JP2003118882A - シート搬送装置及びシート給送装置 - Google Patents

シート搬送装置及びシート給送装置

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JP2003118882A
JP2003118882A JP2001322235A JP2001322235A JP2003118882A JP 2003118882 A JP2003118882 A JP 2003118882A JP 2001322235 A JP2001322235 A JP 2001322235A JP 2001322235 A JP2001322235 A JP 2001322235A JP 2003118882 A JP2003118882 A JP 2003118882A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 シート搬送方向における搬送基準側にシート
を整合するアライニング搬送を容易にするために、ロー
ラ対のシートニップ状態又は開放状態の作動制御を搬送
するシートの長さに応じて制御する。 【解決手段】 第1の搬送ローラと、その下流側に配置
され、第1の搬送ローラから搬送さるシートを受け取る
第2の搬送ローラと、第1の搬送ローラをニップ状態又
は開放状態にするための圧接離隔手段と、搬送方向シー
ト長を検出するシート検出手段と、検出されたシート長
を予め設定した所定の長さと比較する比較手段と、を具
備し、比較の結果、シート長が所定の長さよりも長い場
合は当該シートを一定長さ搬送した後に圧接離間手段を
作動して前記第1の搬送ローラをニップ状態から開放状
態に作動し、前記シート長が前記所定の長さよりも短い
場合は第1の搬送ローラをシートニップ状態のままに維
持するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリンタ
装置、ファクシミリ装置等の画像形成装置(以下、単に
「画像形成装置」という)に装着されるシート給送装置
に関し、特に、供給されたシートの側縁を搬送基準に合
わせて整合させながら画像形成手段に供給するアライニ
ング手段を備える画像形成装置内に着脱自在に構成され
たシート自動供給装置に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置は、集積収納されたシート
を給送するための給送部と給送部から給送されたシート
上に文字または図形等を形成するための画像形成手段と
を具備し、シートは、画像形成装置内に設けられたシー
ト搬送経路内を給送部から画像形成手段へ向けて搬送さ
れる。
【0003】このような画像形成装置においては、シー
ト上の所定位置に画像形成を行うことにより画像形成品
質を向上するため、シートを正確に位置決めするべく給
送部から給送されるシートの側縁を搬送基準に合わせて
整合させながら画像形成手段に供給するアライニング手
段を備えた画像形成装置が実用に供されている。このよ
うなアライニング手段を備えた画像形成装置の例が、特
開平8−20807号公報(米国特許第5494277
号)において開示されている。
【0004】この公報に記載された装置は、画像形成装
置内にシートを収納するカセットトレイを内蔵し、この
カセットトレイ内に積層されたシートを画像形成部側へ
供給するように構成されている。このようなカセットト
レイのシート収納枚数は、通常250枚から500枚程
度であり、大量に且つ高速に画像形成処理を行う場合
は、頻繁にシートの補給が必要となる。このため、大量
のシートを収納可能なシート自動給送装置が要求され
る。
【0005】このような大容量のシート自動給送装置
は、例えば、特許第2625057号(米国特許第53
68285号)に示されるように、大量(一般に200
0枚から3000枚程度)の積層シートを支持し昇降す
るペーパーデッキ(支持台)と、このペーパーデッキ上
に積層されたシートを一枚づつ分離するとともに、画像
形成装置側のレジストローラに供給する分離供給手段を
備えている。
【0006】また、特開平11−30884号は、画像
形成装置内に組み込んだ装置として、下流側の搬送ロー
ラにシートが到達した後に上流側の中継ローラ対のロー
ラ間を離間することにより、搬送経路下流側に配置され
たローラの搬送時搬送負荷を軽減しようとした例を開示
している。この中継ローラ対の離間は、一方のローラを
揺動するレバーに取り付け、このレバーをソレノイドに
よって移動することによって行われている。
【0007】
【この発明が解決しようとする課題】しかしながら、こ
のような従来の大容量の自動給送装置を上記のアライニ
ング手段を備えた画像形成装置に装着する場合はいくつ
かの問題点があった。
【0008】第1に、シート自動給送装置からシートを
画像形成装置側のアライニング手段にシートが到達した
後、シートを搬送基準に沿ってシート搬送方向と交差す
る方向にシートを移動することになるが、分離給送手段
にシートがニップした状態であると、シートがシート搬
送基準側にスムースに移動できなかった。特に、アライ
ニング手段の般送力を強くすると搬送基準を乗り越える
かあるいは薄いシートの場合はシートの側縁が坐屈する
恐れがあり、分離給送手段が圧接状態のままであると実
質的に基準合わせができなかった。
【0009】第2に、画像形成装置側のシート搬送基準
やアライニング手段をシート自動給送装置側に配置とす
ることも考えられるが、この場合にはシート給送装置の
機構の複雑化とそれによる装置の大型化は避けられなか
った。
【0010】第3に、上記のシート給送装置は、分離給
送後に給送シートの先端を合わせるためのレジスト修正
を画像形成装置装置で行っていたためにアライニング手
段を設ける必要があり、この場合には画像形成装置本体
が大型化せざるを得なかった。そのために、レジスト手
段を削除すると、シートの修正をアライニング手段のみ
で行わなければならず、曲がりの大きいシートの場合は
アライニング修正が適正に行われない場合が生じてい
た。
【0011】本発明は、アライニング手段を備えた画像
形成装置にシート給送装置を装着しても、アライニング
手段によるシートの基準位置合わせが確実に行われるよ
うにした、簡易な機構によるシート給送装置の提供を目
的とする。
【0012】また、本発明は、シートをアライニング手
段に引き渡す際に必要なローラ対のシートニップ状態又
はシート開放状態の作動制御を、搬送するシートの長さ
に応じて適正に制御すると共に高速給送可能なシート給
送装置の提供を目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】このため、本発明は、第
1の搬送ローラと、前記第1の搬送ローラの下流側に配
置され、前記第1の搬送ローラから搬送さるシートを受
け取る第2の搬送ローラと、前記第1の搬送ローラをシ
ートニップ状態又はシート開放状態にするための圧接離
隔手段と、搬送されるシートの搬送方向におけるシート
長を検出するためのシート検出手段と、前記シート検出
手段によって検出されたシート長が予め設定された所定
の長さと比較する比較手段と、を具備し、前記比較の結
果、前記シート長が前記所定の長さよりも長い場合は当
該シートを一定長さ搬送した後に前記圧接離間手段を作
動して前記第1の搬送ローラをシートニップ状態からシ
ート開放状態に作動し、前記シート長が前記所定の長さ
よりも短い場合は前記第1の搬送ローラをシートニップ
状態のままに維持するように制御されたことを特徴とす
るシート搬送装置を提供するものである。
【0014】これにより、本発明においては、搬送する
シートの長さに応じて搬送ローラをシートニップ状態か
らシート開放状態に作動したり、シートニップ状態を維
持したり制御することができるので、下流側におけるシ
ートアライニングを容易にすると共に、高速度なシート
給送を可能にするのである。
【0015】このため、前記所定の長さは、前記第1の
搬送ローラから前記第2の搬送ローラに至る距離に基づ
いて設定され、搬送されたシートが前記第2の搬送ロー
ラに引き渡された後に前記第1の搬送ローラがシートニ
ップ状態からシート開放状態に作動するのである。
【0016】本発明は、また、画像形成装置に対して着
脱可能に装着され、集積収納されたシートを繰り出して
給送するシート自動給送装置において、シート給送経路
上においてシートを分離する分離手段と、前記分離手段
から給送されるシートを画像形成装置のシート搬送ロー
ラに搬送する中継ローラ対と、前記中継ローラ対のシー
ト圧接力を軽減又は解除する圧接解除手段と、搬送方向
におけるシート長を検出するためのシート検出手段と、
前記シート検出手段によって検出されたシート長が予め
設定された所定の長さと比較する比較手段と、を具備
し、前記比較の結果によって前記圧接解除手段を作動す
るか否かを決定するように制御されたことを特徴とする
シート給送装置を提供するものである。
【0017】ここで、前記比較の結果、前記シート長が
前記所定の長さよりも長い場合は当該シートを一定長さ
搬送した後に前記圧接離間手段を作動して前記第1の搬
送ローラをシートニップ状態からシート開放状態に作動
し、前記シート長が前記所定の長さよりも短い場合は前
記第1の搬送ローラをシートニップ状態のままに維持す
るように制御される。
【0018】そのため、前記所定の長さは、前記第1の
搬送ローラから前記第2の搬送ローラに至る距離に基づ
いて設定され、搬送されたシートが前記第2の搬送ロー
ラに引き渡された後に前記第1の搬送ローラがシートニ
ップ状態からシート開放状態に作動するのである。
【0019】本発明は、さらに、シート搬送方向の所定
のシート搬送基準側にシートを整合するシートアライニ
ング手段を有する画像形成装置本体に対してシートを供
給するためのシート自動給送装置であって、積載された
シートを昇降可能に収納するシート収納手段と、前記シ
ート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手段と、
前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する
給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構
成された分離手段と、前記分離手段によって分離給送さ
れたシートをシート給送経路下流側の搬送方向に搬送す
る中継ローラ対と、正方向回転で前記給送ローラをシー
ト給送方向に回転し、逆方向回転で前記給送ローラと分
離部材とをシートニップ状態又はシート開放状態にする
第1の圧接離間手段を有する第1の駆動手段と、正方向
回転で前記中継ローラ対をシート搬送方向に回転し、逆
方向回転で前記中継ローラ対をシートニップ状態又はシ
ート開放状態にする第2の圧接離間手段を有する第2の
駆動手段と、搬送方向におけるシート長を検出するため
のシート検出手段と、前記中継ローラ対から前記シート
アライニング手段によってシートが搬送可能となる位置
までの搬送距離データを記憶する記憶手段と、前記シー
ト検出手段によって検出されたシート長と前記搬送距離
データとを比較する比較手段とを具備し、前記比較手段
による比較結果に基づいて、前記第2の駆動手段を正方
向回転から逆方向回転に転換するか否かを決定するよう
に制御されたシート給送装置を提供するものである。
【0020】ここで、前記比較の結果、前記シート長が
前記搬送距離データよりも長い場合は前記第2の圧接離
間手段の作動により、前記中継ローラ対をシートニップ
状態からシート開放状態に作動し、前記シート長が前記
所定の長さよりも短い場合は前記中継ローラ対をシート
ニップ状態のままに維持するのである。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るシート給送装
置を当該シート給送装置を具備する画像形成装置の実施
の形態例を、図面を参照しつつ詳細に説明する。
【0022】図1は、画像形成装置(コピー装置)H内
に収納され、シート給送位置にあるシート給送装置1
(a)、(b)の例を示す。図2は、シート給送装置1
に収納されたシートを繰出ローラ8等のシート給送手段
により1枚ずつ分離されてプリンタに給送する状態を示
すものである。
【0023】画像形成装置Hは、装置本体Hの上部に画
像情報に応じてレーザー光を走査するレーザースキャ
ナ、画像プロセスユニット、転写ローラ、定着器、(何
れも図示しない。)及び搬送ローラ9等で構成されたプ
リンタが形成されている。そして、装置H本体の下方に
はシート給送装置1が形成されている。シート給送装置
内1、2に収納されたシートSは、図2に示すように繰
出ローラ8を含む搬送手段により上記プリンタに所定の
タイミングで搬送されるように構成されている。
【0024】図1(a)は、画像形成装置Hに複数のシ
ート給送装置1、2a、2bが設けられている構成を示
している。各シート給送装置1、2a、2bは各々独立
して機能するように構成されている。シート給送装置1
は、様々なサイズのシートが積載可能なシートサイズ検
知手段を有する給送装置である。シート給送装置2a、
2bは固定サイズのシートSのシート給送装置2a、2
bとして割り当てて使用するようにしてもよい。
【0025】そして、図1(b)は、様々なサイズのシ
ートが積載可能なシートサイズ検知手段を有するシート
給送装置1のみで構成された画像形成装置Hである。複
数のサイズのシートが積載可能なシート給送装置1だけ
で給送するため画像形成装置Hは図1(a)の装置に比
べて小型化されている。
【0026】また、複数のシート給送装置1、2a、2
bは画像形成装置Hに着脱可能に構成されており、例え
ば単一サイズのシートのみを大量に使用する時には、図
1(b)のみでよく、他のサイズもよく使用する場合に
は、図1(a)のような構成にすればよい。
【0027】ここで、実施の形態例におけるシート給送
装置1の構成及び動作について説明する。シート給送装
置1は、シート収納手段(シート収納カセット)19
と、シート収納手段19内に設けられたシート支持台7
と、シート収納手段19をシート補充位置とシート給送
位置間の移動経路において移動可能に支持する支持手段
30と、支持手段30の一端にあってこれを固定するフ
レーム10と、シート給送位置にあるシート収納手段1
9内からシートを1枚づつ分離して繰り出す繰出ローラ
8、給送ローラ40、分離手段である分離ローラ41、
レジストローラ対42等のシート給送手段とで構成され
ている。
【0028】そして、シート収納手段19内には、シー
トの幅方向を規制する図示しないシート規制手段と後端
支持ガイド5が設けられている。
【0029】さらに、シート給送装置1は後端支持ガイ
ド5と協働してシート収納手段19に収納されたシート
Sのサイズを検知するシートサイズ検知手段20とで構
成されている。
【0030】図3は、シート給送装置の例を示し、本シ
ート給送装置1が画像形成装置Hの本体フレーム10内
から引き出されて、シート補充位置に位置している状態
を示す斜視図である。
【0031】本体フレームに収納されているシート収納
手段19のフロントカバー18に設けられた取っ手17
を持ち、手前に引き出すことでシート補充位置にシート
収納手段19(カセット)を移動することが出来る。そ
の移動において、シート収納手段19を支持している支
持手段30である支持レールは伸縮可能に構成されてい
る。支持手段30の一方の端はフレームに固定されてい
る。
【0032】シート収納手段19は支持手段30の支持
レールに案内されてシート補充位置に引き出されるので
ある。そして、シート収納手段19がフレーム10から
引き出された状態でシートSをシート収納手段19に収
納する。この時、本体フレームに設けられたシート検知
手段20及びリフトアップ駆動手段のカップリング12
はシート収納手段19から離間している。
【0033】シート収納手段19がシート補充位置に引
き出された時の本体フレーム10とシート収納手段19
との間に出来る空間がシート収納手段19の移動経路と
なる。
【0034】図4は、本シート給送装置が画像形成装置
の本体フレーム内のシート給送位置に位置している状態
を示す斜視図である。
【0035】シート収納手段19のシート給送位置への
移動は、上記説明したシート補充位置にあるシート収納
手段19のフロントカバー18を押して本体装置のフレ
ームに押し込む。
【0036】シート収納手段19のフロントカバー18
を押して本体装置のフレームに押し込むと、シート収納
手段19を支持している支持手段30の支持レールが縮
んでシート収納手段19をシート給送位置に移動する。
【0037】シートサイズ検知手段20は、フレーム内
の移動経路内に入り込む位置に設けられている。そのた
め、シート収納手段19が押し込まれてシート給送位置
に位置した時、シートサイズ検知手段はシートの積載方
向から見てシート収納手段19と重なり合う位置に配置
されている。
【0038】その時、シート後端規制ガイド5の一端に
設けられたレバー押当部はシートサイズ検知手段20の
1又は複数のサイズ検知レバーに形成されている1又は
複数の検知レバー当接部に当接するように構成されてい
る。さらに、シート支持台7を昇降する駆動伝達手段と
してのカップリング12がシート収納手段19に設けら
れたカップリング用ピン14と嵌合して結合している。
【0039】図5は、本発明に係る画像形成装置H及び
シート給送装置1の制御機構の構成を示すブロック図で
ある。シートの給送を制御するための構成は、プログラ
ムやデータを記憶して各装置を制御するためのCPU1
00と、CPU100に接続されシートの給送データを
検出し検出したデータをCPUに送信する、シートエン
プティ検出センサ101、シートレベル検出センサ10
2、ドア開閉検出センサ103、搬送シート検出センサ
A(レジストセンサ51)搬送シート検出センサB(分
離センサ52)、シートニアエンプティ検出センサ10
4、シートサイズ検出センサ21、分離ローラホームポ
ジションセンサ47、レジストローラホームポジション
センサ72の各センサで構成されている。
【0040】さらに、CPU100には分離ローラの離
間・圧接用の駆動と分離ローラによるシート搬送用の駆
動を与える分離モータM1、レジストローラの離間・圧
接用の駆動とレジストローラによるシート搬送用の駆動
を与えるレジストモータM2とシートを積載したホッパ
ーを昇降するためのリフトアップモータ11が接続され
ている。
【0041】図6は、画像形成装置本体Hの下段にシー
ト給送装置1が取り付けられている状態の断面図であっ
てシートの給送状態(その1)を示すものであり、図6
(a)は、シート給送装置1のシート収納手段19に積
載されたシートSを繰出ローラ8が繰出し、給送ローラ
40、分離ローラ41対に給送した状態を示すものであ
る。シート収納手段19に積載されたシートSはリフト
アップされて待機位置に停止している。本体から給送信
号を受信したら給送を開始する。
【0042】シート収納手段19に積載されたシートS
は待機位置から上昇して繰出ローラ8に当接した状態で
繰出ローラ8により給送ローラ40、分離ローラ41対
へと給送される。この時、給送ローラ40と分離ローラ
41はニップした状態にある。分離ローラ41は給送さ
れたシートを1枚ずつに分離する機能を有する。
【0043】図6(b)は、給送ローラ40、分離ロー
ラ41対により給送されたシートがレジストローラ42
に当接し整合される状態を示すものである。1枚ずつに
分離されたシートSは分離センサ52、レジストセンサ
51を通過してレジストローラ42で一旦停止し整合さ
れて画像形成装置本体側の搬送ローラ9に給送される。
この時、給送ローラ40、分離ローラ41はニップした
状態にある。
【0044】図7は、図6に続くシート給送状態(その
2)を示すものである。(a)はシートがレジストロー
ラ42にニップされ本体装置側に給送される状態を示
す。レジストローラ42手前で整合されたシートはレジ
ストローラ42にニップされて所定距離進むと給送ロー
ラ40と分離ローラ42は離間される。この離間は整合
されたシートが撓んだりしないためである。(b)は、
レジストローラ42から給送されたシートが本体側の搬
送ローラ9、アライニングローラ9b対にニップされア
ライニングローラ9bによりシート給送基準に片寄せし
つつ搬送される状態を示す。この状態のときレジストロ
ーラ42対は離間する。給送ローラ40、分離ローラ4
1対も離間した状態にある。このように各ローラが離間
していることで片寄せしながら給送されるシートは撓む
ことなくシート給送基準に沿って給送されることとな
る。
【0045】図8は、図7に続くシート給送状態(その
3)を示すものである。(a)は給送されるシートの後
端が分離センサ52を通過した状態を示すものである。
シートの後端が分離センサ52を通過すると次のシート
の給送に備えて給送ローラ40、分離ローラ41の対は
圧接(ニップ)する。給送されるシートSはレジストロ
ーラ42対を通過中で、レジストローラ42対は離間し
た状態である。(b)は、給送されるシートの後端がレ
ジストセンサ51を通過して所定距離給送された状態を
示す。給送されるシートの後端がレジストセンサ51を
通過して所定距離給送されレジストローラ42を通過す
るとレジストローラ42対は圧接(ニップ)される。こ
こで給送ローラ40、分離ローラ41対及びレジストロ
ーラ42対は次のシートの給送を受け入れる準備が出来
たことになる。
【0046】ここで、本実施例の第1の圧接離間手段で
ある給送ローラ40と分離ローラ41の圧接離間駆動機
構の構成を説明する。
【0047】図9は、本シート給送装置1のシート給送
手段の機構を示す斜視図である。シート給送手段は、シ
ート収納手段19に積載されたシートの最上位のシート
Sを給送するピックアップローラ7と、ピックアップロ
ーラ7から給送されたシートSをレジストローラ対42
に給送する給送ローラ40と、給送ローラ40と対でシ
ートを1枚づつに分離する分離ローラ41と、分離ロー
ラ支持部材44と、分離ローラ41を給送ローラ40か
ら離間させるための偏芯カム43と、ピックアップロー
ラ、給送ローラ40及び分離ローラ41に回転駆動を伝
達するワンウェイギヤ45a、45bと、モータM1の
駆動力をギヤに伝達するベルト46a、46bで構成さ
れている。
【0048】図9(a)は、シート収納手段19に積載
されているシートをピックアップローラ7が給送ローラ
40に送り、給送ローラ40と分離ローラ42が接合し
てシートを1枚ずつに分離しつつ給送している状態を示
している。この時、偏芯カム43は分離ローラ支持部材
44から離間しセンサ47はONに状態にある。
【0049】図9(b)では、シートが給送ローラ40
からレジストローラに向けて所定の距離を給送される
と、回転した偏芯カム43が分離ローラ支持部材44を
押して給送ローラ40と分離ローラ42を離間させる。
給送ローラ40と分離ローラ42を離間させることで1
枚目のシートが完全に給送ローラ40を離れるまで2枚
目のシートを給送しないようにする。この時センサ47
はOFFとなる。
【0050】図10は、給送ローラ40と分離ローラ4
1の離間機構の構成を示すものである。レジストローラ
42手前で整合されたシートSはレジストローラ42に
ニップされて所定距離進むと給送ローラ40と分離ロー
ラ41は離間される。この離間動作は以下のように行わ
れる。シートSの先端がレジストセンサ51を越えレジ
ストローラ42に当接し整合を行い、そこでシートは一
旦停止する。この時、モータM1が停止して分離ローラ
41は停止する。次にシートはレジストローラ42にニ
ップされて給送開始され始めシート先端が所定の長さ
(例えば10mm)通過したところで分離ローラ41を
駆動するモータM1が逆回転を開始する。この逆転駆動
は給送ローラ40がワンウェイクラッチ45aで接続さ
れているため伝達されない。モータM1の逆回転駆動
は、ベルト46a、ワンウェイクラッチ45bを介して
偏芯カム43に伝えられる。偏芯カム43は回転し分離
ローラ支持部材44を矢印X方向に押動する。この押動
によって分離ローラ41が給送ローラ40から離間す
る。
【0051】次に、第2の圧接離間手段を有する第2の
駆動手段であるレジストローラ42の圧接離間駆動機構
について説明する。
【0052】図11は、レジストローラ駆動機構の斜視
図を示す。(a)は、レジストローラがニップされてい
る状態を示し、(b)は、レジストローラ対が開放され
ている状態を示す。第2の駆動手段は、レジストローラ
42と圧接離間手段を駆動する正逆回転可能なレジスト
モータM2と、レジストモータM2の駆動をレジストロ
ーラ42に伝えるベルト66と、シートを整合し本体に
給送するレジストローラ42a、42b対と、レジスト
ローラ42を圧接離間するための偏芯カム43bと、シ
ートを案内し偏芯カムを支持するガイド板65と、レジ
ストローラ42bを圧接方向に付勢するバネ70と、レ
ジストローラの圧接開放を検出するセンサ72、カムラ
グ71とで構成されている。
【0053】図12は、レジストローラ42の離間駆動
機構を示すものである。(a)は、レジストローラ42
の離間駆動機構の側面図である。(b)は、(a)の平
面図を示す。レジストローラ42から給送されたシート
が本体側の搬送ローラ9、アライニングローラ9b対に
ニップされアライニングローラ9bによりシート給送基
準に片寄せしつつ搬送される。この状態のとき本体から
予め受けていた距離データと給送距離とを比較して距離
データの所定の距離を給送したと判断するとレジストモ
ータM2は逆回転を始める。レジストローラ42aはワ
ンウェイクラッチ60で接続されているため逆回転しな
い。モータM2の逆回転駆動は、ベルト66、ワンウェ
イクラッチ61を介して偏芯カム43bに伝えられる。
偏芯カム43bは回転しガイド板65を矢印Z方向に押
動する。この押動によってレジストローラ42bはレジ
ストローラ42aから離間する。
【0054】さらに、本発明のシート給送装置はレジス
トローラ42から給送されたシート側縁を本体装置側の
搬送基準68に対して移動しつつ整合する手段を備えて
いる。
【0055】ここで、さらに本発明におけるシート給送
装置において、制御装置は画像形成装置本体にシートを
供給する中継ローラ対(レジストローラ42対)を、シ
ートサイズによって圧接/離間動作を制御する制御手段
を有している。
【0056】図14は、サイズの異なるシートが第1の
搬送ローラまたは中継搬送ローラとしてのレジストロー
ラ42と第2の搬送ローラまたは本体画像形成装置H側
の搬送ローラとしての画像形成装置本体側のアライニン
グローラ9bの間を給送される状態を示すものである。
【0057】本発明において、シート給送装置1は本体
装置Hの電源投入時に本体装置Hからレジストローラ4
2と本体側のアライニングローラ9bとの間の搬送距離
データL1を受信し記憶する。一方カセットに積載され
たシートのサイズデータL2はシート給送装置に設けら
れたサイズ検出センサ20によって検出され、そのサイ
ズ信号はCPU100に送信され記憶されている。CP
Uではレジストローラ42と本体側アライニングローラ
9bとの間の搬送距離データとサイズ検出センサ20か
らのシートの長さデータを比較する。
【0058】シート給送装置1のこの搬送距離データに
よって、レジストローラ42はこの距離データ分送って
分離する。この時、距離データL1がシートサイズL2
より小さい場合は、レジストローラ42は離間する。距
離データL1がシートサイズL3より大きい場合は、レ
ジストローラは離間せず次のシート給送待機状態に入
る。
【0059】そして、例えばレジストローラ42と本体
側アライニングローラ9bとの間の搬送距離データL1
が210mm+10mm+αmmであった場合、A5サ
イズのシートの縦の長さは210mmであるのでレジス
トローラ42は分離しない。B5サイズの縦の長さは2
57mm、A4サイズの縦の長さは297mmであるの
でこのサイズのシートの給送時にはレジストローラ42
は分離する。
【0060】このようにレジストローラ42とアライニ
ングローラ9b間の距離(L1)より長いサイズのシー
トS(L2)の場合は、図(a)に示すようにレジスト
ローラ42bは離間する。しかし、図(b)、(c)に
示すようにサイズの小さいシート(L3)の場合、レジ
ストローラはシートを本体のアライニングローラ9bに
給送するが、シートの先端がアライニングローラ9bに
到達するまでにレジストローラ42対をシートSの後端
が抜ける。レジストローラ42bは離間しなくてもシー
ト後端が抜けているので、本体側のアライニングローラ
9bにシート送給負荷の影響を与えることはない。その
後は、次の給送信号を待って給送を再開すればよい。本
願におけるこの構成により、小さいシートを早く給送す
る場合は、ローラの離間動作を省くことが出来るので高
速の給送が実現できるのである。
【0061】ここで、画像形成装置H及びシート給送装
置1のシート給送の開始動作においてレジストローラの
分離の要否を判定する動作をフローチャートに示して説
明する。
【0062】図15は、画像形成装置H及びシート給送
装置1における給送開始の基本動作を示すフローチャー
トである。
【0063】シート給送装置1側は本体Hの電源投入し
てスタートする(S0)。トレイが閉じられているかを
チェックし(S1、S2)、閉じられている時のメカニ
カルイニシャル信号を待つ(S3)。メカニカルイニシ
ャル信号を受信するとイニシャライズ処理がスタートす
る(S4)。イニシャル動作としてシートを待機位置ま
でリフトアップさせ、レジストローラ42と分離ローラ
41をホームポジションに戻す動作を行う。ホームポジ
ションに戻す動作はローラを圧接/離間する方向(搬送
時には逆転させる)に回転させ、ホームポジションをエ
ンコーダセンサにより検出したら、モータを停止させる
動作の事をいう(S5)。
【0064】図16は、レジストローラ42の離間動作
の要、不要を判断する処理を示すフローチャートであ
る。本体装置Hの電源をONにし、イニシャル時に判断
処理がスタートする(S50)。カセット側レジストロ
ーラ42から本体側アライニングローラ9bまでの距離
データを取得する(S51)。現在のカセットに積載さ
れている用紙サイズの縦方向の長さを取得する(S5
2)。残り搬送距離を計算する(S53)。その結果に
よりレジストローラ42をニップするか離間するかを判
断し(S54)、シートの長さがローラ間距離より長い
時はレジストローラ42の離間処理を実行する(S5
5)。シートの長さがローラ間距離より短い時はレジス
トローラ42の離間処理を行わず用紙サイズ分搬送する
(S56)。
【0065】以上詳しく説明したように、本発明に係る
シート給送装置においては、第1の搬送ローラと、前記
第1の搬送ローラの下流側に配置され、前記第1の搬送
ローラから搬送さるシートを受け取る第2の搬送ローラ
と、前記第1の搬送ローラをシートニップ状態又はシー
ト開放状態にするための圧接離隔手段と、搬送されるシ
ートの搬送方向におけるシート長を検出するためのシー
ト検出手段と、前記シート検出手段によって検出された
シート長が予め設定された所定の長さと比較する比較手
段とを具備し、前記比較の結果、前記シート長が前記所
定の長さよりも長い場合は当該シートを一定長さ搬送し
た後に前記圧接離間手段を作動して前記第1の搬送ロー
ラをシートニップ状態からシート開放状態に作動し、前
記シート長が前記所定の長さよりも短い場合は前記第1
の搬送ローラをシートニップ状態のままに維持するよう
に制御したのである。
【0066】これにより、本発明においては、搬送する
シートの長さに応じて搬送ローラをシートニップ状態か
らシート開放状態に作動したり、シートニップ状態を維
持したり制御することができるので、下流側におけるシ
ートアライニングを容易にすると共に、高速度なシート
給送を実現したのである。また、シート給送装置からシ
ート搬送方向の所定のシート搬送基準側にシートを整合
するアライニング手段へのスムースなシート引渡しを簡
易な機構で実現したのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 コピー装置等の画像形成装置内に収納され、
シート給送位置にあるシート給送装置を示す。
【図2】 本シート給送装置のシート給送手段の断面図
を示す。
【図3】 給送装置が画像形成装置の本体フレーム内か
ら引き出されて、シート補充位置に位置している状態を
示す斜視図である。
【図4】 本シート給送装置が画像形成装置の本体フレ
ーム内のシート給送位置に位置している状態を示す斜視
図である。
【図5】 画像形成装置及びシート給送装置の制御機構
の構成を示すブロック図である。
【図6】 画像形成装置本体とシート給送装置の断面図
であってシートの給送状態(その1)を示す。
【図7】 図6に続く、シート給送状態(その2)を示
す。
【図8】 図7に続く、シート給送状態(その3)を示
す。
【図9】 シート給送装置の駆動機構の斜視図を示す。
【図10】 給送ローラと分離ローラの離間機構の構成
を示す。
【図11】 レジストローラの駆動機構の斜視図を示
す。
【図12】 レジストローラの離間駆動機構を示す。
(a)部は、レジストローラの離間駆動機構の側面図で
ある。(b)部は、(a)部の平面図を示す。
【図13】 シート給送装置側のレジストローラと本体
側のアライニングローラと各搬送基準を示す平面図であ
る。
【図14】 サイズの異なるシートがレジストローラと
アライニングアライニングローラの間を給送される状態
を示す。
【図15】 画像形成装置及びシート給送装置における
給送開始の基本動作のフローチャートを示す。
【図16】 レジストローラの離間動作の要、不要を判
断する処理のフローチャートを示す。
【符号の説明】
1 シート給送装置 7 シート支持台 8 繰出ローラ 10 フレーム 11 リフトアップモータ 19 シート収納手段 20 サイズ検知センサ 22 サイズ検知レバー 40 給送ローラ 41 分離ローラ 42 レジストローラ対(第1搬送ローラ/中継ロー
ラ) 43 偏芯カム 44 分離ローラ支持部材 45a、45b ワンウェイクラッチ 46a、46b ベルト 51 レジストセンサ 52 分離センサ 65 ガイド板 67 搬送基準板 68 本体搬送基準板 M1 分離モータ M2 レジストモータ H 画像形成装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) B65H 5/06 B65H 5/06 H 9/14 9/14 9/16 9/16 (72)発明者 木下 秀俊 山梨県南巨摩郡増穂町小林430番地1 ニ スカ株式会社内 Fターム(参考) 3F049 AA02 DA12 DB04 EA17 EA24 EA28 LA02 LA05 LA07 LB03 3F102 AA02 AA10 AA11 AB01 BA02 BA04 BB02 BB04 CA03 CB01 CB02 DA08 EA03 EA06 FA02 FA07 FA08 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC14 FC15 GA01 GB01 HB04 HD07 HD09 HD14 HD16 JA01 JA14 JA19 JA20 JD04 JD09 JD33 KB05 KB06 KB13 KB17 KB19 KB20 LA04 LA14 LB08 LC04 LC06 LC07 LC11 LC13 LC14 LC20 LD10 LD13 LD27 MA09 MA14 MA15 MA22 MA26 MA45 MA54 MB04 MB14 MB15 MC08 MC12 MC22 MC26

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の搬送ローラと、 前記第1の搬送ローラの下流側に配置され、前記第1の
    搬送ローラから搬送さるシートを受け取る第2の搬送ロ
    ーラと、 前記第1の搬送ローラをシートニップ状態又はシート開
    放状態にするための圧接離隔手段と、 搬送されるシートの搬送方向におけるシート長を検出す
    るためのシート検出手段と、 前記シート検出手段によって検出されたシート長が予め
    設定された所定の長さと比較する比較手段と、を具備
    し、 前記比較の結果、前記シート長が前記所定の長さよりも
    長い場合は当該シートを一定長さ搬送した後に前記圧接
    離間手段を作動して前記第1の搬送ローラをシートニッ
    プ状態からシート開放状態に作動し、 前記シート長が前記所定の長さよりも短い場合は前記第
    1の搬送ローラをシートニップ状態のままに維持する、
    ように制御されたことを特徴とするシート搬送装置。
  2. 【請求項2】 前記所定の長さは、前記第1の搬送ロー
    ラから前記第2の搬送ローラに至る距離に基づいて設定
    され、搬送されたシートが前記第2の搬送ローラに引き
    渡された後に前記第1の搬送ローラがシートニップ状態
    からシート開放状態に作動する、ように制御されたこと
    を特徴とする請求項1に記載のシート搬送装置。
  3. 【請求項3】 画像形成装置に対して着脱可能に装着さ
    れ、集積収納されたシートを繰り出して給送するシート
    自動給送装置において、 シート給送経路上においてシートを分離する分離手段
    と、 前記分離手段から給送されるシートを画像形成装置のシ
    ート搬送ローラに搬送する中継ローラ対と、 前記中継ローラ対のシート圧接力を軽減又は解除する圧
    接解除手段と、 搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出
    手段と、 前記シート検出手段によって検出されたシート長が予め
    設定された所定の長さと比較する比較手段と、を具備
    し、 前記比較の結果によって前記圧接解除手段を作動するか
    否かを決定する、ように制御されたことを特徴とするシ
    ート給送装置。
  4. 【請求項4】 前記比較手段による比較の結果、前記シ
    ート長が前記所定の長さよりも長い場合は当該シートを
    一定長さ搬送した後に前記圧接離間手段を作動して前記
    中継ローラ対をシートニップ状態からシート開放状態に
    作動し、 前記シート長が前記所定の長さよりも短い場合は前記中
    継ローラ対をシートニップ状態のままに維持する、よう
    に制御されたことを特徴とする請求項3に記載のシート
    給送装置。
  5. 【請求項5】 前記所定の長さは、前記中継ローラ対か
    ら画像形成装置のシート搬送ローラに至る距離に基づい
    て設定され、搬送されたシートが前記搬送ローラに引き
    渡された後に前記中継搬送ローラ対がシートニップ状態
    からシート開放状態に作動する、ように制御されたこと
    を特徴とする請求項4に記載のシート給送装置。
  6. 【請求項6】 シート搬送方向の所定のシート搬送基準
    側にシートを整合するシートアライニング手段を有する
    画像形成装置本体に対してシートを供給するためのシー
    ト自動給送装置であって、 積載されたシートを昇降可能に収納するシート収納手段
    と、 前記シート収納手段からシートを繰り出すシート繰出手
    段と、 前記シート繰出手段から繰り出されたシートを給送する
    給送ローラと該給送ローラに圧接する分離部材とから構
    成された分離手段と、 前記分離手段によって分離給送されたシートをシート給
    送経路下流側の搬送方向に搬送する中継ローラ対と、 正方向回転で前記給送ローラをシート給送方向に回転
    し、逆方向回転で前記給送ローラと分離部材とをシート
    ニップ状態又はシート開放状態にする第1の圧接離間手
    段を有する第1の駆動手段と、 正方向回転で前記中継ローラ対をシート搬送方向に回転
    し、逆方向回転で前記中継ローラ対をシートニップ状態
    又はシート開放状態にする第2の圧接離間手段を有する
    第2の駆動手段と、 搬送方向におけるシート長を検出するためのシート検出
    手段と、 前記中継ローラ対から前記シートアライニング手段によ
    ってシートが搬送可能となる位置までの搬送距離データ
    を記憶する記憶手段と、 前記シート検出手段によって検出されたシート長と前記
    搬送距離データとを比較する比較手段と、を具備し、 前記比較手段による比較結果に基づいて前記第2の駆動
    手段を正方向回転から逆方向回転に転換するか否かを決
    定するように制御されたことを特徴とするシート給送装
    置。
  7. 【請求項7】 前記比較の結果、前記シート長が前記搬
    送距離データよりも長い場合は前記第2の圧接離間手段
    の作動により、前記中継ローラ対をシートニップ状態か
    らシート開放状態に作動し、前記シート長が前記所定の
    長さよりも短い場合は前記中継ローラ対をシートニップ
    状態のままに維持する、ように制御されたことを特徴と
    する請求項6に記載のシート給送装置。
  8. 【請求項8】 前記第1の圧接離間手段は、給送された
    シートの先端が前記中継ローラ対に到達した後に前記第
    2の圧接離間手段を作動することにより、前記給送ロー
    ラと分離部材とをシート開放状態にするように制御され
    たことを特徴とする請求項6に記載のシート給送装置。
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