JP2003117312A - ストレーナ用接続器具 - Google Patents

ストレーナ用接続器具

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JP2003117312A
JP2003117312A JP2001311918A JP2001311918A JP2003117312A JP 2003117312 A JP2003117312 A JP 2003117312A JP 2001311918 A JP2001311918 A JP 2001311918A JP 2001311918 A JP2001311918 A JP 2001311918A JP 2003117312 A JP2003117312 A JP 2003117312A
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Japan
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strainer
connection
cleaning
screw
male screw
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JP2001311918A
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English (en)
Inventor
Koji Murata
村田  縞治
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Murata Trading Co Ltd
Original Assignee
Murata Trading Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ヒーター回路の冷却水の洗浄再生を行う際の洗
浄再生装置の接続が容易かつ作業性に優れたストレーナ
用接続器具の提供 【解決手段】本発明のストレーナ用接続器具は、ストレ
ーナ本体20の開口部20aに洗浄再生装置から延びた
ホースを接続するための中空管からなる小径雄ネジ31
とこの反対側に大径の雄ネジ32を有する接続部材30
とこの接続を補助する空ナット42と雌ネジ41が同心
円状に係合した接続補助具40とからなる。また接続部
材30と接続補助具40とが溶接・融合等で一体に形成
されていて取り外しできないようにすることもできる。
更にストレーナ用接続器具の接続部材30に代えて、雄
ネジとその反対側に雌ネジを有し、その内面にネジ山又
はネジ溝を有するものでもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ストレーナ用接続
器具に関するもので、更に詳しくは狭い場所でも接続が
簡単かつ容易であるストレーナ用接続器具に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、トラック、ダンプカー、乗用車等
では、ヒーターコアは運転席付近に設けられており、冬
期等において、運転席や前後を暖める構造となってい
る。例えば、トラック、ダンプカー、乗用車等に場合
は、図4に示される如く、エンジン1とヒーターコア2
を接続するヒーターホース5bを外し、ここにT字型接
続具6を接続し、ここに洗浄再生装置4の吐出側ホース
7を接続すると共に、他方の吸引側ホース8は、ラジエ
ータ3のキャップ3aを外した開口部3bに接続され
る。しかし、バスの場合には、図5に示される如く、運
転席ばかりでなく、多数の客席からなり非常に広い客席
を暖める必要があるために、ヒーター回路11には、多
数のルームヒータ12、13等が配置されており、した
がって、ヒーター回路11は、20m前後という長さに
なっている。そのため冷却水の使用量がトラック等と比
べて約2倍量必要であり、しかも冷却水の半分近くがヒ
ーター回路11で使用されている。
【0003】このようにヒーター回路11が長いため冷
却水を循環させていると、冷却水の劣化等によりゴミや
金属等の浮遊物等による汚れが甚だしく酷くなるので、
ストレーナ20を取り付け、このストレーナ20でゴミ
や金属等の浮遊物を除去しているが、比較的早い時期に
ストレーナ20が詰まるので、この中のフィルターを定
期的に洗浄すると共に、ヒーター回路11を循環してい
る冷却水(クーラント)を洗浄することが行われてい
る。この洗浄は、洗浄再生装置4を用いて行うが、ヒー
ター回路11とエンジン系統10とはつながっているの
で、同時にこれらの洗浄が行われる。このような場合、
ヒーター回路11の洗浄に際し、ヒーターホースに接続
する場合、エンジン1と接続しているヒーターホースの
接続部を外し、その一方に洗浄再生装置の吐出ホースを
接続し、他方の接続口は出口ストップバルブ18bがつ
いているので、それを閉める。また洗浄再生装置4の吸
引ホース8は、ラジエータ3についているラジエータキ
ャップ3aを外し、その開口3bに吸引ホース8を取り
付ける。ついで、洗浄再生装置4を稼働してヒーター回
路11とエンジン系統10の冷却水の洗浄と再生を同時
に行う。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、洗浄再
生装置4による洗浄再生動作を行うに際し、該洗浄再生
装置4を接続する場所として、エンジン1とヒーターコ
ア2の間のホースを外す場合、ヒーターホースが劣化
している場合外し難い、ホースを外したとき、冷却水
が大量に噴出乃至溢れる等で、取り付けづらく、時間が
かかり、また人手もかかる等の問題があった。
【0005】そこで、本発明者は、これらの問題点を詳
しく検討したところ、エンジン1とヒーターコア2の間
のホース5a、5bを外すのではなく、バス等の場合に
は、図5及び図6に示されるストレーナ20に着目し、
このストレーナ20のフィルター挿入口の蓋21を外
し、その開口20aに本発明のストレーナ用接続器具を
介して接続することによって、(1)ヒーターホースを
外す必要がない、(2)冷却水が溢れることがない、
(3)蓋の脱着が容易でかつ作業性に優れているなどの
優れた効果が得られることを見出した。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、バスなどの客席の多い車輛のヒーター回路の冷却
水の洗浄再生を行う際の洗浄再生装置の接続が容易かつ
作業性に優れたストレーナ用接続器具を提供することに
ある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の上記課題は、下
記の各発明によりそれぞれ達成される。
【0008】(1)ストレーナ本体の開口部に洗浄再生
装置から延びたホースを接続するための中空管からなる
小径雄ネジとこの反対側に大径の雄ネジを有する接続部
材とこの接続を補助する空ナットと雌ネジが同心円状に
係合した接続補助具とからなることを特徴とするストレ
ーナ用接続器具。 (2)前記接続部材が小径雄ネジの反対側に雌ネジを有
することを特徴とする前記第1項に記載のストレーナ用
接続器具。
【0009】本願請求項1に記載のストレーナ用接続器
具は、ストレーナ本体の開口部に洗浄再生装置から延び
たホースを接続するための中空管からなる小径雄ネジと
この反対側に大径の雄ネジを有する接続部材とこの接続
を補助する空ナットと雌ネジが同心円状に係合した接続
補助具とからなることにより、(1)ヒーターホースを
外す必要がない、(2)冷却水が溢れることがない、
(3)蓋の脱着が容易でかつ作業性に優れているなどの
優れた効果が得られる。
【0010】また本願請求項2に記載の発明は、本発明
の請求項1に記載の発明と同様に優れた本発明の効果を
奏するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に本発明のストレーナ用接続
器具について図面を参照して詳しく説明するが、本発明
は、これらの例により限定されるものではない。
【0012】図6は、ストレーナの具体的構造を示す側
面図である。図1は、本発明の接続部材とその補助部材
をストレーナに接続する手順を示す断面図である。図6
及び図1において、通常、ストレーナ20は、側管23
と下方に接続管24を有し、上部の開口20aにキャッ
プ21が設けられている。このストレーナ中には、フィ
ルター(図示していない)を内蔵し、所要時間使用した
後、汚れたフィルターは洗浄される。図6及び図1にお
いて、ストレーナ用接続器具50aは、接続部材30と
接続補助具40との組合せからなり、この接続部材30
は、中空管で構成され、小径雄ネジ31と大径雄ネジ3
2とが互いに反対側に設けられている。また接続補助具
40は、それぞれ中空管で構成され、空ナット42は、
管の内面にネジ山又はネジ溝が設けられ、接続部材30
の小径雄ネジが係合し得るように構成されている。更に
雌ネジ41は、管の内面にネジ山又はネジ溝を有し、こ
れとホース7に設けられている接続ネジ7aと係合す
る。更にまた後述する図3に示されているように、空ナ
ット42と雌ネジ41とは、空ナット42から延びた管
を折り曲げてフランジ47を構成し、雌ネジ41の周囲
のフランジ46と嵌合して空回りするように構成されて
いる。更に図3は、この接続補助具40を示す断面図で
あり、空ナット42は、その端部から延びた環状フラン
ジ47を有し、また雌ネジ41は、内面にネジ山又はネ
ジ溝44を有すると共に、下端に円板状フランジ46を
有しており、これらは互いに嵌合し、自由回転するよう
に構成されている。更にこの雌ネジ41内には、パッキ
ング45を有しており、これによりこの嵌合部から冷却
水が漏れるのを防止している。
【0013】図2は、接続部材の一方が雌ネジで構成さ
れたストレーナ用接続器具50bを示す断面図である。
図2において、ストレーナ用接続器具50bは、接続補
助具40は、図1の接続補助具と同じであり、接続部材
50が、雄ネジ51とその反対側に雌ネジ52を有し、
その内面にネジ山又はネジ溝53を有している。
【0014】ついで、本発明のストレーナ用接続器具5
0a及び50bの使用方法をそれぞれ説明すると、まず
図1に示されるストレーナ用接続器具50aの場合は、
接続部材30と接続補助具40とを雌ネジを有する空ナ
ット42に小径雄ネジ31を挿入し閉めて接続し、50
aを1つのストレーナ用接続器具として使用する。した
がって、このストレーナ用接続器具50aは、接続部材
30と接続補助具40は、小径雄ネジ31と空ナット4
2とが取り外しできないように一体に形成されていても
よい。この状態で反対側の大径雄ネジ32をストレーナ
20の開口部20aに当てがいネジ蓋をする。ついで接
続補助具40の雌ネジを有する空ナット41をホース7
の接続ネジ7aに当てがって空ナット41を廻すことに
よって、ストレーナ20の開口部20aとホース7を同
時に接続することができ、接続作業が簡素化されるとい
う優れた効果を奏する。また図2に示されるストレーナ
用接続器具50bの場合には、接続部材50と接続補助
具40とを空ナット42に小径雄ネジ51を挿入し閉め
て接続して一体化して形成した50bをストレーナ用接
続器具としてとして使用し、ついで雌ネジ52をストレ
ーナ20の開口部20aに当てがいネジ蓋をする。その
後、接続補助具40の空ナット41をホース7の接続ネ
ジ7aに当てがって空ナット41を廻すことによって、
ストレーナ20の開口部20aとホース7を同時に接続
することができ、接続作業が簡素化されるという優れた
効果を奏する。
【0015】本発明では、このようなストレーナ用接続
器具50a(50b)を図5に示される如くヒータ回路
11を数多く有するバス等のストレーナ20の開口20
aに、洗浄・再生装置4を接続して使用する。洗浄・再
生装置4を接続するに際し、まずヒーター回路のバルブ
18a及び18bを閉じる。ついで、ストレーナ20の
キャップ21を外し、ストレーナ20の開口20aから
内蔵されているフィルターを取り出した後、該装置の液
供給ホース7をストレーナ用接続器具50aを介してス
トレーナ20の開口20aに接続する。一方、洗浄・再
生装置4の液吸引ホース8は、ラジエータ3の蓋3aを
外し、その開口3bに接続する。次に、バルブ18aを
開放し、洗浄・浄化システム4を始動する。ここで、冷
却水は、ストレーナ20を通過し、管23から吐出し、
更にウオ ータポンプ16、プレヒータ15、デフロスタ
14、ヒータルーム13、ヒータルーム12、エンジン
1、ラジエータ3を順に流通し、洗浄・再生装置4へ流
入する。したがって、この洗浄・再生装置4を稼働する
と該順路を循環して、ヒータールームの冷却水を洗浄・
再生することができる。
【0016】
【発明の効果】 本願請求項1に記載のストレーナ用接
続器具は、ストレーナ本体の開口部に洗浄再生装置から
延びたホースを接続するための中空管からなる小径雄ネ
ジとこの反対側に大径の雄ネジを有する接続部材とこの
接続を補助する空ナットと雌ネジが同心円状に係合した
接続補助具とからなることにより、(1)ヒーターホー
スを外す必要がない、(2)冷却水が溢れることがな
い、(3)蓋の脱着が容易でかつ作業性に優れているな
どの優れた効果が得られる。
【0017】また本願請求項2に記載の発明は、本発明
の請求項1に記載の発明と同様に優れた本発明の効果を
奏するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のストレーナ用接続器具を示す断面図で
ある。
【図2】本発明のストレーナ用接続器具の別の形態を示
す断面図である。
【図3】本発明の接続補助具を示す断面図である。
【図4】洗浄・再生装置の接続箇所を示す断面図であ
る。
【図5】バス等のヒーター回路を示すフローシトであ
る。
【図6】ストレーナの一例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 エンジン 2 ヒーターコア 3 ラジエータ 3a キャップ 3b 開口 4 洗浄・再生装置 5a,5b ホース 6 T字型接続具 7 液供給ホース(吐出側ホース) 7a 接続ネジ 8 液吸引ホース(吸引側ホース) 19 開口部 18a,18b バルブ 20 ストレーナ 20a 上部開口 21 キャップ 23 側部接続管 24 下部接続管 25、53 ネジ山又はネジ溝 30 接続部材 31 小径雄ネジ 32 大径雄ネジ 40 接続補助具 41、52 雌ネジ 42 空ナット 43、44 ネジ山又はネジ溝 45 パッキング 46、47 フランジ 50 雌雄接続部材 51 雄ネジ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ストレーナ本体の開口部に洗浄再生装置か
    ら延びたホースを接続するための中空管からなる小径雄
    ネジとこの反対側に大径の雄ネジを有する接続部材とこ
    の接続を補助する空ナットと雌ネジが同心円状に係合し
    た接続補助具とからなることを特徴とするストレーナ用
    接続器具。
  2. 【請求項2】前記接続部材が小径雄ネジの反対側に雌ネ
    ジを有することを特徴とする請求項1に記載のストレー
    ナ用接続器具。
JP2001311918A 2001-10-09 2001-10-09 ストレーナ用接続器具 Pending JP2003117312A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR200452046Y1 (ko) 2009-03-02 2011-01-28 주식회사 아폴로산업 수도꼭지용 호스-커플링장치

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR200452046Y1 (ko) 2009-03-02 2011-01-28 주식회사 아폴로산업 수도꼭지용 호스-커플링장치

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