JP2003118904A - プリンタ用ロール紙の残量検出装置 - Google Patents

プリンタ用ロール紙の残量検出装置

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JP2003118904A
JP2003118904A JP2001320526A JP2001320526A JP2003118904A JP 2003118904 A JP2003118904 A JP 2003118904A JP 2001320526 A JP2001320526 A JP 2001320526A JP 2001320526 A JP2001320526 A JP 2001320526A JP 2003118904 A JP2003118904 A JP 2003118904A
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JP
Japan
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roll paper
remaining amount
printer
contact sensor
paper
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Application number
JP2001320526A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Shikame
鹿目  浩之
Atsushi Matsuoka
篤史 松岡
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Max Co Ltd
Original Assignee
Max Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロール紙3の残量を自動的に正確に検出するこ
とができるプリンタ用ロール紙3の残量検出装置。 【解決手段】プリンタ用ロール紙3を卷装した紙管5の
端面の中心から外れた位置に非接触センサ6を取りつけ
るとともに、プリンタ本体1側には、上記ロール紙3が
回転中に上記非接触センサ6を検出する検出器7を設
け、印字中に非接触センサ6と検出器7との間で検出さ
れる電気的信号の繰り返し周期をアンテナ8によって受
信し、サンプリングすることによりロール紙3の残量を
検出する。

Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【発明の属する技術分野】本発明は、プリンタ用ロール
紙の残量がどの程度あるかを検出する検出装置に関す
る。 【0002】 【従来技術】一般に、サーマルプリンタ用のロール紙の
残量は印刷が進むにつれて少なくなっていくが、ロール
紙の残量が少なくなると、印刷を途中で止めた方がよい
のか少し続けた方がよいのかを決めなければならなくな
る。印刷途中でロール紙がなくなってしまうと、印刷を
やり直さなければならないという問題があるからであ
る。 【0003】これに対し、ロール紙の残量検出装置とし
ては、図5(a)に示されるように、プリンタ本体1の
ロール紙の出口にリミットスイッチ9を配置しておき、
ロール紙3が全て巻き出されたときにリミットスイッチ
9が作動してロール紙3が無いことを検出するようにし
たロール紙の残量検出装置が知られている。また、同図
(b)に示されるように、ロール紙3を支持する軸体の
両端にフランジ10を設け、このフランジの一部を切り
欠いておき、この切欠き部11からロール紙3の端部が
見えるようにしておき、これをロール紙の残量が少なく
なれば、ロール紙の径も小さくなるので、その状態を目
で確認することにより残量を知ることも行われている。 【0004】また、前記切欠き部11やロール紙の端部
に設けた黒点、線などからなる印を反射型・透過型セン
サによって検知し、用紙の有無を検出するという方法も
存在する。 【0005】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、リミッ
トスイッチによる検出装置では、ロール紙が有るか無い
かを検出するだけであるから、ロール紙が無くなる直前
で印刷を停止することはできない。また、目で確認する
ことによる検出は、ロール紙がいつなくなるかは検出者
によってバラつきがあり、正確ではないとともに、印刷
が終了に近づくと、ロール紙から目が離せないという問
題がある。 【0006】さらに、反射型・透過型センサを用いた検
出装置は、用紙の有無および用紙が残り少なくなったこ
とは確実に検知するが、正確な残量はわかりにくく、用
紙の残量から印刷可能な長さを予測するのは困難であっ
た。 【0007】本発明は上記問題点を解消し、ロール紙の
残量を自動的に正確に検出することができるプリンタ用
ロール紙の残量検出装置を提供することをその課題とす
る。 【0008】 【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明に係るプリンタ用ロール紙の残量検出装置
は、プリンタ用ロール紙を卷装した紙管の端面の中心か
ら外れた位置に非接触センサを取りつけるとともに、プ
リンタ本体側には、上記ロール紙が回転中に上記非接触
センサを検出する検出器を設け、印字中に非接触センサ
と検出器との間で検出される信号の繰り返し周期をサン
プリングすることによりロール紙の残量を検出すること
を特徴とする。 【0009】 【発明の実施の形態】図1はサーマルプリンタの斜視図
で、同図において符号1はプリンタ本体であり、プリン
タ本体1の一側にはアーム2が突設され、アーム2の先
端にはロール紙3が回転自在に保持されている。プリン
タ本体1の内部には印字装置が設けられているととも
に、複数の印字ヘッド4が配置されている。各印字ヘッ
ドには発熱素子が設けられ、図示しないプラテンに対向
した位置の全長にわたって発熱素子が配置されるよう
に、印字ヘッド4の配置は千鳥状になっている。ロール
紙3は上記印字ヘッド4上を通過するように送りこま
れ、通過の際に各印字ヘッド4がロール紙3に印刷す
る。なお、印刷されてプリンタ本体1から送り出された
ロール紙3は図示しない受け部に溜まるように構成され
ている。 【0010】ところで、図1、図2及び図3(a)に示
されるように、プリンタ用ロール紙3は紙管5に卷装さ
れ、紙管5の端面の中心から外れた位置に非接触センサ
が取り付けられている。非接触センサは共振タグ6によ
って構成すればよい。 【0011】これに対し、プリンタ本体1側には検出器
7が設けられている。この検出器7は一定の周波数の電
波を出力して上記共振タグ6を検出するものである。す
なわち、一定の周波数の電波を出力すると共振タグ6が
共振する。電波は切っても残留するので、残留電波をア
ンテナ8(図2参照)で読む。検出器7が出力した周波
数と同じ周波数の電波をアンテナ8が読み取れれば、共
振タグ6があると認識できるのである。なお、アンテナ
8は図2のようにロール紙の下部アンテナ8により所定
のタイミングで検出された残留電波は、図示しないプリ
ンタ1内の制御装置に送られる。 【0012】なお、検出器7は電波を常時出力している
のではなく、残留電波を検出するため、定期的に電波を
切っている。 【0013】そして、図3(a)に示されるように、検
出器7が共振タグ6を検出すると、矩形波の電気的信号
を出力するように構成され、この信号の繰り返し周期を
サンプリングすることにより、ロール紙3の残量を検出
することができる。つまり、印刷中におけるロール紙3
の送り速度は一定であるから、ロール紙3の残量が多い
ときは、ロール紙3の径d1は大きいので、紙管5の回
転速度は遅いが、ロール紙3の残量が少なくなると、図
3(b)に示されるように、ロール紙3の径d2は小さ
くなるので、紙管5の回転速度は速くなる。したがっ
て、検出器7が共振タグ6を検出して1回転した後、次
に共振タグ6を検出するまでの周期は、図4(a)に示
すようにロール紙3の残量が多いときの周期aは長い
が、ロール紙3の残量が少なくなると同図(b)に示す
ように周期bは短くなる。 【0014】このように、ロール紙3の残量と反比例し
て紙管5の回転速度が速くなるので、予め終了近辺の回
転速度における周期がわかっていれば、ロール紙3が終
わり近くになっていることがわかる。ロール紙3の終端
だけでなく、残量があとどのくらいあるかも正確に知る
ことができる。このため、印字装置に信号を出力してロ
ール紙3の残量の度合いに応じて最適な部分で印刷を停
止できるよう、適切に対処することが可能となる。 【0015】上述のように、上記ロール紙3の残量検出
装置は、印字中に非接触センサ6と検出器7との間で検
出される電気的信号の繰り返し周期をサンプリングする
ことによりロール紙3の残量を検出するものであるか
ら、ロール紙3の残量がどのくらいあるかを自動的に正
確に知ることができる。 【0016】なお、ロール紙3の残量検出装置として
は、前述のようにロール紙3の支持軸の両端に設けたフ
ランジに切欠きを設けることが知られており、そのほか
にも、フランジの表面にラベル等を印刷しておき、これ
をプリンタ本体1側の読み取り手段によって読み取るこ
とによりロール紙3の残量を知る方法も考えられる。し
かし、上述の残量検出装置は、ロール紙3の軸部分であ
る紙管に直接に非接触センサ6を取りつけているので、
フランジが不要となるとともに、ロール紙3の取り付け
も容易になる。ロール紙3を交換するときに非接触セン
サ6も交換することになるので、常に正確な検出を行う
ことができる。 【0017】なお、非接触センサとして磁石、検出器と
して磁気検出器を利用し、磁石から出る磁気信号を検出
してサンプリングすることによってロール紙の残量を検
出するようにしてもよい。
【図面の簡単な説明】 【図1】サーマルプリンタの斜視図 【図2】上記サーマルプリンタを反対側から見た斜視図 【図3】(a)(b)はロール紙の残量検出装置による
検出態様説明図 【図4】(a)(b)はロール紙の残量の多寡による検
出波形図 【図5】(a)(b)は従来の残量検出装置の要部説明
図 【符号の説明】 1 プリンタ本体 3 ロール紙 5 紙管 6 非接触センサ 7 検出器

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 【請求項1】 プリンタ用ロール紙を卷装した紙管の端
    面の中心から外れた位置に非接触センサを取りつけると
    ともに、プリンタ本体側には、上記ロール紙が回転中に
    上記非接触センサを検出する検出器を設け、 印字中に非接触センサと検出器との間で検出される信号
    の繰り返し周期をサンプリングすることによりロール紙
    の残量を検出することを特徴とするプリンタ用ロール紙
    の残量検出装置。
JP2001320526A 2001-10-18 2001-10-18 プリンタ用ロール紙の残量検出装置 Pending JP2003118904A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008229896A (ja) * 2007-03-16 2008-10-02 Canon Inc 印刷装置及びその制御方法
CN114193530A (zh) * 2021-12-01 2022-03-18 昆山优源胜机械有限公司 一种纸机成纸卷等级自动分类的切纸装置

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CN114193530B (zh) * 2021-12-01 2024-04-19 昆山优源胜机械有限公司 一种纸机成纸卷等级自动分类的切纸装置

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