JP2003121224A - 流体流量計 - Google Patents

流体流量計

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JP2003121224A
JP2003121224A JP2002292421A JP2002292421A JP2003121224A JP 2003121224 A JP2003121224 A JP 2003121224A JP 2002292421 A JP2002292421 A JP 2002292421A JP 2002292421 A JP2002292421 A JP 2002292421A JP 2003121224 A JP2003121224 A JP 2003121224A
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air
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Eric Christopher Myers
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ジェイムズ ロス ラルフ
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Lawrence A Zurek
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    • G01F1/68Measuring the volume flow or mass flow of fluid or fluent solid material wherein the fluid passes through a meter in a continuous flow by using thermal effects
    • G01F1/684Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow
    • G01F1/6842Structural arrangements; Mounting of elements, e.g. in relation to fluid flow with means for influencing the fluid flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02DCONTROLLING COMBUSTION ENGINES
    • F02D2400/00Control systems adapted for specific engine types; Special features of engine control systems not otherwise provided for; Power supply, connectors or cabling for engine control systems
    • F02D2400/18Packaging of the electronic circuit in a casing
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
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    • F02D41/00Electrical control of supply of combustible mixture or its constituents
    • F02D41/02Circuit arrangements for generating control signals
    • F02D41/18Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow
    • F02D41/187Circuit arrangements for generating control signals by measuring intake air flow using a hot wire flow sensor

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 例えば内燃機関中へ導入される流体の量を測
定する流体質量流量センサを提供する。 【解決手段】 流体質量流量センサ(10)は、質量流量
の読みの精度を向上させる外部吸入流体感温体(48)を
有する。応答時間を短くする外部低温ワイヤ素子が更に
設けられる。流体質量流量センサは、系統圧力降下を小
さくする改良型の空気力学的設計のものである。さら
に、センサは、小型且つ軽量であって、しかも部品数が
少なく、製造性が良好になる。高温ワイヤ素子(44)を
収納した一体成形絶縁ジェットノズル(39)が、流体試
料採取部分(36)内に設けられている。その結果、内部
流体通路の圧力降下を小さくすることができる。加うる
に、本発明の結果として、SN比の向上及びダイナミッ
クレンジの拡大という有利な結果が得られる。さらに、
本発明により電磁障害抑制能力が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、ダクト内の流体流
量を測定する装置及び方法に関する。 【0002】 【従来の技術】内燃機関(エンジン)は今日、最適なエ
ンジン作動を可能にする電子制御装置を有している。典
型的には、電子制御装置は、制御アルゴリズムを処理す
るプライマリ制御ユニット及び制御信号をプライマリ制
御ユニットに提供する種々のセンサを有している。最適
なエンジン制御を達成するうえで極めて重要なセンサ
は、エンジン内への空気の吸入量を測定する流体質量流
量(マスフロー)センサである。 【0003】 【発明が解決しようとする課題】最適なエンジン制御を
可能にするためには流体質量流量の測定が正確であるこ
とが必要である。流体質量流量測定に悪影響を与える1
つの大きな問題は、流体の吸入方向と反対側の方向にお
ける逆流である。典型的には、流体質量流量センサは、
空気吸入に関して前方方向と後退方向の両方向における
空気の流れを検出するので、逆流があるとこれにより流
体質量流量の読みが不正確になる。 【0004】従来型流体/空気質量流量装置は、クロウ
ォーター氏等に付与された米国特許第5,556,34
0号明細書に開示されているように構成された空気質量
流量(エアマスフロー)センサを提供することによりこ
の問題を解決しようとした。クロウォーター氏等特許で
は、U字形空気通路及び長手方向に収束する長円形入口
形状を有する空気質量流量センサが開示されており、か
かる米国特許の開示内容を本明細書の一部を形成するも
のとして引用する。この構成により、測定効率が向上す
ると共にエンジン内への空気流量の測定に対する逆流の
影響が軽減された。さらに、かかる構成により、SN比
が低くなると共に流体質量流量センサ素子を横切る速度
が高くなるので有利である。 【0005】従来型流体質量流量センサ、例えばクロウ
ォーター氏等特許に開示されたセンサは、流体質量流量
測定値の精度を著しく向上させた。しかしながら、他の
問題を解決するには依然として改良が必要である。 【0006】例えば、応答時間が短く、空気力学的設計
が一層優れており、系統(システム)圧力低下が小さ
く、内部流体通路圧力降下が小さく、SN比が向上し、
電磁障害抑制能力が向上し、製造上の複雑さを軽減する
よう部品数が少ない流体/空気質量流量センサを提供で
きれば有利である。 【0007】 【課題を解決するための手段】本発明の実施形態では、
本発明により内燃機関内へ導き入れられる空気の量を測
定する流体質量流量センサが提供される。本発明の流体
質量流量センサは、空気質量流量の読みの精度を向上さ
せる外部吸気感温体を有する。応答時間を短くする外部
低温ワイヤ素子が更に設けられる。本発明の流体質量流
量センサは、系統(システム)圧力低下を小さくする改
良型の空気力学的設計のものである。さらに、センサ
は、小型且つ軽量であって、しかも部品数が少なく、こ
の結果、製造性が良好になる。高温ワイヤ素子を収納し
た一体成形絶縁ジェットノズルが、流体試料採取部分内
に設けられている。その結果、内部流体通路の圧力降下
を小さくすることができる。加うるに、本発明の結果と
して、SN比の向上及びダイナミックレンジの拡大とい
う有利な結果が得られる。さらに、本発明により電磁障
害抑制能力が向上する。 【0008】本発明の実施形態では、ノズルの円形開口
部又は入口を備えた流体質量流量センサが提供される。
本発明の別の実施形態では、制御エレクトロニクスが、
試料採取部分の上に位置する流体質量流量センサハウジ
ングの長手方向に延びる部分内に設けられる。この結
果、本発明により、一体形回路キャビティ及び試料採取
部分が一パッケージの状態で得られる。 【0009】本発明の別の特徴によれば、吸入空気(吸
気)の試料を捕捉するU字形流体通路が設けられる。本
発明の更に別の実施形態では、流体が流体通路の底部及
びハウジングの側部から流出できるようにU字形流体通
路の出口が設けられている。本発明の更に別の実施形態
では、本発明によれば、ジェットノズルの出口のところ
で流体通路内に測定素子が設けられている。本発明の更
に別の特徴によれば、測定素子は、先細ノズルの出口の
ところに心出しされている。本発明の更に別の実施形態
では、制御エレクトロニクスは、回路キャビティ内で流
体通路に隣接して設けられている。本発明の別の目的、
特徴及び利点は、添付の図面を参照して以下の説明及び
特許請求の範囲を考慮すると明らかになろう。 【0010】 【発明の実施の形態】図1及び図2を参照すると、本発
明に従ってダクト中を流れる流体の量を計算する流体質
量流量センサ10の分解図及び斜視図がそれぞれ示され
ている。センサ10の一用途は、内燃機関(図示せず)
に導入される空気の量を測定することである。しかしな
がら、本発明の範囲は、センサ10について他の用途及
び分野にも及ぶ。例えば、センサ10を用いると、ダク
ト(内燃機関の吸気ダクト以外のダクト)を通って流れ
る流体(空気以外の流体)の量を計算することができ
る。流体質量流量センサ10は、ハウジング12と、ハ
ウジングカバー14と、補助ハウジングカバー16と、
エレクトロニクスカバー18と、ガスケット20とを有
している。 【0011】ハウジング12は、一体形コネクタ30を
有し、このコネクタ30は、流体質量流量センサ10の
外部に設けられたエンジン作動制御エレクトロニクスと
電気的連絡状態にあると共に中央ハウジング部分34内
に設けられた回路モジュール32と電気的連絡状態にあ
るコネクタ端子(図示せず)を備えている。ハウジング
12は、中央ハウジング部分34に隣接して、一体的に
取り付けられた流体試料採取部分36を更に備えてい
る。流体試料採取部分36は、ノズル39内へ開口した
入口38を有している。ノズル39は、実質的にU字形
の流体通路40と連通している。U字形流体通路40
は、出口42で終端している。 【0012】ノズル39は、全体としてジェットノズル
形態又は形状のものである。さらに説明するように、ノ
ズル39は、全体として円形の開口部すなわち入口38
を構成しており、この開口部すなわち入口は、長手方向
に収束する(近寄る)長円形側面(図7bに示されてい
る)に接している。ノズルの長手方向に収束する長円形
側面は、ノズル39の出口41のところに比較的高い圧
力を生じさせる。さらに、ノズル39のジェットノズル
形態により、出口41のところに位置する臨界領域43
が形成され、これを通る流体の流れ速度は均一である。
ノズルにより形成されたこの臨界領域の存在により、以
下に説明するように流体流れ検出及び測定が促進され
る。通路40を通る流体の流れを一段と促進させるた
め、楔形デフレクタ45が、出口42の上流側に位置し
たハウジング12の端部に設けられている。楔形デフレ
クタ45は、有利には出口42に隣接して低圧領域を生
じさせるよう傾斜した表面を有している。(図7bにお
いてαで示されている)デフレクタ45の表面の角度が
流体流れ方向に対して小さすぎると、出口42のところ
に生じる圧力降下の度合いが不十分になる。逆に、デフ
レクタ45の表面の角度が流体流れ方向に対して大きす
ぎても、出口42のところに生じる圧力降下の度合いは
不十分である。 【0013】図2に示すように、複数の抵抗素子が、作
動的に設けられていてハウジング12によって支持され
ており、しかも電気導体、例えば一体成形導線又は端子
により回路をモジュール32と電気的連絡状態にある。
抵抗素子としては、高温ワイヤ素子44、低温ワイヤ素
子46及び内部流体温度(IAT)素子48が挙げられ
る。一般に、これら素子は、温度の関数として抵抗が変
化する。 【0014】回路モジュール32は、これら素子によっ
て消費される電力をモニターすることにより通路40を
通って流れる流体、例えば空気を検出する。回路モジュ
ール32は、単一の集積回路チップであってもよく、或
いは別々の回路及び集積回路が取り付けられた基板であ
ってもよい。素子の検出抵抗の変化は、出力信号に変換
され、この出力信号は、電子式エンジン制御システム
(図示せず)によって受け取られる。典型的には、電子
式エンジン制御システムは、空燃比を制御することによ
りエンジン内に噴射される燃料の量を調節する。 【0015】IAT素子48は一般に、サーミスタ又は
これと類似した装置である。素子48は、内燃機関の吸
気サイクル中の吸気温度の正確な読みを保証するようハ
ウジング12に取り付けられている。図2に示すよう
に、素子48は、高温素子44からの熱の放散により生
じる流体加熱効果を最小限に抑えるために好ましくは通
路40の外部に設けられている。 【0016】本発明の好ましい実施形態では、プラチナ
巻線抵抗器で作られた素子44,46を有する流体流量
センサ10が提供される。一般に、これら素子は、正の
温度係数を有している。素子の全ての抵抗変化が、同一
方向の温度変化に対応する。即ち、温度が上がると抵抗
が増大し、温度が下がると抵抗が減少することになる。
好ましくは、高温素子44が、臨界領域43内でノズル
39の出口41のところに設けられている。臨界領域内
に高温素子を設けることにより、速度が同一の流体が高
温素子上をこれに沿って流れ、それにより熱が素子の表
面全体にわたって均等に消散する。この結果、本発明に
より、流体流量の検出が促進される。 【0017】本発明の実施形態では、高温素子44の抵
抗は例えば70°F(21.1℃)で20オームである
のがよい。この結果、温度が1°F上がると、高温ワイ
ヤの抵抗は約0.025オームだけ増大する。高温素子
44は主として、通路40を通って流れる流体の速度を
検出するために用いられ、かかる速度から、通路40を
通って流れる流体の質量を導き出すことができる。 【0018】低温ワイヤ素子46は公称抵抗が例えば7
0°Fにおいて500オームであるのがよい。低温ワイ
ヤの温度は1°F上がると、低温ワイヤの抵抗は約0.
5オームだけ増大することになる。低温ワイヤ素子46
の主要な目的は、温度の補正を行うことにある。 【0019】作用を説明すると、高温ワイヤ素子44
は、周囲温度よりも約200°F(93.3℃)高い温
度に保持される。これは、高温ワイヤ素子を分圧器回路
内に配置することにより達成される。図3を参照する
と、高温ワイヤ素子44を一定の抵抗及び一定の温度に
保つ本発明の例示の分圧器回路500が示されている。
本発明の実施形態では、回路500は、他の制御回路と
一緒に集積回路32内に設けられる。例示の回路500
は、演算増幅器(オペアンプ)506と連絡状態にある
2つの分圧器ネットワーク502,504を有してい
る。分圧器ネットワーク502は一般に、500オーム
の2つの抵抗器508,510を有し、これら抵抗器
は、50%分圧器ネットワークを形成し、オペアンプ5
06のプラス(+)ピン512をライン518上の出力
電圧の半分にする。他方の分圧器ネットワーク504は
一般に、高温ワイヤ素子44と直列接続関係にある25
オームの抵抗器514を有している。オペアンプ506
のマイナス(−)ピン516が、抵抗器514と高温ワ
イヤ素子44との間に接続されている。このため、この
ネットワークの比は、20オーム:45オームの比で始
まり、したがってマイナスピン516は、出力電圧の2
0/45thにされる。例えば、出力ライン518上の
オペアンプの出力電圧は、プラスピン512上の電圧が
マイナスピン516上の電圧よりも大きいと増大するこ
とになる。これと同様に、ライン518上の出力電圧
は、プラスピン512上の電圧がマイナスピン516上
の電圧よりも小さいと減少することになる。したがっ
て、ライン518上のオペアンプの出力電圧は、プラス
ピン512上の電圧をマイナスピン516上の電圧に等
しくするのに必要な電圧の大きさだけ増減することにな
る。 【0020】抵抗器ネットワーク502はマイナスピン
516上の44%と比較して出力電圧の50%である大
きな電圧をプラスピン512上に生じさせるので、ライ
ン518上のオペアンプ出力電圧は増大することにな
る。電圧が増大すると、高温ワイヤ素子44によって消
費される電力により、高温素子の抵抗が増大する。高温
素子44の温度を200°Fだけ増大させるのに静止状
態の空気中では1/4ワットの電力を要する。温度の2
00°Fの上昇により、高温ワイヤ素子44の抵抗が5
オームだけ増大する。増大した温度における高温ワイヤ
抵抗と抵抗器ネットワーク504の全抵抗の比は、50
%分圧器ネットワークを形成する。この結果、オペアン
プ506のプラスピン512及びマイナスピン516
は、両方のネットワーク502,504が50%分圧器
ネットワークを形成するので同一電圧の状態にある。従
って、高温ワイヤ素子44の温度は約270°Fに達す
るようにされる。 【0021】回路500は、ライン518上の出力を電
子式エンジン制御モジュール(図示せず)に送り、この
制御モジュールは、当該技術分野で周知のように最適エ
ンジン作動を得るための適正な空燃比を定める。上述し
たようにプラスピン512及びマイナスピン516上の
電圧が等しくなるようにするためには上述のように1/
4ワットが必要なので、次式、即ち電力=(電圧)2
/抵抗を用い、次に電圧(V)、即ちV=(電力×抵
抗)1/2 又は(0.25×25)1/2 について解くこ
とにより高温ワイヤ素子44及び抵抗器514にかかる
電圧を計算することができる。直列接続の抵抗器にかか
る電圧が加わるので、回路の公称出力は、空気の流れが
ない場合には5ボルトである。明らかなこととして、使
用する回路部品を多くするとシフトが均一化されると共
に回路500の出力が増幅される。 【0022】空気が高温ワイヤ素子44上をこれに沿っ
て流れると、電力が熱の形態で高温ワイヤ素子から空気
に伝達される。高温ワイヤ素子44から放出された熱に
より、素子44の抵抗が減少する。抵抗を減少させるこ
とにより、マイナスピン516に印加される電力が減少
する。したがって、ライン518上の出力電圧が増大
し、より多くの電力が高温ワイヤ素子44によって消散
される。この結果、高温ワイヤ素子によって消散される
電力の増大により、素子44の温度は増大し、270°
Fに戻る。この温度に達すると、オペアンプ506のピ
ン512,516上の電圧は平衡状態になる。 【0023】したがって、回路が高温ワイヤ素子44の
抵抗を調整するので、ライン518上の回路の出力は、
例えば高温ワイヤから奪われる熱の形態の電力の平方根
に2をかけて得た値から5ボルトを引いたものに比例す
る。高温素子44によって消散される公称電力は、1/
4ワットであり、これは、高温ワイヤ素子44を270
°Fに保つのに必要な電力の大きさである。高温ワイヤ
素子から奪われる熱は、より多くの電力を素子44に加
えることにより回復される。高温ワイヤの抵抗は、25
オームに調節され、抵抗は一定であると考えられる。奪
われた電力は、加えられた電力から高温ワイヤを270
°Fに維持するのに必要な大きさを引いたものに等し
い。電力の公式を電圧、即ちV=(電力×抵抗)1/2
について解くと、高温ワイヤ素子44に加えられた電力
の増大分も又、25オーム抵抗器に加えられる。したが
って、素子44から除かれた電力を補償するのに必要な
電力は2倍になる。 【0024】センサ10の適正な動作のためには、高温
ワイヤ素子44の温度は、周囲温度よりも200°F高
い温度に維持される必要がある。周囲温度が一定の場
合、温度の補正を行う必要はない。即ち、温度の差が一
定であることは、空気流量が一定であるとすれば、同一
量の電力が高温ワイヤ素子44から消散されることを保
証する。しかしながら、流体流量センサを自動車内に配
置する場合(図8に示すように)、周囲空気温度は一定
ではない。典型的には、センサ10は、凝固点よりも低
い温度や沸点よりも高い温度に晒されることになる。こ
のように、予想温度よりも低い空気流温度により、出力
電圧は所望レベルよりも高くなり、予想温度よりも高い
温度により、出力電圧は所望レベルよりも低くなる。 【0025】本発明は、自動車内に存在する可変周囲温
度環境を補償する温度補正を可能にする。温度補正は、
低温ワイヤ素子46を用いることにより達成される。低
温ワイヤ素子46は、図3に示すように抵抗器510に
代えて抵抗器ネットワーク502内に設けられている。
回路500は、低温ワイヤ素子46を温度補償のために
用いる。素子46は、ハウジング12によって支持さ
れ、流路40の外部の空気流中に配置されている。低温
ワイヤ素子46を空気流中に配置することにより、回路
は周囲空気温度の変化に迅速に応動することができる。
低温ワイヤ素子46の温度は、流入空気の温度変化に追
随することになる。低温ワイヤ素子の抵抗(500オー
ム)は素子の両端前後の電圧降下と比べて比較的大きい
ので、消散される電力は非常に小さい。例えば、素子4
6の抵抗は70°Fでは500オームであり、電圧降下
は2.5ボルトである。さらに、素子46によって消散
される電力は、0.0125ワットであり、その結果、
約10°Fの温度上昇が生じることになる。 【0026】したがって、低温ワイヤ素子46の抵抗が
5オームだけ増大し、抵抗器ネットワーク502の抵抗
比が変化することになる。例えば、プラスピン512に
印加された電圧は、ライン518上の出力電圧の505
/1005又は50.25%に等しい。この場合、抵抗
器ネットワーク504も又、出力電圧の50.25%に
等しい比を生じさせる必要がある。このように、同一の
比を生じさせるため、高温ワイヤ素子の抵抗は、50.
25%の同一の抵抗器を生じさせるためには25.25
オームに維持される必要があり、この結果、高温ワイヤ
素子44は、低温ワイヤ素子46よりも200°F高い
温度に維持され、或いは周囲温度が70°Fの場合28
0°Fに維持されることになる。低温ワイヤ素子46
は、70°Fの周囲温度よりも10°高い。極端な環境
条件に対処するのに必要な温度差は、維持される。この
回路の公称出力は依然として5ボルトである。高温ワイ
ヤ素子の温度を200°Fだけ上昇させるには1/4ワ
ットの電力が必要である。電力方程式を電流(i)につ
いて解くと、i=(電力/抵抗)1/2 となる。この結
果、高温ワイヤネットワーク中の電流は、0.0995
03アンペア((0.25/25)1/2 )に等しい。
出力電圧はこの場合(0.099503×50.25)
であり、これは約5ボルトである。図3の回路は、周囲
空気温度の変化に合わせて動的に順応することができ
る。というのは、低温ワイヤネットワーク中の温度変化
は、高温ワイヤネットワークの特性に正比例するからで
ある。抵抗の値及び抵抗の変化は、説明の目的のために
のみ示されており、他の値を使用できることは当然であ
る。 【0027】次に図4a及び図4bを参照すると、本発
明のハウジングカバー14の斜視図が更に示されてい
る。図4aは、ハウジングカバー14を内側から見た図
であり、図4bは、ハウジングカバー14を外側から見
た図である。ハウジングカバー14は、突条又は隆起部
60,62に沿ってハウジング12に固定的に接合され
ている(これは、図4cに示されている)。隆起部60
は、ハウジングカバー14の内面64から突き出て、ハ
ウジング12の内面52に設けられたチャネル50と嵌
合関係をなして密封を可能にする。ハウジングカバー1
4の内面64から突き出た隆起部62は、表面52内に
流路40の周囲の周りにぐるりと設けられたチャネル5
4と嵌合関係をなして密封を可能にし、この結果、密閉
された流路40が形成される。ハウジングカバー14
は、製造中、集積回路32への接近を可能にする開口窓
66を更に有している(これは、図4cに示されてい
る)。例えば、開口窓66は、製造の際の校正工程中に
集積回路32への接近を可能にする。さらに、図4cに
示すように、集積回路32は、ハウジング12上に設け
られた種々の端子及び(又は)接合パッドへのワイヤ接
合部を用いることによりワイヤボンディングが施されて
いる。 【0028】図4bに示すように、窓66の周囲の周り
にはぐるりとチャネル68が設けられ、補助ハウジング
カバー16をハウジングカバー14に嵌合関係をなして
封着するようになっている。さらに、側開口部70によ
り、流路40から出た空気が側面72とカバー14の両
方から流出できる。傾斜部分75が表面72に設けら
れ、表面上をこれに沿って流れる空気を集めて低温ワイ
ヤ素子46に差し向けるようになっている。 【0029】補助ハウジングカバー16の内側から見た
斜視図が図5に示されている。カバー16は、周囲突条
又は隆起部80を有し、この突条80は、窓66の周囲
に沿ってチャネル68内でハウジングカバー14と嵌合
関係をなして密封を可能にする。補助ハウジングカバー
16は、実質的に平らであり、かかる補助ハウジングカ
バーを、集積回路32によって生じる熱を消散させるた
めに伝熱材料、例えば金属で構成するのがよい。図1に
示すように、補助ハウジングカバー16は全体として平
らな外面84を有している。カバー16をハウジングカ
バー14上に配置した後では、カバー14と補助ハウジ
ングカバー16は両方とも、センサ10の周りを流れる
空気の擾乱を最小限に抑えるよう長手方向に延びる全体
として平らな表面を生じさせる。 【0030】エレクトロニクスカバー18の内側から見
た斜視図が、図6に示されている。本発明の実施形態で
は、回路32は、カバー18に結合され、その結果得ら
れた回路とカバーの組立体が、カバー18に装入され、
これと嵌合関係をなして密封状態を生じさせる。カバー
18は、カバー18の表面85から隆起した突条83を
有している。突条83は、ハウジング12に設けられた
対応関係をなすチャネル(図示せず)と密封関係をなし
て嵌合し、それにより耐候性のセンサハウジングを形成
する。好ましくは、カバー18は、回路モジュール32
から出る熱を吸収するヒートシンクとして機能する。本
発明の実施形態では、ヒートシンク18は、金属材料、
又はこれと類似した伝熱特性を備えた他の材料から作ら
れる。 【0031】本発明の完全組立状態の流体質量流量セン
サ10の斜視図が図7aに示されている。フランジ90
が、ハウジング12に一体に形成され、このフランジ
は、複数の取付け孔92,94を有している。取付け孔
92,94は、センサ10を取付け面に固定する締結具
(図示せず)、例えばねじを受け入れる。さらに、フラ
ンジ90は、以下に説明するようにエンジン吸気ダクト
304(図8に示す)と合致する合致面96を有してい
る。フランジ段部又は棚部98に係合するよう形づくら
れたガスケット20が、エンジン吸気ダクトとフランジ
90との間に設けられて流体質量流量センサ10と吸気
ダクト304との間に気密封止状態を生じさせている。 【0032】図7aに示すように、空気は、流体質量流
量センサ10の入口38に矢印iで示される方向で流入
し、そして矢印oで示される方向で出口42から流出す
る。入口38は全体として円形であり、図7bに示すよ
うに、断面が全体として楕円形である。 【0033】特に図7bを参照すると、楕円形の表面2
00は、入口38及びノズル39の周囲を定めている。
さらに、図示のように、楕円形表面200は、長手方向
軸線202に沿って狭まり(収束し)、長手方向に収束
する長円形表面を有する入口及びノズルを形成してい
る。この入口及びノズルの形態は、ジェットノズルと呼
ばれている。さらに、このジェットノズルの形態によ
り、ノズルの出口のところに一様な流体流れ速度をもつ
臨界領域が生じることが知られている。上述のように、
本発明は、従来技術と比較して精度が向上している。と
いうのは、例えば高温素子44が臨界領域内に設けら
れ、したがって流入する流体で均一に冷却されるからで
ある。 【0034】次に、図8を参照すると、本発明に従って
流体質量流量センサを操作的に納めることができる例示
の自動車環境が示されている。代表的には、自動車は、
新鮮な空気を車のエンジン(図示せず)に供給する吸気
マニホルド300を有している。一般に、吸気マニホル
ド300は、吸入空気を濾過し、マニホルド300中に
引き込まれる空気から汚染要因物を抽出するフィルタ3
02を有している。 【0035】吸気マニホルド300は代表的には、清浄
な空気を車のエンジンに送るためにエアダクト304に
取り付けられている。図示のように、流体質量流量セン
サ10は、エアダクト304に設けられた孔306を通
って配置されてエアダクト304にしっかりと固定され
ている。外部空気が、矢印Aで示す方向で吸気マニホル
ド300に引き込まれ矢印A′,A″で示すようにマニ
ホルド300を通って流れる。吸入空気がエアダクト3
04に達すると、吸入空気の一部は、矢印iで示すよう
に空気質量流量センサ内に流れ、次に矢印oで示すよう
に流体質量流量センサから流出する。吸入空気は全て最
終的にはエアダクト304から出て、矢印eで示すよう
に車のエンジンに流入する。エアダクト304を通って
流れる空気の量に関する情報を含み、集積回路32につ
いて行われた測定及び処理から導き出される電気的制御
信号が、コネクタ308及びワイヤハーネス310を介
して車の電子制御システムに伝送される。 【0036】本発明の範囲は、流体質量流量センサ10
を構成する組立及び(又は)製造法に及んでいる。最初
の工程では、抵抗素子をはんだ又は他のこれに類似した
材料を用いてハウジングに電気的に接続する。次の工程
では、エレクトロニクスカバー18と集積回路32の組
立体を接着剤又はこれに類似した材料を用いてハウジン
グ12に取り付ける。次の工程では、ハウジングカバー
14をハウジング12に嵌め、そして接着剤又はこれに
類似した材料を用いてこれに接着する。次の工程では、
組立体を接着剤の硬化に適したオーブン又は他の環境内
に置く。次の工程では、集積回路32をハウジング12
上の端子及び(又は)接合パッドへのワイヤボンディン
グを行う。次の工程では、集積回路32の校正及び(又
は)調整を行うと共に(或いは)回路32内に設けられ
た抵抗器を微調整する。次の工程では、補助ハウジング
カバー16をハウジング12に嵌め、接着剤又はこれに
類似した材料を用いてこれに接着する。最終工程では、
センサ10を検査して種々の動作状態及び環境条件で正
しく機能することを確認する。 【0037】上記説明は、本発明の好ましい実施形態に
関している。当業者であれば、かかる説明及び添付の図
面並びに特許請求の範囲から、特許請求の範囲に記載さ
れた本発明の真の精神及び真の範囲から逸脱することな
く本発明の変形例及び改造例を想到できることは容易に
理解されよう。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の流体質量流量センサの分解図である。 【図2】本発明の流体質量流量ハウジングの斜視図であ
る。 【図3】本発明の流体質量流量ハウジングカバーの斜視
図である。 【図4a】本発明の流体質量流量ハウジングカバーを内
側から見た斜視図である。 【図4b】本発明に従ってハウジングカバーが取り付け
られたハウジングを外側から見た斜視図である。 【図4c】本発明に従ってハウジングカバーが取り付け
られたハウジングの斜視図である。 【図5】本発明の流体質量流量センサのエレクトロニク
スカバーを内側から見た斜視図である。 【図6】本発明の流体質量流量センサのエレクトロニク
スカバーを外側から見た図である。 【図7a】本発明の流体質量流量センサの完全組立斜視
図である。 【図7b】図7aに示すような本発明の流体質量流量セ
ンサの断面図である。 【図8】本発明に従って流体質量流量センサの例示の場
所に更に示された自動車用流体取り入れマニホルドの断
面図である。 【符号の説明】 10 流体質量流量センサ 12 ハウジング 14 ハウジングカバー 16 補助ハウジングカバー 18 エレクトロニクスカバー 20 ガスケット 32 制御モジュール 39 ノズル 44 高温ワイヤ素子 46 低温ワイヤ素子 48 内部流体温度素子又は外部吸入流体感温体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 エリック クリストファー メイヤーズ アメリカ合衆国 ミシガン州 48843 ハ ウウェル ケドル ロード 500 (72)発明者 ジェイムズ ドリスコル アメリカ合衆国 ミシガン州 48310 ス ターリング ハイツ ディクソン 4067 (72)発明者 ラルフ ジェイムズ ロス アメリカ合衆国 ミシガン州 48393 ウ ィクソン コラン コート 3800 (72)発明者 エドワード ポール マックレスキー アメリカ合衆国 ミシガン州 48189 ウ ィットモア レイク パイン ブラフ 10740 (72)発明者 ローレンス エイ ザレック アメリカ合衆国 ミシガン州 48089 ウ ォーレン コーウィリアー 14082 Fターム(参考) 2F035 AA02 EA03 EA06

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 流れている流体の量を検出する装置であ
    って、 流体運搬ダクト内に位置決め可能であり、流体通路を含
    む流体試料採取部分と回路キャビティ部分とを備えたハ
    ウジングと、 前記流体通路と流体連通するノズルであってノズル出口
    で終端する複数の長手方向に収束する長円形側面を有す
    るノズルと、 前記ノズル出口のところで流体通路内に設けられた電気
    素子と、 該電気素子と連絡関係をなした状態で回路キャビティ部
    分内に設けられ、電気素子の電気的性質の変化を検出す
    る回路モジュールと、を備え、 検出された前記電気的性質の変化が、流れている流体の
    量を測定するのに用いられる、 ことを特徴とする装置。
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