JP2003123363A - 情報記録媒体再生装置 - Google Patents

情報記録媒体再生装置

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JP2003123363A
JP2003123363A JP2001308334A JP2001308334A JP2003123363A JP 2003123363 A JP2003123363 A JP 2003123363A JP 2001308334 A JP2001308334 A JP 2001308334A JP 2001308334 A JP2001308334 A JP 2001308334A JP 2003123363 A JP2003123363 A JP 2003123363A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 記録媒体を必要最小限の作業空間でもって情
報記録媒体再生装置にローディングさせることができ、
装置本体の設置場所の自由度を向上させた情報記録媒体
再生装置を提供する。 【解決手段】 情報が記録された記録媒体を筐体内部に
収容する所定の収容位置と記録媒体からの情報読み取り
または記録媒体への情報書き込みを行う記録再生位置と
の間で搬送する搬送手段を備えた情報記録媒体再生装置
であって、筐体上面に設けられた開口部と、開口部から
挿入された記録媒体を収容するとともに、収容位置と記
録再生位置との間に移動可能に設けられた記録媒体保持
手段と、開口部を開閉するように筐体上面に沿って移動
可能に設けられた蓋体とを備え、搬送手段は、蓋体と記
録媒体保持手段とを相反する方向の何れか一方に向かっ
て移動させ、蓋体を開口部とは異なる筐体上面側に移動
させて開口部を開状態とするときには記録媒体保持手段
を収容位置に移動させるとともに、蓋体を開口部側に移
動させて開口部を閉状態とするときには記録媒体保持手
段を記録再生位置に移動させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報記録媒体再生
装置に関し、詳しくは、情報記録媒体再生装置のローデ
ィング方式に関するものである。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】従来、音楽用のCD
(Compact Disk)に書き込まれた情報を読み取る音楽C
DドライブやPC用の記録媒体としてのCD−ROM
(CD Read Only Memory)に書き込まれた情報を読み取
るCD−ROMドライブなどの情報記録媒体再生装置に
は、記録媒体を載置するトレイが前面にせり出してくる
フロントローディング方式(トレイ方式)、記録媒体を
直接ドライブの前面に挿入するスロットイン方式、或い
は、ポップアップ式にトップカバーを開いて記録媒体を
ドライブの上面から挿入するトップローディング方式な
どが採用されている。ところで、フロントローディング
方式やスロットイン方式を採用した情報記録媒体再生装
置では、ユーザがトレイの開閉動作を妨げないようにし
たり記録媒体の挿排出路を確保しなければならないため
に、情報記録媒体再生装置の前面側にはある程度の作業
空間が必要となってしまうという問題があった。そし
て、そのような問題のために、情報記録媒体再生装置の
設置場所が限られてしまうという問題もある。また、ポ
ップアップ式にトップカバーが開くトップローディング
方式の記録媒体再生装置では、トレイが前面にせり出さ
ないので前面側に作業空間を空ける必要はないものの、
ドライブの上面側にトップカバーが完全に開ききるだけ
の空間が必要となってしまうという問題がある。そし
て、そのような問題のために、トップカバーが途中でつ
かえてしまうような狭い場所では記録媒体の交換作業に
支障を来してしまうことから設置場所の自由度が低いと
いう問題がある。
【0003】本発明は、このような従来の情報記録媒体
再生装置が有している問題点を解決するためになされた
ものであり、記録媒体を必要最小限の作業空間でもって
情報記録媒体再生装置にローディングさせることがで
き、装置本体の設置場所の自由度を向上させた情報記録
媒体再生装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明は、情報が記録された記録媒体を筐体内
部に収容する所定の収容位置と記録媒体からの情報読み
取りまたは記録媒体への情報書き込みを行う記録再生位
置との間で搬送する搬送手段を備えた情報記録媒体再生
装置であって、筐体上面に設けられた開口部と、前記開
口部から挿入された前記記録媒体を収容するとともに、
前記収容位置と前記記録再生位置との間に移動可能に設
けられた記録媒体保持手段と、前記開口部を開閉するよ
うに前記筐体上面に沿って移動可能に設けられた蓋体と
を備え、 前記搬送手段は、前記蓋体と前記記録媒体保
持手段とを相反する方向の何れか一方に向かって移動さ
せ、前記蓋体を前記開口部とは異なる筐体上面側に移動
させて前記開口部を開状態とするときには前記記録媒体
保持手段を前記収容位置に移動させるとともに、前記蓋
体を前記開口部側に移動させて前記開口部を閉状態とす
るときには前記記録媒体保持手段を前記記録再生位置に
移動させることを特徴とする。
【0005】前記記録媒体を筐体内部に収容する収容位
置は、前記開口部のほぼ下方側とされるとともに、前記
記録再生位置は、前記開口部の下方側とは異なる筐体内
部に位置されることを特徴とする。
【0006】前記蓋体による前記開口部の開閉移動と、
前記記録媒体保持手段による前記収容位置と前記記録再
生位置との間の移動とを同一の駆動源で行うことを特徴
とする。
【0007】前記情報記録媒体再生装置は、前記記録媒
体の移動方向に沿った水平孔と前記開口部の下方側に向
かって傾斜した傾斜孔とが形成された第1の案内孔を有
し、前記筐体上面に沿って前記蓋体を移動させるラック
部材と、前記記録媒体の移動方向に沿った水平孔および
前記開口部の上方側に向かって上昇した垂直孔とが形成
された第2の案内孔を有する固定部材と、前記蓋体に突
設され前記第1の案内孔と第2の案内孔とに摺動可能に
嵌合する嵌合突起とを備え、前記ラック部材が前記記録
媒体保持手段の移動方向と相反する方向に向かって移動
することにより、前記蓋体の嵌合突起が前記第1の案内
孔と第2の案内孔とに沿って摺動して前記蓋体が前記開
口部を開閉移動することを特徴とする。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の最も好適と思われ
る情報記録媒体再生装置の実施の形態について図1〜図
3を参照して説明する。図1は、本発明を適用した情報
記録媒体再生装置の概略を説明するために開口部を開状
態とした装置本体の斜視図、図2は、図1における装置
内部の構成を説明するための分解平面図、図3は、図1
における装置内部の構成を説明するための分解正面図で
ある。なお、それらの図では、装置本体に記録媒体を挿
入したり排出したりする方向を上下方向、装置本体の長
手方向を左右方向、装置本体の短手方向を前後方向とし
て説明する。
【0009】まず、図1〜3を参照して情報記録媒体再
生装置の構成について説明する。図1〜3に示すよう
に、情報記録媒体再生装置1は、筐体内部と外部とを連
通するよう筐体上面2に設けられた開口部3と、この開
口部3を開閉する蓋体としてのスライドドア4と、開口
部3から筐体内部に挿入された記録媒体100を載置す
る記録媒体載置部5が凹み形成された記録媒体保持手段
としてのスライドベース6と、筐体内部に組み込まれス
ライドドア4およびスライドベース6をスライド移動さ
せるスライド機構7と、スライドベース6上の記録媒体
100をクランプするクランパ8と、記録媒体100に
書き込まれた情報を読み取ったり、情報を書き込んだり
する記録再生部9とから構成されている。
【0010】開口部3は、情報記録媒体再生装置1の筐
体上面2の片半分側をほぼ矩形状に開口することにより
形成され、この開口部3からほぼ水平状態の記録媒体1
00を垂直方向に下降させることにより筐体内部に記録
媒体100が挿入される。
【0011】開口部3を開閉するスライドドア4は、ほ
ぼ水平状態のまま筐体上面2の長手方向(図中左右方
向)に沿ってスライド移動自在に配置されているもので
あり、図2に示すように、筐体上面2の片半分側を覆う
ような枠体形状からなる本体部10と、この本体部10
の図中前、後両端部から前、後方向に向かってそれぞれ
張り出された張り出し部11と、張り出し端部が下方
(図2においては紙面奥側)に向かうように形成された
立ち下がり部12とから形成され、各立ち下がり部12
の所定位置には、図中前、後方向(図3においては紙面
手前側)に向かって所定距離だけ突出された摺動ピン部
13が所定高低差をつけて2個一体的に形成されてい
る。なお、このスライドドア4の細部には、開口部3を
閉状態としたスライドドア4と筐体上面2との隙間から
侵入する塵、埃を減少させる防塵構造が施されている。
このような、スライドドア4の図中前、後方向には、ス
ライドドア4をスライド可能に支持する一対の上側ラッ
ク部材14およびシャーシ部材15が配設されている。
【0012】スライドドア4とシャーシ部材15との間
に介在し、長手方向が左右方向に向かうように配置され
た上側ラック部材14は縦板形状とされ、スライドドア
4の摺動ピン部13をほぼ図中左右方向に向けて摺動可
能に嵌合してスライドドア4をほぼ水平状態に保ったま
まスライド移動させる案内孔16が2個、所定高低差を
つけて設けられている。各案内孔16には、図3に示す
ように、それぞれ図中左右方向に向かって所定距離だけ
延ばされた水平部17と、この水平部端から開口部3の
下方側に向かって連続して斜め下方に所定距離だけ向か
う傾斜部18と、傾斜部端に設けられスライド移動中の
摺動ピン部13が係止する下向きの係止部19とが形成
されている。また、上側ラック部材14の下端縁には、
スライド機構7の駆動ギヤ39と噛み合うためのラック
部20が図中左右方向に沿って下向きに形成されてい
る。
【0013】上側ラック部材14と協動してほぼ水平状
態のスライドドア4をスライド移動自在に支持するシャ
ーシ部材15は、平面視がほぼ平板状で正面視がほぼ矩
形状とされた状態で筐体内部に組み込まれるもので、図
3に示すように、シャーシ部材15の正面側には、スラ
イドドア4の摺動ピン部13を図中左右方向に向けて摺
動可能に嵌合する案内孔21が2個、所定高低差をつけ
て設けられている。各案内孔21には、左右方向に向か
って所定距離だけ延ばされた水平部22と、この水平部
端に連続し開口部3に向かって上方に所定距離だけ向か
う垂直部23とが形成されている。そのことにより、ス
ライドドア4は、これらの上側ラック部材14およびシ
ャーシ部材15の案内孔16,21に摺動ピン部13が
摺動可能に嵌合されてスライド移動が規制されることに
より開口部3を確実に開閉作動する。
【0014】ところで、図2,3に示すように、シャー
シ部材15の左右両端部の上縁部には、シャーシ部材1
5を筐体内に固定するためのウェルディングボルト24
が上向きに取り付けられている。さらに、前側(図2に
おいて紙面下側)のシャーシ部材15の背面左右両端部
には、上側ラック部材14の側端部が当接することによ
って開口部3の開状態を検知するオープン検知スイッチ
25が図中左端に、また、開口部3の閉状態を検知する
クローズ検知スイッチ26が図中右端の開口部側にそれ
ぞれ取り付けられていて、これらの検知スイッチ25,
26から出力された検出信号は、情報記録媒体再生装置
1に組み込まれた図示しない制御手段に入力される。こ
の制御手段には、各種検出信号や制御信号に基づいてス
ライドドア4やスライドベース6をスライド移動させて
開口部3を開閉制御するとともに記録媒体100を搬送
制御するプログラムが予め記憶格納されている。
【0015】開口部3の下方における筐体内部には、ほ
ぼ水平状態のまま開口部3の下方側と記録再生部9との
間をスライド移動するスライドベース6がスライド移動
自在に配置されている。このスライドベース6のほぼ中
央部には、記録媒体100を水平状態のまま載置する凹
み形状の記録媒体載置部5が一体成形されているととも
に、この記録媒体載置部5の載置中心C1は、記録媒体
載置部5に載置する記録媒体100の回転中心とほぼ一
致している。さらに、この記録媒体載置部5には、下方
側から記録再生部9の一部が挿通可能なように所定形状
に切り欠かれた切り欠き部27が形成されている。ま
た、スライドベース6の図中前後両端部の上面側には、
スライド機構7の駆動ギヤ39と噛み合うためのラック
部28が長手方向(図中左右方向)に沿って上向きに形
成されている。
【0016】スライド機構7は、スライドドア4とスラ
イドベース6とをそれぞれ所定位置までスライド移動さ
せるために筐体内に組み込まれているもので、駆動源と
しての駆動モータ29と複数のプーリおよびギヤ30〜
39とを備えて構成されている。詳述すると、開口部3
の下方側にあたるシャーシベース(図示略)に固定され
た駆動モータ29の駆動軸に連結された小プーリ30
と、この小プーリ30と所定距離をあけて軸支された大
プーリ31とにゴムベルト32が掛け回され、大プーリ
31と一体化された小径ギヤ33に所定距離をあけて軸
支された大径ギヤ34が噛合し、大径ギヤ34を軸部に
取り付けた伝動シャフト35の図中前後両端部に連結さ
れた伝達プーリ36と、シャーシ部材15のほぼ中間部
の下方側であってスライドベース6よりも上方側となる
位置に軸支された減速プーリ37とにタイミングベルト
38が掛け回され、減速プーリ37と一体化された駆動
ギヤ39の上面側に、上側ラック部材14のラック部2
0の所定位置がほぼ水平状態で噛み合わされるととも
に、駆動ギヤ39の下面側に、スライドベース6のラッ
ク部28の所定位置がほぼ水平状態で噛み合わされてい
る。そして、開口部3を開状態とするように回動制御さ
れた駆動ギヤ39の上面側に、上側ラック部材14のラ
ック部20の図中右端側、駆動ギヤ39の下面側に、ス
ライドベース6のラック部28の図中左端側をそれぞれ
噛み合わせることによって、駆動ギヤ39の正、逆回転
により上側ラック部材14とスライドベース6とがそれ
ぞれ相対する左右方向の何れか一方に向かって移動する
ように構成されている(図5参照)。そのため、開口部
3を閉状態とした駆動ギヤ39の上面側には、上側ラッ
ク部材14のラック部20の図中左端側、駆動ギヤ39
の下面側には、スライドベース6のラック部28の図中
右端側が噛み合わされるとともに、スライド機構7は、
情報記録媒体再生装置1に組み込まれた図示しない制御
手段によって制御される。
【0017】クランパ8は、開口部3とは異なった筐体
上面2のほぼ下方側にあたる筐体内部にチルト機構を備
えて配置されていて、記録再生部9の上方側の所定位
置、言い換えれば、スライドベース6の載置中心C1が
クランプ状態におけるクランプ中心C2とほぼ同軸上と
なる位置、に搬送されてきたスライドベース6上の記録
媒体100の上面側をスライド機構7と連動してクラン
プするものである。
【0018】記録再生部9は、図2,3において一点鎖
線で示すように、クランパ8の下方側のシャーシベース
に固定され、図示しないターンテーブル上に記録媒体1
00を載置してクランパ8とともにクランプし、所定の
回転速度により回転させて記録媒体100に書き込まれ
た情報を読み取ったり、情報を書き込んだりするもので
ある。そのため、ターンテーブルの回転中心軸とクラン
プ状態におけるクランパ8のクランプ中心C2とがほぼ
同軸上となるように配置されることにより、開口部3と
は異なった筐体上面2の下方側にターンテープルの回転
中心軸が配置される。この記録再生部9は、情報記録媒
体再生装置1に組み込まれた図示しない制御手段によっ
て制御される。
【0019】かかる構造を有する情報記録媒体再生装置
1によれば、スライド機構7における駆動モータ29の
駆動力により小プーリ30を図3中反時計回り方向に回
転させると、それに連動して大プーリ31〜小径ギヤ3
3が反時計回り方向に回転し、大径ギヤ34〜伝達プー
リ36〜減速プーリ37〜駆動ギヤ39が時計回り方向
に回転する。駆動ギヤ39が時計回り方向に回転するこ
とにより、上側ラック部材14が図中右方向に送り出さ
れるのにともなってスライドベース6が図中左方向に移
動される。この上側ラック部材14の移動によって、上
側ラック部材14の案内孔16とシャーシ部材15の案
内孔21とに摺動可能に嵌合しているスライドドア4の
摺動ピン部13が移動方向を規制されることにより、ス
ライドドア4がほぼ水平状態のまま図中右方向に送り出
されて開口部3の下方側に到達する。これに対し、スラ
イドベース6は、ほぼ水平状態のまま開口部3の下方側
から送り出されて筐体上面2の下方側に到達する。
【0020】このように、情報記録媒体再生装置1の筐
体内部に必要最小限の部品点数で、省スペースのスライ
ド機構7を組み込むことができるので、装置本体の内部
構造を簡素化しながら筐体上面2のスライドドア4が水
平方向にスライド移動して開口部3をスムーズに開閉す
るスライディングトップ式の情報記録媒体再生装置1を
提供することが可能になる。しかも、記録再生部9とス
ライド機構7の駆動モータ29およびギヤ群30〜39
とをスライドベース6下方側のシャーシベースに配置す
ることができるので、装置本体における高さ方向の増大
を招くことがなく、装置本体の小型化を図る最適なレイ
アウトを得ることができるとともに、装置本体の配置ス
ペースに与える影響を最小限とすることが可能になる。
【0021】次に、本実施形態の情報記録媒体再生装置
1における開口部3の開閉手順について図4〜図11を
参照して説明する。図4は、開口部3が開状態にある情
報記録媒体再生装置1の内部状態を示した平面図、図5
は、図4の正面図、図6は、開口部3が閉ざされていく
過程における情報記録媒体再生装置1の内部状態を示し
た平面図、図7は、図6の正面図、図8は、開口部3が
さらに閉ざされた情報記録媒体再生装置1の内部状態を
示した平面図、図9は、図8の正面図、図10は、開口
部3が閉状態にある情報記録媒体再生装置1の内部状態
を示した平面図、図11は、図10の正面図である。
【0022】筐体上面2に形成された開口部3が開状態
にある情報記録媒体再生装置1は、図4,5に示すよう
に、制御手段に予め設定されている開作動制御により、
開口部3(同図中、二点鎖線で示す)とは異なる筐体上
面2側にスライドドア4が移動配置されて開口部3を開
状態としているとともに、その開口部3の下方側にスラ
イドベース6が移動配置されている。この状態では、図
5に示すように、上側ラック部材14のラック部20の
図中右端側と駆動ギヤ39の上面側とが噛み合わされて
いるとともに、スライドベース6のラック部28の図中
左端側と駆動ギヤ39の下面側とが噛み合わされてい
る。そして、スライドドア4の摺動ピン部13は、上側
ラック部材14の案内孔16の係止部19とシャーシ部
材15の案内孔21の水平部22における水平部端(図
中左端側)とを連通するように嵌合している。また、上
側シャーシ部材15の図中左端側が、シャーシ部材15
に取り付けられたオープン検知スイッチ25に当接して
いることによって、開口部3が開状態であることが制御
手段より検出されている。なお、クランパ8は、上方に
向かって待避回動されておりクランプ待機状態となって
いる。
【0023】その状態でユーザが、図5に示すように、
開口部3から筐体内部に向かって記録媒体をほぼ水平状
態のまま下降させてスライドベース6の記録媒体載置部
5に載置するとともに、装置本体に設けられたスライド
ドアクローズ用スイッチ40(図1に図示)を押下する
と、制御手段がスライド機構7の駆動モータ29を図中
反時計回り方向に回転するように給電制御する。この駆
動力により小プーリ30が図中反時計回り方向に回転し
て、ゴムベルト32を介して大プーリ31、小径ギヤ3
3を図中反時計回り方向に回転させて大径ギヤ34、伝
達プーリ36が図中時計回り方向に回転し、タイミング
ベルト38を介して減速プーリ37、駆動ギヤ39を図
中時計回り方向に回転させる。すると、駆動ギヤ39に
噛合している上側ラック部材14が図中右方向に向かっ
て移動を開始するとともに、開口部3の下方側に位置し
ていたスライドベース6が図中左方向の記録再生部9に
向かってスライド移動を開始する。
【0024】すると、上側ラック部材14の案内孔16
の係止部19に嵌合しているスライドドア4の摺動ピン
部13は、シャーシ部材15の案内孔21の水平部22
によって図中右方向以外の移動を規制されることによ
り、スライドドア4は、図6〜図9に示すように、上側
ラック部材14の移動にともなってほぼ水平状態のまま
図中右方向に向かってスライド移動を開始する。そし
て、上側ラック部材14が図中右方向に移動してオープ
ン検知スイッチ25から離脱すると、オープン検知スイ
ッチ25から制御手段に対して検出信号が出力される。
なお、待避状態であってクランパ8は、スライド機構7
と連動して下向きに回動し始めており、徐々にクランプ
状態に移行している。
【0025】さらに、駆動ギヤ39の回動が継続され、
上側ラック部材14と一体となってスライドドア4が図
中右方向に向かってスライド移動していくと、やがてス
ライドドア4の摺動ピン部13は、上側ラック部材14
の案内孔16の係止部19に嵌合したままの状態で、シ
ャーシ部材15の案内孔21の水平部22を挿通し終え
て図中右端側の水平部端、つまり垂直部23の下端部に
当接する。そのため、スライドドア4は、図中右方向、
つまり水平方向への移動が規制されるとともに、開口部
3のほぼ下方側とされる位置に到達している。このと
き、スライドベース6は、駆動ギヤ39の回動にともな
って記録再生部9に向かって図中左方向に連続してスラ
イド移動している。
【0026】その後も駆動ギヤ39の回動が継続されて
上側ラック部材14を図中右方向へ移動させることによ
り、スライドドア4の摺動ピン部13は、上側ラック部
材14の案内孔16の係合部19から傾斜部18を挿通
し始めるとともに、シャーシ部材15の案内孔21の水
平部22から垂直部23を挿通し始めるようになる。そ
のため、スライドドア4は、ほぼ水平状態を保持したま
ま上方の開口部3に向かって上昇を開始する。
【0027】そして、上昇したスライドドア4は、スラ
イドドア4の摺動ピン部13が上側ラック部材14の案
内孔16の傾斜部18を挿通し終えて水平部17を挿通
し始めるとともに、シャーシ部材15の案内孔21の垂
直部23を挿通し終えて垂直部上端に当接することによ
って、その上昇移動が停止されるとともに、開口部3の
開口縁に当接して開口部3を閉状態としている。この
際、スライドドア4に施されている防塵構造により、ス
ライドドア4と筐体上面2との隙間から侵入する塵、埃
が減少される。
【0028】シャーシ部材15の案内孔23の垂直部上
端に摺動ピン部13が当接したスライドドア4は、図中
上下左右方向の移動が規制されるものの、上側ラック部
材14は、その案内孔16の水平部17にスライドドア
4の摺動ピン部13を挿通した状態で、駆動ギヤ39に
よってさらに図中右方向に所定距離だけ移動される。そ
して、図10,11に示すように、上側ラック部材14
の案内孔16の水平部17における水平部端(図中左端
部側)がスライドドア4の摺動ピン部13と当接すると
ともに、上側ラック部材14の図中右端側がシャーシ部
材15に取り付けられたクローズ検知スイッチ26と当
接する。そのことにより、開口部3が閉状態となったこ
とがクローズ検知スイッチ26によって検出され駆動モ
ータ29への給電が停止されることにより、開口部3を
スライドドア4によって閉状態とした上側ラック部材1
4およびスライドベース6の移動が停止される。このと
き、開口部3の下方側から図中左方向に向かってスライ
ド移動したスライドベース6は記録再生部9に到達して
おり、記録媒体載置部5の載置中心C1とクランプ状態
に移行したクランパ8のクランプ中心C2とがほぼ同軸
上に位置している。そして、ユーザが所望すれば記録再
生部9が、所定の回転速度で記録媒体を回転させて、記
録媒体100に書き込まれている情報を読み込んだり、
或いは記録媒体100に情報を書き込んだりする。
【0029】このように、開口部3が閉状態にある情報
記録媒体再生装置1は、図10,11に示すように、ス
ライド機構7によって上側シャーシ部材15およびスラ
イドドア4が開口部側に位置するように移動されている
とともに、スライドベース6が記録再生部9に位置する
ように移動されている。その状態における駆動ギヤ39
の上側には、開口部3を閉状態にしている上側ラック部
材14の図中左端側が噛み合わされているとともに、駆
動ギヤ39の下側には、記録再生部9に搬送されてきた
スライドベース6のラック部28の図中右端側が噛み合
わされている。
【0030】そして、閉状態にある開口部3を開状態に
移行させるには、開状態にある開口部3を閉状態に移行
させた上述の手順を逆に辿っていけばよい。すなわち、
開口部3がスライドドア4によって閉ざされている状態
の情報記録媒体再生装置1において、ユーザが、装置本
体に設けられたスライドドアオープン用スイッチ41
(図1に図示)を押下すると、制御手段に予め設定され
ている閉作動制御により、制御手段がスライド機構7の
駆動モータ29を図中時計回り方向に回転するように給
電制御する。この駆動力により小プーリ30が図中時計
回り方向に回転して、ゴムベルト32を介して大プーリ
31、小径ギヤ33を図中時計回り方向に回転させ、大
径ギヤ34、伝達プーリ36が図中反時計回り方向に回
転して、タイミングベルト38を介して減速プーリ3
7、駆動ギヤ39を図中反時計回り方向に回転させ、駆
動ギヤ39に噛合している上側ラック部材14が図中左
方向に向かって移動を開始するとともに、スライドベー
ス6が図中右方向に向かって移動を開始する。また、ク
ランプ状態にあったクランパ8は、スライドベース6の
スライド移動にともなって待避位置に移行すべく上方へ
の待避回動を開始する。
【0031】上側ラック部材14は、駆動ギヤ39の回
動にともなって図中左方向に向かって徐々に移動してい
くが、スライドドア4の摺動ピン部13は、上側ラック
部材14の案内孔16の水平部17とシャーシ部材15
の案内孔21の垂直部23とに嵌合されていて、図中上
下左右方向への移動が規制されている。そのため、スラ
イドドア4の摺動ピン部13が上側ラック部材14の案
内孔16の水平部17を挿通している間、開口部3はス
ライドドア4によって閉状態とされたままの状態が維持
される。そして、上側ラック部材14がさらに図中左方
向に移動して、スライドドア4の摺動ピン部13が、上
側ラック部材14の案内孔16の水平部17を挿通し終
わって傾斜部18を挿通し始めるとともに、シャーシ部
材15の垂直部23を下降し始めるようになると、スラ
イドドア4がほぼ水平状態のままで下降を開始する。
【0032】なおも、上側ラック部材14が図中左方向
に向かって移動すると、スライドドア4の摺動ピン部1
3は、上側ラック部材14の案内孔16の傾斜部18を
挿通したのち係止部19に係止されるとともに、シャー
シ部材15の案内孔21の垂直部23を下端まで挿通し
たのち水平部端に位置される。そのことにより、スライ
ドドア4の下降は停止され、スライドドア4の摺動ピン
部13が上側ラック部材14の係止部19とシャーシ部
材15の案内孔21の水平部22とにより水平方向への
移動以外は規制されることにより、上側ラック部材14
のスライド移動にともなってスライドドア4は図中左方
向に向かってスライド移動を開始する。このとき、クロ
ーズ検出スイッチ26は、上側ラック部材14のスライ
ド移動にともなって開口部3が閉状態ではなくなったこ
とを検知して制御手段に出力する。
【0033】このようにスライドドア4は、上側ラック
部材14の移動にともなってほぼ水平状態のまま図中左
方向に向かってスライド移動し、やがて、スライドドア
4の摺動ピン部13は、シャーシ部材15の案内孔21
の係止部19を連通した状態で、上側ラック部材14の
案内孔16の水平部17における水平部端に当接すると
ともに、上側シャーシ部材15の図中左端側が、シャー
シ部材15に取り付けられたオープン検知スイッチ25
に当接することにより、開口部3が開状態であることが
制御手段に出力されて駆動モータ29への給電が停止さ
れる。このとき、開口部3とは異なる筐体上面側にスラ
イドドア4が移動配置されて開口部3を開状態としてい
るとともに、開口部3の下方側にスライドベース6が移
動配置されている。なお、クランパ8は、上方に向かっ
て待避回動されておりクランプ待機状態となっている。
【0034】このように、本発明の情報記録媒体再生装
置1では、筐体上面2に形成された記録媒体挿入用の開
口部3は、筐体上面2の長手方向に沿ってスライド移動
するスライドドア4によって開閉されるので、フロント
ローディング方式やスロットイン方式、或いはポップア
ップ式にトップカバーが開くトップローディング方式を
採用した情報記録媒体再生装置のようにユーザがトレイ
の開閉動作を妨げたり、記録媒体の挿排出路を確保した
り、ドライブの上面側にある程度の空間を必要とするこ
とはなくなり、ユーザの利便性および情報記録媒体再生
装置の設置場所の自由度を向上させることができる。ま
た、本発明の情報記録媒体再生装置1では、スライドド
ア4による開閉動作が筐体内部で行われるために、作業
空間が十分に確保できないような狭い場所でも記録媒体
の交換作業に支障を来すことなく設置することができ
る。さらに、本発明の情報記録媒体再生装置1では、開
口部3とは異なる筐体上面の下方側に記録再生部9が配
置され、この記録再生部9と開口部3の下側との間をス
ライド移動するスライドベース6がスライドドア4と連
動するように配設されていることにより、記録媒体交換
が容易にできるようになるとともに、開口部3が開放さ
れてもスライドベース6が記録再生部9を保護すること
となるので、ユーザが誤って記録再生部9に触れてしま
うことが防止されて記録再生部9が損傷することを未然
に防止することができる。
【0035】ところで、本発明における記録媒体100
は、CD−Audio/ROMのみならず、CD−R/RW,DVD
−ROM/R/RW、MDなどの光ディスクやMOなどの光磁気
ディスクも含まれるものとし、これらの記録媒体に対し
て情報の読み書きをするドライブに本発明を適用するこ
とができる。
【0036】
【発明の効果】以上のように、本発明による情報記録媒
体再生装置は、情報が記録された記録媒体を筐体内部に
収容する所定の収容位置と記録媒体からの情報読み取り
または記録媒体への情報書き込みを行う記録再生位置と
の間で搬送する搬送手段を備えた情報記録媒体再生装置
であって、筐体上面に設けられた開口部と、開口部から
所定方向に挿通された記録媒体を収容するとともに、収
容位置と記録再生位置との間に移動自在に設けられた記
録媒体保持手段と、開口部を開閉するように筐体上面に
沿って移動自在に設けられた蓋体とを備え、搬送手段
は、蓋体と記録媒体保持手段とを相反する方向の何れか
一方に向かって移動させ、蓋体を開口部とは異なる筐体
上面側に移動させて開口部を開状態とするときには記録
媒体保持手段を収容位置に移動させるとともに、蓋体を
開口部側に移動させて開口部を閉状態とするときには記
録媒体保持手段を記録再生位置に移動させている。その
ことにより、ユーザが筐体内部に記録媒体を挿入しよう
として、筐体上面に沿って蓋体を移動させて開口部を開
口状態とすると同時に、開口部の下方側には記録媒体保
持手段が搬送手段によって移動されている。そして、開
口部から記録媒体を挿入して記録媒体保持手段に保持さ
せて記録再生位置まで移動させると同時に、蓋体が開口
部を閉状態とするように移動されるようにしたので、記
録媒体を必要最小限の作業空間でもって情報記録媒体再
生装置にローディングさせることができ、装置本体の設
置場所の自由度を向上させた情報記録媒体再生装置を提
供することができる。また、開口部の下方側とは異なる
筐体内部に記録再生位置を設けるようにしたので、開口
部が開状態となっても記録再生位置は記録媒体保持手段
によって保護されることとなり、記録再生位置の損傷を
未然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を適用した情報記録媒体再生装置の概
略を説明するために開口部を開状態とした装置本体の斜
視図である。
【図2】 図1における装置内部の構成を説明するため
の分解平面図である。
【図3】 図1における装置内部の構成を説明するため
の分解正面図である。
【図4】 開口部が開状態にある情報記録媒体再生装置
の内部状態を示した平面図である。
【図5】 図4の正面図である。
【図6】 開口部が閉ざされていく過程における情報記
録媒体再生装置の内部状態を示した平面図である。
【図7】 図6の正面図である。
【図8】 開口部がさらに閉ざされた情報記録媒体再生
装置の内部状態を示した平面図である。
【図9】 図8の正面図である。
【図10】 開口部が閉状態にある情報記録媒体再生装
置の内部状態を示した平面図である。
【図11】 図10の正面図である。
【符号の説明】
1 情報記録媒体再生装置 2 筐体上面 3 開口部 4 スライドドア 5 記録媒体載置部 6 スライドベース 7 スライド機構 8 クランパ 9 記録再生部 13 摺動ピン部 14 上側ラック部材 15 シャーシ部材 16,21 案内孔 20,28 ラック部 29 駆動モータ 39 駆動ギヤ 100 記録媒体

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報が記録された記録媒体を筐体内部に
    収容する所定の収容位置と記録媒体からの情報読み取り
    または記録媒体への情報書き込みを行う記録再生位置と
    の間で搬送する搬送手段を備えた情報記録媒体再生装置
    であって、 筐体上面に設けられた開口部と、 前記開口部から挿入された前記記録媒体を収容するとと
    もに、前記収容位置と前記記録再生位置との間に移動可
    能に設けられた記録媒体保持手段と、 前記開口部を開閉するように前記筐体上面に沿って移動
    可能に設けられた蓋体とを備え、 前記搬送手段は、前記蓋体と前記記録媒体保持手段とを
    相反する方向の何れか一方に向かって移動させ、前記蓋
    体を前記開口部とは異なる筐体上面側に移動させて前記
    開口部を開状態とするときには前記記録媒体保持手段を
    前記収容位置に移動させるとともに、前記蓋体を前記開
    口部側に移動させて前記開口部を閉状態とするときには
    前記記録媒体保持手段を前記記録再生位置に移動させる
    ことを特徴とする情報記録媒体再生装置。
  2. 【請求項2】 前記記録媒体を筐体内部に収容する収容
    位置は、前記開口部のほぼ下方側とされるとともに、前
    記記録再生位置は、前記開口部の下方側とは異なる筐体
    内部に位置されることを特徴とする請求項1に記載の情
    報記録媒体再生装置。
  3. 【請求項3】 前記蓋体による前記開口部の開閉移動
    と、前記記録媒体保持手段による前記収容位置と前記記
    録再生位置との間の移動とを同一の駆動源で行うことを
    特徴とする請求項1に記載の情報記録媒体再生装置。
  4. 【請求項4】 前記情報記録媒体再生装置は、前記記録
    媒体の移動方向に沿った水平孔と前記開口部の下方側に
    向かって傾斜した傾斜孔とが形成された第1の案内孔を
    有し、前記筐体上面に沿って前記蓋体を移動させるラッ
    ク部材と、 前記記録媒体の移動方向に沿った水平孔および前記開口
    部の上方側に向かって上昇した垂直孔とが形成された第
    2の案内孔を有する固定部材と、 前記蓋体に突設され前記第1の案内孔と第2の案内孔と
    に摺動可能に嵌合する嵌合突起とを備え、 前記ラック部材が前記記録媒体保持手段の移動方向と相
    反する方向に向かって移動することにより、前記蓋体の
    嵌合突起が前記第1の案内孔と第2の案内孔とに沿って
    摺動して前記蓋体が前記開口部を開閉移動することを特
    徴とする請求項1に記載の情報記録媒体再生装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2013222477A (ja) * 2012-04-13 2013-10-28 Sony Computer Entertainment Inc 電子機器

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