作動ロッド33aに外嵌されている。
上記圧縮コイルスプリング37aは、その一端が上記保
持筒34側に支持され他端が弁体36の基端側に支持さ
れており、その圧縮復元力を弁体36に作用させて弁体
36を常時は閉弁側に位置付けるようになっている。
【0003】そして、上記作動ロッド33aの進退作動
位置の調整により弁体36と弁座313との間の隙間が
変更されて通過流量の変更調整が行われる一方、作動ロ
ッド33aの前進作動により弁体36が弁座313と当
接して閉弁されるようになっている。この閉弁状態にお
いては、上記弁体36の弁座313との接地位置よりも
外周側の先端面部分が弁体36の基端面(図6の上端
面)の受圧面積よりも大きくなるようにされている。こ
のため、流入口311側(上流側)から過圧力を受ける
と、その過圧力が弁体36の上記先端面部分に作用し、
上端面よりも受圧面積が大きい分だけの差圧が圧縮コイ
ルスプリング37aのバネ荷重よりも大きくなると、上
記圧縮コイルスプリング37aが縮んで弁体36が押し
上げられ、これにより、上記過圧力を流出口312側に
逃がすようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記の従来
の流量調整弁によると、その組み付け時において、上記
の過圧力を逃がす過圧逃がし機構の主要構成部材である
圧縮コイルスプリング37aの圧縮復元力に起因する巻
き戻り作用を受け易く、このため、組み付け作業に手間
がかかり、組み付けばらつきを生じ易い上に組み付け不
良による製造ロスを招き易いという不都合を有してい
る。
【0005】すなわち、上記流量調整弁の組み付けは次
のようにして行われる。まず、作動ロッド33aの先端
側に弁体36を外嵌させてストッパリング41により閉
弁側の抜け止めをした後にバネ開放状態の圧縮コイルス
プリング37aを外挿し、この状態の作動ロッド33a
の基端側にカラーリング35及び保持筒34を外挿させ
てセットにする。次に、上記保持筒34を作動ロッド3
3aにねじ込む(巻き込む)ことにより上記圧縮コイル
スプリング37aを所定の圧縮状態(保持筒34と弁体
36とを所定間隔に縮めた状態)にし、この状態を維持
しつつ弁ハウジング31内に装入して保持筒34を弁ハ
ウジング31に対し固定する。つまり、上記のセットの
弁ハウジング31内への装入作業及び保持筒34の弁ハ
ウジング31に対する固定作業が完了するまでの間中、
圧縮コイルスプリング37aをその圧縮復元力(バネ荷
重)に抗して所定の圧縮状態に維持する必要がある。
【0006】ここで、上記圧縮コイルスプリング37a
は、止水機能を達成する上で閉弁時には弁体を閉弁側に
付勢して閉弁状態に維持する必要があるために比較的大
きいバネ荷重を発揮するように設定されている。また、
保持筒34と作動ロッド33aとは、駆動モータ32の
駆動によりスムースに進退作動するように滑らかに回転
するように互いに螺合されている。このため、上記の装
入作業及び固定作業を行っている最中は、保持筒34と
作動ロッド33aとの双方を組み付け者自らが把持して
保持筒34と弁体36とを所定の相対位置関係に固定し
ておく必要があり、その把持を離すと圧縮コイルスプリ
ング37aからの強い圧縮復元力を受けて保持筒34が
自然に巻き戻ってしまい、保持筒34が弁体36との所
定相対位置からずれてしまうことになる。そして、ずれ
たまま保持筒34が固定されてしまうと、その後の検査
により不良品とされ、分解した上で再度の組み付けを要
し製造ロスが発生してしまうことになる。
【0007】加えて、上記の従来の流量調整弁による
と、通常の使用状態において、流量調整のために作動ロ
ッド33aが回転作動されると圧縮コイルスプリング3
7aも共回りすることになり、これに伴い圧縮コイルス
プリング37aの一端側が、弁ハウジング31に固定さ
れているカラーリング35に対し比較的大きいバネ荷重
を作用させた状態で回転摺動することになる。このた
め、その回転摺動に伴う摺動抵抗が作動ロッド33aに
も作用してしまい、駆動モータ32に対する負荷が増大
したり、作動ロッド33aの進退位置調整によるスムー
スな流量調整を阻害する要因になったりするという不都
合も生じることになる。
【0008】このような不都合は作動ロッドが回転を伴
わずに進退作動するタイプの流量調整弁においても、同
様に生じ得る。すなわち、作動ロッドがねじ込まれる上
記の保持筒34の代わりに作動ロッドを進退可能に保持
して弁ハウジングに支持させるための保持部材を採用し
たとしても、その保持部材に対し上記圧縮コイルスプリ
ングからの比較的大きいバネ荷重が常時作用することに
なるからである。このため、組み付け時においても、上
記の巻き戻し作用はないものの、組み付け者が圧縮コイ
ルスプリングを縮めた状態に把持しながら組み付け作業
を行う必要が生じる。
【0009】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであり、その目的とするところは、過圧逃がし機
構を有する流量調整弁の組み付けの容易化及び確実化を
図り安定した品質の組み付けを図り得るようにすると共
に、駆動モータの負荷を軽減してスムースな流量調整を
図り得る流量調整弁を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明では、過圧逃がし機構を実現するための付勢
バネを、作動ロッドを弁ハウジングに対し進退可能に保
持するための保持部材とは切り離して支持させ得るよう
にした。
【0011】具体的には、請求項1に係る発明では、駆
動手段からの駆動力の伝達を受けて弁座に対し開閉方向
に進退作動される作動ロッドと、この作動ロッドの先端
部側に付設され上記作動ロッドにより上記開閉方向の所
定範囲において相対移動可能に保持される弁体と、この
弁体を閉弁側に付勢して上記所定範囲の前端位置に位置
付ける付勢バネとを備え、この付勢バネとして、その一
端を上記作動ロッドに対し直接又は間接に支持させる一
方、他端を上記弁体に対し直接又は間接に支持させて、
上記作動ロッドの進退作動に伴いその作動ロッドと一体
に移動するように配設することとした。
【0012】この請求項1によれば、組み付けに際して
は、作動ロッドに対し保持させた弁体に対し付勢バネの
他端を支持させ、その一端を上記作動ロッドに支持させ
て、付勢バネを作動ロッドと一体にセットすることが可
能になる。しかも、このセットされた状態では、付勢バ
ネの付勢力が上記作動ロッドと弁体とにそれぞれ負担さ
れているため、組み付け者が手を離しても付勢バネは所
定の状態に維持される。このため、上記の作動ロッドを
弁体及び付勢バネとセットにした状態で弁ハウジングに
組み付ける作業を付勢バネのバネ荷重の影響を気にする
ことなく行うことが可能になり、組み付け作業を容易に
しかも確実に行うことが可能になって組み付けられた流
量調整弁を安定した品質のものにし得る。
【0013】また、流量調整弁としての使用時において
は、作動ロッドの進退作動と共に付勢バネも作動ロッド
と一体に移動し、付勢バネの付勢力が作動ロッド以外の
他の固定物、例えば作動ロッドを弁ハウジングに対し保
持させるために弁ハウジングに固定される保持筒等の保
持部材に対し一切作用することはない。このため、作動
ロッドを作動させる駆動手段に負荷が及んだり、作動ロ
ッドの進退作動に悪影響を及ぼしたりすることもなく、
駆動手段から伝達される作動力により作動ロッドをスム
ースに進退作動させることが可能になる。
【0014】なお、以上の作用は、作動ロッドが駆動手
段により直接に進退作動される場合であっても、又は、
駆動手段からの回転力を受けて作動ロッドが回転しなが
ら進退作動する場合であっても、いずれの場合において
も同様に得られる。
【0015】上記の請求項1の流量調整弁においては、
付勢バネとして作動ロッドの周囲に外装された圧縮コイ
ルスプリングを採用した場合において、特に顕著な作用
として得られることになる。この場合には、上記作動ロ
ッドの外周面に環状の支持部材を少なくとも上記圧縮コ
イルスプリングの圧縮復元力の作用方向に対し移動規制
された状態で取り付け、上記圧縮コイルスプリングの一
端を上記支持部材により支持させるようにすればよい
(請求項2)。つまり、付勢バネとしての圧縮コイルス
プリングの一端を、作動ロッドに対し支持部材を介して
間接的に支持させるものである。
【0016】上記の請求項2の流量調整弁における支持
部材としては、作動ロッドに対する取付位置を基端とし
て上記作動ロッドの外周面を囲んで開弁方向に延びる胴
筒部と、この胴筒部の先端位置から外周側に突出するバ
ネ受け部とを備えて構成し、上記圧縮コイルスプリング
の一端を上記バネ受け部により支持させるようにしても
よい(請求項3)。このようにすることにより、支持部
材に対しその作動ロッドに対する取付位置で上記圧縮コ
イルスプリングの一端を支持させる場合と比して、圧縮
コイルスプリングのスプリング軸長を上記胴筒部の延長
分だけより長く確保することが可能になる。このため、
バネ荷重のより大きい圧縮コイルスプリングの採用が可
能になる上に、上記胴筒部の内部空間を利用して作動ロ
ッドを保持するための保持部材等を配置することにより
作動ロッドの必要軸方向長さをより短くして流量調整弁
全体のコンパクト化が図られる。つまり、作動ロッドの
軸方向長さを長くすることなしに、圧縮コイルスプリン
グとしてより強い付勢力のものを適用することが可能に
なる。
【0017】なお、上記の如く支持部材として胴筒部を
有するものを採用する場合には、その胴筒部に対し流体
を排出させるための排出孔を貫通形成するようにするこ
ともできる(請求項4)。この場合には、胴筒部内に入
った流体が溜まることなく弁座から流されることにな
る。上記排出孔としては、作動ロッドが上下方向に位置
付けられる場合には胴筒部の底部近傍位置に、水平方向
に位置付けられる場合には下方位置の胴筒部にそれぞれ
形成すればよい。
【0018】以上の請求項1〜請求項4のいずれかの流
量調整弁における作動ロッドを進退作動させる機構とし
ては、駆動手段により直接に進退作動させてもよいし、
回転させることにより進退作動させてもよい。回転によ
り進退作動させる場合には、次の構成を採用すればよ
い。すなわち、回転力を進退作動力に変換する保持部材
を弁ハウジング内に固定し、上記作動ロッドを駆動手段
からの回転力の伝達を受けて進退作動されるように上記
保持部材に螺合させるようにすればよい(請求項5)。
この場合には、弁ハウジングに固定された保持部材に作
動ロッドが螺合されているため、作動ロッドが駆動手段
から回転されると、その作動ロッドは上記保持部材に回
転案内されながら進退作動することになる。そして、こ
のような作動ロッドが回転される場合に、特に顕著な作
用が得られることになる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したように、請求項1〜請求
項5のいずれかの流量調整弁によれば、組み付けに際
し、作動ロッドを弁体及び付勢バネとセットにした状態
で、組み付け者が手を離しても付勢バネを所定の状態に
維持させることができる。これにより、上記のセットに
したものを弁ハウジングに組み付ける作業を付勢バネの
バネ荷重の影響を気にすることなく行うことができ、組
み付け作業を容易にしかも確実に行うことができるため
組み付けられた流量調整弁を安定した品質のものにする
ことができる。
【0020】加えて、流量調整弁としての使用時におい
ては、作動ロッドの進退作動と共に付勢バネを作動ロッ
ドの進退作動と共に一体に移動させることができ、付勢
バネの付勢力が作動ロッド以外の他の固定部材等に対し
作用することを排除することができる。このため、作動
ロッドを作動させる駆動手段に負荷が及んだり、作動ロ
ッドの進退作動に悪影響を及ぼしたりすることを排除し
て、駆動手段から伝達される作動力により作動ロッドを
スムースに進退作動させることができるようになる。
【0021】請求項2によれば、上記の請求項1の流量
調整弁における付勢バネとして圧縮コイルスプリングを
採用した場合の具体的構成を提供することができる。
【0022】請求項3によれば、請求項2の流量調整弁
において、支持部材に対しその作動ロッドに対する取付
位置で上記圧縮コイルスプリングの一端を支持させる場
合と比して、圧縮コイルスプリングのスプリング軸長を
上記胴筒部の延長分だけより長く確保することができ
る。これにより、バネ荷重のより大きい圧縮コイルスプ
リングを採用しつつも、上記胴筒部の内部空間を利用し
て他の部材を配置することにより流量調整弁全体のコン
パクト化を図ることができる。つまり、作動ロッドの軸
方向長さを長くすることなしに、圧縮コイルスプリング
としてより強い付勢力のものを採用することができる。
【0023】請求項4によれば、支持部材として胴筒部
を有する構成にしても、その胴筒部内に入った流体を内
部に溜めることなく外部に排出させて弁座から流すこと
ができる。
【0024】請求項5によれば、以上の請求項1〜請求
項4のいずれかの流量調整弁において、駆動手段により
作動ロッドを回転させつつその作動ロッドを弁座に対し
進退作動させる具体的な構成を提供することができ、こ
のような構成の場合に特に顕著な効果を得ることができ
る。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。
【0026】図1は本発明の実施形態に係る流量調整弁
の適用例として給湯器1の模式図を示したものである。
同図において、2は台所カラン、3は浴槽4に湯を落と
し込むための風呂カラン、5は上記給湯器1の制御を行
うコントローラ、6は上記台所カラン2の近傍位置に設
置されたリモコンである。まず、上記の給湯器1につい
て簡単に説明した上で、上記の流量調整弁について詳述
する。
【0027】上記給湯器1は、水道管に接続された入水
管路11から熱交換器12に導入される水を燃焼器とし
ての燃焼バーナ13の燃焼熱により加熱し、加熱後の湯
水を出湯管路14を通して出湯しそれぞれ配管を通して
下流端の上記台所カラン2や風呂カラン3まで給湯させ
るようになっている。上記入水管路11と出湯管路14
との間にはバイパス管路15が設けられて、このバイパ
ス管路15からの水が上記熱交換器12からの出湯に対
し一定割合で混合されて温調された後に給湯されるよう
になっている。
【0028】上記入水管路11には入水流量検出手段と
しての入水流量センサ16と、入水温度検出手段として
の入水温度センサ17とが配設されている一方、上記出
湯管路14には上記バイパス管路15との合流点よりも
下流側位置に本実施形態に係る流量調整弁(過流出防止
弁又は流量調整弁ともいわれる)18と、給湯温度検出
手段としての給湯温度センサ19とが配設されている。
【0029】上記流量調整弁18は、燃焼バーナ13の
燃焼能力に限りがあるため、通過流量を絞ることにより
上記燃焼能力を補って後述の設定温度での給湯を可能と
するために用いられている。すなわち、入水温度が冷た
過ぎたり、上記リモコン6に入力設定される設定温度が
高過ぎたり、あるいは、大流量の給湯が継続されたりし
て入水管路11から水道管等の給水圧に基づき供給され
る水をそのままの流量で入水させたとすると、上記燃焼
能力では設定温度まで昇温しきれない場合に、上記流量
調整弁18が閉側に作動されて設定温度まで昇温させ得
る程度まで通過流量を低減させるようになっている。つ
まり、上記流量調整弁18の開度調整によっても給湯温
度の温調を行い得るようになっている。
【0030】また、上記燃焼バーナ13には燃料ガスを
供給するガス供給管21が接続され、このガス供給管2
1には上流側から元ガス電磁弁22、電磁比例弁23、
第1及び第2の供給切換弁24a,24bがそれぞれ介
装されている。また、上記燃焼バーナ13には燃焼用空
気を供給するための送風ファン25も付設されている。
【0031】図2は上記流量調整弁18の詳細を示し、
31は筒状の弁ハウジング、32はこの弁ハウジング3
1の上に設置されてコントローラ5により制御される駆
動手段としての駆動モータ、33はこの駆動モータ32
に対しセレーション軸部331を介して接続されて回転
作動される作動ロッド(スピンドル)、34は上記弁ハ
ウジング31に固定され作動ロッド33がねじ込まれた
保持筒、35はこの保持筒34と共に弁ハウジング31
に固定されたカラーリング、36は上記作動ロッド33
の先端側位置に保持された弁体、37はこの弁体36を
閉弁側に付勢する付勢バネとしての圧縮コイルスプリン
グ、38はこの圧縮コイルスプリング37の一端側を支
持する第1支持部材、また、39は上記圧縮コイルスプ
リングの他端側を支持する第2支持部材である。
【0032】なお、「従来の技術」欄において説明した
図6の流量調整弁と同じ構成要素については、以下の説
明において図6と同じ符号を付して重複した詳細な説明
を省略する。又、以下の位置関係についての説明では図
6に対し上又は下と表示するが、流量調整弁18の配置
を作動ロッド33が上下方向に向いた縦向きに限定する
ものではなく、横向きに配置して用いることもできる。
【0033】上記弁ハウジング31は、流入口311が
側部に、流出口312が下部にそれぞれ開口され、この
流出口312に臨んで弁座313が形成されたものであ
る。そして、上部の開口から上記の作動ロッド33等が
装入されて組み付けられた後に、駆動モータ32が組み
付けられるようになっている。
【0034】上記駆動モータ32は例えばステッピング
モータにより構成され、そのステップ数の制御により作
動ロッド33の進退位置を調整し得るようになってい
る。そして、上記進退位置の調整により弁座313と弁
体36との間の隙間量を変更調整して、流入口311か
ら流出口312への通過流量を変更調整し得るようにな
っている。
【0035】上記作動ロッド33は、上端に上記のセレ
ーション軸部331が形成され、その下側の外周面にネ
ジ部332が形成されている。このネジ部332が上記
保持筒34の内周面の内ネジ部341に対しねじ込まれ
ており、これにより、上記作動ロッド33は上記弁座3
13に対し開閉方向(図6の上下方向)に進退作動(往
復動)されるようになっている。すなわち、作動ロッド
33は上記駆動モータ32からの回転力の伝達を上記セ
レーション軸部331から受けて軸X回りに回転駆動さ
れ、この回転駆動により開閉方向に進退作動するように
なっている。
【0036】上記保持筒34は上記の内ネジ部341に
より作動ロッド33を進退作動させる一方、その作動ロ
ッド33の進退を確実に軸Xに沿った開閉方向となるよ
うに案内保持するようになっている。すなわち、上記保
持筒34は内ネジ部341の形成部位からさらに下方に
延びた下半筒部342により作動ロッド33の外周面を
開閉方向に移動案内するようにされている。そして、上
記内ネジ部332の形成部位である上半筒部343の外
径が大とされて弁ハウジング31の内周面に密嵌され、
上記下半筒部342の外径が小とされて後述の第1支持
部材38の胴筒部381の内部空間に収容されている。
なお、上記のカラーリング35は保持筒34の外周面と
弁ハウジング31の内周面との間に介装されるOリング
を填め込む等のために保持筒34と共に配設されてい
る。
【0037】上記弁体36は筒状とされ、その下端面に
弁座313と当接して止水するためのゴム製等の止水部
361が設けられている。そして、弁体36は、上記作
動ロッド33の下端側(先端側)の中径部333に対し
下側から外挿された後、作動ロッド33の外周面の溝に
例えばEリング(E型止め輪)等のストッパ部材41が
係止され、このストッパ部材41により下側(閉弁側)
への移動が規制されている。一方、上記弁体36の上端
面には上記第2支持部材39の内周縁391(図3参
照)が載置され、この第2支持部材39が第1支持部材
38の基端側の内周縁382(図3参照)に当て止めさ
れるまで弁体36の上側への相対移動が可能となってい
る。すなわち、上記第1支持部材38の内周縁382が
上側(開弁側)への移動を規制するストッパを構成して
いる。また、上記弁体36の下端側と上端側との開閉方
向に受ける各受圧面積において、下端側の止水部361
と弁座313との接地位置よりも外周側部分の方が上端
側よりも大きくなるようにされている。これにより、所
定以上の過圧力が流入口311側(上流側;熱交換器1
2側)から作用した場合に、後述の過圧逃がし機構が作
動して過圧力を流出口312側(下流側;カラン2側)
に逃がすようになっている。
【0038】上記第1支持部材38は、図3にも示すよ
うに胴筒部381と、この胴筒部381の下端(基端)
から内周側に突出する内周縁382と、上記胴筒部38
1の上端(先端)から外周側に突出するバネ受け部38
3とを一体に備えたものであり、上記胴筒部381の下
端位置近傍には1又は2以上(図例では2つ)の排出孔
384,384が貫通形成されている。一方、第2支持
部材39は互いに段差が付けられた上段側の内周縁39
1と、下段側のバネ受け部392とから構成されてい
る。
【0039】そして、上記第1支持部材38の内周縁3
82が作動ロッド33の溝に係止されたEリング等のフ
ランジ部材42(図2参照)に対し下側から当て止めさ
れ、そのバネ受け部383に圧縮コイルスプリング37
の上端(一端)371が支持され、上記第2支持部材3
9のバネ受け部392に下端(他端)372が支持され
ている。これにより、上記両バネ受け部383,392
間に圧縮コイルスプリング37が所定の圧縮復元力を発
揮させた状態で保持され、この圧縮復元力に付勢されて
弁体36がストッパ部材41に押し付けられた状態に位
置付けられている。
【0040】なお、図2中44はガイドリングであり、
作動ロッド33の下端(先端)の小径部334を包囲し
て作動ロッド33の移動案内するために設けられたもの
である。
【0041】以上の構成の流量調整弁は、次の手順によ
り組み付けられる。すなわち、作動ロッド33に対しフ
ランジ部材42を係止させた状態で、作動ロッド33の
下端側から第1支持部材38、圧縮コイルスプリング3
7、第2支持部材39、及び、弁体36の順に外挿させ
る。そして、上記弁体36を上方に押し上げることによ
り圧縮スプリング37を圧縮させた状態でストッパ部材
41を作動ロッド33に係止する。この後、作動ロッド
33の上端側から、カラーリング35を伴った保持筒3
4をネジ部332にねじ込んでその下半部342を第1
支持部材38の胴筒部381内に差し込む。以上によ
り、弁ハウジング31に組み付ける前段階での弁体セッ
トの組み付けが完成する。
【0042】上記の組み付け手順においては、カラーリ
ング35や保持筒34を組み付ける前の段階で、圧縮コ
イルスプリング37は第1及び第2支持部材38,39
を介して既に圧縮復元力(バネ荷重)を既に発揮された
状態で作動ロッド33と一体に保持されている。つま
り、組み付け者が何ら把持等しなくても、上記バネ荷重
が支持されて一定状態に保持された部品として完結して
いる。そして、この後にカラーリング35や保持筒34
を組み付けても、これらに対し上記バネ荷重が何ら影響
を及ぼすことはないため、上記保持筒34を弁体36と
の関係で容易に正確な位置に位置付けることができる。
【0043】このため、上記の弁体セットを弁ハウジン
グ31内に装入する際にも、その弁体セットをそのまま
装入させるだけで済み、図6に示す場合のようにバネ荷
重に起因して保持筒34の位置ずれが発生することもな
い。
【0044】最後に、上記保持筒34を弁ハウジング3
1に対し回転しないように固定し、作動ロッド33のセ
レーション軸部331に駆動モータ32を接続すれば流
量調整弁の組み付けが終了する。
【0045】一方、使用状態において、上記駆動モータ
32が流量調整のためにコントローラ5により駆動制御
されて作動ロッド33が回転して進退作動しても、圧縮
コイルスプリング37はその作動ロッド33と共に移動
し、カラーリング35等とも一切接触しないため、過圧
逃がしのための圧縮コイルスプリング37のバネ荷重に
起因する駆動モータ32の負荷増大もなく、また、作動
ロッド33のスムースな進退作動を阻害することもな
い。
【0046】すなわち、駆動モータ32を例えば正転さ
せて作動ロッド33を軸X回りに正回転させると、作動
ロッド33は保持筒34の内ネジ部341に回転案内さ
れて前進(下動)し、所定量の回転駆動により図4に示
すように弁体36の止水部361が弁座313に当接し
て閉弁状態になる。これにより、流入口311から流出
口312への出湯の通過が停止される。逆に、上記駆動
モータ32を逆転させると作動ロッド33も逆回転して
後退(上動)することになる。これにより、弁体36も
ストッパ部材41に支持されて圧縮コイルスプリング3
7と共に作動ロッド33と一体に上動する。これによ
り、上記止水部361が弁座313から離れて開弁され
る。以上の作動ロッド33の進退作動の際にも、上記圧
縮コイルスプリング37はカラーリング35や保持筒3
4とは互いに切り離された状態で作動ロッド33と一体
に移動する。
【0047】なお、開弁状態で作動ロッド33の進退位
置の調整により通過流量の変更制御が行われている最中
においては、第1支持部材38の胴筒381内に入り込
んだ湯が排出孔384から排出されるため、内部に溜ま
ったままの状態になることはない。
【0048】一方、上記の図4に示す閉弁状態におい
て、上流側の流入口311の側から所定以上の過圧力を
受けると、図5に示すようにその過圧力により弁体36
が圧縮コイルスプリング37に抗して上方に押し上げら
れることになる。つまり、閉弁状態の弁体36の下端側
と上端側との受圧面積の差に基づき弁体36を上方に押
し上げる圧力成分が圧縮コイルスプリング37の下方へ
のバネ荷重よりも大きくなると、作動ロッド33は定位
置のままで、圧縮コイルスプリング37が縮められ弁体
36がストッパ部材41から離れて作動ロッド33に対
し相対移動する。なお、図5には弁体36が最大限押し
上げられた状態を図示している。これにより、止水部3
61が弁座313から所定量離れて上記過圧力が下流側
(流出口312の側)に逃がされることになる。このよ
うな過圧逃がし機構が作動される際にも、上記圧縮コイ
ルスプリング37はカラーリング35や保持筒34とは
互いに切り離された状態に維持される。
【0049】<他の実施形態>なお、本発明は上記実施
形態に限定されるものではなく、その他種々の実施形態
を包含するものである。すなわち、上記実施形態では、
作動ロッド33が回転することにより進退作動される場
合について説明したが、これに限らず、作動ロッドが駆
動手段の駆動により直接に進退作動される構成に対し本
発明の付勢バネ(圧縮コイルスプリング37)の支持形
態を適用するようにしてもよい。例えば、駆動モータと
作動ロッドとをラックアンドピニオン等の機構を介して
接続したり、あるいは、駆動手段としてシリンダタイプ
等の直線運動をするアクチュエータを採用したりして、
作動ロッドを直接に進退作動させるようにすればよい。
これらの場合においても、上記実施形態と同様の作用効
果を得ることができる。
【0050】また、上記実施形態では流量調整弁が給湯
器に適用された例について説明したが、これに限らず、
本発明の流量調整弁を他の機器に適用してもよく、ま
た、湯水の流量調整以外に油やガス等の他の流体の流量
調整のために本発明の流量調整弁を適用してもよい。
【0051】さらに、付勢バネとしては、上記の圧縮コ
イルスプリング37の他に、例えば板バネ等を適用する
こともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態を適用した給湯器の模式図で
ある。
【図2】実施形態の流量調整弁の開弁状態における拡大
断面説明図である。
【図3】図2の圧縮コイルスプリングと両支持部材との
分解斜視図である。
【図4】図2の流量調整弁の閉弁状態を一部省略して示
す図2対応図である。
【図5】図3の閉弁状態から過圧力を受けて開弁した状
態を示す図3対応図である。
【図6】従来用いられている流量調整弁の図2対応図で
ある。
【符号の説明】
18 流量調整弁 31 弁ハウジング 32 駆動モータ(駆動手段) 33 作動ロッド 34 保持筒(保持部材) 36 弁体 37 圧縮コイルスプリング(付勢バネ) 38 第1支持部材(支持部材) 371 圧縮コイルスプリングの上端(一端) 372 圧縮コイルスプリングの下端(他端) 381 胴筒部 383 バネ受け部 384 排出孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 船引 恒男 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 永井 逸夫 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 (72)発明者 濱田 誠 兵庫県神戸市中央区江戸町93番地 株式会 社ノーリツ内 Fターム(参考) 3H052 AA01 BA03 BA21 BA26 CA24 CC03 CD09 DA01 EA02 3H062 AA02 BB30 BB31 BB33 CC02 HH03 HH07 5H307 DD13 EE02 EE06 EE12 GG20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動手段からの駆動力の伝達を受けて弁
    座に対し開閉方向に進退作動される作動ロッドと、この
    作動ロッドの先端部側に付設され上記作動ロッドにより
    上記開閉方向の所定範囲において相対移動可能に保持さ
    れる弁体と、この弁体を閉弁側に付勢して上記所定範囲
    の前端位置に位置付ける付勢バネとを備え、 上記付勢バネは、その一端が上記作動ロッドに対し直接
    又は間接に支持される一方、他端が上記弁体に対し直接
    又は間接に支持されて、上記作動ロッドの進退作動に伴
    いその作動ロッドと一体に移動するように配設されてい
    ることを特徴とする流量調整弁。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の流量調整弁であって、 付勢バネは作動ロッドの周囲に外装された圧縮コイルス
    プリングであり、 上記作動ロッドの外周面には環状の支持部材が少なくと
    も上記圧縮コイルスプリングの圧縮復元力の作用方向に
    対し移動規制された状態で取り付けられ、 上記圧縮コイルスプリングの一端が上記支持部材により
    支持されている、流量調整弁。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の流量調整弁であって、 上記支持部材は、作動ロッドに対する取付位置を基端と
    して上記作動ロッドの外周面を囲んで開弁方向に延びる
    胴筒部と、この胴筒部の先端位置から外周側に突出する
    バネ受け部とを備えて構成され、 上記圧縮コイルスプリングの一端が上記バネ受け部によ
    り支持されている、流量調整弁。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の流量調整弁であって、 上記胴筒部には流体を排出させるための排出孔が貫通形
    成されている、流量調整弁。
  5. 【請求項5】 請求項1〜請求項4のいずれかに記載の
    流量調整弁であって、 回転力を進退作動力に変換する保持部材が弁ハウジング
    内に固定され、 上記作動ロッドは駆動手段からの回転力の伝達を受けて
    進退作動されるように上記保持部材に螺合されている、
    流量調整弁。
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