JP4458772B2 - ガスタービンエンジンのエーロフォイルの有効寿命を延ばすための方法及び装置 - Google Patents

ガスタービンエンジンのエーロフォイルの有効寿命を延ばすための方法及び装置 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、一般的にガスタービンエンジンに関し、より具体的には、ガスタービンエンジンに使用されるタービンブレードに関する。
【0002】
【従来の技術】
少なくとも幾つかの公知のガスタービンエンジンは、一連の流れ配列で、エンジンに入る空気流を加圧する高圧圧縮機と、燃料と空気との混合物を燃焼させる燃焼器と、該燃焼器から出る燃焼した混合物である空気流から回転エネルギーを取り出す複数のロータブレードを含むタービンとを有するコアエンジンを含む。タービンは燃焼器から出る高温空気流に曝されるので、タービンの構成部品は、高温空気流によって生じる熱応力を減少させるために冷却される。
【0003】
回転ブレードは、冷却回路を通して冷却空気を供給される中空のエーロフォイルを含む。エーロフォイルは、冷却空洞を形成する側壁が境界となっている冷却空洞を含む。高圧タービンの構成部品のようなエンジンの構成部品を冷却することは、そのような部品を作るために使用されている材料に熱応力限界があるため必要である。一般的に、冷却空気は、圧縮機の出口から抽気された空気であって、該冷却空気は例えばタービンエーロフォイルを冷却するために使用される。タービンエーロフォイルを冷却した後、冷却空気は燃焼器下流のガス通路に再び流入する。
【0004】
少なくとも幾つかの公知のタービンエーロフォイルは、該エーロフォイルを冷却するための冷却空気流を流す冷却回路を含む。より具体的には、エーロフォイル内の内部空洞は、冷却空気を導くための流れ通路を形成する。そのような空洞は、例えば多数の経路を有する蛇行通路を形成する。冷却空気は、エーロフォイルの根元部分を通って蛇行通路内へ導かれる。少なくとも幾つかの公知のエーロフォイル設計においては、冷却空洞の断面積を増大させてエーロフォイル部分に流入する冷却空気量を増大させるのを助けるために、根元部分とエーロフォイル部分との間には急激な遷移部がある。内部空洞には熱応力が生じることになるので、空洞を形成する壁は、冷却空洞内の酸化を防止するのを助けるために、環境皮膜で被覆されることができる。冷却通路の寸法形状故に、被覆工程中にエーロフォイルの根元部分内部にも皮膜が堆積する。
【特許文献1】
特開平11−022404号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
内部熱応力に耐えるのを助けるために、少なくとも幾つかの公知のブレードは、ほぼ0.001インチに等しい厚さを有する環境皮膜の層で被覆される。そのような厚さの環境皮膜を施すことにより、空洞壁の酸化を防止して、ブレードのより高い作動温度区域内で生じるであろう熱的及び機械的応力に対してエーロフォイルが耐えるのを助ける。しかしながら、皮膜がより大きい厚さで施された場合には、環境皮膜の大きい厚さとダブテール内の急激な遷移との組合せにより、ダブテールの遷移区域内に応力が生じた時に、エーロフォイルの根元部分に早期の割れを引き起こすおそれがある。時間の経過と共に、連続稼動によりエンジン内に早期のブレード故障を招くことになる。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明の1つの態様においては、ガスタービンエンジン用のブレードを製造する方法が提供される。ブレードは、エーロフォイル、プラットフォーム、シャンク、及びダブテールを含み、プラットフォームは、エーロフォイルとシャンクとの間で延び、シャンクは、ダブテールとプラットフォームとの間で延び、ダブテールは、エンジン内にブレードを固定するための少なくとも1つの舌状部を含む。この方法は、エーロフォイル、プラットフォーム、シャンク、及びダブテールを貫いて延びる冷却空洞をブレード内に形成することを含み、ダブテール内に形成された空洞の部分は、第1の幅を有する根元通路部分と、該根元通路とシャンク内に形成された空洞の部分との間で延びる遷移通路部分とを含み、シャンク内に形成された空洞の部分は、該根元通路の第1の幅よりも大きい第2の幅を有する。この方法は更に、冷却空洞を形成するブレードの内表面の少なくとも一部を、耐酸化性環境皮膜の層で被覆することを含む。
【0007】
本発明の別の態様においては、ガスタービンエンジン用のブレードが提供される。このブレードは、プラットフォームと、該プラットフォームから延びるシャンクと、少なくとも1つの舌状部を含み、ブレードの一端部とシャンクとの間で延びて、ガスタービンエンジン内にブレードを取り付けるためのダブテールとを含む。ブレードは更に、プラットフォームとブレード先端部との間で半径方向スパンにわたって延びる第1の側壁及び第2の側壁を含むエーロフォイルと、ダブテール、シャンク、プラットフォーム、及びエーロフォイルによりブレード内に形成された冷却空洞(102)とを含み、該冷却空洞は、ダブテール内に形成されたダブテール部分と、シャンク及びプラットフォーム内に形成されたシャンク部分と、エーロフォイル内に形成されたエーロフォイル部分とを含み、シャンク部分は、エーロフォイル部分とダブテール部分との間に流れ連通状態で結合され、ダブテール部分は、根元通路と遷移通路とを含み、根元通路は第1の幅を有し、シャンク部分は該第1の幅よりも大きい第2の幅を有し、遷移通路は、根元通路とシャンク部分との間に結合されている。
【0008】
本発明の更に別の態様においては、複数のブレードを含むガスタービンエンジンが提供される。ブレードの各々は、エーロフォイル、シャンク、及び該エーロフォイルと該シャンクとの間で延びるプラットフォームを含む。ブレードの各々は更に、冷却空洞と、エンジン内にブレードを固定するように構成された少なくとも1つの舌状部を含むダブテールとを含む。シャンクは、プラットフォームとダブテールとの間で延び、冷却空洞は、エーロフォイル、プラットフォーム、シャンク、及びダブテールによって形成され、流れ連通状態で結合されたダブテール部分、シャンク部分、及びエーロフォイル部分を含む。ダブテール部分は、第1の幅を有する根元通路と遷移通路とを含む。シャンク部分は、根元通路の第1の幅よりも大きい第2の幅を有し、遷移通路は、根元通路とシャンク部分との間で傾斜が付けられている。
【0009】
【発明の実施の形態】
図1は、ファン組立体12、高圧圧縮機14、及び燃焼器16を含むガスタービンエンジン10の概略図である。エンジン10は更に、高圧タービン18及び低圧タービン20を含む。エンジン10は、吸気側28と排気側30とを有する。1つの実施形態においては、エンジン10は、オハイオ州シンシナチにあるCFM Internationalから市販されているCFM−56型エンジンである。
【0010】
作動時には、空気はファン組立体12を通って流れ、加圧された空気が高圧圧縮機14に供給される。高度に加圧された空気は、燃焼器16に送られる。燃焼器16からの空気流は、タービン18及び20を駆動し、タービン20はファン組立体12を駆動する。タービン18は高圧圧縮機14を駆動する。
【0011】
図2は、ガスタービンエンジン10(図1に示す)のようなガスタービンエンジンに使用できるロータ組立体40の斜視図である。組立体40は、ロータディスク44内に取り付けられた複数のロータブレード42を含む。1つの実施形態においては、ブレード42は、ガスタービンエンジン10の高圧タービンのロータブレード段(図示せず)を形成する。
【0012】
ロータブレード42は、ロータディスク44から半径方向外向きに延び、ブレードの各々は、エーロフォイル50、プラットフォーム52、シャンク54、及びダブテール56を含む。各エーロフォイル50は、第1の側壁60及び第2の側壁62を含む。第1の側壁60は凸状であって、エーロフォイル50の負圧側を形成し、第2の側壁62は凹状であって、エーロフォイル50の正圧側を形成する。側壁60及び62は、エーロフォイル50の前縁64とこれから軸方向に間隔をおいて配置された後縁66とにおいて結合される。より具体的に言うと、エーロフォイル後縁66は、エーロフォイル前縁64から弦方向下流側に間隔をおいて配置されている。
【0013】
第1の側壁60及び第2の側壁62は、それぞれプラットフォーム52に隣接したブレード根元部68からエーロフォイル先端部70までスパンにわたって長手方向即ち半径方向外向きに延びる。エーロフォイル先端部70は、内部冷却チャンバ(図2には図示せず)の半径方向外側の境界を形成する。冷却チャンバは、側壁60と側壁62との間でエーロフォイル50内に境界付けられ、プラットフォーム52とシャンク54とを通ってダブテール56内に延びる。より具体的には、エーロフォイル50は、内表面(図2には図示せず)と外表面74とを含み、冷却チャンバはエーロフォイルの内表面によって形成される。
【0014】
各エーロフォイル50が各それぞれのプラットフォーム52から半径方向外向きに延びるように、プラットフォーム52は、エーロフォイル50とシャンク54との間で延びる。シャンク54は、プラットフォーム52から半径方向内向きにダブテール56まで延びる。ダブテール56は、シャンク54から半径方向内向きに延びて、ロータディスク44に対してロータブレード42を固定するのを助ける。より具体的には、各ダブテール56は、該ダブテール56から外向きに延び、それぞれのダブテールスロット82内へ各ダブテール56を取り付けるのを助ける少なくとも1つの舌状部80を含む。例示的な実施形態においては、ダブテール56は、上方ブレード舌状部84の対と、下方ブレード舌状部86の対とを含む。
【0015】
図3はロータブレード42の例示的な前縁の部分断面図である。図4はロータブレード42の例示的な部分側面断面図である。図5は公知のロータブレード100の一部の例示的な部分側面断面図である。各ブレード42は、プラットフォーム52、シャンク54、及びダブテール56を含む。上に述べたように、シャンク54は、プラットフォーム52とダブテール56との間で延び、ダブテール56は、シャンク54から半径方向内向きにブレード42の半径方向内端部101まで延びる。プラットフォーム52、シャンク54、ダブテール56、及びエーロフォイル50は中空であって、それらを貫いて延びる冷却空洞102を形成している。より具体的には、冷却空洞102は、ロータブレード42内部で該ブレード42の内表面により境界付けられている。冷却空洞102は、該冷却空洞102を複数の冷却チャンバ108に区画する複数の内壁部106を含む。冷却チャンバ108の内壁部106に対する寸法形状及び相互関係は、意図されたブレード42の用途に応じて変わる。1つの実施形態においては、内壁部106はエーロフォイル50と一体的に鋳造される。
【0016】
ブレードの冷却空洞102はまた、ダブテール部分112、シャンク部分114、及びエーロフォイル部分116を含み、これらの部分は、冷却空洞のダブテール部分112に供給された冷却流体が、該ダブテール部分112とシャンク部分114とを経て、冷却空洞のエーロフォイル部分116内へ送られるように、互いに流れ連通状態で結合されている。冷却空洞のダブテール部分112は、互いに流れ連通状態で結合された根元通路部分120と遷移通路部分122とを含む。より具体的には、根元通路部分120は、ブレード端部101と遷移通路部分122との間で延びる複数の根元通路124を含み、遷移通路部分122は、根元通路部分120とシャンク部分114との間で延びる。
【0017】
根元通路部分120は、冷却空洞102の負圧側壁132と正圧側壁134との間で測定された、実質的に一定の幅DRを有する。より具体的には、幅DRは、根元通路部分120の半径方向内端部138と該根元通路部分120の半径方向外端部140との間で測定されて、全長136にわたって実質的に一定である。根元通路部分の半径方向内端部138は、冷却空洞の喉部141に隣接し、根元通路部分の半径方向外端部140は、遷移通路部分122に隣接する。冷却空洞の喉部141は、ブレード端部101において下方ブレード舌状部86間に形成され、根元通路部分の半径方向外端部140は、上方ブレード舌状部84間に形成される。従って側壁132及び134は、該根元通路部分120内では実質的に平行である。
【0018】
遷移通路部分122は、根元通路部分120から冷却空洞のシャンク部分114まで外向きに徐々に傾斜が付けられており、該シャンク部分114は、根元通路部分の幅DRよりも大きい幅DSを有する。従って、遷移通路部分122の幅DTは、該遷移通路部分122の半径方向内端部142と半径方向外端部144との間で変化する。変化する遷移通路部分の幅DTは、遷移通路部分122の全長にわたり根元通路部分の幅DRより大きく、遷移通路部分の半径方向外端部144においてシャンク部分の幅DSと等しい。遷移通路部分122は、該遷移通路部分の半径方向内端部142と半径方向外端部144との間で測定された長さ146を有する。より具体的には、遷移通路部分の長さ146と、予め定められた半径で遷移通路部分122と根元通路部分120との間に形成された弓形状の接合部156との組合せにより、遷移通路部分122が根元部分120とシャンク部分114との間で外向きに徐々に傾斜することが可能になる。更に、遷移通路部分の長さ146は、弓形状の接合部170が遷移通路部分122とシャンク部分114との間に形成されることを可能にする。
【0019】
ロータブレード100は公知であり、ブレード42と実質的に同じである。従って、ブレード100は、プラットフォーム52、シャンク54、及びダブテール56を含む。更に、ブレード100は、冷却空洞102と実質的に同様であって、ブレード100の内表面204によって境界付けられた冷却空洞202を含む。ブレードの冷却空洞202はまた、エーロフォイル部分116、ダブテール部分212、及びシャンク部分114を含み、これらの部分は、冷却空洞のダブテール部分212に供給された冷却流体が、ダブテール部分212とシャンク部分114とを経て、冷却空洞のエーロフォイル部分116内へ送られるように、互いに流れ連通状態で結合されている。冷却空洞のダブテール部分212は、互いに流れ連通状態で結合された根元通路部分220と遷移通路部分222とを含む。より具体的には、根元通路部分220は、ブレード端部101と遷移通路部分222との間で延び、遷移通路部分222は、根元通路部分220とシャンク部分114との間で延びる。
【0020】
根元通路部分の半径方向内端部138は、冷却空洞の喉部141に隣接し、根元通路部分の半径方向外端部140は、遷移通路部分222に隣接する。冷却空洞の喉部141は、ブレード端部101において下方ブレード舌状部86間に形成され、根元通路部分の半径方向外端部140は、上方ブレード舌状部84間に形成される。
【0021】
遷移通路部分222は、根元通路部分120から冷却空洞シャンク部分114まで外向きに拡大する。従って遷移通路部分222の幅240は、該遷移通路部分122の半径方向内端部242と半径方向外端部244との間で変化する。遷移通路部分の幅240は、根元通路部分の幅DRより大きい。遷移通路部分222は、該遷移通路部分の半径方向内端部242と半径方向外端部244との間で測定された長さ246を有する。この長さ246は遷移通路部分の長さ146よりも短いから、遷移通路部分222は、該遷移通路部分の幅240が該遷移通路部分の半径方向外端部244においてシャンク部分の幅DSと等しくなるように、根元通路部分222からシャンク部分114まで外向きに急激に拡大する。急激に遷移する結果、遷移通路部分222と根元通路部分220との間に下方コーナ部256が形成され、遷移通路部分222とシャンク部分114との間に上方コーナ部258が形成される。更に、長さ246は遷移通路部分の長さ146より短いから、上方コーナ部258は上方ブレード舌状部84間に形成される。
【0022】
ブレード42の作製中にエーロフォイルの内表面104は、耐酸化性環境皮膜の層で被覆される。1つの実施形態において、耐酸化性環境皮膜は、ミシガン州ホワイトホールにあるHowmet Thermatechから市販されているアルミニド皮膜である。例示的な実施形態において、耐酸化性環境皮膜は、気相アルミニド蒸着法によりエーロフォイルの内表面に施される。弓形状の接合部156及び170と遷移通路部分122との組合せにより、ブレード100内で許容できる厚さよりも大きい厚さで耐酸化性環境皮膜が施されることが可能になる。具体的には、ブレード100内部においては、環境皮膜の厚さは0.001インチよりも小さい値に制限されることが知られている。しかしながら、ブレード42の内部においては、0.015インチの厚さに皮膜を施すことができるようになる。厚さが増したことにより、ブレード100に施される皮膜の厚さを制限するために使用される製造上の皮膜制御は、ブレード42内部においては機能を低下させることができ、従ってブレード100と比較してブレード42の全体的な製造コストは低減されることになる。
【0023】
空洞102の作製中には、コア(図示せず)がブレード42内に鋳込まれる。このコアは、液体セラミック及び黒鉛のスラリーをコア型具(図示せず)内に射出して作られる。このスラリーは、加熱されて中実のセラミックエーロフォイルコアを形成する。このエーロフォイルコアが、エーロフォイル型具(図示せず)内に懸架され、このセラミックエーロフォイルコアを囲むようにホットワックスがエーロフォイル型具内に射出される。ホットワックスは凝固して、内部にセラミックコアを懸架した状態でエーロフォイル(図示せず)を形成する。
【0024】
内部にセラミックコアを有するワックスエーロフォイルは、次にセラミックスラリー内に浸漬され、かつ引き上げられて乾燥される。この工程が数回反復されて、ワックスエーロフォイルを覆ってシェルが形成される。次いでこのシェルからワックスが融かし出されて、内部にコアを懸架した成形型が残り、その成形型内に溶融金属が注入される。金属が固化した後、シェルを割って取り去り、またコアが除去される。
【0025】
エンジン作動中には、冷却流体が、冷却空洞の根元通路部分120を通してブレード42内に供給される。1つの実施形態においては、冷却流体は、圧縮機14(図1に示す)のような圧縮機からブレード42に供給される。ブレードダブテール56内に入った冷却流体は、根元通路部分120と遷移通路部分122とを通って、冷却空洞のシャンク部分114内に流れる。次に冷却流体は、冷却空洞のエーロフォイル部分116内に形成された冷却チャンバ108内に流れる。高温の燃焼ガスがブレード42に衝突するので、ブレード内表面104の作動温度が上昇する。作動温度の上昇にも拘わらず、耐酸化性環境皮膜は、ブレード内表面104の酸化を減少させるのを助ける。
【0026】
更に、作動中には、該エンジン作動中に発生する応力がブレードダブテール56内にも生じるおそれがある。ブレード100と比較してブレード42内の耐酸化性環境皮膜の厚さを増大させたことにより、ブレードダブテール56内における材料劣化を防止し、それによってブレード42の疲労寿命を維持するのを助ける。より具体的には、弓形状の接合部156及び170は、ブレードダブテール56内の耐酸化性環境皮膜の割れを制限し、従ってブレード42の有効寿命を延ばすのを助ける。更に、作動中には、ブレード100のコーナ部256及び258と比較して、弓形状の接合部156及び170は、ダブテール56内に生じる作動応力を減少させるのを助け、従って、ブレード42の有効寿命を延ばすのも助ける。
【0027】
上述したブレードは、コスト効果が高くかつ高い信頼性がある。ブレードは、該ブレードのダブテール内部の少なくとも一部に形成された冷却空洞を含む。ダブテール内に形成された冷却空洞は、該冷却空洞の様々な部分間に弓形状の遷移部を含む。これらの弓形状の遷移部は、公知のロータブレードと比較して、ダブテール内に生じるおそれがある作動応力を減少させるのを助ける。更に、弓形状の遷移部は、公知のブレードの場合と比較して、ブレードの内表面に耐酸化性環境皮膜のより厚い層を施すことを可能にする。弓形状の接合部は、ブレードダブテール内のより厚い皮膜層の割れを減少させるのを助ける。その結果、環境皮膜と組合せたブレードの寸法形状の設計により、コスト効果と高い信頼性がある方式で、熱疲労寿命を維持して、エーロフォイルの有効寿命を延ばすのを助ける。
【0028】
本発明を様々な具体的な実施形態に関して説明してきたが、本発明が特許請求の範囲の技術思想及び技術的範囲内で変更を加えて実施可能であることは、当業者には明らかであろう。なお、特許請求の範囲に記載された符号は、理解容易のためであってなんら発明の技術的範囲を実施例に限縮するものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】 ガスタービンエンジンの概略図。
【図2】 図1に示すガスタービンエンジンに使用できるタービンロータ組立体の斜視図。
【図3】 図2に示すタービンロータ組立体に使用できるロータブレードの例示的な側面断面図。
【図4】 図3に示すロータブレードの例示的な前面断面図。
【図5】 公知のロータブレードの一部の例示的な前面断面図。
【符号の説明】
40 ロータ組立体
42 ロータブレード
44 ロータディスク
50 エーロフォイル
52 プラットフォーム
54 シャンク
56 ダブテール
60 エーロフォイルの負圧側
62 エーロフォイルの正圧側
64 前縁
66 後縁
68 ブレード根元部
70 エーロフォイル先端部
80 ダブテール舌状部
82 ダブテールスロット

Claims (3)

  1. エーロフォイル(50)、プラットフォーム(52)、シャンク(54)、及びダブテール(56)を含み、前記プラットフォームが前記エーロフォイルと前記シャンクとの間で延び、前記シャンクが前記ダブテールと前記プラットフォームとの間で延び、前記ダブテールがガスタービンエンジン内にブレードを固定するための一対の上方舌状部(84)及び一対の下方舌状部(86)を含む、ガスタービンエンジン(10)用のブレード(42)を製造するための方法であって、
    前記エーロフォイル、前記プラットフォーム、前記シャンク、及び前記ダブテールを貫いて延びる冷却空洞(102)を該ブレード内に形成する段階を含み、
    前記ダブテール内に形成された前記空洞の部分が、
    半径方向外端部(140)が前記上方ブレード舌状部(84)間に形成される、一定の第1の幅(DR)を有する根元通路部分(120)と、
    該根元通路と前記シャンク内に形成された前記空洞のシャンク部分(114)との間で延び、半径方向外端部(144)が前記シャンク部分(114)の半径方向内端部に位置する遷移通路部分(122)と
    を含み、
    前記シャンク内に形成された前記シャンク部分が、前記根元通路の第1の幅よりも大きい第2の幅(DS)を有しており、
    前記前記遷移通路(122)と前記シャンク部分(114)との接合部(170)が弓形状であり、
    前記遷移通路(122)と前記根元通路(120)との間の接合部(156)が弓形状であり、
    前記冷却空洞を形成する該ブレードの内表面(104)を、0.0254mm(0.001インチ)よりも大きい厚さを有する耐酸化性環境皮膜の層で被覆する段階を更に含む、
    ことを特徴とする方法。
  2. ガスタービンエンジン(10)用のブレード(42)であって、
    プラットフォーム(52)と、
    該プラットフォームから延びるシャンク(54)と、
    一対の上方舌状部(84及び一対の下方舌状部(86)を含み、該ブレードの一端部と前記シャンクとの間で延びて、ガスタービンエンジン内に該ブレードを取り付けるためのダブテール(56)と、
    前記プラットフォームとブレード先端部(70)との間で半径方向スパンにわたって延びる第1の側壁(60)及び第2の側壁(62)を含むエーロフォイル(50)と、
    前記ダブテール、前記シャンク、前記プラットフォーム、及び前記エーロフォイルにより該ブレード内に形成された冷却空洞(102)と、
    を含み、
    該冷却空洞が、前記ダブテール内に形成されたダブテール部分(112)と、前記シャンク及び前記プラットフォーム内に形成されたシャンク部分(114)と、前記エーロフォイル内に形成されたエーロフォイル部分(116)とを含み、
    前記シャンク部分が、前記エーロフォイル部分と前記ダブテール部分との間に流れ連通状態で結合され、
    前記ダブテール部分が根元通路(120)と遷移通路(122)とを含み、
    前記根元通路が第1の幅(DR)を有し、前記シャンク部分が前記根元通路の第1の幅よりも大きい第2の幅(DS)を有し、前記遷移通路が前記根元通路と前記シャンク部分との間に結合されており
    前記第1の幅(DR)は一定であり、
    前記根元通路(120)の半径方向外端部(140)は前記上方ブレード舌状部(84)間に形成され、前記遷移通路(122)の半径方向外端部(144)は前記シャンク部分(114)の半径方向内端部に位置し、
    前記遷移通路(122)と前記シャンク部分(114)との接合部(170)が弓形状であり、
    前記遷移通路(122)と前記根元通路(120)との間の接合部(156)が弓形状であり、
    前記冷却空洞を形成する該ブレードの内表面(104)は、0.0254mm(0.001インチ)よりも大きい厚さを有する耐酸化性環境皮膜で被覆されている
    ことを特徴とするブレード(42)。
  3. 請求項2に記載のブレード(42)を含むことを特徴とするガスタービンエンジン(10)。
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