JP2003121693A - 光ファイバ挿入装置およびその挿入方法 - Google Patents

光ファイバ挿入装置およびその挿入方法

Info

Publication number
JP2003121693A
JP2003121693A JP2001319934A JP2001319934A JP2003121693A JP 2003121693 A JP2003121693 A JP 2003121693A JP 2001319934 A JP2001319934 A JP 2001319934A JP 2001319934 A JP2001319934 A JP 2001319934A JP 2003121693 A JP2003121693 A JP 2003121693A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ferrule
optical fiber
hole
holder
fiber
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001319934A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaki Matsuda
昌樹 松田
Yoshio Yazawa
芳夫 矢沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tamura Electric Works Ltd
Original Assignee
Tamura Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tamura Electric Works Ltd filed Critical Tamura Electric Works Ltd
Priority to JP2001319934A priority Critical patent/JP2003121693A/ja
Publication of JP2003121693A publication Critical patent/JP2003121693A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Mechanical Coupling Of Light Guides (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 安価で装置が小型にもかかわらず心線の挿入
深さの精度を向上させる。 【解決手段】 フェルールホルダー35はフェルール3
0が挿入されるフェルール保持孔36を有し、ホルダー
支持部材26の支持孔29に摺動自在に支持される。フ
ェルール30の一端側には、光ファイバコード7の心線
8が挿入される心線孔31が、他端側にはファイバ9が
挿入されるファイバ孔32が設けられている。そして、
フェルール保持孔36内は負圧状態とし、フェルール3
0の心線孔31に心線8を挿入するときには、フェルー
ルホルダー35を空気圧で加圧する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フェルールに光フ
ァイバコードのファイバと心線を挿入するための光ファ
イバ挿入装置およびその挿入方法に関する。
【0002】
【従来の技術】この種の光ファイバコードの挿入にあた
っては、予め必要なリング状部品であるゴムフード、リ
ング、かしめリング、ストップリング、スプリング等を
光ファイバコードに挿入しておく。次いで、光ファイバ
コードのこれら部品を挿入した側を端末処理し、端末処
理した心線にフェルールを挿入し心線とフェルールを接
着固定した後に、フェルールの端面を研磨仕上げしてい
る。このフェルールを心線に挿入する光ファイバ挿入装
置は、光ファイバコードを保持するコード取付部材と、
フェルールを保持するフェルール取付部材とを備え、こ
れらコード取付部材とフェルール取付部材とのいずれか
一方を、前記光ファイバコードとフェルールの軸線方向
に移動させるように構成されている。
【0003】一方、フェルールには、一端側に光ファイ
バコードの心線が挿入される心線孔が設けられ、他端側
にこの心線孔に連通し光ファイバコードのファイバが挿
入されるファイバ孔が設けられている。そして、光ファ
イバ挿入装置のコード保持部材とフェルール保持部材と
のいずれか一方を移動させることにより、フェルールの
心線孔から光ファイバコードのファイバおよび心線を挿
入し、さらにファイバをフェルールのファイバ孔から導
出している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述した光ファイバ挿
入装置においては、いずれか一方が移動するコード保持
部材またはフェルール保持部材の移動量を一定としてい
るために、光ファイバコードの端末処理によって露呈し
たファイバや心線の長さにばらつきがあったり、光ファ
イバコードの固定位置にばらつきがあると、フェルール
の心線孔に挿入された心線の挿入深さに誤差が生じてし
まう。これを解消するためには、フェルールの心線孔に
挿入された心線の挿入深さを検出し、コード取付部材ま
たはフェルール取付部材の移動量を制御する方法も提案
されたが、この方法では移動量を検知する手段が必要に
なるために、装置が大型化するとともに装置が高価にな
ってしまうという問題があった。
【0005】本発明は上記した従来の問題に鑑みなされ
たものであり、その目的とするところは、安価で装置が
小型であるにもかかわらず心線の挿入深さの精度を向上
させるところにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に係る発明は、一端側に光ファイバコード
の心線が挿入される心線孔を有するとともに、他端側に
この心線孔に連通し光ファイバコードのファイバが挿入
されるファイバ孔を有するフェルールを備え、このフェ
ルールの心線孔からファイバを挿入する光ファイバ挿入
装置において、前記フェルールを吸気エアーによって保
持するフェルールホルダーと、このフェルールホルダー
をフェルールの軸線方向に進退自在に支持するホルダー
支持部材と、このホルダー支持部材に支持したフェルー
ルホルダーを前進させる排気エア源とを備えたものであ
る。したがって、フェルールの心線孔から光ファイバコ
ードのファイバおよび心線がある一定の長さだけ挿入さ
れ、しかる後、排気エアーが供給されることによって、
フェルールがフェルールホルダーといっしょに光ファイ
バコード側に移動する。
【0007】また、請求項2に係る発明は、一端側に光
ファイバコードの心線が挿入される心線孔を有するとと
もに、他端側にこの心線孔に連通し光ファイバコードの
ファイバが挿入されるファイバ孔を有するフェルールを
備え、このフェルールの心線孔から光ファイバコードの
ファイバを挿入する光ファイバの挿入方法において、吸
引エアーによってフェルールをフェルールホルダーに保
持した状態で、フェルールまたは光ファイバコードのい
ずれか一方を互いの軸線方向に移動させることにより、
フェルールの心線孔から光ファイバコードのファイバを
挿入し、しかる後、吐出エアーを吐出することによりフ
ェルールホルダーを前進させる。したがって、排気エア
ーが供給されることによって、フェルールの心線孔に光
ファイバコードの心線が所定位置に挿入される。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて説明する。図1は本発明に係る光ファイバ挿入
装置の正面図、図2は同じく側面図、図3は同じく要部
の正面図である。図4ないし図7は光ファイバの挿入動
作を説明するために要部を拡大して示す詳細断面図であ
る。
【0009】図1および図2において、全体を符号1で
示すものは光ファイバ挿入装置であって、扁平で矩形状
の台座2が備えられ、この台座2上には、扁平矩形状の
支持部材3が左右方向に延在するようにして立設固定さ
れている。この支持部材3の上端には、アーム部材4が
片持ち支持されるようにして固定されている。このアー
ム部材4上にはファイバ保持部材5が固定され、このフ
ァイバ保持部材5には、12本の光ファイバコード7が
左右方向に等間隔に並べられて保持され、これら光ファ
イバコード7はファイバ9が上方を指向している。
【0010】支持部材3の後方には、一対のガイド棒1
0,10が台座2上に立設するように固定され、これら
ガイド棒10,10には、リニアベアリング11,11
を介して可動台12が上下方向に移動自在に支持されて
いる。この可動台12上には、図2に示すように、芯出
し手段13が搭載され、この芯出し手段13には、エア
シリンダ14を駆動源として図中前後方向に開閉自在な
上方および下方の芯出しガイド部材15,16が左右方
向に12対設けられている。
【0011】これら芯出しガイド部材15,16は互い
に同期して開閉し、閉じることにより、上方の芯出しガ
イド部材15が光ファイバコード7のファイバ9を保持
し、下方の芯出しガイド部材16は光ファイバコード7
の心線8を保持する。このように保持されたファイバ9
の中心と、後述するフェルールホルダー35に保持され
るフェルール30の心線孔31の中心とが一致するよう
に厳格に位置付けられている。この芯出し手段13は、
可動台12に取り付けられたエアシリンダ18をロッド
17に沿って上下に駆動することにより、これと一体的
にリニアベアリング11を介してガイド棒10に案内さ
れて上下に移動する。
【0012】図1において、22は可動蓋部材であっ
て、リニアベアリング21,21を介してガイド棒1
0,10に上下方向に移動自在に支持され、下端面に略
直方体状に形成したエアー通路部材25が固定され、こ
のエアー通路部材25は、ロッド17を上下動するエア
ーシリンダ24に取り付けられている。図3に示すよう
に、エアー通路部材25の上面部には、平面視が細長い
矩形の吸気エアー通路27が凹嵌状に形成され、両端部
には一対のエアー注入孔28a,28aが穿設され、底
面部には、これらエアー注入孔28a,28aと連通す
る溝状に形成された排気エアー通路28bが左右方向に
延設されている。また、このエアー通路部材25には、
吸気エアー通路27と排気エアー通路28bとの間を貫
通する支持孔25aが左右方向に等間隔に12個並設さ
れている。図4に示すように、この支持孔25aの下端
部には、排気エアー通路28bに連通した大径部25b
が設けられている。
【0013】26はホルダー支持部材であって、上下を
貫通する支持孔29が左右方向に等間隔に12個並設さ
れ、図4に示すように、これら支持孔29の下端部には
小径部29aが形成されている。このホルダー支持部材
26は、支持孔29が支持孔25aと一致するようにし
てエアー通路部材25の下端面に取り付けられ、取り付
けられることにより排気エアー通路28bが支持孔29
に連通する。
【0014】図4において、30はセラミックによって
略円筒状に形成されたフェルールであって、一端側に光
ファイバコード7の心線8が挿入される心線孔31が設
けられているとともに、他端側にこの心線孔31に連通
し心線孔31よりも径が小さく、光ファイバコード7の
ファイバ9が挿入されるファイバ孔32が設けられてい
る。また、このフェルール30の軸線方向の略中央外周
部には鍔部33が設けられている。
【0015】35は略円筒状に形成されたフェルールホ
ルダーであって、このフェルールホルダー35の外径
は、エアー通路部材25の支持孔25aの径よりもわず
かに小さく形成され、中心にフェルール30の径よりも
わずかに大きい径によって形成したフェルール保持孔3
6が形成されている。このフェルールホルダー35の下
側外周部には、上側鍔部37と下側鍔部38が設けら
れ、これら上側鍔部37と下側鍔部38の径は、ホルダ
ー支持部材26の支持孔29の径よりもわずかに小さく
形成され、かつ小径部29bの径および大径部25bの
径よりも大きく形成されている。
【0016】このフェルールホルダー35は、エアー通
路部材25の支持孔25aおよびホルダー支持部材26
の支持孔29に、上下方向に摺動自在に支持されてい
る。また、このフェルールホルダー35は、フェルール
ホルダー35の上部と吸気エアー通路27の底部との間
に弾装された圧縮コイルばね39の付勢力によって上方
に付勢され、上側鍔部37がエアー通路部材25の大径
部25bに係止されている。この状態で、フェルールホ
ルダー35の下端面は、ホルダー支持部材26の下端面
と同一面位置に位置付けられ、下側鍔部38と小径部2
9aとの間には間隔δが設けられている。したがって、
このフェルールホルダー35は支持孔29a内を長さδ
の範囲で移動自在となる。図1において、可動蓋部材2
2,エアー通路部材25およびホルダー支持部材26
は、ハンドル40を操作することにより軸41を回動中
心として180°回動可能であり、ホルダー支持部材2
6を図示の状態から反転自在となっている。
【0017】図3において、エアー通路部材25の吸気
エアー通路27は、可動蓋部材22によって密閉状態に
なるように覆われており、この吸気エアー通路27内の
エアーは、図示を省略した吸気ポンプによって吸気され
ることにより、吸気エアー通路27内が負圧状態にな
る。また、排気エアー通路28bはホルダー支持部材2
6によって密閉状態になるように覆われており、この排
気エアー通路28b内に、図示を省略した排気ポンプに
よってエアーをエアー注入孔28aを介して供給するこ
とにより排気エアー通路28b内の空気圧が高くなる。
【0018】次に、このような構成の光ファイバ挿入装
置における光ファイバの挿入動作を説明する。図2に示
すように、12本の光ファイバコード7をファイバ保持
部材5に保持し、このファイバ保持部材5をアーム部材
4上に固定する。予め、芯出しガイド手段13の上方お
よび下方の芯出しガイド部材15,16を開いておき、
エアーシリンダ18を作動させ下方に移動させることに
より、芯出しガイド手段13も下方に移動する。芯出し
ガイド手段13が所定の位置まで移動したら、エアーシ
リンダ18の作動を停止させ、エアーシリンダ14を作
動することにより、上方の芯出しガイド部材15によっ
てファイバ9を保持し、下方の芯出しガイド部材16に
よって心線8を保持し、光ファイバコード7の芯出しを
行う。
【0019】しかる後、ハンドル40を操作して、支持
孔29の小径部29aが図中上方を指向するようにホル
ダー支持部材26を反転させて、この小径部29aから
フェルール30のファイバ孔32側を支持孔29内に挿
入する。なお、挿入されたフェルール30の心線孔31
とファイバ孔32内には予め接着剤が塗布されている。
図示を省略した吸気ポンプによって、エアー通路部材2
5の吸気エアー通路27内のエアーを負圧状態とするこ
とにより、図4に示すように、フェルールホルダー35
のフェルール保持孔36内も負圧状態になる。したがっ
て、フェルール30はこのフェルール保持孔36内に吸
引され、鍔部33がフェルール保持孔36の下端縁に係
合することによりフェルールホルダー35に保持され
る。
【0020】この状態で、ハンドル40を操作して、再
びホルダー支持部材26を反転させることにより、図4
に示すように、支持孔29の小径部29aが図中下方を
指向する。このとき、上述したように、フェルール30
がフェルール保持孔36内に吸引された状態で保持され
ていることにより、フェルール30がフェルール保持孔
36から脱落するようなことはない。
【0021】この状態から図2においてエアーシリンダ
24を作動させ下方に移動させ、ホルダー支持部材26
を所定位置まで下降させることにより、図5に示すよう
に、光ファイバコード7のファイバ9をフェルール7の
心線孔31からファイバ孔32に挿入するとともに、吸
気ポンプによる吸気動作を停止する。
【0022】次いで、排気ポンプを作動させエアー注入
孔28aを介して排気エアー通路28b内にエアーを供
給することによって、図6に示すように、排気エアー通
路28b内に供給されたエアーがフェルールホルダー3
5の上側鍔部37を押圧する。したがって、フェルール
ホルダー35が圧縮コイルばね39の弾発力に抗して、
支持孔29内を下降するので、フェルール30は、鍔部
33がフェルールホルダー35の下端に押圧されてフェ
ルールホルダー35と一体的に下降し、フェルール10
の心線孔31内全体に心線8が挿入される。
【0023】このとき、光ファイバコード7の端末処理
によって露呈したファイバ9や心線8の長さにばらつき
があったり、光ファイバコード7のファイバ保持部材5
への取付位置にばらつきが生じたとしても、空気圧によ
って心線8が心線孔31内全体に挿入される。このた
め、フェルール30の心線孔31に挿入された心線8の
挿入深さに誤差が生じることはない。
【0024】また、空気圧によるものであるから、心線
8が心線孔31内全体に挿入されると、フェルール30
を強制的に移動させるようなことはないから、心線8が
折れ曲がったり、傷が付いたりするのを防止できる。ま
た、フェルール30の心線孔31に挿入された心線8の
挿入深さを検出して移動手段による移動量を制御する必
要もないから、装置が大型化することもなく、安価に製
作することもできる。また、フェルール30をフェルー
ルホルダー35に保持したり、保持を解除するのに、吸
気エアーによって行うようにしたことにより、チャック
部材等を必要としていた従来と比べて小型化および部品
点数の削減を図ることができる。
【0025】さらに、フェルール30を空気圧によって
下降させるのに、直接フェルール30に空気圧を加圧す
ることなく、フェルールホルダー35に空気圧を加圧し
て、フェルールホルダー35を介して行ったものであ
る。このため、フェルールホルダー35のフェルール保
持孔36内にエアーを供給することないので、フェルー
ル保持孔36内に保持されたフェルール30のファイバ
孔32に塗布された接着剤が空気圧によって飛散するよ
うなことがないから、品質を向上させることができる。
【0026】しかる後、排気ポンプによるエアーの供給
を停止することにより、フェルールホルダー35が圧縮
コイルばね39の弾発力によって上方に移動し支持孔2
9内に後退する。エアーシリンダ24を作動させ上方に
移動させることにより、図7に示すように、ホルダー支
持部材26も上昇するので、フェルールホルダー35が
フェルール10から離間する。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ェルールの心線孔に挿入された心線の挿入深さに誤差が
生じることはない。また、フェルールの移動が空気圧に
よるものであるから、光ファイバコードの心線がフェル
ールの心線孔内全体に挿入されると、フェルールを強制
的に移動させるようなことがないから、心線が折れ曲が
ったり、傷が付いたりするのを防止することができる。
また、装置が大型化することもなく、安価に製作するこ
ともできる。さらに、フェルール内の接着剤が飛散する
のを防止できるから、品質を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る光ファイバ挿入装置の正面図で
ある。
【図2】 本発明に係る光ファイバ挿入装置の側面図で
ある。
【図3】 本発明に係る光ファイバ挿入装置の要部の正
面図である。
【図4】 本発明に係る光ファイバ挿入装置において、
光ファイバの挿入動作を説明するために要部を拡大して
示す詳細断面図で、挿入する前の状態を示す。
【図5】 本発明に係る光ファイバ挿入装置において、
光ファイバの挿入動作を説明するために要部を拡大して
示す詳細断面図で、ある一定量だけ挿入した状態を示
す。
【図6】 本発明に係る光ファイバ挿入装置において、
光ファイバの挿入動作を説明するために要部を拡大して
示す詳細断面図で、挿入が完了した状態を示す。
【図7】 本発明に係る光ファイバ挿入装置において、
光ファイバの挿入動作を説明するために要部を拡大して
示す詳細断面図で、フェルールをフェルールホルダーか
ら離間させた状態を示す。
【符号の説明】
1…フェルール挿入装置、5…ファイバ保持部材、7…
光ファイバコード、8…心線、9…ファイバ、13…芯
出し手段、25…エアー通路部材、26…ホルダー支持
部材、27…吸気エアー通路、28b…排気エアー通
路、29…支持孔、30…フェルール、31…心線、3
2…ファイバ、35…フェルールホルダー、36…フェ
ルール保持孔、37…上側鍔部、38…下側鍔部、39
…圧縮コイルばね。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側に光ファイバコードの心線が挿入
    される心線孔を有するとともに、他端側にこの心線孔に
    連通し光ファイバコードのファイバが挿入されるファイ
    バ孔を有するフェルールを備え、このフェルールの心線
    孔からファイバを挿入する光ファイバ挿入装置におい
    て、前記フェルールを吸気エアーによって保持するフェ
    ルールホルダーと、このフェルールホルダーをフェルー
    ルの軸線方向に進退自在に支持するホルダー支持部材
    と、このホルダー支持部材に支持したフェルールホルダ
    ーを前進させる排気エア源とを備えたことを特徴とする
    光ファイバ挿入装置。
  2. 【請求項2】 一端側に光ファイバコードの心線が挿入
    される心線孔を有するとともに、他端側にこの心線孔に
    連通し光ファイバコードのファイバが挿入されるファイ
    バ孔を有するフェルールを備え、このフェルールの心線
    孔から光ファイバコードのファイバを挿入する光ファイ
    バの挿入方法において、吸気エアーによってフェルール
    をフェルールホルダーに保持した状態で、フェルールま
    たは光ファイバコードのいずれか一方を互いの軸線方向
    に移動させることにより、フェルールの心線孔から光フ
    ァイバコードのファイバを挿入し、しかる後、エアーを
    供給することによりフェルールホルダーを前進させるこ
    とを特徴とする光ファイバの挿入方法。
JP2001319934A 2001-10-17 2001-10-17 光ファイバ挿入装置およびその挿入方法 Pending JP2003121693A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001319934A JP2003121693A (ja) 2001-10-17 2001-10-17 光ファイバ挿入装置およびその挿入方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001319934A JP2003121693A (ja) 2001-10-17 2001-10-17 光ファイバ挿入装置およびその挿入方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003121693A true JP2003121693A (ja) 2003-04-23

Family

ID=19137397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001319934A Pending JP2003121693A (ja) 2001-10-17 2001-10-17 光ファイバ挿入装置およびその挿入方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003121693A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104440049A (zh) * 2013-09-18 2015-03-25 泰科电子(上海)有限公司 穿纤装置和穿纤方法
US9568682B1 (en) 2016-02-08 2017-02-14 International Business Machines Corporation Component and chip assembly structure for high yield parallelized fiber assembly
US10120139B2 (en) 2013-09-18 2018-11-06 Adc Telecommunications (Shanghai) Distribution Co., Ltd. Automatic optical fiber inserting apparatus and fiber inserting method

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104440049A (zh) * 2013-09-18 2015-03-25 泰科电子(上海)有限公司 穿纤装置和穿纤方法
CN104440049B (zh) * 2013-09-18 2017-06-13 爱德奇电讯国际贸易(上海)有限公司 穿纤装置和穿纤方法
US10120139B2 (en) 2013-09-18 2018-11-06 Adc Telecommunications (Shanghai) Distribution Co., Ltd. Automatic optical fiber inserting apparatus and fiber inserting method
US10379296B2 (en) 2013-09-18 2019-08-13 Commscope Telecommunications (Shanghai) Co., Ltd. Fiber straightening apparatus and fiber straightening method
US9568682B1 (en) 2016-02-08 2017-02-14 International Business Machines Corporation Component and chip assembly structure for high yield parallelized fiber assembly

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS63218097A (ja) エンジンオイルの注入方法および装置
CN208467690U (zh) 一种多工位连续上料式轴承压装机
KR101790270B1 (ko) 콘택트렌즈 성형용 몰드 자동 결합장치
JP2003121693A (ja) 光ファイバ挿入装置およびその挿入方法
KR101889150B1 (ko) 표면 거칠기 측정 장치
JP2004358642A (ja) 軸挿入方法及び軸挿入装置
CN215918060U (zh) 自动涂胶下料设备
JP3918591B2 (ja) 光ファイバ挿入装置
CN208705543U (zh) 一种镜头组装机
CN211528750U (zh) 尾纤加工装置
CN215588410U (zh) 拔规装置
CN211627388U (zh) 一种芯片粘接器件的装置
CN216593161U (zh) 同心度检测设备
CN112439653B (zh) 镜片揉胶装置
KR101883980B1 (ko) 카메라 경통의 트레이 자동 정렬장착 장치
CN220839525U (zh) 一种镀膜玻璃去膜机
JP2010036265A (ja) 電子部品挟持装置および電子部品挟持方法
JPS599792Y2 (ja) 穴あき部品用拾得嵌插装置
CN114152177A (zh) 同心度检测设备
JPH04105827A (ja) Oリングの自動挿着装置
JP2703332B2 (ja) 巻線装置
KR20210030004A (ko) 실리카겔 공급장치 및 이를 포함한 병마개 제조장치
JPH03169699A (ja) 自動製図機における自動給芯方法
JP2636116B2 (ja) 吸着フィンガ−の位置決め装置
JP4035029B2 (ja) 光コネクタの挿入穴検査装置

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20040506

RD03 Notification of appointment of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7423

Effective date: 20040616

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041001

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20060302

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20060314

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070410