JP2003127030A - アルミニウム合金製ホイールの製造方法 - Google Patents

アルミニウム合金製ホイールの製造方法

Info

Publication number
JP2003127030A
JP2003127030A JP2001323219A JP2001323219A JP2003127030A JP 2003127030 A JP2003127030 A JP 2003127030A JP 2001323219 A JP2001323219 A JP 2001323219A JP 2001323219 A JP2001323219 A JP 2001323219A JP 2003127030 A JP2003127030 A JP 2003127030A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
aluminum alloy
casting
rim
forming
rim portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001323219A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Suzuki
徳行 鈴木
Yukiyasu Shiroi
幸保 城井
Morihiko Ota
守彦 太田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
ENKEI KK
Enkei Corp
Original Assignee
ENKEI KK
Enkei Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ENKEI KK, Enkei Corp filed Critical ENKEI KK
Priority to JP2001323219A priority Critical patent/JP2003127030A/ja
Publication of JP2003127030A publication Critical patent/JP2003127030A/ja
Priority to US10/752,821 priority patent/US20040139610A1/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D22/00Shaping without cutting, by stamping, spinning, or deep-drawing
    • B21D22/14Spinning
    • B21D22/18Spinning using tools guided to produce the required profile
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B21MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21DWORKING OR PROCESSING OF SHEET METAL OR METAL TUBES, RODS OR PROFILES WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
    • B21D53/00Making other particular articles
    • B21D53/26Making other particular articles wheels or the like
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B3/00Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
    • B60B3/02Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body with a single disc body integral with rim
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60BVEHICLE WHEELS; CASTORS; AXLES FOR WHEELS OR CASTORS; INCREASING WHEEL ADHESION
    • B60B3/00Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body
    • B60B3/06Disc wheels, i.e. wheels with load-supporting disc body formed by casting
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49481Wheel making
    • Y10T29/49492Land wheel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10TTECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T29/00Metal working
    • Y10T29/49Method of mechanical manufacture
    • Y10T29/49481Wheel making
    • Y10T29/49492Land wheel
    • Y10T29/49524Rim making

Abstract

(57)【要約】 【課題】 幅広状のリム部を有するアルミニウム合金製
ホイールを塑性加工手段を主に一体的に形成させる。 【解決手段】 一体型(ワンピースタイプ)のアルミニ
ウム合金製ホイールの製造方法に関して、ディスク部2
及び後にリム部1を形成することとなる部分を所定のア
ルミニウム合金材を用いて鋳造手段にて一体的に形成さ
せる鋳造工程(A)と、当該鋳造工程(A)にて一体的
に形成されたアルミニウム合金製鋳物からなる半製品状
のものの上記リム部1を形成することとなる部分の上方
部側に形成された押し湯部19を所定の切断手段にて切
離すとともに、残された部分を所定のスピニング成形手
段を形成するローラ5にて所定の形態からなるリム部1
を形成させるように成形加工をするスピニング加工工程
(B)と、からなるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アルミニウム合金
製ホイールの製造方法に関するものであり、特に、重力
式鋳造法にて形成された半製品状の鋳造製品を基礎に、
これに所定のスピニング加工手段を施すことによって所
定のリム形状を有する一体型のホイールを形成させるよ
うにしたアルミニウム合金製ホイールの製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の軽合金製ホイール、例えば、車両
用アルミホイール等は、図3に示す如く、比較的厚肉状
のディスク部20と、当該ディスク部20に連続して形
成されるものであって薄肉状の形態からなるリム部10
と、からなることを基本とするものである。そして、当
該リム部10の両端部に形成されるビードシート部11
0、120のところにタイヤが装着されて、車両用ホイ
ールアセンブリが形成されるようになっているものであ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
構成からなる一般の車両用ホイールにおいて、そこに装
着されるタイヤは、近年ワイド化及び偏平化が進められ
ている。従って、図3において、リム部10の幅が広く
なるとともに、当該リム部10の一方の端部に設けられ
るビードシート部110とディスク部20との間の距離
が大きくなるという傾向がある。その結果、上記ディス
ク部20から離れたところに形成されるビードシート部
110には、車両走行中において大きな荷重(負荷)が
かかることとなり、疲労による亀裂等の生ずるおそれが
ある。このような問題点に対処するため、上記リム部1
0及びビードシート部110の肉厚を厚くしたりすこと
が考えられている。しかしながら、肉厚を増やすこと
は、質量の増加、あるいは内側スペースの確保等の観点
から多くの問題点を有する。このような問題点を解決す
るために、ディスク部を主とした多くの部分は鋳造手段
にて半製品状に形成させておき、次に、この半製品状の
鋳物製品のリム部を形成することとなる部分をスピニン
グ加工手段にて塑性変形させることによって幅広状のリ
ム部を上記ディスク部と一体的に形成させるようにした
アルミニウム合金製ホイールの製造方法を提供しようと
するのが、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、一体型
アルミニウム合金製ホイールの製造方法に関して、ディ
スク部及び後にリム部を形成することとなる部分を所定
のアルミニウム合金材を用いて鋳造手段にて一体的に形
成させる鋳造工程と、当該鋳造工程にて一体的に形成さ
れたアルミニウム合金製鋳物からなる半製品状のものの
上記リム部を形成することとなる部分を、所定のスピニ
ング加工手段にて所定の形態からなるリム部を形成させ
るように成形加工をするスピニング加工工程と、からな
る工程を採ることとした。
【0005】このような工程を採ることにより、本発明
のものにおいては、リム部先端部の肉厚が薄くなる部分
についても、スピニング加工法による塑性加工手段を用
いることによって、金属組織の流れがディスク部からリ
ム部先端部にわたって連続した状態で整えられるように
なり、強度的に優れたリム部を有する一体式(ワンピー
スタイプ)のアルミニウム合金製ホイールを効率良く形
成(製造)することができるようになる。
【0006】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は、上記請求項1記載
のものと同じである。すなわち、本発明においては、請
求項1記載のアルミニウム合金製ホイールの製造方法に
関して、上記鋳造工程に用いられる鋳造方法を重力式鋳
造方式からなるようにするとともに、当該鋳造工程にお
いて、上記ディスク部を形成する部分を鋳型の下方部に
水平状に設定するようにし、このディスク部を形成する
部分に対してほぼ垂直状に、かつ、円環状にリム部を形
成することとなる部分を設定するようにし、更に、この
リム部を形成することとなる部分の上方部に、当該リム
部を形成することとなる部分に連続して円環状にあるい
は放射状に押し湯部を設けるようにした工法を採ること
とした。
【0007】このような工法を採ることにより、本発明
のものにおいても、上記請求項1記載のものと同様、デ
ィスク部からリム部にかけて金属組織の流れが整った一
体式のアルミニウム合金製ホイールを効率良く形成(製
造)することができるようになる。特に、本発明のもの
においては、ディスク部を形成することとなる部分が最
初に注湯されるとともに、この部分が最初に冷やされる
こととなるので、この部分の金属組織がち密になり、強
度アップが図られるようになる。そして、これに続いて
形成されるものであって後にリム部を形成することとな
る部分は、最後に注湯されるとともに冷却されることと
なり、この鋳造状態においては金属組織が粗くなってい
るが、この部分にスピニング加工手段を施すことによっ
て、上記ディスク部に連続した金属組織の流れを有する
ように成形加工されることとなる。従って、このような
スピニング成形加工手段を経ることによって、全体的に
強度の高いアルミニウム合金製ホイールが効率良く形成
(製造)されるようになる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1及び図2を基に説明する。本実施の形態に関するもの
は、一体型(ワンピースタイプ)のアルミニウム合金製
ホイールの製造方法に関するものである。具体的には、
図1に示す如く、ディスク部2及び後にリム部1を形成
することとなる部分を所定のアルミニウム合金材を用い
て鋳造手段にて一体的に形成させる鋳造工程(A)と、
当該鋳造工程(A)にて一体的に形成されたアルミニウ
ム合金製鋳物からなる半製品状のものの上記リム部1を
形成することとなる部分を、所定のスピニング加工手段
5にて所定の形態からなるリム部1を形成させるように
成形加工するスピニング加工工程(B)と、からなるこ
とを基本とするものである。すなわち、本実施の形態に
かかるものは、鋳造手段(図1の(A))とスピニング
加工手段(図1の(B))とを併用させることによっ
て、図1の(C)に示すようなワンピースタイプのアル
ミニウム合金製ホイールを効率良く形成させるようにし
たアルミニウム合金製ホイールの製造方法に関するもの
である。
【0009】このような工程からなるものにおいて、上
記鋳造工程(A)は、図1に示す如く、鋳型91、9
2、93を基礎に、当該鋳型91、92、93にて形成
されるキャビティ内に溶湯が上方から注入されて下方部
から順次冷却される重力鋳造法が採られるようになって
いる。そして、本実施の形態においては、下型92と上
型91とにて形成される最も低いところに形成されるキ
ャビティ空間部のところに、水平状に、後にディスク部
2を形成することとなる部分が設定されるようになって
いる。そして、このようなディスク部2を形成すること
となるキャビティ空間部の周縁部のところから、ほぼ垂
直状に、かつ、円環状に、横型93と上型91の側壁と
の間にて形成される隙間が設けられ、ここに注湯された
溶湯が後にリム部1を形成するように設定されている。
そして更に、このような、後にリム部1を形成すること
となる部分の溶湯注入部の上方部のところに、放射状に
複数本の押し湯部19が設けられるようになっているも
のである。なお、この押し湯部19については、この外
に、上記リム部1を形成することとなる部分に連続させ
て、その上方部に円環状に設けるようにしたものも考え
られる。
【0010】このような鋳型構成を採ることによって、
本実施の形態のものにおいては、後にディスク部1を形
成することとなる部分に、まず溶湯が注湯されるととも
に、この部分が最初に冷却されることとなり、この部分
の金属組織はち密になる。従って、このディスク部1は
強度的に優れた強固な組織にて形成されることとなる。
このようにして所定の鋳造工程(A)が行われた状態の
ものを、次に、型開きして、アルミニウム合金製鋳物を
取出し、上記押し湯部19を所定の切断手段にて取り除
くことによって、アルミニウム合金製鋳物からなる半製
品状のものを形成させる。
【0011】次に、このようにして形成された半製品状
鋳物の円環部に所定のスピニング加工手段を施すことに
よって、リム部1を形成させるようにする(図1の
(B))。なお、このスピニング加工工程(B)につい
ては、本実施の形態においては、特殊な工法を採ること
としている。このスピニング加工工程(B)について、
図2を基に説明する。まず、図2の(イ)に示す如く、
上記鋳造工程にて形成された半製品状の鋳物製品をマン
ドレル金型3上に搭載する。そして、このような半製品
状のものを上記マンドレル金型3ごと回転させながら、
後にリム部1を形成することとなる部分のリム面外側の
ところにスピニング手段を形成するローラ5を所定の圧
力にて押し付けながら当該ローラ5を移動させる。これ
によって、上記鋳物状半製品時においては厚肉状に形成
されていた後にリム部1を形成することとなる部分を引
き伸ばし、図2の(ロ)、(ハ)に示す如く、所定のリ
ム幅を有するリム部1を形成させるようにする。なお、
このようなスピニング加工を開始するに当たっては、上
記マンドレル金型3を予熱バーナ等にて予め150℃〜
300℃程度の温度に加熱しておく。また、半製品状の
鋳物製品も所定の加熱炉等にて150℃〜400℃の温
度に予熱しておくこととする。
【0012】このように、ほぼリム部1の全幅までスピ
ニング加工の施された状態のもの(図2の(ハ)参照)
を、次に、図2の(ニ)に示す如く、インナビードシー
ト部13からインナ側のフランジ部11側にかけて所定
のローラ5を所定の圧力をかけた状態で移動させて、上
記インナビードシート13周りの成形(スピニング加
工)を行う。そして、最後に、図2の(ホ)に示す如
く、インナ側のフランジ部11のところに所定の断面形
状を有するローラ55を押し付けて上記インナフランジ
部11周りの成形加工を行う。なお、本実施の形態にお
いては、このフランジ部11の成形工程においては、上
記フランジ部11の断面形状に合わせた所定の形態から
なる相型決めローラを用いるようにしている。このよう
な一連のスピニング成形加工手段を施すことによって所
定のリム幅を有するリム部1が、すべて塑性加工手段に
て、上記ディスク部2と一体的に形成されることとな
る。従って、このようなリム部1の金属組織の流れは、
ディスク部2とリム部1との結合部、すなわち、アウタ
ビードシート部12側からインナ側のフランジ部11に
かけて連続した状態に形成されることとなる。また、金
属組織の流れ自体も整った状態に形成されることとな
る。従って、このようなリム部1は強度が高められるこ
ととなるので、幅広状の、かつ、薄肉状のものを形成さ
せることができるようになる。また、このようにして形
成されたホイールは、すべての部分が塑性加工手段にて
形成されることとなるので、材料採りにおいても無駄が
省かれることとなる。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、一体型アルミニウム合
金製ホイールの製造方法に関して、ディスク部及び後に
リム部を形成することとなる部分を所定のアルミニウム
合金材を用いて鋳造手段にて一体的に形成させる鋳造工
程と、当該鋳造工程にて一体的に形成されたアルミニウ
ム合金製鋳物からなる半製品状のものの上記リム部を形
成することとなる部分を、所定のスピニング加工手段に
て所定の形態からなるリム部を形成させるように成形加
工をするスピニング加工工程と、からなるようにしたの
で、リム部先端部の肉厚が薄くなる部分についても、ス
ピニング加工法による塑性加工手段を用いることによっ
て金属組織の流れがディスク部からリム部先端部にわた
って連続した状態で整えられるようになり、強度的に優
れたリム部を有する一体型(ワンピースタイプ)のアル
ミニウム合金製ホイールを効率良く製造することができ
るようになった。
【0014】また、本発明においては、上記鋳造工程に
用いられる鋳造方法を重力式鋳造方式からなるようにす
るとともに、当該鋳造工程において、上記ディスク部を
形成する部分を鋳型の下方部に水平状に設定するように
し、このディスク部を形成する部分に対してほぼ垂直状
に、かつ、円環状にリム部を形成することとなる部分を
設定するようにし、更に、このリム部を形成することと
なる部分の上方部に、当該リム部を形成することとなる
部分に連続して円環状にあるいは放射状に押し湯部を設
けるようにした工法を採ることとしたので、ディスク部
からリム部にかけて金属組織の流れが整った一体型のア
ルミニウム合金製ホイールを効率良く製造することがで
きるようになった。また、本発明のものにおいては、特
に、上記ディスク部を形成することとなる部分に最初に
溶湯が注がれるとともに、この部分が最初に冷やされる
こととなるので、この部分の金属組織がち密になり、強
度アップが図られるようになった。そして、これに続い
て形成されるものであって後にリム部を形成することと
なる部分は最後に注湯されるとともに冷却されることと
なり、この鋳物状態においては金属組織が粗くなってい
るが、この部分にはスピニング加工手段が施されること
によって、上記ディスク部に連続した金属組織の流れを
有するように成形加工されることとなるので、上記スピ
ニング成形加工手段を経ることによって、全体的に強度
の高いアルミニウム合金製ホイールを効率良く製造する
ことができるようになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の全体内容を示す工程説明図である。
【図2】本発明の主要部を成すスピニング加工工程の内
容を示す工程説明図である。
【図3】一般の幅広リム部を有するホイールの全体構成
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 リム部 11 フランジ部(インナ側) 12 アウタビードシート 13 インナビードシート 19 押し湯部 2 ディスク部 3 マンドレル金型 5 ローラ(スピニング手段) 55 相型決めローラ 91 鋳型(上型) 92 鋳型(下型) 93 鋳型(横型)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 太田 守彦 静岡県浜松市葵町318番地 エンケイ株式 会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ディスク部及び後にリム部を形成するこ
    ととなる部分を所定のアルミニウム合金材を用いて鋳造
    手段にて一体的に形成させる鋳造工程と、当該鋳造工程
    にて一体的に形成されたアルミニウム合金製鋳物からな
    る半製品状のものの上記リム部を形成することとなる部
    分を、所定のスピニング加工手段にて所定の形態からな
    るリム部を形成させるように成形加工をするスピニング
    加工工程と、からなるようにしたことを特徴とするアル
    ミニウム合金製ホイールの製造方法。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のアルミニウム合金製ホイ
    ールの製造方法において、上記鋳造工程にて用いられる
    鋳造方法を重力式鋳造法からなるようにするとともに、
    当該鋳造工程において、上記ディスク部を形成する部分
    を鋳型の下方部に水平状に設定するようにし、このディ
    スク部を形成する部分に対してほぼ垂直状に、かつ、円
    環状にリム部を形成する部分を設定するようにし、更
    に、このリム部を形成することとなる部分の上方部に、
    当該リム部を形成することとなる部分に連続して円環状
    にあるいは放射状に押し湯部を設けるようにしたことを
    特徴とするアルミニウム合金製ホイールの製造方法。
JP2001323219A 2001-10-22 2001-10-22 アルミニウム合金製ホイールの製造方法 Pending JP2003127030A (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001323219A JP2003127030A (ja) 2001-10-22 2001-10-22 アルミニウム合金製ホイールの製造方法
US10/752,821 US20040139610A1 (en) 2001-10-22 2004-01-07 Method for manufacturing aluminum alloy wheel

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001323219A JP2003127030A (ja) 2001-10-22 2001-10-22 アルミニウム合金製ホイールの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003127030A true JP2003127030A (ja) 2003-05-08

Family

ID=19140143

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001323219A Pending JP2003127030A (ja) 2001-10-22 2001-10-22 アルミニウム合金製ホイールの製造方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US20040139610A1 (ja)
JP (1) JP2003127030A (ja)

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006103577A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Hitachi Metals Ltd 軽合金ホイールおよびその製造方法
JP2007533549A (ja) * 2004-04-23 2007-11-22 ヘイズ レメルズ エス.アール.エル. 軽合金ホイールリムの製造方法及びそれにより作られたホイールリム
CN102310133A (zh) * 2010-06-30 2012-01-11 哈尔滨建成集团有限公司 5a06铝合金厚壁筒形件温旋变薄成型方法
CN102513783A (zh) * 2011-11-29 2012-06-27 苏竞 一种冷扎铝合金板材超轻量化轮毂的全自动生产方法
CN103302448A (zh) * 2010-04-19 2013-09-18 中信戴卡轮毂制造股份有限公司 铝车轮表面边角处理工艺
JP2013220464A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Asahi Tec Corp 車両用ホイールの製造方法
CN104191181A (zh) * 2014-09-16 2014-12-10 山西银光华盛镁业股份有限公司 一种镁合金车轮锻压旋压复合成形方法
CN104191906A (zh) * 2014-08-20 2014-12-10 上海兴浦旋压车轮有限公司 一体式型钢无焊缝车轮及其成型方法
CN105215635A (zh) * 2015-10-16 2016-01-06 江苏新创雄铝制品有限公司 一种冷加工无缝铝合金轮毂的制备方法
JP6120192B1 (ja) * 2016-07-25 2017-04-26 Tsk株式会社 電磁誘導加熱装置および軽合金ホイール製造方法
CN106624617A (zh) * 2016-10-21 2017-05-10 抚顺东工冶金材料技术有限公司 一种铸造铝合金结构件成型方法
CN106736254A (zh) * 2016-10-21 2017-05-31 抚顺东工冶金材料技术有限公司 一种变形铝合金结构件成型方法
CN111845189A (zh) * 2020-06-16 2020-10-30 东风汽车车轮随州有限公司 一种整体式钢车轮结构
CN112296242A (zh) * 2020-10-16 2021-02-02 山东禹轮机械科技有限公司 一种正反轮辋毛坯及其加工工艺

Families Citing this family (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7797832B2 (en) * 2006-09-30 2010-09-21 Kosei Aluminum Co., Ltd. Cast aluminum wheel manufacturing and products
CN103481021B (zh) * 2012-12-20 2015-11-25 江苏凯特汽车部件有限公司 一种多工艺组合外观靓丽汽车铝合金车轮
CN103447369B (zh) * 2013-09-23 2015-09-09 合肥晟泰克旋压科技有限公司 一种大直径超宽旋压皮带轮的旋压制造工艺
CN103752720B (zh) * 2014-01-24 2016-09-21 晋江和利机械有限公司 双滚压轮式铝合金轮毂滚压机及其滚压工艺流程
CN106984686B (zh) * 2017-05-31 2019-04-02 江苏金坛长荡湖新能源科技有限公司 一种铝合金轮毂强力旋压加工成形方法及脱模机构
MX2020007414A (es) 2018-01-12 2020-11-24 Accuride Corp Aleaciones de aluminio para aplicaciones tales como ruedas y metodos de fabricacion.
CN108500234B (zh) * 2018-03-19 2020-01-31 中信戴卡股份有限公司 一种铝合金车轮的制造工艺
CN110076522A (zh) * 2018-12-06 2019-08-02 杨柳春 一种健身器械的惯性轮的制作方法
KR102354829B1 (ko) * 2018-12-11 2022-01-25 핸즈코퍼레이션 주식회사 소음 저감을 위한 중공 구조를 가지는 원피스 휠 제조방법 및 이를 이용한 원피스 휠
CN111015121A (zh) * 2019-12-27 2020-04-17 大亚车轮制造有限公司 一种铝合金轮毂旋压铸造工艺
CN115070359A (zh) * 2022-07-14 2022-09-20 大亚车轮制造有限公司 一种重力铸造旋压车轮生产方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4624038A (en) * 1983-09-16 1986-11-25 Walther William D Method of producing motor vehicle wheels
AU639674B2 (en) * 1988-10-24 1993-08-05 Asahi Tec Corporation Spinning molding process, spinning molding apparatus, spinning molding raw material, spinning molding process of vehicle wheel, and spinning molding apparatus of vehicle wheel
US5896912A (en) * 1995-04-27 1999-04-27 Hayes Wheels International, Inc. Method and apparatus for casting a vehicle wheel in a pressurized mold
DE19615675C2 (de) * 1996-04-19 1998-12-17 Leifeld Gmbh & Co Verfahren zum Herstellen eines Fahrzeugrades
US6536111B1 (en) * 1996-07-24 2003-03-25 Hayes Lemmerz International, Inc. Process for spin forming a vehicle wheel

Cited By (23)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007533549A (ja) * 2004-04-23 2007-11-22 ヘイズ レメルズ エス.アール.エル. 軽合金ホイールリムの製造方法及びそれにより作られたホイールリム
JP2006103577A (ja) * 2004-10-07 2006-04-20 Hitachi Metals Ltd 軽合金ホイールおよびその製造方法
JP4618543B2 (ja) * 2004-10-07 2011-01-26 日立金属株式会社 軽合金ホイールおよびその製造方法
CN103302448A (zh) * 2010-04-19 2013-09-18 中信戴卡轮毂制造股份有限公司 铝车轮表面边角处理工艺
CN102310133A (zh) * 2010-06-30 2012-01-11 哈尔滨建成集团有限公司 5a06铝合金厚壁筒形件温旋变薄成型方法
CN102513783A (zh) * 2011-11-29 2012-06-27 苏竞 一种冷扎铝合金板材超轻量化轮毂的全自动生产方法
JP2013220464A (ja) * 2012-04-19 2013-10-28 Asahi Tec Corp 車両用ホイールの製造方法
CN104191906A (zh) * 2014-08-20 2014-12-10 上海兴浦旋压车轮有限公司 一体式型钢无焊缝车轮及其成型方法
CN104191181A (zh) * 2014-09-16 2014-12-10 山西银光华盛镁业股份有限公司 一种镁合金车轮锻压旋压复合成形方法
CN105215635A (zh) * 2015-10-16 2016-01-06 江苏新创雄铝制品有限公司 一种冷加工无缝铝合金轮毂的制备方法
JP6120192B1 (ja) * 2016-07-25 2017-04-26 Tsk株式会社 電磁誘導加熱装置および軽合金ホイール製造方法
WO2018020768A1 (ja) * 2016-07-25 2018-02-01 Tsk株式会社 電磁誘導加熱装置および軽合金ホイール製造方法
KR20180034312A (ko) 2016-07-25 2018-04-04 티에스케이 가부시키가이샤 전자 유도 가열 장치 및 경합금 휠 제조 방법
CN108141920A (zh) * 2016-07-25 2018-06-08 Tsk株式会社 电磁感应加热装置以及轻合金轮圈制造方法
KR101962672B1 (ko) * 2016-07-25 2019-03-27 티에스케이 가부시키가이샤 전자 유도 가열 장치 및 경합금 휠 제조 방법
US10375770B2 (en) 2016-07-25 2019-08-06 TSK Corporation Electromagnetic induction heating apparatus and light alloy wheel manufacturing method
CN108141920B (zh) * 2016-07-25 2019-10-25 Tsk株式会社 电磁感应加热装置以及轻合金轮圈制造方法
CN106624617A (zh) * 2016-10-21 2017-05-10 抚顺东工冶金材料技术有限公司 一种铸造铝合金结构件成型方法
CN106736254A (zh) * 2016-10-21 2017-05-31 抚顺东工冶金材料技术有限公司 一种变形铝合金结构件成型方法
CN106736254B (zh) * 2016-10-21 2018-07-10 抚顺东工冶金材料技术有限公司 一种变形铝合金结构件成型方法
CN106624617B (zh) * 2016-10-21 2018-07-13 抚顺东工冶金材料技术有限公司 一种铸造铝合金结构件成型方法
CN111845189A (zh) * 2020-06-16 2020-10-30 东风汽车车轮随州有限公司 一种整体式钢车轮结构
CN112296242A (zh) * 2020-10-16 2021-02-02 山东禹轮机械科技有限公司 一种正反轮辋毛坯及其加工工艺

Also Published As

Publication number Publication date
US20040139610A1 (en) 2004-07-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003127030A (ja) アルミニウム合金製ホイールの製造方法
JP6005074B2 (ja) 内燃機関用ピストンの製造方法
CN106363353B (zh) 一种热成形轮辋的制造方法
JP4567604B2 (ja) 軽合金製車両用ホイールの製造方法とそのホイール
CS210650B2 (en) One-piece cast rim or cast section of rim and method of their manufacture
CN105364020B (zh) 飞轮铸型及该飞轮铸型的无冒口铸造方法
JP2000079801A (ja) 軽金属合金製自動車用ホイールの製造方法
CN101372156B (zh) 自行车碳纤维轮圈的成形工艺
JP2003211901A (ja) 自動車用ホイールの製造方法
JP2013220464A (ja) 車両用ホイールの製造方法
WO1997009140A1 (fr) Procede et appareil d'amenee de metal en fusion dans un moule de coulee
JP2000229322A (ja) タイヤ加硫成形用金型及びその製造方法並びに該金型を用いて成形された空気入りタイヤ及びその製造方法
JP2002339794A (ja) エンジンのシリンダブロック及びその製造方法
US6364425B1 (en) Cast wheel with hollow core insert
JP5412363B2 (ja) 車両ホイールの製造方法
JP2001179751A (ja) タイヤ加硫成形用金型の製造方法
CN206677156U (zh) 基于直接金属激光烧结及铸造成形技术的具有随形冷却水路的模具
CN104368763B (zh) 环筋制动鼓的铸造工艺
JPH1076802A (ja) ホイールを製造する方法
JP2005052876A (ja) 車両ホイールの製造方法
TWM514888U (zh) 一體成形之自行車輪圈
JP2005074500A (ja) ホイールディスクの製造方法
JP2005075021A (ja) 車両ホイールの製造方法
CN110142361A (zh) 起重设备用轮子锻件的锻造方法
JPH07178500A (ja) ロードホイール用ディスクの製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20051028

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060516

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20061212