JP2003117128A - 遊技機 - Google Patents

遊技機

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JP2003117128A
JP2003117128A JP2001315541A JP2001315541A JP2003117128A JP 2003117128 A JP2003117128 A JP 2003117128A JP 2001315541 A JP2001315541 A JP 2001315541A JP 2001315541 A JP2001315541 A JP 2001315541A JP 2003117128 A JP2003117128 A JP 2003117128A
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JP2001315541A
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Kazumi Aoki
一美 青木
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Heiwa Corp
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Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 テンカウントスイッチをV入賞口スイッチの
上流側に設けた構成において、遊技者に意外感を与え、
遊技性を向上するのに好適な遊技機を提供する。 【解決手段】 可動翼10の開放により遊技球を入賞可
能とする第二種電動役物104を遊技盤面102に設
け、可動翼54の可動により遊技球の通過経路を変更す
る経路変更役物50を第二種電動役物104内に設け
る。そして、第二種電動役物104の可動翼10の開放
により入賞した遊技球を経路変更役物50の上流側にあ
る開口部12に誘導する誘導路14と、開口部12を通
過する遊技球を検出するテンカウントスイッチ12sと
を設けるとともに、経路変更役物50の下流側であって
開口部12から流下した遊技球を入賞可能とする位置に
V入賞口18を設け、経路変更役物50の可動翼54の
可動により、開口部12から流下した遊技球がV入賞口
18に入賞する入賞通過経路を複数形成するようになっ
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の役物を入れ
子式に設けた2重構造の役物を有する遊技機に係り、特
に、テンカウントスイッチをV入賞口スイッチの上流側
に設けた構成において、遊技者に意外感を与え、遊技性
を向上するのに好適な遊技機に関する。
【0002】
【従来の技術】第二種パチンコ機は、可動翼を有しその
可動翼の開放により遊技球を入賞可能とする第二種電動
役物と、始動入賞口とを遊技盤面に設けるとともに、V
入賞口を第二種電動役物内に設けて構成されている。そ
して、始動入賞口への入賞を契機として第二種電動役物
の可動翼を開閉させ、その開放中にV入賞口への入賞が
あったときは、特賞状態を生起させるようになってい
る。特賞状態では、第二種電動役物の可動翼を所定パタ
ーンで所定回数(例えば、18回)開閉させる動作を1
ラウンドとし、1ラウンド中にV入賞口への入賞がある
ことを条件に所定数のラウンドを継続する。
【0003】ここで、1ラウンドは、第二種電動役物の
可動翼が所定パターンで所定回数開閉したとき、所定回
数内であっても所定数(例えば、10個)の遊技球が第
二種電動役物に入賞したとき、または第二種電動役物の
可動翼の開放中にV入賞口への入賞があったときに終了
する。したがって、第二種パチンコ機では、所定数の遊
技球が第二種電動役物に入賞したか否かを判定する必要
がある。これを判定するために、遊技球の通過を検出す
るテンカウントスイッチをV入賞口スイッチの下流側に
設け、第二種電動役物に入賞した遊技球を直接V入賞口
に誘導する構成のパチンコ機があったが、法律の改正に
伴い実施が不能となった経緯がある。
【0004】そこで、現在の第二種パチンコ機では、テ
ンカウントスイッチをV入賞口の上流側に設け、第二種
電動役物に入賞した遊技球を、テンカウントスイッチが
設けられている所定箇所に集合し、テンカウントスイッ
チによる検出の後に、所定箇所に集合した遊技球をV入
賞口に向けて流下させる構成が主流となっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の第二種パチンコ機にあっては、所定箇所に集合した
遊技球をV入賞口に向けて流下させる構成となっている
ため、所定箇所から流下した遊技球がV入賞口に入賞す
る入賞通過経路が1つしかなく、遊技者に意外感を与え
るには不十分であった。すなわち、所定箇所から流下し
た遊技球のうち特定の入賞通過経路を経ないものについ
ては、V入賞口に入賞しないので遊技者は期待を持つこ
とができない。したがって、遊技者に意外感を与えるに
は、所定箇所から流下した遊技球のうち特定の入賞通過
経路を経ないものであってもその一部がV入賞口に入賞
するよう工夫する必要がある。
【0006】そこで、本発明は、このような従来の技術
の有する未解決の課題に着目してなされたものであっ
て、テンカウントスイッチをV入賞口スイッチの上流側
に設けた構成において、遊技者に意外感を与え、遊技性
を向上するのに好適な遊技機を提供することを目的とし
ている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る請求項1記載の遊技機は、可動部を有
し当該可動部の開放により遊技球を入賞可能とする第1
役物を遊技盤面に設け、可動部を有し当該可動部の可動
により遊技球の通過経路を変更する第2役物を前記第1
役物内に設けた遊技機であって、前記第1役物の可動部
の開放により入賞した遊技球を前記第2役物の上流側に
ある所定箇所に誘導する誘導手段と、前記所定箇所を通
過する遊技球を検出する検出手段とを設けるとともに、
前記第2役物の下流側であって前記所定箇所から流下し
た遊技球を入賞可能とする位置に特定入賞口を設け、前
記第2役物の可動部の可動により、前記所定箇所から流
下した遊技球が前記特定入賞口に入賞する入賞通過経路
を複数形成するようになっている。
【0008】このような構成であれば、第1役物の可動
部が開放したときに第1役物に遊技球が入賞すると、誘
導手段により、入賞した遊技球が所定箇所に誘導され、
検出手段により、所定箇所を通過する遊技球が検出され
る。そして、所定箇所から流下した遊技球は、第2役物
の可動部の可動により、複数の入賞通過経路を経て特定
入賞口に入賞する。
【0009】さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技
機は、請求項1記載の遊技機において、前記第2役物
は、複数の可動部を有し、前記各可動部の可動により複
数の前記入賞通過経路を形成するようになっており、前
記所定箇所から流下した遊技球の通過経路を変更して前
記複数の可動部のうちいずれかに分配する経路変更手段
を、前記所定箇所と前記第2役物との間に設けた。
【0010】このような構成であれば、所定箇所から流
下した遊技球は、経路変更手段により、その通過経路が
変更されて複数の可動部のうちいずれかに分配され、第
2役物の各可動部の可動により、複数の入賞通過経路を
経て特定入賞口に入賞する。さらに、本発明に係る請求
項3記載の遊技機は、請求項1および2のいずれかに記
載の遊技機において、始動入賞口への入賞を契機として
前記第1役物の可動部を開閉させ、その開放中に前記特
定入賞口への入賞があったときは、前記第1役物の可動
部を所定パターンで開閉させるようになっている。
【0011】このような構成であれば、始動入賞口への
入賞を契機として第1役物の可動部が開閉し、その開放
中に特定入賞口への入賞があると、第1役物の可動部が
所定パターンで開閉する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照しながら説明する。図1ないし図5は、本発明に
係る遊技機の実施の形態を示す図である。本実施の形態
は、本発明に係る遊技機を、図1に示すように、第二種
電動役物104を遊技盤面102に設けたいわゆる第二
種パチンコ機に適用したものである。
【0013】まず、パチンコ機における遊技盤面の構成
を図1を参照しながら説明する。図1は、パチンコ機に
おける遊技盤面の正面部、特に説明に必要な部分を模式
的に示した図である。図1において、遊技盤面102の
ほぼ中央部には、第二種電動役物104が設けられてお
り、その左右両側にはそれぞれ、遊技球を常時入賞可能
とする左肩入賞口122と、遊技球を常時入賞可能とす
る右肩入賞口123とが設けられている。左肩入賞口1
22および右肩入賞口123の下方にはそれぞれ、遊技
球を常時入賞可能とする左袖入賞口124と、遊技球を
常時入賞可能とする右袖入賞口125とが設けられてい
る。
【0014】また、第二種電動役物104の下方には、
遊技球を常時入賞可能とする始動入賞口111a〜11
1cが横並びに設けられており、始動入賞口111a〜
111cにはそれぞれ、遊技球が入賞したことを検出す
る始動入賞口スイッチ(不図示)が設けられている。そ
して、始動入賞口111a〜111cの下方であって遊
技盤面102の最下方には、上記入賞口等のいずれにも
入賞しなかった遊技球を回収するためのアウト口108
が設けられている。
【0015】次に、第二種電動役物104の構造を図2
を参照しながら詳細に説明する。図2(a)は、第二種
電動役物104の正面図であり、図2(b)は、図2
(a)中のA−A’線に沿った断面図である。第二種電
動役物104には、図2に示すように、一端が軸により
支持されその軸を中心とした回転により開閉可能な可動
翼10がそれぞれ第二種電動役物104の上方左右両端
に設けられている。可動翼10は、図示しないソレノイ
ド等により開閉するようになっており、可動翼10が開
放したときにのみ、遊技盤面102上の遊技球を第二種
電動役物104内に入賞可能とする。
【0016】第二種電動役物104内には、可動翼10
の開放により入賞した遊技球を集合するための開口部1
2と、可動翼10の開放により入賞した遊技球を開口部
12に誘導する誘導路14とが設けられており、開口部
12には、テンカウントスイッチ12sが設けられてい
る。開口部12の下方には、開口部12から流下した遊
技球の通過経路を変更する分配路16が設けられてお
り、分配路16の下方には、分配路16から流下した遊
技球の通過経路を変更する経路変更役物50が設けられ
ている。
【0017】経路変更役物50の下方には、遊技球を常
時入賞可能とするV入賞口18が設けられており、V入
賞口18には、V入賞口スイッチ18sが設けられてい
る。V入賞口18の左右両側にはそれぞれ、遊技球を常
時入賞可能とする入賞口20が設けられている。経路変
更役物50には、中央部を軸53により支持され軸53
を中心とした回転により開閉可能な可動翼54がぞれぞ
れ胴体部52の左右両端に設けられている。
【0018】可動翼54は、開放している状態では、可
動翼54の平面部の一辺が胴体部52と接するととも
に、可動翼54の平面部が胴体部52側の端辺を下方と
した緩やかな下り勾配を形成し、分配路16から流下し
た遊技球を可動翼54の平面部で受け胴体部52に沿っ
て奥行き方向に誘導し、経路変更役物50の奥行きから
V入賞口18および入賞口20の手前上方に向けて下り
勾配を形成したステージ56に落下させるようになって
いる。したがって、ステージ56に落下した遊技球は、
ステージ56を転がってV入賞口18および入賞口20
のいずれかに入賞する。以下、可動翼54が開放してい
る状態において、分配路16、可動翼54およびステー
ジ56を経てV入賞口18に入賞する経路を入賞通過経
路Aという。
【0019】また、可動翼54は、閉止している状態で
は、可動翼54の平面部と胴体部52との間に遊技球が
通過できる十分な空間を形成するとともに、可動翼54
の平面部が形成する傾斜角度がちょうどV入賞口18に
向かうように可動翼54の平面部が胴体部52側の端辺
を下方とした急な下り勾配を形成し、分配路16から流
下した遊技球を可動翼54の平面部で受けステージ56
を経ずにV入賞口18に直接誘導するようになってい
る。以下、可動翼54が閉止している状態において、分
配路16および可動翼54を経てV入賞口18に入賞す
る経路を入賞通過経路Bという。
【0020】また、可動翼54の平面部の胴体部52側
とは反対側の端辺と、第二種電動役物104の内壁22
との間には、可動翼54の開閉状態にかかわらず、遊技
球が通過できる十分な空間が形成されている。したがっ
て、分配路16から流下した遊技球は、分配路16を転
がる速度が所定未満である場合は、可動翼54の平面部
に落下することができるが、分配路16を転がる速度が
所定以上である場合は、可動翼54の平面部に落下せ
ず、第二種電動役物104の内壁22を沿って入賞口2
0に誘導される。
【0021】また、第二種電動役物104の内壁22を
沿って入賞口20に誘導された遊技球は、その速度が所
定未満である場合は、入賞口20に入賞するが、その速
度が所定以上である場合は、入賞口20を乗り越えてV
入賞口18に入賞することがある。以下、分配路16、
第二種電動役物104の内壁22および入賞口20を経
てV入賞口18に入賞する経路を入賞通過経路Cとい
う。
【0022】次に、第二種パチンコ機の遊技制御処理を
説明する。始動入賞口111a,111cに遊技球が入
賞したときは、通常は閉止している可動翼10が所定時
間(例えば、1秒)開放した後閉止するといった開閉動
作を1回だけ行う。また、始動入賞口111bに遊技球
が入賞したときは、通常は閉止している可動翼10が所
定時間(例えば、1秒)開放した後閉止するといった開
閉動作を2回だけ行う。
【0023】そして、可動翼10の開放中に遊技球が第
二種電動役物104に入賞しかつV入賞口18に入賞し
たときは、特賞状態を生起させる。特賞状態では、可動
翼10を所定パターンで所定回数(例えば、18回)開
閉させる動作を1ラウンドとし、1ラウンド中にV入賞
口18への入賞があることを条件に所定数のラウンドを
継続する。ここで、1ラウンドは、可動翼10が所定パ
ターンで所定回数開閉したとき、所定回数内であっても
所定数(例えば、10個)の遊技球が第二種電動役物1
04に入賞したとき、または可動翼10の開放中にV入
賞口18への入賞があったときに終了する。なお、1ラ
ウンドは、可動翼10を所定回数開閉させる動作に限ら
ず、可動翼10を所定時間(例えば、30秒)開放させ
る動作を単位として規定してもよい。
【0024】次に、上記実施の形態の動作を図3ないし
図5を参照しながら説明する。図3ないし図5は、V入
賞口18に遊技球が入賞する入賞通過経路を示す図であ
る。まず、パチンコ機に電源が投入されると、遊技制御
処理が実行され、遊技可能な状態となる。遊技者は、貸
し出しを受けた遊技球を遊技機に装填し、図示しない発
射ハンドルを操作して遊技球を遊技盤面102に発射す
ることにより遊技を開始することができる。
【0025】遊技者により遊技が開始され、遊技盤面1
02に発射された遊技球が始動入賞口111a〜111
cに入賞すると、通常は閉止している可動翼10が所定
時間開放した後閉止するといった開閉動作が1回または
2回行われる。そして、可動翼10の開放中に遊技球が
第二種電動役物104に入賞しかつV入賞口18に入賞
すると、特賞状態が生起する。
【0026】特賞状態において、可動翼10の開放中に
第二種電動役物104に遊技球が入賞すると、誘導路1
4により、入賞した遊技球が開口部12に誘導され、テ
ンカウントスイッチ12sにより、開口部12を通過す
る遊技球が検出される。したがって、入賞したすべての
遊技球は、開口部12を通過することになるので、第二
種電動役物104に遊技球がいくつ入賞したかを検出す
ることができる。
【0027】次に、経路変更役物50の可動翼54が開
放している場合、開口部12から流下した遊技球は、図
3に示すように、分配路16により、その通過経路が変
更されて可動翼54のうちいずれかに分配され、分配路
16を転がる速度が所定未満であれば、可動翼54の平
面部に落下し、入賞通過経路Aを経てV入賞口18に入
賞するか、分配路16、可動翼54およびステージ56
を経て入賞口20に入賞する。
【0028】一方、経路変更役物50の可動翼54が閉
止している場合、開口部12から流下した遊技球は、図
4に示すように、分配路16により、その通過経路が変
更されて可動翼54のうちいずれかに分配され、分配路
16を転がる速度が所定未満であれば、可動翼54の平
面部に落下し、入賞通過経路Bを経てV入賞口18に入
賞するか、分配路16および可動翼54を経て入賞口2
0に入賞する。
【0029】一方、分配路16を転がる速度が所定未満
である場合、開口部12から流下した遊技球は、図5に
示すように、分配路16により、その通過経路が変更さ
れて可動翼54のうちいずれかに分配され、可動翼54
の平面部に落下せず、入賞通過経路Cを経てV入賞口1
8に入賞するか、分配路16および第二種電動役物10
4の内壁22を経て入賞口20に入賞する。
【0030】このようにして、本実施の形態では、第二
種電動役物104の可動翼10の開放により入賞した遊
技球を経路変更役物50の上流側にある開口部12に誘
導する誘導路14と、開口部12を通過する遊技球を検
出するテンカウントスイッチ12sとを設けるととも
に、経路変更役物50の下流側であって開口部12から
流下した遊技球を入賞可能とする位置にV入賞口18を
設け、経路変更役物50の可動翼54の可動により入賞
通過経路A,Bを形成するようになっている。
【0031】これにより、V入賞口18の上流側にテン
カウントスイッチ12sを設けた構成において、通過が
検出された遊技球が入賞通過経路A,Bを経てV入賞口
18に入賞するので、従来に比して、遊技者に意外感を
与えることができ、もって遊技性を向上することができ
る。さらに、本実施の形態では、経路変更役物50は、
2つの可動翼54を有し、各可動翼54の可動により入
賞通過経路A,Bを形成するようになっており、開口部
12から流下した遊技球の通過経路を変更して各可動翼
54のうちいずれかに分配する分配路16を、開口部1
2と経路変更役物50との間に設けた。
【0032】これにより、通過が検出された遊技球が、
分配路16および経路変更役物50により段階的に入賞
通過経路A〜Cを経てV入賞口18に入賞するので、遊
技者にさらに意外感を与えることができる。上記実施の
形態において、可動翼10,54は、請求項1ないし3
記載の可動部に対応し、第二種電動役物104は、請求
項1または3記載の第1役物に対応し、経路変更役物5
0は、請求項1または2記載の第2役物に対応し、誘導
路14は、請求項1記載の誘導手段に対応し、テンカウ
ントスイッチ12sは、請求項1記載の検出手段に対応
している。また、V入賞口18は、請求項1または3記
載の特定入賞口に対応し、分配路16は、請求項2記載
の経路変更手段に対応している。
【0033】なお、上記実施の形態においては、可動翼
10の開閉パターンと可動翼54の開閉パターンとの関
係について特に説明しなかったが、それら開閉パターン
の関係としては、次のものが考えられる。第1に、可動
翼10を閉止してから可動翼54を開放するようにす
る。第2に、可動翼10と可動翼54とを同時に開放
し、可動翼10を閉止してから所定時間経過した後に可
動翼54を閉止するようにする。
【0034】また、上記実施の形態においては、本発明
に係る遊技機を、図1に示すように、第二種電動役物1
04を遊技盤面102に設けたいわゆる第二種パチンコ
機に適用したが、これに限らず、第一種パチンコ機、第
三種パチンコ機その他パチンコ機に適用することもでき
る。また、上記実施の形態においては、パチンコ機であ
る遊技機に本発明を適用した場合について説明したが、
これに限らず、本発明の主旨を逸脱しない範囲で他のア
ミューズメントゲーム機等の遊技機にも適用可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る請求
項1ないし3記載の遊技機によれば、特定入賞口の上流
側に検出手段を設けた構成において、通過が検出された
遊技球が複数の入賞通過経路を経て特定入賞口に入賞す
るので、従来に比して、遊技者に意外感を与えることが
でき、もって遊技性を向上することができるという効果
が得られる。
【0036】さらに、本発明に係る請求項2記載の遊技
機によれば、通過が検出された遊技球が、経路変更手段
および第2役物により段階的に複数の入賞通過経路を経
て特定入賞口に入賞するので、遊技者にさらに意外感を
与えることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】パチンコ機における遊技盤面の正面部、特に説
明に必要な部分を模式的に示した図である。
【図2】第二種電動役物104の正面図および断面図で
ある。
【図3】V入賞口18に遊技球が入賞する入賞通過経路
を示す図である。
【図4】V入賞口18に遊技球が入賞する入賞通過経路
を示す図である。
【図5】V入賞口18に遊技球が入賞する入賞通過経路
を示す図である。
【符号の説明】
10 可動翼 12 開口部 12s テンカウントスイッチ 14 誘導路 16 分配路 18 V入賞口 18s V入賞口スイッチ 20 入賞口 22 内壁 50 経路変更役物 52 胴体部 53 軸 54 可動翼 56 ステージ 104 第二種電動役物 111a〜111c 始動入賞口 122 左肩入賞口 123 右肩入賞口 124 左袖入賞口 125 右袖入賞口

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可動部を有し当該可動部の開放により遊
    技球を入賞可能とする第1役物を遊技盤面に設け、可動
    部を有し当該可動部の可動により遊技球の通過経路を変
    更する第2役物を前記第1役物内に設けた遊技機であっ
    て、 前記第1役物の可動部の開放により入賞した遊技球を前
    記第2役物の上流側にある所定箇所に誘導する誘導手段
    と、前記所定箇所を通過する遊技球を検出する検出手段
    とを設けるとともに、前記第2役物の下流側であって前
    記所定箇所から流下した遊技球を入賞可能とする位置に
    特定入賞口を設け、 前記第2役物の可動部の可動により、前記所定箇所から
    流下した遊技球が前記特定入賞口に入賞する入賞通過経
    路を複数形成するようになっていることを特徴とする遊
    技機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 前記第2役物は、複数の可動部を有し、前記各可動部の
    可動により複数の前記入賞通過経路を形成するようにな
    っており、 前記所定箇所から流下した遊技球の通過経路を変更して
    前記複数の可動部のうちいずれかに分配する経路変更手
    段を、前記所定箇所と前記第2役物との間に設けたこと
    を特徴とする遊技機。
  3. 【請求項3】 請求項1及び2のいずれかにおいて、 始動入賞口への入賞を契機として前記第1役物の可動部
    を開閉させ、その開放中に前記特定入賞口への入賞があ
    ったときは、前記第1役物の可動部を所定パターンで開
    閉させるようになっていることを特徴とする遊技機。
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JP2015171592A (ja) * 2015-06-05 2015-10-01 株式会社三洋物産 遊技機

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