JP2003120206A - ガスタービンエンジン翼形部の耐用寿命を延ばすための方法及び装置 - Google Patents
ガスタービンエンジン翼形部の耐用寿命を延ばすための方法及び装置Info
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Abstract
用寿命を延ばすための方法及び装置に関する。 【解決手段】 ガスタービンエンジン(10)は、前縁
(48)と、後縁(50)と、ブレード根元(52)と
ブレード先端(54)の間を半径方向スパンにわたって
延びる第1側壁(44)と、前縁及び後縁において第1
側壁に接合された第2側壁(46)とを含む。第1側壁
及び第2側壁はそれぞれ、外面(60)と内面(72)
とを含む。冷却空洞(70)は第1側壁の内面及び第2
側壁の内面により形成される。冷却空洞の少なくとも1
部分が、0.0015インチ未満の厚さ(110)を有
する耐酸化性環境コーティングで被覆されている。
Description
ービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービン
エンジンに用いられるタービンブレードに関する。
ンジンは、一般的に、流れに沿って直列配置された、エ
ンジンに流入する空気流を加圧する高圧圧縮機と、燃料
と空気の混合気を燃焼させる燃焼器と、燃焼器から流出
する空気流、即ち燃焼した混合気から回転エネルギーを
取り出す複数のロータブレードを含むタービンとを有す
るコアエンジンを含む。タービンは燃焼器から流出する
高温の空気流に曝されるので、タービン構成部品は、高
温の空気流により生じる可能性がある熱応力を減少させ
るために冷却される。
気を供給される中空の翼形部を含む。翼形部は、冷却空
洞を形成する側壁が境界となる冷却空洞を含む。高圧タ
ービンの構成部品のようなエンジン構成部品は、かかる
構成部品の構造に用いられる材料の熱応力を制限するた
めに、冷却される必要がある。一般的には、冷却空気
は、圧縮機の吐出口から取り出される空気であり、また
冷却空気は、例えば、タービン翼形部を冷却するのに用
いられる。冷却空気は、タービン翼形部を冷却した後
に、燃焼器の下流のガス流路に再び入れられる。
は、冷却空気流を翼形部の冷却のために流す冷却回路を
含む。より具体的には、翼形部の内部の内部空洞は、冷
却空気を導くための流路を形成する。かかる空洞は、例
えば、多数の通路を有する蛇行形状の通路を形成するこ
とができる。冷却空気は、翼形部の根元部分を通してこ
の蛇行形状の通路中に導かれる。熱応力が内側空洞中に
生じる可能性があるので、空洞を形成する壁は、冷却空
洞の内部における酸化の防止を促進するために、環境コ
ーティングで被覆されることができる。
のを容易にするために、少なくとも一部の公知のブレー
ドは、0.003インチにほぼ等しい厚さを有する環境
コーティング層で被覆されている。このような厚さで環
境コーティングを施せば、空洞壁の酸化が防止され、翼
形部が、ブレードのより高い作動温度領域内に生じる可
能性がある熱応力及び機械的応力に耐えるのが容易にな
る。しかしながら、かかる厚さで環境コーティングが存
在すれば、より低温で作動するブレードの領域における
材質特性を低下させる可能性があり、それが材料の割れ
発生を招くことになる。そのうちに、連続運転によって
エンジン内部のブレードの割れ発生及び/又はブレード
の早期破損をもたらす可能性がある。
いて、ガスタービンエンジン用のブレードが提供され
る。このブレードは、前縁と、後縁と、ブレード根元と
ブレード先端の間を半径方向スパンにわたって延びる第
1側壁と、前縁及び後縁において第1側壁に接合された
第2側壁とを含む。第1側壁及び第2側壁はそれぞれ、
外面と内面とを含む。冷却空洞は、第1側壁の内面及び
第2側壁の内面により形成される。冷却空洞の少なくと
も1部分が、0.0015インチ未満の厚さを有する耐
酸化性環境コーティングで被覆されている。
ブレードを含むガスタービンエンジンが、提供される。
各翼形部は、前縁と、後縁と、壁と、壁により形成され
た冷却空洞とを含む。冷却空洞は少なくとも2つのチャ
ンバを含む。チャンバのうちの第1チャンバは前縁が境
界となり、チャンバのうちの第2チャンバは後縁が境界
となっている。冷却空洞の第1の部分は、第1の厚さで
施された耐酸化性環境コーティングで被覆され、冷却空
洞の第2の部分は、第1の部分の第1の厚さより小さい
第2の厚さで施された耐酸化性環境コーティングで被覆
されている。より具体的には、第2の部分の第2の厚さは
0.015インチ未満である。
用のブレードを製造するための方法が提供される。この
方法は、前縁及び後縁において接合された凹状部分と凸
状部分とを含む壁を備えるブレードの中に空洞を形成す
る段階と、少なくとも前縁チャンバと後縁チャンバと
に、前縁チャンバはブレード前縁が境界となり、また、
後縁チャンバは後縁が境界となるように、空洞を分割す
る段階とを含む。この方法はまた、0.0015インチ
未満の厚さを有する耐酸化性環境コーティング層で壁の
内面の少なくとも1部分を被覆する段階を含む。
圧縮機14、及び燃焼器16を含むガスタービンエンジ
ン10の概略図である。エンジン10はまた、高圧ター
ビン18、及び低圧タービン20を含む。エンジン10
は、吸気側28及び排気側30を有する。1つの実施形
態において、エンジン10は、オハイオ州シンシナチに
あるCFM Internationl Compan
yから市販されているCFM−56型エンジンである。
流れ、加圧された空気は高圧圧縮機14に供給される。
高度に加圧された空気は、燃焼器16に送り込まれる。
燃焼器16からの空気流は、タービン18及び20を駆
動し、タービン20はファン組立体12を駆動する。タ
ービン18は高圧圧縮機14を駆動する。
に示す)のようなガスタービンエンジンに用いることが
できるタービンブレード40の斜視図である。1つの実
施形態において、複数のロータブレード40が、ガスタ
ービンエンジン10の高圧タービンロータブレード段
(図示せず)を構成する。各ブレード40は、中空の翼
形部42と翼形部42を既知の方法でロータディスク
(図示せず)に取り付けるために用いられる一体のダブ
テール43とを含む。若しくは、ブレード40は、複数
のブレード40がブリスク(図示せず)を形成するよう
にディスク(図示せず)から半径方向外向きに延びてい
てもよい。
46を含む。第1側壁44は凸状であり、翼形部42の
負圧側面を形成し、また第2側壁46は凹状であり、翼
形部42の正圧側面を形成する。側壁44及び46は、
翼形部42の前縁48及び軸方向に間隔を置いて配置さ
れた後縁50において接合される。より具体的には、翼
形部後縁50は、翼形部前縁48から翼弦方向にかつ下
流側に間隔を置いて配置される。
ール43に隣接して位置するブレード根元52から翼形
部先端54までスパンにわたって長手方向すなわち半径
方向外向きにそれぞれ延びる。翼形部先端54は内部冷
却チャンバ(図2には示さず)の半径方向外側境界を形
成する。冷却チャンバは、各側壁44及び46の間で翼
形部42の内部に形成される。より具体的には、翼形部
42は、内面(図2には示さず)及び外面60を含み、
冷却チャンバは翼形部内面により形成される。1つの実
施形態において、翼形部の第1の側壁44及び第2の側
壁46は、それぞれ翼形部の壁の内面と翼形部外面60
との間で延びる複数の冷却孔(図示せず)を含む。
示的な断面図である。ブレード40は、ブレード40の
内面72により形成された冷却空洞70を含む。冷却空
洞70は、冷却空洞70を複数の冷却チャンバ74に分
ける複数の内側の壁73を含む。チャンバ74の壁73
に対する形状寸法及び相互関係は、ブレード40の使用
の目的に応じて変わる。1つの実施形態においては、内
側の壁73は翼形部42と一体に鋳造される。冷却チャ
ンバ74は、複数の冷却回路76を通して冷却空気を供
給される。より具体的には、例示的な実施形態において
は、翼形部42は、前部冷却チャンバ80、後部冷却チ
ャンバ82、及び複数の中間冷却チャンバ84を含む。
して長手方向すなわち半径方向に翼形部先端54まで延
びており、翼形部第1及び第2側壁44及び46(図2
に示す)それぞれと翼形部前縁48とが境界となってい
る。前部冷却チャンバ80は、前部冷却回路86により
供給される冷却空気で冷却される。
バ80と後部冷却チャンバ82との間に位置し、中間回
路冷却回路88により冷却空気を供給される。より具体
的には、各中間冷却チャンバ84は流体連通しており、
蛇行した冷却通路を形成する。中間冷却チャンバ84
は、翼形部第1及び第2側壁44及び46それぞれと、
翼形部先端54が境界となっている。
して長手方向すなわち半径方向に翼形部先端54まで延
びており、翼形部第1及び第2側壁44及び46それぞ
れと翼形部後縁50とが境界となっている。後部冷却チ
ャンバ82は、後部冷却回路90により供給される冷却
空気で冷却され、冷却チャンバ82の半径方向外側境界
を備えている。1つの実施形態において、翼形部42
は、翼形部外面60と翼形部内面72との間で延びる複
数の後縁孔(図示せず)を含む。
形部本体部分102とを含む。根元部分100は、翼形
部根元52(図2に示す)が境界となり、かつダブテー
ル43の1部分を貫いて延びる。翼形部本体部分102
は、ブレード根元部分100と流体連通しており、かつ
根元部分100から翼形部先端54まで延びる。1つの
実施形態において、根元部分100を貫いて延びるチャ
ンバ74の部分は根元通路として知られている。
ングの層106で被覆される。1つの実施形態におい
て、耐酸化性環境コーティングは、ミシガン州ホワイト
ホールにあるHowmet Thematechから市
販されているアルミコーティングである。この例示的な
実施形態において、耐酸化性環境コーティングは、気相
アルミナイド蒸着法により翼形部内面72に施される。
より具体的には、耐酸化性環境コーティングの厚さ11
0は、翼形部本体部分102の内部では0.003イン
チ未満に制限され、また翼形部本体部分102と比較し
てより低温の作動温度で作動するブレード根元部分10
0の内部では0.0015インチ未満に制限される。好
ましい実施形態においては、耐酸化性環境コーティング
の厚さ110は、ブレード根元部分100の内部で0.
001インチ未満に制限される。
翼形部42内に鋳込まれる。コアは、液体セラミック及
びグラファイトスラリーをコア金型(図示せず)中に射
出することにより製作される。スラリーは加熱されて中
実のセラミック翼形部コアを形成する。翼形部コアは、
翼形部金型(図示せず)中に浮かせて支持され、ホット
ワックスが翼形部金型中に射出されてセラミック翼形部
コアを取り囲む。ホットワックスは凝固して、セラミッ
クコアが翼形部中に支持された状態で翼形部を形成す
る。
部は、セラミックスラリー中に浸漬され、乾燥される。
この処理が、ワックス翼形部の全面にシェルが形成され
るように数回繰り返される。次にコアが内部に浮かせて
支持された型を残してワックスがシェルから溶かし出さ
れ、その型の中に溶融金属が注入される。金属が凝固し
た後に、シェルが取り壊されてコアが除去される。
6を通して翼形部42内に供給される。1つの実施形態
において、冷却空気は、圧縮機14(図1に示す)のよ
うな圧縮機から翼形部42内に供給される。ブレード根
元部分100に流入する冷却空気は、翼形部の冷却チャ
ンバ74及び翼形部本体部分102中に流される。高温
のガスが翼形部本体部分102上に衝突するので、ブレ
ード内面72の作動温度は、上昇する可能性がある。よ
り具体的には、翼形部本体部分102の作動温度は、実
際にブレード根元部分100の作動温度に関連する温度
よりも高い作動温度にまで上昇する可能性がある。耐酸
化性環境コーティングが、作動温度が上昇するにもかか
わらず翼形部内面72の酸化の減少を促進する。
る応力が、ブレード根元部分100内に発生する可能性
がある。耐酸化性環境コーティングの厚さ110をブレ
ード根元部分100の内部で0.001インチ未満に制
限すれば、ブレード根元部分100の内部の材質劣化の
防止が促進され、従って、ブレード40の疲労寿命を維
持する。より具体的には、ブレード根元部分100の内
部の耐酸化性環境コーティングの割れ発生を制限すれ
ば、ブレード根元部分100内部の疲労寿命を維持し、
従って、ブレード40の耐用寿命を延ばすことになる。
信頼性がある。ブレードは、環境コーティング層の厚さ
が0.0015インチ未満になるように、ブレード内面
に施される耐酸化性環境コーティング層を含む。ブレー
ド根元部分内部の層の厚さが薄ければ薄いほどブレード
根元部分内部の環境コーティングの割れ発生が少なくな
るのを促進し、従って、ブレードの疲労寿命の低下もよ
り少なくなる。その結果、耐酸化性環境コーティングの
厚さを減らすことで、費用効果が良くかつ信頼性のある
方法で熱疲労寿命を維持し翼形部の耐用寿命を延ばすこ
とを可能にする。
説明してきたが、本発明は、特許請求の範囲の技術思想
及び技術的範囲内の変形形態で実施可能であることは当
業者には明らかであろう。特許請求の範囲に記載された
符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範
囲を実施例に限縮するものではない。
とができるタービンブレードの斜視図。
Claims (18)
- 【請求項1】 ガスタービンエンジン(10)用のブレ
ード(40)を製造するための方法であって、 前縁(48)及び後縁(50)において接合された凹状
部分と凸状部分とを含む壁(44、46)を備える前記
ブレードの中に空洞(70)を形成する段階と、 少なくとも前縁チャンバ(80)と後縁チャンバ(8
2)とに、前記前縁チャンバは前記ブレード前縁が境界
となり、また、前記後縁チャンバは前記後縁が境界とな
るように、前記空洞を分割する段階と、 0.0015インチ未満の厚さ(110)を有する耐酸
化性環境コーティング層(106)で前記壁の内面の少
なくとも1部分を被覆する段階と、を含むことを特徴と
する方法。 - 【請求項2】 少なくとも1部分を被覆する前記段階
は、0.001インチ未満の厚さ(110)を有する耐
酸化性環境コーティング層(106)で前記壁の内面
(72)の少なくとも1部分を被覆する段階を更に含む
ことを特徴とする、請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 前記ブレード(40)を根元部分(10
0)と翼形部本体部分(102)とに分割する段階を更
に含み、前記根元部分は、前記翼形部本体部分と流体連
通し、かつ前記ブレードの根元(52)が境界となり、
また前記翼形部本体部分は前記ブレードの先端(54)
が境界となっていることを特徴とする、請求項1に記載
の方法。 - 【請求項4】 内面(72)の少なくとも1部分を被覆
する前記段階は、約0.001インチの厚さより小さい
厚さ(110)を有する耐酸化性環境コーティング層
(106)で前記ブレード部分の内壁を被覆する段階を
更に含むことを特徴とする、請求項3に記載の方法。 - 【請求項5】 少なくとも1部分を被覆する前記段階
は、前記ブレード(40)の疲労寿命の維持を促進する
ために、耐酸化性環境コーティング層(106)で前記
ブレード壁の内面(72)の少なくとも1部分を被覆す
る段階を更に含むことを特徴とする、請求項1に記載の
方法。 - 【請求項6】 前縁(48)と、 後縁(50)と、 ブレード根元(52)とブレード先端(54)の間を半
径方向スパンにわたって延び、外面(60)と内面(7
2)とを含む第1側壁(44)と、 前記前縁及び前記後縁において前記第1側壁に接合さ
れ、外面と内面とを含む第2側壁(46)と、 前記第1側壁の内面及び前記第2側壁の内面により形成
された冷却空洞(70)と、を含み、 該冷却空洞の少なくとも1部分が、0.0015インチ
未満の厚さ(110)を有する耐酸化性環境コーティン
グで被覆されている、ことを特徴とするガスタービンエ
ンジン(10)用のブレード(40)。 - 【請求項7】 前記冷却空洞の内部に複数のチャンバ
(74)を形成する内壁(73)を更に含むことを特徴
とする、請求項6に記載のブレード(40)。 - 【請求項8】 前記複数のチャンバ(74)は流体連通
しており、前記冷却空洞は根元部分(100)と翼形部
部分(102)とを更に含んでおり、前記根元部分は前
記翼形部部分と流体連通していることを特徴とする、請
求項7に記載のブレード(40)。 - 【請求項9】 前記冷却空洞(70)は、根元部分の割
れの発生を減少させることを促進できるように構成され
ていることを特徴とする、請求項8に記載のブレード
(40)。 - 【請求項10】 前記根元通路部分(100)は、0.
001インチ未満の厚さ(110)を有する耐酸化性環
境コーティングで被覆されることを特徴とする、請求項
8に記載のブレード(40)。 - 【請求項11】 前記冷却空洞(70)の少なくとも1
部分は、前記ブレードの疲労寿命の維持を促進するため
に、0.001インチ未満の厚さ(110)を有する耐
酸化性環境コーティングで被覆されていることを特徴と
する、請求項6に記載のブレード(40)。 - 【請求項12】 複数のブレード(40)を含むガスタ
ービンエンジン(10)であって、前記ブレードの各々
は冷却空洞(70)と翼形部(42)とを含み、該翼形
部は前縁(48)と後縁(50)と壁(44、46)と
を含み、前記冷却空洞は、前記壁により形成され、少な
くとも2つのチャンバ(74)を含み、該チャンバのう
ちの第1チャンバ(80)は前記前縁が境界となり、該
チャンバのうちの第2チャンバ(82)は前記後縁が境
界となっており、前記冷却空洞の第1の部分(102)
は第1の厚さを有する耐酸化性環境コーティングで被覆
され、前記冷却空洞の第2の部分(100)は前記第1
の部分の第1の厚さより小さい第2の厚さ(110)を
有する耐酸化性環境コーティングで被覆されており、前
記第2の部分の第2の厚さは0.0015インチ未満であ
ることを特徴とするガスタービンエンジン(10)。 - 【請求項13】 前記第2の部分の厚さ(110)は、
0.001インチ未満であることを特徴とする、請求項
12に記載のガスタービンエンジン(10)。 - 【請求項14】 前記冷却空洞(70)は、前記ブレー
ド(40)の各々の疲労寿命が低下しないように維持で
きるように構成された厚さ(110)を有する耐酸化性
環境コーティングで被覆されていることを特徴とする、
請求項12に記載のガスタービンエンジン(10)。 - 【請求項15】 前記ブレード(40)の各々は根元
(52)と先端(54)とを含み、壁(73)が前記根
元から前記先端まで延びており、前記第1の部分(10
2)は前記ブレード先端と前記壁が境界となり、前記第
2の部分(100)は前記ブレード根元と前記壁が境界
となることを特徴とする、請求項12に記載のガスター
ビンエンジン(10)。 - 【請求項16】 前記ブレードの第1の部分(102)
の各々は、前記ブレードの第2の部分(100)と流体
連通することを特徴とする、請求項15に記載のガスタ
ービンエンジン(10)。 - 【請求項17】 前記冷却空洞の第2の部分(100)
に境を接する前記ブレードの壁(73)は、0.001
インチ未満の厚さ(110)を有する耐酸化性環境コー
ティングで被覆されていることを特徴とする、請求項1
5に記載のガスタービンエンジン(10)。 - 【請求項18】 前記ブレードの第2の部分の第2の厚さ
(110)は、前記ブレードの第2の部分(100)の
内部における割れの発生を減少させることを促進できる
ように構成されていることを特徴とする、請求項12に
記載のガスタービンエンジン(10)。
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