JP2003129768A - 戸 - Google Patents
戸Info
- Publication number
- JP2003129768A JP2003129768A JP2001331332A JP2001331332A JP2003129768A JP 2003129768 A JP2003129768 A JP 2003129768A JP 2001331332 A JP2001331332 A JP 2001331332A JP 2001331332 A JP2001331332 A JP 2001331332A JP 2003129768 A JP2003129768 A JP 2003129768A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door
- speaker
- present
- mounting portion
- room
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来にない機能を持った斬新な戸を提供する
ことを目的とする。 【解決手段】 スピーカー1を戸の内部に後付けできる
スピーカー取付部2を形成し、スピーカー1を戸に内蔵
した。
ことを目的とする。 【解決手段】 スピーカー1を戸の内部に後付けできる
スピーカー取付部2を形成し、スピーカー1を戸に内蔵
した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ドアや襖といった
屋内に設置する戸に関するものである。
屋内に設置する戸に関するものである。
【0002】
【従来の技術】部屋の出入口には、色々な種類の戸が設
置されているが、それらは部屋と廊下、あるいは部屋同
士を仕切るという本来の役目を果たすのみで、合理的で
意味のある何か他の機能を合わせ持つものはこれまで無
かった。
置されているが、それらは部屋と廊下、あるいは部屋同
士を仕切るという本来の役目を果たすのみで、合理的で
意味のある何か他の機能を合わせ持つものはこれまで無
かった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、住む
人の生活がより豊かになるように、従来にない機能を持
った斬新な戸を提供することを目的とする。
人の生活がより豊かになるように、従来にない機能を持
った斬新な戸を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに請求項1記載の発明による戸は、スピーカーを内蔵
したことを特徴とする。戸の形態は、木製や金属製のド
アや引戸であっても良いし、紙を貼った襖であっても良
い。元来スピーカーは、木やプラスチック等でできたボ
ックスに収められるものであるから、戸にスピーカーを
内蔵することは音響効果の面で理にかなっており、戸全
体がスピーカーボックスとなって、なかなか良い音で音
楽等を楽しむことができる。また、スピーカーを戸に内
蔵することで、室内にスピーカーを置かなくてもよくな
り、室内が広く使えるようになる。戸へのスピーカーの
配置や取付構造については特に限定するものではない
が、外から見てスピーカーを内蔵していることが分から
ない方が好ましい。というのは、その方が意外性があっ
て、初めて訪れたお客さんを驚かせたりできて、面白味
が増すからである。
めに請求項1記載の発明による戸は、スピーカーを内蔵
したことを特徴とする。戸の形態は、木製や金属製のド
アや引戸であっても良いし、紙を貼った襖であっても良
い。元来スピーカーは、木やプラスチック等でできたボ
ックスに収められるものであるから、戸にスピーカーを
内蔵することは音響効果の面で理にかなっており、戸全
体がスピーカーボックスとなって、なかなか良い音で音
楽等を楽しむことができる。また、スピーカーを戸に内
蔵することで、室内にスピーカーを置かなくてもよくな
り、室内が広く使えるようになる。戸へのスピーカーの
配置や取付構造については特に限定するものではない
が、外から見てスピーカーを内蔵していることが分から
ない方が好ましい。というのは、その方が意外性があっ
て、初めて訪れたお客さんを驚かせたりできて、面白味
が増すからである。
【0005】請求項2記載の発明による戸は、スピーカ
ーを戸の内部に後付けできるスピーカー取付部を有する
ことを特徴とする。部屋の壁や天井にスピーカーを埋め
込むのは簡単ではないが、本発明の戸に埋め込むのであ
れば、誰にでも簡単に行うことができる。スピーカー取
付部の具体的な態様は限定しないが、最低限必要なこと
としては、戸の内部にスピーカーを収容できる空間を持
っていること、着脱可能な蓋部材を設けることにより、
その空間を開放できるようにしてあることが挙げられ
る。
ーを戸の内部に後付けできるスピーカー取付部を有する
ことを特徴とする。部屋の壁や天井にスピーカーを埋め
込むのは簡単ではないが、本発明の戸に埋め込むのであ
れば、誰にでも簡単に行うことができる。スピーカー取
付部の具体的な態様は限定しないが、最低限必要なこと
としては、戸の内部にスピーカーを収容できる空間を持
っていること、着脱可能な蓋部材を設けることにより、
その空間を開放できるようにしてあることが挙げられ
る。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は、本発明の戸の一実施形態
であるスピーカーを内蔵したドアの正面図を示し、図2
は、そのドアのスピーカー取付部を分解して示す斜視図
である。
に基づいて説明する。図1は、本発明の戸の一実施形態
であるスピーカーを内蔵したドアの正面図を示し、図2
は、そのドアのスピーカー取付部を分解して示す斜視図
である。
【0007】ドア自体の造りは一般的なもので、簡単に
説明すると、アルミ形材を長方形に組んだ枠体3の前後
の面に鋼板4,4を貼って箱状に形成してあり、その内
部には紙質のハニカムコア5を詰めて防音性と断熱性を
持たせている。なお、図中の6はドアノブ、7はドア取
付用の蝶番である。
説明すると、アルミ形材を長方形に組んだ枠体3の前後
の面に鋼板4,4を貼って箱状に形成してあり、その内
部には紙質のハニカムコア5を詰めて防音性と断熱性を
持たせている。なお、図中の6はドアノブ、7はドア取
付用の蝶番である。
【0008】ドアの上部には、スピーカー取付部2を有
する。スピーカー取付部2は、ドアの一方の面の鋼板4
の上部を分割し、その部分をビス8によって取付け・取
外しができる開閉蓋9とし、開閉蓋9を取り外すことで
開放されるドア内部に、ハニカムコア5を一部くり抜い
てスピーカー収容空間10,10を形成し、その空間に
スピーカー1,1を収容してなる。スピーカー1は、前
面と後面にゴムやスポンジ等を用いた弾力性の保持部材
11a,11bが当てがわれ、動かないように固定され
る。また、スピーカーの音声信号用のコード12は、開
閉蓋9の蝶番7側の隅に設けた音声入力コネクター部1
3に結線され、ラジオやテレビ、パソコン等の外部機器
の音声出力と前記コネクター部13をコードで繋げば、
スピーカー1が音を発する。開閉蓋9には、スピーカー
の音が良く聞こえるように、パンチングによる小さな孔
14が多数空けてある。
する。スピーカー取付部2は、ドアの一方の面の鋼板4
の上部を分割し、その部分をビス8によって取付け・取
外しができる開閉蓋9とし、開閉蓋9を取り外すことで
開放されるドア内部に、ハニカムコア5を一部くり抜い
てスピーカー収容空間10,10を形成し、その空間に
スピーカー1,1を収容してなる。スピーカー1は、前
面と後面にゴムやスポンジ等を用いた弾力性の保持部材
11a,11bが当てがわれ、動かないように固定され
る。また、スピーカーの音声信号用のコード12は、開
閉蓋9の蝶番7側の隅に設けた音声入力コネクター部1
3に結線され、ラジオやテレビ、パソコン等の外部機器
の音声出力と前記コネクター部13をコードで繋げば、
スピーカー1が音を発する。開閉蓋9には、スピーカー
の音が良く聞こえるように、パンチングによる小さな孔
14が多数空けてある。
【0009】スピーカーの取付構造は上記の構造に限定
されず、例えば開閉蓋の裏面側にスピーカーを直接ビス
止めしても良い。またスピーカーの取り付けは、ドアの
枠体を一部切り欠いておいて、ドアの側方からスピーカ
ーを差し入れるようにしても良い。スピーカーは、ドア
に最初から設置して販売しても良いが、スピーカーを当
初設置しない状態でドアを販売し、ドアを購入した人
が、後から好きなスピーカーを取り付けできるようにし
ても良い。
されず、例えば開閉蓋の裏面側にスピーカーを直接ビス
止めしても良い。またスピーカーの取り付けは、ドアの
枠体を一部切り欠いておいて、ドアの側方からスピーカ
ーを差し入れるようにしても良い。スピーカーは、ドア
に最初から設置して販売しても良いが、スピーカーを当
初設置しない状態でドアを販売し、ドアを購入した人
が、後から好きなスピーカーを取り付けできるようにし
ても良い。
【0010】図3は、本発明を襖に適用した場合の実施
形態を示している。この襖は、木製の襖本体15の前後
面に襖紙16を貼って形成されており、二枚の襖紙16
の間の空間に2個のスピーカー1,1を設置してある。
形態を示している。この襖は、木製の襖本体15の前後
面に襖紙16を貼って形成されており、二枚の襖紙16
の間の空間に2個のスピーカー1,1を設置してある。
【0011】
【発明の効果】請求項1記載の発明による戸は、スピー
カーを内蔵したことにより、戸の本来の機能の他に、音
楽やラジオ等を聞くことができるようになり、意外性の
面白さとも相まって機能性に富む斬新なものとなった。
本発明の戸によって、室内に設置していたスピーカーを
撤去できることとなり、室内を広く使えるようになる。
また、戸全体がスピーカーボックスとなって音を発する
ことから、音質もなかなか良好である。
カーを内蔵したことにより、戸の本来の機能の他に、音
楽やラジオ等を聞くことができるようになり、意外性の
面白さとも相まって機能性に富む斬新なものとなった。
本発明の戸によって、室内に設置していたスピーカーを
撤去できることとなり、室内を広く使えるようになる。
また、戸全体がスピーカーボックスとなって音を発する
ことから、音質もなかなか良好である。
【0012】請求項2記載の発明による戸は、スピーカ
ーを後付けできるスピーカー取付部を設けたことによ
り、スピーカーを戸に容易に取り付けできるようにな
り、スピーカーを最初から埋め込んだものを販売するば
かりでなく、戸を購入した人が、後から好きなスピーカ
ーを取り付けることも可能となった。
ーを後付けできるスピーカー取付部を設けたことによ
り、スピーカーを戸に容易に取り付けできるようにな
り、スピーカーを最初から埋め込んだものを販売するば
かりでなく、戸を購入した人が、後から好きなスピーカ
ーを取り付けることも可能となった。
【図1】本発明に係る戸(ドア)の一実施形態を示す正
面図である。
面図である。
【図2】スピーカー取付部の一実施形態を示す分解斜視
図である。
図である。
【図3】本発明に係る戸(襖)の一実施形態を示す正面
図である。
図である。
1 スピーカー
2 スピーカー取付部
Claims (2)
- 【請求項1】 スピーカー(1)を内蔵したことを特徴
とする戸。 - 【請求項2】 スピーカー(1)を戸の内部に後付けで
きるスピーカー取付部(2)を有することを特徴とする
戸。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331332A JP2003129768A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 戸 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331332A JP2003129768A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 戸 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003129768A true JP2003129768A (ja) | 2003-05-08 |
Family
ID=19146933
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001331332A Pending JP2003129768A (ja) | 2001-10-29 | 2001-10-29 | 戸 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003129768A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN103266845A (zh) * | 2013-04-22 | 2013-08-28 | 东华理工大学 | 具有音乐播放功能的组合门 |
CN105696924A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-06-22 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种带有led灯的门 |
CN105723018A (zh) * | 2013-11-11 | 2016-06-29 | 株式会社自动网络技术研究所 | 基板用端子以及基板连接器 |
CN105735860A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-07-06 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种提示室内被入侵的门 |
CN105735859A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-07-06 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种防止闭门不紧的双层门 |
CN105822206A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-08-03 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种能播放欢迎音乐的门 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH02248596A (ja) * | 1989-03-22 | 1990-10-04 | Tsutomu Yamazaki | 音声応答ドア装置 |
JP2001146883A (ja) * | 1999-11-19 | 2001-05-29 | Toru Hayashi | 戸 |
JP2001157287A (ja) * | 1999-11-30 | 2001-06-08 | Utopia Kiki Kk | スピーカー用キャビネット |
JP2003102089A (ja) * | 2001-09-20 | 2003-04-04 | Sony Corp | 車両ドア用スピーカ装置 |
-
2001
- 2001-10-29 JP JP2001331332A patent/JP2003129768A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN103266845B (zh) * | 2013-04-22 | 2015-04-22 | 东华理工大学 | 具有音乐播放功能的组合门 |
CN105723018A (zh) * | 2013-11-11 | 2016-06-29 | 株式会社自动网络技术研究所 | 基板用端子以及基板连接器 |
CN105723018B (zh) * | 2013-11-11 | 2018-09-25 | 株式会社自动网络技术研究所 | 基板用端子及其制造方法以及基板连接器 |
CN105696924A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-06-22 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种带有led灯的门 |
CN105735860A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-07-06 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种提示室内被入侵的门 |
CN105735859A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-07-06 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种防止闭门不紧的双层门 |
CN105822206A (zh) * | 2016-04-19 | 2016-08-03 | 藤县正钻门业有限公司 | 一种能播放欢迎音乐的门 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041014 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060928 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061003 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070213 |