JP4683301B2 - 複合機及びそのデータ送信方法 - Google Patents

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本発明は、画像読取装置により読み取った画像をファイル化して送信する技術に関する。
従来、スキャナから読み取ったイメージデータを電子メールとして送信する技術として特許文献1に記載のものが知られている。特許文献1には、原稿をスキャナで読み取ってイメージデータを取得し、当該イメージデータを圧縮したものを電子メールのフォーマットに変換することによって、電子メールの送信を行う複合機が開示されている。
特開平8−242326号公報
ところで、上記従来の複合機では、スキャナから読み取った画像をJpeg等の画像形式にファイル化して、添付ファイルとしてメール送信する際、複合機内で画像をファイル化してから、添付ファイルとして送信するため、一ページ全体の画像イメージのファイルサイズ分の記憶領域を確保する必要があり、ファイル化するための領域が確保できない場合は、添付ファイルを送信することができないという制約がある。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、一ページ分の画像イメージを生成するためのメモリ領域を確保できない場合であっても、画像読取装置から読み取った画像をファイル化して送信することのできる複合機を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明による複合機は、画像を画像データとして読み取るための画像読取装置と、画像読取装置により読み取られた画像データを一時的に記憶するためのメモリと、画像読取装置により読み取られた画像データを前記メモリに格納し、当該画像データを加工した後、ネットワーク外部へデータを送出する処理を制御する制御手段と、を備える。そして、制御手段は、画像読取装置から所定のブロック単位で画像データを読み取り、メモリに格納するブロック読取手段と、ブロック単位で読み取られた画像データを、ブロック単位で所定形式に符号化し、順次ネットワーク外部に送出するデータ送出手段と、を備える。
かかる発明によれば、複合機内で画像のファイル化を行う際、画像ファイルを作成しながら、ネットワーク外部に送信することで、一ファイル分のメモリ領域を確保することなくデータ送信が可能となるため、複合機内で、一ページ分の画像イメージを生成するためのメモリ領域を確保できない場合であっても、画像読取装置から読み取った画像をファイル化して送信することが可能となる。
また、データ送出手段は、電子メールのプロトコルに適合する形式に前記画像データを符号化し、符号化されたデータを順次メールサーバに送出するものであることが好ましい。かかる発明によれば、画像ファイルを作成しながら、メールサーバに送信することで、一ファイル分のメモリ領域を確保することなくメール送信が可能となり、複合機内で、確保できないサイズのファイルを添付ファイルとして電子メール送信することが可能となる。
さらに、メモリにおける画像データを一時的に記憶するための記憶領域の容量は、一ブロック分の画像データの容量よりも大きく、かつ、一画像分の画像データの容量よりも小さいものであることが好ましい。かかる発明によれば、複合機内で画像ファイルを保存する領域が確保できない場合であっても、一ブロック分の領域だけで、メール送信を行うことができる。
また、本発明における画像データは、Jpeg形式のデータであることが好ましい。かかる発明によれば、複合機で、スキャナから読み取った画像をファイル化して送信する際、画像を生成するためのメモリ領域が確保できなかった場合、画像をJpegファイルとして作成することで、メモリ領域を有効に利用し送信を可能とする。また、ユーザがPDFやTIFFファイルでメール送信を行おうとしたときに、領域が確保できなかった場合なども、Jpegファイルで送信することによってメール送信が可能となる。
また、本発明によるデータ送信方法は、画像を画像データとして読み取るための画像読取装置と、複合機の動作及び処理を制御する制御手段と、を備え、ネットワークを介して外部にデータを送信可能な複合機におけるデータ送信方法であって、制御手段が、画像読取装置から所定のブロック単位で画像データを読み取るステップと、ブロック単位で読み取られた画像データを、ブロック単位で所定形式に符号化するステップと、符号化されたデータを、順次ネットワーク外部に送出するステップと、を実行する。かかる発明によれば、複合機内で画像のファイル化を行う際、画像ファイルを作成しながら、ネットワーク外部に送信することで、一ファイル分のメモリ領域を確保することなくデータ送信が可能となるため、複合機内で、確保できないサイズの画像データを送信することが可能となる。
本発明のプログラムは、本発明のデータ送信方法の各処理ステップを、複合機の動作を制御するコンピュータに実行させることを特徴とする。本発明のプログラムは、CD−ROM等の光学ディスク、磁気ディスク、半導体メモリなどの各種の記録媒体を通じて、又は通信ネットワークなどを介してダウンロードすることにより、コンピュータにインストール又はロードすることができる。
なお、本明細書等において、手段とは、単に物理的手段を意味するものではなく、その手段が有する機能をソフトウェアによって実現する場合も含む。また、1つの手段が有する機能が2つ以上の物理的手段により実現されても、2つ以上の手段の機能が1つの物理的手段により実現されてもよい。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。なお、同一の要素には同一の符号を付し、重複する説明を省略する。
図1は、本発明の一実施形態に係る複合機10を含む情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。図1に示すように、本情報処理システムは、複合機10と、メールサーバ20とを備え、これらがネットワーク30を介して相互に接続されることにより構成される。
複合機10は、典型的には、画像形成装置にスキャナやストレージ、FAX等の機能を統合した装置であるが、本発明においては、複合機10の動作を制御するための本体部11と、画像をイメージデータとして読み取る機能を有するスキャナ(画像読取装置)12とを、少なくとも備えている。
また、本体部11は、CPU13と、ROM14と、RAM15と、通信インタフェース16とを備えている。CPU13は、制御部及び演算装置として機能し、複合機10の各装置・回路を統括制御する。ROM14には、プログラム等が記憶される。RAM15は、データの一時記憶やCPU13によるプログラム実行時の作業用領域として利用される。通信インタフェース16は、ネットワーク30と接続されてデータの送受信を制御する。
メールサーバ20は、インターネット等の外部ネットワーク40に接続され、電子メールの送信や受信を行うコンピュータである。CPU、ROM、RAM、外部記憶装置、入出力インタフェース、及び通信インタフェース等を備える汎用のコンピュータを、メールサーバ20として適用してもよい。
ネットワーク30は、複合機10とメールサーバ20との間で情報を送受信するための通信回線である。例えば、LAN、専用線、企業内ネットワーク、インターネット、その他の通信回線、それらの組み合わせ等のいずれであってもよく、有線であるか無線であるかを問わない。
図2は、本実施形態に係るCPU13において実装される機能構成を示すブロック図である。図2に示すように、CPU13は、ブロック読取手段51と、データ送出手段52とを備えるよう機能する。なお、本実施形態において、複合機10は、CPU13が、ROM14に記憶された所定のプログラムを実行することにより、上記各機能手段を実装するよう機能する。
ブロック読取手段51は、スキャナ12から1ブロックずつ画像を読み取り、読み取った1ブロック分のイメージデータをRAM15に格納する機能を備えている。ここで、ブロックとは、スキャナ12が一回のスキャンにより読み取る所定の単位領域のことであり、本実施形態においては、1ブロックの大きさは、スキャナ12により読み取られるべき全画像の大きさよりも小さいものであることが想定されている。そして、後述するBase64に渡すデータ量にあわせた大きさ、すなわち、RAM15の空メモリの大きさによって1ブロックの大きさを決めて、解像度、画像サイズ等によりスキャンするライン数をスキャナに指定することが好ましい。また、ブロック読取手段51は、データ送出手段52が一ブロック分のデータを送出した後、次のブロックの画像データを読み取るよう機能する。
データ送出手段52は、RAM15に格納されたブロック単位のイメージデータを順次通信ネットワーク16を介して送出する機能を備えている。このとき、ブロック単位のイメージデータは、所定バイトごとに分割され、所定バイトごとに、ネットワーク30を介してメールサーバ20に送信される。送出しようとするデータが所定バイトに満たない場合は、次のブロックのイメージデータが読み取られるのを待ち、当該次のブロックのイメージデータを利用して、メールサーバ20に送信するデータが所定バイトになるよう調整する。
次に、上記のように構成される情報処理システムの動作の概要について説明する。
(全体の処理の流れ)
図3は、本実施形態における情報処理システムによる処理の流れを示すフローチャートである。
まず、複合機10は、スキャナ12から読み取ってファイル化した画像を保存しておくための領域を確保する(S61)。このとき、領域を確保できた場合は、通常の送信処理を行う(S68)。一方、領域を確保できなかった場合は、後述するステップS63乃至ステップS67の処理を行い、ブロック毎に画像を送信する(S62)。
ステップS62において、領域を確保できなかった場合の処理は、以下のとおりである。まず、ブロック毎にエンコードするため、1ブロック分のエンコード結果を保存するための領域を確保する(S63)。次に、サーバ接続処理として、メールサーバ20に接続し、メール送信に必要な情報を送信する(S64)。そして、添付ファイルデータを送信するエンティティの送信処理を行う(S65)。ここで、エンティティとは、メッセージ本体とメッセージヘッダを含むマルチパートメッセージの要素を表すものである。本発明では、一つのエンティティが一つの画像や、メール本文等に対応する。そして、1回のエンティティ送信処理で一ページ分の画像を送信する。
その後、全ての画像の送信が完了したかを判断し(S66)、完了していない場合は、次の画像に対してエンティティ送信処理を行う。そして、全ての画像を送信完了した場合は、サーバ切断処理を行う(S67)。
(サーバ接続処理)
図4は、本実施形態におけるサーバ接続処理(ステップS64)の詳細を示すフローチャートである。まず、複合機10はメールサーバ20に接続する(S641)。そして、EHLOコマンドを発行し、接続の初期処理を行い(S642)、MAILコマンドでメール送信者の設定を行う(S643)。メールサーバ20は、このMAILコマンドにより設定された者をメール送信者であると認識する。さらに、RCPTコマンドでメール受信者の設定を行う(S644)。続いて、DATAコマンドを発行し、サーバに対してメールデータを送信できる状態にする(S645)。そして、複合機10はメールサーバ20に対して、メールヘッダ部の送信を行う(S646)。メールに本文が有る場合は、メール本文のエンティティを送信する(S647)。
(エンティティ送信処理)
図5は、本実施形態におけるエンティティ送信処理(ステップS65)の詳細を示すフローチャートである。このエンティティ送信処理は、エンティティとして画像ファイルを送信するときに行われる。
まず、複合機10はメールサーバ20に対して、エンティティのヘッダ部の送信を行う(S651)。次に、所定形式の画像ファイルを生成するためのライブラリを使用してヘッダ部をエンコードする(S652)。なお、画像ファイルとして、Jpeg形式の画像ファイルを生成することが好ましい。そして、エンコードした結果に対して、Base64変換を行い、メールサーバ20に送信する(S653)。このとき、Base64変換を行う前のデータサイズが3バイトの倍数で無い場合、3バイトで割り切れるサイズ分のみを送信し、パディングは行わない。3バイトで割り切れなかった余りのデータは、次に送信するデータの先頭に付加する。なお、Base64とは、電子メールに画像などのバイナリデータを添付する際に、中身を文字列(テキスト)データに置換(エンコード)する方式の一つである。また、パディングとは、ダミーのデータを付加して3バイトに揃える処理のことである。
次に、スキャナ12で読み取った1ブロック分のデータを、ライブラリを使用して所定の画像形式(Jpeg等)にブロック毎にエンコードする(S654)。そして、エンコードした結果に対して、Base64変換を行い送信する(S655)。このとき、ステップS653と同様に、Base64変換を行う前のデータサイズが3バイトの倍数で無い場合はパディングを行わず、3バイトで割り切れるサイズだけを送信する。余りのデータは、次に送信するデータの先頭に付加する。
その後、全てのブロックを送信したかどうかの判別を行う(S656)。全てを送信していない場合は、ステップS654に戻り、次のブロックのデータの送信処理を行う。全てのブロックを送信している場合は、フッタ部の送信処理を行う。
フッタ部の送信処理では、まず、ライブラリから出力されるファイルフッタ部のデータをエンコードする(S657)。そして、エンコード結果をBase64変換し送信する(S658)。Base64変換するデータのサイズが3バイトの倍数で無い場合、パディングを行った後、Base64変換し、データを送信する。
図6は、エンティティ送信処理においてイメージデータを分割して送信する処理の概略を示す図である。スキャナ12は、一つの画像71をブロック毎(72a,72b,・・・)に読み込む。そして、各ブロック毎(72a,72b,・・・)に所定の画像形式にエンコードした後、3バイト単位でBase64変換を行い、変換されたデータを順次メールサーバ20に送信する。
(サーバ切断処理)
図7は、本実施形態におけるサーバ切断処理(ステップS67)のフローチャートである。まず、メールフッタ部の送信を行う(S671)。次に、「.(ピリオド)」を送信し、メールサーバ20にメールデータ送信が完了したことを通知した後、QUITコマンドを送信しメールサーバ20とのやり取りを終了する(S672)。そして最後に、メールサーバ20との接続を切断する。
(メールデータの例)
次に、本実施形態において送信するメールデータの例を示しつつ、本実施形態における複合機10の動作を説明する。
図8は、本実施形態において送信するメールデータの例を示す図である。同図に示す例では、メール本文と2つのJpegデータの添付ファイルがある場合を示している。
メールヘッダ部81は通常の電子メールのヘッダ部と同様に電子メールのメッセージID、送信先等を定義しているが、本実施形態においては、さらに、エンティティの区切りを示す情報82を定義している。この例では、文字列「abcdef」によってエンティティの区切りを示すように定義されている。
メールヘッダ部81の後には、エンティティが続いている。この例では、3つのエンティティが、エンティティ区切り線83,85,91によって区切られている。1つ目のエンティティ84はメール本文であり、2つ目のエンティティ86と3つ目のエンティティ92は画像ファイルである。このように、画像については1画像単位でエンティティが形成される。
各エンティティは、エンティティヘッダ部とエンティティ本体部を含んでいる。例えば画像ファイルのエンティティ86は、エンティティヘッダ部87と、エンティティ本体部90を含んでいる。エンティティヘッダ部87には、エンコード形式88や画像ファイルのファイル名89等が記述される。エンティティ本体部90は画像ファイルである。本実施形態では、このエンティティ本体部90の画像ファイルをブロック単位でメールサーバ20に送っている。
そして、電子メールの最後に、メールフッタ部93が記述され、これにより、このメールデータを受け取ったクライアントコンピュータがメールエンドであることを認識する。
なお、メールサーバ20は、複合機10と接続されている間、複合機10から送られてくる分割されたメールデータを順次格納しておき、複合機10から「.(ピリオド)」を受信したとき、又は、タイムアウト等により接続が切れたときに、複合機10から送られてきたメールデータをまとめて送信するよう機能する。例えば、スキャナ12のオートシートフィーダでの紙送りが終わったら、複合機10から「.(ピリオド)」をメールサーバ20に送信すると、メールサーバ20はメールを送信する。
以上のように、本実施形態においては、1画像分の画像ファイルを保存する領域が確保できない場合であっても、スキャナ12からブロック毎に画像が送られてくる際の1ブロック分のメモリと、Base64エンコード結果のメモリとを確保できれば、複合機10のスキャナ12から読み取った画像を、Jpeg等の画像形式でメール送信することが可能となる。
なお、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、他の様々な形で実施することができる。このため、上記実施形態はあらゆる点で単なる例示にすぎず、限定的に解釈されるものではない。例えば、上述の各処理ステップは処理内容に矛盾を生じない範囲で任意に順番を変更して又は並列に実行することができる。
また、本実施形態においては、スキャナで画像データを読み取る例を示したが、本発明は、ファクシミリ装置やストレージ装置から画像データを読み取ってメール送信する場合にも適用可能である。
さらに、本実施形態においては、ブロック毎にJpegに変換する例を示したが、シート単位で画像データを管理できるものであれば、いかなる画像形式を採用してもよい。また、TifやPDF等、ページ管理するタイプの画像形式であっても、1ページ毎に画像を形成すれば、画像形式を問わない。
また、メールサーバ20に予め送信者設定をしておけば、メール送信時にエラーが生じた場合に、設定しておいた人にエラーメールを返せるようになる。
情報処理システムの概略構成を示すブロック図である。 CPU13において実装される機能構成を示すブロック図である。 情報処理システムによる処理の流れを示すフローチャートである。 サーバ接続処理の詳細を示すフローチャートである。 エンティティ送信処理の詳細を示すフローチャートである。 エンティティ送信処理においてイメージデータを分割して送信する処理の概略を示す図である。 サーバ切断処理のフローチャートである。 送信するメールデータの例を示す図である。
符号の説明
10 複合機、11 本体部、12 スキャナ、13 CPU、14 ROM、15 RAM、16 通信インタフェース、20 メールサーバ、30 ネットワーク、40 外部ネットワーク、51 ブロック読取手段、52 データ送出手段

Claims (6)

  1. 画像を画像データとして読み取るための画像読取装置と、
    前記画像読取装置により読み取られた画像データを一時的に記憶するためのメモリと、
    前記画像読取装置により読み取られた画像データを前記メモリに格納し、当該画像データを加工した後、ネットワーク外部へデータを送出する処理を制御する制御手段と、
    を備え、
    前記制御手段は、
    前記画像読取装置から読み取った画像をファイル化して送信する際、画像ファイル全体を保存する記憶領域を前記メモリに確保できた場合に、画像ファイル全体を送信する手段と、
    前記画像読取装置から読み取った画像をファイル化して送信する際、画像ファイル全体を保存する記憶領域を前記メモリに確保できなかった場合に、前記記憶領域の空メモリの大きさによって決められた1ブロックの大きさで前記画像読取装置からブロック単位で画像データを読み取り、前記メモリに格納するブロック読取手段と、
    前記ブロック単位で読み取られた画像データを、ブロック単位で所定形式に符号化し、順次ネットワーク外部に送出するデータ送出手段と、
    を備える複合機。
  2. 前記データ送出手段は、
    電子メールのプロトコルに適合する形式に前記画像データを符号化し、符号化されたデータを順次メールサーバに送出する、
    ことを特徴とする請求項1記載の複合機。
  3. 前記メモリにおける画像データを一時的に記憶するための記憶領域の容量は、
    一ブロック分の画像データの容量よりも大きく、かつ、一ページ分の画像データの容量よりも小さいものである、
    ことを特徴とする請求項1又は2記載の複合機。
  4. 前記画像データは、Jpeg形式のデータである、
    ことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の複合機。
  5. 画像を画像データとして読み取るための画像読取装置と、複合機の動作及び処理を制御する制御手段と、を備え、ネットワークを介して外部にデータを送信可能な複合機におけるデータ送信方法であって、
    前記制御手段が、
    前記画像読取装置から読み取った画像をファイル化して送信する際、画像ファイル全体を保存する記憶領域を前記メモリに確保できた場合に、画像ファイル全体を送信するステップと、
    前記画像読取装置から読み取った画像をファイル化して送信する際、画像ファイル全体を保存する記憶領域を前記メモリに確保できなかった場合に、前記記憶領域の空メモリの大きさによって決められた1ブロックの大きさで前記画像読取装置からブロック単位で画像データを読み取るステップと、
    前記ブロック単位で読み取られた画像データを、ブロック単位で所定形式に符号化するステップと、
    前記符号化されたデータを、順次ネットワーク外部に送出するステップと、
    を実行するデータ送信方法。
  6. 請求項5に記載のデータ送信方法を、複合機を制御するコンピュータに実行させるためのプログラム。
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