JP2003117271A - ミシン - Google Patents

ミシン

Info

Publication number
JP2003117271A
JP2003117271A JP2001319487A JP2001319487A JP2003117271A JP 2003117271 A JP2003117271 A JP 2003117271A JP 2001319487 A JP2001319487 A JP 2001319487A JP 2001319487 A JP2001319487 A JP 2001319487A JP 2003117271 A JP2003117271 A JP 2003117271A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cam
needle
rib
sewing machine
cams
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001319487A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshirou Mitsutsuji
登四郎 三辻
Norio Komori
則雄 小森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd
Original Assignee
Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd filed Critical Yamato Sewing Machine Mfg Co Ltd
Priority to JP2001319487A priority Critical patent/JP2003117271A/ja
Priority to TW91119157A priority patent/TWI231329B/zh
Priority to CNB021433240A priority patent/CN100352992C/zh
Publication of JP2003117271A publication Critical patent/JP2003117271A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 カムを切替可能で、少なくとも1つはカムを
交換可能なミシンにおいて、カムを小さくしてコンパク
トに構成できるミシンを提供する。 【解決手段】 千鳥縫いミシン30のカム装置40は、
溝カム41とリブカム42を有する。リブカム42は、
外周にリブ77を有するカムであり、外径を小さくでき
る。カム装置40は、針振りカム腕45を前後に移動さ
せることで、溝カム41とリブカム42とに切り替える
ことができる。カムを切り替えることで、ステッチパタ
ーンを変更することができる。小径のリブカム42が内
側に固定され、大径の溝カム41が外側に配置され、交
換可能に構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、千鳥縫いミシンな
ど、昇降する針を左右に振らせる針振り機構を有するミ
シンに関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、千鳥縫いミシンにおいては、
千鳥縫いなどの針振り模様を形成するため、上下に往復
動作される針を横方向に往復動させる針振り装置が内蔵
されている。
【0003】図4および図5は、はこのような従来のミ
シンの針振り装置を示したもので、ミシン本体1の内部
には、図示しない上軸の回転により駆動される針棒駆動
機構により、上下に往復動される針棒2が配設されてお
り、この針棒2には、ほぼコ字状に形成された針振りア
ーム3が前記針棒2の上下位置を支持するように取付け
られている。この針振りアーム3には、針振り軸4の一
端部が連結されており、この針振り軸4は、前記ミシン
本体1の内側下面に立設された軸受体5により水平方向
に移動自在に支持されている。また、前記針振り軸4の
他端部には、針振り駆動リンク6の先端部が接続されて
おり、この針振り駆動リンク6の基端部には、基端部が
ミシン本体1に揺動自在に軸支された針振り支持リンク
8の先端部が枢着されている。
【0004】また、前記ミシン本体1の内部下方には、
このミシン本体1の前後方向に延在する水平方向のカム
駆動軸9が配設されており、このカム駆動軸9の後端部
には、一面側に所望形状のカム溝10が形成された針振
りカム11が固着されている。この針振りカム11は、
前記ミシン本体1の裏面側に位置するようになされてお
り、このミシン本体1の裏面には、前記針振りカム11
を覆う側面カバー12が取着されている。また、前記カ
ム駆動軸9の前端側には、カム駆動ギア13が取着され
ており、このカム駆動ギア13には、伝達ギア14が噛
合されている。さらに、この伝達ギア14には、前記上
軸の回転とともに回転駆動される図示しない下軸に噛合
されるウォームギア15が同軸状に取付けられており、
前記下軸の回転駆動により、ウォームギア15、伝達ギ
ア14およびカム駆動ギア13を介して前記カム駆動軸
9を回転駆動させることにより、前記針振りカム11を
回転駆動させるようになされている。
【0005】前記針振りカム11の前面側近傍には、カ
ム腕16が配設されており、このカム腕16の先端部に
は、前記針振りカム11のカム溝10に係合されるカム
フォロアー17が突設されている。前記カム腕16の基
端部には、前記ミシン本体1の前後方向に延在する針振
り駆動軸18が取着されており、前記カム腕16のカム
フォロアー17が針振りカム11のカム溝10に沿って
追従することによりカム腕16が揺動駆動され、前記針
振り駆動軸18が回動動作されるようになされている。
【0006】さらに、前記針振り駆動軸18の前端部分
には、針振り駆動アーム19の基端部が固着されてお
り、この針振り駆動アーム19の先端部には、先端部が
前記針振り駆動リンク6の中途部に連結された針振りロ
ッド7の基端部が連結されている。
【0007】このような従来の針振り装置においては、
前記上軸の回転駆動により前記下軸が回転駆動される
と、前記ウォームギア15が回転駆動され、この回転力
が伝達ギア14を介してカム駆動ギア13に伝達され、
カム駆動軸9が回転駆動されて針振りカム11が回転駆
動される。そして、前記針振りカム11の回転により回
転するカム溝10にカムフォロアー17が追従すること
により、前記カム腕16が揺動され、これにより、針振
り駆動軸18を介して針振り駆動アーム19が揺動さ
れ、針振りロッド7が上下に往復動作される。この針振
りロッド7の上下動作が前記針振り駆動リンク6に伝達
されると、針振り支持リンク8の揺動動作により前記針
振り駆動リンク6が水平方向に移動され、これにより、
前記針振り軸4が軸方向に移動され、針振りアーム3を
介して針棒2が水平方向に移動されて針振り動作が行な
われ、千鳥縫いなどの所望の針振り模様を形成すること
ができるものである。
【0008】図6は、千鳥縫いミシンのステッチパター
ンの例を示す図である。千鳥縫いミシン1は本縫いミシ
ンであり、針を一回上下動するごとに、上糸が下糸と絡
んで縫い目が形成される。ステッチパターンとしては、
たとえば針の上下動一回ごとに、左または右に交互に針
を振らせることによって、図6(1)に示すように、ジ
グザグのパターンである2点千鳥となる。
【0009】また、ジグザグの中央で一回上下動させる
と、(2)に示すように3点千鳥となり、2回上下動さ
せると、(3)に示すように4点千鳥となる。その他、
スカラップ縫いなどがある。このように、千鳥縫いミシ
ンでは、伸縮性が大きく、幅広の縫い目、模様縫いが可
能である。
【0010】このような、ステッチパターンは、針の上
下動に対する左右の針振りパターンによって決められ左
右の針振りパターンは、カム11によって決められる。
上軸が一回転すると、針は一回上下するので、上軸が一
回転するごとに、針を左右交互に振るようなカム11を
用いれば、2点千鳥となる。
【0011】このようにカム11によってステッチパタ
ーンが決まり、ステッチパターンを変更するには、カム
11を変更する必要がある。しかしながら、カム11を
変更するには、ネジをはずしてカム11を交換しなけれ
ばならず、容易にステッチパターンを変更することはで
きなかった。
【0012】そこで、このような問題に鑑み、簡単にカ
ムを切り替えて、ステッチパターンを変更可能な千鳥縫
いミシンが、特開平10−249079に開示されてい
る。図7は、このようなミシンのカム装置20の構造を
示す平面図である。
【0013】カム装置20では、第1および第2の2つ
のカム21,22、およびカム体25を有する。第1お
よび第2のカム21,22は、間隔をあけて対向配置さ
れ、一体となって回転する。カム21,22は溝カムで
あり、表面に環状にカム溝が形成される。カム21,2
2はカム溝26,27が対向するように配置される。カ
ム体25は、第1および第2のカム21,22に対応す
る第1および第2のカムフォロアー23,24を有し、
前後に移動可能に設けられる。カムフォロアー23,2
4は、カム21,22間に配置され、カム体25をたと
えば後方に移動させると、カム体25の第1のカムフォ
ロアー23が第1のカム21のカム溝26に嵌まりこ
み、針振り機構20は、第1のカム21にしたがって針
振り運動を行う。
【0014】逆に、カム体25を手前に移動させると、
第2のカムフォロアー24が第2のカム22のカム溝2
7に嵌まりこみ、第2のカム22にしたがって針振り運
動を行う。このようにして、カム体25を移動させるだ
けで、容易にカムを切り替えて、ステッチパターンの変
更を容易に行うことができる。
【0015】またさらに、一対のカム21,22のう
ち、外側に配置される第2のカム22は、ネジ28を外
すことで、他のカムと交換することができる。これによ
って、3種類以上のステッチパターンに変更することが
できる。
【0016】この従来のカム装置に類似の技術として、
他に特開平8−117463がある。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】上述したカム装置20
では、カムとして溝カムを用いる。溝カムは、円板上の
カムの表面に環状にカム溝を形成したものである。この
カム溝にカムフォロアーが嵌まり込む構造であり、カム
溝の内面または外面がカム面として機能する。
【0018】このような溝カムは、上記したように表面
に環状にカム溝を形成する必要がある。つまり、カムの
外径は、カム面よりも大きくなる。カムの外径が大きく
なると、これを収容するミシン本体も大きくしなければ
ならず、ミシン全体が大型化してしまう。また、これに
よって重量も大きくなってしまう。
【0019】本発明の目的は、カムを切替可能で、少な
くとも1つはカムを交換可能なミシンにおいて、カムを
小さくしてコンパクトに構成できるミシンを提供するこ
とである。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の本発明
は、回転して針を上下に昇降駆動させる上軸と、上軸の
回転に連動して回転するカムと、カムの回転に追従して
動き、昇降する針を左右に振らせる針振り手段とを備え
るミシンにおいて、前記カムは複数設けられ、そのうち
少なくとも1つが交換可能であり、前記針振り手段は、
移動することによって、いずれかのカムに切替可能に構
成され、前記複数のカムのうち少なくとも1つは、カム
の外周部全周で、カムの回転軸線方向に突出するリブを
有するリブカムであり、前記針振り手段は、前記リブカ
ムのリブを挟む一対のカムフォロアーを有することを特
徴とするミシンである。
【0021】請求項2記載の本発明は、前記複数のカム
は2つであり、両方のカムが前記リブカムであることを
特徴とする。
【0022】請求項3記載の本発明は、前記複数のカム
は2つであり、一方のカムが前記リブカムであり、もう
一方のカムは、カム溝を有する溝カムであることを特徴
とする。
【0023】本発明に従えば、針振り機構のカムとして
リブカムを用いる。リブカムとは、円板上の外周にリブ
を有するカムであり、このリブを一対のカムフォロアー
で挟持する。つまり、リブの内面および外面がカム面と
して機能する。従来技術では、溝カムを用いていたた
め、カムの外径は、カム面よりも大きくなっていたが、
リブカムでは、カムの外径は、カム面と同じ大きさとす
ることができる。つまり、従来技術に比べてカムの径を
小さくでき、これによってミシンをコンパクトに構成で
きる。
【0024】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施の一形態で
ある千鳥縫いミシン30の構造を示す正面断面図であ
り、図2は、図1の切断面線II−IIから見た断面図
である。なお、これらの図において、左右方向は、図1
の紙面で左右方向であり、上下方向は、図1の紙面で上
下方向であり、前後方向は、図2の紙面で左右方向とな
る。
【0025】中空のミシン本体31には、左右方向に延
びるミシンアーム部に沿って上軸32が配置され、回転
自在に支持される。上軸32の左側端部には、針棒クラ
ンク軸33が取り付けられ、針棒クランク軸33は、針
棒クランクロッド38および針棒抱き37を介して針棒
34が連結される。針棒34は、下端部に針35が固定
され、針棒フレーム36によって、上下移動可能に支持
される。したがって、上軸32を回転駆動させると、針
棒クランク軸33によって、針棒34とともに針35が
上下動する。
【0026】つぎに、カム装置40について説明する。
カム装置40は、針振り機構とカム切替機構を有する。
まず、針振り機構について説明する。
【0027】針振り機構は、一対のカム41,42と、
カムの回転に追従して動き、昇降する針35を左右に振
らせる針振り手段43とを備える。カム41,42は、
上軸32に同期して回転する。針振り手段43は、カム
フォロアーを有する針振りカム腕45、針振り駆動ロッ
ド46、針棒ヨーク47、および針棒フレーム軸48を
有する。
【0028】カム41,42は、後方に配置されるカム
41が、交換可能な溝カムであり、前方に配置されるカ
ム42が、固定されるリブカムである。この2つのカム
41,42が一体となってカム軸75まわりに回転す
る。
【0029】針振りカム腕45は、溝カム41用のカム
フォロアー50と、リブカム用のカムフォロアー51,
52とを有し、前後方向に移動可能に支持され、前後に
移動することで、溝カム41とリブカム42とに切り換
わる。
【0030】針振りカム腕45は、左右方向に延び、左
側端部に設けられる針振り駆動軸62によって、ミシン
本体31に回転自在に支持され、右側端部にカムフォロ
アー50〜52が設けられる。カムフォロアー50〜5
2は、カム41またはカム42のカム面にしたがって上
下動する。つまり、針振りカム腕45は、カム41,4
2の回転に従い、針振り駆動軸62を回転中心として、
右側端部が上下動する。
【0031】針振り駆動腕53は、連結軸64で針振り
カム腕45に連結されており、針振りカム腕45と一体
となって上下動する。この針振り駆動腕53に、連結軸
65を介して針振り駆動ロッド46が連結される。針振
り駆動ロッド46には、長孔54が形成され、この長孔
54にカム軸75が挿通され、針振り駆動ロッド46
は、上下に移動可能に支持される。この針振り駆動ロッ
ド46の上端部が、針棒ヨーク47の中央部に連結軸6
6を介して回転自在に連結される。針棒ヨーク47は、
中央が上方に湾曲するように左右方向に延び、右側端部
がジグザグ調節部Zに備えられた軸Z1の軸線上を移動
可能に支持されている。
【0032】針棒ヨーク47の左端部には、針棒ヨーク
コネクター61を介して針棒フレーム軸48が連結され
る。針棒フレーム軸48は、左右方向に移動可能にミシ
ン本体31に支持され、左側端部が、針棒フレーム36
に連結される。このような構成によって、カム41,4
2が回転して針振り駆動ロッド46が上下動すると、針
棒ヨーク47を介して針棒フレーム軸48が左右に動
き、これによって針棒34および針35を左右に振らす
ことができる。
【0033】つぎに、カム装置40のカム切替機構につ
いて説明する。溝カム41とリブカム42とは、カム軸
75を共通に有し、間隔あけて配置される。溝カム41
は、円板の内面(リブカム側表面)にカム溝76が環状
に形成される。このカム溝76に臨んで、溝カム用カム
フォロアー50が配置される。リブカム42は、円板の
外周部全周に、回転軸線方向(カム軸方向)に突出する
リブ77が形成され、略円筒状となる。リブカム用カム
フォロアー51,52は、このリブ77を挟持可能に、
つまりリブ77の厚さとほぼ同じ間隔をあけて、針振り
カム腕45に取り付けられる。このリブ77の内面およ
び外面がカム面として機能する。
【0034】針振りカム腕45の左端部には、前後方向
に延びる針振り駆動軸62が挿通し、前後にスライド移
動可能に設けられ、切替スライド軸82によって、針振
りカム腕45は前後にスライド移動させられる。切替ス
ライド軸82は、上下方向に延び、ミシン本体31に軸
線まわりに回転自在に支持される。上端部には、切り替
えレバー85が固定され、下端部にはクランク部83が
形成される。このクランク部83には、直方体状の角駒
81が、回転自在に連結される。
【0035】針振りカム腕45の左端部上部には、一対
の平行板からなる角駒案内部80が形成され、ここに角
駒81が嵌まり込む。したがって、切替レバー85を操
作して切替スライド軸82を回転させると、クランク部
83を介して、角駒81が前後に動き、これによって、
針振りカム腕45が前後にスライドする。針振りカム腕
45が前方にスライドすると、リブカム用カムフォロア
ー51,52がリブカム42のリブ77を挟み、リブカ
ム42に切り換わり、針振りカム腕45が後方にスライ
ドすると、溝カム用カムフォロアー50が溝カム41の
溝76に入り、溝カム41に切り換わる。
【0036】カム軸75の後方は、ブッシュ96を介し
てミシン本体31の壁部95に支持されており、この壁
部95の内側にリブカム42が設けられ、外側に溝カム
41が設けられる。図からも分かるように、溝カム41
は、リブカム42に比べて外径が大きくなる。外径の小
さいリブカム42を壁部95の内側に配置することで、
ミシン本体31を小さくできる。また、溝カム41は、
壁部95の外側で、カム受け70を介して溝カム41が
ネジ100によって固定される。つまり、ネジ100を
外すことで、外側の溝カム41を容易に交換することが
できる。なお、外側の溝カム41は、通常、図示しない
カバーなどで覆われている。
【0037】カム軸75には、カム受け92を介してカ
ムウォームホイール90が固定される。また、上軸32
には、カムウォームホイール90に噛合する上軸ギヤー
91が固定される。これによって、上軸32が回転する
と、カム41,42が回転する。
【0038】また、本実施形態では、最も頻繁に利用す
る2点千鳥ステッチパターンのカムを交換可能な溝カム
41としており、その次に利用する4点千鳥ステッチパ
ターンのカムを固定側のリブカム42としている。
【0039】上述した実施形態では、固定側のカムをリ
ブカムとし、交換可能なカムを溝カムとしたが、本発明
はこれに限らず、図3に示すように外側に配置される交
換可能なカムもリブカム42としてもよい。このように
構成することで、ミシン全体の構成をさらにコンパクト
とすることができる。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、針振り機
構のカムとしてリブカムを用いるので、従来技術に比べ
てカムの径を小さくでき、ミシンをコンパクトに構成で
き、ミシン重量の軽量化も図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態である千鳥縫いミシン3
0の正面断面図である。
【図2】図1の切断面線II−IIから見た断面図であ
る。
【図3】2つのリブカム42を有するカム装置を示す断
面図である。
【図4】従来の千鳥縫いミシン1の正面断面図である。
【図5】千鳥縫いミシン1の側面断面図である。
【図6】千鳥縫いミシンのステッチパターンを示す図で
ある。
【図7】他の従来技術のカム装置20の構成を示す図で
ある。
【符号の説明】
30 千鳥縫いミシン 31 ミシン本体 40 カム装置 41 溝カム 42 リブカム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転して針を上下に昇降駆動させる上軸
    と、上軸の回転に連動して回転するカムと、カムの回転
    に追従して動き、昇降する針を左右に振らせる針振り手
    段とを備えるミシンにおいて、 前記カムは複数設けられ、そのうち少なくとも1つが交
    換可能であり、 前記針振り手段は、移動することによって、いずれかの
    カムに切替可能に構成され、 前記複数のカムのうち少なくとも1つは、カムの外周部
    全周で、カムの回転軸線方向に突出するリブを有するリ
    ブカムであり、 前記針振り手段は、前記リブカムのリブを挟む一対のカ
    ムフォロアーを有することを特徴とするミシン。
  2. 【請求項2】 前記複数のカムは2つであり、両方のカ
    ムが前記リブカムであることを特徴とする請求項1記載
    のミシン。
  3. 【請求項3】 前記複数のカムは2つであり、一方のカ
    ムが前記リブカムであり、もう一方のカムは、カム溝を
    有する溝カムであることを特徴とする請求項1記載のミ
    シン。
JP2001319487A 2001-10-17 2001-10-17 ミシン Pending JP2003117271A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001319487A JP2003117271A (ja) 2001-10-17 2001-10-17 ミシン
TW91119157A TWI231329B (en) 2001-10-17 2002-08-23 Sewing machine
CNB021433240A CN100352992C (zh) 2001-10-17 2002-09-25 缝纫机

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001319487A JP2003117271A (ja) 2001-10-17 2001-10-17 ミシン

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003117271A true JP2003117271A (ja) 2003-04-22

Family

ID=19137031

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001319487A Pending JP2003117271A (ja) 2001-10-17 2001-10-17 ミシン

Country Status (3)

Country Link
JP (1) JP2003117271A (ja)
CN (1) CN100352992C (ja)
TW (1) TWI231329B (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1804185B (zh) * 2006-01-24 2011-04-20 浙江新杰克缝纫机有限公司 平缝机的伺服驱动机构
CN1804184B (zh) * 2006-01-24 2011-04-20 浙江新杰克缝纫机有限公司 平缝机的伺服驱动装置
CN103215767A (zh) * 2013-04-17 2013-07-24 吴江市菀坪宝得利缝制设备机械厂 一种针杆驱动机构

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CH676999A5 (ja) * 1988-11-30 1991-03-28 Mefina Sa
JPH08117463A (ja) * 1994-10-24 1996-05-14 Juki Corp ミシンの針振り装置
JP3594679B2 (ja) * 1995-02-08 2004-12-02 ジューキ株式会社 カム交換式千鳥縫いミシン
JPH10249079A (ja) * 1997-03-12 1998-09-22 Juki Corp ミシンの針振り装置
JP4296560B2 (ja) * 1999-12-30 2009-07-15 ヤマトミシン製造株式会社 二重環縫いミシンの針糸案内装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN100352992C (zh) 2007-12-05
TWI231329B (en) 2005-04-21
CN1412371A (zh) 2003-04-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4357164B2 (ja) 遊技機の補助演出装置
JPH11124759A (ja) フォールプレートバーを有する経編機
JP2003117271A (ja) ミシン
JP3691914B2 (ja) サイクルミシンの送り装置
JPH0728966B2 (ja) シリンダ−ベツドミシンの差動送り装置
JPH0479981A (ja) 千鳥縫いミシン
US20240125026A1 (en) Feeding device of industrial sewing machine
CN111074433A (zh) 缝纫机送料机构及具有该机构的缝纫机
JPH08117463A (ja) ミシンの針振り装置
CN101135092B (zh) 圆筒型缝纫机移送齿的传动结构
JPH0135720Y2 (ja)
JPH0531280A (ja) 多針式ミシンにおける天秤装置
JP3426708B2 (ja) 鳩目穴かがりミシンの針振り機構
JP2662918B2 (ja) 簡易卓上ジグザグミシン
JPH04158884A (ja) ミシン
JPH0126368Y2 (ja)
JPH0663258A (ja) 針送り機能付きミシンの針送り/下送り切換え装置
JPS6143414Y2 (ja)
JPH0725176Y2 (ja) 二重環縫いミシン
JPH10235048A (ja) ミシンの針振り模様切換装置
RU2415977C1 (ru) Швейная машина зигзаг
JPH1176668A (ja) ミシン
JP4397065B2 (ja) リンクの揺動機構
JPS6122596B2 (ja)
JPH1199296A (ja) オーバーロックミシン