JP2003127686A - 駆動力切換機構 - Google Patents

駆動力切換機構

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JP2003127686A JP2002174762A JP2002174762A JP2003127686A JP 2003127686 A JP2003127686 A JP 2003127686A JP 2002174762 A JP2002174762 A JP 2002174762A JP 2002174762 A JP2002174762 A JP 2002174762A JP 2003127686 A JP2003127686 A JP 2003127686A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンパクトで、汎用性の良い駆動力切換機構
を提供すること。 【解決手段】 車両の前輪7、9のディファレンシャル
20の入力軸である第1軸18と、エンジン1からの駆
動力を伝達する第2軸17と、第1軸18の軸方向に摺
動可能に設けられた切換部材19及び切換部材を軸方向
に摺動させる切換装置25、26、28を備え、切換装
置25、26、28の作動により切換部材19が軸方向
に摺動させられることで第1軸18と第2軸17との連
結・離脱を切り換えるクラッチ機構とがディファレンシ
ャル20を含む終減速装置5内に形成され、切換装置の
出力ギア25を作動させるモータとともに1つのユニッ
トを構成してなる駆動力切換機構。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する分野】本発明は、動力源からの動力の伝
達を切り換える駆動力切換機構に関するものであり、特
に2輪駆動状態と4輪駆動状態との切換えに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、動力源からの動力の伝達を前
輪或は後輪から全輪に切り換える機構としてトランスフ
ァが知られている。しかし、トランスファは一般的に変
速機と一体で形成されており、従来の車両にトランスフ
ァを新たに設けるには多くのユニットを交換しなければ
ならず、汎用性が悪い、という問題があった。
【0003】また、トランスファ以外の2輪駆動−4輪
駆動の切換機構の従来技術として、特公平1−2333
0号に開示される技術がある。この技術には、パートタ
イム式4輪駆動車両の駆動力のオン・オフを切り換え可
能な車軸側のディファレンシャル装置の一方の出力軸
に、駆動力オン時に連結(4輪駆動状態)して、駆動力
オフ時に離脱(2輪駆動状態)するクラッチを設けるこ
とにより、2輪駆動状態と4輪駆動状態とを切換可能に
すると共に、2輪駆動時における車輪からのバックドラ
イブを防止する技術が開示されている。
【0004】
【本発明が解決しようとする課題】しかしながら、トラ
ンスファは一般的に変速機と一体で形成されており、車
両にトランスファを新たに設けるには多くのユニットを
交換しなければならず、汎用性が悪い、という問題があ
った。
【0005】また、特公平1−23330号の技術は、
ディファレンシャルの出力軸側にクラッチ機構を配設し
ているために、ディファレンシャルの幅寸法が大きくな
ってしまう。更に、このクラッチ機構は最終減速後の駆
動トルクを伝達するものであり、4輪駆動時にはクラッ
チ機構に大きな駆動トルクが負荷されるので、高強度材
や大きなモジュール等によりクラッチ機構の強度を確保
しなければならない、という問題がある。
【0006】そこで本発明は、上記問題点を解決すべ
く、コンパクトで、汎用性に優れた駆動力切換機構を提
供することを技術的課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に請求項1は、一方の車輪対のディファレンシャルの入
力軸である第1軸と、駆動源からの駆動力を伝達する第
2軸と、前記第1軸の軸方向に摺動可能に設けられた切
換部材及び該切換部材を軸方向に摺動させる切換装置を
備え、該切換装置の作動により前記切換部材が軸方向に
摺動させられることで前記第1軸と第2軸との連結・離
脱を切り換え可能なクラッチ機構と、が前記ディファレ
ンシャルを含む終減速装置内に形成され、前記切換装置
を作動させるモータとともに1つのユニットを構成して
なる駆動力切換機構とした。
【0008】請求項1によると、クラッチ機構を備える
終減速装置がモータとともに1つのユニットを構成して
いるので、ディファレンシャルを含む1つのユニット
(終減速装置)を交換するだけで2輪駆動と4輪駆動と
を切り換える切換機構を構成することができる。特に、
このユニットにおけるモータへの通電をオン・オフした
り、或いは通電方向を切り換えたりするだけで、車両を
2輪駆動状態と4輪駆動状態とに切り換えることが可能
になり、好適である。
【0009】具体的には、請求項2に示すように、前記
切換装置は、前記モータの駆動に応じて回転する出力ギ
アと、該出力ギアの回転に伴って軸方向に移動するラッ
ク及びフォークとを備え、前記切換部材は前記フォーク
に取り付けられるようにするとよい。
【0010】また、請求項3に示すように、クラッチ機
構を第1軸及び第2軸を支持する2つの軸受の間に設け
ることにより、従来技術のデッドスペースを利用して装
置が大型化することがなく、従来品への汎用も容易にな
り有利である。
【0011】更に、請求項4及び請求項5に示すよう
に、前記第1軸と前記第2軸とが連結或いは離脱のいず
れの状態かを電気的に検知するスイッチを備え、前記切
換装置の作動に応じて前記スイッチのオン・オフが切り
換えられるようにするとよい。
【0012】クラッチ機構の具体的な構造としては、請
求項6に示すように、前記第1軸の外周には第1スプラ
インが形成され、前記切換部材の内周には前記第1スプ
ラインに対応する内スプラインが形成されるようにする
とよい。
【0013】更に具体的には、請求項7に示すように、
前記第2軸の外周には前記切換部材の前記内スプライン
に対応する第2スプラインが形成され、前記クラッチ機
構は、前記内スプラインが前記第1スプラインと前記第
2スプラインの両方に亘って配置されるときに前記第1
軸と前記第2軸とを連結するとよい。
【0014】ここで、本発明におけるディファレンシャ
ルとは、左右の駆動車輪或は前後の駆動車輪の回転数の
差を吸収し円滑な走行を可能とする差動装置、或は差動
制限装置のことである。
【0015】尚、本発明における終減速装置とは、ディ
ファレンシャルのアッセンブリを意味する。
【0016】
【実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図面を用
いて説明する。図1は本実施の形態の動力切換機構を備
える車両の簡略図、図2は本実施の形態での主要部、図
3は図2の切換装置を右方から見た図である。本実施の
形態では、後輪に常に駆動力が伝達されて2輪駆動時に
前輪への駆動力を切り離す形式の車両とする。
【0017】全体の構成について説明する。駆動源であ
るエンジン1と、エンジン1の出力側に連結される変速
機2と、変速機2の出力側に一端が形成されエンジン1
の駆動力を伝達する駆動軸4と、一端が駆動軸4側に形
成され他端が終減速機構5内に形成される第2軸17
と、終減速機構5に連結される前輪側車軸6、8と、前
輪側車軸6、8に取付けられる前輪7、9とを備えてい
る。また、終減速機構5内には、前輪側のディファレン
シャル20の入力軸であり、第2軸17と同軸に配置さ
れる第1軸18が配設されている。
【0018】本発明の主要部である駆動力切換機構につ
いて説明する。駆動力切換機構は終減速装置内に形成さ
れており、第1軸18と、第1軸18と同軸上に設けら
れる第2軸17と、第1軸18と第2軸17とを連結・
離脱可能なクラッチ機構と、を備えている。第1軸18
はハウジング21に対して回転自在に取付けられ、ディ
ファレンシャル20側にリングギア23と噛み合うピニ
オンギア18bを有している。ハウジング21内にはデ
ィファレンシャル20が設けられており、ディファレン
シャル20は車軸に直交して回転可能に取付けられるデ
ィファレンシャルケース22内に設けられている。ディ
ファレンシャルケース22にはピニオンギア18bと噛
み合うリングギア23が取付けられている。また、第2
軸17は第1軸18の外端部に隣接してハウジング21
に対して回転自在に取付けられている。第2軸17の端
部には変速機からの出力軸に連結されて、第2軸17に
駆動力を伝達するヨーク16が固定されている。
【0019】次に、クラッチ機構について説明する。ク
ラッチ機構は、第1軸18と第2軸17の間に両軸間を
連結・離脱可能な切換部材19が設けられている。切換
部材19の内周面には、第1軸18の外周に形成される
第1スプライン18a及び第2軸17の外周に形成され
る第2スプライン17aに対応する内スプライン19a
が形成されており、切換部材19は両スプライン17
a、18aに沿って軸方向に摺動が可能である。
【0020】切換部材19を軸方向に摺動させる切換装
置は、出力ギア25及びラック26を有しており、出力
ギア25が回転することによって、ラック26はハウジ
ング21に取付けられたシャフト27に対して摺動す
る。出力ギア25はモータ(図示せず)の駆動に応じて
回転され、モータの駆動は図示しない制御装置ECUに
より制御される。出力ギア25はスパイラルスプリング
(図示せず)を介してモータに取付けられている。モー
タが駆動するとスパイラルスプリングを介して出力ギア
25に駆動力が伝達され、出力ギア25が回転駆動する
とラック26が軸方向に移動して、ラック26に固設さ
れたフォーク28も軸方向に移動する。したがって、フ
ォーク28の移動によりフォーク28の端部に固設され
る切換部材19は第1軸18及び第2軸17のスプライ
ン上を摺動することが可能になる。
【0021】本実施の形態においては、フォーク28と
一体にスイッチ押付部28aが設けられており、4輪駆
動時にはフォーク28の移動によりスイッチ押付部28
aがスイッチ31を押し付けることで4輪駆動状態であ
ることを電気的に検知している。第1軸18及び第2軸
17の回転に依存しないフォーク28を用いてスイッチ
31のオン・オフを切り換えているので、スイッチ31
が磨耗することもなくスイッチ31の耐久性が向上す
る。
【0022】次に作動について説明する。車両が4輪駆
動状態の場合には、切換部材19は第1軸18と第2軸
17の両方に亘ってスプライン嵌合しており、変速機構
の出力軸の駆動トルクは、ヨーク16、第2軸17、第
1軸18、リングギア23、ディファレンシャルケース
22の順に伝達され、更にディファレンシャル20から
操舵輪側である前輪側車軸6、8を介して操舵輪である
前輪7、9にも伝達される。車両の旋回時には前輪7、
9と後輪13、15との間で内輪差が生じ、前輪7、9
と後輪13、15との回転数に差ができるので、4輪駆
動状態のままでは操舵力が大きくなってしまう。
【0023】そこで、前後輪の回転数に差ができたとき
には、出力ギア25を回転させ切換部材19を軸方向に
摺動させることにより、切換部材19と第2軸17とを
非係合にして駆動源からの駆動力を第1軸18に伝達し
ないように2輪駆動状態とする。これによって、前輪と
後輪との回転数の差を第1軸18と第2軸17との相対
回転として吸収することができるので、操舵力は小さく
なる。但し、切換部材19と第2軸17の間の駆動トル
クが大きく、切換部材19が軸方向に摺動できない場合
には、モータが作動しても切換部材19は摺動できずに
モータの出力軸と出力ギア25との間に設けられるスパ
イラルスプリングがたわむ。そして、駆動トルクが小さ
くなってスパイラルスプリングのスプリング力が駆動ト
ルクに打ち勝ったときに出力ギア25が回転して切換部
材19を摺動する。これにより第1軸18と第2軸17
の両軸に嵌合していた切換部材19が第1軸18のみと
の嵌合になり、後輪のみが駆動する2輪駆動状態にな
る。(切換部材19、フォーク28が図2の実線の状
態) 次に、2輪駆動から4輪駆動への切り換えについて説明
する。4輪駆動に戻る場合には、切換装置は出力ギア2
5を作動させることによって切換部材19を軸方向に摺
動させて、切換部材19を第1軸18及び第2軸17と
係合させることができる。これによって変速機の出力軸
からの駆動トルクは後輪だけでなく前輪にも伝達され
る。但し、内スプライン19aと第2スプライン17a
の位相が不一致で切換部材19が摺動できない場合に
は、モータを作動させても切換部材19は摺動できずに
モータの出力軸と出力ギア25との間に設けられるスパ
イラルスプリングがたわむ。そして後輪のスリップ等に
より内スプライン19aと第2スプライン17aの位相
が一致した時に出力ギア25が作動して切換部材19が
摺動し、切換部材19は第1軸18と第2軸17の両ス
プラインと嵌合する。ここで初めて2輪駆動状態から4
輪駆動状態に切り替わる。(切換部材19、フォーク2
8が図2の一点鎖線の状態) 2輪駆動と4輪駆動との切り換え、すなわちクラッチ機
構の作動は、本実施例では運転者が切換スイッチ(図示
せず)を作動することによってモータへの通電のオン・
オフ、或は通電方向を切り換えることで、2輪駆動と4
輪駆動との切り換えを任意に行うようにしたが、この他
に、前輪と後輪とにそれぞれ回転数センサを設けて、前
輪と後輪との回転数に差が発生したことを制御装置EC
Uが検知すると、モータに通電して4輪駆動状態から2
輪駆動状態に切り換える。そして前輪と後輪との回転数
に差がなくなったことを制御装置ECUが検知すると、
2輪駆動への切換時とモータの通電方向を逆にして、2
輪駆動状態から4輪駆動状態に切り換えてもよい。
【0024】本実施の形態によると、スパイラルスプリ
ングを用いて位相の不一致時や駆動トルクが大きい場合
における切換部材19の摺動を規制しているが、とくに
スパイラルスプリングを用いることに限定する意図はな
く、スプラインの位相が一致した時に初めて切換部材1
9が摺動する形式であればどのような機構を用いても良
い。
【0025】また、本実施の形態では第1軸18を支持
する軸受29と、第2軸17を支持する軸受30の間に
切換部材を設けたので、従来技術のデッドスペースを利
用して装置が大型化することがなく、従来品への汎用も
容易になり有利である。
【0026】また、本実施の形態によると、4輪駆動か
ら2輪駆動に切り換えることによってステアリングの操
舵力を低減することができる。
【0027】更に、本実施の形態では、トランスファを
備えることなく変速機から直接出力軸に駆動力を伝達す
る構成であるが、変速機と前輪及び後輪の出力軸の間に
トランスファを備える形式のものにも適用が可能であ
る。
【0028】本実施の形態では、ディファレンシャル2
0として差動制限装置を用いた場合について説明した
が、差動装置を用いた場合であっても本発明の主旨には
何ら影響はなく、どちらのディファレンシャルを用いて
も良い。
【0029】
【効果】本発明によると、クラッチ機構を備える終減速
装置がモータとともに1つのユニットを構成しているの
で、ディファレンシャルを含む1つのユニット(終減速
装置)を交換するだけで2輪駆動と4輪駆動とを切り換
える切換機構を構成することができる。特に、このユニ
ットにおけるモータへの通電をオン・オフしたり、或い
は通電方向を切り換えたりするだけで、車両を2輪駆動
状態と4輪駆動状態とに切り換えることが可能になり、
好適である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の動力切換機構を備えた車両の簡
略図である。
【図2】本実施の形態の主要部である。
【図3】図3の切換装置を右方から見た図である。
【符号の説明】
1・・・エンジン(駆動源) 2・・・変速機 4・・・駆動軸 5、11・・・終減速装
置 6、8・・・前輪側車軸 7、9・・・前輪 12、14・・・後輪側車軸 13、15・・・後輪 16・・・ヨーク 17・・・第2軸 17a・・・第2スプライン 18・・・第1軸 18a・・・第1スプライン 19・・・切換部材 19a・・・内スプライン 20・・・ディファレン
シャル 25・・・出力ギア 26・・・ラック 28・・・フォーク 29、30・・・軸受
フロントページの続き Fターム(参考) 3D043 AA06 AB17 EA02 EA17 EA42 EB03 EB07 EB12 EC01 EE07 EE08 EF09 EF12 EF27 3J027 FA09 FA17 FB04 HA03 HB07 HG07 HK31

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の車輪対のディファレンシャルの入
    力軸である第1軸と、 駆動源からの駆動力を伝達する第2軸と、 前記第1軸の軸方向に摺動可能に設けられた切換部材及
    び該切換部材を軸方向に摺動させる切換装置を備え、該
    切換装置の作動により前記切換部材が軸方向に摺動させ
    られることで前記第1軸と第2軸との連結・離脱を切り
    換え可能なクラッチ機構と、 が前記ディファレンシャルを含む終減速装置内に形成さ
    れ、前記切換装置を作動させるモータとともに1つのユ
    ニットを構成してなる駆動力切換機構。
  2. 【請求項2】 前記切換装置は、前記モータの駆動に応
    じて回転する出力ギアと、該出力ギアの回転に伴って軸
    方向に移動するラック及びフォークとを備え、前記切換
    部材は前記フォークに取り付けられることを特徴とす
    る、請求項1の駆動力切換機構。
  3. 【請求項3】 前記クラッチ機構は、前記第1軸及び第
    2軸を支持する2つの軸受の間に設けられることを特徴
    とする、請求項1の駆動力切換機構。
  4. 【請求項4】 前記第1軸と前記第2軸とが連結或いは
    離脱のいずれの状態かを電気的に検知するスイッチを備
    えることを特徴とする、請求項1から請求項3の駆動力
    切換機構。
  5. 【請求項5】 前記切換装置の作動に応じて前記スイッ
    チのオン・オフが切り換えられることを特徴とする、請
    求項4の駆動力切換機構。
  6. 【請求項6】 前記第1軸の外周には第1スプラインが
    形成され、前記切換部材の内周には前記第1スプライン
    に対応する内スプラインが形成されることを特徴とす
    る、請求項1から請求項5の駆動力切換機構。
  7. 【請求項7】 前記第2軸の外周には前記切換部材の前
    記内スプラインに対応する第2スプラインが形成され、 前記クラッチ機構は、前記内スプラインが前記第1スプ
    ラインと前記第2スプラインの両方に亘って配置される
    ときに前記第1軸と前記第2軸とを連結することを特徴
    とする、請求項6の駆動力切換機構。
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