JP2003120259A - ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置およびディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置の使用方法 - Google Patents

ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置およびディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置の使用方法

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JP2003120259A
JP2003120259A JP2001311052A JP2001311052A JP2003120259A JP 2003120259 A JP2003120259 A JP 2003120259A JP 2001311052 A JP2001311052 A JP 2001311052A JP 2001311052 A JP2001311052 A JP 2001311052A JP 2003120259 A JP2003120259 A JP 2003120259A
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diesel particulate
regeneration
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Shojiro Ando
省二郎 安藤
Kiyotsugu Miyawaki
清嗣 宮脇
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Tadano Ltd
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Tadano Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ディーゼルエンジン1の排気管路2の一部に装
着されたディーゼル微粒子除去装置4の再生処理を確認
するディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置Bを提供
することを目的とする。 【解決手段】ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置
Bは、ディーゼル微粒子除去装置4の前段に配置された
低排気圧検出手段10および高排気圧検出手段5と、報
知手段13と、再生確認スイッチ11と、コントローラ
12とを備え、当該コントローラ12は、通常時は高排
気圧検出手段5からの検出信号を受け所定の高排気圧に
なると前記報知手段13を作動させ、再生確認スイッチ
11を操作した時に低排気圧検出手段10からの信号を
受け排気圧が所定の低排気圧以下であれば再生処理され
たとして使用可能にし排気圧が所定の低排気圧以上であ
れば前記報知手段を作動させるよう制御するもの。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置およびディーゼル微粒子除去装
置の使用確認装置の使用方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種のディーゼル微粒子除去装置
(Diesel Particulate Filte
r)は、ディーゼルエンジンの排気管路の一部に装着さ
れ、排気ガス中の微粒子物質(PM)を除去するため
に、フィルタを備えている。このフィルタは、使用して
いる間に微粒子物質を補集して目詰まりを起こすことか
ら、燃焼させて再生するようにしている。すなわち、フ
ィルタを再生するために、ヒータで加熱(約600℃以
上)して微粒子物質を燃焼させ再生する方法が取られて
いる。
【0003】ところで、フィルタが目詰まりを起こし再
生が必要になったことをオペレータに知らせるために次
のような使用確認装置を備えている。すなわち、図5に
図示するようにディーゼルエンジン1の排気管路2の一
部にディーゼル微粒子除去装置4をマフラ3の中に備え
装着させている。このディーゼル微粒子除去装置4の前
段に配置され排気圧が所定の高排気圧(例えば排気圧≧
約3MPa)になったことを検出する高排気圧検出器5
(請求項1および請求項4記載の高排気圧検出手段に該
当する。)と、表示器7と、警報器8と、高排気圧検出
器5から検出信号を受けると表示器7と警報器8に信号
を出力するコントローラ6とからなるディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置Aを備えている。なお、ここで
はディーゼル微粒子除去装置4をマフラ3の中に備え装
着させているが、マフラ3の中でなくてもディーゼルエ
ンジン1の排気管路2の一部に装着させたものであって
もよい。
【0004】このディーゼル微粒子除去装置の使用確認
装置Aは、ディーゼル微粒子除去装置4のフィルタが目
詰まりを起こし再生が必要になると、高排気圧検出器5
が排気圧が所定の高排気圧(例えば排気圧≧約3MP
a)になったことを検出し、検出信号をコントローラ6
に入力する。コントローラ6は検出信号に基づいて表示
器7と警報器8に信号を出力し、表示器7でランプ等を
点灯させ、警報器8で警報音を発することにより、ディ
ーゼル微粒子除去装置4のフィルタが目詰まりを起こし
再生が必要になったことをオペレータに知らせるように
している。
【0005】オペレータは、ディーゼル微粒子除去装置
の使用確認装置Aでディーゼル微粒子除去装置4のフィ
ルタが目詰まりを起こし再生が必要であることが判明す
ると、ディーゼル微粒子除去装置4に予めヒータを準備
しておき、このヒータで加熱(約600℃以上)して微
粒子物質を燃焼させ、ディーゼル微粒子除去装置4を再
生させる。ところが、ヒータは、外部電源(AC200
V)に接続して加熱するところから、ディーゼルエンジ
ン1を搭載した車両は車庫等の外部電源に接続可能の場
所でしかディーゼル微粒子除去装置4を再生処理できな
い。よって、車両の走行移動範囲が限定されるものであ
った。
【0006】そこで近年フィルタに使用される性能のよ
い触媒が開発され、加熱温度が比較的低温(約400℃
以上)で微粒子物質を燃焼させることが可能になってき
た。すなわち、ディーゼルエンジン1を高負荷で駆動さ
せるとディーゼル微粒子除去装置4を 比較的低温(約
400℃以上)にすることができ、上記ヒータで加熱し
なくても再生処理可能になってきた。
【0007】
【発明が解決しょうとする課題】ところが、再生処理し
た後に上記ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置A
では、再生処理が十分にできたかどうかを確認すること
ができない。すなわち、再生処理が十分にできたかどう
かを確認すためには、ディーゼルエンジン1の回転数を
所定回転に上昇させ 、ディーゼル微粒子除去装置4の
温度を所定温度にし、高排気圧検出器5からの検出信号
が所定時間検出されないことの確認が必要である。その
ためには、エンジン回転検出器、ディーゼル微粒子除去
装置4の温度検出器、検出時間を計測するタイマー等の
検出器と制御装置等が必要になりコストアップとなるも
のであった。
【0008】そこで本発明のディーゼル微粒子除去装置
の使用確認装置およびディーゼル微粒子除去装置の使用
確認装置の使用方法は、ディーゼルエンジン1の回転を
低回転域(アイドリング状態)にし、ディーゼル微粒子
除去装置4の前段の排気圧が低圧状態での圧力変化でデ
ィーゼル微粒子除去装置4が再生処理されていることを
比較的安定して検出できることに着目し、上記課題を解
決したディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置および
ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置の使用方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明の請求項1記載のディーゼル微粒子除去装置
の使用確認装置は、ディーゼルエンジンの排気管路の一
部に装着されたディーゼル微粒子除去装置と、当該除去
装置の前段に配置され排気圧が所定の低排気圧になった
ことを検出する低排気圧検出手段と、前記除去装置の前
段に配置され排気圧が所定の高排気圧になったことを検
出する高排気圧検出手段と、前記除去装置を再生処理す
る必要があることをオペレータに知らせる報知手段と、
再生を確認する時に操作する再生確認スイッチと、コン
トローラとで構成し、当該コントローラは、通常時は高
排気圧検出手段からの検出信号を受け所定の高排気圧に
なると前記報知手段を作動させ再生確認スイッチを操作
した時に低排気圧検出手段からの信号を受け排気圧が所
定の低排気圧以下であれば再生処理されたとして使用可
能にし排気圧が所定の低排気圧以上であれば前記報知手
段を作動させるよう制御することを特徴とするものであ
る。
【0010】本発明の請求項2記載のディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置は、ディーゼルエンジンの排気
管路の一部に装着されたディーゼル微粒子除去装置と、
当該除去装置の前段に配置され排気圧を検出し検出信号
を出力する排気圧検出手段と、前記除去装置を再生処理
する必要があることをオペレータに知らせる報知手段
と、再生を確認する時に操作する再生確認スイッチと、
コントローラとで構成し、当該コントローラは、所定の
高排気圧を記憶し前記検出信号が所定の高排気圧を検出
したことを判別する第1判別手段と所定の低排気圧を記
憶し前記検出信号が所定の低排気圧を検出したことを判
別する第2判別手段とを備え、通常時は第1判別手段で
排気圧が所定の高排気圧になると前記報知手段を作動さ
せ、再生確認スイッチを操作した時に第2判別手段で排
気圧が所定の低排気圧以下であれば再生処理されたとし
て使用可能にし排気圧が所定の低排気圧以上であれば前
記報知手段を作動させるよう制御することを特徴とする
ものである。
【0011】本発明の請求項3記載のディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置は、請求項1または請求項2にお
いて、前記再生確認スイッチを操作した時にはディーゼ
ルエンジンを低回転域に制御するエンジン回転制御手段
を前記コントローラに備えたことを特徴とするものであ
る。
【0012】本発明の請求項4記載のディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置の使用方法は、ディーゼルエン
ジンの排気管路の一部に装着されたディーゼル微粒子除
去装置と、当該除去装置の前段に配置され排気圧が所定
の低排気圧になったことを検出する低排気圧検出手段
と、前記除去装置の前段に配置され排気圧が所定の高排
気圧になったことを検出する高排気圧検出手段と、前記
除去装置を再生処理する必要があることをオペレータに
知らせる報知手段と、再生を確認する時に操作する再生
確認スイッチと、コントローラとで構成し、当該コント
ローラは、通常時は高排気圧検出手段からの検出信号を
受け所定の高排気圧になると前記報知手段を作動させ再
生確認スイッチを操作した時に低排気圧検出手段からの
信号を受け排気圧が所定の低排気圧以下であれば再生処
理されたとして使用可能にし排気圧が所定の低排気圧以
上であれば前記報知手段を作動させるよう制御するディ
ーゼル微粒子除去装置の使用確認装置を備え、通常時に
はディーゼルエンジンを高回転域で回転するよう操作す
るとともに、再生確認スイッチを操作した時にはディー
ゼルエンジンを低回転域で回転するよう操作してディー
ゼル微粒子除去装置の使用確認装置を使用することを特
徴とするものである。
【0013】本発明の請求項5記載のディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置の使用方法は、ディーゼルエン
ジンの排気管路の一部に装着されたディーゼル微粒子除
去装置と、当該除去装置の前段に配置され排気圧を検出
し検出信号を出力する排気圧検出手段と、前記除去装置
を再生処理する必要があることをオペレータに知らせる
報知手段と、再生を確認する時に操作する再生確認スイ
ッチと、コントローラとで構成し、当該コントローラ
は、所定の高排気圧を記憶し前記検出信号が所定の高排
気圧を検出したことを判別する第1判別手段と所定の低
排気圧を記憶し前記検出信号が所定の低排気圧を検出し
たことを判別する第2判別手段とを備え、通常時は第1
判別手段で排気圧が所定の高排気圧になると前記報知手
段を作動させ、再生確認スイッチを操作した時に第1判
別手段で排気圧が所定の低排気圧以下であれば再生処理
されたとして使用可能にし排気圧が所定の低排気圧以上
であれば前記報知手段を作動させるよう制御するディー
ゼル微粒子除去装置の使用確認装置を備え、通常時には
ディーゼルエンジンを高回転域で回転するよう操作する
とともに、再生確認スイッチを操作した時にはディーゼ
ルエンジンを低回転域で回転するよう操作してディーゼ
ル微粒子除去装置の使用確認装置を使用することを特徴
とするものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下本発明に係るディーゼル微粒
子除去装置の使用確認装置Bの実施形態について、図1
〜図4に図示し以下に説明する。なお、従来の技術で使
用し説明した符号1〜符号5は以下の説明においても同
じものとして同符号を使用し、詳細な説明は省略する。
【0015】まず、本発明に係るディーゼル微粒子除去
装置の使用確認装置B(請求項1および請求項4に対応
する実施形態)について以下に説明する。ここで本発明
に係るディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置Bに使
用されるディーゼル微粒子除去装置4のフィルタには最
近使用される触媒を備え再生処理は比較的低温で微粒子
物質を燃焼可能にしたもの(約400℃以上で微粒子物
質を燃焼可能なもの。中には約300℃以上で燃焼可能
なものもある。)を使用している。
【0016】10は、ディーゼル微粒子除去装置4の前
段に配置され排気圧が所定の低排気圧(例えば排気圧≧
約0.6MPa)になったことを検出する低排気圧検出
器(請求項1および請求項4記載の低排気圧検出手段に
該当する。)である。11は、ディーゼル微粒子除去装
置4の再生を確認する時に操作する再生確認スイッチで
ある。12は、コントローラであって、第1判別器12
aと第2判別器12bを備えている。
【0017】第1判別器12aは、ディーゼル微粒子除
去装置4の前段での排気圧が所定の高排気圧(例えば排
気圧≧約3MPa)になっている時に、高排気圧検出器
5からの検出信号を受け出力信号bを出力し、ディーゼ
ル微粒子除去装置4の前段での排気圧が所定の高排気圧
(例えば排気圧≧約3MPa)になっていない時に、高
排気圧検出器5から検出信号を受けないで出力信号aを
出力するように制御する。
【0018】第2判別器12bは、再生確認スイッチ1
1を操作した操作信号を受けた時に、ディーゼル微粒子
除去装置4の前段での排気圧が所定の低排気圧(例えば
排気圧≧約0.6MPa)になっていることを低排気圧
検出器10からの検出信号を受けると出力信号bを出力
し、ディーゼル微粒子除去装置4の前段での排気圧が所
定の低排気圧(例えば排気圧≧約0.6MPa)になっ
てなく低排気圧検出器10からの検出信号を受けない時
に出力信号aを出力するように制御する。
【0019】13は、報知手段であって、第1表示器1
3aと、第2表示器13bと、警報器13cで構成して
いる。第1表示器13aは、前記出力信号aを受けて青
色ランプを点灯、第2表示器13bは、前記出力信号b
を受けて赤色ランプを点灯する。警報器13cは、前記
出力信号bを受けて警報音を発する。
【0020】このように構成した本発明のディーゼル微
粒子除去装置の使用確認装置Bは、次のように作用す
る。まず通常時は、ディーゼルエンジン1を高回転領域
にした状態(通常の走行状態)する。その時ディーゼル
微粒子除去装置4の前段での排気圧が所定の高排気圧
(例えば排気圧≧約3MPa)にならないと、高排気圧
検出器5からの検出信号が出力されず、コントローラ1
2の第1判別器12aは、出力信号aを第1表示器13
aに出力し、第1表示器13bの青色ランプを点灯す
る。そしてオペレータに、ディーゼル微粒子除去装置4
のフィルタが目詰まりしていないことを知らせしめる。
【0021】一方ディーゼル微粒子除去装置4の前段で
の排気圧が所定の高排気圧(例えば排気圧≧約3MP
a)になると、高排気圧検出器5からの検出信号を受
け、コントローラ12の第1判別器12aは、出力信号
bを第2表示器13bと警報器13cに出力し、第2表
示器13bの赤色ランプを点灯し警報器13cより警報
音を発する。よってオペレータに、ディーゼル微粒子除
去装置4のフィルタが目詰まりしていることを知らせし
める。
【0022】オペレータは、ディーゼル微粒子除去装置
4のフィルタが目詰まりしていることが確認できると、
ディーゼルエンジン1の排気温度が高温(約400℃以
上)になるように、ディーゼルエンジン1に高負荷をか
ける。(例えば、急勾配の道を登坂させたり、高速道路
を走行する等を行う。)すると、ディーゼルエンジン1
の排気温度が高温(約400℃以上)になり、フィルタ
に補集していた微粒子物質を燃焼させ、再生処理が行わ
れる。連続して所定時間ディーゼルエンジン1に高負荷
をかけることで、フィルタに補集していた微粒子物質を
完全燃焼させ、ディーゼル微粒子除去装置4を再生す
る。
【0023】その後、ディーゼル微粒子除去装置4が再
生してるかどうかを確認するために、オペレータは、再
生確認スイッチ11を操作するとともに、ディーゼルエ
ンジン1の回転を低回転域(アイドリング状態)にす
る。
【0024】再生処理が不十分であると、ディーゼル微
粒子除去装置4の前段での排気圧が所定の低排気圧以上
(例えば排気圧≧約0.6MPa)になり、コントロー
ラ12の第2判別器12bは、再生確認スイッチ11を
操作した操作信号を受けるとともに、低排気圧検出器1
0からの検出信号を受けて出力信号bを出力し、第2表
示器13bの赤色ランプを点灯し警報器13cより警報
音を発して、再生処理が不十分であることをオペレータ
に知らせる。
【0025】再生処理が十分であると、ディーゼル微粒
子除去装置4の前段での排気圧が所定の低排気圧以下
(例えば排気圧<約0.6MPa)になり、コントロー
ラ12の第2判別器12bは、再生確認スイッチ11を
操作した操作信号を受けるが、低排気圧検出器10から
の検出信号を受けないので出力信号aを出力し、第1表
示器13bの青色ランプを点灯し、再生処理が十分であ
ることをオペレータに知らせる。
【0026】このように、本発明のディーゼル微粒子除
去装置の使用確認装置Bは、通常時にディーゼル微粒子
除去装置4を再生処理する必要があることを確認できる
とともに、再生処理が十分に行われているかどうかも確
認できるようにしたものである。しかも、再生処理が十
分にできたかどうかの確認を比較的安価な装置で確認で
きるようにしたものである。
【0027】なお、上記実施形態では、再生処理の確認
を行う時に、オペレータが、ディーゼルエンジン1の回
転を低回転域(アイドリング状態)にするようにした
が、図2に図示するように、再生確認スイッチ11を操
作すると、自動的にディーゼルエンジン1の回転を低回
転域(アイドリング状態)にするようにてもよい。この
場合の実施形態(請求項3に対応する実施形態)をディ
ーゼル微粒子除去装置の使用確認装置B1として以下に
説明する。
【0028】すなわち、14は、ディーゼルエンジン1
のアクセル制御手段であり、12cは、コントローラ1
2に備えたエンジン回転制御手段である。エンジン回転
制御手段12cは、再生確認スイッチ11からの操作信
号を受けると、アクセル制御手段14に規制信号を出力
し、ディーゼルエンジン1の回転を低回転域(アイドリ
ング状態)に制御するようになっている。
【0029】図2に図示する実施形態(請求項3に対応
した実施形態)では、再生処理の確認を行う時に、オペ
レータが、ディーゼルエンジン1の回転を低回転域(ア
イドリング状態)にしなくても、再生確認スイッチ11
を操作すると、自動的にディーゼルエンジン1の回転を
低回転域(アイドリング状態)にするようにした以外
は、図1に図示し説明したものと同じであるので作用に
ついての説明は省略する。
【0030】次に、上記実施形態では、ディーゼル微粒
子除去装置4の前段に高排気圧検出器5と低排気圧検出
器10を配置したが、図3に図示する実施形態のように
低排気圧から高排気圧まで検出可能な排気圧検出器で検
出するようにしてもよい。
【0031】この場合の実施形態(請求項2および請求
項5に対応する実施形態)をディーゼル微粒子除去装置
の使用確認装置B2として以下に説明する。なお、上記
実施形態で説明した符号1〜符号4、符号11、符号1
3、13a、13b、13cは、以下の説明でも同じも
のとして使用する。16は、ディーゼル微粒子除去装置
4の前段に配置した排気圧を検出する排気圧検出器(請
求項2および請求項5に記載の排気圧検出手段に該当す
る。)であって、低排気圧から高排気圧までの排気圧を
検出可能な検出器である。17はコントローラであっ
て、第1判別手段17aと第2判別手段17bを備えて
いる。
【0032】第1判別手段17aは、所定の高排気圧
(例えば約3MPa)を記憶し、前記排気圧検出器16
からの検出信号と比較し、検出信号が所定の高排気圧以
上(例えば≧約3MPa)の排気圧を検出する信号であ
る時に出力信号bを出力し、検出信号が所定の高排気圧
以下(例えば排気圧<約3MPa)の排気圧を検出する
信号の時に出力信号aを出力する。
【0033】第2判別手段17bは、所定の低排気圧
(例えば約0.6MPa)を記憶し、前記排気圧検出器
16からの検出信号と比較し、検出信号が所定の低排気
圧以上(例えば≧約0.6MPa)を検出する信号であ
る時に出力信号bを出力し、検出信号が所定の低排気圧
以下(例えば排気圧<約0.6MPa)を検出する信号
の時に出力信号aを出力する。
【0034】出力信号aおよびは出力信号b上記実施形
態の場合と同様に、第1表示器13a、第2表示器13
bと、警報器13cに接続している。
【0035】このように構成した本発明のディーゼル微
粒子除去装置の使用確認装置B2は、次のように作用す
る。まず通常時は、ディーゼルエンジン1を高回転領域
にした状態(通常の走行状態)にする。その時ディーゼ
ル微粒子除去装置4の前段での排気圧が所定の高排気圧
(例えば排気圧≧約3MPa)にならないと、排気圧検
出器16からの検出信号を受けたコントローラ17の第
1判別器17aは、出力信号aを第1表示器13aに出
力し、第1表示器13aの青色ランプを点灯する。そし
てオペレータに、ディーゼル微粒子除去装置4のフィル
タが目詰まりしていないことを知らせしめる。
【0036】一方ディーゼル微粒子除去装置4の前段で
の排気圧が所定の高排気圧(例えば排気圧≧約3MP
a)になると、排気圧検出器16からの検出信号を受
け、コントローラ17の第1判別器17aは、出力信号
bを第2表示器13bと警報器13cに出力し、第2表
示器13bの赤色ランプを点灯し警報器13cより警報
音を発する。よってオペレータに、ディーゼル微粒子除
去装置4のフィルタが目詰まりしていることを知らせし
める。
【0037】オペレータは、ディーゼル微粒子除去装置
4のフィルタが目詰まりしていることが確認できると、
ディーゼルエンジン1の排気温度が高温(約400℃以
上)になるように、ディーゼルエンジン1に高負荷をか
ける。(例えば、急勾配の道を登坂させたり、高速道路
を走行する等を行う。)すると、ディーゼルエンジン1
の排気温度が高温(約400℃以上)になり、フィルタ
に補集していた微粒子物質を燃焼させ、再生処理が行わ
れる。連続して所定時間ディーゼルエンジン1に高負荷
をかけることで、フィルタに補集していた微粒子物質を
完全燃焼させ、ディーゼル微粒子除去装置4を再生す
る。
【0038】その後、ディーゼル微粒子除去装置4が再
生してるかどうかを確認するために、オペレータは、再
生確認スイッチ11を操作するとともに、ディーゼルエ
ンジン1の回転を低回転域(アイドリング状態)にす
る。
【0039】再生処理が不十分であると、ディーゼル微
粒子除去装置4の前段での排気圧が所定の低排気圧以上
(例えば排気圧≧約0.6MPa)になり、コントロー
ラ17の第2判別器17bは、再生確認スイッチ11を
操作した操作信号を受けるとともに、排気圧検出器16
からの検出信号を受けて出力信号bを出力し、第2表示
器13bの赤色ランプを点灯し警報器13cより警報音
を発して、再生処理が不十分であることをオペレータに
知らせる。
【0040】再生処理が十分であると、ディーゼル微粒
子除去装置4の前段での排気圧が所定の低排気圧以下
(例えば排気圧<約0.6MPa)になり、コントロー
ラ17の第2判別器17bは、再生確認スイッチ11を
操作した操作信号を受けるとともに排気圧検出器16か
らの検出信号を受け、出力信号aを出力し第1表示器1
3bの青色ランプを点灯し、再生処理が十分であること
をオペレータに知らせる。
【0041】このように、本発明のディーゼル微粒子除
去装置の使用確認装置B2は、通常時にディーゼル微粒
子除去装置4を再生処理する必要があることを確認でき
るとともに、再生処理が十分に行われているかどうかも
確認できるものである。しかも、再生処理が十分にでき
たかどうかの確認を比較的安価な装置で確認できる。な
お、上記実施形態では、再生処理の確認を行う時に、オ
ペレータが、ディーゼルエンジン1の回転を低回転域
(アイドリング状態)にするようにしたが、図4に図示
するように、再生確認スイッチ11を操作すると、自動
的にディーゼルエンジン1の回転を低回転域(アイドリ
ング状態)にするようにしてもよい。この場合の実施形
態をディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置B3(請
求項3に対応する実施形態)として以下に説明する。す
なわち、14は、ディーゼルエンジン1のアクセル制御
手段であり、17cは、コントローラ17に備えたエン
ジン回転制御手段である。エンジン回転制御手段17c
は、再生確認スイッチ11からの操作信号を受けると、
アクセル制御手段14に規制信号を出力し、ディーゼル
エンジン1の回転を低回転域(アイドリング状態)に制
御するようになっている。
【0042】図4に図示する実施形態(請求項3に対応
した実施形態)では、再生処理の確認を行う時に、オペ
レータが、ディーゼルエンジン1の回転を低回転域(ア
イドリング状態)にしなくても、再生確認スイッチ11
を操作すると、自動的にディーゼルエンジン1の回転を
低回転域(アイドリング状態)にするようにした以外
は、図3に図示し説明したものと同じであるので作用に
ついての説明は省略する。
【0043】なお、上記実施形態では、ディーゼル微粒
子除去装置4をマフラ3の中に備え装着させたが、マフ
ラとは別の排気管路の一部に装着させるようにしたもの
であってもよい。
【0044】また、上記実施形態では、低排気圧を約3
MPa、高排気圧を約0.6MPaに設定している場合
で説明したが、エンジンの排気量、ディーゼル微粒子除
去装置の容量、等を考慮して低排気圧および高排気圧を
適宜設定すればよく、上記実施形態で設定した排気圧に
限定されないこと勿論である。
【0045】更に、上記実施形態では、各コントローラ
の第1判別手段12a,17aおよび第2判別手段12
b,17bは、所定の排気圧以上であれば出力信号bを
出力するようにしたが、所定時間(例えば5秒間)連続
して所定の排気圧以上であれば出力信号bを出力し、所
定時間(例えば5秒間)連続して所定の排気圧以上にな
らないと出力信号aを出力するようにしてもよい。
【0046】次に、上記ディーゼル微粒子除去装置の使
用確認装置B〜B3は、ディーゼルエンジン1が回転し
ている時に使用するものであって、ディーゼルエンジン
1が回転してない時には例えディーゼル微粒子除去装置
4のフィルタが目詰まりしていても、当然排気圧が所定
圧以下になるものであるから、コントローラ12、17
は出力信号aを出力し、第1表示器13aの青色ランプ
を点灯させてしまう。
【0047】このようなことにならないように、ディー
ゼルエンジン1が回転していることを検出する回転検出
器を備え、この回転検出器からの信号を受けていないと
前記各コントローラ12、17は通常時および再生確認
スイッチ11を操作した時に、出力信号bを出力し第2
表示器13bの赤色ランプを点灯させ、警報器13cよ
り警報音を発するようにしたインタロック機能を持たせ
るようにしてもよい。
【0048】また、上記実施形態では、各コントローラ
の第1判別手段12a,17aでは、ディーゼル微粒子
除去装置4の前段での排気圧が所定の高排気圧(例えば
約3MPa)以上になっているかどうかを判別するよう
にしたが、複数段の高排気圧を設定し段階毎の範囲に区
別して確認できるようにしてもよい。例えば、設定排気
圧を約3MPa、約4MPa、約5MPaの3段階に
し、ディーゼル微粒子除去装置4の前段での排気圧が、
約4MPa>排気圧≧約3MPaの時に黄色のランプが
点灯し警報器を間欠音にし、約5MPa>排気圧≧約4
MPaの時橙色のランプが点灯し警報器を断続音にし、
排気圧≧約5MPaの時赤色のランプが点灯し警報器を
連続音にするようにしてもよい。
【0049】そしてこのようにした場合、黄色のランプ
が点灯し警報器が間欠音を発している場合、あるいは橙
色のランプが点灯し警報器が断続音を発している場合
は、ディーゼルエンジン1を高負荷で駆動することで、
ディーゼル微粒子除去装置4を再処理可能であるとし、
赤色のランプが点灯し警報器が連続音を発している時は
自己再処理不可能としてサービス工場等で再処理が必要
な場合として、オペレータに確認できるようにしてもよ
い。
【0050】
【発明の効果】本発明の請求項1および請求項2記載の
ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置は、通常時に
ディーゼル微粒子除去装置4を再生処理する必要がある
かどうかを確認できるとともに、再生処理が行われてい
るかどうかも確認できるものである。しかも、再生処理
ができたかどうかの確認を比較的安価な装置で確認でき
るものである。
【0051】本発明の請求項3記載のディーゼル微粒子
除去装置の使用確認装置は、再生確認する際には、自動
的にディーゼルエンジンの回転を低回転域にすることが
できるものであるから、操作が煩わしくなく再生確認す
ることができる。
【0052】本発明の請求項4および請求項5記載のデ
ィーゼル微粒子除去装置の使用確認装置の使用方法は、
通常時の確認ではディーゼルエンジンを高回転領域で回
転するよう操作し、再生処理されているかどうかの確認
ではディーゼルエンジンを低回転領域で回転するよう操
作し、ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置で確認
するようにしたものであるから、通常時は排気圧が高排
気圧になり易い状況下で確認するようにし、再生確認時
は確認条件が安定した状況下で確認するようにしたこと
により、安定してディーゼル微粒子除去装置の使用確認
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の本発明のディーゼル微粒子除去装置の
使用確認装置を説明する説明図である。
【図2】本発明の本発明のディーゼル微粒子除去装置の
使用確認装置を説明する説明図で、図1の発展例を説明
する説明図である。
【図3】本発明のディーゼル微粒子除去装置の使用確認
装置の他の実施形態を説明する説明図である。
【図4】本発明のディーゼル微粒子除去装置の使用確認
装置の他の実施形態を説明する説明図で、図3の発展例
を説明する説明図である。
【図5】従来のディーゼル微粒子除去装置の使用確認装
置を説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ディーゼルエンジン 2 排気管路 4 ディーゼル微粒子除去装置 5 高排気圧検出器(高排気圧検出手段) 10 低排気圧検出器(低排気圧検出手段) 13 報知手段 11 再生確認スイッチ 12 コントローラ 12c エンジン回転制御手段 16 排気圧検出器(排気圧検出手段) 17 コントローラ 17a 第1判別手段 17b 第2判別手段 17c エンジン回転制御手段 B ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置 B1 ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置 B2 ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置 B3 ディーゼル微粒子除去装置の使用確認装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3G084 AA01 BA03 CA03 CA09 DA10 EA11 FA00 3G090 AA03 BA01 CA01 CA02 DA03 EA07 3G301 HA02 JA21 JB10 KA07 KA24 KA25 NA08 NE23 PD14Z 4D058 JA01 MA41 SA08

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ディーゼルエンジンの排気管路の一部に装
    着されたディーゼル微粒子除去装置と、当該除去装置の
    前段に配置され排気圧が所定の低排気圧になったことを
    検出する低排気圧検出手段と、前記除去装置の前段に配
    置され排気圧が所定の高排気圧になったことを検出する
    高排気圧検出手段と、前記除去装置を再生処理する必要
    があることをオペレータに知らせる報知手段と、再生を
    確認する時に操作する再生確認スイッチと、コントロー
    ラとで構成し、当該コントローラは、通常時は高排気圧
    検出手段からの検出信号を受け所定の高排気圧になると
    前記報知手段を作動させ再生確認スイッチを操作した時
    に低排気圧検出手段からの信号を受け排気圧が所定の低
    排気圧以下であれば再生処理されたとして使用可能にし
    排気圧が所定の低排気圧以上であれば前記報知手段を作
    動させるよう制御することを特徴とするディーゼル微粒
    子除去装置の使用確認装置。
  2. 【請求項2】ディーゼルエンジンの排気管路の一部に装
    着されたディーゼル微粒子除去装置と、当該除去装置の
    前段に配置され排気圧を検出し検出信号を出力する排気
    圧検出手段と、前記除去装置を再生処理する必要がある
    ことをオペレータに知らせる報知手段と、再生を確認す
    る時に操作する再生確認スイッチと、コントローラとで
    構成し、当該コントローラは、所定の高排気圧を記憶し
    前記検出信号が所定の高排気圧を検出したことを判別す
    る第1判別手段と所定の低排気圧を記憶し前記検出信号
    が所定の低排気圧を検出したことを判別する第2判別手
    段とを備え、通常時は第1判別手段で排気圧が所定の高
    排気圧になると前記報知手段を作動させ、再生確認スイ
    ッチを操作した時に第2判別手段で排気圧が所定の低排
    気圧以下であれば再生処理されたとして使用可能にし排
    気圧が所定の低排気圧以上であれば前記報知手段を作動
    させるよう制御することを特徴とするディーゼル微粒子
    除去装置の使用確認装置。
  3. 【請求項3】前記再生確認スイッチを操作した時にはデ
    ィーゼルエンジンを低回転域に制御するエンジン回転制
    御手段を前記コントローラに備えたことを特徴とする請
    求項1または請求項2記載のディーゼル微粒子除去装置の
    使用確認装置。
  4. 【請求項4】ディーゼルエンジンの排気管路の一部に装
    着されたディーゼル微粒子除去装置と、当該除去装置の
    前段に配置され排気圧が所定の低排気圧になったことを
    検出する低排気圧検出手段と、前記除去装置の前段に配
    置され排気圧が所定の高排気圧になったことを検出する
    高排気圧検出手段と、前記除去装置を再生処理する必要
    があることをオペレータに知らせる報知手段と、再生を
    確認する時に操作する再生確認スイッチと、コントロー
    ラとで構成し、当該コントローラは、通常時は高排気圧
    検出手段からの検出信号を受け所定の高排気圧になると
    前記報知手段を作動させ再生確認スイッチを操作した時
    に低排気圧検出手段からの信号を受け排気圧が所定の低
    排気圧以下であれば再生処理されたとして使用可能にし
    排気圧が所定の低排気圧以上であれば前記報知手段を作
    動させるよう制御するディーゼル微粒子除去装置の使用
    確認装置を備え、通常時にはディーゼルエンジンを高回
    転域で回転するよう操作するとともに、再生確認スイッ
    チを操作した時にはディーゼルエンジンを低回転域で回
    転するよう操作してディーゼル微粒子除去装置の使用確
    認装置を使用することを特徴とするディーゼル微粒子除
    去装置の使用確認装置の使用方法。
  5. 【請求項5】ディーゼルエンジンの排気管路の一部に装
    着されたディーゼル微粒子除去装置と、当該除去装置の
    前段に配置され排気圧を検出し検出信号を出力する排気
    圧検出手段と、前記除去装置を再生処理する必要がある
    ことをオペレータに知らせる報知手段と、再生を確認す
    る時に操作する再生確認スイッチと、コントローラとで
    構成し、当該コントローラは、所定の高排気圧を記憶し
    前記検出信号が所定の高排気圧を検出したことを判別す
    る第1判別手段と所定の低排気圧を記憶し前記検出信号
    が所定の低排気圧を検出したことを判別する第2判別手
    段とを備え、通常時は第1判別手段で排気圧が所定の高
    排気圧になると前記報知手段を作動させ、再生確認スイ
    ッチを操作した時に第1判別手段で排気圧が所定の低排
    気圧以下であれば再生処理されたとして使用可能にし排
    気圧が所定の低排気圧以上であれば前記報知手段を作動
    させるよう制御するディーゼル微粒子除去装置の使用確
    認装置を備え、通常時にはディーゼルエンジンを高回転
    域で回転するよう操作するとともに、再生確認スイッチ
    を操作した時にはディーゼルエンジンを低回転域で回転
    するよう操作してディーゼル微粒子除去装置の使用確認
    装置を使用することを特徴とするディーゼル微粒子除去
    装置の使用確認装置の使用方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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