JP2003120044A - Frp製補強材を用いたコンクリート体の補強方法 - Google Patents
Frp製補強材を用いたコンクリート体の補強方法Info
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Abstract
に対する養生を不要にできるとともに、貼り付け作業後
から定着完了までに要する時間を短縮できて、省力化・
工期短縮を達成できるFRP製補強材を用いたコンクリ
ート体の補強方法を提供する。 【解決手段】 FRP製補強材2を貼り付けてコンクリ
ート体を補強する方法において、補強材2をコンクリー
ト体に定着させるためのFRP製定着材3を、補強材2
の上に重ね合わせて光硬化型樹脂材を用いてコンクリー
ト体に貼り付け、その後、光硬化型樹脂材を硬化させ
る。光硬化型樹脂材を定着材3に含浸させておくことが
好ましい。コンクリート体にプライマーとして予め光硬
化型樹脂材を塗布しておいてもよい。
Description
るための接着剤の垂れ落ちに対する養生を不要にできる
とともに、貼り付け作業後から定着完了までに要する時
間を短縮できて、省力化・工期短縮を達成できるFRP
製補強材を用いたコンクリート体の補強方法に関する。
ンクリート体の表面に沿って、例えばRC床スラブ下面
や図3に示すようにRC梁aの下面に、FRP製補強材
bを貼り付けることがよく行われている。補強材bを貼
り付ける際には、下地処理した梁下面にプライマー処理
を施し、その上に接着剤を塗布し、その後、塗布した接
着剤の上に補強材bを貼り付けるようにしている。この
ようにして補強材bはコンクリート体表面に貼り付けら
れるが、補強材bへの応力伝達性能の向上やその剥離を
防止することを考慮すると、ただ貼り付けるよりも、さ
らに定着させることが好ましい。
補強材bの上にさらにFRP製定着材cを重ね貼りする
ことが行われている。FRP製定着材cを重ね貼りする
に際しては、まず、梁下面に再度プライマーを塗布し、
次いで定着材cを補強材b上から梁下面にわたって接着
剤で貼り付け、さらに定着材cに含浸させながら再度接
着剤を重ね塗りするようにしている。
材cの重ね貼り施工にあっては、特に梁下や床スラブ下
などの上向き作業の場合、プライマーや接着剤が垂れ落
ちるため、作業箇所直下には必ず養生が必要であった。
また、従来用いられているプライマーや接着剤は、それ
が硬化するまでに相当の期間を要し、工期を長引かせる
ことともなっていた。
いる樹脂について鋭意研究を行った結果、塗布面への付
着性が良好で垂れを生じることが少なく、かつまた短時
間での硬化を期待することができるとともに、従来の樹
脂と遜色のない接着作用を呈する樹脂として光硬化型樹
脂材を見出し、これにより本願発明を完成したものであ
る。
れたもので、定着材を貼り付けるための接着剤の垂れ落
ちに対する養生を不要にできるとともに、貼り付け作業
後から定着完了までに要する時間を短縮できて、省力化
・工期短縮を達成できるFRP製補強材を用いたコンク
リート体の補強方法を提供することを目的とする。
めに本発明にかかるFRP製補強材を用いたコンクリー
ト体の補強方法は、FRP製補強材を貼り付けてコンク
リート体を補強する方法において、上記補強材を上記コ
ンクリート体に定着させるためのFRP製定着材を、該
補強材の上に重ね合わせて光硬化型樹脂材を用いて該コ
ンクリート体に貼り付け、その後、上記光硬化型樹脂材
を硬化させるようにしたことを特徴とする。
含まれていることを特徴とする。
として予め前記光硬化型樹脂材を塗布しておくことを特
徴とする。
補強材を用いたコンクリート体の補強方法の好適な実施
形態を、添付図面を参照して詳細に説明する。図1に示
すように、RC床スラブ1の下面などのコンクリート体
表面に貼り付けられたFRP製補強材2を定着させるた
めのFRP製定着材3は、主に強化材と樹脂材とから構
成される。強化材としては補強材に用いられるのと同様
な、カーボン、ガラス、アラミド、ポリエチレンなどの
繊維材が使用される。他方、樹脂材としては、補強材に
通常用いられている熱硬化性樹脂材や熱可塑性樹脂材と
は異なり、紫外線硬化型などの光硬化型樹脂材が使用さ
れる。
ネルギの作用で液状から固体に変化することを「光硬
化」と呼び、硬化する合成有機材料を光硬化型樹脂材と
称する。硬化作用を生じさせる光としては、紫外線が一
般的に広く用いられている。光硬化型樹脂材は一般に、
次に挙げるものから構成される組成物である。光硬化型
樹脂材は、光重合性オリゴマー、光重合性モノマー(反
応性希釈剤)、光重合開始剤、光開始助剤、その他の添
加剤、また必要に応じて顔料や染料などの着色剤などか
ら構成される。
クリレート、エポキシアクリレートおよびポリエステル
アクリレートなどのアクリレート、不飽和ポリエステ
ル、エポキシ、ビニールエーテル、ポリエン・チオール
系、並びにその他ケイ皮酸系等がある。光重合性モノマ
ーとしては、単官脂アクリレートまたは多官脂アクリレ
ートのアクリレート、エポキシ、ビニールエーテル、並
びにポリエン・チオール系などがある。光重合開始剤と
しては、ベンゾイン系、アセトファセトフェノン系、パ
ーオキシド系、並びにオニウム塩などがある。光開始助
剤としては、アミン系やキノン系などがある。添加剤と
しては、熱重合禁止剤、無機・有機充填剤、接着付与
剤、チクン付与剤、可塑剤、非反応性ポリマーなどがあ
る。
ラスチックを形成する有機材料であり、オリゴマーはモ
ノマーを予めいくつか反応させてあるもので、モノマー
と同様に重合して大きな分子となり、プラスチックを形
成する材料である。これらモノマーやオリゴマーは簡単
には重合反応を起こさないため光重合開始剤を配合し、
これにより反応を開始させる。つまり、光重合開始剤が
光(紫外線)を吸収して活性化(励起)し、開裂反応、
水素引き抜き、電子移動などの反応を起こし、この反応
によりラジカル分子、水素イオンなど反応を開始する物
質が生成される。生成されたラジカル分子や水素イオン
などがオリゴマーやモノマーの分子を励起して3次元的
な重合や架橋反応が連鎖的に進行し、光照射した部分が
液体状態から固体状態に硬化する。このような光硬化型
樹脂材を硬化させるにはよく知られているように、天日
干しやブラックライトを照射することなどによる。
とによって構成されるFRP製定着材3を、補強材2を
RC床スラブ1などのコンクリート体の表面に定着させ
るのに適用するようになっている。FRP製定着材3に
は図2に示すように、光硬化型樹脂材が強化材に含浸さ
れた形態で含まれ、定着材3としてはシート状に形成さ
れる。光硬化型樹脂材は粘性を有するので、定着材3は
その両面にビニール製などの剥離シート4が付着されて
扱われる。また光硬化型樹脂材は光の照射によって反応
が進行してしまうので、定着材3は遮光材の袋に納めら
れるなどして提供される。
まず一方の剥離シート4を剥がして、定着材3を補強材
2の上に重ね合わせて床スラブ1下面にわたって貼り付
ける。光硬化型樹脂材は、光が当たる前の状態ではある
程度の粘性を有しており、その粘性を利用して貼り付け
ることができる。貼り付けた後は、他方の剥離シート4
を剥がし、単に定着材3に対して光を当てれば、光硬化
型樹脂材の硬化が開始して短時間のうちに硬化が完了
し、補強材2を床スラブ1下面に定着する定着作業が完
了する。
リート体にさらに確実に定着させるために、従来行われ
ていた接着剤によってFRP材を重ね貼りする定着に代
えて、光硬化型樹脂材を含む定着材3を重ね貼りするよ
うにしていて、この定着作業にあたっては、光硬化型樹
脂材自体の粘性で貼り付けを達成できるので、従来のよ
うに貼り付けに用いる接着剤の垂れ落ちがなく、従って
垂れに対する養生が不要であるとともに、光照射による
光硬化型樹脂材の硬化作用を利用しているので、従来の
接着剤のように自然硬化を待つ必要がなくて、貼り付け
作業後から定着完了までに要する時間を短縮でき、省力
化・工期短縮を達成できる。
脂材によってコンクリート体表面への付着を確保して定
着作業を実施でき、現場塗工による樹脂材の定着材への
含浸作業を省略することができて、この面からも短工期
化を確保することができる。
クリート体表面に接着するために用いられている樹脂材
を、外部の熱から保護する効果も発揮し、補強材2の剥
離も防止できる。
浸されている光硬化型樹脂材の粘性で貼り付けるように
したが、貼り付け箇所に予めプライマーとして、同様な
光硬化型樹脂材を塗布しておいたり、貼り付け後の定着
材3の上から同様な光硬化型樹脂材を重ね塗りするよう
にしてもよい。この光硬化型樹脂材は、表面張力が小さ
くて、特に接着対象物であるコンクリートに対する濡れ
性に優れ、コンクリート表面で広く広がる傾向があり、
上向き作業などで塗布しても垂れ落ちることがなく、従
って塗工する場合であっても、養生を必要としない。ま
た濡れ性により、貼り付け後に定着材3の位置を動かし
て位置調整をするのにも便利である。
脂材を含浸させた定着材3を貼り付ける場合について説
明したが、その他の方法として、RC床スラブ1下面に
プライマーとして光硬化型樹脂材を塗布し、その上に樹
脂を含浸させた定着材を貼り付け、その上に光硬化型樹
脂材を重ね塗りする含浸作業を現場で行うようにしても
よい。このような実施形態であっても、上記実施形態と
同様に、光硬化型樹脂材を塗布するので垂れ落ちの心配
がなく養生を不要とできるとともに、光照射による硬化
作用で工期の短縮化を確保できる。
P製補強材を用いたコンクリート体の補強方法にあって
は、定着材を貼り付けるための接着剤の垂れ落ちに対す
る養生を不要にできるとともに、貼り付け作業後から定
着完了までに要する時間を短縮できて、省力化・工期短
縮を達成できる。
おくようにしたので、定着材をそのままコンクリート体
へ付着させることができるとともに、樹脂材を重ね塗り
するなどの含浸作業を省略することができ、短工期化・
省力化を達成できる。
予め光硬化型樹脂材を塗布しておくようにしたので、そ
の濡れ性によりほとんど垂れ落ちのない光硬化型樹脂材
により、定着材のコンクリート体への付着性を高めた
り、定着材の位置調整を容易に行うことができる。
リート体の補強方法の一実施形態を示す定着材の貼り付
け状態の斜視図である。
面図である。
図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 FRP製補強材を貼り付けてコンクリー
ト体を補強する方法において、上記補強材を上記コンク
リート体に定着させるためのFRP製定着材を、該補強
材の上に重ね合わせて光硬化型樹脂材を用いて該コンク
リート体に貼り付け、その後、上記光硬化型樹脂材を硬
化させるようにしたことを特徴とするFRP製補強材を
用いたコンクリート体の補強方法。 - 【請求項2】 前記光硬化型樹脂材が前記定着材に含ま
れていることを特徴とする請求項1に記載のFRP製補
強材を用いたコンクリート体の補強方法。 - 【請求項3】 前記コンクリート体にプライマーとして
予め前記光硬化型樹脂材を塗布しておくことを特徴とす
る請求項1または2に記載のFRP製補強材を用いたコ
ンクリート体の補強方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2001308935A JP3882564B2 (ja) | 2001-10-04 | 2001-10-04 | Frp製補強材を用いたコンクリート体の補強方法 |
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Publications (2)
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007051464A (ja) * | 2005-08-18 | 2007-03-01 | Kumagai Gumi Co Ltd | コンクリート構造体及びコンクリート構造体の施工方法 |
JP2008297706A (ja) * | 2007-05-29 | 2008-12-11 | Jfe Engineering Kk | 鋼床版uリブの密閉ダイヤフラム、その設置方法、及び既設の鋼床版の補修方法 |
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2001
- 2001-10-04 JP JP2001308935A patent/JP3882564B2/ja not_active Expired - Fee Related
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