JP2003126450A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003126450A
JP2003126450A JP2001325447A JP2001325447A JP2003126450A JP 2003126450 A JP2003126450 A JP 2003126450A JP 2001325447 A JP2001325447 A JP 2001325447A JP 2001325447 A JP2001325447 A JP 2001325447A JP 2003126450 A JP2003126450 A JP 2003126450A
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Kishio Sugijima
紀志男 杉島
Shigehiro Tsusaka
茂弘 津坂
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Sansei R&D Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 図柄の変動表示中に電源が断たれた場合、電
源供給の復帰後は、当り外れの判定結果に対応した電源
復帰情報を報知して遊技者の不安感を軽減することので
きる遊技機を提供する。 【解決手段】 主電源の供給が断たれた際には、バック
アップ電源供給手段によって主制御手段の記憶手段に記
憶されている遊技情報を保持し、主電源の供給が復帰し
た場合、記憶手段に記憶された遊技情報に従って遊技を
再開する。図柄の変動表示中に主電源が断たれた場合、
主電源の供給の復帰後に、当り外れの判定結果に対応し
た電源復帰情報を報知する報知手段を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、判定開始条件の成
立に起因して遊技の当り外れを判定し、判定結果に応じ
て遊技制御を行う主制御手段と、主制御手段から送信さ
れるデータに含まれる遊技情報に基いて、図柄の変動表
示を行う表示装置の制御を行う表示制御手段と、外部か
ら供給される主電源から所要の電源を生成して主制御手
段及び表示制御手段に供給する電源手段と、主電源から
の電源供給が断たれた場合においても主制御手段に設け
た記憶手段にバックアップ用電源を供給するバックアッ
プ電源供給手段とを備え、主電源の供給が断たれた際に
は、バックアップ電源供給手段によって主制御手段の記
憶手段に記憶されている遊技情報を保持し、主電源の供
給が復帰した場合、記憶手段に記憶された遊技情報に従
って遊技を再開するように構成された遊技機に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来、判定開始条件の成立に起因して遊
技の当り外れを判定する判定手段を少なくとも備えた遊
技制御を行う主制御手段と、主制御手段から送信される
指令信号に含まれる遊技情報に基づき図柄の変動表示を
行う表示装置の制御を行う表示制御手段と、外部から供
給される主電源から所要の電源を生成して主制御手段及
び表示制御手段に電源を供給する電源手段と、主電源か
らの電源供給が絶たれた場合においても主制御手段に少
なくとも設けた記憶手段にバックアップ用電源を供給す
るバックアップ電源供給手段とを備え、遊技機への電源
が断たれた際には、バックアップ電源供給手段によって
主制御手段の記憶手段に記憶されている遊技情報を保持
し、主電源の供給が復帰(再開)した場合、記憶手段に
記憶された遊技情報に従って遊技を再開するように構成
された遊技機が知られている。
【0003】電源断が図柄の変動中に起きると、主制御
手段はバックアップ電源によって遊技情報を保持できる
が、表示制御手段側のデータは初期化されてしまうた
め、その電源が役帰した時は表示制御手段だけでは表示
装置になにも表示することはできない。そのため電源が
復帰した時に主制御手段で記憶した遊技情報のデータを
各々のサブ制御手段に送信し、そのうちの1つである表
示制御手段にも遊技情報のデータを送信するようになっ
ている。
【0004】しかし、主制御手段から表示制御手段に送
られるデータは停止図柄のデータは送ることができる
が、変動パターンはその変動時間の中でいつ電源断が起
きたかは主制御手段のタイマにより記憶することはでき
るが、変動パターン表示のどの場面で電源断が起きたか
の認識(記憶)はできないために変動パターンのデータ
は送られない。
【0005】そのため、表示制御手段は、主制御手段か
らのデータを受信するが、停止図柄の認識ができても変
動表示の続きのデータは送信されないために表示するこ
とはできないので、電源復帰を知らせるための、例えば
「復帰しました」等の表示をするためのデータが送信さ
れるようになっている。
【0006】従来は、「復帰しました」等の表示は当否
に関係なく本来変動表示される残りの時間(図柄停止ま
での時間)表示がされ、図柄停止の信号が表示制御手段
に送られることによって認識(記憶)している停止図柄
の表示と共に通常の表示がされるようになっていた。
【0007】しかし、変動中に電源断が起きて電源復帰
後においては「復帰しました」等の表示が当否に関係な
く電源断が起きてからの残りの変動時間の間表示されて
いるので、遊技者はその残りの変動時間の間、演出等を
見られないので遊技者は表示の当否結果がどうなってい
るのか不安感を持って待っていなければならなかった。
【0008】そのため、仮に判定手段の判定の結果が大
当りを決定して図柄変動中に電源断が起き、その後に電
源が復帰するとリーチ演出を見ることなく「復帰しまし
た」等の表示が残りの変動時間の間表示してから、いき
なり大当り表示がされるなど大当りへの予兆もなかっ
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、図柄
の変動表示中に電源が断たれた場合、電源供給の復帰後
は、当り外れの判定結果に対応した電源復帰情報を報知
することにより、遊技者の不安感を軽減できる遊技機を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の遊技機
は、判定開始条件の成立に起因して遊技の当り外れを判
定し、判定結果に応じて遊技制御を行う主制御手段と、
前記主制御手段から送信されるデータに含まれる遊技情
報に基いて、図柄の変動表示を行う表示装置の制御を行
う表示制御手段と、外部から供給される主電源から所要
の電源を生成して前記主制御手段及び前記表示制御手段
に供給する電源手段と、前記主電源からの電源供給が断
たれた場合においても前記主制御手段に設けた記憶手段
にバックアップ用電源を供給するバックアップ電源供給
手段とを備え、前記主電源の供給が断たれた際には、前
記バックアップ電源供給手段によって前記主制御手段の
記憶手段に記憶されている遊技情報を保持し、前記主電
源の供給が復帰した場合、前記記憶手段に記憶された遊
技情報に従って遊技を再開するように構成されたもので
あって、上記課題を解決するために、図柄の変動表示中
に前記主電源が断たれた場合、前記主電源の供給の復帰
後に、前記当り外れの判定結果に対応した電源復帰情報
を報知する報知手段を設けたことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載の遊技機は、請求項1に記
載のものにおいて、前記報知手段が前記表示装置により
構成されると共に、前記表示装置に予め定めた表示態様
を表示することにより、前記当り外れの判定結果に対応
した電源復帰情報を文字表示或いは絵柄表示により報知
することを特徴とするものである。
【0012】請求項3に記載の遊技機は、請求項1又は
2に記載のものにおいて、前記報知手段が装飾発光手段
により構成されると共に、前記装飾発光手段を予め定め
た装飾発光態様で発光することにより、前記当り外れの
判定結果に対応した電源復帰情報を報知することを特徴
とするものである。
【0013】請求項4に記載の遊技機は、請求項1乃至
3のうちのいずれか1つに記載のものにおいて、前記報
知手段が音声発生手段により構成されると共に、前記音
声発生手段による音声発生態様の相違によって前記当り
外れの判定結果に対応した電源復帰情報を報知すること
を特徴とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。なお、本実施形態では、遊技機の
一態様としてカード式パチンコ遊技機を用いて説明する
が、本発明はカード式パチンコ遊技機に限らず、例え
ば、コイン遊技機やスロットマシン等であってもよく、
判定開始条件の成立に起因して当否状態を判定し、当否
の判定結果に応じて表示装置に表示する図柄を決定し、
当否の判定結果が当りとなったことに起因して特別遊技
を実行する主制御手段と、主制御手段から送信されるデ
ータに含まれる遊技情報に基いて、図柄の変動表示を行
う表示装置の制御を行う表示制御手段と、外部から供給
される主電源から所要の電源を生成して主制御手段及び
表示制御手段に供給する電源手段と、主電源からの電源
供給が断たれた場合においても主制御手段に設けた記憶
手段にバックアップ用電源を供給するバックアップ電源
供給手段とを備え、主電源の供給が断たれた際には、バ
ックアップ電源供給手段によって主制御手段の記憶手段
に記憶されている遊技情報を保持し、主電源の供給が復
帰した場合、記憶手段に記憶された遊技情報に従って遊
技を再開するように構成された遊技機であれば、すべて
対象となる。
【0015】以下、実施形態の遊技機について説明す
る。図1は、実施形態のカード式パチンコ遊技機の正面
図である。図1に示すように、カード式パチンコ遊技機
1は、パチンコ遊技機2とパチンコ遊技機2の正面左方
に隣接して配置されるカードユニット3により構成され
ている。カードユニット3の中央には、金銭と同様の有
価価値を有するプリペイドカードが縦方向に挿入される
カード挿入口4が配備されている。
【0016】パチンコ遊技機2の前面枠5には金枠6が
設けられ、金枠6にはガラス扉7が開閉自在に設けら
れ、ガラス扉7を通して視認される遊技盤8が前面枠5
の上部に装着されている。金枠6の前面下部には打球発
射装置(後述)に供給する遊技球(パチンコ球)を貯留
する上球受皿9が設けられ、前面枠5の下部には、上球
受皿9の下方に該上球受皿9から溢れたパチンコ球を貯
留する下球受皿10が設けられ、下球受皿10の右側部
には打球発射装置の打球ハンドル11が設けられてい
る。上球受皿9の前面中央には球貸操作部12が設けら
れ、球貸操作部12には球貸し時に操作する貸球スイッ
チ13、カードの残高を表示するカード残高表示器14
及びカードの返却時に操作するカード返却スイッチ15
が設けられている。
【0017】図2は、図1のパチンコ遊技機2の遊技盤
8の正面図である。遊技盤8の縁には外側ガイドレール
16及び内側ガイドレール17が略円形に立設され、内
側ガイドレール17と外側ガイドレール16の上部とに
よって囲まれた遊技領域18が形成される。該遊技領域
18の中央には上部から下部に向かって順に、図柄表示
ユニット19、補助役物装置20、役物ユニット21、
アウト口22が配設されている。また、図柄表示ユニッ
ト19の肩部の両側にはランプ付き風車23,23が配
設され、これらの下方には普通図柄変動開始用の左ゲー
ト24及び右ゲート25が配設され、左右ゲート24,
25の下方にはそれぞれ左袖入賞口26と右袖入賞口2
7が配設されている。
【0018】図柄表示ユニット19は、中央にカラー液
晶表示装置により構成された特別図柄表示装置28が組
み付けられ、図柄表示ユニット19の上部にはLEDに
よるセグメント形式の表示器からなる普通図柄表示装置
29が配設されている。補助役物装置20の上部には、
チャッカにより構成されると共に特別図柄表示装置28
における特別図柄の図柄変動の開始に関わる第1始動入
賞口30が設けられ、第1始動入賞口30の直下となる
補助役物装置20の下部には、ソレノイド等の電磁手段
により拡開作動される可変入賞口32を有するチューリ
ップ式の普通電動役物31が設けられている。なお、普
通電動役物31の可変入賞口32が特別図柄表示装置2
8における特別図柄の図柄変動の開始に関わる第2始動
入賞口に設定されている。
【0019】また、役物ユニット21の中央には、開閉
扉33により開成される大入賞口34が配備されてい
る。大入賞口34の内部の一部には、特別入賞領域であ
る特定領域(図示せず)が設けられ、該特定領域には特
定領域を開閉する特定領域扉(図示せず)が設けられて
いる。また、大入賞口34の両側となる役物ユニット2
1の両側部には、左落し入賞口35と右落し入賞口36
が配設されている。前記大入賞口34は、特別図柄表示
装置28において特別図柄の変動停止が行われた結果が
大当りとなった場合に、特別遊技状態(大当り遊技状
態)となり、所定時間(例えば、29.5秒間)にわた
って開放される。但し、大入賞口34は開放中に所定個
数(例えば、10個)の入賞があった場合、又は、所定
時間経過した時点で閉鎖される。
【0020】また、大入賞口34の開放中に前記特定領
域を遊技球が通過した場合には継続条件が成立し、この
回に開成されている大入賞口が閉鎖された後(この回の
ラウンドが終了した後)、新たに大入賞口34が開放さ
れる(次の回のラウンドに移行する)。特定領域を遊技
球が通過したことに基く大入賞口34の連続開放動作
(連続ラウンド数)は、上限回数が設けられており、例
えば、最初の開放を含めて最高15回(最高15ラウン
ド)までとなっている。また、大当り遊技状態は、大入
賞口34の開放中に特定領域への遊技球の通過がなかっ
た場合には、この回の大入賞口34が閉鎖した時点で大
当り遊技状態の終了となる。また、大入賞口34の連続
開放動作が15回目まで続いた場合には、15回目の大
入賞口34が閉鎖した時点で大当り遊技状態の終了とな
る。
【0021】また、普通図柄変動開始用の左右ゲート2
4,25を遊技球が通過すると、普通図柄表示装置29
において普通図柄の可変表示が行われ、普通図柄の変動
停止が行われた結果が当り(所定の図柄)となった場合
に、可変入賞口(第2始動入賞口)32が拡開状態とな
る。
【0022】なお、大入賞口34への遊技球の入賞に対
する賞品球の払出し数は、例えば、15個に設定されて
いる。また、前記大入賞口34以外の入賞口への遊技球
の入賞に対する賞品球の払出し数は、例えば、7個に設
定されている。
【0023】また、前面枠5の上部には遊技状況に応じ
て点灯表示される枠飾りランプ39(枠飾り左ランプ3
9a,枠飾り中ランプ39b,枠飾り右ランプ39c)
が配設されている。その他、遊技盤面には遊技状況に応
じて点灯表示される(遊技に関係する情報を点灯表示す
る)各種ランプ、LED(例えば、左サイドランプ3
7、右サイドランプ38)が配設されている。
【0024】図3は、実施形態のカード式パチンコ遊技
機に配備された制御系統の要部ブロック図である。主と
して遊技盤8に係る遊技制御を行う主制御手段を構成す
るメイン制御回路40は、ワンチップマイクロコンピュ
ータ41と、データや信号の入出力を行うインタフェー
ス42等により構成されている。ワンチップマイクロコ
ンピュータ41は、その内部にCPU43(以下、メイ
ンCPUという),RAM44,ROM45を備えてい
る。ワンチップマイクロコンピュータ41は、インタフ
ェース42を介して各種制御回路、各種駆動装置及び各
種スイッチ等に結ばれている。
【0025】すなわち、インタフェース42には、前述
の始動入賞口30及び普通電動役物31の可変入賞口3
2に対して設けられた始動口センサ46、左右ゲート2
4,25への遊技球の通過を検出する普通図柄始動スイ
ッチ47およびその他入賞センサ類が接続されている。
【0026】また、インタフェース42には中継回路4
8が接続され、中継回路48には各ソレノイド49(大
入賞口34を開放動作するためのソレノイド及び特定領
域に対して設けられた扉を開閉するためのソレノイ
ド)、大入賞口34へ入賞した遊技球を検出するカウン
トセンサ50、大入賞口34内に設けられた特定領域へ
の遊技球の通過を検出する特定領域センサ51が接続さ
れている。さらに、インタフェース42には、枠飾りラ
ンプ39、左サイドランプ37、右サイドランプ38等
を含む遊技機に配備されている各種表示ランプやLED
等を点灯制御するランプ制御回路52、スピーカより各
種の効果音を拡声させるための音声制御を行う音声制御
回路53及びその他ソレノイド類(例えば、普通電動役
物31を拡開動作させるソレノイド)が接続されてい
る。
【0027】また、インタフェース42には払出制御回
路54及び表示制御回路55が接続されている。表示制
御回路55は、請求項1に記載の表示制御手段を構成す
るものであり、メイン制御回路40からの表示制御用コ
マンドに応じて特別図柄表示装置28及び普通図柄表示
装置29を各々表示制御するものである。表示制御回路
55は、インタフェース42を介してメイン制御回路4
0と接続された入力回路、液晶表示制御用CPU(以
下、表示CPUという)と、画像データ及び前記CPU
による作業領域等を備えたRAMと、各コマンドに対応
した表示制御データ及びキャラクタや図柄が記憶された
ROMなどを備えた制御回路及び出力回路を備えてい
る。
【0028】表示制御回路55は、メイン制御回路40
からストローブ信号が入力されると、前記表示制御用C
PUは前記信号により表示制御用コマンドを認識する。
なお、前記表示制御用コマンドには、特別図柄用のもの
と普通図柄用のものとがある。特別図柄用の表示制御用
コマンドの場合、前記表示制御用CPUは該表示制御用
コマンドに対応するデータエリアから表示制御データ及
びキャラクタや図柄が前記ROMから読み出され、前記
画像データを記憶するRAMに格納される。前記格納さ
れた画像データは表示順がくるとRAMから画像データ
が読み出され、液晶表示画面に表示される。
【0029】払出制御回路54は、賞球払出制御、球貸
操作に応じた貸球払出制御、打球発射装置の動作停止/
動作停止解除の制御を行うもので、内部に制御用CPU
(図示せず、以下、払出CPUという)、前記払出CP
Uによる作業領域や各賞球コマンドに対応した賞品球数
等を保持記憶するための記憶エリアを備えたRAM及び
制御データ及び賞球払出しや貸球払出しのための制御プ
ログラム等が記憶されたROMなどを備えている。払出
制御回路54は、メイン制御回路40から指令される賞
球コマンドに従って賞球払出装置56を駆動制御し、賞
品球の払出制御を行う。
【0030】また、払出制御回路54には球貸し操作に
応じて貸球要求信号を払出制御回路54に送るカードユ
ニット3が接続されている。払出制御回路54は、カー
ドユニット3からの貸球要求信号に応じて貸球払出装置
57の貸球ソレノイドを駆動制御し、貸球の払出制御を
行う。さらに、払出制御回路54には、発射制御回路5
8を介して遊技盤面に向けてパチンコ球を弾発するため
の打球発射装置59が接続されており、打球発射装置5
9の動作停止/動作停止解除を制御する。
【0031】賞球払出装置56は、例えば、賞球モータ
M1を回転駆動することにより、回転球受体(例えば、
スクリュー形式のもの)を回転し、回転球受体の球受部
に受け入れたパチンコ球を回転球受体の回転により球送
りして1球ずつ排出する公知ものである。また、賞球払
出装置56は、排出する賞球を実際に検出するために、
当該賞球払出装置56に設けられた前後2条の賞球用排
出路にそれぞれ臨ませて配置した賞球センサ60a,6
0b(図示せず、例えば、フォトセンサにより構成)を
有している。該賞球センサ60a,60bの検出信号
は、フォト分配回路61によって2つに分配され、払出
制御回路54及びメイン制御回路40の両方に入力され
る。
【0032】貸球払出装置57は、例えば、貸球ソレノ
イドを励磁駆動することにより、装置ケースに設けられ
た球通路の途中を回動可能な貸球ストッパ(図示せず)
で開閉して球を排出すると共に、払出遊技球の数を貸球
センサで検出する公知のものである。該貸球センサの検
出信号は払出制御回路54に入力され、貸球として払い
出した球数の確認に利用される。
【0033】図4は、電源装置62を含む電源供給系統
のブロック図であり、図5は、電源装置62と、メイン
制御回路40、払出制御回路54、ランプ制御回路5
2、音声制御回路53及び表示制御回路55との電源供
給並びに制御信号の関係を示すブロック図である。
【0034】図4に示すように、電源装置62は、電源
回路63、バックアップ用電源回路64及び電源監視回
路65を備える他、RAMクリアスイッチ信号発生回路
66を備えている。電源回路63は、受電回路67を経
由して供給される主電源AC24Vを基にして、各制御
対象や駆動要素の作動電源(例えば、DC34V,全波
24V,DC12V,DC5V)を生成して供給する。
なお、受電回路67には、当該受電回路67から電源回
路63への主電源AC24Vの供給を導通/非導通にオ
ンオフさせる手動操作式の電源スイッチ68が接続され
ている。
【0035】バックアップ用電源回路64は、電源回路
63で生成されたDC5Vを充電し、バックアップ対象
(図3のRAM44や払出制御回路54のRAM)にバ
ックアップ用電源(DC5V)として供給するものであ
る。電源監視回路65は、図5に示すように、主電源の
電圧(24V)が所定電圧(例えば、12V)以下に降
下すると前記制御手段に電源断信号を送出する(ハイレ
ベルからローレベルに立ち下がる)一方、前記主電源の
電圧が前記所定電圧(12V)以上に上昇すると電源断
信号の送出を停止する(ローレベルからハイレベルに立
ち上がる)電源断検出手段69と、主電源の電圧が所定
電圧(12V)以下に降下した時点から予め定めた遅延
時間(例えば、70ms)だけ遅れてリセット信号を送
出する(ハイレベルからローレベルに立ち下がる)一
方、主電源の電圧が所定電圧(12V)以上に上昇する
とリセット信号の送出を停止する(ローレベルからハイ
レベルに立ち上がる)リセット信号発生手段70とを備
える。なお、本実施形態では、電源断信号はローレベル
でアクティブであり、リセット信号はローレベルでアク
ティブである。
【0036】RAMクリアスイッチ信号発生回路66
は、手動操作式のRAMクリアスイッチ71の操作に応
じてRAMクリアスイッチ信号を出力する。なお、RA
Mクリアスイッチ信号発生回路66は、必ずしも電源装
置62に設けていなくともよい。
【0037】図5に示すように、電源装置62は、メイ
ン制御回路40及び払出制御回路54に対して作動電源
及びバックアップ用電源を供給する。また、電源装置6
2は、ランプ制御回路52、音声制御回路53および特
別図柄表示装置28及び普通図柄表示装置29を表示制
御する表示制御回路55に対して作動電源を供給する。
電源装置62の電源断検出手段69は、メイン制御回路
40及び払出制御回路54に接続されており、電源断検
出手段69の電源断信号がメイン制御回路40及び払出
制御回路54に入力されるように構成されている。ま
た、電源装置62のリセット信号発生手段70は、メイ
ン制御回路40、払出制御回路54、ランプ制御回路5
2、音声制御回路53および表示制御回路55の各々に
接続されており、リセット信号発生手段70から出力さ
れたリセット信号が、メイン制御回路40、払出制御回
路54、ランプ制御回路52、音声制御回路53および
表示制御回路55に入力されるように構成されている。
【0038】以上のように構成された実施形態のパチン
コ遊技機におけるメインCPUが実行する処理について
説明する。図6は、メインCPUが実行する電源投入時
処理のフローチャートである。電源投入時、メインCP
Uは、まず、RAMクリアスイッチ71がオンであるか
否かを判別する(ステップS10)。なお、RAMクリ
アスイッチ71は、開店時、或いは上述のシステム停止
中からの復旧時に係員等により手動でオン操作されるも
ので、RAMクリアスイッチ71がオンである場合には
初回の電源投入時と見做し、ステップS11の初期化処
理(全RAM領域のクリア、作業領域の初期設定等)を
行い、初期化処理を終えると、ステップS12の遊技制
御処理に移行する。
【0039】次に、メインCPUが行う遊技制御処理に
ついて説明する。図7は、メインCPUが実行する遊技
制御処理のフローチャートである。メインCPUは、始
動口(第1始動入賞口30或いは第2始動入賞口に設定
された可変入賞口32)への遊技球の入賞があるか否か
を判別する(ステップA01)。メインCPUは、始動
口への入賞がなければ、遊技処理は終了する。
【0040】メインCPUは、始動口への入賞があれ
ば、ステップA02に進み、乱数取得処理を行う。乱数
取得処理においては、始動口への遊技球の入球時(始動
口センサ46の検出時)に各カウンタC1〜C5、C7
の各乱数記憶領域の乱数を取得する乱数取得処理と、始
動ゲート(左ゲート24或いは右ゲート25)ヘの遊技
球の通過時(普通図柄始動センサ47の検出時)におけ
るカウンタC6の乱数取得処理(図示を省略)が実行さ
れる。取得された各取得数値はRAMの取得数値記憶エ
リアに各々記憶される。
【0041】なお、本実施形態では、大当り当否判定用
カウンタC1(0〜315)、大当り図柄決定用カウン
タC2(0〜11)、左図柄決定(外れ図柄決定)用カ
ウンタC3(0〜11)、中図柄決定(外れ図柄決定)
用カウンタC4(0〜11)、右図柄決定(外れ図柄決
定)用カウンタC5(0〜11)、小当り当否判定・小
当り図柄決定用カウンタC6(0〜8)、変動パターン
カウンタC7(0〜49)の7つが設けられている。ま
た、各カウンタは、電源投入時には0とされ、図示しな
いリセット信号入力までの残余時間において、各カウン
タの値の更新が行われる。
【0042】メインCPUは、乱数の取得後に当否判定
処理を行う(ステップA03)。当否判定処理において
は、特別遊技に対する大当り当否判定処理と、始動入賞
装置の開放に対する小当り当否判定処理が実行される。
大当り当否判定処理においては、通常確率時(1/31
5)では大当り当否判定用カウンタC1の取得数値が7
であるか否か、高確率(7/315)時では、7,5
7,107,157,207,257,307、即ち、
大当り数値であるかを否かを判別し、大当り数値であれ
ば大当りフラグF1に1をセットする一方、大当り数値
でなければ、外れとなり、大当りフラグF1に0をセッ
トする。また、小当り当否判定処理では、同様にして小
当り当否判定・小当り図柄決定用カウンタC6の取得数
値が7(当り値)であれば、小当フラグF2に1をセッ
トする一方、当り値でなければ、小当フラグF2に0を
セットする。
【0043】メインCPUは、当否判定の結果が大当り
であるか否か(大当りフラグF1の値が1であるか否
か)を判別する(ステップA04)。メインCPUは、
当否判定の結果が大当りでなければ、即ち、外れであれ
ば、ステップA05の外れ処理を実行し、外れ処理が終
了すると当該遊技処理を終了する。一方、メインCPU
は、当否判定の結果が大当り(F1=1)であれば、ス
テップA06の大当り処理を実行し、大当り処理が終了
すると、大当りフラグF1を0に戻し(ステップA0
7)、当該遊技制御処理を終了する。以上で一連の遊技
制御処理が終了する。
【0044】次に、メインCPUが実行する外れ処理に
ついて説明する。当該外れ処理は、遊技処理のステップ
A04の当否判定の結果が大当りでない場合、即ち、外
れの場合に実行される。図8は、メインCPUが実行す
る外れ処理のサブルーチンを示すフローチャートであ
る。メインCPUは、変動パターンカウンタC7の取得
数値に基づいて変動パターンを設定する(ステップA1
0)。この変動パターンの設定において、各予告やリー
チパターン等が定まる。なお、変動パターンカウンタC
7(0〜49)の取得数値は0乃至49であるが、外れ
時は、変動パターン1〜35までの範囲内で選ぶものと
する。
【0045】次に、メインCPUは、左図柄決定(外れ
図柄決定)用カウンタC3(0〜11)の取得数値に基
いて左停止図柄を決定し、中図柄決定(外れ図柄決定)
用カウンタC4(0〜11)の取得数値に基いて中停止
図柄を決定し、右図柄決定(外れ図柄決定)用カウンタ
C5(0〜11)の取得数値に基いて右停止図柄を決定
する(ステップA11)。なお、各取得数値が左図柄、
中図柄、右図柄とも同じ場合は、右図柄の取得数値を1
つアップした値に基いて右停止図柄を決定する。
【0046】メインCPUは、決定した変動パターンと
停止図柄とを表示CPUにコマンド送信する(ステップ
A12)。メインCPUは、表示CPUに対して変動パ
ターンと停止図柄とをコマンド送信すると、決定した変
動パターンに対応した変動時間が経過したか否かを監視
する(ステップA13)。なお、図示していないが変動
フラグの値を図柄変動中の値に切り換える。そして、メ
インCPUは、変動時間が経過したことを判別すると、
表示CPUに対して図柄停止コマンド(例えば、060
0)を送信する(ステップA14)。メインCPUは、
図柄停止コマンドを送信すると、外れ処理を終了する。
【0047】次に、メインCPUが実行する大当り処理
について説明する。当該大当り処理は、遊技処理のステ
ップA04の当否判定の結果が大当りである場合に実行
される。図9は、メインCPUが実行する大当り処理の
サブルーチンを示すフローチャートである。メインCP
Uは、変動パターンカウンタC7の取得数値に基づいて
変動パターンを設定する(ステップA20)。この変動
パターンの設定において、各予告やリーチパターン等が
定まる。なお、変動パターンカウンタC7(0〜49)
の取得数値は0乃至49であるが、大当り時は、変動パ
ターン36〜50までの範囲内で選ぶものとする。
【0048】次いで、メインCPUは、取得数値に基づ
いて停止図柄を設定する(ステップA21)。すなわ
ち、メインCPUは、大当り図柄決定用カウンタC2
(0〜11)の取得数値に基いて大当り図柄(左、中、
右がすべて同じ図柄)を決定する。
【0049】メインCPUは、ステップA21を終える
と、決定した変動パターンと停止図柄とを表示CPUに
コマンド送信する(ステップA22)。メインCPU
は、表示CPUに対して変動パターンと停止図柄とをコ
マンド送信すると、決定した変動パターンに対応した変
動時間が経過したか否かを監視する(ステップA2
3)。なお、図示していないが変動フラグの値を図柄変
動中の値に切り換える。そして、メインCPUは、変動
時間が経過したことを判別すると、表示CPUに対して
図柄停止コマンド(例えば、0600)を送信する(ス
テップA24)。メインCPUは、図柄停止コマンドを
送信すると、大当り時の表示処理を行う(ステップA2
5)。即ち、大当り発生に基いて行われる特別遊技中の
表示処理を行う。
【0050】メインCPUは、大当り時の表示処理を終
えると、停止図柄(大当り図柄)が特定大当り図柄であ
るか否かを判別し(ステップA26)、停止図柄が特定
大当り図柄であれば、通常よりも大当り確率が高くなる
高確率遊技状態として大当り処理を終了する(ステップ
A27)。また、停止図柄が特定大当り図柄ではない普
通大当り図柄であれば、通常時の低確率遊技状態として
大当り処理を終了する(ステップA28)。なお、上述
した外れ処理及び大当り処理において、ステップA13
又はステップA23の決定した変動パターンに対応した
変動時間が経過したか否かを監視している期間が特別図
柄の変動中に相当する。
【0051】次に、主電源(AC24V)の供給が断た
れた場合(電源断となった場合)のメイン制御回路40
が行う処理について説明する。電源断となる場合、主電
源の電圧(24V)が降下し、所定電圧(12V)以下
となると、電源断検出手段69が電源断信号を出力する
(ハイレベルからローレベルに立ち下がる)。この電源
断信号は、メイン制御回路40及び払出制御回路54に
入力され、メイン制御回路40及び払出制御回路54に
おいてNMI割込みによる電源断処理が行われる。
【0052】また、主電源の電圧が所定電圧(12V)
以下に降下した時点から予め定めた遅延時間(例えば、
70ms)だけ遅れて前述のリセット信号発生手段70
がリセット信号を出力する(ハイレベルからローレベル
に立ち下がる)。該リセット信号は、メイン制御回路4
0、払出制御回路54、ランプ制御回路52、音声制御
回路53および表示制御回路55に入力される。
【0053】図10は、メインCPUが実行する電源断
処理のフローチャートである。メインCPUは、まず、
各レジスタ及びスタックポインタを保存し(ステップS
01)、RAM44の使用領域を全て加算した結果の1
バイト値を全ビット反転してバックアップ検証値を算出
し(ステップS02)、算出したバックアップ検証値を
RAM44に設定されたバックアップ検証値記憶エリア
に記憶し(ステップS03)、同じくRAM44に設定
された電源断処理フラグをセットして電源断処理が行わ
れたことを記憶し(ステップS04)、RAM44をア
クセス禁止にし(ステップS05)、無限ループとな
る。そして、電源断発生である場合、前述のリセット信
号がメイン制御回路40に入力され、これに応じて、メ
インCPUは完全に動作停止となる。
【0054】なお、電源断となってもRAM44の内容
はバックアップ用電源(DC5V)により保持される。
すなわち、遊技制御処理において、特別図柄の変動を開
始する前の待機中である場合、特別図柄の変動中である
場合、特別図柄の確定中である場合、大当り処理中であ
る場合等、特別図柄の図柄変動状態を識別する変動フラ
グ、当否判定の結果を判定する大当りフラグ、停止図柄
(左、中、右特別図柄)、特別図柄変動の変動時間(図
柄変動中の場合では、変動時間の経過を監視するための
変動時間タイマの値、即ち、残りの変動時間)、大当り
遊技中であれば、ラウンド数、大入賞口への入賞個数、
特定領域通過の有無、大入賞口の開放時間等の全てのデ
ータが保持される。
【0055】さて、主電源が電源断から復帰すると、主
電源の電圧が上昇し所定電圧以上となり、これに応じて
電源断信号がハイレベルに復帰し(電源断信号がオフと
なり)、リセット信号がハイレベルに復帰し(リセット
信号がオフとなり)、メインCPU及び払出CPUも復
帰して動作を開始する。また、ランプ制御回路52、音
声制御回路53および表示制御回路55にもリセット信
号が入力され、ランプ制御回路52、音声制御回路53
および表示制御回路55のデータが初期化される。
【0056】次に、主電源が電源断から復帰した場合の
メイン制御回路40が行う処理について説明する。図6
のフローチャートにおいて、電源断からの復帰時には、
RAMクリアスイッチ71がオンではないので、メイン
CPUは、ステップS10を偽と判別し、ステップS1
3に移行する。ステップS13に移行したメインCPU
は、電源断処理フラグがオンであるか否かを判別する。
電源断時に行われた電源断処理により電源断処理フラグ
がオンである結果、メインCPUは、ステップS13を
真と判別し、ステップS14に移行する。ステップS1
4において、メインCPUは、バックアップにより保持
されているRAM44の内容が正しいか否かを判別す
る。すなわち、メインCPUは、RAM49の使用領域
を全て加算した結果の1バイト値を全ビット反転した結
果が、電源断時に保管したバックアップ検証値と比較し
て同じ場合は、バックアップにより保持しているRAM
の内容が正常と判断し、ステップS15に移行する。ま
た、前記比較結果が異なる場合は、バックアップにより
保持しているRAMの内容が異常と判断し、初回の電源
投入時と見做してステップS11の初期化処理に移行す
る。
【0057】バックアップにより保持しているRAMの
内容が正常と判断した場合、メインCPUは、電源断フ
ラグをクリアし(ステップS15)、各レジスタを電源
断となった時点に戻し(ステップS16)、電源断時の
割込み設定状態に設定し(ステップS17)、復電時の
処理を行い(ステップS18)、復電時の処理を終える
と、電源断となったアドレスの次のアドレスへ戻って制
御処理を再開する。
【0058】図11は、メインCPUが実行する復電処
理のサブルーチンを示すフローチャートである。メイン
CPUは、復電処理を開始すると、まず、電源断時から
バックアップ用電源によって保持されている変動フラグ
の値によって特別図柄の変動中であるか否かを判別する
(ステップS21)。メインCPUは、特別図柄の変動
中であると判別した場合には、ステップS22に進み、
当否判定が大当りであるか否かを大当りフラグF1がセ
ットされているか、セットされていないかにより判別す
る(ステップS22)。
【0059】当否判定が大当りでないと判別した場合、
メインCPUは、ステップS23に進み、表示CPU
(表示制御回路55)に復電Aコマンドを送信し(ステ
ップS23)、ランプ制御回路52に復電Aコマンドを
送信し(ステップS24)、ステップS25に進み、R
AM44に記憶保持されている停止図柄を表示CPUに
送信し(ステップS25)、復電処理を終えてメインル
ーチンに戻る。
【0060】一方、ステップS22の判別処理にて、当
否判定が大当りであると判別した場合、メインCPU
は、ステップS26に進み、表示CPUに復電Bコマン
ドを送信し(ステップS26)、ランプ制御回路52に
復電Bコマンドを送信し(ステップS27)、ステップ
S25に進み、RAM44に記憶保持されている停止図
柄を表示CPUに送信し(ステップS25)、復電処理
を終えてメインルーチンに戻る。
【0061】次に、表示制御回路55の表示CPUが行
う処理について説明する。図12は、表示CPUが実行
する表示制御処理のメインルーチンのフローチャートで
ある。表示CPUは、電源が投入されると、或いは、電
源復帰に伴ってリセット信号が入力されると、RAMを
クリアし(ステップB101)、次いで初期設定を行う
(ステップB102)。表示CPUは、初期設定におい
て、後述する左図柄、中図柄、右図柄の組み合わせが
「3、4、5」を表示する図柄データに設定する。表示
CPUは、初期設定を終えると、表示制御のメイン処理
を行う。
【0062】表示CPUは、表示制御のメイン処理にお
けるコマンド受信処理において、メインCPUから送信
された各種コマンドを受信する。図13は、表示CPU
が実行するコマンド受信処理のフローチャートである。
表示制御回路55ではメイン制御回路40からの指令信
号(コマンド)がない限り表示装置(特別図柄表示装置
28或いは普通図柄表示装置29)への表示制御は行わ
れない。図10乃至図11に示すように、メインCPU
からの指令信号(コマンド)は多数あるが、図13に示
したコマンドは一部を示したものであり、この他にもコ
マンドがあるものである。
【0063】表示CPUは、メインCPUからコマンド
が送信されると、送信されたコマンドを受信し(ステッ
プB01)、次いで、ステップB02以下の各処理によ
り、受信したコマンドが何であるかを順次判別する。
【0064】メインCPUから表示CPUに対して変動
パターンの指定コマンドが送信された場合には、表示C
PUは、ステップB01でコマンドを受信し、ステップ
B02において変動パターンの指定コマンドであると判
別し、指定された変動パターンの別に応じて特別図柄の
変動を開始し(ステップB11)、コマンド受信処理を
終える。
【0065】また、メインCPUから表示CPUに対し
て停止図柄のコマンドが送信された場合には、表示CP
Uは、ステップB01でコマンドを受信し、ステップB
02を偽と判別し、ステップB03において停止図柄の
コマンドであると判別すると、コマンドにより指定され
た停止図柄を記憶し(ステップB12)、コマンド受信
処理を終える。これにより、左図柄、中図柄及び右図柄
の各停止図柄が表示制御回路55に記憶される。
【0066】メインCPUから表示CPUに対して図柄
停止コマンドが送信された場合には、表示CPUは、ス
テップB01でコマンドを受信し、ステップB02及び
ステップB03を偽と判別し、ステップB04において
図柄停止コマンドであると判別し、記憶した停止図柄で
図柄を停止表示し(ステップB13)、コマンド受信処
理を終える。これにより、記憶した停止図柄が外れ図柄
の組み合わせであれば、外れ図柄が停止表示され、記憶
した停止図柄が大当り図柄であれば、大当り図柄が表示
される。
【0067】メインCPUから表示CPUに対して復電
Aコマンドが送信された場合には、表示CPUは、ステ
ップB01でコマンドを受信し、ステップB02、ステ
ップB03及びステップB04を偽と判別し、ステップ
B05において復電Aコマンドであると判別し、復電通
常画面を表示し(ステップB14)、コマンド受信処理
を終える。
【0068】図14は特別図柄表示装置28に表示され
る復電通常画面の一表示形態を示す図である。特別図柄
の変動中に電源断が発生した場合、該図柄変動に関わる
当否判定結果が外れである場合には、電源復帰後に復電
通常画面が表示される。画面には「電源が復帰しまし
た」「遊技を再開して下さい」のように復電した旨及び
遊技の再開を促す旨が表示される。また、画面の背景色
を例えば、青色で表示する。
【0069】また、図11のフローチャートのステップ
S24により、ランプ制御回路52に復電Aコマンドを
送信することに応じ、ランプ制御回路52は、予め定め
られている所定のランプ或いはLEDを点灯又は点滅す
る。例えば、枠飾りランプ39a,39b,39cを図
15に示すタイミングで点灯制御することにより復電し
た旨を報知する。さらに、復電Aコマンドを音声制御回
路53に送信し、音声制御回路53によって音声によ
り、例えば、「電源が復帰しました」のようなセリフ或
いは「ピー」のような音により復電した旨を報知するよ
うに構成してもよい。
【0070】また、メインCPUから表示CPUに対し
て復電Bコマンドが送信された場合には、表示CPU
は、ステップB01でコマンドを受信し、ステップB0
2、ステップB03、ステップB04及びステップB0
5を偽と判別し、ステップB06において復電Bコマン
ドであると判別し、復電大当り画面を表示し(ステップ
B15)、コマンド受信処理を終える。
【0071】図16は特別図柄表示装置28に表示され
る復電大当り画面の一表示形態を示す図である。特別図
柄の変動中に電源断が発生した場合、該図柄変動に関わ
る当否判定結果が大当りである場合には、電源復帰後に
復電大当り画面が表示される。画面には「大当り確定」
「遊技を再開して下さい」のように大当りしている旨及
び遊技の再開を促す旨が表示される。また、画面の背景
色を例えば、赤色で表示し、遊技者の意識を引かせる。
さらに、前記文字表示と共に特定の絵柄を表示させて遊
技者に復電大当りであることを理解させるようにしても
よい。このように、特別図柄の変動中に電源断が発生し
た場合、電源復帰後に該図柄変動に関わる当否判定結果
が大当りである場合には、大当りしている旨を報知する
ことで、遊技者の不安感を軽減することができる。
【0072】また、図11のフローチャートのステップ
S27により、ランプ制御回路52に復電Bコマンドを
送信することに応じ、ランプ制御回路52は、予め定め
られている所定のランプ或いはLEDを点灯又は点滅す
る。例えば、枠飾りランプ39a,39b,39cを図
17に示すタイミングで点灯制御することにより復電し
て大当りした旨を報知する。さらに、復電Bコマンドを
音声制御回路53に送信し、音声制御回路53によって
音声により、例えば、「大当りしています」のようなセ
リフ或いは「ピッピッピッ」のような音により大当りし
た旨を報知するように構成してもよい。
【0073】なお、図6のフローチャートに示すよう
に、メインCPUは復電処理を終えると、電源断となっ
たアドレスの次のアドレスへ戻って遊技制御処理を再開
するので、メインCPUは残りの変動時間の監視を続け
ることになり、残りの変動時間が経過した時点で、表示
CPUに図柄停止コマンドが送信され、応じて表示CP
Uにより停止図柄が画面に表示され、特別図柄表示装置
28の画面表示も通常状態に復帰する。
【0074】なお、図11の復電処理において、電源断
時からバックアップ用電源によって保持されている変動
フラグの値によって特別図柄の変動中でないと判別した
場合には、メインCPUはステップS28に進み、大当
りフラグF1の値により大当り中か否かを判別する(ス
テップS28)。大当り中である場合、メインCPU
は、表示制御回路55に復電Aコマンドを送信し(ステ
ップS29)、復電処理を終えてメインルーチンに戻
る。これにより、特別図柄表示装置28の画面に復電通
常画面が表示される。なお、この後、大当り遊技に関わ
るコマンドがメインCPUから表示CPUに送信され、
特別図柄表示装置28の画面表示も通常の遊技状態に復
帰する。
【0075】また、ステップS28の判別処理にて、大
当り中でないと判別された場合には、メインCPUは、
RAM44に記憶保持されている停止図柄を表示CPU
に送信し(ステップS30)、次いで、図柄停止コマン
ドを表示CPUに送信し(ステップS31)、復電処理
を終えてメインルーチンに戻る。表示CPUに停止図柄
が送信されることにより、指定された停止図柄が表示制
御回路55に記憶される。さらに、表示CPUに図柄停
止コマンドが送信され、応じて表示CPUにより停止図
柄が画面に表示され、特別図柄表示装置28の画面表示
も通常状態に復帰する。
【0076】以上、実施形態の遊技機について説明した
が、本発明は、上述した実施形態に限定されるものでな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更が可
能である。上記実施形態では、カード式のパチンコ遊技
機としいるが、通常のパチンコ遊技機としても本発明は
成立する。
【0077】上記実施形態では、報知手段として文字表
示又は絵柄表示が可能である表示手段を用いる形態とし
て液晶表示装置(特別図柄表示装置28)を採用してい
るが、液晶表示装置に限らず、例えば、CRT表示装
置、プラズマディスプレイ、EL(エレクトロ ルミネ
ッセンス)、7セグメント式のLED表示器、ドットマ
トリクス式等のLED表示装置等による表示手段を用い
ることができる。また、上記実施形態では、報知内容を
文字表示で行っているが、文字表示に限らず、図柄、色
等によって報知する構成とすることができる。
【0078】さらに、上記実施形態では、報知手段とし
て装飾発光手段を用いる形態として枠飾りランプ29を
採用しているが、これに限らず、例えば、大当りラン
プ、サイドランプ、ランプ風車、入賞口用ランプ等のラ
ンプ類やLEDを用いて報知する構成としてもよい。
【0079】
【発明の効果】請求項1に記載の構成によれば、図柄の
変動表示中に主電源が断たれた場合、主電源の供給の復
帰後に、当り外れの判定結果に対応した電源復帰情報を
報知する報知手段を設けたので、当否の判定が大当りで
あった場合、電源復帰後いきなり大当りが表示されるこ
とがなくなり、復電表示の間に変動表示がどうなってい
るのかという遊技者の不安感を軽減することができる。
【0080】請求項2に記載の構成によれば、当り外れ
の判定結果に対応した電源復帰情報を文字表示或いは絵
柄表示により報知するので、遊技者が理解しやすく、当
否の判定が大当りであった場合、遊技者の不安感を解消
することができる。
【0081】請求項3乃至4の構成によれば、装飾発光
手段により当り外れの判定結果に対応した電源復帰情報
を発光により報知するので、復電時に遊技者の不安感を
解消するとともに装飾効果により遊技再開の意欲を補助
することができる。また、音声発生態様の相違によって
当り外れの判定結果に対応した電源復帰情報を報知する
ので、当否の判定がどうなったのかが大変理解しやす
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係るカード式パチンコ遊技
機の正面図
【図2】図1のパチンコ遊技機の遊技盤の正面図
【図3】実施形態のカード式パチンコ遊技機に配備され
た制御系統の要部ブロック図
【図4】実施形態のパチンコ遊技機における電源装置を
含む電源供給系統のブロック図
【図5】実施形態のパチンコ遊技機における電源装置
と、メイン制御回路、払出制御回路、ランプ制御回路、
音声制御回路及び表示制御回路との電源供給並びに制御
信号の関係を示すブロック図
【図6】実施形態のパチンコ遊技機に配備されたメイン
制御回路のメインCPUが実行する電源投入時処理のフ
ローチャート
【図7】同上のメインCPUが実行する遊技制御処理の
フローチャート
【図8】同上のメインCPUが実行する外れ処理のサブ
ルーチンを示すフローチャート
【図9】同上のメインCPUが実行する大当り処理のサ
ブルーチンを示すフローチャート
【図10】同上のメインCPUが実行する電源断処理の
フローチャート
【図11】同上のメインCPUが実行する復電処理のサ
ブルーチンを示すフローチャート
【図12】実施形態のパチンコ遊技機に配備された表示
制御回路の表示CPUが実行する表示制御処理のメイン
ルーチンのフローチャート
【図13】同上の表示CPUが実行するコマンド受信処
理のフローチャート
【図14】報知手段としての特別図柄表示装置に表示さ
れる復電通常画面の一表示形態を示す図
【図15】報知手段としての枠飾りランプによる復電通
常状態の一点灯形態を示す図
【図16】報知手段としての特別図柄表示装置に表示さ
れる復電大当り画面の一表示形態を示す図
【図17】報知手段としての枠飾りランプによる復電大
当り状態の一点灯形態を示す図
【符号の説明】
1 カード式パチンコ遊技機 2 パチンコ遊技機 3 カードユニット 4 カード挿入口 5 前面枠 6 金枠 7 ガラス扉 8 遊技盤 9 上球受皿 10 下球受皿 11 打球ハンドル 12 球貸操作部 13 貸球スイッチ 14 カード残高表示器 15 カード返却スイッチ 16 外側ガイドレール 17 内側ガイドレール 18 遊技領域 19 図柄表示ユニット 20 補助役物装置 21 役物ユニット 22 アウト口 23 ランプ付き風車 24 左ゲート 25 右ゲート 26 左袖入賞口 27 右袖入賞口 28 特別図柄表示装置 29 普通図柄表示装置 30 第1始動入賞口 31 普通電動役物 32 可変入賞口(第2始動入賞口) 33 開閉扉 34 大入賞口 35 左落し入賞口 36 右落し入賞口 37 左サイドランプ 38 右サイドランプ 39 枠飾りランプ 40 メイン制御回路 41 ワンチップマイクロコンピュータ 42 インタフェース 43 CPU 44 RAM 45 ROM 46 始動口センサ 47 普通図柄始動スイッチ 48 中継回路 49 ソレノイド 50 カウントセンサ 51 特定領域センサ 52 ランプ制御回路 53 音声制御回路 54 払出制御回路 55 表示制御回路 56 賞球払出装置 57 貸球払出装置 58 発射制御回路 59 打球発射装置 60 賞球センサ 61 フォト分配回路 62 電源装置 63 電源回路 64 バックアップ用電源回路 65 電下監視回路 66 RAMクリアスイッチ信号発生回路 67 受電回路 68 電源スイッチ 69 電源断検出手段 70 リセット信号発生手段 71 RAMクリアスイッチ M1 賞球モータ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 判定開始条件の成立に起因して遊技の当
    り外れを判定し、判定結果に応じて遊技制御を行う主制
    御手段と、前記主制御手段から送信されるデータに含ま
    れる遊技情報に基いて、図柄の変動表示を行う表示装置
    の制御を行う表示制御手段と、外部から供給される主電
    源から所要の電源を生成して前記主制御手段及び前記表
    示制御手段に供給する電源手段と、前記主電源からの電
    源供給が断たれた場合においても前記主制御手段に設け
    た記憶手段にバックアップ用電源を供給するバックアッ
    プ電源供給手段とを備え、前記主電源の供給が断たれた
    際には、前記バックアップ電源供給手段によって前記主
    制御手段の記憶手段に記憶されている遊技情報を保持
    し、前記主電源の供給が復帰した場合、前記記憶手段に
    記憶された遊技情報に従って遊技を再開するように構成
    された遊技機において、図柄の変動表示中に前記主電源
    が断たれた場合、前記主電源の供給の復帰後に、前記当
    り外れの判定結果に対応した電源復帰情報を報知する報
    知手段を設けたことを特徴とする遊技機。
  2. 【請求項2】 前記報知手段が前記表示装置により構成
    されると共に、前記表示装置に予め定めた表示態様を表
    示することにより、前記当り外れの判定結果に対応した
    電源復帰情報を文字表示或いは絵柄表示により報知する
    ことを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
  3. 【請求項3】 前記報知手段が装飾発光手段により構成
    されると共に、前記装飾発光手段を予め定めた装飾発光
    態様で発光することにより、前記当り外れの判定結果に
    対応した電源復帰情報を報知することを特徴とする請求
    項1又は2に記載の遊技機。
  4. 【請求項4】 前記報知手段が音声発生手段により構成
    されると共に、前記音声発生手段による音声発生態様の
    相違によって前記当り外れの判定結果に対応した電源復
    帰情報を報知することを特徴とする請求項1乃至3のう
    ちのいずれか1つに記載の遊技機。
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