JP2003127955A - エンジンの取付構造及び車体フレーム - Google Patents
エンジンの取付構造及び車体フレームInfo
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- JP2003127955A JP2003127955A JP2001325142A JP2001325142A JP2003127955A JP 2003127955 A JP2003127955 A JP 2003127955A JP 2001325142 A JP2001325142 A JP 2001325142A JP 2001325142 A JP2001325142 A JP 2001325142A JP 2003127955 A JP2003127955 A JP 2003127955A
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Abstract
ンジンを強固に支持することのできるエンジンの取付構
造及び車体フレームを提供する。 【解決手段】 ステアリングヘッドパイプ1の側面に結
合され、下方へ傾斜配置されて、後端が後方へ屈曲する
1本のダウンフレーム2と、ダウンフレーム2の後端側
面に結合され、左右方向に分岐してから略水平に後方に
延出する直線部4を構成した後、屈曲部5を介して上方
に立ち上がる立ち上がり部6を構成する左右のメインフ
レーム3L、3Rと、各メインフレーム3L、3Rに対
して、一端が直線部4に、他端が立ち上がり部6に結合
された略U字型に屈曲するステーフレーム10L、10
Rとを備え、各メインフレーム3L、3Rの直線部4に
設けられたブラケット25L、25RでエンジンEの前
部を懸架し、メインフレーム3Lの屈曲部5に設けられ
たブラケット26でエンジンEの後部を懸架する。
Description
スクータ型車両に用いて好適なエンジンの取付構造及び
車体フレームに関する。
に配置し、どのように支持するかが重要な課題とされ
る。自動二輪車のうち低床式フロアを有するスクータ型
車両では、フロア部にエンジンを配置して、フレームで
支持することがなされている。
てフロア部にエンジンを配置する場合、その位置によっ
てはフロア部の足乗せスペースを広く確保することがで
きなくなる。また、フレームでエンジンを支持するが、
その支持位置によってはフレームの剛性が確保できず、
エンジンを強固に支持することが難しくなることもあ
る。
ものであり、足乗せスペースを広く確保するとともに、
エンジンを強固に支持することのできるエンジンの取付
構造及び車体フレームを提供する目的とする。
構造は、略水平に延びる直線部と、屈曲部を介して上方
に立ち上がる立ち上がり部とが形成された左右のメイン
フレームにエンジンを取り付けるエンジンの取付構造で
あって、上記各メインフレームの直線部で上記エンジン
の前部を懸架し、上記左右少なくともいずれか一方のメ
インフレームの屈曲部で上記エンジンの後部を懸架する
点に特徴を有する。
特徴とするところは、上記各メインフレームには、略U
字型に屈曲するステーフレームの一端が上記直線部に、
他端が上記立ち上がり部にそれぞれ結合され、上記エン
ジンの後部の懸架位置を上記ステーフレームの両端間と
した点にある。
特徴とするところは、上記エンジンは一側方で後方に延
出する延出部を有し、その延出部の内側面で車幅方向内
側に向けて後輪を駆動するための出力軸を突出させる構
成とされ、上記左右いずれか一方のメインフレームの屈
曲部で上記エンジンの延出部を懸架する点にある。
特徴とするところは、上記エンジンの上面を上記メイン
フレームの下方で上記直線部に沿って配置するととも
に、上記エンジンの一部を上記左右のメインフレームの
直線部間から上方に突出させた点にある。
特徴とするところは、上記左右のメインフレーム間には
上記屈曲部の位置でブリッジフレームが横架されている
点にある。
特徴とするところは、上記各メインフレームの直線部及
び上記左右少なくともいずれか一方のメインフレームの
屈曲部には、上記エンジンを懸架するためのブラケット
がそれぞれ設けられている点にある。
ッドパイプの側面に結合され、下方へ傾斜配置されて、
後端が後方へ屈曲する1本のダウンフレームと、上記ダ
ウンフレームの後端側面に結合され、左方向に分岐して
から略水平に後方に延出する直線部を構成した後、屈曲
部を介して上方に立ち上がる立ち上がり部を構成する左
側メインフレームと、上記ダウンフレームの後端側面に
結合され、右方向に分岐してから略水平に後方に延出す
る直線部を構成した後、屈曲部を介して上方に立ち上が
る立ち上がり部を構成する右側メインフレームと、一端
が上記左側メインフレームの直線部に、他端が上記左側
メインフレームの立ち上がり部に結合された略U字型に
屈曲するステーフレームと、一端が上記右側メインフレ
ームの直線部に、他端が上記右側メインフレームの立ち
上がり部に結合された略U字型に屈曲するステーフレー
ムと、上記左側メインフレームの直線部に設けられたエ
ンジン懸架部材と、上記右側メインフレームの直線部に
設けられたエンジン懸架部材と、上記左側メインフレー
ム及び上記右側メインフレームのうち少なくともいずれ
か一方のメインフレームの屈曲部に上記ステーフレーム
の両端間に位置するよう設けられたエンジン懸架部材と
を備えた点に特徴を有する。
するところは、上記左側メインフレーム及び上記右側メ
インフレーム間には上記屈曲部の位置でブリッジフレー
ムが横架されている点にある。
するところは、上記左側メインフレーム及び上記右側メ
インフレームそれぞれの立ち上がり部の上部が略水平に
後方に屈曲する点にある。
エンジンの取付構造及び車体フレームの好適な実施の形
態について説明する。本発明は、自動二輪車、特にスク
ータ型車両に有効に適用可能なものであり、図1には本
実施の形態のスクータ型車両の全体側面図を、また、図
2には車体フレームの一部の斜視図を示す。
説明すると、ステアリングヘッドパイプ1の側面には、
下方へ傾斜配置されて、後端が後方へ屈曲する1本のダ
ウンフレーム2が結合されている。
分岐させた一対のメインフレーム3L、3Rが結合され
ている。メインフレーム3Lは、左方向に分岐してから
略水平に後方に延出する直線部4を構成した後、屈曲部
5を介して上方に立ち上がる立ち上がり部6を構成し、
その立ち上がり部6の上部が略水平に後方に屈曲してシ
ート支持部7を構成する。メインフレーム3Rについて
も同様である。
は、屈曲部5の位置でブリッジフレーム8が横架されて
いる。また、上記シート支持部7の位置でプレート9が
横架されている。
U字型に屈曲するステーフレーム10L、10Rが結合
されている。ステーフレーム10Lは、一端が直線部4
に、他端が立ち上がり部6にそれぞれ結合され、メイン
フレーム3Lの屈曲部5を跨ぐように配置されている。
ステーフレーム10Rについても同様である。
て、図1に示すように、ステアリングヘッドパイプ1に
よって2本のフロントフォーク11が左右に回動可能に
支持される。フロントフォーク11の上端にはハンドル
バー12が取り付けられる。また、フロントフォーク1
1の下部には前輪13が回転可能に軸支され、フロント
フェンダ14によって前輪13の上部が覆われる。
U字型屈曲部分には後輪支持プレート15L、15Rが
結合される。これら後輪支持プレート15L、15R間
には車軸が横架され、この車軸によって後輪16が回転
可能に軸支される。また、各後輪支持プレート15L、
15Rの上部にはリヤフェンダ取付部17が形成され、
これらリヤフェンダ取付部17によって後輪16の上部
を覆うリヤフェンダ18が支持される。
7上にはシート19が設置される。このようにメインフ
レーム3L、3Rの立ち上がり部6の上部を略水平に後
方に屈曲してシート支持部7を構成し、このシート支持
部7上に直接シート19を設置することにより、シート
19をしっかりと支持するとともに、部品点数を削減す
ることができる。また、シート19の裏側には燃料タン
ク20が配設される。
ウンフレーム2を覆うレッグシールド21が設置され
る。また、レッグシールド21の後方にメインフレーム
3L、3Rの直線部4及び屈曲部5を覆うフロアカバー
22が連設される。フロアカバー22は、図1に示すよ
うに側面から見た場合に、レッグシールド21の後部と
略面一化して足乗せスペースを構成する平面部22a
と、後方に向かってなだらかに高くなる段部22bとを
有する形状とされており、段部22bの裏側は凹形状と
されて空間が確保されている。
には、エンジンEが配設されている。図3には、エンジ
ンEの取付部分の拡大図を示す。また、図4には、エン
ジンEの構造を説明するための断面図を示す。なお、図
1に示すエンジンEと図3に示すエンジンEとでは外観
に若干の相違はあるが、その基本的構造、車体フレーム
への取付構造等については同じである。
部から斜め上方にシリンダ24が突出する外観とされて
いる。また、図4に示すように、エンジンケース23の
左側方に後方に延出する延出部23aが形成されてい
る。エンジンEの構造については後述するが、OHV
(オーバーヘッドバルブ)式4サイクル空冷エンジンが
採用されている。
L、3Rの直線部4の所定位置には、略三角形状のエン
ジンマウントブラケット25L、25Rが下方に向けて
設けられている。また、左側のメインフレーム3Lの屈
曲部5には、ステーフレーム10Lの両固定端の間で、
略三角形状のエンジンマウントブラケット26が斜め後
下方に向けて設けられている。これらエンジンマウント
ブラケット25L、25R、26が本発明でいうブラケ
ット、エンジン懸架部材に相当するものである。
前部両側には、前斜め上方に突出するブラケット27
L、27Rがエンジンケース23に一体形成されてい
る。また、エンジンEの延出部23aの後端には、後斜
め上方に突出するブラケット28がエンジンケース23
に一体形成されている。
L、3Rの下方に位置させるとともに、ブラケット27
L、27Rのそれぞれをエンジンマウントブラケット2
5L、25Rに、また、ブラケット28をエンジンマウ
ントブラケット26にボルト等の連結手段を介して連結
させ、エンジンEを懸架する構造とされている。このよ
うにエンジンEを懸架すると、エンジンEの上面がメイ
ンフレーム3L、3Rの下方で直線部4に沿って配置さ
れるが、エンジンEのシリンダ24だけはメインフレー
ム3L、3Rの直線部4間から上方に突出させ、フロア
カバー22の段部22bの裏側に確保された空間に位置
させる。
ンジンEの上面に沿って、キャブレタ29及びエアクリ
ーナ30が配設される。これらキャブレタ29及びエア
クリーナ30は、メインフレーム3L、3Rの直線部4
間で、フロアカバー22の段部22bの裏側に確保され
た空間に配置される。エアクリーナ30からはキャブレ
タ29に清浄空気が送られ、キャブレタ29からは吸気
管31を介してエンジンEに混合気が供給される。
が配設される。マフラ32は、フロアカバー22の平面
部22aの下方に配置される。エンジンEから吹き出さ
れる燃焼後の排気ガスは、排気管33を介してマフラ3
2に導かれ、マフラ33を通過してから大気中に放出さ
れる。
について説明する。エンジンケース23は、中央のクラ
ンクケース34、クランクケース34の左右のケースカ
バー35、36、シリンダ24を構成するシリンダブロ
ック37及びヘッド38等により構成されている。
摺動自在に内挿されている。また、クランクケース34
内ではクランクシャフト40が回転可能に支承されてい
る。ピストン39とクランクシャフト40とはコンロッ
ド41を介して連結し、ピストン39の動きがコンロッ
ド41を介してクランクシャフト40に伝えられる。
2を介して吸入及び排気が行われる。ここでは、クラン
クシャフト40の回転がカムシャフト43に伝えられ、
カムシャフト43に連係するプッシュロッド44を介し
てロッカーアーム45を動かすことにより、バルブ42
を開閉する構成とされている。
心クラッチ機構46が設けられている。また、エンジン
ケース23の延出部23aの内側面で車幅方向内側に向
けて出力軸47を突出させている。そして、クランクシ
ャフト40の回転が自動遠心クラッチ機構46からチェ
ーン48を介して出力軸47に伝えられる構成とされて
いる。
ット49が設けられており、このドライブスプロケット
49には後輪16に連係するドライブチェーン50が連
係されている。すなわち、車幅方向の中央付近で、車体
の中心線に沿ってチェーン50が配設されている。この
ように出力軸47の回転がドライブスプロケット49か
らチェーン50を介して後輪16に伝えられて後輪16
が駆動される。
フライホイールマグネット51が配設されている。フラ
イホイールマグネット51は、コイルが巻かれたステー
タ52と、マグネットローラ53とにより構成され、マ
グネットローラ53はボス54を介してクランクシャフ
ト40の端部に固定されている。
動装置55が配設されている。クランクシャフト40の
後方にはクランクシャフト40と平行にキックスタータ
シャフト56が配設されており、ケースカバー36から
突出するキックスタータシャフト56の端部にキックレ
バー57が取り付けられている。キックスタータシャフ
ト56の外周面にはセクター状のドライブギヤ58が固
着され、所定の角度位置にあるときに、クランクシャフ
ト40と同軸上に配設されたドリブンギヤ59に噛合す
るようにされている。ドリブンギヤ58とクランクシャ
フト40側との間にはラチェット60が配設されてい
る。このようにしたキック式始動装置では、キックレバ
ー57を踏み下げると、キックスタータシャフト56が
回転してドライブギヤ58がドリブンギヤ59に噛み合
い、ラチェット60を介してクランクシャフト40が回
転して、エンジンEが始動する。
ト43、プッシュロッド44、ロッカーアーム45等に
より構成される動弁機構が、シリンダ24を挟んで、動
力を伝達する自動遠心クラッチ機構46側ではなく、フ
ライホイールマグネット51側に配設されている。これ
により、荷重負荷の大きい伝達側のクランクシャフト4
0の長さを短くすることができ、荷重負荷のバランスが
とれ、エンジンEの軽量化を図ることが可能となる。
ンケース23の前部には、シリンダ24を挟んで両側に
ブラケット27L、27Rが一体形成されている。ま
た、図4では表れないが、延出部23aのA部分付近の
上方に、ブラケット28が一体形成されている。すなわ
ち、図4において、エンジンEは、一点鎖線で示すメイ
ンフレーム3L、3Rに対して図示する位置関係で懸架
されることになる。
フレーム3L、3Rの直線部4でエンジンEの前部を懸
架し、メインフレーム3Lの屈曲部5でエンジンEの後
部を懸架するようにしたので、エンジンEを車体の後方
に位置させることができる。したがって、フロアカバー
22の平面部22aを広くして、広い足乗せスペースを
確保することができる。
も前方に配置し、エンジンEの前部及び後部いずれもメ
インフレーム3L、3Rの直線部4で懸架した場合、フ
ロアカバー22の段部22bも図1に示す位置より前方
から高くしなければならなくなる。そのため、平面部2
2aが狭くなり、平面的な足乗せスペースを広く確保す
ることができず、乗車姿勢を悪化させる等の原因となっ
てしまう。
跨ぐようにステーフレーム10Lが結合され、さらにメ
インフレーム3L、3R間には屈曲部5の位置でブリッ
ジフレーム8が横架されているので、メインフレーム3
Lの屈曲部5付近の剛性は非常に高くなっている。そし
て、その剛性の高い屈曲部5でエンジンEの後部を懸架
するので、エンジンEを強固に支持することができる。
たまま、エンジンEの前部(ブラケット27L、27
R)と中間部(図1に示すB部分付近)とをメインフレ
ーム3L、3Rの直線部4で懸架した場合、直線部4に
大きな負荷がかかり、また、直線部4はステーフレーム
10L、10Rが結合された屈曲部5ほど剛性は高くな
いため、エンジンEを強固に支持することができなくな
る。
延出部23aの内側面からは車幅方向内側に向けて出力
軸47が突出しており、その出力軸47にはチェーン5
0を介して引っ張られる力が作用する。そのため、エン
ジンE全体に、図4の矢印Mで示すようなモーメントが
発生する。この場合に、B部分付で懸架するのでは、モ
ーメントが大きくなってしまうが、本実施の形態のよう
にA部分付近で懸架すれば、モーメントを小さくして、
エンジンEの後部懸架位置にかかる負担を小さくするこ
とができる。
の形状及び構造は、いずれも本発明を実施するにあたっ
ての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これら
によって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはな
らない。すなわち、本発明はその精神又はその主要な特
徴から逸脱することなく、様々な形で実施することがで
きる。例えば、図2では、エンジンマウントブラケット
25L、26はメインフレーム3Lの外側面に、エンジ
ンマウントブラケット25Rはメインフレーム3Rの内
側面に結合されているが、エンジンEの幅や形状に合わ
せて適宜メインフレーム3L、3Rの内側面、外側面に
結合させればよい。
インフレームの直線部でエンジンの前部を懸架し、左右
少なくともいずれか一方のメインフレームの屈曲部でエ
ンジンの後部を懸架するようにしたので、エンジンを車
体の後方に位置させて、広い足乗せスペースを確保する
ことができる。
にステーフレームが結合される構成とすることにより、
メインフレームの屈曲部付近の剛性が非常に高くなり、
その剛性の高い屈曲部でエンジンの後部を懸架するの
で、エンジンを強固に支持することができる。
ある。
る。
る。
Claims (9)
- 【請求項1】 略水平に延びる直線部と、屈曲部を介し
て上方に立ち上がる立ち上がり部とが形成された左右の
メインフレームにエンジンを取り付けるエンジンの取付
構造であって、 上記各メインフレームの直線部で上記エンジンの前部を
懸架し、上記左右少なくともいずれか一方のメインフレ
ームの屈曲部で上記エンジンの後部を懸架することを特
徴とするエンジンの取付構造。 - 【請求項2】 上記各メインフレームには、略U字型に
屈曲するステーフレームの一端が上記直線部に、他端が
上記立ち上がり部にそれぞれ結合され、 上記エンジンの後部の懸架位置を上記ステーフレームの
両端間としたことを特徴とする請求項1に記載のエンジ
ンの取付構造。 - 【請求項3】 上記エンジンは一側方で後方に延出する
延出部を有し、その延出部の内側面で車幅方向内側に向
けて後輪を駆動するための出力軸を突出させる構成とさ
れ、 上記左右いずれか一方のメインフレームの屈曲部で上記
エンジンの延出部を懸架することを特徴とする請求項1
又は2に記載のエンジンの取付構造。 - 【請求項4】 上記エンジンの上面を上記メインフレー
ムの下方で上記直線部に沿って配置するとともに、上記
エンジンの一部を上記左右のメインフレームの直線部間
から上方に突出させたことを特徴とする請求項1〜3の
いずれか1項に記載のエンジンの取付構造。 - 【請求項5】 上記左右のメインフレーム間には上記屈
曲部の位置でブリッジフレームが横架されていることを
特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載のエンジ
ンの取付構造。 - 【請求項6】 上記各メインフレームの直線部及び上記
左右少なくともいずれか一方のメインフレームの屈曲部
には、上記エンジンを懸架するためのブラケットがそれ
ぞれ設けられていることを特徴とする請求項1〜5のい
ずれか1項に記載のエンジンの取付構造。 - 【請求項7】 ステアリングヘッドパイプの側面に結合
され、下方へ傾斜配置されて、後端が後方へ屈曲する1
本のダウンフレームと、 上記ダウンフレームの後端側面に結合され、左方向に分
岐してから略水平に後方に延出する直線部を構成した
後、屈曲部を介して上方に立ち上がる立ち上がり部を構
成する左側メインフレームと、 上記ダウンフレームの後端側面に結合され、右方向に分
岐してから略水平に後方に延出する直線部を構成した
後、屈曲部を介して上方に立ち上がる立ち上がり部を構
成する右側メインフレームと、 一端が上記左側メインフレームの直線部に、他端が上記
左側メインフレームの立ち上がり部に結合された略U字
型に屈曲するステーフレームと、 一端が上記右側メインフレームの直線部に、他端が上記
右側メインフレームの立ち上がり部に結合された略U字
型に屈曲するステーフレームと、 上記左側メインフレームの直線部に設けられたエンジン
懸架部材と、 上記右側メインフレームの直線部に設けられたエンジン
懸架部材と、 上記左側メインフレーム及び上記右側メインフレームの
うち少なくともいずれか一方のメインフレームの屈曲部
に上記ステーフレームの両端間に位置するよう設けられ
たエンジン懸架部材とを備えたことを特徴とする車体フ
レーム。 - 【請求項8】 上記左側メインフレーム及び上記右側メ
インフレーム間には上記屈曲部の位置でブリッジフレー
ムが横架されていることを特徴とする請求項7に記載の
車体フレーム。 - 【請求項9】 上記左側メインフレーム及び上記右側メ
インフレームそれぞれの立ち上がり部の上部が略水平に
後方に屈曲することを特徴とする請求項7又は8に記載
の車体フレーム。
Priority Applications (1)
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JP2001325142A JP4048757B2 (ja) | 2001-10-23 | 2001-10-23 | エンジンの取付構造及び車体フレーム |
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CN102774469A (zh) * | 2012-08-02 | 2012-11-14 | 力帆实业(集团)股份有限公司 | 摩托车发动机安装架 |
-
2001
- 2001-10-23 JP JP2001325142A patent/JP4048757B2/ja not_active Expired - Fee Related
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