JP2003122417A - Nc加工における端材の管理方法 - Google Patents

Nc加工における端材の管理方法

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JP2003122417A
JP2003122417A JP2001315649A JP2001315649A JP2003122417A JP 2003122417 A JP2003122417 A JP 2003122417A JP 2001315649 A JP2001315649 A JP 2001315649A JP 2001315649 A JP2001315649 A JP 2001315649A JP 2003122417 A JP2003122417 A JP 2003122417A
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Norimichi Sato
則道 佐藤
Tadahiko Nagasawa
忠彦 長沢
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Amada Co Ltd
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Amada Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 NC加工により生じる端材の再使用を容易に
行なうためのNC加工における端材の管理方法を提供す
る。 【解決手段】 NC装置1により加工用NCデータを作
成する際に、加工後に発生する端材に端材名称を入力
し、この入力された端材名称について板厚、材質、形状
等のデータを加工用NCデータから作成して、メモリ9
に記憶しておくので、端材名称を入力することにより、
端材の板厚、材質、形状等のデータを確認することがで
きる。このため、端材の板厚や寸法等を測ることなく、
端材のデータを得ることができる。そして、加工用NC
データに基づいて加工を行ない、生じた端材には端材名
称をマーキングするので、端材のデータをNC装置1に
より管理することができる。加工により生じた端材にマ
ーキングする際に、端材の板厚面にマーキングを行なう
と、積載している場合でも端材を移動させることなく端
材名称を確認することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、NC加工機によ
る加工により生じた端材を管理するNC加工における端
材の管理方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、特にNC制御されるレーザ加
工機においては、板材の切断加工等により端材が発生す
る場合が多い。この端材は、後日使用するために加工機
の回りに立てかけたり寝かせて置いてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の技術にあっては、加工機の周囲に載置されて
いる端材がどのような大きさで、どのような形状のもの
であるかはすぐには確認できない。特に、材料や端材を
管理する棚等の装置がなく作業場が狭いところでは、ス
ペースの問題があり、端材をランダムに載置して端材の
管理がされていない場合が多いため、端材を再使用する
際には一枚ずつ取り出して、作業者が形状を確認した
り、大きさを測定して確認しなければならず、面倒であ
るという問題がある。
【0004】この発明の目的は、以上のような従来の技
術の問題点に着目してなされたものであり、端材の再使
用を容易に行なうためのNC加工における端材の管理方
法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1による発明のNC加工における端材の管
理方法は、作成した加工用NCデータに基づいてNC装
置が加工機を制御して行なう加工により生じる端材を管
理するNC加工における端材の管理方法において、前記
加工用NCデータの作成の際にこの加工により生じる端
材について端材名称をNC装置に入力し、この入力され
た端材名称に対して前記加工用NCデータから前記端材
の板厚、材質、形状等のデータを作成すると共にメモリ
に記憶して管理し、前記加工用NCデータに基づく加工
により端材が生じたらこの端材に端材名称をマーキング
すること、を特徴とするものである。
【0006】従って、NC装置において加工用NCデー
タを作成する際に、加工後に発生する端材に対して端材
名称を入力しておき、この入力された端材名称について
板厚、材質、形状等のデータを加工用NCデータから作
成して、メモリに記憶して管理する。このため、端材名
称を入力することにより、端材の板厚、材質、形状等の
データを出力して確認することができる。そして、加工
用NCデータに基づいて加工を行ない、生じた端材に端
材名称をマーキングする。
【0007】請求項2による発明のNC加工における端
材の管理方法は、前記端材名称を、請求項1に記載のN
C加工における端材の管理方法において、前記端材の板
厚面にマーキングすること、を特徴とするものである。
【0008】従って、加工により生じた端材にマーキン
グする際に、端材の板厚面にマーキングを行なうので、
積載している場合や、重ねて立て掛けている場合でも、
作業者は端材を移動させることなく端材名称を確認する
ことができる。
【0009】請求項3による発明のNC加工における端
材の管理方法は、請求項1または2に記載のNC加工に
おける端材の管理方法において、前記端材に端材名称を
マーキングする際に、この端材の板厚、材質、形状等の
データもマーキングすること、を特徴とするものであ
る。
【0010】従って、端材に端材名称をマーキングする
際に、同時に端材の板厚、材質、形状等のデータもマー
キングする。
【0011】請求項4による発明のNC加工における端
材の管理方法は、請求項1〜3のいずれかに記載のNC
加工における端材の管理方法において、前記端材名称を
NC装置に入力することにより、前記端材の板厚、材
質、形状等のデータが出力可能であること、を特徴とす
るものである。
【0012】従って、端材名称を入力したら、NC装置
に端材の板厚、材質、形状等のデータを出力することが
できる。
【0013】請求項5による発明のNC加工における端
材の管理方法は、請求項1〜4のいずれかに記載のNC
加工における端材の管理方法において、前記端材の、名
称、板厚、材質または形状等のデータのうちいずれかを
前記NC装置に入力することにより、前記データのうち
他のデータが出力可能であること、を特徴とするもので
ある。
【0014】従って、いずれかのデータを入力すること
で、NC装置に、他のデータを出力することができ、最
適な端材の使用が可能となり、端材の有効利用が期待で
きる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面に基づいて詳細に説明する。図2には、この発明に係
るNC加工における端材の管理方法を実施するためのN
C装置1の構成が示されている。すなわち、このNC装
置1は、中央処理装置としてのCPU3を有しており、
このCPU3には、例えばキーボードのごとき入力手段
5や、例えばCRTのごとき出力手段7が接続されてい
る。
【0016】また、CPU3には、加工用NCデータや
種々のデータを記憶するメモリ9、例えばレーザ加工機
のような加工機11に指令して加工を行なわせる加工指
令部13、後述するようにしてマーキング装置15によ
り端材に端材名称や板厚、材質、形状等をマーキングさ
せるマーキング指令部17が接続されている。
【0017】次に、図1に基づいて、NC装置における
端材管理方法について説明する。NC装置1の制御によ
りNC加工をスタートしたら(ステップSS)、加工用
のNCデータを作成してメモリ9に記憶する(ステップ
S1)。このときに、入力手段5から端材の名称を入力
してメモリ9に記憶する(ステップS2)。
【0018】そして、加工指令部13の指令で加工機1
1により加工を行ない(ステップS3)、マーキング指
令部17の指令で例えばスリット加工やインクジェット
等のマーキング装置15により端材に切欠きや端材名称
をマーキングする(ステップS4)。切欠きや端材名称
のマーキングは、端材を立て掛けたときに作業者が確認
できるような位置に行なう。例えば、図3に示すよう
に、端材Wの上面にマーキングすることができる。ある
いは、図4に示すように、端材Wの板厚面(板厚方向部
分)にスリット加工によりマーキングを行なうと、端材
を積載したり、重ねて立て掛けている場合でも、端材を
取り出すことなく作業者は端材名称等を確認することが
できる。
【0019】また、マーキングとして、マーキング・バ
ーコードを貼り付けて、入力手段としてバーコード自動
読取り装置を設け、自動的に読み取ることができるよう
にするのもよい。端材名称としては、前述のように作業
者が任意に決定して入力手段5から入力してもよいし、
ルールを決めて自動的に名称を決定して入力するように
してもよい。
【0020】NC装置1では、端材名称に対して端材の
板厚、材質、加工条件、端材形状等をメモリ9に記憶し
て、管理する(ステップS5)。これにより、作業者は
NC装置1の出力手段である画面7上に表示される「端
材確認」により、メモリ9に保存されている端材の形
状、板厚、名称等を確認することができる(ステップS
6)。
【0021】また、入力手段5から端材にマーキングさ
れている名称を入力することにより、その端材の形状等
のデータを確認することができる(ステップS7)の
で、確認した端材についてメモリ9に記憶されている形
状や加工条件を知ることにより、端材の加工データの作
成を行なうことができる(ステップS8)。そして、端
材を使用した場合には、端材が無くなったことを入力し
て(ステップS9)、終了する(ステップSE)。
【0022】以上の結果から、端材にマーキングされた
端材名称等をNC装置1に入力することにより、端材を
取り出すことなくNC装置1の画面7により形状、板
厚、材質等を確認することができるので、端材の加工デ
ータの作成を容易に行なうことができる。また、端材検
索のステップとして“端材名称”をキーとしたが、他の
データによっても、そのデータをキーとすることで、残
るデータの検索も可能となる。
【0023】なお、この発明は前述の発明の実施の形態
に限定されることなく、適宜な変更を行うことにより、
その他の態様で実施し得るものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よるNC加工における端材の管理方法では、NC装置に
おいて加工用NCデータを作成する際に、加工後に発生
する端材に対する端材名称を入力しておき、この入力さ
れた端材名称について板厚、材質、形状等のデータを加
工用NCデータから作成して、メモリに記憶して管理す
るので、端材名称を入力することにより、端材の板厚、
材質、形状等のデータを確認することができる。このた
め、端材の板厚や寸法等を測ることなく、端材のデータ
を得ることができる。そして、加工用NCデータに基づ
いて加工を行ない、生じた端材には端材名称をマーキン
グするので、NC装置に記憶されている端材名称と生じ
た端材が対応し、端材のデータをNC装置により管理す
ることができる。
【0025】請求項2の発明によるNC加工における端
材の管理方法では、加工により生じた端材にマーキング
する際に、端材の板厚面にマーキングを行なうので、積
載している場合や重ねて立て掛けている場合でも端材を
移動させることなく端材名称を確認することができる。
【0026】請求項3の発明によるNC加工における端
材の管理方法では、端材に端材名称をマーキングする際
に、同時に端材の板厚、材質、形状等のデータもマーキ
ングするので、一目で端材のデータを確認することがで
きる。
【0027】請求項4の発明によるNC加工における端
材の管理方法では、NC装置に端材名称を入力したら、
端材の板厚、材質、形状等のデータが出力されるので、
作業者は容易に端材に関するデータを得ることができ
る。
【0028】請求項5の発明によるNC加工における端
材の管理方法では、端材名称のみならず、他のデータの
いずれかを入力したら、残る他のデータが出力されるの
で作業者は、端材を有効に使用するためのデータを容易
に入手し、端材の有効な消費が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るNC加工における端材の管理方
法を示すフローチャートである。
【図2】図1のNC加工における端材の管理方法を実施
するNC装置の構成図である。
【図3】端材の上面にマーキングした状態を示す説明図
である。
【図4】端材の板厚面にマーキングした状態を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 NC装置 9 メモリ 11 加工機 15 マーキング装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 作成した加工用NCデータに基づいてN
    C装置が加工機を制御して行なう加工により生じる端材
    を管理するNC加工における端材の管理方法において、 前記加工用NCデータの作成の際にこの加工により生じ
    る端材について端材名称をNC装置に入力し、この入力
    された端材名称に対して前記加工用NCデータから前記
    端材の板厚、材質、形状等のデータを作成すると共にメ
    モリに記憶して管理し、 前記加工用NCデータに基づく加工により端材が生じた
    らこの端材に端材名称をマーキングすること、を特徴と
    するNC加工における端材の管理方法。
  2. 【請求項2】 前記端材名称を、前記端材の板厚面にマ
    ーキングすること、を特徴とする請求項1に記載のNC
    加工における端材の管理方法。
  3. 【請求項3】 前記端材に端材名称をマーキングする際
    に、この端材の板厚、材質、形状等のデータもマーキン
    グすること、を特徴とする請求項1または2に記載のN
    C加工における端材の管理方法。
  4. 【請求項4】 前記端材名称を前記NC装置に入力する
    ことにより、前記端材の板厚、材質、形状等のデータが
    出力可能であること、を特徴とする請求項1〜3のいず
    れかに記載のNC加工における端材の管理方法。
  5. 【請求項5】 前記端材の、名称、板厚、材質または形
    状等のデータのうちいずれかを前記NC装置に入力する
    ことにより、前記データのうち他のデータが出力可能で
    あること、を特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載
    のNC加工における端材の管理方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053800A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Murata Mach Ltd 板材管理方法および管理装置
JP2020004150A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社オービック 端材管理装置、端材管理方法、および、端材管理プログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009053800A (ja) * 2007-08-24 2009-03-12 Murata Mach Ltd 板材管理方法および管理装置
JP2020004150A (ja) * 2018-06-29 2020-01-09 株式会社オービック 端材管理装置、端材管理方法、および、端材管理プログラム
JP7131987B2 (ja) 2018-06-29 2022-09-06 株式会社オービック 端材管理装置、端材管理方法、および、端材管理プログラム

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