JP2003117933A - 電子部品の製造方法 - Google Patents

電子部品の製造方法

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 絶縁層の厚みが薄くても金属板とインサート
部品の間を絶縁性を保持することができる電子部品の製
造方法を提供する。 【解決手段】 所望の電子部品の絶縁層と略同一の形状
を有するシート状成形材料1と、インサート部品12
と、金属板13を成形用金型に投入して加熱加圧成形し
て片側面に金属板13を有する電子部品の製造方法であ
る。このとき、上記インサート部品12に重ねたシート
状成形材料1と金属板13の間に、ガラスクロスまたは
ガラスペーパーの少なくともいずれかのガラス基材11
を挟んだ状態で成形する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シート状成形材料
と、インサート部品と、金属板を用いた電子部品の製造
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】成形品として、粉粒状樹脂組成物や、こ
の粉粒状樹脂組成物を打錠して作製した柱状のタブレッ
トなどの成形材料を、リードフレーム等のインサート部
品と共に金型内に投入し、直圧成形法にて加熱加圧成形
することにより、板状又はシート状に成形して絶縁層と
回路層とを積層成形した電子部品が知られている。
【0003】しかし、粉粒状の成形材料を金型内で板状
又はシート状に成形する場合は、成形材料の粒子間に存
在する空気が絶縁層内に残存し、絶縁層内にボイドが発
生するおそれがある。また、タブレットの成形材料を用
いる場合は、タブレットの成形材料が金型内にて板状又
はシート状に変形する際に空気をかみ込むことにより、
やはり絶縁層内にボイドが発生するおそれがある。
【0004】そこで、これらを解決する製造方法が提案
されている。上記製造方法として、例えば、先ず、粉粒
状樹脂組成物をシート成形用金型にて所望の電子部品の
絶縁層と略同一の形状を有するシート状成形材料に作製
し、その後、このシート状成形材料をインサート部品と
共に成形用金型内に投入し、直圧成形法にて加熱加圧成
形する方法が知られている(例えば、特開2001―1
70928号公報等)。この製造方法は、上記ボイドの
発生を抑制できたり、絶縁層と略同一の形状を有するシ
ート状成形材料を採用するので材料ロスを低減する等に
有効なものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】電子部品として、放熱
用の金属板としてアルミニウム板等を有するものが知ら
れている。この電子部品を上記シート状成形材料を用い
て作製する場合、図3に示すように、下型85上にイン
サート部品82を配置すると共に、下型85と型体86
で凹部87を形成し、次いで、シート状成形材料81を
配置し、さらに、その上に金属板83を配置する。その
後、上型84が下降し、加熱加圧が行われるとシート状
成形材料81は、一旦溶融した後に硬化反応が行われ、
それに伴って、溶融した成形材料内にインサート部品8
2が埋没されると共に、その反対側に金属板83が積層
一体化する。
【0006】近年、このような片側面に金属板を有する
電子部品においては、熱抵抗率を小さくし、且つ、耐電
圧を大きくする基板が求められており、そのため、絶縁
層の厚みは、200μm以下に薄くしたものが要望され
ている。しかし、片側面に金属板を有する電子部品は、
上記製造方法で作製しようとすると、薄いシート状成形
材料を用いることになる。薄いシート状成形材料は、加
熱加圧際に樹脂の流れ方を制御することが難しい。電子
部品は、シート状成形材料の樹脂の流れ方がばらつく
と、金属板とインサート部品の間を絶縁する絶縁層の厚
みに偏りを生じるため、特性にばらつきを生じるおそれ
がある。
【0007】本発明は上記の事情に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、絶縁層の厚みが薄くても
金属板とインサート部品の間を絶縁性を保持することが
できる電子部品の製造方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記目的を
達成するために鋭意研究を重ねた結果、シート状成形材
料と金属板の間に、薄物のガラスクロスまたはガラスペ
ーパーの少なくともいずれかのガラス基材を挿入して加
熱加圧成形することで、溶融したシート状成形材料の樹
脂の一部がこのガラス基材に含浸し、各層を一体化する
とともに、このガラス基材で金属板とインサート部品の
間の絶縁性を保持しつつ、200μm以下の絶縁層を形
成できることを見出し、本発明の完成に至ったものであ
る。
【0009】また、充填剤が80〜95質量%と多く含
有する樹脂組成物は、ガラス基材に含浸してBステージ
状態とすることが困難であるが、本発明は、樹脂組成物
のみで形成したシート状成形材料とガラス基材を成形工
程で積層し、一体化することで、樹脂流れに偏りがあっ
ても、金属板とインサート部品の間を絶縁性を保持する
ことができるものである。
【0010】請求項1記載の電子部品の製造方法は、所
望の電子部品の絶縁層と平面視で略同一の形状を有する
シート状成形材料と、インサート部品と、金属板を成形
用金型に投入して加熱加圧成形して片側面に金属板を有
する電子部品の製造方法において、インサート部品に重
ねたシート状成形材料と金属板の間に、ガラスクロスま
たはガラスペーパーの少なくともいずれかのガラス基材
を挟んだ状態で成形することを特徴とする。
【0011】請求項2記載の電子部品の製造方法は、請
求項1記載の電子部品の製造方法において、上記ガラス
基材の厚みが、40〜200μmのものであることを特
徴とする。
【0012】請求項3記載の電子部品の製造方法は、請
求項1又は請求項2記載の電子部品の製造方法におい
て、上記シート状成形材料が、無機充填材80〜95質
量%配合した樹脂組成物を原料としたものであることを
特徴とする。
【0013】請求項4記載の電子部品の製造方法は、請
求項1乃至請求項3いずれか記載の電子部品の製造方法
において、上記インサート部品がリードフレイムを有す
るものであることを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図に基づ
いて説明する。図1(a)は、実施の形態の成形工程を
示した概略断面図、(b)は成形された電子部品の概略
断面図、(c)はこの電子部品を裏面側からの斜視図で
ある。
【0015】本発明の対象となる電子部品は、片方の面
に金属板13を有し、他方の面に絶縁層1a内に埋没し
たインサート部品12を有する回路基板10である。上
記インサート部品12は、リードフレーム12aを有し
て回路層12bとなるものである。上記金属板13は、
放熱用として採用され、例えば、アルミニウム板等が挙
げられる。
【0016】上記電子部品の製造方法は、成形用金型に
インサート部品12、シート状成形材料1、ガラス基材
11、金属板13を投入し、加熱加圧成形する。
【0017】上記ガラス基材11は、加熱加圧成形の際
に溶融するシート状成形材料1の樹脂の一部を含浸する
ことができるものである。上記ガラス基材11は、ガラ
スクロスまたはガラスペーパーを用いることができる。
また、上記ガラス基材11は、シート状成形材料1と平
面視で略同一の形状を有するとともに、その厚みが、4
0〜200μmのものを好適に用いることができる。上
記ガラス基材11は、汎用の回路板に採用されるものを
用いることができ、例えば、Eガラス、Dガラス等を用
いたものが挙げられる。
【0018】上記シート状成形材料1について、説明す
る。上記シート状成形材料1は、電子部品の絶縁層1a
と平面視で略同一の形状を有するものである。上記シー
ト状成形材料1は、熱硬化性樹脂、その硬化剤、無機充
填材等の構成材料を配合した粉粒状樹脂組成物を用いて
作製される。
【0019】この粉粒状樹脂組成物の材料である熱硬化
性樹脂は、例えば、o−クレゾールノボラック型エポキ
シ樹脂、ビフェニル型エポキシ樹脂、ジシクロペンタジ
エン型エポキシ樹脂、ビスフェノールA型エポキシ樹
脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ビスフェノール
S型エポキシ樹脂、ブロム含有エポキシ樹脂等のエポキ
シ樹脂があげられ、これらを単独で用いても、2種類以
上を併用してもよい。樹脂組成物中の熱硬化性樹脂の含
有量は、4〜10重量%程度が好適である。
【0020】上記エポキシ樹脂の硬化剤としては、例え
ば、フェノールノボラック、クレゾールノボラック、フ
ェノールアラルキル、ナフトールアラルキル等の各種の
多価フェノール化合物やナフトール化合物が挙げられ
る。硬化剤全体の配合量は、通常エポキシ樹脂に対し
て、当量比で0.5〜1.5の範囲で配合される。
【0021】また、上記硬化剤に加えて硬化助剤を配合
してもよく、この硬化助剤としては、例えば、トリフェ
ニルホスフィン等の有機ホスフィン類、1,8−ジアザ
−ビシクロ(5,4,0)ウンデセン−7等の三級アミ
ン類、2−メチルイミダゾール、2−フェニルイミダゾ
ール等のイミダゾール化合物等を挙げることができ、そ
の配合量は0.2〜0.8重量%の範囲とすることが好
ましい。
【0022】上記無機充填材としては、例えば、結晶シ
リカ、溶融シリカ、アルミナ、窒化ケイ素等の粉末が挙
げられる。また、無機充填材としては、γ−グリシドキ
シプロピルトリメトキシシラン等のシランカップリング
剤にて表面処理を施したものも挙げられる。この無機充
填材は、単独で用いても、2種類以上を併用してもよ
い。上記無機充填材の配合量は、80〜95質量%の範
囲が好適である。
【0023】また、粉粒状樹脂組成物の材料としては、
必要に応じて、離型剤、難燃剤、着色剤、シリコーン可
とう剤等の添加剤を用いることができる。
【0024】上記粉粒状樹脂組成物は、上述の材料を配
合したものをミキサー、ブレンダー等で均一に混合した
後、ニーダーやロール等で加熱・混練し、更に冷却固化
した後粉砕して得ることができる。
【0025】上記上記粉粒状樹脂組成物を用いてシート
状成形材料1を作製する方法の一例を、図2に示す。上
記シート状成形材料1の作製には、シート成形用金型が
用いられる。上記シート成形用金型は、型体5と、プラ
ンジャー6と、下皿7にて構成されている。上記型体5
は、上面に向けて開口する平面視矩形状の凹部8が設け
られている。この凹部8の形状は、電子部品の絶縁層1
aと平面視で略同一の形状とする。
【0026】上記プランジャー6は、下面から下方に向
けて平面視矩形状のコア9が突設されている。このコア
9の平面視寸法は、型体5の凹部8と略同一に形成され
ており、コア9の突出寸法は、凹部8の深さから、成形
されるシート状成形材料1の所望の厚み寸法を減じた寸
法に形成される。上記シート成形用金型は、プランジャ
ー6のコア9を型体5の凹部8内に配置するように、プ
ランジャー6と型体5を型合わせすると、コア9の表面
と凹部8の内面にて囲まれた空間にて、成形されるシー
ト状成形材料1と同一寸法、同一形状を有するキャビテ
ィ4が構成される。また、上記下皿7は、型体5の下方
に配置され、型体5にかけられる下向きの荷重に抗して
型体5を支えるものである。
【0027】上記方法は、図2(a)に示すように、上
側のシート成形用金型であるプランジャー6と、下側の
シート成形用金型である型体5と下皿7の間に一対の離
型フィルム3、3を敷き、この離型フィルム3、3の間
に所定量の粉粒状樹脂組成物2を投入する。上記離型フ
ィルム3としては、シート状成形材料1及びシート成形
用金型に対して、離型性を有するものであり、例えば、
ポリエチレンテレフタラート(PET)等のフィルムが
挙げられる。
【0028】次に、上記方法は、図2(b)に示すよう
に、プランジャー6と型体5とを、プランジャー5のコ
ア9が型体5の凹部8内に配置されるように型合わせす
ると共に、プランジャー6に型体5に向けての下向きの
荷重をかける。このとき型体5は下皿7によって支持さ
れ、シート成形用金型内に形成されるキャビティ4内に
おいて、粉粒状樹脂組成物2が均されると共に加圧され
る。この際、離型フィルム3、3は、その端部をシート
成形用金型の外側に出しておくと、後工程の作業が行い
易い。この成形により、粉粒状樹脂組成物2は、シート
状に形成されるものである。
【0029】その後、上記方法は、図2(c)に示すよ
うにシート成形用金型の型体5とプランジャー6とを型
開きした際に、シート状成形材料1がシート成形用金型
より容易に離型することができるものである。上記方法
によって、図2(d)に示すような、シート状の成形材
料1を得ることができる。上記シート状成形材料1は、
電子部品の絶縁層1aと平面視で略同一の形状であるた
め、変形による空気のかみ込みが抑制されて絶縁層1a
内にボイドが発生することを防止することができるもの
である。
【0030】上記シート状成形材料1を用いて、電子部
品は製造される。上記電子部品の製造方法は、図1
(a)に示すように、インサート部品12に上記シート
状成形材料1を重ね、さらに、上記シート状成形材料1
にガラス基材11、金属板13を順に積層する。
【0031】電子部品を成形する成形用金型は、図1
(a)に示すような型体16と、上型14と、下型15
から構成されるものが挙げられる。上記型体16は、上
面に向けて開口する平面視矩形状の凹部17が設けられ
ている。上記上型14は、下面から下方に向けて、型体
16の凹部17と略同一に形成されたコアが突設してい
る。また、この凹部17の平面視寸法は、電子部品の所
望の平面視寸法と略同一とし、また凹部17の深さ寸法
は、電子部品の所望の厚み寸法と略同一とする。
【0032】成形する方法は、まず下型15上にリード
フレイム12aを有するインサート部品12を配置する
と共に、下型15と型体16で凹部17を形成し、次い
で、シート状成形材料1を配置し、さらに、その上にガ
ラス基材11と金属板13を順に配置する。その後、成
形用金型で加熱加圧が行われるとシート状成形材料1
は、一旦溶融した後に硬化反応が行われ、それに伴っ
て、溶融した成形材料内にインサート部品22aが埋没
されると共に、溶融した樹脂の一部がこのガラス基材1
1に含浸し、ガラス基材11及び金属板13が積層状態
で一体化する。成形用金型の加熱加圧条件としては、例
えば、加熱温度を150〜175℃、加圧力を9.5〜
40MPaとすることが好ましく、この場合の加熱加圧
時間を60〜360秒間とすることが好ましい。この成
形材料の硬化で絶縁層1aが形成される。成形後、型開
きすることにより、リードフレイム12aと金属板13
を有する電子部品が取り出される。
【0033】上記電子部品の製造方法は、シート状成形
材料1と金属板13の間に、薄物のガラス基材11を挿
入して加熱加圧成形することで、溶融したシート状成形
材料1の樹脂の一部がこのガラス基材11に含浸し、各
層を一体化するとともに、このガラス基材11で金属板
13とインサート部品12の間の絶縁性を保持すること
ができる。上記製造方法は、電子部品の絶縁層が200
μm以下と薄いものを形成する場合に、特に有効であ
る。
【0034】
【発明の効果】本発明の電子部品の製造方法によれば、
インサート部品に重ねたシート状成形材料と金属板の間
に、ガラスクロスまたはガラスペーパーの少なくともい
ずれかのガラス基材を挟んだ状態で成形するので、絶縁
層の厚みが薄くても金属板とインサート部品の間に良好
な絶縁性を保持した電子部品を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)は本発明の実施の形態の成形工程を示し
た概略断面図、(b)は成形された電子部品の概略断面
図、(c)は同上の電子部品の裏面側からの斜視図であ
る。
【図2】シート状成形材料の製造工程の一例を示し、
(a)〜(c)は製造工程の概略断面図、(d)はシー
ト状成形材料の斜視図である。
【図3】従来の成形工程を示した概略断面図である。
【符号の説明】
1 シート状成形材料 1a 絶縁層 11 ガラス基材 12 インサート部品 13 金属板 14 上型 15 下型 16 型体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 辻野 弘之 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 4F204 AC03 AD03 AD04 AD08 AD35 AH37 FA01 FB17 FB20 FF05 FF49

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所望の電子部品の絶縁層と平面視で略同
    一の形状を有するシート状成形材料と、インサート部品
    と、金属板を成形用金型に投入して加熱加圧成形して片
    側面に金属板を有する電子部品の製造方法において、イ
    ンサート部品に重ねたシート状成形材料と金属板の間
    に、ガラスクロスまたはガラスペーパーの少なくともい
    ずれかのガラス基材を挟んだ状態で成形することを特徴
    とする電子部品の製造方法。
  2. 【請求項2】 上記ガラス基材の厚みが、40〜200
    μmのものであることを特徴とする請求項1記載の電子
    部品の製造方法。
  3. 【請求項3】 上記シート状成形材料が、無機充填材8
    0〜95質量%配合した樹脂組成物を原料としたもので
    あることを特徴とする請求項1又は請求項2記載の電子
    部品の製造方法。
  4. 【請求項4】 上記インサート部品がリードフレイムを
    有するものであることを特徴とする請求項1乃至請求項
    3いずれか記載の電子部品の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP2014037142A (ja) * 2013-09-24 2014-02-27 Apic Yamada Corp シート樹脂の製造方法及びシート樹脂
KR101779250B1 (ko) 2014-04-30 2017-09-26 토와 가부시기가이샤 시트 모양 수지체, 수지 성형 장치, 수지 성형 방법 및 성형 제품의 제조 방법

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