JP2003125031A - 通信情報端末 - Google Patents

通信情報端末

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JP2003125031A
JP2003125031A JP2001317180A JP2001317180A JP2003125031A JP 2003125031 A JP2003125031 A JP 2003125031A JP 2001317180 A JP2001317180 A JP 2001317180A JP 2001317180 A JP2001317180 A JP 2001317180A JP 2003125031 A JP2003125031 A JP 2003125031A
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Yukihiro Karasaki
幸弘 唐崎
Masanari Yogo
将成 余語
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Toshiba Corp
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Toshiba Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 通信機能を利用せず情報処理機能のみを利用
できる通信情報端末を提供する。 【解決手段】 電話機能の受話送話及びデータの送受信
のいずれかを少なくとも含む通信を行う通信手段12a
と、内蔵されたアプリケーションプログラムを実行する
情報処理手段12bと、通信手段12aが行う通信の、
許可或いは不許可を制御する通信許可制御手段12cと
を備える。通信許可制御手段12cにおいて、通信が許
可された場合は、通信手段12aは、電話機能の受話送
話及びデータの送受信のうち、少なくとも一つの実行を
待機させ、通信が不許可の場合は、通信手段12aは、
電話機能の受話送話及びデータの送受信のいずれも実行
しない。更に、通信情報端末4aの通信状態示す通信状
態表示手段16を備えても良い。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、アプリケーション
プログラムを実行し、更に、通信ネットワークに接続可
能な通信情報端末に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯電話、PHS、PDA、通信
機能付き情報処理端末等の、音声、データなどのやりと
りを無線電波で行う通信機能と、端末内でアプリケーシ
ョンを実行し処理できる情報処理手段とを備えた、通信
情報端末が広く普及している。
【0003】従来は、携帯電話、PHS等の、通信を行
う端末であるこれら通信端末は、電源投入時から、端末
自身の存在を無線による通信インフラに通知する必要が
あるため、常にある一定間隔で無線電波を発信し、近く
にある基地局との無線通信を行っている。この時、一定
間隔で通信を行う場合もあるし、常にコネクションを張
り、通信する場合もある。これにより、外部からの着信
要求(或いはデータ送信要求)があった場合、その通信
情報端末がどこにあるかが判断でき、的確な呼出、即ち
通信を可能になっている。
【0004】現在は、これらの通信端末は、単に通信端
末としてだけでなく、スケジュールやカレンダー、時
計、電卓などの機能や、外部のサーバや記憶装置からの
プログラム及びデータをダウンロードすることにより、
ゲーム、画像、乗換案内処理の様なアプリケーションを
実行することが可能になった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記の様な情
報処理端末においては、スケジュールなどの情報処理手
段のみを利用し、通信手段を利用していない場合におい
ても、外部からの着信要求に対応するために、情報処理
端末の収容局である基地局に対して電波を発信すること
によって、通信インフラに、情報処理端末の収容局を認
識させている。
【0006】一方、これらの通信情報端末を公共の場所
で使用することについて、議論が多くなされている。具
体的には、これらの情報処理端末は、基地局に対して常
に電波を発信しているので、体内に心臓ペースメーカな
どの電波による悪影響を受ける機器が存在する。これら
の悪影響を防ぐために、人と人との距離がないような混
雑した電車や、医療機器が存在する病院等においては、
通信情報端末による影響を与えないように、通信情報端
末の電源を切断することが求められている。
【0007】従って、公共の場所においては、通信情報
端末の通信手段を利用せず、ゲームや電卓等の情報処理
手段を利用することが出来なかった。
【0008】従って、本発明の目的は、通信機能を利用
せず情報処理機能のみを利用できる通信情報端末を提供
することである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の第1の特徴は、電話機能の受話送話及びデ
ータの送受信のいずれかを少なくとも含む通信を行う通
信手段と、内蔵されたアプリケーションプログラムを実
行する情報処理手段と、通信手段が行う通信の、許可或
いは不許可を制御する通信許可制御手段とを備える通信
情報端末であることである。本発明の第1の特徴におけ
る通信情報端末は、通信許可制御手段において、通信が
許可された場合は、通信手段は、電話機能の受話送話及
びデータの送受信のうち、少なくとも一つの実行を待機
させ、通信が不許可の場合は、通信手段は、電話機能の
受話送話及びデータの送受信のいずれも実行しない。こ
のとき、通信許可制御手段によって、通信が不許可の場
合は、基地局或いはその他の通信情報端末に対して、当
該通信情報端末の状態を知らせるための通信を行わない
のが好ましい。
【0010】本発明の第1の特徴に係る通信情報端末
は、通信許可制御手段において、通信が許可の場合は、
通信情報端末が通信を行えることを示し、通信が不許可
の場合は、通信情報端末が通信を行えないことを示す通
信状態表示手段を更に備えても良い。これにより、通信
状態を周囲に知らせることが出来るので、周囲の人は、
通信による影響があるか否かを認識することが出来る。
又、通信状態表示手段は、通信許可制御手段において、
通信が許可され、かつ通信が実行されている場合は、通
信情報端末が通信を行っていることを示し、通信が不許
可、或いは通信が実行されていないいずれかの場合は、
通信情報端末が通信を行っていないことを示しても構わ
ない。これにより、基地局に対して、当該通信情報端末
の状態を知らせる通信のみならず、通常の通話、データ
通信等の通信を行っていることを周囲に知らせることが
出来る。
【0011】ここで、通信許可制御手段は、通信情報端
末の操作、通信情報端末の通信を制御する信号の受信、
情報処理手段12bで実行されるアプリケーションプロ
グラムのいずれか一つ以上の方法によって、許可或いは
不許可が制御される。通信情報端末の操作とは、通信情
報端末のボタン、キーボードなどを操作したり、通信情
報端末に装置を着脱したり、例えばアンテナを延ばすな
どの操作のことである。通信情報端末の通信を制御する
信号とは、例えば、通信を禁止するエリアにおいて、通
信情報端末に対して通信を禁止する信号を発信し、通信
情報端末がその信号を受信することによって、制御され
る。
【0012】通信許可制御手段において、通信が許可さ
れた場合は、通信手段は、通信情報端末の収容局である
基地局と通信を行う。この時、通信手段は、基地局と断
続的に通信を行い、基地局に通信情報端末の位置を通知
する。具体的には、通信情報端末が電波を発信し、最寄
りの基地局がその電波を受信することによって、その基
地局の収容エリアに通信情報端末が通信可能な状態で待
機していることを、その基地局である収容局が認識する
ことが出来る。
【0013】通信許可制御手段において、通信が許可さ
れた場合は、通信手段は、通信情報端末とは異なる第2
の通信情報端末と通信を行う。これにより、通信情報端
末同士のピア・トゥ・ピア通信を行うことが出来る。
【0014】本発明の第2の特徴は、電話機能の受話送
話を行う通話手段と、データの送受信を行うデータ通信
手段と、内蔵されたアプリケーションプログラムを実行
する情報処理手段と、通話手段が行う電話機能の受話送
話について許可或いは不許可を制御し、更に、データ通
信手段が行うデータの送受信の許可或いは不許可を制御
する通信許可制御手段とを備える通信情報端末であるこ
とである。本発明の第2の特徴における通信情報端末
は、通信許可制御手段において、電話機能の受話送話が
許可された場合は、通話手段は、電話機能の受話送話の
実行を待機させ、電話機能の受話送話が不許可の場合
は、通話手段は、電話機能の受話送話を実行せず、更
に、データの送受信が許可された場合は、データ通信手
段は、データの送受信の実行を待機させ、データの送受
信が不許可の場合は、データ通信手段は、データの送受
信の実行をしない。
【0015】第2の特徴に係る通信情報端末は、通信許
可制御手段において、電話機能の受話送話が許可の場合
は、通信情報端末が電話機能の受話送話を行えることを
示し、電話機能の受話送話が不許可の場合は、通信情報
端末が電話機能の受話送話を行えないことを示し、更
に、データの送受信が許可の場合は、通信情報端末がデ
ータの送受信を行えることを示し、データの送受信が不
許可の場合は、通信情報端末がデータの送受信を行えな
いことを示す通信状態表示手段を更に備えても良い。
又、通信状態表示手段は、通信許可制御手段において、
電話機能の受話送話が許可され、かつ受話送話が実行さ
れている場合は、通信情報端末が電話機能の受話送話を
行っていることを示し、電話機能の受話送話が不許可、
或いは電話機能の受話送話が実行されていないいずれか
の場合は、通信情報端末が電話機能の受話送話を行って
いないことを示し、更に、データの送受信が許可され、
かつデータの送受信が実行されている場合は、通信情報
端末がデータの送受信を行っていることを示し、データ
の送受信が不許可、或いはデータの送受信が実行されて
いないいずれかの場合は、通信情報端末がデータの送受
信を行っていないことを示しても良い。
【0016】又、通信許可制御手段は、通信情報端末の
操作、通信情報端末の通信を制御する信号の受信、情報
処理手段で実行されるアプリケーションプログラムのい
ずれか一つ以上の方法によって、電話機能の受話送話及
びデータの送受信の許可或いは不許可が制御される。
【0017】更に、通信許可制御手段において、電話機
能の受話送話が許可された場合は、通話手段は、通信情
報端末の収容局である基地局と電話機能の受話送話を行
い、データの送受信が許可された場合は、データ通信手
段は、基地局とデータの送受信を行う。ここで、基地局
に通信情報端末の位置を通知する位置通知手段を更に備
え、通信許可制御手段において、電話機能の受話送話或
いはデータの送受信うち少なくとも一つが許可された場
合は、位置通知手段が基地局に情報端末の位置を通知し
ても良い。
【0018】更に、通信許可制御手段において、電話機
能の受話送話が許可された場合は、通話手段は、通信情
報端末とは異なる第2の通信情報端末と電話機能の受話
送話を行い、データの送受信が許可された場合は、デー
タ通信手段は、第2の通信情報端末とデータの送受信を
行っても良い。
【0019】
【発明の実施の形態】次に、図面を参照して、本発明の
実施の形態を説明する。以下の図面の記載において、同
一又は類似の部分には同一又は類似の符号を付してい
る。
【0020】(第1の実施の形態)本発明の第1の実施
の形態に係る通信情報端末4aの機能ブロック図を図1
に示す。
【0021】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報
端末4aは、通信装置11、処理制御装置12、一時記
憶装置13、入力装置14、出力装置15、通信状態表
示装置16を備えている。図示しないが、通信情報端末
4aの稼働に必要な電源装置が備えられているのは勿論
である。
【0022】通信装置11は、無線通信を行えるよう
に、無線電波を発信或いは受信する装置である。具体的
に、通信装置11は、モデム、LANカード、発信機、
受信器等の装置のことである。更に、それらから接続さ
れるアンテナ等が含まれても良い。或いは、同様の機能
を持つ回路でも良い。
【0023】一時記憶装置13は、ROM及びRAMが
組み込まれている。ROMは、処理制御装置12におい
て実行されるプログラムを格納しているプログラムメモ
リとして機能し、RAMは、処理制御装置15における
プログラム実行中に利用されるデータ等を格納したり、
作業領域として利用されるデータメモリ等として機能す
る。入力装置14は、キーボード、ボタン、スクロール
ボタン、トラックボールなどにより、出力装置15は、
液晶ディスプレイなどにより構成されている。
【0024】通信状態表示装置16は、通信情報端末4
aが、通信状態等を表示する装置である。通信状態表示
装置16は、LED等を点灯させても良いし、液晶ディ
スプレイ等に文字を表示しても良い。通信状態表示装置
16は、表示する色や、点灯時間、点灯間隔、文字を変
更させることにより、幾つかの状態を示しても良い。通
信状態表示装置16は、通信情報端末4aの通信状態
が、周囲の人に分かりやすいように表示されるのが好ま
しい。
【0025】処理制御装置12は、通信手段12a、情
報処理手段12b、通信許可制御手段12cを備えてい
る。
【0026】通信手段12aは、電話機能の受話送話及
びデータの送受信等に代表される通信を行う手段であ
る。通信手段12aにより通信装置12に接続され、通
信情報端末4aは、通信を行うことが出来る。
【0027】情報処理手段12bは、内蔵されたアプリ
ケーションプログラムを実行する手段である。情報処理
手段12bは、スケジュール、カレンダー、時計、電卓
などの機能を実行する。更に、外部のサーバからのプロ
グラムやデータをダウンロードして、内蔵された記憶装
置(図示せず)に保存し、ゲーム、画像、乗換案内処理
などのアプリケーションを実行することも可能である。
更に、情報処理手段から、通信手段12aを介して、通
信を行うことも可能である。この時、通信情報端末4a
が、通信を許可しているのは勿論である。又、情報処理
手段12bは、通話を行う場合も入力手段14から入力
された電話番号等に従って、通信手段12aにおいて、
通話を行えるように制御しても構わない。
【0028】通信許可制御手段12cは、通信を許可す
るか否かを制御する手段である。具体的には、通信を許
可する場合は、通信手段12aと通信装置11とを接続
する。通信が許可された場合は、通信情報端末4aの発
着呼を可能にするために、断続的に、最寄りの基地局に
対して無線電波を送信する。又、通信が許可されていな
い場合は、あらゆる無線電波の送受信を行わない。図1
に示した通信情報端末4aにおいては、入力装置14の
操作によって、通信許可制御手段12cが制御される。
又、通信許可制御手段12cが、通信許可或いは不許可
を制御する時に、通信状態表示装置16も合わせて制御
するのが好ましい。
【0029】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報
端末4aの状態遷移図を図2に示す。即ち、本発明の第
1の実施の形態に係る通信情報端末4aは、無通信状態
S1、待機状態S2、通信状態S3の3つの状態を備え
る。
【0030】無通信状態S1は、全く通信を行っていな
い状態で、あらゆる無線電波の送受信を行わない。例え
ば、通信許可制御手段12cにより、通信が許可されて
いない状態や、通信情報端末4aの電源が切られている
状態、通信情報端末4aが地下やトンネルの中など電波
の届かないエリアに存在する状態などがこれに当たる。
無通信状態S1においては、情報処理手段12bのみ実
行することが出来る。通信情報端末4aに電源が入れら
れ、かつ、通信許可手段12cによって通信が許可され
ると、通信情報端末4aは、無通信状態S1から待機状
態S2に状態が遷移する。
【0031】待機状態S2は、通信が許可され、無線電
波の発着呼を行えるように、断続的に、最寄りの基地局
に対して無線電波を送信している状態である。通信情報
端末4aからの発呼及び基地局からの着呼をトリガーと
して、通信情報端末4aは、待機状態S2から通信状態
S3に状態が遷移する。
【0032】通信状態S3は、電話機能の受話送話、デ
ータの送受信等を行っている状態である。電話機能の受
話送話、データの送受信が終了すると、通信情報端末4
aは、通信状態S3から待機状態S2に状態が遷移す
る。一方、通信許可制御手段12cにより、通信が不許
可にされることにより、通信状態S3から無通信状態S
1に状態が遷移する。又、通信情報端末4aの電源を切
る、或いは通信情報端末4aが地下やトンネルの中など
電波の届かないエリアに移動することにより、通信状態
S3から無通信状態S1に状態が遷移する場合もある。
【0033】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報
端末4aのフローチャートを図3に示す。
【0034】まず、ステップS101において、通信状
態許可手段12cが通信を許可しているか否か判断す
る。通信を不許可にしている場合は、ステップS107
において、通信装置11の待機状態を停止する。
【0035】通信を許可している場合は、ステップS1
02において、通信状態表示装置16を、通信状態に
し、ステップS103において、通信装置11を待機状
態にする。この時、通信情報端末4aは、断続的に基地
局に無線電波を送信する。その後、通信情報端末4aか
らの発信要求や、基地局から通信情報端末4aに対して
の発呼があると、ステップS104において、電話の受
話送話やデータ通信等の通信を開始する。ステップS1
05において、通信が終了するまで、ステップS104
の通信は継続される。
【0036】ステップS105において、通信が終了し
たと判断された場合は、ステップS106において、通
信状態許可手段12cが通信を許可しているか否かを判
断する。通信を許可している場合は、ステップS103
に戻って、通信装置11を待機状態にする。
【0037】通信を不許可にしている場合は、ステップ
S107において、通信装置11の待機状態を停止す
る。更に、ステップS108において、通信状態表示装
置16を、無通信状態にする。
【0038】更に、ステップS109において、電源を
切るなどの処理終了操作を受けなければ、ステップS1
01に戻って、その処理を繰り返す。処理終了操作が行
われると、通信情報端末4aは、処理を終了する。
【0039】図3のフローチャートにおいては、ステッ
プS102において、通信情報端末4aが待機状態の時
及び通信状態の時に、通信状態表示装置16が通信状態
を表示するように記載したが、ステップS102におい
ては、待機状態を表示し、更に、ステップS104にお
いて通信が開始した時に、通信状態表示装置16が通信
状態を表示するようにしても良い。
【0040】更に、通信中であっても、通信許可制御手
段12cによって、通信が不許可になった場合は、直ち
に割り込み処理を発生させ、通信を中断しても良い。
【0041】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報
端末4aが用いられる通信システムのシステム構成図の
一例を図4に示す。
【0042】通信システムは、電話の音声データを送受
信する電話回線網1、インターネットやイントラネッ
ト、パソコン通信等に代表される通信ネットワーク2、
通信情報端末が通信を行う情報伝送網3を備えている。
電話回線網1、通信ネットワーク2、情報伝送網3は、
中継交換局7を介して、互いに接続されている。
【0043】通信情報端末4a、4b、4c、4d…が
待機状態S2である場合、通信情報端末4a、4b、4
c、4d…は、携帯電話基地局8a、8b…、PHS基
地局8c、8d…を介して中継交換局7に接続される。
中継交換局7からの発呼に対応できるように通信情報端
末4a、4b、4c、4d…は、断続的に無線電波を発
信している。例えば、通信情報端末4aが、通信情報端
末4aに一番近い携帯電話基地局8aに対して無線電波
を発信することにより、携帯電話基地局8aは、携帯電
話基地局8aが収容しているエリア内に存在することが
分かる。この時、携帯電話基地局8aを、通信情報端末
4aの収容局と呼ぶ。
【0044】電話回線網1には、電話機5a、5b…等
が接続されている。電話機5a、5b…は、電話回線網
1を介して、中継交換局7に接続されている。通信ネッ
トワーク2には、WWWサーバ6a、6b…等が接続さ
れている。WWWサーバ6a、6b…は、通信ネットワ
ーク2を介して中継交換局7に接続されている。
【0045】電話機5a、5b…及びWWWサーバ6
a、6b…と、通信情報端末4a、4b、4c、4d…
との通信は、中継交換局7と、通信情報端末4a、4
b、4c、4d…収容局である携帯電話基地局8a、8
b…、PHS基地局8c、8d…を介して行われる。
【0046】例えば、具体的に、電話機5aから通信情
報端末4aに発信がある場合について考える。このと
き、電話機5aは、電話回線網1を介して中継交換局7
に発呼を行う。中継交換局7は、通信情報端末4aの収
容局を探し、通信情報端末4aの収容局が、携帯電話機
値局8aであることを認識する。更に、中継交換局7
は、携帯電話基地局8aを介して、電話機5aから通信
情報端末4aに発呼を行う。通信情報端末4aが発呼に
応答することにより、電話機5aと通信情報端末4a
は、通信を行うことが出来る。この時、通信情報端末4
aは、通信状態S3に状態遷移する。
【0047】本発明の第1の実施の形態によれば、通信
許可制御手段によって通信が不許可になった場合は、通
信手段と通信装置の接続が切れるので、通信手段によっ
て通信装置を制御することが出来ない。これにより、通
信情報端末は、その状態を認識させるために、基地局に
対して断続的に無線通信を行うことがなくなる。
【0048】第1の実施の形態においては、電波によっ
て悪影響を受ける場合がある状況に移動した時に、通信
情報端末の利用者が、入力装置によって通信情報端末を
無通信状態にすることによって、通信情報端末の情報処
理手段だけを利用することが出来る。
【0049】更に、通信状態表示装置が、無通信状態で
あることを周囲に示すことにより、例えば心臓ペースメ
ーカを利用している人も安心して、その通信情報端末に
近づくことが出来る。
【0050】又、通信情報端末が無通信状態であること
が分かれば、通話による騒音が気になる人も、通信情報
端末に着信しないことが明示的に分かるので、着信によ
る不快感を心配する必要がなくなる。
【0051】本発明の第1の実施の携帯に用いられる通
信情報端末は、携帯電話、PHS等、通信を主な目的と
して使用する機器が好ましい。
【0052】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態に係る通信情報端末4aの機能ブロック図を図5
に示す。
【0053】図1に示した第1の実施の形態に係る通信
情報端末4aに比べて、第2の実施の形態に係る通信情
報端末4aは、通信制御信号受信装置17を備えている
点が異なる。
【0054】通信制御信号受信装置17は、外部から信
号を受信する装置である。この信号は、BlueToothなど
の、無線通信であるのが好ましい。通信制御信号受信装
置17は、外部から信号を受信し、その信号を解析する
ことによって、通信を許可するか否かを制御する。
【0055】第2の実施の形態によれば、電車の中や病
院、映画館、劇場、講演会場等の、通信による影響があ
る場所において、通信を不許可にする信号を受信するこ
とによって、通信情報端末4ahは、無通信状態とな
る。
【0056】これにより、無通信状態にする信号を送信
ししているエリアが、無通信状態であることを通知する
ことにより、そのエリアにいる人は、通信状態表示装置
16を見ることなく、無通信状態のエリアであることを
認識することが出来る。
【0057】(第3の実施の形態)本発明の第3の実施
の形態に係る通信情報端末4aの機能ブロック図を図6
に示す。
【0058】図1に示した第1の実施の形態に係る通信
情報端末4aに比べて、第3の実施の形態に係る通信情
報端末4aは、情報処理手段12bが通信許可制御手段
12cを制御している点が異なる。
【0059】具体的には、情報処理手段12bで稼働す
るアプリケーションプログラムが、通信を許可する、許
可しない、等の制御を行うことが出来る。
【0060】第3の実施の形態によれば、除法処理手段
で稼働するアプリケーションプログラムにより、必要な
時にのみ、通信を行えるように、制御することが出来
る。これにより、通信による周囲への影響を最小限に抑
えることが出来、更に、通信コストを下げることが出来
る。
【0061】(第4の実施の形態)本発明の第4の実施
の形態に係る通信情報端末4aの機能ブロック図を図7
に示す。
【0062】図1に示した第1の実施の形態に係る通信
情報端末4aに比べて、第4の実施の形態に係る通信情
報端末4aは、着脱式コネクタ18を備えている点が異
なる。
【0063】着脱式コネクタ18は、通信装置11と通
信手段12aを接続するコネクタである。この着脱式コ
ネクタ18を、装着或いは取り外すことにより、通信装
置11と通信手段12aを接続したり接続を切断したり
することが出来る。
【0064】着脱式コネクタ18は、通信装置11その
ものであっても良い。
【0065】第4の実施の形態によれば、着脱式コネク
タ18が装着されているか否かにより、無通信状態であ
るか否かが分かるので、通信情報端末が通信状態表示装
置16を備えていなくても構わない。
【0066】第4の実施の形態によれば、装置を着脱す
ることにより、通信状態を制御することが出来るので、
通信状態を周囲の人により知らせることが出来る。
【0067】(第5の実施の形態)本発明の第5の実施
の形態に係る通信情報端末4aの機能ブロック図を図8
に示す。
【0068】図1に示した、第1の実施の形態に係る通
信情報端末4aに比べて、第5の実施の形態に係る通信
情報端末4aは、通信手段12aが、通話手段12d、
データ通信手段12eを備えており、通信装置11が、
通話装置11a、データ通信装置12bを備えている点
が異なる。
【0069】通話装置11aは、マイク、スピーカー等
の通話に必要な装置である。データ通信手段11bは、
LANカード等のデータ通信に必要な装置である。
【0070】通話手段12dは、通信手段12aにおい
て、電話機能の受話送話を行うための手段である。通話
手段12dには、CODEC19が接続されている。C
ODEC19は、受話装置21を介して受話したデータ
をコンピュータが読取可能なデータに変換して通話手段
12dに伝達する。ここで得られたデータは、スピーカ
ー等により、利用者に伝達される。利用者が話したデー
タは、マイクなどにより通話手段12dに取り込まれ、
CODECにより音声データに変換され、送話装置20
を介して送話する。
【0071】データ通信手段12eは、通信手段12a
において、データ通信を行うための手段である。
【0072】第5の実施の形態における通話許可制御手
段12cは、通話手段11aと通話手段12d、データ
通信装置11bとデータ通信手段12eを接続したり、
接続を切ったりすることによって、通信を許可するか否
か、制御する手段である。
【0073】更に、通信状態表示装置16は、通話が許
可されているか否か、データ通信が許可されているか否
かを示すのが好ましい。
【0074】本発明の第5の実施の形態に係る通信情報
端末4aのフローチャートを図9に示す。
【0075】まず、ステップS201において、通信許
可制御手段12cが、通信を許可しているか否かを判定
する。通信を許可していない場合は、ステップS219
において、通信が不許可の処理を行う。
【0076】(通信が不許可の処理)まず、ステップS
219において、通信状態表示装置16を無通信状態に
変更する。更に、ステップS220において、通話装置
11aの待機を停止する。更に、ステップS221にお
いて、データ通信装置11bの待機を停止する。
【0077】ステップS220において、通信を終了す
るか否かを判定する。通信が終了しない場合は、ステッ
プS201で、再び、通信許可制御手段12cが通信を
許可しているか否か、判定を行う。通信を終了する場合
は、この処理を終了する。
【0078】更に、ステップS202において、通話、
データ通信がそれぞれ、許可されているか否かを判定す
る。通話のみ許可されている場合は、ステップS203
において、通話が許可の処理を行う。通話、データ通信
が友に許可されている場合は、ステップS208におい
て、通話及びデータ通信が許可の処理を行う。データ通
信のみ許可されている場合は、ステップS213におい
て、データ通信が許可の処理を行う。
【0079】(通話が許可の処理)まず、ステップS2
03において、通信状態表示装置16を通話許可状態に
変更する。更に、ステップS204において、通話装置
11aを待機させ、ステップS205において、データ
通信装置11bの待機を停止する。ステップS206に
おいて、基地局に電波を送信し、通信情報端末4aの収
容局を認識させ、ステップS207において、通話を待
機する。
【0080】(通話及びデータ通信が許可の処理)ま
ず、ステップS208において、通信状態表示装置16
を通話・データ通信許可状態に変更する。更に、ステッ
プS209において通話装置11aを、ステップS21
0においてデータ通信装置11bを待機させる。ステッ
プS211において、基地局に電波を送信し、通信情報
端末4aの収容局を認識させ、ステップS207におい
て、通話及びデータ通信を待機する。
【0081】(データ通信が許可の処理)まず、ステッ
プS213において、通信状態表示装置16をデータ通
信許可状態に変更する。更に、ステップS214におい
て、通話装置11aの待機を停止し、ステップS215
において、データ通信装置11bを待機させる。ステッ
プS216において、基地局に電波を送信し、通信情報
端末4aの収容局を認識させ、ステップS217におい
て、データ通信を待機する。
【0082】通話或いはデータ通信のうち少なくとも一
つが許可されている場合は、ステップS207、ステッ
プS212、ステップS217において、通話、データ
通信のうち少なくとも一つを待機させ、ステップS21
8において、通信情報端末4aが送信することにより、
或いは、基地局より受信することにより、通信を開始す
る。
【0083】最後に、ステップS220において、ステ
ップS218における通信を終了するか否かを判定す
る。通信が終了しない場合は、ステップS201で、再
び、通信許可制御手段12cが通信を許可しているか否
か、判定を行う。通信を終了する場合は、この処理を終
了する。
【0084】第5の実施の形態によれば、通話、データ
通信のそれぞれに対して制御をすることが出来る。従っ
て、音声を出してはいけないエリアでは、データ通信の
み許可するなど、柔軟な通信制御を行うことが出来る。
【0085】(第6の実施の形態)本発明の第6の実施
の形態に係る通信情報端末4aの機能ブロック図を図1
0に示す。
【0086】図8に示した、第5の実施の形態に係る通
信情報端末4aに比べて、第6の実施の形態に係る通信
情報端末4aは、通信手段12aが、更に待機状態通知
手段12fを備えており、通信装置11が、更に待機状
態通知装置11cを備えている点が異なる。
【0087】待機状態通知手段12fは、通信情報端末
4aの通話許可制御手段12cが、通話或いはデータ通
信のうちの少なくとも一つが許可されている場合に、通
信情報端末4aの状態を認識させるために、待機状態通
知装置11cを介して、最寄りの基地局と断続的に通信
を行う手段である。これにより、通話手段12d、デー
タ通信手段12eは、基地局と断続的に通信を行わなく
ても良い。
【0088】第6の実施の形態によれば、通信情報端末
4aは、通話手段、データ通信手段とは別に待機通知手
段を備えることにより、通信情報端末4aの状態を知ら
せるために、基地局との通信を統括することが出来る。
【0089】(第7の実施の形態)本発明の第1乃至第
6の実施の形態においては、図4で示すように、基地局
との通信について説明してきたが、図11に示すよう
に、通信情報端末4aとは異なる通信情報端末4bとピ
ア・トゥ・ピアによる通信を行っても良い。
【0090】本発明の第7の実施の形態に係る通信情報
端末4aは、その状態を認識させるために、通信情報端
末4bと断続的に通信を行う。
【0091】本発明の第7の実施の形態によれば、対戦
型ゲームを備えた通信情報端末や、データの交換を行え
る通信情報端末についても、通信を許可或いは不許可に
することが出来る。
【0092】(その他の実施の形態)上記のように、本
発明の実施の形態によって記載したが、この開示の一部
をなす論述及び図面はこの発明を限定するものであると
理解すべきではない。この開示から当業者には様々な代
替実施の形態、実施例及び運用技術が明らかとなろう。
【0093】通信手段には、通話するために必要な、C
ODECや受話装置、送話装置が備えられているのは勿
論である。
【0094】第1乃至第4の実施の形態で記載された通
信許可制御方法は、第5及び第6の実施の形態におい
て、同様の通信許可制御方法が適応される。
【0095】この様な、本発明はここでは記載していな
い様々な実施の形態等を含むことは勿論である。従っ
て、本発明の技術的範囲は上記の説明から妥当な特許請
求の範囲に係る発明特定事項によってのみ定められるも
のである。
【0096】
【発明の効果】本発明によれば、通信機能を利用せず情
報処理機能のみを利用できる通信情報端末を提供するこ
とが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報端末
の機能ブロック図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報端末
の状態遷移図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報端末
のフローチャートである。
【図4】本発明の第1の実施の形態に係る通信情報端末
が用いられる通信システムのシステム構成図の一例を示
す図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る通信情報端末
の機能ブロック図である。
【図6】本発明の第3の実施の形態に係る通信情報端末
の機能ブロック図である。
【図7】本発明の第4の実施の形態に係る通信情報端末
の機能ブロック図である。
【図8】本発明の第5の実施の形態に係る通信情報端末
の機能ブロック図である。
【図9】本発明の第5の実施の形態に係る通信情報端末
のフローチャートである。
【図10】本発明の第6の実施の形態に係る通信情報端
末の機能ブロック図である。
【図11】本発明の第7の実施の形態に係る通信情報端
末が、別の通信情報端末4bと、ピア・トゥ・ピア通信
を行う図である。
【符号の説明】
1 電話回線網 2 通信ネットワーク 3 情報伝送網 4a、4b、4c、4d 通信情報端末 5a、5b 電話機 6a、6n WWWサーバ 7 中継交換局 8a、8b 携帯電話基地局 9a、9b PHS基地局 11 通信装置 11a 通話装置 11b データ通信装置 11c 待機状態通知装置 12 処理制御装置 12a 通信手段 12b 情報処理手段 12c 通信許可制御手段 12d 通話手段 12e データ通信手段12e 12f 待機状態通知手段 13 一時記憶装置 14 入力装置 15 出力装置 16 通信状態表示装置 17 通信制御信号受信装置 18 着脱式コネクタ 19 CODEC 20 送話装置 21 受話装置

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話機能の受話送話及びデータの送受信
    のいずれかを少なくとも含む通信を行う通信手段と、 内蔵されたアプリケーションプログラムを実行する情報
    処理手段と、 前記通信手段が行う前記通信の、許可或いは不許可を制
    御する通信許可制御手段とを備え、 前記通信許可制御手段において、前記通信が許可された
    場合は、前記通信手段は、前記電話機能の受話送話及び
    データの送受信のうち、少なくとも一つの実行を待機さ
    せ、前記通信が不許可の場合は、前記通信手段は、前記
    電話機能の受話送話及びデータの送受信のいずれも実行
    しないことを特徴とする通信情報端末。
  2. 【請求項2】 前記通信許可制御手段において、前記通
    信が許可の場合は、前記通信情報端末が通信を行えるこ
    とを示し、前記通信が不許可の場合は、前記通信情報端
    末が通信を行えないことを示す通信状態表示手段を更に
    備えることを特徴とする請求項1に記載の通信情報端
    末。
  3. 【請求項3】 前記通信許可制御手段において、前記通
    信が許可され、かつ前記通信が実行されている場合は、
    前記通信情報端末が通信を行っていることを示し、前記
    通信が不許可、或いは前記通信が実行されていないいず
    れかの場合は、前記通信情報端末が通信を行っていない
    ことを示す通信状態表示手段を更に備えることを特徴と
    する請求項1に記載の通信情報端末。
  4. 【請求項4】 前記通信許可制御手段は、前記通信情報
    端末の操作、前記通信情報端末の前記通信を制御する信
    号の受信、前記情報処理手段12bで実行される前記ア
    プリケーションプログラムのいずれか一つ以上の方法に
    よって、許可或いは不許可が制御されることを特徴とす
    る請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信情報端
    末。
  5. 【請求項5】 前記通信許可制御手段において、前記通
    信が許可された場合は、前記通信手段は、前記通信情報
    端末の収容局である基地局と通信を行うことを特徴とす
    る請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信情報端
    末。
  6. 【請求項6】 前記通信手段は、前記基地局と断続的に
    通信を行い、前記基地局に前記通信情報端末の位置を通
    知することを特徴とする請求項5に記載の通信情報端
    末。
  7. 【請求項7】 前記通信許可制御手段において、前記通
    信が許可された場合は、前記通信手段は、前記通信情報
    端末とは異なる第2の通信情報端末と通信を行うことを
    特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信
    情報端末。
  8. 【請求項8】 前記電話機能の受話送話を行う通話手段
    と、前記データの送受信を行うデータ通信手段と、 内蔵されたアプリケーションプログラムを実行する情報
    処理手段と、 前記通話手段が行う前記電話機能の受話送話について許
    可或いは不許可を制御し、更に、前記データ通信手段が
    行う前記データの送受信の許可或いは不許可を制御する
    通信許可制御手段とを備え、 前記通信許可制御手段において、前記電話機能の受話送
    話が許可された場合は、前記通話手段は、前記電話機能
    の受話送話の実行を待機させ、前記電話機能の受話送話
    が不許可の場合は、前記通話手段は、前記電話機能の受
    話送話を実行せず、更に、前記データの送受信が許可さ
    れた場合は、前記データ通信手段は、前記データの送受
    信の実行を待機させ、前記データの送受信が不許可の場
    合は、前記データ通信手段は、前記データの送受信の実
    行をしないことを特徴とする通信情報端末。
  9. 【請求項9】 前記通信許可制御手段において、前記電
    話機能の受話送話が許可の場合は、前記通信情報端末が
    前記電話機能の受話送話を行えることを示し、前記電話
    機能の受話送話が不許可の場合は、前記通信情報端末が
    前記電話機能の受話送話を行えないことを示し、更に、
    前記データの送受信が許可の場合は、前記通信情報端末
    が前記データの送受信を行えることを示し、前記データ
    の送受信が不許可の場合は、前記通信情報端末が前記デ
    ータの送受信を行えないことを示す通信状態表示手段を
    更に備えることを特徴とする請求項8に記載の通信情報
    端末。
  10. 【請求項10】 前記通信許可制御手段において、前記
    電話機能の受話送話が許可され、かつ前記受話送話が実
    行されている場合は、前記通信情報端末が前記電話機能
    の受話送話を行っていることを示し、前記電話機能の受
    話送話が不許可、或いは前記電話機能の受話送話が実行
    されていないいずれかの場合は、前記通信情報端末が前
    記電話機能の受話送話を行っていないことを示し、更
    に、前記データの送受信が許可され、かつ前記データの
    送受信が実行されている場合は、前記通信情報端末が前
    記データの送受信を行っていることを示し、前記データ
    の送受信が不許可、或いは前記データの送受信が実行さ
    れていないいずれかの場合は、前記通信情報端末が前記
    データの送受信を行っていないことを示す通信状態表示
    手段を更に備えることを特徴とする請求項8に記載の通
    信情報端末。
  11. 【請求項11】 前記通信許可制御手段は、前記通信情
    報端末の操作、前記通信情報端末の前記通信を制御する
    信号の受信、前記情報処理手段で実行される前記アプリ
    ケーションプログラムのいずれか一つ以上の方法によっ
    て、前記電話機能の受話送話及び前記データの送受信の
    許可或いは不許可が制御されることを特徴とする請求項
    8乃至10のいずれか1項に記載の通信情報端末。
  12. 【請求項12】 前記通信許可制御手段において、前記
    電話機能の受話送話が許可された場合は、前記通話手段
    は、前記通信情報端末の収容局である基地局と前記電話
    機能の受話送話を行い、前記データの送受信が許可され
    た場合は、前記データ通信手段は、前記基地局と前記デ
    ータの送受信を行うことを特徴とする請求項8乃至11
    のいずれか1項に記載の通信情報端末。
  13. 【請求項13】 前記通信許可制御手段において、前記
    電話機能の受話送話が許可された場合は、前記通話手段
    は、前記基地局と断続的に通信を行い、前記基地局に前
    記通信情報端末の位置を通知し、前記データの送受信が
    許可された場合は、前記データ通信手段は、前記基地局
    と断続的に通信を行い、前記基地局に前記通信情報端末
    の位置を通知することを特徴とする請求項12に記載の
    通信情報端末。
  14. 【請求項14】 前記基地局に前記通信情報端末の位置
    を通知する位置通知手段を更に備え、 前記通信許可制御手段において、前記電話機能の受話送
    話或いは前記データの送受信うち少なくとも一つが許可
    された場合は、前記位置通知手段が前記基地局に前記情
    報端末の位置を通知することを特徴とする請求項12に
    記載の通信情報端末。
  15. 【請求項15】 前記通信許可制御手段において、前記
    電話機能の受話送話が許可された場合は、前記通話手段
    は、前記通信情報端末とは異なる第2の通信情報端末と
    前記電話機能の受話送話を行い、前記データの送受信が
    許可された場合は、前記データ通信手段は、前記第2の
    通信情報端末と前記データの送受信を行うことを特徴と
    する請求項8乃至14のいずれか1項に記載の通信情報
    端末。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007124463A (ja) * 2005-10-31 2007-05-17 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置の無線通信装置
JP2011010321A (ja) * 2010-07-22 2011-01-13 Panasonic Corp 携帯型情報処理装置の無線通信装置

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