JP2003126500A - パチンコ機 - Google Patents

パチンコ機

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JP2003126500A
JP2003126500A JP2001324894A JP2001324894A JP2003126500A JP 2003126500 A JP2003126500 A JP 2003126500A JP 2001324894 A JP2001324894 A JP 2001324894A JP 2001324894 A JP2001324894 A JP 2001324894A JP 2003126500 A JP2003126500 A JP 2003126500A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 比較的精度良く獲得球数を遊技者に遊技中に
も知らせることができるパチンコ機を提供する。 【解決手段】 出玉数推定値FをF=(a入賞の個数)
×5個+(b入賞の個数)×10個−(大当り継続時間
T)×100個から求める。出玉数推定値Fが0〜50
0(個)では第1、第2LED42a,42bを、50
1〜1000(個)では第1〜4LED42a〜42d
を、1001〜1500(個)では第1〜6LED42
a〜42fを点灯する。獲得球数の増加に伴ってLED
42の点灯個数を増加させるので、獲得球数を把握しや
すくなると共に、遊技者に満足感を与えてゲーム性を向
上できる。点灯したLED42を目視により把握して出
玉概略数を容易に判別でき、遊技が良好に進んでいるか
否かを遊技を行ないながら適切に判断できることにな
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、遊技者が実質的に
獲得し得る遊技球数を報知する手段を備えたパチンコ機
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の一例として、遊技盤
に取付けられた表示器に、何回目の開放か、何個目の入
賞か等の遊技状態を報知するようにしたものがある。と
ころで、パチンコ遊技において、各種入賞口への入賞に
伴い所定数の賞球が払出され遊技者はその遊技球を獲得
することになるが、その遊技球の獲得までの間に遊技球
が発射装置から遊技盤に向けて打ち出され、入賞できな
いものはそのまま遊技機に回収されることになる。この
ため、遊技者が実質的に獲得し得る遊技球数(実質獲得
球数)は、入賞口等への入賞に伴い払出される賞球総数
から前記打玉数の総数(打玉総数)を差し引いた値とな
る。そして、遊技者は、この実質獲得球数をリアルタイ
ムで把握すること等により、満足感を得られその分、ゲ
ーム性を向上させることができる等の利点があることか
ら、実質獲得球数の報知を図ることが望まれている。し
かしながら、現状のパチンコ機においては賞球された遊
技球は一度パチンコ機の外に放出されるため、床等への
落球、遊技者等による一部保持等の可能性もあり得るの
で、最終的な獲得球数をパチンコ機自体で計数表示する
ことは難しい。
【0003】なお、パチンコ遊技において遊技球の出玉
数(払出し数)を遊技者に報知する装置の一例として、
パチンコ機に補給される遊技球の数、パチンコ機から排
出される遊技球の数等に基づいて、ホールコンピュータ
が出玉数を求め、この出玉数情報を各パチンコ機の周辺
に設けられた報知手段に送り遊技者に報知させるように
したものがある。
【0004】この装置では、例えば図9に示すように大
当りが発生すると、この大当り発生から所定時間遅れて
大当りに係る遊技球の排出が行われ、その排出から所定
時間遅れて大当りに係る遊技球の補給が行われ、また、
大当りが終了すると、遊技球の排出は、大当りの終了時
点T0から所定時間k1後の時点T1に終了する一方、
前記終了時点T0から所定時間k2(k1<k2)後の
時点T2に遊技球の補給を終了するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来技術では、各種センサからの信号の入力時点(例
えば大当りの終了時点)、遊技球の排出時点、その排出
球の計数時点、及び補給の時点に大きな時間差(図9大
当り終了時点T0、遊技球の排出終了時点T1、遊技球
の補給終了時点T2参照)を生じてしまう。このため、
遊技の最中における獲得球数の検出精度は非常に低いも
のとなる。特に、大当り遊技のように多くの遊技球の獲
得が期待される際には、リアルタイムに獲得球数をでき
るだけ精度高く把握して遊技者等に報知することが望ま
れている。しかし、前記従来技術では、獲得球数(大当
りに係る出玉数)の検出を行おうとしても、上述したよ
うに獲得球数(出玉数)の検出精度が低いことから、上
記要望に適切には応えることができないというのが実情
である。本発明は、上記事情に鑑みてなされたもので、
比較的精度良く獲得球数を遊技者に遊技中にも知らせる
ことができるパチンコ機を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載に係る発明
は、遊技盤の遊技領域に設けた入賞口に遊技球が入賞す
ることにより該入賞口に対応した個数の賞球を払出し、
かつ所定の遊技条件が成立することにより遊技者に有利
な大当り遊技を開始するパチンコ機であって、所定時点
から獲得球数の算出を開始する獲得球数算出手段と、複
数個の表示灯と、前記獲得球数算出手段が算出する獲得
球数に対応させて前記複数個の表示灯を選択的に点灯さ
せる表示灯制御手段とを備えたことを特徴とする。ここ
で、所定時点は、大当り遊技の開始時点等のように予め
設定された時点及びホール従業員などが任意に定める所
望時点を含んでいる。請求項2に記載の発明は、請求項
1記載の構成において、前記表示灯制御手段は、前記獲
得球数算出手段が算出する獲得球数の増加に伴って前記
複数個の表示灯の点灯個数を増加させることを特徴とす
る。請求項3に記載の発明は、請求項1記載又は請求項
2に記載の構成において、前記複数個の表示灯は大きさ
の異なるものを含み、前記表示灯制御手段は、前記獲得
球数算出手段が算出する獲得球数の増加に対応させて前
記複数個の表示灯のうち大きい表示灯を順次点灯させる
ことを特徴とする。請求項4に記載の発明は、請求項1
から請求項3までのいずれかに記載の構成において、前
記複数個の表示灯は互いに近接して配置されることを特
徴とする。
【0007】請求項5に記載の発明は、請求項1から請
求項4までのいずれかに記載の構成において、前記複数
個の表示灯は前記遊技盤の前面部に設けられていること
を特徴とする。請求項6に記載の発明は、請求項1から
請求項4までのいずれかに記載の構成において、前記遊
技盤の略中央部に前記大当り遊技に係る役物を設け、前
記複数個の表示灯は前記大当り遊技に係る役物の配置領
域又はその近傍に設けられていることを特徴とする。
【0008】請求項7に記載の発明は、請求項1から請
求項6までのいずれかに記載の構成において、前記獲得
球数算出手段は、所定時点からの入賞口への入賞球数と
該入賞口に対応して定められている賞球数とから払出賞
球数を算出すると共に、前記所定時点からの経過時間に
基づいて推定打玉数を求め、前記払出賞球数から前記推
定打玉数を差し引いて得られる値を前記獲得球数として
算出することを特徴とする。請求項8に記載の発明は、
請求項1から請求項7までのいずれかに記載の構成にお
いて、前記所定時点は前記大当り遊技の開始時点である
ことを特徴とする。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施の形態を図1ない
し図7に基づいて説明する。図1ないし図3において、
パチンコ機1の遊技盤2の前面には誘導レール3が略円
形渦巻状に設けられており、その内側に遊技領域4が形
成されている。誘導レール3は、図示しないハンドルの
操作により発射された遊技球を遊技盤2の左側上部から
前記遊技領域4へ送り出すようにしている。なお、ハン
ドルを通常に操作することにより、1分間に100個の
遊技球が発射されるようになっている。
【0010】遊技盤2の前面における中央部には大入賞
口5の開閉を行う可変入賞装置(大当り遊技に係る役
物)6が設けられている。可変入賞装置6の下側には普
通図柄表示装置作動ゲート7が設けられ、その下側には
第2種始動口(以下、中央第2種始動口8という。)の
開閉を行う普通電動役物9が設けられている。中央第2
種始動口8に遊技球が入賞すると、大入賞口5が所定時
間(例えば約0.6秒間)の開放を2回行うようになっ
ている。普通電動役物9が作動しない場合は中央第2種
始動口8には遊技球は入賞しないようになっている。普
通電動役物9の左右側にはそれぞれ第2種始動口(左側
のものを左側第2種始動口10といい、右側のものを右
側第2種始動口11という。)が設けられている。左
側、右側第2種始動口10,11に遊技球が入賞する
と、大入賞口5が所定時間(例えば約0.4秒間)の開
放を1回行うようになっている。
【0011】可変入賞装置6の上側には連続作動回数判
定図柄表示装置12が設けられており、その上側に天入
賞口13が設けられている。可変入賞装置6の左右側に
は、それぞれ入賞口(左側のものを左肩入賞口14、右
側のものを右肩入賞口15という。)が設けられてい
る。普通電動役物9の下側に普通図柄表示装置16が設
けられ、その下側(遊技領域4の最下方部分)にアウト
口17が設けられている。左側第2種始動口10の左斜
め上側、右側第2種始動口11の右斜め上側には、それ
ぞれ入賞口(左側のものを左袖入賞口18、右側のもの
を右袖入賞口19という。)が設けられている。前記遊
技領域4には風車60及び釘などの図示しない遊技用部
材が複数設けられている。
【0012】可変入賞装置6は、大入賞口作動ソレノイ
ド20により駆動されて開閉する左右一対の羽根21,
21を有し、一対の羽根21,21の開閉により大入賞
口5を開閉させるようになっている。一対の羽根21,
21が開く(開放する)ことにより、遊技球16は大入
賞口5に入賞しやすくなる。又、一対の羽根21,21
が閉じる(閉止する)ことにより遊技球16の大入賞口
5への入賞は抑制される。
【0013】大入賞口5の内側には流路(図示省略)を
介して、特定領域22(Vゾーン)及び特定領域22以
外の普通領域(図示省略)が接続されており、大入賞口
5に入賞した遊技球がいずれかに案内されるようになっ
ている。大入賞口5の内部には回転体23が設けられ、
その下側には上下に移動可能にストッパ24が設けられ
ている。ストッパ24の左右側には、左右に往復動可能
に可動片下25,25が設けられ、可動片下25,25
の上側には前後に移動可能に可動片上26,26が設け
られている。回転体23、ストッパ24、可動片下2
5,25及び可動片上26,26は、図示しない駆動手
段により作動(回動、移動など)され、作動状態又は非
作動状態(停止状態)で、それぞれ単独で又は相互に組
合せられて特定領域22に対する遊技球の誘導及び遮蔽
などを行うようにしている。
【0014】回転体23は、電源投入により回転動作を
行い、大入賞口5の開閉中は停止する。可動片下25,
25は、電源投入により左右の往復動作を行う。また、
上述したように左側第2種始動口10、右側第2種始動
口11又は中央第2種始動口8に対する入賞により大入
賞口5が開放されるが、この開放時にストッパ24は上
下に動作し、可動片上26,26は前後に動作する。
【0015】天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞
口15、左袖入賞口18及び右袖入賞口19にそれぞれ
遊技球が入賞すると、入賞球1個につき10個の遊技球
が賞球として払出される。また、大入賞口5に遊技球が
入賞すると、入賞球1個につき10個の遊技球が賞球と
して払出される。中央第2種始動口8、左側第2種始動
口10又は右側第2種始動口11に遊技球が入賞する
と、入賞球1個につき5個の遊技球が賞球として払出さ
れる。以下、獲得できる遊技球の数に対応して、便宜
上、中央第2種始動口8、左側第2種始動口10及び右
側第2種始動口11に遊技球が入賞することをa入賞と
いい、また、天入賞口13、左肩入賞口14、右肩入賞
口15、左袖入賞口18、右袖入賞口19又は大入賞口
5にそれぞれ遊技球が入賞することをb入賞という。
【0016】普通図柄表示装置16は遊技球が普通図柄
表示装置作動ゲート7を通過すると左右の図柄(左図
柄、右図柄)が変動を開始する。左図柄及び右図柄は、
それぞれ複数種類(本実施の形態では、「1」〜
「9」、「0」の10種類)設けられている。普通図柄
表示装置16の図柄変動は、開始から所定時間(例えば
約5.5秒)後に停止する。普通電動役物9(中央第2
種始動口8)は、普通図柄表示装置16の停止図柄が
「1,1」、「3,3」、「5,5」、「7,7」及び
「9,9」のうちいずれかであると、所定時間(例えば
約1.5秒間)又は遊技球が所定個数(例えば1個)入
賞するまで開放されるようになっている。
【0017】前記普通図柄表示装置作動ゲート7の通過
記憶は、所定個数(例えば4個)までであり、普通図柄
表示装置16が図柄変動を停止した後又は普通電動役物
9(中央第2種始動口8)の開放動作終了後、前記所定
個数(例えば4個)の範囲内で、再び図柄の変動を開始
する。
【0018】上述したように大入賞口5が開放され、そ
の際に遊技球が特定領域22を通過すると、可変入賞装
置6が連続して作動する回数(連続作動回数)〔ラウン
ド数〕を決定するため、連続作動回数判定図柄表示装置
12の図柄が変動を開始する。連続作動回数判定図柄表
示装置12の図柄は複数種類(本実施の形態では、
「V」、「8」、「5」、「3」の4種類とする)設け
られている。
【0019】連続作動回数判定図柄表示装置12の停止
図柄により、可変入賞装置6の連続作動回数〔ラウンド
数〕は次のように定められる。 (1)「V」の図柄が表示された場合、可変入賞装置6
の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含め
て所定回数(例えば16回)とする。 (2)「8」の図柄が表示された場合、可変入賞装置6
の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含め
て所定回数(例えば9回)とする。 (3)「5」の図柄が表示された場合、可変入賞装置6
の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含め
て所定回数(例えば6回)とする。 (4)「3」の図柄が表示された場合、可変入賞装置6
の連続作動回数は、中央第2種始動口8への入賞を含め
て所定回数(例えば4回)とする。
【0020】連続作動回数判定図柄表示装置12の図柄
が停止した後、可変入賞装置6(大入賞口5)は所定時
間(例えば約26.2秒間)に所定回数(例えば18
回)の開閉動作を行う(大当り状態に移行する)、すな
わち大当り遊技を開始する。可変入賞装置6の開閉時間
〔前記所定時間(例えば約26.2秒間)〕内であって
も大入賞口5に所定数(例えば10個)の遊技球が入賞
すると前記開閉動作(すなわち当該ラウンド)は終了
し、上述したようにして定められた連続作動回数〔ラウ
ンド数〕の範囲内で新たなラウンドが実行される。
【0021】前記各入賞口(大入賞口5、天入賞口1
3、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口1
8、右袖入賞口19)、始動口(中央第2種始動口8、
左側第2種始動口10、右側第2種始動口11)、普通
図柄表示装置作動ゲート7および特定領域22に対応し
て、遊技球の入賞または通過を検出するスイッチが設け
られている。これら各スイッチを以下、それぞれ大入賞
口スイッチ27、天入賞口スイッチ28、左肩入賞口ス
イッチ29、右肩入賞口スイッチ30、左袖入賞口スイ
ッチ31、右袖入賞口スイッチ32、中央第2種始動口
スイッチ33、左側第2種始動口スイッチ34、右側第
2種始動口スイッチ35、普通図柄表示装置作動ゲート
スイッチ36および特定領域スイッチ37という。
【0022】可変入賞装置6の上側(可変入賞装置6の
配置領域)には、6個のLED(表示灯)42が設けら
れている。6個のLED42は、下側に開くように略円
弧状に配置されている。以下、6個のLED42のうち
左下側のものを第1LED42aといい、第1LED4
2aから時計方向に、順次、第2〜6LED42b〜4
2fという。
【0023】図2に示すように、大入賞口スイッチ2
7、天入賞口スイッチ28、左肩入賞口スイッチ29、
右肩入賞口スイッチ30、左袖入賞口スイッチ31、右
袖入賞口スイッチ32、中央第2種始動口スイッチ3
3、左側第2種始動口スイッチ34、右側第2種始動口
スイッチ35、普通図柄表示装置作動ゲートスイッチ3
6、特定領域スイッチ37等には、入力ポート39を介
して獲得球数算出手段である主制御部40(CPU)が
接続されている。
【0024】主制御部40には、出力ポート41を介し
て大入賞口作動ソレノイド20、連続作動回数判定図柄
表示装置12、普通図柄表示装置16、可変入賞装置
6、LED42、スピーカ(図示省略)、ストッパ24の
駆動手段(図示省略)、回転体の駆動手段(図示省略)、可
動片下25,25の駆動手段(図示省略)及び可動片上2
6,26の駆動手段(図示省略)などが接続されている。
【0025】本実施の形態では、LED42(第1〜6
LED42a〜42f)は、次の「点灯LED−出玉数
範囲応関係の一覧」に示すように、出玉数(獲得球数)
に対応して、LED42を選択的に点灯されるようにな
っており、点灯されたLEDを目視することにより、出
玉数範囲(獲得球数範囲)ひいては出玉概略数(獲得球
概略数)などが分かるようにしている。
【0026】前記出玉数(獲得球数)は、遊技者が実質
的に獲得し得る遊技球数(獲得球数)であり、入賞口等
への入賞に伴い払出される賞球総数から打玉数〔打ち出
された遊技球の数〕の総数(打玉総数)を差し引いた値
となる。
【0027】「点灯LED−出玉数範囲対応関係の一
覧」 第1、第2LED42a,42b… 出玉数0〜500
個の出玉数範囲 第1〜4LED42a〜42d… 出玉数501〜10
00個の出玉数範囲 第1〜6LED42a〜42f… 出玉数1001〜1
500個の出玉数範囲
【0028】主制御部40は、遊技用の制御プログラム
を格納するROM43を有し、前記制御プログラムに従
って後述する出玉数推定、LED選択処理を含む各種の
演算制御を行って、各部に遊技動作を行わせるようにし
ている。主制御部40は、さらに前記演算制御時の作業
エリアとして用いられるRAM44を含んでいる。主制
御部40は、後述する出玉数推定、LED選択処理を行
うようになっており、獲得球数算出手段及び表示灯制御
手段を構成している。
【0029】前記出玉数推定、LED選択処理を図4な
いし図7に基づいて説明する。主制御部40は、図4及
び図5に示すように、この出玉数推定、LED選択処理
において、まず、大当り遊技中(大当り期間中)である
か否かを判定する(ステップS1)。ここで、「大当り期
間中」とは、図6に示すように、大当り状態が複数回
(ラウンド)続く場合には、大当り状態への移行時から
最後の回(ラウンド)の大当り状態が終了するまでの期
間をいう。
【0030】大当り状態(大当り遊技)は、上述したよ
うに大入賞口5が開閉作動し、この大入賞口5が開放し
た際に遊技球が特定領域22を通過することにより開始
される、遊技者に有利な状態である。1ラウンドの大当
り状態は、可変入賞装置6の開閉作動が例えば約26.
2秒間に18回行われることにより終了するが、この時
間(約26.2秒間)の経過の他に、大入賞口5へ所定
数(例えば10個)の入賞があった場合にも終了する。
【0031】ステップS1でYes〔大当り遊技中(大
当り期間中)である〕と判定すると、スピーカ(図示省
略)に大当り遊技中であることを示す音を発生させ(ス
テップS2)、遊技者やホール従業員等に遊技状態が大
当り状態であることが分かるようにしている。ステップ
S2に続いて、図示しない大当りタイマの計測値である
大当り継続時間T(分)をカウントアップする(ステッ
プS3)。次に、遊技球が中央第2種始動口8、左側第
2種始動口10又は右側第2種始動口11へ入賞(すな
わち、a入賞)をしたか否かを判定する(ステップS
4)。
【0032】ステップS4でYes(a入賞した)と判
定した場合、図示しないa入賞カウンタの値(a入賞の
個数)に「1」を加算し、ステップS6に進む。ステッ
プS4でNo(a入賞していない)と判定した場合、ス
テップS6に進む。ステップS6では、遊技球が天入賞
口13、左肩入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口
18、右袖入賞口19又は大入賞口5へ入賞(すなわ
ち、b入賞)をしたか否かを判定する。
【0033】ステップS6でYes(b入賞した)と判
定した場合、図示しないb入賞カウンタの値(b入賞の
個数)に「1」を加算し、ステップS8に進む。ステッ
プS6でNo(b入賞していない)と判定した場合、ス
テップS8に進む。ステップS8では、次式(1)の演
算を行って出玉数推定値F(大当りの出玉数)を求め
る。
【0034】 (a入賞の個数)×5個+(b入賞の個数)×10個−(大当り継続時間T) ×100個=F … (1) 本実施の形態では、大当り継続時間T(分)は、ステッ
プS8実施時点における大当りタイマのカウント値であ
り、大略大当りの発生〔ステップS1〕からステップS
8の実行時までの時間に相当する。式(1)は、(大当
り継続時間T)に(100個)を掛ける演算となってい
るが、この(100個)はハンドルの操作により通常時
1分間に発射される球数に相当する。
【0035】ステップS8に続いて出玉数推定値Fを出
玉数推定値バッファ(図示省略)に格納する(ステップ
S9)。ステップS9に続くステップS10で、出玉数
推定値バッファに格納された出玉数推定値Fが0〜50
0(個)であるか、501〜1000(個)であるか、
1001〜1500(個)のうちいずれであるかを判定
する。
【0036】ステップS10で前記出玉数推定値Fが0
〜500(個)であると判定すると、図7(a)に示す
ように第1、第2LED42a,42bを点灯し(ステ
ップS11)、遊技者等に出玉数推定値Fが0〜500
(個)であることを知らせるようにする。ステップS1
1に続いて大当り遊技中(大当り期間中)であるか否か
を判定する(ステップS12)。ステップS12でYe
s(大当り期間中である)と判定すると、ステップS4
に戻り、ステップS10で「出玉数推定値Fが0〜50
0(個)ではない」と判定するまで、上述と同様の処理
を行い、その間第1、第2LED42a,42bを継続
して点灯させる。
【0037】ステップS10で出玉数推定値Fが501
〜1000(個)であると判定すると、図7(b)に示
すように第1〜4LED42a〜42dを点灯し(ステ
ップS13)、遊技者等に出玉数推定値Fが501〜1
000(個)であることを知らせ、前記ステップS12
に進む。ステップS12でYes(大当り期間中であ
る)と判定すると、ステップS4に戻り、ステップS1
0で「出玉数推定値Fが501〜1000(個)ではな
い」と判定するまで、上述と同様の処理を行い、その間
第1〜4LED42a〜42dを継続して点灯させる。
【0038】ステップS10で出玉数推定値Fが100
1〜1500(個)であると判定すると、図7(c)に
示すように第1〜6LED42a〜42fを点灯し(ス
テップS14)、遊技者等に出玉数推定値Fが1001
〜1500(個)であることを知らせ、前記ステップS
12に進む。ステップS12でYes(大当り期間中で
ある)と判定すると、ステップS4に戻り、ステップS
10で「出玉数推定値Fが1001〜1500(個)で
はない」と判定するまで、上述と同様の処理を行い、そ
の間第1〜6LED42a〜42fを継続して点灯させ
る。
【0039】ステップS12で、No(大当り遊技中で
はない)と判定すると、大当りタイマをクリアし(ステ
ップS15)、a入賞カウンタをクリアし(ステップS1
6)、b入賞カウンタをクリアし(ステップS17)、第
1〜6LED42a〜42fを消灯し(ステップS1
8)、この出玉数推定、LED選択処理を終了する(ス
テップS19)。ステップS1でNoと判定したときは
ステップS18に進む。
【0040】この実施の形態では、大当り発生時にa入
賞の入賞球数(a入賞の個数)及びその賞球数(5個)
からa入賞に対する払出賞球数〔(a入賞の個数)×5
個〕を求め、同様にb入賞の入賞球数(b入賞の個数)
及びその賞球数(10個)からb入賞に対する払出賞球
数〔(b入賞の個数)×10〕を求め、さらにa入賞に
対する払出賞球数及びb入賞に対する払出賞球数を合計
して合計払出賞球数〔(a入賞の個数)×5個+(b入
賞の個数)×10〕を求めている。更に、大当り継続時
間T(大当り遊技中における大当り遊技発生時点からの
経過時間)にハンドルの操作により通常時1分間に発射
される球数(100個)を掛けて推定打玉数〔(大当り
継続時間T)×100個〕を求める。
【0041】そして、前記合計払出賞球数から推定打玉
数を減算することにより、出玉数推定値F(大当りの出
玉数)を得、出玉数推定値Fに対応させて、第1〜6L
ED42a〜42fを選択的に点灯させ、遊技者やホー
ル従業員に出玉数推定値F等を報知するようにしてい
る。
【0042】上述した出玉数推定値Fの算出を大当り発
生に応じて行い、出玉数推定値F(出玉数情報)を遊技
者に報知するので、遊技者は大当り発生時に獲得が期待
される遊技球数(出玉数推定値F)を迅速に把握するこ
とができる。また、上述した従来技術では、各種入賞セ
ンサからの信号の入力時点、遊技球の排出時点及び補給
の時点に時間差を生じるため、出玉数の検出精度が低い
ものとなっていたが、本実施の形態では、従来技術で用
いた遊技球の排出及び補給に対する情報(遊技球の排出
時点及び補給時点)を用いずに出玉数推定値F(大当り
の出玉数)を得るので、従来技術が惹起した出玉数の検
出精度の低下を招くことがなく、検出精度の向上を図る
ことができる。
【0043】本実施の形態では、出玉数を算出し、その
算出された出玉数が含まれる出玉数範囲(獲得球数範
囲)に対応したLED42を選択し、選択されたLED
42を点灯させるので、遊技者は、点灯したLED42
を目視により把握して出玉数範囲(獲得球数範囲)ひい
ては出玉概略数を容易に判別し、遊技が良好に進んでい
るか否かを遊技を行ないながら適切に判断できることに
なる。また、出玉数推定値Fが0〜500(個)では第
1、第2LED42a,42bを点灯し(ステップS1
1)、501〜1000(個)では第1〜4LED42
a〜42dを点灯し(ステップS13)、1001〜1
500(個)では第1〜6LED42a〜42fを点灯
し(ステップS14)、獲得球数の増加に伴ってLED
42の点灯個数を増加させるので、獲得球数を把握しや
すくなると共に、遊技者に満足感を与えてゲーム性を向
上できる。
【0044】また、出玉数推定値F(大当りの出玉数)
を求めるために、大入賞口スイッチ27、天入賞口スイ
ッチ28、左肩入賞口スイッチ29、右肩入賞口スイッ
チ30、左袖入賞口スイッチ31、右袖入賞口スイッチ
32、中央第2種始動口スイッチ33、左側第2種始動
口スイッチ34、右側第2種始動口スイッチ35、普通
図柄表示装置作動ゲートスイッチ36、特定領域スイッ
チ37の検出信号を用いているが、これら各スイッチ
は、一般的に設けられているスイッチであり、新たにス
イッチ(センサ)を設けてはいない。このため、部品数
に関し従来技術に比して多大に増加せずに、出玉数推定
値F(大当りの出玉数)を求めることができ、その分、
装置を簡素化することができる。
【0045】上記実施の形態では、a入賞の場合(中央
第2種始動口8、左側第2種始動口10又は右側第2種
始動口11への入賞)の場合、入賞球1個につき5個の
遊技球が獲得でき、b入賞の場合(天入賞口13、左肩
入賞口14、右肩入賞口15、左袖入賞口18又は右袖
入賞口19への入賞)の場合、入賞球1個につき10個
の遊技球が獲得でき、入賞の種類が賞球数に応じてa入
賞及びb入賞の2種類に分けられた場合を例にしたが、
本発明はこれに限らず、3種類以上に分けるようにして
もよい。また、入賞口毎に賞球数を異ならせるようにし
てもよい。
【0046】本実施の形態では、ステップS10で、出
玉数推定値バッファに格納された出玉数推定値Fについ
て、0〜500(個)、501〜1000(個)、10
01〜1500(個)の3つの範囲のいずれであるかを
判定し、この判定結果に応じて点灯するLED42を変
える(出玉数推定値Fの増加に伴いLED42の点灯個
数を増加させる)ようにしているが、出玉数推定値Fの
範囲をさらに広く取る〔例えば1501〜2000
(個)、2001〜2500(個) … の判定をさ
らに行う〕と共に、LED42の数を増加し、出玉数推
定値Fの範囲に応じた数のLED42を点灯するように
構成してもよい。
【0047】上記実施の形態では、出玉数0〜500個
の出玉数範囲、出玉数501〜1000個の出玉数範囲
等のように出玉数範囲を分けた場合を例にしたが、出玉
数の個数の範囲は、これに限らず、他の個数、例えば出
玉数0〜300個の出玉数範囲、出玉数301〜600
個の出玉数範囲、 … … のように設定するように
構成してもよい。
【0048】上記実施の形態では、出玉数推定値Fが0
〜500(個)では第1、第2LED42a,42bを
点灯し(ステップS11)、501〜1000(個)で
は第1〜4LED42a〜42dを点灯し(ステップS
13)、1001〜1500(個)では第1〜6LED
42a〜42fを点灯する(ステップS14)場合を例
にしたが、これに代えて、出玉数推定値Fが0〜500
(個)では第1、第2LED42a,42bを、501
〜1000(個)では第3,4LED42c,42d
を、1001〜1500(個)では第5,6LED42
e,42fを点灯するようにしてもよい。
【0049】上記実施の形態では、可変入賞装置6の上
側に6個のLED(表示灯)42を設けたので、遊技者
は遊技中にも視線をあまり移動せずにLED42を見る
ことが可能であり、これにより出玉数推定値F(大当り
の出玉数)を把握しやすくなる。なお、6個のLED4
2の配置部分は上記部分(可変入賞装置6の上側)に限
らず、可変入賞装置6の近傍、遊技領域、遊技盤の前面
部等他の部分に設けてもよい。また、6個のLED(表
示灯)42について、互いに近接して配置せず、離間さ
せて設けるように構成してもよい。また、6個のLED
42を接触させて配置してもよい。
【0050】上記実施の形態では、6個のLED42を
設けた場合を例にしたが、これに限らず、3個としても
よいし、ステップS10の判定数に応じてその他の個数
としてもよい。また、上記実施の形態では、6個のLE
D42が同等の形状である場合を例にしたが、これに代
えて、形状が異なるものとしてもよい。
【0051】例えば、図8に示すように、第1実施の形
態の第1〜6LED42a〜42fに代えて第7〜9L
ED42g〜42iを設け、第7〜9LED42g〜4
2iをこの順に大きくなるように構成し、出玉数推定値
Fが0〜500(個)であると判定すると第7LED4
2gを、501〜1000(個)であると判定すると第
8LED42hを、また1001〜1500(個)であ
ると判定すると第9LED42iを点灯するように構成
してもよい(第2実施の形態)。この第2実施の形態に
よれば、出玉数推定値Fの増加に伴って、点灯されるL
EDが大きいものになることから、視覚的に出玉数推定
値Fの増加を把握しやすくなる。
【0052】また、図8に示すように、第7〜9LED
42g〜42iを設けた場合、出玉数推定値Fが0〜5
00(個)であると判定すると第7LED42gを、5
01〜1000(個)であると判定すると第7、第8L
ED42g,42hを、また1001〜1500(個)
であると判定すると第7〜9LED42g〜42iを点
灯するようにしてもよい。
【0053】上記実施の形態では、パチンコ機1がいわ
ゆる第2種パチンコ機である場合を例にしたが、これに
代えて本発明をいわゆる第1種パチンコ機に適用するよ
うにしてもよい。
【0054】また、上述した実施の形態では、所定時点
を大当り遊技の開始時点とし、大当り遊技の開始時点に
獲得球数の算出を開始するようにしているが、所定時点
をホール開店時などとしてもよい。また、打止め台の開
放時等のようにホール従業員等が望んだ時(所望時)
に、獲得球数の算出を開始するようにしてもよい。
【0055】
【発明の効果】請求項1に記載の発明によれば、獲得球
数算出手段が所定時点から獲得球数の算出を開始し、表
示灯制御手段が、獲得球数算出手段により算出された獲
得球数に対応させて複数個の表示灯を選択的に点灯する
ので、遊技者などは点灯された表示灯を目視により把握
して遊技を行なっている際の獲得球数を遊技中にもほぼ
リアルタイムで把握できる。請求項2に記載の発明によ
れば、請求項1の効果に加えて、獲得球数の増加に伴っ
て複数個の表示灯の点灯個数を増加させるので、遊技者
に満足感を与えてゲーム性を向上できる。
【0056】請求項3に記載の発明によれば、請求項1
または請求項2の効果に加えて、獲得球数の増加の目視
による把握をより明確に果たすことができる。請求項4
に記載の発明によれば、請求項1から請求項3までのい
ずれかの効果に加えて、複数個の表示灯を近接して配置
するので、視線を大きく移動させなくてすむので、獲得
球数を把握しやすくなる。請求項5に記載の発明によれ
ば、請求項1から請求項4までのいずれかの効果に加え
て、複数個の表示灯は遊技盤の前面に設けられているの
で、遊技者は遊技を進行させつつ獲得球数を把握するこ
とができる。請求項6に記載の発明によれば、請求項1
から請求項4までのいずれかの効果に加えて、遊技盤の
略中央部に前記大当り遊技に係る役物を設け、前記複数
個の表示灯は前記大当り遊技に係る役物の配置領域又は
その近傍に設けられているので、遊技者は、視線の移動
をより少なくして獲得球数を把握できる。
【0057】請求項7に記載の発明によれば、請求項1
から請求項6までのいずれかの効果に加えて、獲得球数
算出手段は、所定時点からの入賞口への入賞球数と該入
賞口に対応して定められている賞球数とから払出賞球数
を算出すると共に、前記所定時点からの経過時間に基づ
いて推定打玉数を求め、前記払出賞球数から前記推定打
玉数を差し引いて得られる値を前記獲得球数として算出
するので、遊技者は、表示灯の点灯により獲得球数範囲
ひいては獲得球概略数を容易に判別し、遊技が良好に進
んでいるか否かを遊技を行ないながら適切に判断できる
ことになる。請求項8に記載の発明によれば、請求項1
から請求項7までのいずれかの効果に加えて、所定時点
が前記大当り遊技の開始時点であるので、獲得球数の大
幅な増加が見込まれる大当り状態時に獲得球数を確実に
把握できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態のパチンコ機を模式的
に示す正面図である。
【図2】図1のLEDの配置を模式的に示す図である。
【図3】図2の主制御部を模式的に示すブロック図であ
る。
【図4】図2の主制御部が実行する出玉数推定、LED
選択処理の一部を示すフローチャートである。
【図5】図4のステップ9に続く出玉数推定、LED選
択処理の一部を示すフローチャートである。
【図6】図1のパチンコ機の作用を示すタイミングチャ
ートである。
【図7】本発明の第1実施の形態に係るパチンコ機の作
用を説明するための図である。
【図8】本発明の第2実施の形態を模式的に示す正面図
である。
【図9】従来のパチンコ機の一例の作用を示すためのタ
イミングチャートである。
【符号の説明】
5 大入賞口 22 特定領域 40 主制御部(獲得球数算出手段、表示灯制御手
段) 42 LED(表示灯) 42a〜42f 第1〜6LED(表示灯)

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 遊技盤の遊技領域に設けた入賞口に遊技
    球が入賞することにより該入賞口に対応した個数の賞球
    を払出し、かつ所定の遊技条件が成立することにより遊
    技者に有利な大当り遊技を開始するパチンコ機であっ
    て、所定時点から獲得球数の算出を開始する獲得球数算
    出手段と、複数個の表示灯と、前記獲得球数算出手段が
    算出する獲得球数に対応させて前記複数個の表示灯を選
    択的に点灯させる表示灯制御手段とを備えたことを特徴
    とするパチンコ機。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の構成において、前記表示
    灯制御手段は、前記獲得球数算出手段が算出する獲得球
    数の増加に伴って前記複数個の表示灯の点灯個数を増加
    させることを特徴とするパチンコ機。
  3. 【請求項3】 請求項1記載又は請求項2に記載の構成
    において、前記複数個の表示灯は大きさの異なるものを
    含み、前記表示灯制御手段は、前記獲得球数算出手段が
    算出する獲得球数の増加に対応させて前記複数個の表示
    灯のうち大きい表示灯を順次点灯させることを特徴とす
    るパチンコ機。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれかに
    記載の構成において、前記複数個の表示灯は互いに近接
    して配置されることを特徴とするパチンコ機。
  5. 【請求項5】 請求項1から請求項4までのいずれかに
    記載の構成において、前記複数個の表示灯は前記遊技盤
    の前面部に設けられていることを特徴とするパチンコ
    機。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項4までのいずれかに
    記載の構成において、前記遊技盤の略中央部に前記大当
    り遊技に係る役物を設け、前記複数個の表示灯は前記大
    当り遊技に係る役物の配置領域又はその近傍に設けられ
    ていることを特徴とするパチンコ機。
  7. 【請求項7】 請求項1から請求項6までのいずれかに
    記載の構成において、前記獲得球数算出手段は、所定時
    点からの入賞口への入賞球数と該入賞口に対応して定め
    られている賞球数とから払出賞球数を算出すると共に、
    前記所定時点からの経過時間に基づいて推定打玉数を求
    め、前記払出賞球数から前記推定打玉数を差し引いて得
    られる値を前記獲得球数として算出することを特徴とす
    るパチンコ機。
  8. 【請求項8】 請求項1から請求項7までのいずれかに
    記載の構成において、前記所定時点は前記大当り遊技の
    開始時点であることを特徴とするパチンコ機。
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