JP2003118179A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JP2003118179A JP2001318626A JP2001318626A JP2003118179A JP 2003118179 A JP2003118179 A JP 2003118179A JP 2001318626 A JP2001318626 A JP 2001318626A JP 2001318626 A JP2001318626 A JP 2001318626A JP 2003118179 A JP2003118179 A JP 2003118179A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プラテンローラを用いて記録用紙を印字ヘッ
ドへ加圧したり、加圧を解除したりするときに、印字ず
れが発生しないようにすること。 【解決手段】 イエロープラテンローラ18、マゼンタ
プラテンローラ19およびシアンプラテンローラ20を
用いてインクリボン8および用紙4をイエロー印字ヘッ
ド12、マゼンタ印字ヘッド13およびシアン印字ヘッ
ド14へ加圧して、印字する画像形成装置において、イ
エロープラテンローラ18、マゼンタプラテンローラ1
9およびシアンプラテンローラ20を制御してインクリ
ボン8および用紙4をイエロー印字ヘッド12、マゼン
タ印字ヘッド13およびシアン印字ヘッド14へ同時に
加圧するプラテンコントローラ21を備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、画像形成装置に
関し、より詳細には、プラテンローラを用いて記録用紙
を印字ヘッドへ加圧して、印字する画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置として、例えば、プ
ラテンローラを用いて記録用紙およびインクリボンをサ
ーマルヘッド等の印字ヘッドへ加圧しながら印字する画
像形成装置がある。また、プラテンローラを用いてシア
ン、マゼンタ、イエロー等のカラーインクリボンをそれ
ぞれ独立した印字ヘッドへ加圧し、印字することによ
り、カラー画像を印字する画像形成装置もある。
【0003】図9は、従来の画像形成装置における印字
開始時のプラテンローラの動きを表した図である。図9
における画像形成装置は、用紙904と、インクリボン
908と、詳細は後述するインクリボン検知センサ91
1と、用紙904へイエローを印字するイエロー印字ヘ
ッド912と、用紙904へマゼンタを印字するマゼン
タ印字ヘッド913と、用紙904へシアンを印字する
シアン印字ヘッド914と、用紙904を搬送していく
搬送ベルト915と、従動ローラ916と協働して搬送
ベルト915を駆動する駆動ローラ917と、用紙90
4、インクリボン908および搬送ベルト915をイエ
ロー印字ヘッド912へ加圧するイエロープラテンロー
ラ918と、用紙904、インクリボン908および搬
送ベルト915をマゼンタ印字ヘッド913へ加圧する
マゼンタプラテンローラ919と、用紙904、インク
リボン908および搬送ベルト915をシアン印字ヘッ
ド914へ加圧するシアンプラテンローラ920と、を
備えている。
【0004】なお、インクリボン908は、イエローイ
ンクリボン908a、マゼンタインクリボン908bお
よびシアンインクリボン908cが交互に配置された横
縞模様になっており、これらのリボンがイエロー印字ヘ
ッド912、マゼンタ印字ヘッド913およびシアン印
字ヘッド914の間隔と同じ間隔で繰り返し配置されて
いる。インクリボン検知センサ911は、このカラー位
置を検知する。
【0005】図9(a)では、用紙904が搬送ベルト
915によって、印字位置へ搬送されて来たときを表し
ており、図9(b)では、用紙904の先端がイエロー
印字ヘッド912の位置に来たとき、イエロープラテン
ローラ918を用いて用紙904、インクリボン908
および搬送ベルト915をイエロー印字ヘッド912へ
加圧する状態を表している。
【0006】同様に、図9(c)では、用紙904の先
端がマゼンタ印字ヘッド913の位置に来たとき、マゼ
ンタプラテンローラ919を用いて用紙904、インク
リボン908および搬送ベルト915をマゼンタ印字ヘ
ッド913へ加圧する状態を表している。
【0007】同様に、図9(d)では、用紙904の先
端がシアン印字ヘッド914の位置に来たとき、シアン
プラテンローラ920を用いて用紙904、インクリボ
ン908および搬送ベルト915をシアン印字ヘッド9
14へ加圧する状態を表している。
【0008】この様に、用紙の先端が各印字ヘッドの位
置に来たとき、それぞれの印字ヘッドに対応するプラテ
ンローラを駆動して、プラテンローラを上昇させて、用
紙およびインクリボンを各印字ヘッドへ加圧し、印字を
開始する。
【0009】図10は、従来の画像形成装置における印
字終了時の動作を表した図である。図9とは、逆に、用
紙の後端が印字ヘッドの位置に来たとき、それぞれ対応
するプラテンローラの加圧を順次、解除することによっ
て、印字ヘッドを加圧状態から開放する。
【0010】ところで、このようなカラー画像を印字可
能な画像形成装置の場合、印字ヘッドが複数あるため、
プラテンローラを駆動して記録用紙を印字ヘッドへ加圧
するとき、プラテンローラの押し当て時の衝撃で騒音や
記録用紙の送りムラ等が発生するという不具合があっ
た。
【0011】これに対して、特開平11−138873
号公報「サーマル式記録装置」によれば、インクリボン
と記録用紙を挟んで複数のサーマルヘッド(印字ヘッ
ド)とプラテンの一方を他方に押し当てて記録を行うサ
ーマル式記録装置において、プラテンローラまたはサー
マルヘッドの一方を他方に弾性部材を介して徐々に強く
押し当てることにより、その押当て時の騒音の発生や、
記録用紙に送りムラが発生することを防止する方法が開
示されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平11−138873号公報におけるサーマル式
記録装置では、プラテンローラを用いて記録用紙を印字
ヘッドへ順次、加圧したり、加圧を解除したりして印字
するため、搬送ベルト等への負荷が変わり、搬送ベルト
の伸び/たわみ、記録用紙の伸び/たわみおよび駆動軸
におけるたわみ等も変化していた。このため、プラテン
ローラを用いて記録用紙を印字ヘッドへ順次、加圧した
り、加圧を解除したりする度に、記録用紙が印字ヘッド
からずれ、印字ずれが発生してしまうという問題点があ
った。
【0013】この発明は上記に鑑みてなされたものであ
って、プラテンローラを用いて記録用紙を印字ヘッドへ
加圧したり、加圧を解除したりするときに、印字ずれが
発生しないようにすることを目的とする。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明に係る画像形成装置は、複数の印字
ヘッドと、インクリボンと、各印字ヘッドに対応するプ
ラテンローラと、記録用紙を搬送する搬送手段と、を有
し、プラテンローラを用いてインクリボンおよび記録用
紙を印字ヘッドへ加圧して、印字する画像形成装置にお
いて、全てのプラテンローラを制御してインクリボンお
よび記録用紙を印字ヘッドへ同時に加圧する制御手段を
備えたことを特徴とする。
【0015】この発明によれば、制御手段が、全てのプ
ラテンローラを制御してインクリボンおよび記録用紙を
印字ヘッドへ同時に加圧することにより、印字中におけ
る搬送ベルト等への負荷の変化がなくなり、搬送ベルト
の伸び/たわみ、記録用紙の伸び/たわみおよび駆動軸
におけるたわみを最少限度に抑えることができる。
【0016】また、請求項2の発明に係る画像形成装置
は、複数の印字ヘッドと、インクリボンと、各印字ヘッ
ドに対応するプラテンローラと、記録用紙を搬送する搬
送手段と、を有し、プラテンローラを用いてインクリボ
ンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧して、印字する画
像形成装置において、全てのプラテンローラを制御して
インクリボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧するこ
とを同時に解除する制御手段を備えたことを特徴とす
る。
【0017】この発明によれば、制御手段が、全てのプ
ラテンローラを制御してインクリボンおよび記録用紙を
印字ヘッドへ加圧することを同時に解除することによ
り、印字中における搬送ベルト等への負荷の変化がなく
なり、搬送ベルトの伸び/たわみ、記録用紙の伸び/た
わみおよび駆動軸におけるたわみを最少限度に抑えるこ
とができる。
【0018】また、請求項3の発明に係る画像形成装置
は、複数の印字ヘッドと、インクリボンと、各印字ヘッ
ドに対応するプラテンローラと、記録用紙を搬送する搬
送手段と、を有し、プラテンローラを用いてインクリボ
ンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧して、印字する画
像形成装置において、最初に少なくとも2つのプラテン
ローラを制御してインクリボンおよび記録用紙を印字ヘ
ッドへ同時に加圧し、次に残りのプラテンローラを制御
してインクリボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ順次加
圧する制御手段を備えたことを特徴とする。
【0019】この発明によれば、制御手段が、最初に少
なくとも2つのプラテンローラを制御してインクリボン
および記録用紙を印字ヘッドへ同時に加圧し、次に残り
のプラテンローラを制御してインクリボンおよび記録用
紙を印字ヘッドへ順次加圧することにより、印字中にお
ける搬送ベルト等への負荷の変化が少なくなり、搬送ベ
ルトの伸び/たわみ、記録用紙の伸び/たわみおよび駆
動軸におけるたわみを極力抑えることができる。
【0020】また、請求項4の発明に係る画像形成装置
は、複数の印字ヘッドと、インクリボンと、各印字ヘッ
ドに対応するプラテンローラと、記録用紙を搬送する搬
送手段と、を有し、プラテンローラを用いてインクリボ
ンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧して、印字する画
像形成装置において、最初にプラテンローラを制御して
インクリボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧するこ
とを順次解除し、最後に残った少なくとも2つのプラテ
ンローラを制御してインクリボンおよび記録用紙を印字
ヘッドへ加圧することを同時に解除する制御手段を備え
たことを特徴とする。
【0021】この発明によれば、制御手段が、最初にプ
ラテンローラを制御してインクリボンおよび記録用紙を
印字ヘッドへ加圧することを順次解除し、最後に残った
少なくとも2つのプラテンローラを制御してインクリボ
ンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを同時に
解除することにより、印字中における搬送ベルト等への
負荷の変化が少なくなり、搬送ベルトの伸び/たわみ、
記録用紙の伸び/たわみおよび駆動軸におけるたわみを
極力抑えることができる。
【0022】また、請求項5の発明に係る画像形成装置
は、請求項1〜4のいずれか一つに記載の画像形成装置
において、記録用紙にロール紙を用い、印字した画像に
合わせて切断することを特徴とする。
【0023】この発明によれば、記録用紙にロール紙を
用い、印字した画像に合わせて切断することにより、複
数の印字ヘッドにおける間隔の分印字されなかった紙面
を次の印字に用いることができる。
【0024】
【発明の実施の形態】以下に添付図面を参照して、本発
明に係る画像形成装置の好適な実施の形態を詳細に説明
する。なお、以下に述べるのは、一例であり、特に限定
するものではない。
【0025】(実施の形態1)図1は、本発明における
画像形成装置の概略構成図である。画像形成装置は、大
別して、記録用紙である用紙を給紙する給紙部1と、用
紙に画像を印字する印字部2と、を備えている。なお、
説明を簡単にするために、ここでは本発明に関わる構成
のみを図示している。
【0026】図2は、印字部2の詳細図である。印字部
2は、給紙部1から給紙された用紙4と、用紙4を載せ
てガイドするガイド板5と、用紙4を搬送する搬送ロー
ラ6と、用紙位置を検知する用紙位置検知センサ7と、
インクリボン8と、リボン繰出軸9からインクリボン8
を巻き取っていくリボン巻取軸10と、詳細は後述する
インクリボン検知センサ11と、用紙4へイエローを印
字するイエロー印字ヘッド12と、用紙4へマゼンタを
印字するマゼンタ印字ヘッド13と、用紙4へシアンを
印字するシアン印字ヘッド14と、用紙4を搬送してい
く搬送ベルト15と、従動ローラ16と協働して搬送ベ
ルト15を駆動する駆動ローラ17と、用紙4、インク
リボン8および搬送ベルト15をイエロー印字ヘッド1
2へ加圧するイエロープラテンローラ18と、用紙4、
インクリボン8および搬送ベルト15をマゼンタ印字ヘ
ッド13へ加圧するマゼンタプラテンローラ19と、用
紙4、インクリボン8および搬送ベルト15をシアン印
字ヘッド14へ加圧するシアンプラテンローラ20と、
イエロープラテンローラ18、マゼンタプラテンローラ
19およびシアンプラテンローラ20を駆動するプラテ
ンコントローラ21と、から構成される。
【0027】なお、インクリボン8は、イエローインク
リボン8a、マゼンタインクリボン8bおよびシアンイ
ンクリボン8cが交互に配置された横縞模様になってお
り、イエロー印字ヘッド12、マゼンタ印字ヘッド13
およびシアン印字ヘッド14の間隔と同じ間隔で繰り返
して構成されている。インクリボン検知センサ11は、
このカラー位置を検知する。
【0028】また、プラテンコントローラ21が本発明
の制御手段に相当する。プラテンコントローラ21は、
図示しない駆動手段によって、それぞれイエロープラテ
ンローラ18、マゼンタプラテンローラ19およびシア
ンプラテンローラ20を駆動する。ここでは、プラテン
コントローラ21を制御手段としたが、装置全体を制御
する図示しないCPUが兼ねても良い。
【0029】以上の構成において、その動作を説明す
る。実施の形態1における画像形成装置は、初期化作業
として、リボン巻取軸10を図示しないモータを用いて
駆動し、リボン繰出軸9からインクリボン8を巻き取っ
ていく。インクリボン検知センサ11により、イエロー
インクリボン8aを検知してから一定時間経過した後、
イエローインクリボン8a、マゼンタインクリボン8b
およびシアンインクリボン8cがそれぞれ対応するイエ
ロー印字ヘッド12、マゼンタ印字ヘッド13およびシ
アン印字ヘッド14の位置に来たところで停止する。
【0030】次に、給紙部1から用紙4が給紙される
と、用紙4はガイド板5に載せられてガイドされ、搬送
ローラ6によって搬送されていく。用紙位置検知センサ
7が、用紙4の先端を検知すると、駆動ローラ17が図
示しないモータにより駆動され、搬送ベルト15が駆動
し、用紙4を搬送していく。
【0031】用紙4の先端がシアン印字ヘッド14の位
置に来たとき、プラテンコントローラ21が、イエロー
プラテンローラ18、マゼンタプラテンローラ19およ
びシアンプラテンローラ20を制御して、イエロー印字
ヘッド12、マゼンタ印字ヘッド13およびシアン印字
ヘッド14へ同時に加圧し、印字が開始される。
【0032】図3は、3個のプラテンローラを用いて用
紙4を印字ヘッドへ同時に加圧した状態を示す図であ
る。図3(a)では、用紙4が搬送され来たときを表
し、図3(b)では、用紙4の先端がシアン印字ヘッド
14の位置に来たときを表している。図3(c)では、
3個のプラテンローラを用いて用紙4を同時に印字ヘッ
ドへ加圧した状態を表している。
【0033】従来の画像形成装置のようにプラテンロー
ラを用いて印字ヘッドへ順次、加圧していくことがない
ため、先行して印字している印字ヘッドの印字中に、用
紙4、インクリボン8および搬送ベルト15等が伸び/
たわみを起こすことが少ない。
【0034】前述したように、実施の形態1における画
像形成装置によれば、プラテンコントローラ21が、イ
エロープラテンローラ18、マゼンタプラテンローラ1
9およびシアンプラテンローラ20を制御してインクリ
ボン8および用紙4を各印字ヘッドへ同時に加圧するた
め、印字中における搬送ベルト15等への負荷の変化が
なくなり、搬送ベルト15の伸び/たわみ、用紙4の伸
び/たわみおよび駆動ローラ17におけるたわみを最少
限度に抑えることができる。即ち、プラテンローラを用
いて記録用紙を印字ヘッドへ加圧したときに、印字ずれ
が発生しないようにすることができる。
【0035】(実施の形態2)実施の形態2では、3個
のプラテンローラを用いて記録用紙を印字ヘッドへ加圧
することを同時に解除する画像形成装置について述べ
る。構成および動作については、実施の形態1とほぼ同
様であるので、ここでは異なる部分のみを述べる。
【0036】実施の形態2における画像形成装置は、プ
ラテンコントローラ21が、イエロープラテンローラ1
8、マゼンタプラテンローラ19およびシアンプラテン
ローラ20を用いて用紙4をそれぞれ対応するイエロー
印字ヘッド12、マゼンタ印字ヘッド13およびシアン
印字ヘッド14へ加圧することを同時に解除する。
【0037】図4は、3個のプラテンローラを用いて用
紙4を印字ヘッドへ加圧することを同時に解除した状態
を示す図である。図4(a)では、用紙4の後端がイエ
ロー印字ヘッド12の位置に来たときを表している。図
4(b)では、3個のプラテンローラを用いて用紙4を
印字ヘッドへ加圧することを同時に解除した状態を表し
ている。
【0038】従来の画像形成装置のようにプラテンロー
ラを用いて記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを順
次、解除していくのではないため、他の印字ヘッドの印
字中に、用紙4、インクリボン8および搬送ベルト15
等が伸び/たわみを起こすことが少ない。
【0039】前述したように、実施の形態2における画
像形成装置によれば、プラテンコントローラ21が、イ
エロープラテンローラ18、マゼンタプラテンローラ1
9およびシアンプラテンローラ20を制御してインクリ
ボン8および用紙4を各印字ヘッドへ加圧することを同
時に解除するため、印字中における搬送ベルト等への負
荷の変化がなくなり、搬送ベルトの伸び/たわみ、記録
用紙の伸び/たわみおよび駆動軸におけるたわみを最少
限度に抑えることができる。即ち、プラテンローラを用
いて記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを解除したと
きに、印字ずれが発生しないようにすることができる。
【0040】(実施の形態3)実施の形態3では、3個
の内、2個のプラテンローラを用いて記録用紙をそれぞ
れ対応する印字ヘッドへ同時に加圧する画像形成装置に
ついて述べる。構成および動作については、実施の形態
1とほぼ同様であるので、ここでは異なる部分のみを述
べる。
【0041】図5は、3個の内、2個のプラテンローラ
を用いて用紙4を印字ヘッドへ同時に加圧した状態を示
す図である。図5(a)では、インクリボン8の初期化
作業が終了し、用紙4を搬送している状態を表してい
る。
【0042】図5(b)では、用紙4の先端がマゼンタ
印字ヘッド13の位置に来たときを表している。図5
(c)では、プラテンコントローラ21が、イエロープ
ラテンローラ18およびマゼンタプラテンローラ19を
制御して、インクリボン8および用紙4をイエロー印字
ヘッド12およびマゼンタ印字ヘッド13へ同時に加圧
した状態を表している。図5(d)では、用紙4の印字
開始位置がシアン印字ヘッド14の位置に来たとき、プ
ラテンコントローラ21が、シアンプラテンローラ20
を制御して、インクリボン8および用紙4をシアン印字
ヘッド14へ加圧した状態を表している。
【0043】従来の画像形成装置のようにプラテンロー
ラを用いて印字ヘッドへ順次、加圧していくことが少な
いため、先行して印字している印字ヘッドの印字中に、
用紙4、インクリボン8および搬送ベルト15等が伸び
/たわみを起こすことが少ない。
【0044】前述したように、実施の形態3における画
像形成装置によれば、プラテンコントローラ21が、イ
エロープラテンローラ18およびマゼンタプラテンロー
ラ19を制御してインクリボン8および用紙4を各印字
ヘッドへ同時に加圧するため、印字中における搬送ベル
ト等への負荷の変化が少なくなり、搬送ベルトの伸び/
たわみ、記録用紙の伸び/たわみおよび駆動軸における
たわみを極力抑えることができる。即ち、プラテンロー
ラを用いて記録用紙を印字ヘッドへ加圧したときに、印
字ずれが発生しないようにすることができる。
【0045】また、全ての印字ヘッドが印字可能になる
まで用紙4が搬送されるのを待たなくてもよいため、実
施の形態1に比べて用紙4のより先端に近いところから
印字することができる。
【0046】(実施の形態4)実施の形態4では、3個
の内、2個のプラテンローラを用いて記録用紙を印字ヘ
ッドへ加圧することを同時に解除する画像形成装置につ
いて述べる。構成および動作については、実施の形態1
とほぼ同様であるので、ここでは異なる部分のみを述べ
る。
【0047】図6は、3個の内、2個のプラテンローラ
を用いて用紙4を印字ヘッドへ加圧することを同時に解
除した状態を示す図である。図6(a)では、プラテン
コントローラ21が、イエロープラテンローラ18、マ
ゼンタプラテンローラ19およびシアンプラテンローラ
20を制御して、インクリボン8および用紙4をそれぞ
れ対応するイエロー印字ヘッド12、マゼンタ印字ヘッ
ド13およびシアン印字ヘッド14へ加圧することを同
時に解除した状態を表している。
【0048】図6(b)では、用紙4の後端付近がイエ
ロー印字ヘッド12の位置に来たとき、プラテンコント
ローラ21が、イエロープラテンローラ18を制御し
て、インクリボン8および用紙4をイエロー印字ヘッド
12へ加圧することを解除した状態を表している。図6
(c)では、用紙4の後端がマゼンタ印字ヘッド13の
位置に来た状態を表している。図6(d)では、プラテ
ンコントローラ21が、マゼンタプラテンローラ19お
よびシアンプラテンローラ20を制御して、インクリボ
ン8および用紙4をそれぞれマゼンタ印字ヘッド13ま
たはシアン印字ヘッド14へ加圧することを同時に解除
した状態を表している。
【0049】従来の画像形成装置のようにプラテンロー
ラが記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを順次、解除
しないため、他の印字ヘッドの印字中に、用紙4、イン
クリボン8および搬送ベルト15等が伸び/たわみを起
こすことが少ない。
【0050】前述したように、実施の形態4における画
像形成装置によれば、プラテンコントローラ21が、マ
ゼンタプラテンローラ19およびシアンプラテンローラ
20を制御してインクリボン8および用紙4を各印字ヘ
ッドへ加圧することを同時に解除するため、印字中にお
ける搬送ベルト等への負荷の変化が少なくなり、搬送ベ
ルトの伸び/たわみ、記録用紙の伸び/たわみおよび駆
動軸におけるたわみを極力抑えることができる。即ち、
プラテンローラを用いて記録用紙を印字ヘッドへ加圧す
ることを解除したときに、印字ずれが発生しないように
することができる。
【0051】また、全ての印字ヘッドが同時に印字を終
了しなくてもよいため、実施の形態2に比べて用紙4の
より後端に近いところまで印字することができる。
【0052】(実施の形態5)実施の形態5では、記録
用紙にロール紙を用い、印字した画像に合わせて切断す
る画像形成装置について述べる。構成および動作につい
ては、実施の形態1とほぼ同様であるので、ここでは異
なる部分のみを述べる。
【0053】図7は、実施の形態5における記録用紙に
ロール紙を用いた画像形成装置の概略図である。図1に
おける給紙部1に代わり、カッター部3と、給紙ローラ
22と、を備えている。印字部2は、給紙部1に代わ
り、給紙ローラ22から給紙される。印字における動作
は、実施の形態1と同様であるが、実施の形態5では、
印字の終了後、カッター部3にて、ロール紙の後端を印
字した画像に合わせて切断する。
【0054】また、印字の前後におけるプラテンローラ
の動作については、実施の形態1で示したものだけでな
く、実施の形態2〜4で示したものでも同様である。
【0055】図8は、ロール紙に印字した画像の切断例
を示した図である。従来の画像形成装置を用いて印字さ
れた場合の例1(図8上段)と、プラテンコントローラ
21が、3個の内、2個のプラテンローラを制御して、
ロール紙を各印字ヘッドへ同時に加圧したり、加圧する
ことを同時に解除して印字された場合の例2(図8中
段)と、プラテンコントローラ21が、全てのプラテン
ローラを制御して、ロール紙を印字ヘッドへ同時に加圧
したり、加圧することを同時に解除して印字された場合
の例3(図8下段)と、を示している。
【0056】実施の形態5における画像形成装置では、
印字した画像の先端および後端を切断する。例2の場
合、プラテンコントローラ21が、3個の内、2個のプ
ラテンローラを制御して、ロール紙を各印字ヘッドへ同
時に加圧するため、用紙4を空送りする間隔が例3に比
べて小さくなっている。また、記録用紙にロール紙を用
いているため、後端に関しては、印字して切断した後、
巻き戻すことにより、空送りされた部分を次回の印字に
使用することができる。
【0057】前述したように、実施の形態5によれば、
記録用紙にロール紙を用い、印字した画像に合わせて切
断するため、複数の印字ヘッドにおける間隔の分印字さ
れなかった紙面を次の印字に用いることができる。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、制御手段が、全てのプラテンローラを制
御してインクリボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ同時
に加圧するため、印字中における搬送ベルト等への負荷
の変化がなくなり、搬送ベルトの伸び/たわみ、記録用
紙の伸び/たわみおよび駆動軸におけるたわみを最少限
度に抑えることができる。即ち、プラテンローラを用い
て記録用紙を印字ヘッドへ加圧したときに、印字ずれが
発生しないようにすることができる。
【0059】また、請求項2に記載の発明によれば、制
御手段が、全てのプラテンローラを制御してインクリボ
ンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを同時に
解除するため、印字中における搬送ベルト等への負荷の
変化がなくなり、搬送ベルトの伸び/たわみ、記録用紙
の伸び/たわみおよび駆動軸におけるたわみを最少限度
に抑えることができる。即ち、プラテンローラを用いて
記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを解除したとき
に、印字ずれが発生しないようにすることができる。
【0060】また、請求項3に記載の発明によれば、制
御手段が、最初に少なくとも2つのプラテンローラを制
御してインクリボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ同時
に加圧し、次に残りのプラテンローラを制御してインク
リボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ順次加圧するた
め、印字中における搬送ベルト等への負荷の変化が少な
くなり、搬送ベルトの伸び/たわみ、記録用紙の伸び/
たわみおよび駆動軸におけるたわみを極力抑えることが
できる。即ち、プラテンローラが記録用紙を印字ヘッド
へ加圧したときに、印字ずれが発生しないようにするこ
とができ、請求項1に記載の発明よりも、印字開始位置
をより先端に近くできる。
【0061】また、請求項4に記載の発明によれば、制
御手段が、最初にプラテンローラを制御してインクリボ
ンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを順次解
除し、最後に残った少なくとも2つのプラテンローラを
制御してインクリボンおよび記録用紙を印字ヘッドへ加
圧することを同時に解除するため、印字中における搬送
ベルト等への負荷の変化が少なくなり、搬送ベルトの伸
び/たわみ、記録用紙の伸び/たわみおよび駆動軸にお
けるたわみを極力抑えることができる。即ち、プラテン
ローラが記録用紙を印字ヘッドへ加圧することを解除し
たときに、印字ずれが発生しないようにすることがで
き、請求項2に記載の発明よりも、印字開始位置をより
先端に近くできる。
【0062】また、請求項5に記載の発明によれば、記
録用紙にロール紙を用い、印字した画像に合わせて切断
するため、複数の印字ヘッドにおける間隔の分印字され
なかった紙面を次の印字に用いることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における画像形成装置の概略構成図であ
る。
【図2】印字部の詳細図である。
【図3】3個のプラテンローラを用いて用紙を印字ヘッ
ドへ同時に加圧した状態を示す図である。
【図4】3個のプラテンローラを用いて用紙を印字ヘッ
ドへ加圧することを同時に解除した状態を示す図であ
る。
【図5】3個の内、2個のプラテンローラを用いて用紙
を印字ヘッドへ同時に加圧した状態を示す図である。
【図6】3個の内、2個のプラテンローラを用いて用紙
を印字ヘッドへ加圧することを同時に解除した状態を示
す図である。
【図7】実施の形態5における記録用紙にロール紙を用
いた画像形成装置の概略図である。
【図8】ロール紙に印字した画像の切断例を示した図で
ある。
【図9】従来の画像形成装置における印字開始時のプラ
テンローラの動きを表した図である。
【図10】従来の画像形成装置における印字終了時の動
作を表した図である。
【符号の説明】
1 給紙部 2 印字部 3 カッター部 7 用紙位置検知センサ 8 インクリボン 12 イエロー印字ヘッド 13 マゼンタ印字ヘッド 14 シアン印字ヘッド 15 搬送ベルト 16 従動ローラ 17 駆動ローラ 18 イエロープラテンローラ 19 マゼンタプラテンローラ 20 シアンプラテンローラ 21 プラテンコントローラ 22 給紙ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の印字ヘッドと、インクリボンと、
    各印字ヘッドに対応するプラテンローラと、記録用紙を
    搬送する搬送手段と、を有し、前記プラテンローラを用
    いて前記インクリボンおよび前記記録用紙を前記印字ヘ
    ッドへ加圧して、印字する画像形成装置において、 全ての前記プラテンローラを制御して前記インクリボン
    および前記記録用紙を前記印字ヘッドへ同時に加圧する
    制御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 複数の印字ヘッドと、インクリボンと、
    各印字ヘッドに対応するプラテンローラと、記録用紙を
    搬送する搬送手段と、を有し、前記プラテンローラを用
    いて前記インクリボンおよび前記記録用紙を前記印字ヘ
    ッドへ加圧して、印字する画像形成装置において、 全ての前記プラテンローラを制御して前記インクリボン
    および前記記録用紙を前記印字ヘッドへ加圧することを
    同時に解除する制御手段を備えたことを特徴とする画像
    形成装置。
  3. 【請求項3】 複数の印字ヘッドと、インクリボンと、
    各印字ヘッドに対応するプラテンローラと、記録用紙を
    搬送する搬送手段と、を有し、前記プラテンローラを用
    いて前記インクリボンおよび前記記録用紙を前記印字ヘ
    ッドへ加圧して、印字する画像形成装置において、 最初に少なくとも2つの前記プラテンローラを制御して
    前記インクリボンおよび前記記録用紙を前記印字ヘッド
    へ同時に加圧し、次に残りの前記プラテンローラを制御
    して前記インクリボンおよび前記記録用紙を前記印字ヘ
    ッドへ順次加圧する制御手段を備えたことを特徴とする
    画像形成装置。
  4. 【請求項4】 複数の印字ヘッドと、インクリボンと、
    各印字ヘッドに対応するプラテンローラと、記録用紙を
    搬送する搬送手段と、を有し、前記プラテンローラを用
    いて前記インクリボンおよび前記記録用紙を前記印字ヘ
    ッドへ加圧して、印字する画像形成装置において、 最初に前記プラテンローラを制御して前記インクリボン
    および前記記録用紙を前記印字ヘッドへ加圧することを
    順次解除し、最後に残った少なくとも2つの前記プラテ
    ンローラを制御して前記インクリボンおよび前記記録用
    紙を前記印字ヘッドへ加圧することを同時に解除する制
    御手段を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記記録用紙にロール紙を用い、印字し
    た画像に合わせて切断することを特徴とする請求項1〜
    4のいずれか一つに記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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