JP2003129536A - 自動水栓 - Google Patents

自動水栓

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JP2003129536A
JP2003129536A JP2001330205A JP2001330205A JP2003129536A JP 2003129536 A JP2003129536 A JP 2003129536A JP 2001330205 A JP2001330205 A JP 2001330205A JP 2001330205 A JP2001330205 A JP 2001330205A JP 2003129536 A JP2003129536 A JP 2003129536A
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JP
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water discharge
human body
manual switch
manual
water
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JP2001330205A
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Inventor
Yasuaki Koumae
康章 幸前
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Inax Corp
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Inax Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】手動吐水モードにおける無駄な電力消費を削減
する。 【解決手段】吐水状態を制御する制御部9と、前記制御
部9によって駆動される吐水弁10と、前記吐水弁10
を開閉するマニュアルスイッチ6と、人の手等を検知し
て前記制御部に信号を入力する人体検知センサ5とを備
えた自動水栓1において、前記マニュアルスイッチ6に
よる吐水中は、人体検知センサ5への通電を遮断するよ
うにしている。このように、マニュアルスイッチ6によ
る手動吐水モードでの吐水中は、人体検知センサ5への
通電が遮断されるので、その分だけ電力消費量が減り、
電池の長寿命化が可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人体を検知して自
動的に吐水及び止水を切り替える自動吐水モードと、マ
ニュアル操作によって吐水及び止水を切り替える手動吐
水モードとを選択的に使用することのできる自動水栓に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、自動水栓は、使用者が手を差し出
すと、これを人体検知センサが検知して給水路の途中に
設けた吐水制御弁を開閉制御させ、吐水口から水を自動
的に吐出させている。そして、この吐水は、使用者の手
を検知したときから所定時間経過後に止水となるように
設定されている。また最近では、継続した吐水状態を得
る目的等のためにマニュアル操作によって吐水状態を切
り替え制御する手動吐水機構が付加されている。人体検
知センサとしては赤外線を用いた反射型のものが多く用
いられており、吐水制御弁としては、ラッチ弁,電磁
弁,電動弁等が用いられている。また、吐水状態や自動
・手動の切り替え状態を表示するパイロットランプ等が
付属して設けられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】而して、従来の自動水
栓では、自動吐水モード又は手動吐水モードの動作状態
の如何にかかわらず、常に人体検知センサに通電が行わ
れ、短い時間間隔を置いて人体検知センサが人体を検知
すべく発光していた。そのため、図5のタイムチャート
に示す如く、手動吐水モードの動作状態においては、人
体検知センサをON動作させることが不要であるにもか
かわらず、人体検知センサへの通電がなされ、またセン
サが所定時間ごとに発光を行っているために、これらの
通電による消費電力の分だけ無駄な電力が消費されると
いう欠点があった。このことは、人体検知センサが電池
を電源とする場合には、特に大きな問題であった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は従来の前記課題
に鑑みてこれを改良除去したものであって、手動吐水モ
ードにおける無駄な電力消費を削減するようにした自動
水栓を提供せんとするものである。
【0005】而して、前記課題を解決するために本発明
が採用した請求項1の手段は、吐水状態を制御する制御
部と、前記制御部によって駆動される吐水弁と、前記吐
水弁を開閉するマニュアルスイッチと、人の手等を検知
して前記制御部に信号を入力する人体検知センサとを備
えた自動水栓において、前記マニュアルスイッチによる
吐水中は、人体検知センサへの通電を遮断するようにし
たことを特徴とする自動水栓である。この発明によれ
ば、マニュアルスイッチによる手動吐水モードでの吐水
中は、人体検知センサへの通電が遮断されるので、その
分だけ電力消費量が減り、電池の長寿命化が可能であ
る。
【0006】また本発明が採用した請求項2の手段は、
吐水状態を制御する制御部と、前記制御部によって駆動
される吐水弁と、前記吐水弁を開閉するマニュアルスイ
ッチと、人の手等を検知して前記制御部に信号を入力す
る人体検知センサとを備えた自動水栓において、前記マ
ニュアルスイッチによる吐水中は、人体検知センサの発
光を行わないようにしたことを特徴とする自動水栓であ
る。この発明によれば、マニュアルスイッチによる手動
吐水モードでの吐水中は、人体検知センサの発光が停止
されるので、その分だけ電力消費量が減り、電池の長寿
命化が可能である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の構成を図面に示
す発明の実施の形態に基づいて説明すると次の通りであ
る。図1乃至図4は本発明の一実施の形態に係るもので
あり、図1は自動水栓1の全体を示す斜視図、図2は自
動水栓1の電気ブロック回路図、図3はセンサ回路のブ
ロック回路図、図4はタイムチャート図である。図1に
示す如く、この自動水栓1は、洗面カウンタ(図示せ
ず)の上面等に設置される水栓本体2と、洗面カウンタ
の下方側に設置される機能本体部3とから成る。
【0008】水栓本体2の洗面ボウルに臨む位置には、
吐水口4と人体検知センサ5とが設置されており、上部
頂面には自動吐水モード/手動吐水モードの切り替えを
行うためのマニュアルスイッチ6と自動吐水モード/手
動吐水モードのいずれであるかを表示するための発光ダ
イオード(LED)等からなるパイロットランプ7が設
けられている。
【0009】機能本体部3は、図2に示すように、ハウ
ジング8の内部に、制御回路部(マイコン)9と、吐水
制御弁10と、センサ回路部11と、電池12とが組み
込まれている。またセンサ回路部11は、図3に示すよ
うに、発光回路部13と、受光回路部14とから成る。
受光回路部14は、制御回路部9からのベース電圧の有
無によってON,OFFするスイッチングトランジスタ
Q1と抵抗Rと発光素子Dとが直列に接続されている。
そして、これらの直列回路に対してコンデンサCが並列
接続され、コンデンサCと抵抗RとトランジスタQ1と
の間に定電圧用のトランジスタQ2が接続されている。
【0010】尚、図1において、符号15は吐水制御弁
10と吐水口4とを接続する給水接続管、16は水栓本
体部2の電子部品とハウジング内の制御回路部9を接続
する電気配線、17は止水栓である。
【0011】このように構成された自動水栓1にあっ
て、動作状態が自動吐水モードの場合は、従来の場合と
同じように、吐水口4の前に差し出した使用者の手を人
体検知センサ5が検知して給水路の途中に設けた吐水制
御弁10を開閉制御させ、吐水口4から水を自動的に吐
出させている。
【0012】一方、動作状態がマニュアルスイッチ6の
操作により、手動吐水モードに切り替えられた場合は、
図4に示すように、マニュアルスイッチ6をON信号の
立ち下がり信号時から次のマニュアルスイッチ6のON
信号の立ち下がり信号までの間は、吐水制御弁10が開
となり、吐水状態が維持される。而して、この実施の形
態の自動水栓1にあっては、当該手動吐水モードによる
吐水中は、人体検知センサ5への通電を遮断すると共
に、人体検知センサ5が発光しないようにしている。従
って、この分だけ消費電力量を削減することが可能であ
る。
【0013】ところで、本発明は上述した実施の形態に
限定されるものではなく、適宜の変更が可能である。例
えば、自動水栓1は温度調節機構を備えた湯水混合であ
ってもよく、また人体検知センサ5の取付位置やマニュ
アルスイッチ6及びパイロットランプ7の取付位置、並
びに水栓本体2の形状や大きさ等も適宜の変更が可能で
ある。
【0014】
【発明の効果】以上説明したように本発明にあっては、
吐水状態を制御する制御部と、前記制御部によって駆動
される吐水弁と、前記吐水弁を開閉するマニュアルスイ
ッチと、人の手等を検知して前記制御部に信号を入力す
る人体検知センサとを備えた自動水栓において、前記マ
ニュアルスイッチによる吐水中は、人体検知センサへの
通電を遮断するようにしている。このように、マニュア
ルスイッチによる手動吐水モードでの吐水中は、人体検
知センサへの通電が遮断されるので、その分だけ電力消
費量が減り、電池の長寿命化が可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動水栓の全体を
示す斜視図である。
【図2】本発明の一実施の形態に係る自動水栓の電気ブ
ロック回路図である。
【図3】本発明の一実施の形態に係る自動水栓のセンサ
回路のブロック回路図である。
【図4】本発明の一実施の形態に係る自動水栓のタイム
チャート図である。
【図5】従来の自動水栓のタイムチャート図である。
【符号の説明】
1…自動水栓、2…水栓本体、3…機能本体部、4…吐
水口、5…人体検知センサ、6…マニュアルスイッチ、
7…パイロットランプ、9…制御回路部、10…吐水
弁、11…センサ回路部、12…電池、13…発光回路
部、14…受光回路部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】吐水状態を制御する制御部と、前記制御部
    によって駆動される吐水弁と、前記吐水弁を開閉するマ
    ニュアルスイッチと、人の手等を検知して前記制御部に
    信号を入力する人体検知センサとを備えた自動水栓にお
    いて、前記マニュアルスイッチによる吐水中は、人体検
    知センサへの通電を遮断するようにしたことを特徴とす
    る自動水栓。
  2. 【請求項2】吐水状態を制御する制御部と、前記制御部
    によって駆動される吐水弁と、前記吐水弁を開閉するマ
    ニュアルスイッチと、人の手等を検知して前記制御部に
    信号を入力する人体検知センサとを備えた自動水栓にお
    いて、前記マニュアルスイッチによる吐水中は、人体検
    知センサの発光を行わないようにしたことを特徴とする
    自動水栓。
JP2001330205A 2001-10-29 2001-10-29 自動水栓 Pending JP2003129536A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013068060A (ja) * 2011-09-26 2013-04-18 Lixil Corp 水栓装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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