JP2003124999A - ネットワークサーバ装置および通信端末能力交換方法 - Google Patents

ネットワークサーバ装置および通信端末能力交換方法

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JP2003124999A
JP2003124999A JP2002206157A JP2002206157A JP2003124999A JP 2003124999 A JP2003124999 A JP 2003124999A JP 2002206157 A JP2002206157 A JP 2002206157A JP 2002206157 A JP2002206157 A JP 2002206157A JP 2003124999 A JP2003124999 A JP 2003124999A
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JP2002206157A
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Yoshihiro Ida
吉宏 伊田
Tatsuo Bando
達夫 坂東
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Matsushita Graphic Communication Systems Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の負荷を抑制しつつ装置間の能力交
換を可能にすると共に、装置に有ったデータに変換する
こと。 【解決手段】 登録処理部32は、メール通信部31が
受信した能力情報送信メールを解析して能力情報を抽出
する。次に、送信元のアドレスと能力情報とを対応づけ
て能力情報テーブル33に登録する。能力変換処理部3
4は、通常の電子メールを受信した場合、相手先アドレ
スに対応づけられた相手先能力情報を能力情報テーブル
33から取得し、受信した電子メールに添付した画像フ
ァイルを相手先能力情報に適合した画像ファイルに変換
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークサー
バ装置および通信端末能力交換方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のファクシミリ装置では、一般的
に、データ送信を実際に行う前に相手先のファクシミリ
装置との間で相互に能力情報を交換する。そして、能力
情報の交換の結果に応じて最適な画像を送れるように、
データ送信の条件を合わせている。
【0003】一方、画情報を電子メールに添付して、こ
の電子メールをインターネット、LAN等のネットワー
クを通して相手先に送信する、いわゆるインターネット
FAXが提案されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のインターネット
FAXは、従来のファクシミリ装置に比べて扱うデータ
の種類は多岐にわたる。例えば、カラー画像、解像度が
異なる画像、各種の色空間の画像等である。このため、
インターネットFAXは、各装置での処理能力の格差が
ファクシミリ装置の場合よりも大きくなることが予想さ
れる。
【0005】しかし、インターネットFAXは、メール
サーバを介してデータ通信を行うので、データ通信時に
相手先のファクシミリ装置と直接通信を行わない。この
ため、情報能力の交換は行わない。ネットワークを介し
て能力交換を行った後に電子メールを送信することが考
えられる。しかし、受信側のインターネットFAXがダ
イヤルアップ接続によりネットワークに接続していると
きには、非接続時には能力交換を行えない。
【0006】このように能力交換を行えないと、送信側
および受信側のファクシミリ装置の間に能力差がある場
合、高い能力を有する装置の方で画像を低い品質に変換
する必要が生じる。しかしも受信側の装置の能力が分か
らないので最も低い品質に合わせなければならない。
【0007】また、送信側の装置が一方的にデータを送
信すると、受信側の装置は、受信したデータが自分の取
り扱い不可能なものであった場合、データを出力するこ
とができない。
【0008】仮に送信側の装置で相手側の装置の能力が
分かったとしても、それに合わせたデータ変換処理を送
信側の装置が行うことは、装置に不必要な負荷を強要
し、ひいてはコストアップの原因になる。
【0009】本発明は、装置の負荷を抑制しつつ装置間
の能力交換を可能にすると共に、装置に適合したデータ
に変換することを実現するネットワークサーバ装置およ
び通信端末能力交換方法を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、ネットワーク
を介して電子メールを受信し、受信した電子メールを解
析し、この解析結果によりデータ変換が必要であるか否
かを判断し、変換が必要であると判断した場合には、デ
ータ変換を行い、変換したデータをメール配信するよう
にしたものである。これにより、装置の負荷を抑制しつ
つ、装置間の能力交換を可能にすると共に、装置に適合
したデータに変換することを実現することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明の第1の態様に係るネット
ワークサーバ装置の発明は、ネットワークを介して電子
メールを受信する電子メール通信部と、受信した電子メ
ールを解析するメール解析部と、解析結果によりデータ
変換が必要であるか否かを判断する変換要否判断部と、
変換が必要であると判断した場合には、データ変換を行
う変換部と、を具備する構成を採る。
【0012】本発明の第2の態様は、第1の態様に係る
ネットワークサーバ装置において、データ変換が不要で
あると判断した場合には、データ変換を行わない構成を
採る。
【0013】本発明の第3の態様は、第1、第2の態様
に係るネットワークサーバ装置において、データ変換を
したデータ、またはデータ変換をしなかったデータを電
子メールで配信する構成を採る。
【0014】本発明の第4の態様は、第1乃至第3の態
様に係るネットワークサーバ装置において、通信端末を
特定するメールアドレスを含む通信端末特定情報と前記
通信端末の能力情報とを対応づけて記憶する能力情報テ
ーブルを備え、前記メール解析部により解析した結果、
取得した相手先アドレスが前記能力情報テーブルに記憶
されている場合には、データ変換の要否を判断し、記憶
されていない場合には、データ変換の要否を判断せず、
そのままメール配信を行う構成を採る。
【0015】これらの構成によれば、電子メールの相手
先アドレスに対応する相手先の能力情報に基づいて、相
手先の通信端末が取り扱いできるように画像ファイルを
変換する。これにより、相手先の通信端末で画像ファイ
ルを確実に正しく展開することができる。また、送信元
の通信端末で相手先の通信端末の能力に合わせて画像フ
ァイルを変換する必要がないので、送信元の通信端末に
不必要な負荷がかかるのを防ぐことができる。
【0016】本発明の第5の態様は、第1乃至第4のい
ずれかの態様に係るネットワークサーバ装置において、
前記変換部が変換した画像ファイルの容量が既定値以上
であった場合に、他のサーバに転送して登録する転送部
をさらに具備する構成を採る。
【0017】本発明の第6の態様は、第5の態様に係る
ネットワークサーバ装置において、他のサーバに転送し
た旨を知らせる電子メールを、画像ファイルを添付した
電子メールの相手先に送信する転送結果通知部をさらに
具備する構成を採る。
【0018】これらの構成によれば、画像ファイルを変
換した後に画像ファイルの容量が増加したために相手先
の通信端末が受信可能な電子メール容量を越えた場合
に、他のサーバに転送し登録して、相手先が他のサーバ
にアクセスして電子メールの内容を閲覧またはダウンロ
ードすることを可能にする。
【0019】本発明の第7の態様は、第4乃至第6のい
ずれかの態様に係るネットワークサーバ装置において、
能力情報テーブルに登録済みの通信端末から能力情報を
含む電子メールを受信した場合に、前記能力情報テーブ
ルの登録内容を新しい能力情報で更新する能力情報更新
部をさらに具備する構成を採る。
【0020】この構成によれば、通信端末で機能拡張に
より能力が向上した場合に、新しい能力情報により古い
能力情報を更新するので、常に正しい通信端末の能力を
知得し交換することが可能である。
【0021】本発明の第8の態様に係る通信端末能力交
換方法の発明は、ネットワークを介して電子メールを受
信し、受信した電子メールを解析し、この解析結果によ
りデータ変換が必要であるか否かを判断し、変換が必要
であると判断した場合には、データ変換を行い、変換し
たデータをメール配信するようにしたものである。
【0022】本発明の第9の態様に係る通信端末能力交
換方法の発明は、電子メールによるイメージデータの送
信を行う複数のネットワークファクシミリ装置と、これ
らネットワークファクシミリ装置から電子メールを受信
し、指定された配信先へ電子メールの配信を行うネット
ワークサーバ装置と、からなるシステムにおいて、前記
ネットワークサーバ装置は、前記一のネットワークファ
クシミリ装置からネットワークを介して電子メールを受
信し、受信した電子メールを解析し、この解析結果によ
りデータ変換が必要であるか否かを判断し、変換が必要
であると判断した場合には、データ変換を行い、変換し
たデータをメール配信するようにしたものである。
【0023】本発明の第10の態様に係る通信端末能力
交換方法の発明は、ネットワークを介して電子メールを
受信し、受信した電子メールを解析し、この解析結果に
よりデータ変換が必要であるか否かを能力情報テーブル
に登録し、受信した電子メールから取得した相手先アド
レスが記憶されているか否かを判断し、記憶されている
と判断した場合には、データ変換を行い、変換したデー
タをメール配信するネットワークサーバ装置と、このネ
ットワークサーバ装置を介して電子メール送信を行う複
数のネットワークファクシミリ装置とを備え、前記ネッ
トワークファクシミリ装置の電源投入時に、前記能力情
報送信テーブルに対して自己の能力情報を電子メールに
より登録するようにしたものである。
【0024】以下、本発明の実施の形態について図面を
参照して説明する。
【0025】図1は、本発明の一実施の形態に係るイン
ターネットメールサーバが動作する環境を示すシステム
概念図である。
【0026】上記実施の形態に係るメールサーバ1は、
インターネット2に接続している。インターネット2に
は、画情報を送受信する複数のインターネットFAX1
〜nが接続している。各インターネットFAX1〜n
は、LANまたは専用線等を介してインターネット2に
常時接続されているか、または、ダイヤルアップで接続
する。
【0027】図2は、上記実施の形態に係るメールサー
バ1を示すハードブロック図である。CPU21は、プ
ログラムを実行し、装置全体の制御を行う。ROM22
は、CPU21が実行するプログラムを格納する。RA
M23は、プログラムを実行するためのメモリである。
ハードディスクドライブ(HDD)25は、受信した電
子メールや各種テーブルを格納するための外部記憶装置
である。また、ネットワーク制御部26は、インターネ
ット2上でメールを送受信するために必要な手順を実行
するインターフェースである。
【0028】図3は、上記メールサーバ1の基本機能を
示すブロック図である。メール通信部31は、インター
ネット2を通してインターネットFAX等の通信端末と
の間で電子メールを送受信する。登録処理部32は、メ
ール通信部31で受信した電子メールから送信元のイン
ターネットFAXの機能情報を抽出して、能力情報テー
ブル33に登録する。
【0029】能力変換処理部34は、受信した電子メー
ルの画像データの品質を判断し、相手先のインターネッ
トFAXの能力情報と比較して画像データの変換等を行
う。
【0030】メールサーバ部35は、一般的なメールサ
ーバと同様に電子メールの送受信を中継、管理する。
【0031】図4は、上記登録処理部32を示す機能ブ
ロック図である。登録要否判断部41は、受信した、受
信した電子メールを解析して能力情報の登録が必要かな
いか判断する。具体的には、メールヘッダに[To:]で指
定された相手先アドレスと、登録用アドレステーブル4
2に登録された登録用アドレスとを比較して両者が一致
しているか否かをチェックする。また、メールヘッダに
[From:]で指定された送信元アドレスが能力情報テーブ
ル33にあるか否かをチェックする。そして、相手先ア
ドレスと登録用アドレスとが一致し、かつ、能力情報テ
ーブル33に送信元アドレスがなかった場合に、能力情
報の登録が必要であると判断する。
【0032】また、能力情報抽出部43は、電子メール
に含まれる能力情報を抽出して、能力情報テーブル33
に登録を行う。
【0033】図5は、上記能力変換処理部34を示す機
能ブロック図である。メール解析部51は、受信した電
子メールを解析してメールヘッダに[To:]で指定された
相手先アドレスを得ると共に、添付された画像ファイル
の圧縮方式、解像度、色空間パラメータ等の画像ファイ
ル情報を取得する。
【0034】また、相手先能力情報取得部52は、上記
相手先アドレスに基づいて能力情報テーブル33から相
手先の能力情報を読み出す。
【0035】変換要否判断部53は、電子メールから取
得した画像ファイル情報と相手先能力情報取得部52が
取得した相手先の能力情報とを比較して、変換処理の要
否を判断する。
【0036】変換部54は、電子メールの添付ファイル
を、相手先の能力に合わせて変換する。例えば、このデ
ータの変換は、圧縮方式の変更、低解像度化、減色処理
等である。
【0037】送信/転送判定部55は、例えば受信した
電子メールの容量が相手先のインターネットFAXが受
信できないほど大きい等の理由により、他のサーバに転
送するかそのまま電子メールとしてメールサーバ部35
に送るか否かを判定する。
【0038】転送部56は、他の任意のサーバに登録を
行い、かつ、相手先にサーバのアドレスを通知する。
【0039】図6は、インターネットFAXがメールサ
ーバ1に自己の能力情報を送信する電子メールの一例を
示す図である。
【0040】メールヘッダ部の送信先[To:]には、登録
用アドレス<ddd@eee.fff.ggg.co.jp>を記述する。ま
た、メールボディ部に、ファイルの圧縮方式、解像度お
よび色空間の能力情報をテキストデータで記述する。能
力情報は、メールヘッダ部に新たな定義を追加して埋め
込んでも良い。
【0041】図7は、能力情報テーブル33の一例を示
す図である。能力情報テーブル33には、通信端末アド
レスに、能力情報、すなわち画像ファイルの圧縮方式、
解像度、色空間パラメータがそれぞれ対応づけて登録さ
れている。通信端末アドレスは、新たに能力情報が登録
される毎に追加される。また、能力情報の項目は必要に
応じて追加および変更が可能である。
【0042】図8は、上記実施の形態に係るメールサー
バと通信を行うインターネットFAX1〜nの構成を示
すブロック図である。図9は、プログラムを実行するこ
とにより実現されるインターネットFAX1〜nの機能
を示すブロック図である。
【0043】CPU81は、プログラムを実行し、装置
全体の制御を行う。ROM82は、CPU81が実行す
るプログラムを格納する。
【0044】RAM83は、プログラムが実行された
り、メール、イメージファイル等の各種データを記憶す
るメモリである。
【0045】スキャナ84は、原稿を読み取りイメージ
データを取得する。プリンタ85は、受信したイメージ
データを印刷する。
【0046】圧縮・伸長部86は、スキャナで読み取っ
たイメージデータをMHファイル等に圧縮したり、受信
した圧縮データを伸長する。FAX部87は、データを
ファクシミリ通信で送受信し、電話回線網(PSTN)
88上でデータを送受信する際に変調・復調処理を行
う。
【0047】ネットワーク制御部89は、インターネッ
ト2上でメールを送受信するために必要な手順を実行す
るインターフェースである。
【0048】パネル操作部90は、ダイヤルキーやタッ
チパネルを備え、相手先の指定、送信開始指示等のオペ
レータによる操作を受け取る。
【0049】上述の構成からなるインターネットFAX
は、送信時は、まず、スキャナ84で読み取ったイメー
ジデータを圧縮・伸長部86で圧縮する。次いで、TI
FF変換部91でTIFFファイルに変換する。TIF
Fファイルには、原稿1頁に対して1つの圧縮データが
複数格納される。次に、電子メール作成部92におい
て、TIFFファイルを添付ファイルとして含む電子メ
ールを作成する。すなわち、TIFFファイルをテキス
トコード化し、MIME(Multipurpose Internet Mail
Extensions)のような複合構造化メールのデータ部に
入れる。この後、メール送信部93により電子メールを
図8に示すネットワーク制御部89を介してメールサー
バ1へ送り出す。
【0050】一方、受信時は、メール受信部94により
メールサーバ1から電子メールを受信する。次に、バイ
ナリ変換部95により、受信した電子メールの添付ファ
イル部分をテキストコードからTIFFファイルにバイ
ナリ変換する。その後、TIFF展開部96でTIFF
ファイルを展開する。次に、圧縮・伸長部86でTIF
Fファイルに含まれた圧縮データを伸長し、プリンタ8
5に送り出す。プリンタ85で受信した画像データを印
刷する。
【0051】上記インターネットFAXは、能力情報送
信メール作成部97を具備する。この能力情報送信メー
ル作成部97は、電源導入時またはオペレータの操作に
応じて自己の能力情報を取得して能力情報を含む電子メ
ール(以下、能力情報送信メールという)を作成して、
登録用アドレスあてに送信する。初期状態の自己の能力
情報および登録用アドレスは、例えば、ROM82に工
場出荷時に書き込まれている。オペレータの操作とは、
例えば、パネル操作部90の、能力情報送信が割り付け
られたファンクションキー、スイッチ等を押し下げるこ
とにより行われる。
【0052】次に、上記構成からなるメールサーバ1の
動作について説明する。図10は、メールサーバ1と、
インターメールFAXa,b,cとの間のデータのやり
取りを示す工程図である。図10に示すように、例えば
インターネットFAXaを設置したときに、インターネ
ットFAXa〜cから能力情報送信メールを、メールサ
ーバ1に送信する。メールサーバ1は、次のような能力
情報登録処理を行う。図11は、上記実施の形態に係る
メールサーバの能力情報登録の各工程を示すフロー図で
ある。
【0053】工程(以下、STという)1101におい
て、メールサーバ1が電子メールを受信した場合、ST
1102において、登録処理部32の登録要否判断部4
1は、受信した電子メールの相手先アドレスが登録用ア
ドレスと一致するか否かチェックする。登録用アドレス
でない場合、ST1103において、メールサーバ部3
5により通常のメール配送処理を行い、ST1101に
戻る。
【0054】一方、ST1102において、相手先アド
レスが登録用アドレスと一致した場合、ST1104に
おいて、能力情報抽出部43は、能力情報送信メールの
内容を解析して、能力情報を抽出する。次いで、能力情
報抽出部43は、抽出した能力情報に基づいて能力情報
構成データを作成する(ST1105)。能力情報構成
データとは、各通信端末で処理できる画像フォーマット
の情報である。次に、能力情報抽出部43は、ST11
06において、能力情報テーブル33に、発信元アドレ
スと対応づけて能力情報構成データを登録する。登録が
終了したらST1101に戻り、電子メールの受信を待
機する。
【0055】次に、一のインターネットFAXから他の
インターネットFAXに電子メール形式のファクシミリ
データ(以下、IFAXメールという)を送信する場合
のメールサーバ1の動作について説明する。図12は、
上記実施の形態に係るメールサーバ1のIFAXメール
の能力交換の各動作を示すフロー図である。
【0056】まず、ST1201において、メール通信
部31がIFAXメールを受信する。次に、ST120
2において、図5に示すメール解析部51が、IFAX
メールのメールヘッダ部を解析して相手先アドレスおよ
び発信元アドレスを取得する。また、メール解析部51
は、IFAXメールに添付された画像ファイルの画像フ
ァイル情報を取得する。ST1203において、メール
解析部51は、取得した画像ファイル情報をRAM3に
格納する。
【0057】次に、ST1204相手先能力情報取得部
52が、メール解析部51が取得した相手先アドレスが
能力情報テーブル33にあるか否かチェックする。この
ST1204において、相手先アドレスが能力情報テー
ブル33にない場合、ST1205でメールサーバ部3
5によるメール配信に移行して処理を終了する。
【0058】一方、ST1204において、相手先アド
レスが能力情報テーブル33にあった場合、ST120
6において、変換要否判断部53は、登録されている相
手先のインターネットFAXの能力とIFAXメールの
画像ファイル情報とを比較する。次に、ST1207に
おいて、変換要否判断部53は、両者が同じか否か、す
なわち相手先のインターネットFAXがIFAXメール
に添付した画像ファイルを取り扱うことが可能であるか
否かチェックする。
【0059】ST1207において、両者が同じでなか
った場合、ST1208において、変換部54はデータ
変換を行い、ST1209に進む。具体的には、符号化
された画像データを一旦生データに変換し、これを所定
の符号化方式に符号化する。さらに詳細に説明する。例
えば、MHデータを有するTIFFファイルデータをJ
PEGデータを有するTIFFファイルに変換する場
合、まず、TIFFファイルを受信し、TIFFファイ
ルのファイルヘッダ部、IFD(Information Filed Di
rectory)部を取り除き、画像データであるMHデータ
を取り出す。このMHデータを生データに変換する。こ
の生データをJPEGファイルに変換する。この後、フ
ァイルヘッダ部およびIFD部を再付与し、TIFFフ
ァイルを生成する。このとき、IFD部に含まれる画像
データの符号化情報に画像データをJPEGファイルと
した旨を登録する。
【0060】一方、ST1207において、両者が同じ
であった場合、ST1209に進む。ST1209にお
いて、送信/転送判定部55は、変換しないIFAXお
よび変換したIFAXメールの容量を調べる。次に、S
T1210において、送信/転送判定部55は、IFA
Xメールの容量が既定値以上か否かチェックする。
【0061】ST1210において、IFAXメールの
容量が既定値よりも小さい場合、ST1211におい
て、メールサーバ部35によるメール配信に移行して処
理を終了する。
【0062】一方、ST1210において、IFAXメ
ールの容量が既定値以上である場合、ST1212にお
いて、転送部56は、任意の他のサーバにIFAXメー
ルのデータを転送して登録する。また、転送部56は、
ST1213において、相手先にIFAXメールのデー
タを転送した旨および転送先のサーバのURLアドレス
を含む電子メールを送信する。送信終了後、処理を終了
する。
【0063】次に、インターネットFAXにおいて機能
拡張ボートの追加等に能力が向上した場合の能力情報を
アップデートする処理について説明する。図13は、上
記実施の形態に係るメールサーバの能力情報アップデー
ト処理の各工程を示すフロー図である。
【0064】ST1301において、メールサーバ1が
電子メールを受信した場合、ST1302において、登
録処理部32の登録要否判断部41は、受信した電子メ
ールの相手先アドレスが登録用アドレスと一致するか否
かチェックする。登録用アドレスでない場合、ST13
03において、メールサーバ部35により通常のメール
配送処理を行い、ST1301に戻る。
【0065】一方、ST1302において、相手先アド
レスが登録用アドレスと一致した場合、ST1304に
おいて、能力情報抽出部43は、能力情報送信メールの
内容を解析して、能力情報を抽出する。次いで、能力情
報抽出部43は、抽出した能力情報に基づいて能力情報
構成データを作成する。
【0066】次に、登録要否判断部41は、ST130
5において、送信元アドレスについて能力情報が登録済
みか否かチェックする。登録済みであった場合、ST1
307において、新しい能力情報で古い能力情報を更新
する。次いで、ST1308において、発信元アドレス
に、能力情報がアップデートされたことを通知する電子
メールを発信して、ST1301に戻る(ST130
6)。
【0067】一方、登録済みでなかった場合、図11に
示す能力情報登録と同様の手順に従って能力情報を能力
情報テーブル33に登録し、ST1301に戻る(ST
1306)。
【0068】なお、図11のST1104および図13
のST1304に示すメール内容解析において、電子メ
ールに能力情報が含まれていなかった場合、送信元に対
してエラーメールを送信することが可能である。
【0069】以上説明したように、上記実施の形態に係
るメールサーバ1は、インターネットFAXから能力情
報送信メールを受信し、この能力情報送信メールから能
力情報を抽出する。次いで、送信元のアドレスと抽出し
た能力情報とを対応付けて能力情報テーブル33に登録
する。これにより、メールサーバ1は、メールアドレス
に基づいて、能力情報テーブル33からインターネット
FAXの能力を取得することができる。
【0070】メールサーバ1は、電子メールを受信した
ときに、能力情報テーブル33から電子メールの相手先
の能力情報を取得し、電子メールに添付した画像ファイ
ルが相手先のインターネットFAXで展開し、出力する
ことができるか否か判定する。可能な場合には、そのま
ま電子メールを配信する。不可能な場合には、画像ファ
イルを相手先に適合したものに変換した後に電子メール
を配信する。この結果、相手先は電子メールに添付した
画像ファイルを展開して出力することを確実に行うこと
ができる。また、相手先の能力に合わせて画像ファイル
を変換することにより、相手先のインターネットFAX
は、取り扱い可能でかつ品質の最も高い画像を得ること
ができる。さらに、送信元においてファイル変換を行う
必要がないので、送信元のインターネットFAXに不必
要な負荷をかけるおそれがない。
【0071】上述のように、画像ファイルの変換を行っ
た場合、変換後の画像ファイルの容量が大きくなること
が予測される。しかし、メールサーバ1は、画像ファイ
ルの変換後に、電子メールの容量をチェックする。そし
て、電子メールの容量が既定値以上に大きくなり、相手
先のインターネットFAXが受信できなくなった場合、
電子メールを他のサーバに転送し、相手先に他のサーバ
のURLアドレスを通知する。相手先は、他のサーバに
アクセスして電子メールの内容を閲覧またはダウンロー
ドする。これにより、画像ファイルの変換を行った場合
に電子メールの内容を相手先に確実に伝達することがで
きる。
【0072】また、メールサーバ1は、既に登録済みの
インターネットFAXから能力情報送信メールを受信し
た場合、新しい能力情報で古い能力情報を更新する。こ
れにより、常に最新のインターネットFAXの能力情報
を登録情報テーブル33に保持することが可能である。
また、能力情報の更新があった場合にその旨を電子メー
ルで発信元のインターネットFAXに知らせるので、発
信元で更新の完了を確認することができる。
【0073】また、メールサーバ1は、電子メールの相
手先アドレスを元にして、受信した電子メールが配信す
べきものか能力情報登録を行うべきものか判断すること
ができるので、メールサーバ機能および能力情報登録機
能を1台のサーバで実現することができるため、ネット
ワーク設備のコストを低減することができる。もちろ
ん、メールサーバおよび能力情報登録のためのサーバを
別々に設けることも可能である。
【0074】一方、上述のインターネットFAXは、自
己の能力情報を取得して能力情報送信メールを自動的に
作成して、登録用アドレスに送信する。これにより、能
力情報管理を行うネットワークサーバ装置に能力情報を
簡単に送信することができる。
【0075】本発明は、上記実施の形態に限定されな
い。例えば、上記実施の形態では、メールサーバ1が自
己の保持する能力情報テーブル33を参照しているが、
他のインターネットFAXが外部から能力情報テーブル
33を参照することも可能である。この場合、送信元の
インターネットFAXが、相手先のインターネットFA
Xの能力をインターネット2に接続していない状態でも
知ることが可能である。
【0076】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ネットワークを介して電子メールを受信し、受信した電
子メールを解析し、この解析結果によりデータ変換が必
要であるか否かを判断し、変換が必要であると判断した
場合には、データ変換を行い、変換したデータをメール
配信するようにしたので、装置の負荷を抑制しつつ、装
置間の能力交換を可能にすると共に、装置に適合したデ
ータに変換することを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係るインターネットメ
ールサーバが動作する環境を示すシステム概念図
【図2】上記実施の形態に係るメールサーバを示すハー
ドブロック図
【図3】上記実施の形態に係るメールサーバの基本機能
を示すブロック図
【図4】上記実施の形態に係るメールサーバの登録処理
部を示す機能ブロック図
【図5】上記実施の形態に係るメールサーバの上記能力
変換処理部を示す機能ブロック図
【図6】上記実施の形態に係るメールサーバにインター
ネットFAXが自己の能力情報を送信する電子メールの
一例を示す図
【図7】上記実施の形態に係るメールサーバの能力情報
テーブルの一例を示す図
【図8】上記実施の形態に係るインターネットFAXの
構成を示すブロック図
【図9】上記実施の形態に係るインターネットFAXの
機能を示すブロック図
【図10】上記実施の形態に係るメールサーバとインタ
ーメールFAXとの間のデータのやり取りを示す工程図
【図11】上記実施の形態に係るメールサーバの能力情
報登録の各工程を示すフロー図
【図12】上記実施の形態に係るメールサーバのIFA
Xメールの能力交換の各動作を示すフロー図
【図13】上記実施の形態に係るメールサーバの能力情
報アップデート処理の各工程を示すフロー図
【符号の説明】
1 メールサーバ 32 登録処理部 33 能力情報テーブル 34 能力変換処理部 35 メールサーバ部 41 登録要否判断部 43 能力情報抽出部 51 メール解析部 52 相手先能力情報取得部 53 変換要否判断部 54 変換部 55 送信/転送判定部 56 転送部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5C062 AA02 AA21 AA29 AB38 AB40 AC29 AC43 AE02 AF14 BD09 5C075 AB90 BA08 CA03 CA90 CD07 FF90 5K030 HA06 HB04 JT05 KA04 LB13

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ネットワークを介して電子メールを受信
    する電子メール通信部と、受信した電子メールを解析す
    るメール解析部と、解析結果によりデータ変換が必要で
    あるか否かを判断する変換要否判断部と、変換が必要で
    あると判断した場合には、データ変換を行う変換部と、
    を具備することを特徴とするネットワークサーバ装置。
  2. 【請求項2】 データ変換が不要であると判断した場合
    には、データ変換を行わないことを特徴とする請求項1
    記載のネットワークサーバ装置。
  3. 【請求項3】 データ変換をしたデータ、またはデータ
    変換をしなかったデータを電子メールで配信することを
    特徴とする請求項1、2記載のネットワークサーバ装
    置。
  4. 【請求項4】 通信端末を特定するメールアドレスを含
    む通信端末特定情報と前記通信端末の能力情報とを対応
    づけて記憶する能力情報テーブルを備え、前記メール解
    析部により解析した結果、取得した相手先アドレスが前
    記能力情報テーブルに記憶されている場合には、データ
    変換の要否を判断し、記憶されていない場合には、デー
    タ変換の要否を判断せず、そのままメール配信を行うこ
    とを特徴とする請求項1乃至3記載のネットワークサー
    バ装置。
  5. 【請求項5】 前記変換部が変換した画像ファイルの容
    量が既定値以上であった場合に、他のサーバに転送して
    登録する転送部をさらに具備することを特徴とする請求
    項1乃至4記載のネットワークサーバ装置。
  6. 【請求項6】 他のサーバに転送した旨を知らせる電子
    メールを、画像ファイルを添付した電子メールの相手先
    に送信する転送結果通知部をさらに具備することを特徴
    とする請求項5記載のネットワークサーバ装置。
  7. 【請求項7】 能力情報テーブルに登録済みの通信端末
    から能力情報を含む電子メールを受信した場合に、前記
    能力情報テーブルの登録内容を新しい能力情報で更新す
    る能力情報更新部をさらに具備することを特徴とする請
    求項4乃至6記載のネットワークサーバ装置。
  8. 【請求項8】 ネットワークを介して電子メールを受信
    し、受信した電子メールを解析し、この解析結果により
    データ変換が必要であるか否かを判断し、変換が必要で
    あると判断した場合には、データ変換を行い、変換した
    データをメール配信することを特徴とする通信端末能力
    交換方法。
  9. 【請求項9】 電子メールによるイメージデータの送信
    を行う複数のネットワークファクシミリ装置と、これら
    ネットワークファクシミリ装置から電子メールを受信
    し、指定された配信先へ電子メールの配信を行うネット
    ワークサーバ装置と、からなるシステムにおいて、前記
    ネットワークサーバ装置は、前記一のネットワークファ
    クシミリ装置からネットワークを介して電子メールを受
    信し、受信した電子メールを解析し、この解析結果によ
    りデータ変換が必要であるか否かを判断し、変換が必要
    であると判断した場合には、データ変換を行い、変換し
    たデータをメール配信することを特徴とする通信端末能
    力交換方法。
  10. 【請求項10】 ネットワークを介して電子メールを受
    信し、受信した電子メールを解析し、この解析結果によ
    りデータ変換が必要であるか否かを能力情報テーブルに
    登録し、受信した電子メールから取得した相手先アドレ
    スが記憶されているか否かを判断し、記憶されていると
    判断した場合には、データ変換を行い、変換したデータ
    をメール配信するネットワークサーバ装置と、このネッ
    トワークサーバ装置を介して電子メール送信を行う複数
    のネットワークファクシミリ装置とを備え、前記ネット
    ワークファクシミリ装置の電源投入時に、前記能力情報
    送信テーブルに対して自己の能力情報を電子メールによ
    り登録することを特徴とする通信端末能力交換方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2007057976A1 (ja) * 2005-11-21 2007-05-24 Fujitsu Limited メール送受信プログラム、メール送受信方法およびメール送受信装置

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