JP2003125449A - サーバおよび無線端末 - Google Patents

サーバおよび無線端末

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 無線端末が主電源スイッチオフである時の不
必要な着信による無駄な電力消費を防ぐ。 【解決手段】 サーバは、テレマティクス端末から送信
された、アクセサリスイッチがオフとなったことを示す
オフ信号と、端末を特定する識別信号とを受信すると、
端末を特定する端末識別情報と、事前に登録された発信
元選択情報と、端末のアクセサリスイッチのオン、オフ
を区別するACCフラグとを関連づける端末情報テーブ
ルの、識別信号に対応する端末識別情報に関連したAC
Cフラグをオフとし、アクセサリスイッチがオンとなっ
たことを示すオン信号と、識別信号とを受信すると、端
末情報テーブルのACCフラグをオンとし、端末宛ての
発信があったときに、端末に対応するACCフラグがオ
フであり、かつ端末に対応する発信元選択情報に発信元
がなければ、他の宛先への転送処理、または留守番通話
処理を行う不達処理サービスを行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーバ、およびそ
のサーバと通信する無線端末に関するものであり、テレ
マティクスに用いて好適なものである。
【0002】
【従来の技術】移動体通信システムの中には、無線端末
が主電源スイッチがオフの時でも着信待ち受け状態とな
ることが求められるものがある。例えばテレマティクス
と呼ばれるものがある。これは、GPS、無線移動体電
話、インターネット等を統合的に利用して様々なサービ
スを提供するものである。このテレマティクスの応用と
しては様々なものが考えられる。例えば、自動車や船舶
の盗難に遭ったとき、盗まれた車や船に対して、自らの
現在位置情報をGPSによって取得し、その情報をサー
バに送信するようにリモートから命令すると、車や船が
自動的に自分の位置を返して、その所在が特定できる。
【0003】また広い駐車場等、上の例と比べて狭い領
域内において、自分の車を見つけるのが困難なとき、携
帯電話等でサーバに連絡して所定の手続きを取ると、サ
ーバが車に対してホーンを鳴らすよう命令し、それを受
信した車がホーンを鳴らすことによって車の発見が容易
になる。
【0004】また、エアバッグが展開したとき、それを
感知した車載通信機が、自動的にサーバに対して自分の
位置とエアバッグ展開情報を送信し、それを受けたサー
バが運転者と連絡を取ることにより状況を把握し、事故
等の緊急の場合は警察や保険会社等に事故情報を通報す
る。これにより、事故等のトラブルに対する迅速な処理
が可能となる。
【0005】また、テレマティクス通信装置の操作ボタ
ン、あるいは車内LANに接続されたコンピューター等
から操作することによりメールサーバに接続し、メール
の送信を行い、また、他からのメール着信がある場合、
メールサーバが車に対して自動的にそのメールを送信す
ることにより、メールを受け取ることができるという、
いわゆるメールサービスも考えられる。
【0006】その他にも、遠隔ドアロック/アンロック
等、多様なサービスが提案されている。
【0007】これらを実現させるには、主電源スイッチ
がオフとなっていても、無線端末はリモートからの命令
受信、現在位置取得、情報送信の動作を必要に応じて行
えるように着信待ち受け状態となっていなければならな
い。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、着信待
ち受け状態においては、テレマティクスサービスとは無
関係の着信があった場合でも、無線端末はそれらを処理
せねばならず、また、テレマティクスサービスによる着
信であっても、迷惑メール等の急を要さないメールが到
着する度に、着信待ち受け状態時に比べて電力消費の大
きい受信動作をしなければならず、余計な電力消費を招
くこととなる。これら主電源スイッチオフ時には不必要
な着信を無線端末側で拒否したり転送したりするとして
も、大量の迷惑メールが到着した場合など、その処理の
ために着信待ち受け処理時よりも多くの電力が費やされ
てしまい、結局主電源スイッチオフ時に不必要な着信処
理で電力消費が増大するという問題は変わらない。
【0009】本発明は上記問題に鑑みて、無線端末が主
電源スイッチオフである時の不必要な着信による無駄な
電力消費を防ぐことを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載のサーバでは、移動体に搭載された
無線端末から、移動体の主電源スイッチがオフとなった
ことを示すオフ信号と、無線端末を特定する識別信号と
を受信すると、この主電源スイッチがオフとなっている
ことを記憶し、無線端末宛ての発信があったときに、こ
のオフとなっていることを記憶している状態においてこ
の発信の発信元が事前に登録されたものでなければ無線
端末にこの発信を渡すことを禁止する不達処理サービス
を実行することを特徴としている。
【0011】これにより、主電源スイッチオフ時にあっ
た無線端末宛ての発信のうち、あらかじめ必要であると
登録した発信元からのもの以外は不達処理サービスによ
って無線端末に届かなくなるので、無線端末は不必要な
着信を処理する必要がなくなり、無駄な電力消費を防ぐ
ことができる。
【0012】また、請求項2に記載の発明では、請求項
1に記載のサーバにおいて、不達処理サービスは、前記
発信の他の宛先への転送処理を含み、また発信が無線通
話であるときは無線端末宛てのメッセージを記録する留
守番通話処理を含むことを特徴としている。
【0013】これにより、無線端末に渡すことが禁止さ
れた発信は、サーバの転送処理、あるいは留守番通話処
理によって無線端末が電力を消費することなく保管され
る。
【0014】また請求項3に記載の発明では、請求項1
または2に記載のサーバにおいて、無線端末宛ての前記
発信があったときに、主電源スイッチがオフとなってい
ることを記憶しており、かつ発信の発信元が事前に登録
されたものであれば、無線端末にこの発信を渡すことを
許可するようになっていることを特徴としている。
【0015】これにより無線端末は、必要であるとあら
かじめ登録しておいた発信元からの通信は主電源オフ時
に受信することが可能となる。
【0016】また、請求項4に記載の発明においては、
請求項1ないし3のいずれか1つに記載のサーバにおい
て、無線端末から、移動体の主電源スイッチがオンとな
ったことを示すオン信号と、識別信号とを受信すると、
移動体の主電源がオンとなっていることを記憶し、無線
端末宛ての発信があったときに、この主電源スイッチが
オンとなっていることを記憶していれば無線端末にこの
発信を渡すことを許可するようになっていることを特徴
としている。
【0017】これにより、消費電力の抑制を考慮する必
要のない移動体の主電源スイッチオン時には、無線端末
は自分宛ての通信を全て受信することができる。
【0018】また、発信元の具体例として、請求項5に
記載の発明では、電話無線端末が発信元の1つであると
し、請求項6に記載の発明では、メールアドレスが発信
元の1つであるとしている。
【0019】また請求項7に記載の無線端末では、移動
体に搭載されるものであって、その移動体の主電源オフ
時において着信待ち受け状態となり、請求項1ないし6
のいずれか1つに記載のサーバと通信を行い、この主電
源がオフとなった時にこのサーバに対して識別信号とオ
フ信号とを送信し、主電源がオンとなった時にこのサー
バに対して識別信号とオン信号とを送信することを特徴
としている。
【0020】この無線端末を上記のサーバに対して使用
することにより、識別信号とオフ信号を送出してから、
識別信号とオン信号を送出するまでの間は、あらかじめ
登録した以外の発信元以外からの着信がなくなるので、
不必要な処理をすることがなくなり、無駄な電力消費を
防ぐことができる。
【0021】
【発明の実施の形態】図1に、本発明のー実施形態の概
念図として、移動体に搭載される無線端末としての車載
のテレマティクス端末1と、基地局2と、サーバ3の接
続関係の概要を示す。テレマティクス端末1は無線によ
って接続された基地局2を介し、この基地局2と無線ネ
ットワーク4により接続されたサーバ3と通信を行う。
【0022】図2にテレマティクス端末1の構成を示
す。テレマティクス端末1は基地局2と信号を送受する
無線モジュール11と、車内LAN、操作ボタン、移動
体の主電源スイッチとしてのアクセサリスイッチ(以
下、ACCと記す)等からの入力を受け付け、無線モジ
ュール11を制御する制御部12と、制御部12によっ
て制御され、自車の位置情報を取得するGPSモジュー
ル13とを有している。これらへの電力供給は車のバッ
テリから電源部14を介して行われ、ACCオフ時にお
いても、無線モジュール11、制御部12、GPSモジ
ュール13が作動できるようになっている。なお、制御
部12は、コンピュータを有して構成されており、後述
するACCオフ時の着信待ち受け状態時にはスリープモ
ードで作動するようになっている。
【0023】このテレマティクス端末1は、基地局2を
介してサーバ3と通信を行い、サービス処理を行う。こ
のサービス処理とは、先に説明したテレマティクスの様
々な応用を実現するために、制御部12がテレマティク
ス端末1の各部を制御して行う処理である。例えば、車
の盗難に対する対応では、車が盗まれたことに気づいた
車の所有者が、サービス提供機関にその旨通報し、それ
を受けたサービス提供機関はテレマティクスサーバから
その車に対して信号を送出する。例えばその信号が車の
現在位置情報を要求する信号であるとすると、無線モジ
ュール11を介してその信号を受け取った制御部12は
サービス処理に入る。制御部12はGPSモジュール1
3を使用して位置情報を取得する。そして取得した位置
情報を無線モジュール11を使用してテレマティクスサ
ーバに返す。こうして盗まれた車の現在位置が判明する
ことになる。
【0024】また、広い駐車場等、上の例と比べて狭い
領域内において、自分の車を見つけるのが困難なとき、
携帯電話等でテレマティクスサーバに連絡して所定の手
続きを取ると、テレマティクスサーバが車に対して、例
えばホーンを鳴らす、あるいはヘッドライトを点滅させ
る命令信号を送出する。無線モジュール11を介して信
号を受け取った制御部12は、車内LANを介してホー
ンの発鳴、あるいはヘッドライトの発光を制御する。こ
うして周囲の者に対して車の所在が明らかになる。
【0025】また、ドアキーを車内に忘れてロックして
しまった場合等、通常の方法ではドアのロック/アンロ
ックが不可能になってしまったとき、携帯電話等でテレ
マティクスサーバへ連絡すると、テレマティクスサーバ
は車に対してドアをロック/アンロックさせる命令信号
を送出する。無線モジュール11を介して信号を受け取
った制御部12は、車内LANを介してドアのロック/
アンロックを制御する。
【0026】また、テレマティクス端末1の操作ボタ
ン、あるいは車内LANに接続されたコンピューター等
を操作することにより、制御部12が無線モジュール1
1を使用してメールサーバに接続し、メールの送信を行
い、また、他からのメール着信がある場合、メールサー
バがテレマティクス端末1にそのメールを送信すること
により、無線モジュール11を介して制御部12がメー
ルを受け取り、外部ディスプレイ(図示せず)や、車内
LANを通じて接続されているコンピューター等に出力
する、いわゆるメールサービスがある。
【0027】このようなサービス処理を行うためには、
テレマティクス端末1がACCオフ時においても着信待
ち受け状態にある必要がある。なお、上記したテレマテ
ィクス端末1は、テレマティクスサーバおよび他の電話
端末と通信を行う電話端末として機能している。このよ
うな電話端末の場合、ACCオフ時においても他の電話
端末から電話あるいはメールの着信を受けることにな
り、電力消費が増大することになる。
【0028】そこで、この実施形態では、サーバ3が、
テレマティクス端末1宛ての発信があったときに、その
テレマティクス端末1を搭載した車がACCオフであれ
ば、事前に登録された発信元以外からの発信に対してテ
レマティクス端末1に渡さず、更にこの発信に対して他
の宛先への転送処理、または留守番通話処理を行うよう
になっている。この処理を不達処理サービスと呼ぶ。
【0029】このため、サーバ3は、不達処理サービス
を受ける個々のテレマティクス端末1についての情報を
有するリストの集合からなる端末情報テーブルを有して
いる。図3に、その端末情報テーブルの構成を示す。そ
れぞれのリストは、不達処理サービスを受けるテレマテ
ィクス端末1を特定することのできる端末識別情報と、
あらかじめ登録された1つまたは複数の発信元の電話番
号やメールアドレス等からなる発信元選択情報と、その
テレマティクス端末1を搭載した車がACCオンとなっ
ているかオフとなっているかを記憶するACCフラグと
を有する。発信元選択情報の事前登録は、テレマティク
ス端末1からの登録、パソコンによるインターネット経
由の登録、電話による登録、サーバ3自身による登録等
によってなされる。
【0030】図4に、制御部12のコンピュータが実行
するACCオンオフ送信処理を示す。制御部12のコン
ピュータは、ステップ101でACCがオフとなったか
否かを判定する。ACCがオフとなっていないと判定さ
れれば、このステップ101の処理が繰り返される。ス
テップ101でACCがオフとなったと判定されれば、
処理はステップ102へと移り、制御部12のコンピュ
ータは無線モジュール11を制御して基地局2に接続
し、テレマティクス端末1を特定することのできる識別
信号と、ACCがオフとなったことを知らせるオフ信号
とをサーバ3に送信する。
【0031】これらの信号を受け取ったサーバ3は、受
け取った識別信号に対応する端末識別情報を有するリス
トを端末情報テーブルから選び出し、そのリスト中のA
CCフラグをオフとすることで、車のACCがオフとな
っていることを記憶する。
【0032】次に、処理はステップ103に移り、AC
Cがオンとなったか否かが判定される。ACCがオンと
なっていないと判定されれば、このステップ103の処
理が繰り返される。ステップ103でACCがオンとな
ったと判定されれば、処理はS104に移り、制御部1
2のコンピュータは無線モジュール11を制御して基地
局2に接続し、自車の識別信号と、ACCがオンとなっ
たことを知らせるオン信号とをサーバ3に送信する。
【0033】これらの信号を受け取ったサーバ3は、受
け取った識別信号に対応する端末識別情報を有するリス
トを端末情報テーブルから選び出し、そのリスト中のA
CCフラグをオンとすることで、車のACCがオンとな
っていることを記憶する。そして、制御部12の処理は
ステップ101に戻る。
【0034】図5に、不達処理サービスを行う対象のテ
レマティクス端末1に対して発信があった場合のサーバ
3が行う処理を示す。
【0035】テレマティクス端末1に宛てられた電話や
メールによる発信があると、サーバ3はこの発信を宛先
のテレマティクス端末1に送ることが許可されているか
否かを確認する問い合わせを受ける。これを受けたサー
バ3は、ステップ201で端末情報テーブルから発信の
宛先となっているテレマティクス端末1に対応するリス
トを選び出し、そのリスト中のACCフラグがオンであ
るか否かを判定する。オンであると判定されれば、処理
はステップ202へと移り、サーバ3はこの発信を宛先
のテレマティクス端末1に渡すことを許可する。
【0036】オンでない、すなわちオフであると判定さ
れれば、処理はステップ203へと移り、サーバ3はこ
の通信の発信元、すなわち発信者の電話番号あるいはメ
ールアドレスが、ステップ201で選び出したリスト中
の発信元選択情報のいずれか1つと一致するか否か、す
なわち発信元があらかじめ登録された発信元(例えば、
テレマティクスサーバ、緊急性の高いメールを発する発
信元のメールアドレス等)であるか否かを判定する。一
致すると判定された場合には、処理はステップ202へ
と移り、サーバ3はこの発信を宛先のテレマティクス端
末1に渡すことを許可する。
【0037】ステップ203で一致しないと判定された
場合、すなわちACCオフ時には不必要な発信だと判定
された場合には、処理はステップ204に移り、サーバ
3はこの発信を宛先のテレマティクス端末1に渡すこと
を禁止し、発信者からの音声メッセージを録音する等の
留守番通話処理、あるいはメールを別のアドレスに送る
等の転送処理といった不達処理サービスを行う。
【0038】このように、サーバ3が発信を宛先のテレ
マティクス端末1に渡すことを禁止し、不達処理サービ
スを行うことにより、ACCオフ時の不必要な通信に対
応するためにテレマティクス端末1側で行わなければな
らない処理は、ACCオン時とオフ時にその旨の信号
を、自己の識別信号と一緒にサーバ3に送信することだ
けとなる。以上のようなサーバ3とテレマティクス端末
1により、ACCオフ時の不必要な着信処理による電力
消費の増大を防ぐことができる。
【0039】(他の実施形態)上記した実施形態におい
て、テレマティクス端末1は主電源スイッチのオン、オ
フを移動体のアクセサリ部品に電力供給を許すスイッチ
であるACCのオン、オフとし、これらにより制御部1
2が無線モジュール11を制御してサーバ3にオン信
号、オフ信号を送信していたが、この主電源スイッチの
オン、オフはガソリンエンジン車におけるイグニッショ
ンスイッチ、ディーゼルエンジン車におけるエンジン稼
動を許すスイッチや、電気自動車における車体駆動用モ
ーターの稼動を許すスイッチ等の、移動体の原動機の運
転を可能にするための電力供給用スイッチであってもよ
い。
【0040】また、この無線端末を搭載する物について
は、上記した実施形態のように車である必要はなく、船
舶、自動2輪車等であってもよい。
【0041】また、基地局2とサーバ3とを繋ぐものは
図1に示したような無線ネットワークである必要はな
く、例えばインターネット回線であってもよいし、ある
いは端末が直接通信する個々の基地局2がサーバ3の役
割を担ってもよい。
【0042】また、識別信号は電話番号やメールアドレ
スの他、無線端末を特定することができ、サーバ側で無
線端末の電話番号やメールアドレスと対応がつくもので
あればどのようなものであってもよい。
【0043】また、移動体の主電源スイッチがオフとな
っていること、あるいはオンとなっていることを記憶す
るものを、上記実施形態では端末情報テーブルのACC
フラグとしたが、オン、オフを記憶できるものであれば
どのようなものであってもよく、必ずしもテーブル内の
フラグである必要はない。
【0044】また、端末情報テーブルにおいて、個々の
無線端末についての端末識別情報と、発信元選択情報
と、ACCフラグとの関連づけは、上記した実施形態の
ようにこれらを1まとまりのリストとして保持すること
によって実現してもよいし、あるいは、それぞれが関連
づけられる相手に対するポインタを有することで実現し
てもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のー実施形態における、テレマティクス
端末1と、基地局2と、サーバー局3との接続関係を示
す図である。
【図2】テレマティクス端末1の構成を示すブロック図
である。
【図3】サーバ3の有する端末情報テーブルの構造を示
す図である。
【図4】制御部12の処理の流れを示すフローチャート
である。
【図5】サーバ3の処理の流れを示すフローチャートで
ある。
【符号の説明】
1…テレマティクス端末、2…基地局、3…サーバ、4
…無線通信網、11…無線モジュール、12…制御部、
13…GPSモジュール、14…電源部。
フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA11 BB01 BB17 CC08 KK02 MM04 5K030 HA05 JL01 LD20 5K033 BA06 DA17 EA03 5K039 AA07 BB04 FF14 5K067 AA11 AA43 DD13 DD23 DD53 EE02 EE10 GG11 HH14 HH17 HH22 HH23

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 移動体に搭載された無線端末から、前記
    移動体の主電源スイッチがオフとなったことを示すオフ
    信号と、前記無線端末を特定する識別信号とを受信する
    と、前記主電源スイッチがオフとなっていることを記憶
    し、 前記無線端末宛ての発信があったときに、このオフとな
    っていることを記憶している状態において前記発信の発
    信元が事前に登録されたものでなければ前記無線端末に
    前記発信を渡すことを禁止する不達処理サービスを実行
    するサーバ。
  2. 【請求項2】 前記不達処理サービスは、前記発信の他
    の宛先への転送処理を含み、前記発信が無線通話である
    ときは留守番通話処理を含むことを特徴とする、請求項
    1に記載のサーバ。
  3. 【請求項3】 前記無線端末宛ての前記発信があったと
    きに、前記主電源スイッチがオフとなっていることを記
    憶しており、かつ前記発信の発信元が事前に登録された
    ものであれば、前記無線端末に前記発信を渡すことを許
    可する請求項1または2に記載のサーバ。
  4. 【請求項4】 前記無線端末から、前記主電源スイッチ
    がオンとなったことを示すオン信号と、前記識別信号と
    を受信すると、前記主電源がオンとなっていることを記
    憶し、 前記無線端末宛ての前記発信があったときに、前記主電
    源スイッチがオンとなっていることを記憶していれば前
    記無線端末に前記発信を渡すことを許可する請求項1な
    いし3のいずれか1つに記載のサーバ。
  5. 【請求項5】 前記発信元選択情報は、電話端末の電話
    番号を含むことを特徴とする、請求項1ないし4のいず
    れか1つに記載のサーバ。
  6. 【請求項6】 前記発信元選択情報は、メールアドレス
    を含むことを特徴とする、請求項1ないし5のいずれか
    1つに記載のサーバ。
  7. 【請求項7】 移動体に搭載されるものであって、前記
    主電源オフ時において着信待ち受け状態となり、 請求項1ないし6のいずれか1つに記載のサーバと通信
    を行い、前記主電源がオフとなった時に前記サーバに対
    して前記識別信号と前記オフ信号とを送信し、前記主電
    源がオンとなった時に前記サーバに対して前記識別信号
    と前記オン信号とを送信することを特徴とする無線端
    末。
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