JP2003126214A - 噴霧式サウナ装置 - Google Patents
噴霧式サウナ装置Info
- Publication number
- JP2003126214A JP2003126214A JP2001326276A JP2001326276A JP2003126214A JP 2003126214 A JP2003126214 A JP 2003126214A JP 2001326276 A JP2001326276 A JP 2001326276A JP 2001326276 A JP2001326276 A JP 2001326276A JP 2003126214 A JP2003126214 A JP 2003126214A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- spray
- nozzle
- cover
- hot water
- spraying
- Prior art date
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- Pending
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- Bathtubs, Showers, And Their Attachments (AREA)
- Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 噴霧式サウナ装置において、吹き出し部に手
を触れにくくするとともに、ノズルからの湯垂れを防止
して、安全性を向上する。 【解決手段】 ノズル部の前面にノズル３と対向する開
口部５があるカバー４を設け、その開口部５を噴霧吹き
出し部に対して容易に手が触れられない逆円錐形状とし
てあり、ノズル３に手が触れるのを防止できて安全性が
向上する。
を触れにくくするとともに、ノズルからの湯垂れを防止
して、安全性を向上する。 【解決手段】 ノズル部の前面にノズル３と対向する開
口部５があるカバー４を設け、その開口部５を噴霧吹き
出し部に対して容易に手が触れられない逆円錐形状とし
てあり、ノズル３に手が触れるのを防止できて安全性が
向上する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は湯水を噴霧する複数
のノズルからなる噴霧式サウナ装置に関するものであ
る。
のノズルからなる噴霧式サウナ装置に関するものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種の噴霧式サウナ装置は、特
開平８−８９５５４号公報に記載されているような、浴
室内に湯水をノズルより細かい霧状にして噴出する形態
が一般的であった。
開平８−８９５５４号公報に記載されているような、浴
室内に湯水をノズルより細かい霧状にして噴出する形態
が一般的であった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の噴霧式サウナ装置では、噴霧時に容易に噴霧吹き出し
部に触れられてしまう恐れがあった。また噴霧開始直後
および停止直後にノズルより配管内の残り湯である熱湯
が垂れ出てしまい、同様にこれに触れる恐れがあった。
の噴霧式サウナ装置では、噴霧時に容易に噴霧吹き出し
部に触れられてしまう恐れがあった。また噴霧開始直後
および停止直後にノズルより配管内の残り湯である熱湯
が垂れ出てしまい、同様にこれに触れる恐れがあった。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、ノズルの前面に設置するカバーの開口部を、
噴霧吹き出し部に対して容易に手が触れられない逆円錐
形状としたものである。こうすることによって、ノズル
に触れる恐れを低減させた。
するため、ノズルの前面に設置するカバーの開口部を、
噴霧吹き出し部に対して容易に手が触れられない逆円錐
形状としたものである。こうすることによって、ノズル
に触れる恐れを低減させた。
【０００５】
【発明の実施の形態】本発明の請求項１に記載の発明
は、湯水を噴霧する複数のノズルと、前記各ノズルの前
面に対応させた開口部を有するカバーとを備え、前記カ
バーの前記開口部はノズルからの湯水の噴霧吹き出し角
度にほぼ平行である逆円錐形状としてあり、噴霧形状を
妨げること無く効果的に吹き出し部に触れないようにす
ることができ、噴霧性能を低下させることなく、かつ噴
霧時の安全性を向上させることができる。
は、湯水を噴霧する複数のノズルと、前記各ノズルの前
面に対応させた開口部を有するカバーとを備え、前記カ
バーの前記開口部はノズルからの湯水の噴霧吹き出し角
度にほぼ平行である逆円錐形状としてあり、噴霧形状を
妨げること無く効果的に吹き出し部に触れないようにす
ることができ、噴霧性能を低下させることなく、かつ噴
霧時の安全性を向上させることができる。
【０００６】本発明の請求項２に記載の発明は、請求項
１に記載の噴霧式サウナ装置のカバーの開口部にスリッ
トを設け、ノズルより垂れ出た熱湯が前記スリットを通
して装置内部へ流れ込ませて、下方の排水受け部に導く
構造としてあり、湯垂れによる問題も解決できる。
１に記載の噴霧式サウナ装置のカバーの開口部にスリッ
トを設け、ノズルより垂れ出た熱湯が前記スリットを通
して装置内部へ流れ込ませて、下方の排水受け部に導く
構造としてあり、湯垂れによる問題も解決できる。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【０００８】（実施例１）図１は本発明の噴霧式サウナ
装置を壁面へ設置した場合の浴室を示し、図２はその断
面図を示す。図３はノズル部の拡大正面図であり、図４
はその断面を示す。
装置を壁面へ設置した場合の浴室を示し、図２はその断
面図を示す。図３はノズル部の拡大正面図であり、図４
はその断面を示す。
【０００９】図中１は湯水を供給するための給湯配管で
あり、浴室壁面２に垂直に設置されている。給湯配管１
には複数の吹き出しノズル３が直結して配置されてい
る。この給湯配管１および吹き出しノズル３を覆う形で
カバー４が設置されている。カバー４には吹き出しノズ
ル３に対向して逆円錐形の開口部５が設けられている。
この逆円錐形状の開口角は噴霧吹き出し角に対してほぼ
平行とし、逆円錐面の下半分にはスリット６が設けられ
ている。またカバー下部には排水受け部７が形成されて
おり、浴槽の排水溝付近に開口する排水管８が連通して
配置されている。
あり、浴室壁面２に垂直に設置されている。給湯配管１
には複数の吹き出しノズル３が直結して配置されてい
る。この給湯配管１および吹き出しノズル３を覆う形で
カバー４が設置されている。カバー４には吹き出しノズ
ル３に対向して逆円錐形の開口部５が設けられている。
この逆円錐形状の開口角は噴霧吹き出し角に対してほぼ
平行とし、逆円錐面の下半分にはスリット６が設けられ
ている。またカバー下部には排水受け部７が形成されて
おり、浴槽の排水溝付近に開口する排水管８が連通して
配置されている。
【００１０】次に動作、作用について説明すると、湯水
を噴霧中はノズル３よりカバー４の開口部５を通して湯
水が浴室内に噴霧される。開口部５は噴霧吹き出し角度
に対してほぼ平行となる逆円錐形状とすることで噴霧性
能を低下させることなく、かつ吹き出し部先端に容易に
手が触れられないようにでき、火傷の危険を低減させ
る。なお、逆円錐形状の角度が広ければ手や体の一部が
吹き出し部先端に容易に触れてしまい、また狭くすると
噴霧吹き出し形状を妨げることになる。
を噴霧中はノズル３よりカバー４の開口部５を通して湯
水が浴室内に噴霧される。開口部５は噴霧吹き出し角度
に対してほぼ平行となる逆円錐形状とすることで噴霧性
能を低下させることなく、かつ吹き出し部先端に容易に
手が触れられないようにでき、火傷の危険を低減させ
る。なお、逆円錐形状の角度が広ければ手や体の一部が
吹き出し部先端に容易に触れてしまい、また狭くすると
噴霧吹き出し形状を妨げることになる。
【００１１】噴霧停止時には給湯配管１への給湯が停止
することにより、給湯配管１内の圧力が低下し、ノズル
３より空気の吸い込みがおこり、配管内に残された熱湯
がノズル３の先端より流れ出す。このとき逆円錐形の開
口部５を湯垂れａが伝い、スリット６を通してカバー４
内部へ流れ込む。こうして湯垂れａは浴槽内に飛散する
こと無く、カバー４内部を伝って下方の排水受け部７に
集められる。集められた熱湯は配水管８を通して浴槽の
排水口に排出される。
することにより、給湯配管１内の圧力が低下し、ノズル
３より空気の吸い込みがおこり、配管内に残された熱湯
がノズル３の先端より流れ出す。このとき逆円錐形の開
口部５を湯垂れａが伝い、スリット６を通してカバー４
内部へ流れ込む。こうして湯垂れａは浴槽内に飛散する
こと無く、カバー４内部を伝って下方の排水受け部７に
集められる。集められた熱湯は配水管８を通して浴槽の
排水口に排出される。
【００１２】なお、前記実施例において噴霧式サウナ装
置は壁面へ垂直方向に設置としたが、水平方向に設置と
することもできるものである。
置は壁面へ垂直方向に設置としたが、水平方向に設置と
することもできるものである。
【００１３】
【発明の効果】以上説明したように本発明の請求項１に
係る噴霧式サウナ装置は、各ノズルの前面に対応させた
カバーの開口部を、噴霧吹き出し角度にほぼ平行である
逆円錐状に形成しているので、噴霧形状を妨げること無
く効果的に吹き出し部に触れにくくし、安全性を向上さ
せるという効果がある。
係る噴霧式サウナ装置は、各ノズルの前面に対応させた
カバーの開口部を、噴霧吹き出し角度にほぼ平行である
逆円錐状に形成しているので、噴霧形状を妨げること無
く効果的に吹き出し部に触れにくくし、安全性を向上さ
せるという効果がある。
【００１４】また、請求項２に係る噴霧式サウナ装置
は、カバー開口部の周囲にスリットがあることで湯垂れ
がスリットを通してカバー内部に流れ込み、湯垂れによ
る課題も解決できるという効果がある。
は、カバー開口部の周囲にスリットがあることで湯垂れ
がスリットを通してカバー内部に流れ込み、湯垂れによ
る課題も解決できるという効果がある。
【図１】本発明の実施例１における噴霧式サウナ装置を
備えた浴室の全体斜視図
備えた浴室の全体斜視図
【図２】同噴霧式サウナ装置の断面図
【図３】同噴霧式サウナ装置のノズル部を示す拡大正面
図
図
【図４】同噴霧式サウナ装置のノズル部の断面図
１ 給湯配管
２ 浴室壁面
３ 吹き出しノズル
４ カバー
５ 開口部
６ スリット
７ 排水受け部
８ 湯垂れ
Claims (2)
- 【請求項１】 湯水を噴霧する複数のノズルと、前記各
ノズルの前面に対応させた開口部を有するカバーとを備
え、前記カバーの前記開口部はノズルからの湯水の噴霧
吹き出し角度にほぼ平行である逆円錐形状とした噴霧式
サウナ装置。 - 【請求項２】 カバーの開口部にスリットを設け、ノズ
ルより垂れ出た熱湯が前記スリットを通してカバー内部
へ流れ込む構成とした請求項１記載の噴霧式サウナ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001326276A JP2003126214A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 噴霧式サウナ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001326276A JP2003126214A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 噴霧式サウナ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003126214A true JP2003126214A (ja) | 2003-05-07 |
Family
ID=19142684
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001326276A Pending JP2003126214A (ja) | 2001-10-24 | 2001-10-24 | 噴霧式サウナ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003126214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114798208A (zh) * | 2022-05-20 | 2022-07-29 | 茅台学院 | 一种防烫防湿花洒 |
-
2001
- 2001-10-24 JP JP2001326276A patent/JP2003126214A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN114798208A (zh) * | 2022-05-20 | 2022-07-29 | 茅台学院 | 一种防烫防湿花洒 |
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