JP4731238B2 - ガスタービンエンジンロータブレードを冷却するための装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンロータブレードを冷却するための装置 Download PDF

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Description

本発明は、総括的にはガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンロータブレードを冷却するための方法及び装置に関する。
少なくとも幾つかの公知のロータ組立体は、少なくとも1つの列の円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレードを含む。各ロータブレードは、前縁及び後縁において互いに接合された正圧側面と負圧側面とを有する翼形部を含む。各翼形部は、ロータブレードプラットフォームからブレード先端まで半径方向外向きに延び、またシャンクから半径方向内向きに延びるダブテールを含み、該シャンクは、プラットフォームとダブテールとの間で延びる。ダブテールは、ロータ組立体内でロータブレードをロータディスク又はスプールに結合するために使用される。少なくとも幾つかの公知のロータブレードは、内部冷却空洞がプラットフォーム、シャンク及びダブテールを貫通して、少なくとも部分的には翼形部によって形成されるように中空である。
作動時、各ブレードの翼形部部分は、ダブテール部分よりも高い温度に曝されるので、翼形部とプラットフォームとの間の接合部及び/又はシャンクとプラットフォームとの間の接合部において温度勾配が生じることになる。時の経過と共に、そのような温度勾配によって発生する熱歪みは、ブレードプラットフォームに圧縮熱応力を引き起こす可能性がある。さらに、時の経過と共に、プラットフォームの高い作動温度により、プラットフォームの酸化、プラットフォームの割れ及び/又はプラットフォームのクリープ変形が生じ、このことにより、ロータブレードの有効寿命が短縮されるおそれがある。
プラットフォーム領域における高温の影響を減少させるのを可能にするために、シャンク空洞空気及び/又はブレード冷却空気とシャンク空洞空気との混合物をプラットフォーム領域の下方の領域内に導入して、プラットフォームを冷却するのを可能にする。しかしながら、少なくとも幾つかの公知タービンでは、シャンク空洞空気は、ブレード冷却空気よりも著しく温度が高い。さらに、プラットフォーム冷却孔は、プラットフォームの各領域にアクセスできないので、プラットフォームの全ての領域に対して該プラットフォーム領域の作動温度を低下させるのを可能にするように冷却空気を一様に供給することができない。
特開2002−213203号公報
1つの態様では、ロータブレードを製作する方法を提供する。本方法は、ダブテールと、外表面と内表面と該外表面及び内表面間に形成された鋳込みプレナムとを有するプラットフォームと、翼形部とを含むタービンロータブレードを鋳造する段階と、プラットフォームの外表面を冷却するのを可能にする複数の孔を、プラットフォーム内表面とプラットフォーム外表面との間に形成する段階とを含む。
別の態様では、タービンロータブレードを提供する。本タービンロータブレードは、ダブテールと、ダブテールに結合され、その内部に形成された鋳込みプレナムを含むプラットフォームと、プラットフォームに結合された翼形部と、鋳込みプレナムに流れ連通した状態で結合された冷却源とを含む。
さらに別の態様では、ガスタービンエンジンを提供する。本ガスタービンエンジンは、タービンロータと、タービンロータに結合された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレードとを含み、各ロータブレードは、ダブテールと、ダブテールに結合され、その内部に形成された鋳込みプレナムを含むプラットフォームと、プラットフォームに結合された翼形部と、鋳込みプレナムに流れ連通した状態で結合された冷却源とを含む。
図1は、ロータ11を含む例示的なガスタービンエンジン10の概略図であり、エンジン10は、低圧圧縮機12、高圧圧縮機14及び燃焼器16を含む。エンジン10はまた、高圧タービン(HPT)18、低圧タービン20、排気フレーム22及びケーシング24を含む。第1のシャフト26は、低圧圧縮機12と低圧タービン20とを結合し、また第2のシャフト28は、高圧圧縮機14と高圧タービン18とを結合する。エンジン10は、該エンジン10の上流側34から後方に該エンジン10の下流側36まで延びる対称軸線32を有する。ロータ11はまた、ファン38を含み、ファン38は、ハブ部材すなわちディスク42に取付けられた少なくとも1つの列の翼形状のファンブレード40を含む。1つの実施形態では、ガスタービンエンジン10は、オハイオ州シンシナティ所在のGeneral Electric Companyから購入可能なGE90型エンジンである。
作動中、空気は、低圧圧縮機12を通って流れ、加圧された空気は高圧圧縮機14に供給される。高度に加圧された空気は、燃焼器16に送られる。燃焼器16からの燃焼ガスは、タービン18及び20を回転させる。高圧タービン18は、軸線32の周りで第2のシャフト28と高圧圧縮機14とを回転させ、一方、低圧タービン20は、軸線32の周りで第1のシャフト26と低圧圧縮機12とを回転させる。幾つかのエンジン作動の間に、高圧タービンブレードは、プラットフォームを通して比較的大きな温度勾配(すなわち、頂部は高温、底部は低温)に曝されて、翼形部の後縁根元において比較的高い引張応力を生じ、これにより、高圧タービンブレードの機械的損傷を招くおそれがある。プラットフォーム冷却を改善することにより、熱勾配を減少させ、従って後縁の応力を低下させることが可能になる。ロータブレードはまた、高いプラットフォーム温度に起因するクリープ変形により、凹状側プラットフォームの割れ及び反りを生じるおそれがある。本明細書に記載するプラットフォーム冷却の改善により、これらの苛酷なモードも同様に減少させることが可能になる。
図2は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)で使用できるタービンロータブレード50の拡大斜視図である。例示的な実施形態では、ブレード50は、本明細書に記載した特徴を含むように変更されている。ロータ組立体内に結合する時、各ロータブレード50は、シャフト26(図1に示す)のようなロータシャフトに回転可能に結合されたロータディスク30(図1に示す)に結合される。別の実施形態では、ブレード50は、ロータスプール(図示せず)内に取付けられる。この例示的な実施形態では、円周方向に隣接するロータブレード50は、同一であり、その各々がロータディスク30から半径方向外向きに延び、また翼形部60、プラットフォーム62、シャンク64及びダブテール66を含む。この例示的な実施形態では、翼形部60、プラットフォーム62、シャンク64及びダブテール66は、全体でバケットとして知られている。
各翼形部60は、第1の側壁70と第2の側壁72とを含む。第1の側壁70は、凸状であって翼形部60の負圧側面を形成し、また第2の側壁72は、凹状であって翼形部60の正圧側面を形成する。側壁70及び72は、翼形部60の前縁74及びこれから軸方向に間隔を置いた後縁76において互いに接合される。より具体的には、翼形部後縁76は、翼形部前縁74から翼弦方向下流側に間隔を置いている。
第1及び第2の側壁70及び72は、それぞれプラットフォーム62に隣接して位置するブレード根元78から翼形部先端80までスパンにわたって長手方向すなわち半径方向外向きに延びる。翼形部先端80は、ブレード50内に形成された内部冷却チャンバ(図示せず)の半径方向外側境界部を形成する。より具体的には、内部冷却チャンバは、側壁70及び72間で翼形部60内に境界付けられかつプラットフォーム62及びシャンク64を通ってダブテール66内に延びて、翼形部60を冷却するのを可能にする。
プラットフォーム62は、翼形部60とシャンク64との間で延びて、各翼形部60が各それぞれのプラットフォーム62から半径方向外向きに延びるようになる。シャンク64は、プラットフォーム62からダブテール66まで半径方向内向きに延び、ダブテール66は、シャンク64から半径方向内向きに延びてロータブレード50をロータディスク30に固定するのを可能にする。プラットフォーム62はまた、正圧側縁部94及び対向する負圧側縁部96と互いに結合された上流側面すなわち上流スカート90と下流側面すなわち下流スカート92とを含む。
図3は、例示的な鋳込みプレナム100の斜視図であり、また図4は、プレナム100の側面斜視図である。図5は、鋳込みプレナム100を含むロータブレード50の側面斜視図であり、また図6は、鋳込みプレナム100を含むロータブレード50の上面斜視図である。図7は、鋳込みプレナム100を含むロータブレード50の平面図である。この例示的な実施形態では、プラットフォーム62は、外表面102と鋳込みプレナム(cast−in plenum)100を形成する内表面104とを含む。より具体的には、タービンロータブレード50の鋳造及びコアリング(中子除去)後に、内表面104は、鋳込みプレナム100全体を外表面102の内部に形成する。従って、この例示的な実施形態では、鋳込みプレナム100は、ロータブレード50と一体のものとして形成され、かつロータブレード50内部に完全に包み込まれる。
鋳込みプレナム100は、第1の部分106と第2の部分108とを含む。第1の部分106は、上面120、下面122、第1の側面124及び第2の側面126を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面124は、第2の側壁72の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凹状の形状を有する。第2の部分108は、上面130、下面132、第1の側面134及び第2の側面136を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面134は、第1の側壁70の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凸状の形状を有する。
この例示的な実施形態では、鋳込みプレナム100はまた、第3の部分140と第4の部分142とを含む。第3の部分140は、上面150、下面152、第1の側面154及び第2の側面156を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面154は、第2の側壁72の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凹状の形状を有する。第4の部分142は、上面160、下面162、第1の側面164及び第2の側面166を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面164は、第1の側壁70の輪郭と実質的に鏡映になった全体的に凸状の形状を有する。
鋳込みプレナム100はまた、実質的に中実の部分192内に形成され、第1の部分106が第3の部分140に流れ連通した状態で結合されるように第1の部分106と第3の部分140との間で延びる第1の複数の孔180を含む。プレナム100はまた、第2の部分108が第4の部分142に流れ連通した状態で結合されるように、第2の部分108と第4の部分142との間で延びる第2の複数の孔182を含む。この例示的な実施形態では、鋳込みプレナム100はまた、プレナム106及び108に流れ連通した状態で結合された第5の部分190を含む。
この例示的な実施形態では、プラットフォーム62は、第1の部分106、第2の部分108、第3の部分140及び第4の部分142の周りでかつそれらの間で延びる実質的に中実の部分192を含む。より具体的には、タービンロータブレード50は、実質的に中実の基部192が翼形部60、プラットフォーム62及びシャンク64間に形成されるように、第1の部分106、第2の部分108、第3の部分140及び第4の部分142間では中子なしとされる。従って、鋳込みプレナム100がロータブレード50内部に完全に包含されるようにロータブレード50を製作することにより、タービンロータブレード50の構造的健全性を増大させることが可能になる。
タービンロータブレード50はまた、ダブテール66の下面202から鋳込みプレナム100まで延びるチャネル200を含む。より具体的には、チャネル200は、下面202が鋳込みプレナム100に流れ連通した状態で結合されるように、シャンク64を貫通して延びる開口204を含む。チャネル200は、第1の端部206と第2の端部208とを含み、第2の端部208は、第5の部分190に流れ連通した状態で結合される。
タービンロータブレード50はまた、鋳込みプレナム100と流れ連通した状態で形成され、かつ鋳込みプレナム100とプラットフォーム外表面102との間で延びる複数の孔210を含む。孔210は、プラットフォーム62を冷却するのを可能にする。この例示的な実施形態では、孔210は、鋳込みプレナム100とプラットフォーム外表面102との間で延びる。より具体的には、孔210は、第3及び第4のプレナム上面150及び160とプラットフォーム外表面102との間で延びる。別の実施形態では、孔210は、鋳込みプレナム100と第1のプレナムの第2の側面126及び/又は第3のプレナムの第2の側面156の少なくとも1つとの間で延びる。この例示的な実施形態では、孔210は、所定量の冷却空気流が該孔を通って吐出されてプラットフォーム62の冷却するのを可能にすることができるような寸法にされる。
鋳込みプレナム100の製作時に、中子(図示せず)はタービンブレード50内に鋳込まれる。中子は、液状セラミック及び黒鉛スラリーを中子型(図示せず)内に射出することによって作られる。スラリーを加熱して、固体セラミックプレナム中子を形成する。中子をタービンブレード型(図示せず)内に懸架し、このセラミック中子を囲むように高温のワックスがタービンブレード型内に注入される。高温ワックスは固化して、セラミック中子がブレードプラットフォーム内に懸架された状態のタービンブレードを形成する。
セラミック中子を有するワックス・タービンブレードは、次にセラミックスラリー中に浸漬され、乾燥される。この工程は、ワックス・タービンブレード全体を覆ってシェルが形成されるように、数回繰り返される。次に、ワックスがシェルから融かし出されて、内部に中子を懸架した型が取り残され、この型内に溶融金属が注入される。金属が凝固した後に、シェルが破壊されかつ中子が除去される。
エンジン作動時に、またこの例示的な実施形態では、チャネルの第1の端部206に流入した冷却空気は、チャネル200、第5の部分190を通って流れ、それぞれ第1の部分106及び第2の部分108内に吐出される。冷却空気は、次に第1及び第2の部分106及び108から、それぞれ第1及び第2の複数の孔180及び182を通って第3及び第4の部分140及び142内に流れ、そこで冷却空気の第1の部分は、プラットフォーム62の下方内表面に衝突する。冷却空気の第2の部分は、複数の孔210を通って第3及び第4の部分140及び142から吐出されて、プラットフォーム外表面102上に冷却空気の薄いフィルムを形成してプラットフォーム62の作動温度を低下させるのを可能にする。さらに、孔210から吐出された冷却空気は、プラットフォーム62に生じる熱歪みを減少させるのを可能にする。孔210は、圧縮機冷却空気をプラットフォーム62の選択区域に向けて流すのを可能にするように該プラットフォーム62の外周の周りに選択的に配置されて、プラットフォーム62の冷却を最適化することを可能にする。従って、ロータブレード50をロータ組立体内に組み込んだ時に、チャネル200は、圧縮機吐出空気が鋳込みプレナム100内に流入しまた孔180、182及び210を通って流れて、プラットフォーム62の内表面及び外表面の作動温度を低下させるのを可能にすることができる。
別の実施形態では、冷却空気は、シャンク64及び/又はダブテール66のいずれかの端部又は側面に形成された開口(図示せず)を通って流れ、次にチャネル200、第5の部分190を通って流れ、それぞれ第1及び第2の部分106及び108内に吐出される。冷却空気は、次に第1及び第2の部分106及び108から、それぞれ第1及び第2の複数の孔180及び182を通って第3及び第4の部分140及び142内に流れ、そこで冷却空気の第1の部分は、プラットフォーム62の下方内表面に衝突する。冷却空気の第2の部分は、複数の孔210を通って第3及び第4の部分140及び142から吐出されて、プラットフォーム外表面102上に冷却空気の薄いフィルムを形成してプラットフォーム62の作動温度を低下させるのを可能にする。
図8は、別の実施形態による鋳込みプレナム300の斜視図である。鋳込みプレナム300は、鋳込みプレナム100(図3〜図7に示す)と実質的に同様であり、鋳込みプレナム100の構成要素と同一である鋳込みプレナム300の構成要素は、図8では図3〜図7において使用したのと同じ参照符号を使用して特定する。この別の実施形態では、鋳込みプレナム300は、ロータブレード50と一体のものとして形成され、かつロータブレード50内部に完全に包み込まれる。鋳込みプレナム300は、第1の部分306、第2の部分308、第3の部分140及び第4の部分142を含む。第1の部分306は、上面320、下面322、第1の側面324及び第2の側面326を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この別の実施形態では、第1の側面324は、第2の側壁72の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凹状の形状を有する。第2の部分308は、上面330、下面332、第1の側面334及び第2の側面336を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この別の実施形態では、第1の側面334は、第1の側壁70の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凸状の形状を有する。
この第1の別の実施形態では、鋳込みプレナム300はまた、第3の部分140と第4の部分142とを含む。第3の部分140は、上面150、下面152、第1の側面154及び第2の側面156を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面154は、第2の側壁72の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凹状の形状を有する。第4の部分142は、上面160、下面162、第1の側面164及び第2の側面166を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面164は、第1の側壁70の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凸状の形状を有する。
鋳込みプレナム300はまた、実質的に中実の部分192内に形成され、第1の部分306が第3の部分140に流れ連通した状態で結合されるように第1の部分306と第3の部分140との間で延びる第1の複数の孔180を含む。プレナム300はまた、第2の部分308が第4の部分142に流れ連通した状態で結合されるように第2の部分308と第4の部分142との間で延びる第2の複数の孔182を含む。
タービンロータブレード50はまた、ダブテール66の下面352から第1の部分306まで延びる第1のチャネル350と、ダブテール66の下面352から第2の部分308まで延びる第2のチャネル351とを含む。1つの実施形態では、第1及び第2のチャネル350及び351は、一体的なものとして形成される。別の実施形態では、第1及び第2のチャネル350及び351は、第1のチャネル350が冷却空気を第1の部分306に流し、第2のチャネル351が冷却空気を第2の部分308に流すように、別個の構成要素として形成される。この例示的な実施形態では、第1及び第2のチャネル350及び351は、上流側面すなわち上流スカート90及び下流側面すなわち下流スカート92の少なくとも1つに沿って配置される。より具体的には、チャネル350は、下面352が第1の部分306に流れ連通した状態で結合されるようにシャンク64を貫通して延びる開口354を含み、またチャネル351は、下面352が第2の部分308に流れ連通した状態で結合されるようにシャンク64を貫通して延びる開口355を含む。
エンジン作動時に、第1のチャネル350及び第2のチャネル351に流入した冷却空気は、それぞれチャネル350及び351を通って流れ、それぞれ第1の部分306及び第2の部分308内に吐出される。冷却空気は、次に第1及び第2の部分306及び308から、それぞれ第1及び第2の複数の孔180及び182を通って第3及び第4の部分140及び142内に流れ、そこで冷却空気の第1の部分は、プラットフォーム62の下方内表面に衝突する。冷却空気の第2の部分は、複数の孔210を通って第3及び第4の部分140及び142から吐出されて、プラットフォーム外表面102上に冷却空気の薄いフィルムを形成してプラットフォーム62の作動温度を低下させるのを可能にする。さらに、孔210から吐出された冷却空気は、プラットフォーム62に生じる熱歪みを減少させるのを可能にする。孔210は、圧縮機冷却空気をプラットフォーム62の選択区域に向けて流すのを可能にするように該プラットフォーム62の外周の周りに選択的に配置されて、プラットフォーム62の冷却を最適化することを可能にする。従って、ロータブレード50をロータ組立体内に組み込んだ時に、チャネル350及び351は、圧縮機吐出空気が鋳込みプレナム300内に流入しまた孔180、182及び210を通って流れて、プラットフォーム62の内表面及び外表面の作動温度を低下させるのを可能にすることができる。
図9は、第2の別の実施形態による鋳込みプレナム400の斜視図である。鋳込みプレナム400は、鋳込みプレナム100(図3〜図7に示す)と実質的に同様であり、鋳込みプレナム100の構成要素と同一である鋳込みプレナム400の構成要素は、図9では図3〜図7において使用したのと同じ参照符号を使用して特定する。この例示的な実施形態では、鋳込みプレナム400は、プラットフォーム62と一体のものとして形成され、かつプラットフォーム62内部に完全に包み込まれる。鋳込みプレナム400は、第1の部分406と第2の部分408とを含む。第1の部分406は、上面420、下面422、第1の側面424及び第2の側面426を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面424は、第2の側壁72の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凹状の形状を有する。第2の部分408は、上面430、下面432、第1の側面434及び第2の側面436を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面434は、第1の側壁70の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凸状の形状を有する。
鋳込みプレナム400はまた、第3の部分140と第4の部分142とを含む。第3の部分140は、上面150、下面152、第1の側面154及び第2の側面156を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面154は、第2の側壁72の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凹状の形状を有する。第4の部分142は、上面160、下面162、第1の側面164及び第2の側面166を含み、これらは各々、内表面104によって形成される。この例示的な実施形態では、第1の側面164は、第1の側壁70の輪郭と実質的に鏡像になった全体的に凸状の形状を有する。
この第2の別の実施形態では、鋳込みプレナム400はまた、実質的に中実の部分192内に形成され、第1の部分406が部分140に流れ連通した状態で第3の結合されるように第1の部分406と第3の部分140との間で延びる第1の複数の孔180を含む。プレナム400はまた、第2の部分408が第4の部分142に流れ連通した状態で結合されるように第2の部分408と第4の部分142との間で延びる第2の複数の孔182を含む。
タービンロータブレード50はまた、ダブテール66の下面452から第1の部分406まで延びる第1のチャネル450と、ダブテール66の下面452から第2の部分408まで延びる第2のチャネル451とを含む。この例示的な実施形態では、第1及び第2のチャネル450及び451は、第1のチャネル450が冷却空気を第1の部分406に流し、第2のチャネル451が冷却空気を第2の部分408に流すように、別個の構成要素として形成される。この例示的な実施形態では、第1のチャネル450は、上流側面すなわち上流スカート90及び下流側面すなわち下流スカート92の少なくとも1つに沿って配置され、第2のチャネル451は、第1のチャネル450と対向して、上流側面すなわち上流スカート90及び下流側面すなわち下流スカート92の少なくとも1つに沿って配置される。より具体的には、チャネル450は、下面452が第1の部分406に流れ連通した状態で結合されるようにシャンク64を貫通して延びる開口454を含み、また第2のチャネル451は、下面452が第2の部分408に流れ連通した状態で結合されるようにシャンク64を貫通して延びる開口455を含む。
エンジン作動時に、第1のチャネル450及び第2のチャネル451に流入した冷却空気は、それぞれチャネル450及び451を通って流れ、それぞれ第1の部分406及び第2の部分408内に吐出される。冷却空気は、次に第1及び第2の部分406及び408から、それぞれ第1及び第2の複数の孔180及び182を通って第3及び第4の部分140及び142内に流れ、そこで冷却空気の第1の部分は、プラットフォーム62の下方内表面に衝突する。冷却空気の第2の部分は、複数の孔210を通って第3及び第4の部分140及び142から吐出されて、プラットフォーム外表面102上に冷却空気の薄いフィルムを形成してプラットフォーム62の作動温度を低下させるのを可能する。さらに、孔210から吐出された冷却空気は、プラットフォーム62に生じる熱歪みを減少させるのを可能にする。孔210は、圧縮機冷却空気をプラットフォーム62の選択区域に向けて流すのを可能にするように該プラットフォーム62の外周の周りに選択的に配置されて、プラットフォーム62の冷却を最適化することを可能にする。従って、ロータブレード50をロータ組立体内に結合した時に、チャネル450及び451は、圧縮機放出空気が鋳込みプレナム400内に流入しまた孔180、182及び210を通って流れて、プラットフォーム62の内表面及び外表面の作動温度を低下させるのを可能にすることができる。
上記の冷却回路は、冷却空気を供給してロータブレードプラットフォームの作動温度を低下させるのを可能にする、コスト効果がありかつ信頼性がある方法を提供する。より具体的には、冷却流によって、プラットフォーム内に生じる熱歪み及びプラットフォームの作動温度を低下させることが、可能になる。従って、プラットフォームの酸化、プラットフォームの割れ及びプラットフォームのクリープ変形を減少させることも、可能になる。その結果、ロータブレード冷却鋳込みプレナムにより、コスト効果がありかつ信頼性がある方法でロータブレードの有効寿命を延ばしかつガスタービンエンジンの作動効率を向上させることが可能になる。さらに、本明細書に記載した方法及び装置は、二次空気流及び/又は漏洩に依存するのではなく専用チャネルを介して空気が鋳込みプレナムに直接供給されるので、プラットフォーム孔冷却流量レベルを安定化させることが可能になり、プラットフォーム62を冷却するのを可能にする。従って、本明細書に記載した方法及び装置は、ロータブレード内にシャンク開口を作る必要性を排除するのを可能にする。
以上、ロータブレード及びロータ組立体の例示的な実施形態を詳しく説明している。ロータブレードは、本明細書に記載した特定の実施形態に限定されるものではなく、むしろ、各ロータブレードの構成要素は、本明細書に記載した他の構成要素とは独立してかつ別個に利用することができる。例えば、各ロータブレード冷却回路構成要素は、他のロータブレードと組み合せて使用することができ、本明細書に記載したようなロータブレード50のみでの実施に限定されるものではない。それどころか、本発明は、多くのその他のブレード及び冷却回路構成と共に実施しまた利用することができる。例えば、本方法及び装置は、それに限定されないが、HPTベーンのようなステータベーンにも同様に適用することができる。
本発明を様々な特定実施形態に関して説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内の変更で実施できることは、当業者には明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
例示的なガスタービンエンジンの概略図。 図1に示すガスタービンエンジンで使用できる例示的なロータブレードの拡大斜視図。 例示的な鋳込みプレナムの斜視図。 図3に示すプレナムの側面斜視図。 図3に示すプレナムを含む、図2に示すロータブレードの側面斜視図。 図5に示すロータブレードの上面斜視図。 図5に示すロータブレードの平面図。 別の実施形態による鋳込みプレナムの斜視図。 第2の別の実施形態による鋳込みプレナムの斜視図。
符号の説明
10 ガスタービンエンジン
50 タービンロータブレード
60 翼形部
62 プラットフォーム
64 シャンク
66 ダブテール
100 鋳込みプレナム
102 プラットフォーム外表面
104 プラットフォーム内表面
106 第1のプレナム部分
108 第2のプレナム部分
140 第3のプレナム部分
142 第4のプレナム部分
180 第1の複数の孔
182 第2の複数の孔
190 第5のプレナム部分
200 チャネル
204 シャンクの開口
210 プラットフォーム内表面とプラットフォーム外表面との間の孔

Claims (9)

  1. ダブテール(66)と、
    前記ダブテールに結合され、その内部に形成された鋳込みプレナム(100)を含み、前記鋳込みプレナムが、第1のプレナム部分(106)と、第2のプレナム部分(108)と、前記第1のプレナム部分に流れ連通した状態で結合された第3のプレナム部分(140)と、前記第2のプレナム部分に流れ連通した状態で結合された第4のプレナム部分(142)とを含む、プラットフォーム(62)と、
    前記プラットフォームに結合された翼形部(60)と、
    前記鋳込みプレナムに流れ連通した状態で結合された冷却源と、
    を含み、
    前記第1及び第3のプレナム部分(106、140)が、全体的に凹状の輪郭を有する第1の側面(124、154)を含み、
    前記第2及び第4のプレナム部分(108、142)が、全体的に凸状の輪郭を有する第1の側面(134、164)を含み、
    前記ロータブレードが、前記鋳込みプレナム(100)とプラットフォーム外表面(102)との間で延びる複数の孔(210)をさらに含み、
    前記複数の孔が、所定量の冷却空気を前記プラットフォーム外表面に流すのを可能にするような寸法にされている
    ことを特徴とする、ロータブレード(50)。
  2. 前記鋳込みプレナム(100)が、前記第1及び第2のプレナム部分(106、108)に流れ連通した状態で結合された第5のプレナム部分(190)をさらに含む、請求項1記載のロータブレード(50)。
  3. 前記ロータブレードが、ダブテール下面(202)と前記鋳込みプレナムの第1の部分(106)及び第2の部分(108)との間で延びる第1のチャネル(200)をさらに含む、請求項1記載のロータブレード(50)。
  4. 前記ロータブレードが、ダブテール下面(352)と第1の鋳込みプレナム部分(306)との間で延びる第1のチャネル(350)と、前記ダブテール下面と第2の鋳込みプレナム部分(308)との間で延びる第2のチャネル(351)とをさらに含み、
    前記第1及び第2のチャネルが、プラットフォーム上流側面(90)及びプラットフォーム下流側面(92)の少なくとも1つに沿って延びる、
    請求項1記載のロータブレード(50)。
  5. 前記ロータブレードが、ダブテール下面(452)と第1の鋳込みプレナム部分(406)との間で延びる第1のチャネル(450)と、前記ダブテール下面と第2の鋳込みプレナム部分(408)との間で延びる第2のチャネル(451)とをさらに含み、
    前記第1のチャネルが、プラットフォーム上流側面(90)及びプラットフォーム下流側面(92)の少なくとも1つに沿って延び、
    前記第2のチャネルが、前記第1のチャネルに対向して、前記プラットフォーム上流側面及びプラットフォーム下流側面の少なくとも1つに沿って延びる、
    請求項1記載のロータブレード(50)。
  6. 前記鋳込みプレナム(100)が、前記第1のプレナム部分(106)が前記第3のプレナム部分(140)に流れ連通した状態になるように、該第1のプレナム部分と該第3のプレナム部分との間で延びる第1の複数の孔(180)と、前記第2のプレナム部分(108)が前記第4のプレナム部分(142)に流れ連通した状態になるように、該第2のプレナム部分と該第4のプレナム部分との間で延びる第2の複数の孔(182)とをさらに含む、請求項1記載のロータブレード(50)。
  7. ロータ(11)と、
    前記ロータに結合された複数の円周方向に間隔を置いて配置されたロータブレード(50)と、
    を含み、各前記ロータブレードが、
    ダブテール(66)と、
    前記ダブテールに結合され、その内部に形成された鋳込みプレナム(100)を含み、前記鋳込みプレナムが、第1のプレナム部分(106)と、第2のプレナム部分(108)と、前記第1のプレナム部分に流れ連通した状態で結合された第3のプレナム部分(140)と、前記第2のプレナム部分に流れ連通した状態で結合された第4のプレナム部分(142)と、前記第1のプレナム部分が前記第3のプレナム部分に流れ連通した状態になるように該第1のプレナム部分と該第3のプレナム部分との間で延びる第1の複数の孔(180)と、前記第2のプレナム部分が前記第4のプレナム部分に流れ連通した状態になるように該第2のプレナム部分と該第4のプレナム部分との間で延びる第2の複数の孔(182)とを含む、プラットフォーム(62)と、
    前記プラットフォームに結合された翼形部(60)と、
    前記鋳込みプレナムに流れ連通した状態で結合された冷却源と、を含
    前記第1及び第3のプレナム部分(106、140)が、全体的に凹状の輪郭を有する第1の側面(124、154)を含み、
    前記第2及び第4のプレナム部分(108、142)が、全体的に凸状の輪郭を有する第1の側面(134、164)を含み、
    前記ロータブレードが、前記鋳込みプレナム(100)とプラットフォーム外表面(102)との間で延びる複数の孔(210)をさらに含み、
    前記複数の孔が、所定量の冷却空気を前記プラットフォーム外表面に流すのを可能にするような寸法にされている
    ことを特徴とする、ガスタービンエンジンロータ組立体。
  8. 前記鋳込みプレナム(100)が、前記第1及び第2のプレナム部分(106、108)に流れ連通した状態で結合された第5のプレナム部分(190)をさらに含み、
    前記第5のプレナム部分が、前記第1及び第2のプレナム部分に結合されてほぼU字形状のプレナムを形成している、
    請求項記載のガスタービンエンジンロータ組立体。
  9. ダブテール下面(202)と前記第5の鋳込みプレナム部分(190)との間で延びる第1のチャネル(200)をさらに含む、請求項記載のガスタービンエンジンロータ組立体。
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