JP2003129503A - 地下構造物用筐体 - Google Patents
地下構造物用筐体Info
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Abstract
ずれ難い地下構造物用筐体を提供すること。 【解決手段】 内周面に雌ねじ部12aを形成した外筒
体12と、この外筒体に装着され外筒体の雌ねじ部に螺
合可能な雄ねじ部を外周面に形成した内筒体11とを備
えた地下構造物用筐体であって、上記雄ねじ部の近傍で
内筒体の周壁を内外に貫通する受座13と、この受座1
3内に配設された固定爪15と、この固定爪15を昇降
させる昇降手段18とを備え、上昇または下降させた固
定爪15と雄ねじ部とで雌ねじ部を狭持させるので、固
定する際に内筒体11の軸心が横方向にずれることな
く、内筒体11に取り付ける蓋表面を水平に支持するこ
とができる。
Description
を形成した外筒体と、この外筒体内に装着され外筒体の
雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成した内筒
体とを備えた地下構造物用筐体に関するものである。
えば、実公昭63−9655号公報に記載された仕切弁
筐が知られている。この仕切弁筐は、外筒体の内側に内
筒体を螺合させ、この内筒体に形成した支持枠にナット
を収納させるとともに、このナットにボルトを内筒体の
内面側より螺合し、このボルトの先端を外筒体の内面に
圧接して両筒体を一体化する固定装置を設けたもので、
内筒体を回転させてその上面を路面高さに一致させて設
置し、外筒体に対して内筒体が緩まないように固定装置
で内筒体を固定できるようにしたものである。また、前
記仕切弁筐と同様にボルト等の固定装置を水平に移動さ
せ、その先端を外筒体の内面に当接させて内筒体を固定
するようにしたものは多数存在している。
物用筐体は、図12に示すようにボルト4の先端4aを
内筒体2から水平方向に突出し、その先端4aを外筒体
1の内周面に押圧するため、ボルト4を締め込むに従っ
て内筒体2が反対側に移動し、外筒体1と内筒体2の軸
心がずれ易かった。更に、ねじ部1a,2aの断面は、
基部側が厚く先端側が薄いため、内筒体と外筒体との軸
心がずれたまま固定されると、内筒体が傾いてしまい上
部に載置した蓋本体も傾いてしまう。このように、内筒
体が傾くと路面との間に段差が生じやすく、路面との間
に段差が生じた内筒体や傾いた蓋本体の上を車両が通過
すると、内筒体に水平方向の力が強く作用して、内筒体
ががたつく原因となっていた。更にまた、前記公報には
ボルトを複数備えた仕切弁筐が記載されているが、この
ような構造にあっては、複数のボルトを均等に締め付け
ていかないと内筒体と外筒体の軸心を一致させることが
できず、据え付け作業が煩わしいと云う問題が存在し
た。
で、内筒体を外筒体に固定する際に相互の軸心がずれ難
い地下構造物用筐体を提供することを目的とする。
に、請求項1に記載の発明は、内周面に雌ねじ部を形成
した外筒体と、この外筒体に装着され外筒体の雌ねじ部
に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成した内筒体とを備
えた地下構造物用筐体であって、上記雄ねじ部の近傍で
内筒体の周壁を内外に貫通する受座と、この受座内に配
設された固定爪と、この固定爪を昇降させる昇降手段と
を備え、上昇または下降させた固定爪と雄ねじ部とで雌
ねじ部を狭持させるようにしている。
体に設けた固定爪と雄ねじ部とで外筒体内周に形成した
雌ねじ部を上下方向から挟み込み、内筒体を外筒体に固
定することができる。したがって、固定に際して内筒体
の軸心が水平方向にずれることがなく、内筒体の上に載
置する蓋本体表面が傾斜することがない。このため、蓋
本体表面が水平に保持され、その上を車両が通過して
も、水平方向の力を強く受けることなく、内筒体ががた
つく恐れがない。
記受座は、上記固定爪を上昇または下降させる垂直孔と
上記固定爪を水平回動させて収納する水平孔とから成る
L字状の貫通孔と、この貫通孔の上下縁から内方に延設
された固定部とを備えるようにしている。
手段により、固定爪が垂直孔部をスムーズに上昇または
下降し、固定爪と雄ねじ部とで雌ねじ部を確実に狭持す
ることができる。また、内筒体を回転させる場合には固
定爪を水平孔に位置させることで容易に固定爪を受座内
に収納することができる。
記昇降手段はボルトであり、上記受座の固定部に形成さ
れた挿入口から挿入され、上記固定爪に設けた雌ネジに
螺合させるようにしている。
トを回すのみで固定爪を上昇または下降させて外筒体の
内周に形成された雌ねじ部を挟むことができる。
記受座の固定部に形成された挿入口の軸線は、上記内筒
体の上部開口領域に位置させるようにしている。
体の蓋本体を開いた上部開口領域からボックスレンチ等
の工具を挿入して連続してボルトを回すことができ、作
業効率を向上させることができる。
記外筒体の内周面には複数箇所に雌ねじ部の谷部を窪ま
せて凹部を形成させるようにしている。
孔に位置する固定爪をこの凹部に位置させることによ
り、仮にボルトが緩み内筒体が回転しようとした場合、
固定爪が凹部の側面に当接して内筒体が回転するのを阻
止することができる。
記内筒体に配設された受座は、平面視で複数箇所に形成
されるようにしている。
体を外筒体に確実かつ強固に固定することができる。
周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、この外筒体に装着
され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に
形成した内筒体とを備えた地下構造物用筐体であって、
上記雄ねじ部の近傍で内筒体の周壁に形成された取付凹
部と、この取付凹部内の側面に形成したガイドに沿って
昇降する固定爪と、この固定爪を垂直方向へ昇降させる
昇降手段とを備え、上昇または下降させた固定爪と雄ね
じ部とで雌ねじ部を狭持させるようにしている。
体の内周面に形成した雌ねじ部を、昇降手段を操作する
ことにより、固定爪と雄ねじ部とで上下方向から挟み込
んで内筒体を外筒体に固定することができる。
記昇降手段は、上記固定爪と傾斜面で接した傾斜片と、
該傾斜片を水平方向に押圧するように取付凹部の内面に
螺合させた水平ボルトとから構成するようにしている。
トを水平方向に締付けることにより、上昇または下降さ
せた固定爪と雄ねじ部とで雌ねじ部を狭持して、内筒体
を外筒体に対して固定することができる。
基づいて本発明を詳細に説明する。図1は、本発明に係
る地下構造物用筐体の構成を示す縦断面図、図2は、同
地下構造物用筐体を示す斜視図、図3は同地下構造物用
筐体を示す平面図である。ここで、地下構造物用筐体1
0は、内周面に雌ねじ部12aを形成した外筒体12
と、この外筒体12に装着され外筒体12の雌ねじ部1
2aに螺合可能な雄ねじ部11aを外周面に形成した内
筒体11とを備え、上記雄ねじ部12aの近傍で上記内
筒体11の周壁を内外に貫通する受座13と、この受座
13内に配設された固定爪15と、この固定爪15を昇
降させる昇降手段としてのボルト18とを備えている。
ランジ19を有すると共にこのフランジ19に固定用の
ボルト孔20を等間隔に有している。また、外筒体12
は、内径が径大となった凹部としての縦溝部21を6箇
所有しており、この縦溝部21は、外筒体12の長手方
向に沿って形成されている。また、外筒体12の内周面
に形成された雌ねじ部12aは、縦溝部21の存在にか
かわらず均一の内径を有している。つまり、長手方向の
縦溝部21にも、均一に雌ねじ部12aが形成されてい
る。
せた状態を示す一部切欠斜視図、図5は受座、固定爪、
昇降手段を示す分解斜視図である。内筒体11は、雄ね
じ部11aを外周面の下端近傍に有しており、受座13
が等間隔に配設されている。本実施の形態では、120
度の間隔で3箇所形成されている。また、受座13は、
内筒体11の雄ねじ部11aに相当する位置に形成され
ており、その部分の雄ねじ部11aは、切り欠かれてい
る。
は下降する垂直孔14aと上記固定爪15が水平回動す
る水平孔14bとから成るL字状の貫通孔14を形成し
ており、この貫通孔14の上下縁から内方に延設された
固定部16を備えている。固定部16は、断面がほぼコ
字状をしており、上下に貫通した挿入口17,17が形
成されている。この挿入口17には、ボルト18が挿入
される。
れた挿入口17の軸線は、内筒体11の上部開口領域A
に位置する。また、内筒体11の上端内周には、蓋本体
を嵌合支持するための勾配面11bが形成されている。
ら見た斜視図である。固定爪15は、ボルト18と螺合
可能な雌ねじとしてのねじ孔22を有する基端部15a
と、先端が周壁を内外に貫通する貫通孔14から突出す
る押爪部15bとから構成されている。基端部15a
は、やや厚く形成され、固定部16にボルト18で装着
された場合に、ボルト18を中心に所定範囲で回動する
ように構成されている。また、この回動を円滑にするた
め基端部15aの隅部15cは、ねじ孔22と同心円状
に形成されている。更に、固定爪15の押爪部15b
は、基端部15aより薄く形成されている。
体11の受座13に装着し、ボルト18で回動可能に支
持する。図7は、固定爪15を収納した状態を示す斜視
図である。ここで、固定爪15は、ボルト18によって
固定部16に回動可能に支持されており、押爪部15b
が貫通孔14の水平孔14bを突出、収納自在に装着さ
れている。
18で上昇させた状態を示す斜視図である。ここで、先
端(押爪部15b)が内筒体11の外周から雄ねじ部1
1aの位置に突出した固定爪15は、垂直孔14a内で
両側を支持され、水平方向の回動が防止される。
る地下構造物用筐体10の据え付け手順について説明す
る。先ず、道路等の設置場所に内筒体11を収納した外
筒体12を埋設し、アンカーボルト(図示せず)をボル
ト孔20から突出させて固定する。次に、内筒体11を
回転させてその上端面が路面高さと一致するように調整
する。この時、固定爪15は、図7に示すように内筒体
11の受座13内に収納されているので、内筒体11の
回転の支障となることがない。
3が一致しない場合には、最も近接した縦溝部21に受
座13が一致するように内筒体11を少し回転させる。
次に、図9に示すように内筒体11の上部開口領域Aか
らボックスレンチ23を挿入してボルト18を締め付け
る。ボルト18を締め付けると、図8に示すように固定
爪15の先端(押爪部15b)が水平孔14bから突出
し、さらに締め付けると垂直孔14aを上昇して図1に
示すように雄ねじ部11aとの間に対峙した雌ねじ部1
2aを挟み込み固定する。本実施の形態では、固定爪1
5は外周方向に120度間隔で突出するので、1箇所の
固定が完了したら、順次固定してゆく。
を嵩上げ又は嵩下げする場合には、前述のボックスレン
チ23等でボルト18を緩めれば、固定爪15が垂直孔
14aを下降するとともに水平孔14b内に収納され
て、内筒体11を自由に回転することができる。内筒体
11を回転して蓋本体が所望の高さになったら再度ボル
ト18を締め付けた後、蓋本体上面部まで再舗装すれば
よい。
断面図である。ここで、地下構造物用筐体は、内周面に
雌ねじ部12aを形成した外筒体12と、この外筒体1
2に装着され外筒体12の雌ねじ部12aに螺合可能な
雄ねじ部11aを外周面に形成した内筒体11とを備
え、内筒体11の周壁に形成された取付凹部30と、こ
の取付凹部30内に配設された固定爪24と、この固定
爪24を垂直方向へ移動可能に支持する昇降手段25と
を備えている。
面に有するとともに後部下側を傾斜面24aとしてい
る。取付凹部30は、その側面にガイドとして水平に突
出させた係合ピン31を形成しており、前記固定爪24
のガイド溝24bを係合させている。したがって、固定
爪24は、垂直方向にのみ移動することができる。
面24aと接する傾斜片26と、傾斜片26と玉継手で
連結され、この傾斜片26を水平方向に押圧する水平ボ
ルト27とから構成されている。水平ボルト27は、取
付凹部30の内面に形成されたボルト孔28に内筒体1
1の内側から螺合されており、この水平ボルト27を回
転させることによって傾斜片26を回転させることなく
水平方向に移動させる。
において、水平ボルト27を締め付けることにより、傾
斜片26が外方に移動して傾斜面24aを押圧し、固定
爪24が係合ピン31にガイドされて上昇する。さらに
水平ボルト27を締め付けることによって、固定爪24
と雄ねじ部11aとで外筒体12の雌ねじ部12aを挟
み込み、外筒体12に対して内筒体11を固定する。
の実施例を示す斜視図である。本実施の形態において、
固定爪40は、前述した固定爪とほぼ同一であるが、基
端部40aに挿通孔41を形成し、基端部40aの底部
に形成された凹部40bに雌ねじとしてのナット42が
挿嵌されている。
の基端部40aにねじ孔を形成する必要がないので固定
爪40の製造を容易に行うことができる。また、ナット
42が劣化した場合、手軽に交換することができる。ま
た、実施例では、上昇させた固定爪15と上側の雄ねじ
部11aとで雌ねじ部12aを挟持するようにしたが、
ボルトの回転によって固定爪を下降させ、固定爪と下側
の雄ねじ部とで雌ねじ部を挟持するするようにしてもよ
い。
以下に説明するような効果を奏することができる。
じ部を形成した外筒体と、この外筒体に装着され外筒体
の雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に形成した内
筒体とを備えた地下構造物用筐体であって、上記雄ねじ
部の近傍で内筒体の周壁を内外に貫通する受座と、この
受座内に配設された固定爪と、この固定爪を昇降させる
昇降手段とを備え、上昇または下降させた固定爪と雄ね
じ部とで雌ねじ部を狭持させるので、締付け手段を操作
することにより、雌ねじ部を上下方向から挟み込んで内
筒体を外筒体に固定することができる。また、内筒体の
軸心が横方向にずれないので、その上に載置する蓋本体
表面を水平に保持でき、車両等の通過の際に内筒体がが
たつくことを防止することができる。
記受座は、上記固定爪を上昇または下降させる垂直孔と
上記固定爪を水平回動させて収納する水平孔とから成る
L字状の貫通孔と、この貫通孔の上下縁から内方に延設
された固定部とを備えたので、内筒体を回転させる際に
は、固定爪を水平孔内で回動させて収納させておき、固
定時には固定爪を突出させて垂直孔で上昇または下降さ
せ、固定爪と雄ねじ部とで雌ねじ部を挟持して内筒体を
確実に外筒体に固定することができる。
上記昇降手段はボルトであり、上記受座の固定部に形成
された挿入口から挿入され、上記固定爪に設けた雌ネジ
に螺合させるようにしたので、ボルトを回すのみで固定
爪を上昇または下降させて外筒体の内周に形成された雌
ねじ部を挟むことができる。
記受座の固定部に形成された挿入口の軸線は、上記内筒
体の上部開口領域に位置させたので、内筒体の上部開口
領域からボックスレンチ等の締付け工具を挿入して、ボ
ルトを連続して回転させることができる。したがって、
作業効率を向上することができる。
記外筒体の内周面には複数箇所に雌ねじ部の谷部を窪ま
せて凹部を形成したので、垂直孔に位置する固定爪をこ
の凹部に位置させることにより、仮にボルトが緩み内筒
体が回転しようとした場合、固定爪の先端が凹部の側面
に当接して、内筒体の回転を阻止することができる。
記内筒体に配設された受座は、平面視で複数箇所に形成
されているので、内筒体を外筒体に確実かつ強固に固定
することができる。
周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、この外筒体に装着
され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な雄ねじ部を外周面に
形成した内筒体とを備えた地下構造物用筐体であって、
上記雄ねじ部の近傍で内筒体の周壁に形成された取付凹
部と、この取付凹部内の側面に形成したガイドに沿って
昇降する固定爪と、この固定爪を垂直方向へ昇降させる
昇降手段とを備え、上昇または下降させた固定爪と雄ね
じ部とで雌ねじ部を狭持させるので、外筒体の内周面に
形成した雌ねじ部を、昇降手段を操作することにより、
上下方向から挟み込んで内筒体を外筒体に固定すること
ができる。したがって、内筒体の軸心が横方向にずれる
ことがなく、内筒体ががたつく恐れがない。
記昇降手段は、上記固定爪と傾斜面で接した傾斜片と、
該傾斜片を水平方向に押圧するように取付凹部の内面に
螺合させた水平ボルトとから構成されているので、ボル
トを水平方向に締付けることによって、内筒体を外筒体
に対して固定することができる。
を示す縦断面図である。
図である。
る。
示す一部切欠斜視図である。
視図である。
である。
図である。
または解除する場合を示す斜視図である。
面図である。
実施例を示す斜視図である。
面図である。
Claims (8)
- 【請求項1】 内周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、
この外筒体に装着され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な雄
ねじ部を外周面に形成した内筒体とを備えた地下構造物
用筐体であって、上記雄ねじ部の近傍で内筒体の周壁を
内外に貫通する受座と、この受座内に配設された固定爪
と、この固定爪を昇降させる昇降手段とを備え、上昇ま
たは下降させた固定爪と雄ねじ部とで雌ねじ部を狭持さ
せることを特徴とした地下構造物用筐体。 - 【請求項2】 上記受座は、上記固定爪を上昇または下
降させる垂直孔と上記固定爪を水平回動させて収納する
水平孔とから成るL字状の貫通孔と、この貫通孔の上下
縁から内方に延設された固定部とを備えた請求項1に記
載の地下構造物用筐体。 - 【請求項3】 上記昇降手段はボルトであり、上記受座
の固定部に形成された挿入口から挿入され、上記固定爪
に設けた雌ネジに螺合させるようにした請求項1または
2に記載の地下構造物用筐体。 - 【請求項4】 上記受座の固定部に形成された挿入口の
軸線は、上記内筒体の上部開口領域に位置させた請求項
1〜3の何れかに記載の地下構造物用筐体。 - 【請求項5】 上記外筒体の内周面には複数箇所に雌ね
じ部の谷部を窪ませて凹部を形成した請求項1〜4の何
れかに記載の地下構造物用筐体。 - 【請求項6】 上記内筒体に配設された受座は、平面視
で複数箇所に形成されている請求項1〜5の何れかに記
載の地下構造物用筐体。 - 【請求項7】 内周面に雌ねじ部を形成した外筒体と、
この外筒体に装着され外筒体の雌ねじ部に螺合可能な雄
ねじ部を外周面に形成した内筒体とを備えた地下構造物
用筐体であって、上記雄ねじ部の近傍で内筒体の周壁に
形成された取付凹部と、この取付凹部内の側面に形成し
たガイドに沿って昇降する固定爪と、この固定爪を垂直
方向へ昇降させる昇降手段とを備え、上昇または下降さ
せた固定爪と雄ねじ部とで雌ねじ部を狭持させることを
特徴とした地下構造物用筐体。 - 【請求項8】 上記昇降手段は、上記固定爪と傾斜面で
接した傾斜片と、該傾斜片を水平方向に押圧するように
取付凹部の内面に螺合させた水平ボルトとから構成され
ている請求項7に記載の地下構造物用筐体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331965A JP3515090B2 (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 地下構造物用筐体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001331965A JP3515090B2 (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 地下構造物用筐体 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2003129503A true JP2003129503A (ja) | 2003-05-08 |
JP3515090B2 JP3515090B2 (ja) | 2004-04-05 |
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ID=19147456
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001331965A Expired - Lifetime JP3515090B2 (ja) | 2001-10-30 | 2001-10-30 | 地下構造物用筐体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3515090B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009293291A (ja) * | 2008-06-05 | 2009-12-17 | Suzuki Chutetsu Kogyo Kk | 地下構造物用筐体 |
JP2010168822A (ja) * | 2009-01-23 | 2010-08-05 | Tomisu:Kk | 埋設筐 |
KR101623369B1 (ko) * | 2015-02-02 | 2016-05-24 | 이재덕 | 침하되지 않으며 주변도로의 파손이 없고 높이 조절이 가능한 맨홀뚜껑 |
Families Citing this family (3)
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---|---|---|---|---|
JP5160271B2 (ja) * | 2008-03-10 | 2013-03-13 | アクアインテック株式会社 | 地下構造物用筐体 |
JP4951598B2 (ja) * | 2008-08-13 | 2012-06-13 | アクアインテック株式会社 | 地下構造物用筐体 |
JP5357991B2 (ja) * | 2012-03-12 | 2013-12-04 | アクアインテック株式会社 | 地下構造物用筐体 |
-
2001
- 2001-10-30 JP JP2001331965A patent/JP3515090B2/ja not_active Expired - Lifetime
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KR101623369B1 (ko) * | 2015-02-02 | 2016-05-24 | 이재덕 | 침하되지 않으며 주변도로의 파손이 없고 높이 조절이 가능한 맨홀뚜껑 |
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JP3515090B2 (ja) | 2004-04-05 |
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