JP2001165336A - 高温出湯防止弁 - Google Patents
高温出湯防止弁Info
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Abstract
て、高温出湯を確実に防止し、かつ、フエールセーフを
獲得し得る高温出湯防止弁を提供する。 【解決手段】湯接続口10と水接続口11と混合水接続
口12とを具備せしめたボディ1の内部に、湯接続口1
0からの湯の流れ方向において、上流側が湯接続口10
に連通する湯室2を形成し、その湯室2の下流側に混合
室3を形成し、その混合室3の上流側に前記湯室2と連
通する湯入口aを形成し、下流側に混合水接続口12と
連通する混合水出口cを形成し、湯入口aと混合水出口
cの中間に水接続口11と連通する水入口bを形成し、
前記湯入口aには、それの開度を拡縮させて混合室3に
流入する湯量を制御する弁機構5を設け、その弁機構5
を混合室3内の混合水の温度に応じて作動させる感温体
4をボディ1内に装入せしめる。
Description
式湯沸機等の貯湯式給湯装置と接続する蛇口から、高温
の湯が流出されることにより生ずる火傷などの危険を防
止するために、貯湯式給湯装置に設ける高温出湯防止弁
についての改良に関する。
温出湯を防止するための手段としては、従前にあって
は、蛇口として装設するミキシングバルブによって代用
するか、または、ミキシングバルブと同様の構想によ
り、バルブのボディ内に形成した湯と水とを混合する混
合室内に、混合水の温度を感知する感知体を設けて、そ
れが所定の温度より高い温度を検出したときに、湯の流
入量を少なくするとともに水の流入量が多くなるように
するか、または、湯または水の一方の流入量を制御する
ようにした高温出湯防止弁を用いるようにしている。
に接続する蛇口からの高温出湯を防止するための手段
は、湯と水とを混合する混合室内に配設する感温体が混
合水の温度を感知する作動により、湯と水の流入量を制
御することで、高温出湯を防止するようにしていること
から、誤作動により、または、感知体による混合水の感
温作動のおくれ等によって、水側の流入が閉ざされた状
態で出湯するようになることがあり、これにより高温水
が出てくるようになる場合がある。
消せしめるためになされたものであって、誤作動によっ
ても高温水が出にくいようにして、高温出湯を確実に防
止し、かつ、フエールセーフを獲得し得る高温出湯防止
弁を提供することを目的とする。
の目的を達成するための手段として、湯接続口10と水
接続口11と混合水接続口12とを具備せしめたボディ
1の内部に、湯接続口10からの湯の流れ方向におい
て、上流側が湯接続口10に連通する湯室2を形成し、
その湯室2の下流側に混合室3を形成し、その混合室3
の上流側に前記湯室2と連通する湯入口aを形成し、下
流側に混合水接続口12と連通する混合水出口cを形成
し、湯入口aと混合水出口cの中間に水接続口11と連
通する水入口bを形成し、前記湯入口aには、それの開
度を拡縮させて混合室3に流入する湯量を制御する弁機
構5を設け、その弁機構5を混合室3内の混合水の温度
に応じて作動させる感温体4をボディ1内に装入せしめ
てなる高温出湯防止弁を提起し、さらに、湯接続口10
と水接続口11と混合水接続口12とを具備せしめたボ
ディ1の内部に、湯接続口10からの湯の流れ方向にお
いて、上流側が湯接続口10に連通する湯室2を形成
し、その湯室2の下流側に混合室3を形成し、その混合
室3の上流側に前記湯室2と連通する湯入口aを形成
し、下流側に混合水接続口12と連通する混合水出口c
を形成し、湯入口aと混合水出口cの中間に水接続口1
1と連通する水入口bを形成し、前記湯入口aには、そ
れの開度を拡縮させて混合室3に流入する湯量を制御す
る弁機構5を設け、その弁機構5を混合室3内の混合水
の温度に応じて作動させる感温体4を、それの感温部4
0を混合室3内に位置させ一部を湯室2内に位置せしめ
てボディ1内に組込むことを特徴とする高温出湯防止弁
を提起するものである。
は、それのボディを、外面側に、給湯配管に接続する湯
接続口と、給水配管に接続する水接続口と、給湯口と接
続する混合水接続口とを具備する形態に作り、それの内
部に、湯接続口に連通する湯室と、その湯室に連通する
混合室とを設ける。
る湯の流れ方向において上流側が湯接続口に対し連通
し、下流側が混合室に対し連通するようにボディ内に配
設して、水接続口および混合水接続口に対しては直接の
連通が無い状態にする。
て、上流側が前記湯室に連通し、下流側が混合水接続口
に連通するようにボディ内に配設し、湯室との連通部に
湯入口を設け、かつ、その湯入口を弁口として開閉する
弁機構を設けて、その弁機構の閉弁により湯室と遮断さ
れるようにし、また、混合水接続口と通ずる混合水出口
を設ける。
向における湯入口と混合水接続口と通ずる混合水出口と
の中間部位に、水入口を設けて、この水入口を介して水
接続口と接続し、前述の湯入口が弁機構の閉弁作動で閉
塞されたときには、水接続口と通ずる水入口と混合水接
続口と通ずる混合水出口とにだけ連通し、湯接続口に対
しては遮断された状態となるようにする。
は、混合室内の混合水の温度を感知して、それにより前
述の弁機構を制御させ、混合水接続口から取り出される
混合水の温度を所定温度以下に抑えるよう作動させるた
めの感温体を装入するが、その感温体は、感温作動によ
り、湯室と混合室とを連通する湯入口を弁口とするよう
に設ける前述の弁機構だけを制御するようにする。即
ち、混合室内の混合水温度が設定温度より低いときに
は、弁機構の弁口となる湯入口を開放した開弁状態と
し、かつ、その開度が、設定温度との差に比例して調整
され、湯入口から混合室内に流入する湯量だけを制御さ
せ、感温体の感温作動で弁機構が閉弁して湯入口が閉塞
されたときには、混合室内に水入口を介して水だけが流
入し、かつ、混合室には、感温体の感温作動に係わりな
く常時水入口から定量の水が流入していくようにする。
温体が弁機構を開弁させた状態で動作しない場合に、湯
が開弁状態の湯入口から混合室に流入するが、この混合
室には水が常に定量入水しているので、その水と混合さ
れることになって、混合室に流入する湯が、その湯温の
まま出湯されることがないようになり、また、逆に、弁
機構が閉弁状態で動作しない場合には、水入口から混合
室に流入する定量の水が出水してくるようになって、機
能に故障が生じても高温出湯を防止するようになる。
が湯室内に位置するように、混合室から湯室に渡る範囲
に装置してよい。例えば、感温体にワックスサーモエレ
メントを用いた場合でいえば、ワックスを収蔵する感温
部が混合室内に位置し、ケース部とガイド筒部とピスト
ン部とが湯室内に位置するようにボディ内に配位して組
込むようにしてよい。
合室内に位置し、一部が湯室内に位置するようにボディ
内に組込むときは、湯室内に位置するケース部・ガイド
筒部らの感温体の一部から湯温が混合室内に位置する感
温部に伝えられるので、感温体の湯温の変化に対する応
答が早くなり、湯が湯入口から混合室に入りそこに水入
口から流入してくる水と混合して感温部に熱を伝えるよ
りも早く湯温を感知するようになって、断水などの場
合、早く弁機構を閉弁させて安全性を高めるようにな
る。
感温体の感温部は、水の影響を強く受けることで、設定
温度以下の位置に動くようになることから、再通水の際
に、取り出す混合水の温度を所望に設定しておいても、
水の影響で開弁側に動いた感温体および弁機構が設定し
た温度位置に戻るまでの間、高温水が出水してくる場合
が生じるが、混合水の取り出しの閉止時のこの水の影響
による感温体の動きに対して、湯室内に位置する感温体
の一部から感温部に伝えられる熱が抑えるようになるこ
とで、再通水の際の高温出湯が抑えられるようになる。
合水が設定温度より高い場合には、弁機構の可動側とし
た弁または弁座を弁口となる湯入口を閉とする側に動か
し、設定温度よりも低い場合には開とする側に動かすよ
うに、弁機構に連繋するが、このとき、弁機構の可動側
の弁または弁座を、例えば、感温体をワックスサーモエ
レメントとしたときに、それのケース部の周面に一体ま
たは一体的に装設するようにして、弁機構との連繋が行
われるようにしてよい。
側に動かす方向のバイアスバネを連繋し、他端側は、ボ
ディに設ける支点に支承させるが、その支点は前記バイ
アスバネの押し出し方向に可動にボディに設けて、バイ
アスバネよりも強いバネで支持させておき、感温体にそ
れを壊すような力が加わったときに、その力を逃がすよ
うに支点が動くようにする。
もしくは水入口よりも混合水出口に寄る位置に、水入口
から流入する水と湯入口から流入する湯との混合を良好
にするための混合羽根を設けるようにする。
給湯配管(高温水配管)の上流側に、例えば風呂の差し
湯等に用いる高温水を取り出すための配管を設けた態様
として使用する場合があり、この場合は、高温出湯防止
弁の水入口から、該高温出湯防止弁の混合室に流入する
水が、高温水を取り出す配管側に逆流する恐れがあるの
で、湯接続口には座金を設け、その座金の下流側に抵抗
板を配設して、バネにより座金に押し付ける方向に付勢
し、正常な流れのときは、抵抗板が座金から離れ、逆に
流れようとすると抵抗板が座金に密着して、その流れを
阻止するようになる抵抗手段を組込む場合がある。
発明を実施せる高温出湯防止弁Aの縦断側面図で、同図
において、1はボディ、10は湯接続口、11は水接続
口、12は混合水接続口、2は湯室、3は混合室、4は
感温体、5は弁機構を示す。
配管に接続するための湯接続口10は、該軸筒状のボデ
ィ1の一端側(図において上端側)に装設され、給水配
管に接続する水接続口11は該ボディ1の胴部の他端側
に寄る部位に装設され、混合水接続口12は該ボディ1
の他端側(図において下端側)に装設してある。
る部位に装設してあって、ボディ1内を湯接続口10か
ら混合水接続口12に向けて流れる湯の流れ方向におけ
る上流側が、連通口20を介し前述の湯接続口10と連
通し、下流側には、そこに配位してボディ1内に装設す
る混合室3と隔てる隔壁21が設けてある。
てボディ1内に装設してあり、湯入口aと水入口bと混
合水出口cとが装備してある。
に開設してあって、この湯入口aにより混合室3を湯室
2に連通させている。
湯入口aよりも下流側に位置する部位に開設してあり、
混合室3を、この水入口bを介して水接続口11と連通
させている。
端部に形設してあって、混合室3をこの混合水出口cを
介して、ボディ1の他端側に設けた混合水接続口12と
連通させている。
レメントであり、感温部40とケース部41とガイド筒
部42とピストン43とからなる通常のもので、感温部
40が混合室3内に位置し、ケース部41とガイド筒部
42とピストン43が湯室2内に位置するように配位し
てボディ内に装入してある。
したガイド軸44を、混合水接続口12の内腔に配位し
てボディ1に固定装設した筒状のガイド45に摺動自在
に嵌挿することで、ボディ1の軸方向に自在に動くよう
ボディ1内に組み込まれ、かつ、前記ガイド45の回り
に配位して、ボディ1と感温部40との間に設けたバイ
アスバネ6により、湯接続口10側に向け押し出されて
いる。
10の内腔に、所定の範囲をボディ1の軸方向に自在に
動くよう嵌装して、前記バイアスバネ6よりも強いバネ
7により混合水接続口12の側に向け押し出すよう付勢
した雌ネジ70に螺合する調整ネジ71に突き当て、こ
の調整ネジ71を支点として支承させてあり、感温部4
0が混合室3内の混合水の昇温でピストン43を伸び出
させたときには、感温体4のボディたる感温部40・ケ
ース部41・ガイド筒部42を、バイアスバネ6に抗し
て図1にあるように押し下げ、また混合室3内の混合水
の降温でピストン43の押出圧力が減じてくると、図2
にあるように、バイアスバネ6の圧力で、感温体4のボ
ディが押し上げられ、また、混合室3内の混合水の昇温
で、感温体4が前記図1にあるよう下降作動のエンドに
まで下降している状態において、さらにピストン43が
押し出されると、支点である雌ネジ70および調整ネジ
71がバネ7を押し縮めて上昇し、このピストン43の
押出圧力を逃すようにしてある。
の口縁に設けた環状の弁座50と、感温体4の感温部4
0の下面側の周縁部に一体的に形設した環状の弁体51
とからなり、感温体4の前述の作動により、弁口となる
湯入口aの開度を拡縮させて、湯入口aから混合室3内
に流入する湯量を制御するようにしてある。
に形設して混合室3内に装設した混合羽根で、混合室3
内の水入口bよりも混合水出口cに寄る部位に位置する
ように配設してある。
いる。この例は、高温出湯防止弁Aを、図6にあるよう
に、それの湯接続口10を貯湯式給湯装置Bの高温水配
管dに接続し、水接続口11に貯湯式給湯装置Bに水道
水を供給する給水配管eから分岐した分岐配管fを接続
し、混合水接続口12に、一般給湯用の給湯配管gを接
続して、給湯口からの出湯を所定温度以下の低温水とす
る状態として用いる際に、さらに、風呂の差し湯に利用
するなどの高温水を取り出すための、高温水取出管h
を、高温出湯防止弁Aの上流側において高温水配管dに
接続して設けた場合に、給水配管eから分岐配管fを介
して供給される水が、図7において矢印に示している如
く、この高温出湯防止弁Aの内腔を経て高温水取出管h
の側に流入していくのを阻止するために、抵抗装置9を
組み込んでいる例である。
たボディ1の一端側に形成した湯接続口10内には、バ
イアスバネ6により押し上げられている感温体4のピス
トン43の先端に衝合して支承する支点となる支承板7
2を、所定範囲においてボディ1の軸方向に動くよう装
入し、それを、所定位置に保持させるよう、前記バイア
スバネ6より強いバネ圧としたバネ7を装入している
が、そのバネ7のバネ受けの座金73を、中央に湯の流
入口となる穴部のある環状に形成して、止め輪74によ
り所定位置に規制し、この座金73の下流側に、その座
金73の中央穴部の口径よりも大径の円板状に形成した
抵抗板90を配位し、それの上面側の中央部には、周面
に湯の流路溝91…を形成した押釦状の突起体92を設
け、下面側の中央部位には、ガイド軸93を設けて、そ
のガイド軸93の回りに、抵抗板90を前記座金73に
向けて押し上げるコイルバネ94を設け、これらによ
り、高温出湯防止弁Aのボディ1内を湯と水とが正常に
流れて混合水出口cから混合水となって流出していくと
きは、湯接続口10から流入する湯の流れにより抵抗板
90が座金73から離れ、混合水の取り出しが閉止し
て、高温水取出管hから高温の湯が取り出されるなど
で、水入口から流入する水が湯接続口10を経て高温水
取出管h側に逆に流れるようになる場合に、抵抗板90
が座金73に密着して逆止弁となるように抵抗を大きく
する抵抗装置9を構成するようにしている。
る混合羽根8が、混合室3の周壁に開設した水入口bよ
り混合水出口cに寄る部位において、混合室3の周壁か
ら突出するように設けてある。
出湯防止弁は、感温体により混合室内に流入する湯と水
とのうちの湯の流入量だけを制御して、水は混合室内に
常時流入するようにしているのだから、誤作動によって
も高温水が出にくくなって安全性を高め、フェールセー
フが獲得し得るようになる。
である。
押し上げられた状態時の縦断側面図である。
位置まで押し下げられた状態から、さらにピストンが押
し出された状態時の縦断側面図である。
要説明図である。
である。
口、b…水入口、c…混合水出口、d…高温水配管、e
…給水配管、f…分岐配管、g…給湯配管、h…高温水
取出管、1…ボディ、10…湯接続口、11…水接続
口、12…混合水接続口、2…湯室、20…連通口、2
1…隔壁、3…混合室、4…感温体、40…感温部、4
1…ケース部、42…ガイド筒部、43…ピストン、4
4…ガイド軸、45…ガイド、5…弁機構、50…弁
座、51…弁体、6…バイアスバネ、60…バネ受座、
7…バネ、70…雌ネジ、71…調整ネジ、72…支承
板、73…座金、74…止め輪、8…混合羽根、9…抵
抗装置、90…抵抗板、91…流路溝、93…ガイド
軸、94…バネ。
Claims (5)
- 【請求項1】 湯接続口10と水接続口11と混合水接
続口12とを具備せしめたボディ1の内部に、湯接続口
10からの湯の流れ方向において、上流側が湯接続口1
0に連通する湯室2を形成し、その湯室2の下流側に混
合室3を形成し、その混合室3の上流側に前記湯室2と
連通する湯入口aを形成し、下流側に混合水接続口12
と連通する混合水出口cを形成し、湯入口aと混合水出
口cの中間に水接続口11と連通する水入口bを形成
し、前記湯入口aには、それの開度を拡縮させて混合室
3に流入する湯量を制御する弁機構5を設け、その弁機
構5を混合室3内の混合水の温度に応じて作動させる感
温体4をボディ1内に装入せしめてなる高温出湯防止
弁。 - 【請求項2】 湯接続口10と水接続口11と混合水接
続口12とを具備せしめたボディ1の内部に、湯接続口
10からの湯の流れ方向において、上流側が湯接続口1
0に連通する湯室2を形成し、その湯室2の下流側に混
合室3を形成し、その混合室3の上流側に前記湯室2と
連通する湯入口aを形成し、下流側に混合水接続口12
と連通する混合水出口cを形成し、湯入口aと混合水出
口cの中間に水接続口11と連通する水入口bを形成
し、前記湯入口aには、それの開度を拡縮させて混合室
3に流入する湯量を制御する弁機構5を設け、その弁機
構5を混合室3内の混合水の温度に応じて作動させる感
温体4を、それの感温部40を混合室3内に位置させ一
部を湯室2内に位置せしめてボディ1内に組込むことを
特徴とする高温出湯防止弁。 - 【請求項3】 混合室3内の水入口bよりも混合水出口
c側に寄る位置に、湯入口aから流入する湯と水入口b
から流入する水とを混合する混合羽根8を設けたことを
特徴とする請求項1または請求項2記載の高温出湯防止
弁。 - 【請求項4】 湯入口aの開度を制御する弁機構5の弁
座50と弁体51のうちの可動側とする弁座50または
弁体51を、感温体4の外周に一体または一体的に装設
することを特徴とする請求項1または請求項2記載の高
温出湯防止弁。 - 【請求項5】 湯接続口10に、中央の穴部が湯の流入
口となる環状の座金73を設け、その座金73の下流側
にそれの穴部の口径より大径の抵抗板90を座金73に
対し進退自在に配位して、バネ94により座金73に向
け押し上げるよう付勢せしめたことを特徴とする請求項
1または請求項2記載の高温出湯防止弁。
Priority Applications (1)
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---|---|---|---|
JP34628699A JP4540780B2 (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 高温出湯防止弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34628699A JP4540780B2 (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 高温出湯防止弁 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP4540780B2 JP4540780B2 (ja) | 2010-09-08 |
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ID=18382377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34628699A Expired - Fee Related JP4540780B2 (ja) | 1999-12-06 | 1999-12-06 | 高温出湯防止弁 |
Country Status (1)
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