JP2003116891A - いろいろな長さのフィンが備わっている髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構成要素を患者に移植する方法 - Google Patents

いろいろな長さのフィンが備わっている髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構成要素を患者に移植する方法

Info

Publication number
JP2003116891A
JP2003116891A JP2001305253A JP2001305253A JP2003116891A JP 2003116891 A JP2003116891 A JP 2003116891A JP 2001305253 A JP2001305253 A JP 2001305253A JP 2001305253 A JP2001305253 A JP 2001305253A JP 2003116891 A JP2003116891 A JP 2003116891A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
centralizer
fin
length
annular body
fins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001305253A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4231641B2 (ja
Inventor
Eric D Kolb
エリク・デイ・コルブ
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DePuy Orthopaedics Inc
Original Assignee
DePuy Orthopaedics Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DePuy Orthopaedics Inc filed Critical DePuy Orthopaedics Inc
Priority to JP2001305253A priority Critical patent/JP4231641B2/ja
Publication of JP2003116891A publication Critical patent/JP2003116891A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4231641B2 publication Critical patent/JP4231641B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/30721Accessories
    • A61F2/30724Spacers for centering an implant in a bone cavity, e.g. in a cement-receiving cavity
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61FFILTERS IMPLANTABLE INTO BLOOD VESSELS; PROSTHESES; DEVICES PROVIDING PATENCY TO, OR PREVENTING COLLAPSING OF, TUBULAR STRUCTURES OF THE BODY, e.g. STENTS; ORTHOPAEDIC, NURSING OR CONTRACEPTIVE DEVICES; FOMENTATION; TREATMENT OR PROTECTION OF EYES OR EARS; BANDAGES, DRESSINGS OR ABSORBENT PADS; FIRST-AID KITS
    • A61F2/00Filters implantable into blood vessels; Prostheses, i.e. artificial substitutes or replacements for parts of the body; Appliances for connecting them with the body; Devices providing patency to, or preventing collapsing of, tubular structures of the body, e.g. stents
    • A61F2/02Prostheses implantable into the body
    • A61F2/30Joints
    • A61F2/30721Accessories
    • A61F2/30728Collars; Bone edge protectors

Landscapes

  • Prostheses (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 いろいろな長さを有するフィンが備わってい
る髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構
成要素を患者に移植する方法。 【解決手段】 骨の骨髄管の中に移植するに適した整形
外科用構成要素の髄内ステムのためのセントラライザー
に、内側表面と外側表面を有する環状本体を含める。前
記セントラライザーに、また、前記環状本体から外側に
向かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定さ
れている1番目の外側フィンも含める。この1番目の外
側フィンに1番目の長さを持たせる。前記セントラライ
ザーに、また、前記環状本体から外側に向かう延長様式
で前記環状本体の前記外側表面に固定されている2番目
の外側フィンも含める。この2番目の外側フィンに前記
1番目の長さよりも長い2番目の長さを持たせる。ま
た、整形外科用構成要素を患者に移植する方法も開示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、一般的には、人工器官構
成要素用セントラライザー(centralize
r)、より詳細には、いろいろな長さのフィン(fin
s)が備わっている髄内用(intramedulla
ry)セントラライザーおよび関連して整形外科用構成
要素(orthopaedic component)
を患者に移植する方法に関する。
【0002】
【発明の背景】患者の寿命の間に、例えば病気または外
傷などの結果として患者に臀部置換(hip repl
acement)処置を施す必要があり得る。このよう
な臀部置換処置は大腿骨用構成要素(femoral
component)の使用を伴う可能性があり、この
大腿骨用構成要素は、大腿骨(thigh boneo
r femur)の天然頭部分の置き換えで用いられる
頭部分を有する。この大腿骨用構成要素は典型的に細長
い髄内ステム(intramedullaryste
m)を有し、この髄内ステムは、前記大腿骨用構成要素
を患者の大腿骨に固定する目的で用いられる。詳細に
は、患者の大腿骨の骨髄管(medullary ca
nal)を最初に外科調製(例えばリーマおよび/また
はブローチで穴を拡大)し、その結果として、後で前記
大腿骨用構成要素の髄内ステムをその中に移植すること
ができるようにする。次に、骨用セメントを用いて前記
大腿骨用構成要素を前記骨髄管内に固定してもよい。
【0003】前記大腿骨用構成要素を前記骨髄管内に固
定する目的で骨用セメントをそのような様式で用いる
時、前記構成要素の髄内ステムの回りに比較的むらがな
い、即ち均一な被膜を生じさせるのが望ましい。従っ
て、そのように前記大腿骨用構成要素を大腿骨の中に移
植する間、典型的には、前記大腿骨用構成要素の髄内ス
テムを大腿骨の骨髄管内の中間、即ち「中心(cent
ered)」位置に位置させる目的で機械的ガイド、即
ち「セントラライザー(centralizer)」が
用いられる。前記セントラライザーを用いて前記髄内ス
テムを大腿骨の骨髄管内の中心に位置させると、有利
に、大腿骨の骨髄管の外科調製された内側壁と前記髄内
ステムの間に比較的均一な骨用セメント被膜を生じさせ
ることが可能になる。
【0004】セントラライザーは、典型的に、前記大腿
骨用構成要素の髄内ステムを移植する前にそれを固定す
るものである。セントラライザーは、以前には、このセ
ントラライザーを固定する位置(髄内ステムに沿った)
を基準にして分類分けされてきた。例えば、遠位(di
stal)用セントラライザーは前記ステムの遠位末端
部を固定するためのセントラライザーである一方、軸中
央部(mid−shaft)用セントラライザーは典型
的に髄内ステムをこのステムの遠位末端部と基部末端部
の間の場所で固定するためのセントラライザーである。
以前に設計された各種類のセントラライザーはそれに関
連した特定の欠点を数多く有する。
【0005】例えば、以前に設計された特定の遠位用ス
タビライザー(stabilizers)を用いると、
結果として、軸中央部領域に生じる被膜が薄くなってし
まう可能性がある。詳細には、遠位用スタビライザーを
用いて髄内ステムの遠位末端部の所を適切に中心に位置
させたとしても、前記髄内ステムの軸中央部の前側の回
りに形成される骨用セメント被膜は完全でない、即ち若
干薄くなる可能性がある。骨用セメント被膜が完全でな
い、即ち薄いと結果として前記骨用セメントに亀裂が生
じて伝播するか或はその移植された大腿骨用構成要素が
緩むことさえ起こり得ると理解されるべきである。
【0006】そのような懸念および他の懸念が存在する
結果として、いろいろな軸中央部用セントラライザーが
設計された。以前に設計された軸中央部用スタビライザ
ーは髄内ステムの軸中央部を中心に位置させる(それに
よって、軸中央部の回りにより均一な骨用セメント被膜
を生じさせることができる)点では比較的成功であった
が、それの使用に関連した他の問題が数多く存在してい
た。例えば、以前に設計された軸中央部用セントラライ
ザーを用いると前記ステムが前方向または後方向に傾く
傾向があり、それによって、このステムの遠位末端部の
所に形成される骨用セメント被膜が比較的薄くなってし
まう(または不完全にさえなってしまう)可能性があ
る。
【0007】以前に設計されたセントラライザーに関連
した別の欠点は、このようなセントラライザーの内側表
面の構造に関する欠点である。詳細には、以前に設計さ
れたセントラライザーはしばしば滑らかな内側表面を有
し、そのことから、前記セントラライザーを前記ステム
に固定した時に前記内側表面と前記ステムの外側表面が
作り出す接触は実質的に連続した[即ち線と線(lin
e to line)の]接触である。そのようなセン
トラライザー[しばしば「ナプキンリング(napki
n ring)」セントラライザーと呼ばれる]は、骨
用セメントと髄内ステムの外側表面の直接接触を制限
し、それによって、前記セメント内に空隙領域または非
結合領域が作り出される可能性がある。そのような空隙
部が生じると亀裂伝播が起こる可能性が増大する。
【0008】従って、上述した欠点の1つ以上を克服し
たセントラライザーが求められている。詳細には、大腿
骨用構成要素の髄内ステムを中心に位置させると同時に
また前記ステムの長さ方向全体に沿って比較的均一な骨
用セメント被膜を生じさせるにも役立つセントラライザ
ーが求められている。
【0009】
【発明の要約】本発明の1つの態様に従い、骨の骨髄管
の中に移植するに適した整形外科用構成要素の髄内ステ
ムのためのセントラライザーを提供する。本セントララ
イザーは内側表面と外側表面を有する環状本体を含む。
本セントラライザーはまた前記環状本体から外側に向か
う延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定されて
いる1番目の外側フィン(exterior fin)
も含む。この1番目の外側フィンに1番目の長さを持た
せる。本セントラライザーはまた前記環状本体から外側
に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定
されている2番目の外側フィンも含む。この2番目の外
側フィンに前記1番目の長さよりも長い2番目の長さを
持たせる。
【0010】本発明の別の態様に従い、大腿骨の骨髄管
の中に移植するに適した大腿骨用構成要素の髄内ステム
のためのセントラライザーを提供する。前記大腿骨用構
成要素の前記髄内ステムは横表面、中央表面(medi
al surface)、前表面および後表面を有す
る。本セントラライザーは内側表面と外側表面を有する
環状本体を含む。前記内側表面は前記大腿骨用構成要素
の前記髄内ステムを受け入れるに適する。本セントララ
イザーは、また、このセントラライザーが前記大腿骨用
構成要素に固定された時に前記髄内ステムの前記前表面
から遠ざかるような前方向に前記外側表面から外側に向
かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定され
ている前フィンも含む。この前フィンに1番目の長さを
持たせる。本セントラライザーは、また、このセントラ
ライザーが前記大腿骨用構成要素に固定された時に前記
髄内ステムの前記横表面から遠ざかるような横方向に前
記外側表面から外側に向かう延長様式で前記環状本体の
前記外側表面に固定されている横フィンも含む。この横
フィンに2番目の長さを持たせる。本セントラライザー
は、更に、このセントラライザーが前記大腿骨用構成要
素に固定された時に前記髄内ステムの前記後表面から遠
ざかるような後方向に前記外側表面から外側に向かう延
長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定されている
後フィンも含む。この後フィンに前記1番目の長さを持
たせる。本セントラライザーは、更にその上、このセン
トラライザーが前記大腿骨用構成要素に固定された時に
前記髄内ステムの前記中央表面から遠ざかるような中央
方向に前記外側表面から外側に向かう延長様式で前記環
状本体の前記外側表面に固定されている中央フィンも含
む。この中央フィンに前記2番目の長さを持たせる。こ
の2番目の長さは前記1番目の長さより長い。
【0011】本発明のさらなる態様に従い、整形外科用
構成要素を患者に移植する方法を提供する。この方法
は、セントラライザーを前記整形外科用構成要素の髄内
ステムに固定する段階を包含する。前記セントラライザ
ーは内側表面と外側表面を有する環状本体を含む。前記
セントラライザーは、また、前記環状本体から外側に向
かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定され
ている1番目の外側フィンも含む。この1番目の外側フ
ィンは1番目の長さを有する。前記セントラライザー
は、また、前記環状本体から外側に向かう延長様式で前
記環状本体の前記外側表面に固定されている2番目の外
側フィンも含む。この2番目の外側フィンは前記1番目
の長さよりも長い2番目の長さを有する。本方法は、ま
た、前記整形外科用構成要素を前記患者の骨の骨髄管の
中に移植する段階も包含する。
【0012】本発明の更に別の態様に従い、骨の骨髄管
の中に移植するに適した整形外科用構成要素の髄内ステ
ムのためのセントラライザーを提供する。このセントラ
ライザーは、内部に限定されているステム受け入れ開口
部(stem−receiving opening)
を有する本体を含む。前記本体は更に内側表面と外側表
面も有する。本セントラライザーは、更に、前記本体か
ら外側に向かう延長様式で前記本体の前記外側表面に固
定されている複数の1番目のフィンも含む。この複数の
1番目のフィンの各々に1番目の長さを持たせる。本セ
ントラライザーは、更に、前記本体から外側に向かう延
長様式で前記本体の前記外側表面に固定されている複数
の2番目のフィンも含む。この複数の2番目のフィンの
各々に前記1番目の長さよりも長い2番目の長さを持た
せる。
【0013】従って、本発明の1つの目的は整形外科用
構成要素のための新規で有用なセントラライザーを提供
することにある。
【0014】更に、本発明の1つの目的は、整形外科用
構成要素のための改良セントラライザーを提供すること
にある。
【0015】本発明のさらなる目的は、整形外科用構成
要素を患者に移植する新規で有用な方法を提供すること
にある。
【0016】本発明の1つの目的は、また、整形外科用
構成要素を患者に移植する改良方法を提供することにあ
る。
【0017】本発明の更に別の目的は、大腿骨用構成要
素の髄内ステムを中心に位置させると同時にまた前記ス
テムの長さ方向全体に沿って比較的均一な骨用セメント
被膜を生じさせるにも役立つセントラライザーを提供す
ることにある。
【0018】以下に行う記述および添付請求の範囲から
本発明の前記および他の目的、特徴および利点が明らか
になるであろう。
【0019】
【発明の詳細な記述】本発明はいろいろな修飾および代
替形態を取り易いが、それの具体的態様を本図に例とし
て示しかつそれの詳細な説明を本明細書に記述する。し
かしながら、本発明をこの開示する個々の形態に限定す
ることを意図するものでなく、逆に、添付請求の範囲で
定義する如き本発明の精神および範囲内に入る全ての修
飾形、相当物および代替を本発明に包含させることを意
図すると理解されるべきである。
【0020】ここに、図1−3を参照して、関節置換処
置、例えば臀部置換処置などの実施で用いるに適したセ
ントラライザー10を示す。このセントラライザー10
を大腿骨用構成要素12に固定した後、この大腿骨用構
成要素12を大腿骨16の外科調製(例えばリーマおよ
び/またはブローチで穴を拡大)しておいた骨髄管14
の中に移植する。前記大腿骨用構成要素12はトラニオ
ン26と髄内ステム24を含み、これを大腿骨16の骨
髄管14の中に移植するか或は他の様式でその中に進入
させる。詳細には、臀部置換処置の実施では、大腿骨1
6の骨髄管14を外科手術で調製(例えばリーマおよび
/またはブローチで穴を拡大)した後、それを骨用セメ
ント28で満たす。前記骨髄管14を骨用セメントで満
たした後、前記髄内ステム24を前記骨髄管14の中に
前記トラニオン26が図2に示すように大腿骨16から
外側に伸びるように骨髄管14の中に進入させる。
【0021】また図2に示すように、セントラライザー
10を好適には「軸中央部」用セントラライザーとして
も具体化する。詳細には、大腿骨用構成要素12の髄内
ステム24は遠位末端部18と基部末端部20を有す
る。大腿骨用構成要素12の軸中央部22は、この名称
が暗示するように、遠位末端部18と基部末端部20の
間である。セントラライザー10を大腿骨用構成要素1
2に固定する時、図2に示すように、セントラライザー
10を髄内ステム24の軸中央部22に固定する。
【0022】図1に示すように、セントラライザー10
は、外側表面40と内側表面50を有する環状本体30
を含む。内側表面50はステム受け入れ開口部60を限
定しており、このステム受け入れ開口部60は、セント
ラライザー10が大腿骨用構成要素12に固定されるよ
うに大腿骨用構成要素12の髄内ステム24を受け入れ
るに適合している。セントラライザー10の環状本体3
0は多種多様な形状のいずれか1つで具体化可能である
と理解されるべきである。詳細には、この環状本体30
は、実質的につながっているループまたは通路を作り出
す如何なる形状で具体化されてもよい。例えば、この環
状本体30の形状はいくらか円形であってもよい(図1
に示す形状に類似)か或は別法として実質的に非円形の
形状で具体化されてもよい。
【0023】セントラライザー本体30の内側表面50
は、また、これに固定されている内側フィンも複数有
し、前記内側フィンは前記ステム受け入れ開口部60の
中に内側に向かって伸びている。以下により詳細に考察
するように、前記内側フィンは、本発明のセントラライ
ザー10に数多くの利点を与える。他方、外側表面40
はこれに固定されている外側フィンを複数有し、これは
そこから外側に伸びている。詳細には、セントラライザ
ー10は横外側フィン32、中央外側フィン34、前外
側フィン36および後外側フィン38を含む。図1およ
び3から分かるであろうように、横フィン32と中央フ
ィン34は互いにセントラライザー本体30の実質的に
相対する側に固定されている一方、前フィン36と後フ
ィン38は互いに本体30の実質的に相対する側に固定
されている。詳細には、外側フィン32、34、36、
38の各々に関連した名称は、セントラライザー10を
大腿骨用構成要素12の髄内ステム24に固定した時に
それらが位置する方向を指している。従って、図3に示
すように、髄内ステム24に固定して大腿骨16の中に
移植した時、横フィン32は、骨髄管14の横表面52
に向かう横方向に髄内ステム24の横表面42から遠ざ
かるように伸びている。同様に、中央フィン34は、骨
髄管14の中央表面54に向かう中央方向に髄内ステム
24の中央表面44から遠ざかるように伸びている一
方、前フィン36は、骨髄管14の前表面56に向かう
前方向に髄内ステム24の前表面46から遠ざかるよう
に伸びている。同様な様式で、後フィン38は、骨髄管
14の後表面58に向かう後方向に髄内ステム24の後
表面48から遠ざかるように伸びている。
【0024】更に、外側フィン32、34、36、38
にいろいろな長さの形態を持たせる。具体的には、前記
フィンの1つ以上に残りのフィンより長さが大きい(即
ち、より長い)形態を持たせる。1つの典型的な態様で
は、横フィン32と中央フィン34の両方に前フィン3
6または後フィン38のいずれの長さよりも長い長さを
持たせる。より具体的な典型的態様では、横フィン32
と中央フィン34の両方が本体30の外側表面40から
外側に向かって3ミリメートル(3mm)の距離だけ延
長して位置するようにする一方、前フィン36と後フィ
ン38の両方がセントラライザー本体30の外側表面4
0から外側に向かって1から2ミリメートル(1−2m
m)の距離だけ延長して位置するようにする。
【0025】フィン32、34、36、38のいずれか
に残りのフィンよりも長い形態を持たせてもよいが、横
フィン32と中央フィン34の方が前フィン36と後フ
ィン38よりも長い形態にするのが好適である。詳細に
は、図3に示すように、横フィン32と中央フィン34
の両方の長さをそれらが骨髄管14の外科調製(例えば
リーマおよび/またはブローチで穴が拡大)された表面
に接触するほど長くした形態が好適である。逆に、前フ
ィン36と後フィン38の両方の長さをそれらが骨髄管
14の外科調製された表面に接触しないように前記表面
から離れて位置するに充分なほど短くした形態が好適で
ある。そのような形態にすると本発明のセントラライザ
ー10が数多くの利点を有するようになる。例えば、用
いる横フィンと中央フィン32、34の方を長くする
と、髄内ステム24の軸中央部22の回りに比較的均一
で厚い骨用セメント被膜を生じさせることが可能にな
り、それによって、以前に設計された特定の遠位先端
(distal tip)用セントラライザーを用いた
時に作り出されるセメント被膜が充分でないことに関連
した問題を克服することができる。
【0026】しかしながら、以前に設計された特定の軸
中央部用セントラライザーとは異なり、本発明のセント
ラライザー10の形態を用いると、髄内ステム24の遠
位末端部18が大腿骨16の骨髄管14の壁表面に接触
するようにそれが傾くことも他の様式で遠位末端部18
が前記壁表面に押し付けられることもない。詳細には、
前フィンと後フィン36、38の形態は、髄内ステム2
4の軸中央部22を取り巻くように前方向に生じさせる
骨用セメント被膜に欠陥が生じるのを防止するに充分な
ほど長いが前記ステムの遠位末端部18が骨髄管12の
後表面58に接触する所まで「押し込まれる」ことがな
いほど短い形態である。言い換えれば、図1−3に示す
具体的態様における前フィンと後フィン36、38の形
態は、セントラライザー10自身を骨髄管12の中心に
位置させるか或は他の様式でその中心部に位置させた時
に骨髄管12の外科調製された表面(即ち、それぞれ前
表面56および後表面58)から離れて位置するか或は
他の様式でもそれに接触しないで位置するほど短い形態
である(図3に示すように)。しかしながら、前フィン
と後フィン36、38の長さは、外科医が髄内ステム2
4を動かした時に前フィンまたは後フィンの一方または
両方36、38が骨髄管12の調製された表面に実際に
接触した場合でも骨用セメント被膜の望ましい厚みが保
持されるに充分なほど長い形態である。従って、前フィ
ンと後フィン36、38の形態によって、外科医は、ス
テム24を前方向/後方向に自由に動かしてステム24
の遠位末端部18を中心に位置させることができる一方
でまたステム24の軸中央部22を取り巻く骨用セメン
ト被膜の望ましい厚みを保持することができる。
【0027】従って、本明細書に記述するように、フィ
ン32、34、36、38のいずれの長さも残りのフィ
ン32、34、36、38に比較して異ならせてよいこ
とは理解されるであろう。詳細には、具体的なフィン形
態を図3および4に示すが、本発明のセントラライザー
デザインの特定の利点を達成する目的でいろいろな長さ
を持たせた1つ以上のフィンを用いた如何なるフィン形
態も使用可能であると理解されるべきである。例えば、
相対的に長い1つの外側フィンと一緒に相対的に短い1
つ以上のフィンを用いてセントラライザーを構成させて
もよい。
【0028】更に、また、本発明のセントラライザー1
0をこれが4つの外側フィン(即ちフィン32、34、
36、38)を持ちそしてそれによってそれは本発明に
有意な利点を与えるとして本明細書に記述したがフィン
を異なる数で用いて特定のそのような利点を達成するこ
とも可能であることも理解されるべきである。詳細に
は、本発明のセントラライザーにフィンの数が4未満ま
たは4を超える数の形態を持たせることも可能でありそ
してそれでも本発明の概念に関連した特定の利点を達成
することができるであろう。
【0029】図1および3に示すように、セントラライ
ザー10にまた横内側フィン62、中央内側フィン6
4、前内側フィン66および後内側フィン68も含め
る。内側フィン62、64、66、68の各々に関連し
た名称は、前記外側フィンの場合と同様に、セントララ
イザー10を大腿骨用構成要素12の髄内ステム24に
固定した時にそれらが位置する方向を指す。詳細には、
図3に示すように、セントラライザー10を髄内ステム
24に固定した時、横フィン62は髄内ステム24の横
表面42に向かうように延長して位置する一方、中央フ
ィン64は髄内ステム24の中央表面44に向かうよう
に延長して位置する。同様に、前フィン66は髄内ステ
ム24の前表面46に向かうように延長して位置する一
方、後フィン68は髄内ステム24の後表面48に向か
うように延長して位置する。
【0030】図3に示すように、内側フィン62、6
4、66、68の各々の先端部はそれぞれ髄内ステム2
4の外側表面42、44、46、48に接触する。その
ような接触の結果として、セントラライザー本体30の
内側表面50は髄内ステム24の外側表面42、44、
46、48から離れて位置する。そのような配置はセン
トラライザー10に数多くの利点を与える。例えば、そ
のような配置にすると、髄内ステム24の外側表面4
2、44、46、48それぞれとセントラライザー10
の間に点と点の接触が生じる(以前にに設計された「ナ
プキンリング」型のセントラライザーを用いた時に作り
出される線と線の接触とは対照的に)。そのような点と
点の接触にすると前記ステムを大腿骨16の骨髄管14
の中に移植する時に骨用セメント28がセントラライザ
ー10と髄内ステム24の間を「流れ」得ることから、
そのような点と点の接触の方が望ましい。そのようにす
ると、骨用セメント28と髄内ステム24の間の接触面
の所の表面接触面積が大きくなり、それによって、上述
したナプキンリング型のセントラライザーに関連した欠
点が克服される。
【0031】図3に示すように、内側フィン62、6
4、66、68の各々が実質的に等しい長さを持つ形態
にする。更に、1つの典型的な態様では、内側フィン6
2、64、66、68の各々が外側フィン32、34、
36、38の各々の長さより小さい(即ち短い)長さを
有する形態にする。しかしながら、個々の内側フィン6
2、64、66、68のいずれの長さもセントラライザ
ー10の所定デザインの要求に合致した形態に変更可能
であると理解されるべきである(長さを互いに関して異
ならせることを包含)。
【0032】この上に記述したように、外側フィン3
2、34、36、38および内側フィン62、64、6
6、68の各々をセントラライザー本体30に固定す
る。1つの典型的な態様では、外側フィンと内側フィン
の各々をセントラライザー本体30と一体成形する。よ
り具体的な典型的態様では、セントラライザー本体30
を外側フィンおよび内側フィンの各々と一緒に互いに一
体成形しそしてそれらをアクリル系重合体材料、例えば
ポリメタアクリル酸メチル(PMMA)などで構成させ
る。PMMAを用いるとセントラライザー10に数多く
の利点を与えることができる。例えば、PMMAは骨用
セメントの1成分として粉末形態で通常用いられる。実
際、一般的には、PMMA粉末を液状のアクリル単量体
系(acrylic monomer system)
[これには一般にメタアクリル酸メチル(MMA)が含
まれる]と予備混合することで骨用セメントとして機能
する物質を生じさせることが行われている。従って、セ
ントラライザー10をPMMAで構成させると、セント
ラライザー10と骨用セメント28の「一体化」が向上
し、それによって、セントラライザー10と骨用セメン
ト28の接触面近くで起こる可能性がある亀裂の発生お
よび/または伝播の度合が低くなる。
【0033】
【発明の実施】実施では、臀部置換処置の実施で大腿骨
用構成要素を大腿骨の骨髄管の中に移植する時に本発明
のセントラライザー10を用いて大腿骨用構成要素を中
心に位置させる。それを行う時、最初に、外科医がリー
マまたはブローチで大腿骨16の骨髄管14の穴を拡大
するか或は他の様式の外科手術で調製する。その後、前
記大腿骨16の骨髄管14を骨用セメント28で満た
す。次に、前記骨髄管14が骨用セメント28で満たさ
れた時点で大腿骨用構成要素12を大腿骨16の中に移
植してもよい。
【0034】しかしながら、移植に先立って、最初に、
セントラライザー10を大腿骨用構成要素12の髄内ス
テム24に固定しておく。これを行う時、大腿骨用構成
要素12の髄内ステム24をセントラライザー本体30
のステム受け入れ開口部60の中に進入させる。詳細に
は、外科医は、(1)横内側フィン62とステム24の
横外側表面42が整列し、(2)中央内側フィン64と
ステム24の中央外側表面44が整列し、(3)前内側
フィン66とステム24の前外側表面46が整列しかつ
(4)後内側フィン68とステム24の後外側表面48
が整列するように、セントラライザー10と髄内ステム
24を整列させる。その後、外科医は、ステム24の遠
位末端部18がセントラライザー本体30のステム受け
入れ開口部60の中を通って進入するようにセントララ
イザー10と大腿骨用構成要素12を互いに関係させて
進入させる。
【0035】その後、外科医は、内側フィン62、6
4、66、68の先端部がステム24の先が細くなって
いる部分の外側表面に接触するまでセントラライザー1
0を髄内ステム24に沿ってステム24の軸中央部22
の上を上方に向かって進ませる。この上に記述したよう
に、セントラライザー10を髄内ステム24内に固定し
て大腿骨16の中に移植した時、横フィン32は髄内ス
テム24の横表面42から遠ざかるように延長して位置
する一方、中央フィン34は髄内ステム24の中央表面
44から遠ざかるように延長して位置する。同様な様式
で、前フィン36は髄内ステム24の前表面46から遠
ざかるように延長して位置する一方、後フィン38は髄
内ステム24の後表面48から遠ざかるように延長して
位置する。
【0036】セントラライザー10を大腿骨用構成要素
12にそのような様式で固定した後、前記大腿骨用構成
要素12を大腿骨16の中に移植する。詳細には、ステ
ム24の遠位末端部18を大腿骨16の外科調製された
開口部の中に進入させてそれが骨髄管14の中に来るよ
うにする。前記大腿骨用構成要素12を骨髄管14の中
にそれが図2および3に示すような完全な位置に来るま
で進入させ続ける。完全な位置に来た時点で、外側横フ
ィン32と中央フィン34はそれぞれ骨髄管14の外科
調製された内側表面52、54に接触する。その上、前
フィン36と後フィン38はそれぞれ骨髄管14の外科
調製された内側表面56、58から離れて位置し、その
結果として、外科医は、ステム12の基部末端部20と
遠位末端部18をそれらが個々の中心、即ち「中間(n
eutral)」に位置するように動かすことができ、
それによって、移植過程を完成させることができる。
【0037】従って、本明細書に記述するように、本発
明のセントラライザー10は以前に設計されたセントラ
ライザーに比較して数多くの利点を示す。例えば、本発
明のセントラライザー10を用いると、髄内ステム24
の軸中央部22の回りに比較的均一で厚い骨用セメント
被膜を生じさせることができ、それによって、以前に設
計された特定の遠位先端用セントラライザーを用いた時
に引き起こされていた不充分な軸中央部セメント被膜に
関連した問題を克服することが可能になる。しかしなが
ら、以前に設計されたいろいろな軸中央部用セントララ
イザーとは異なり、本発明のセントラライザー10の形
態を用いると、髄内ステム24の遠位末端部18が大腿
骨16の骨髄管14の壁表面に接触するようにそれが傾
くことも他の様式で遠位末端部18が前記壁表面に押し
付けられることもない。
【0038】更に、本発明のセントラライザー10を用
いると、ステム24を大腿骨16の骨髄管14の中に移
植する時に骨用セメント28がセントラライザー10と
髄内ステム24の間を「流れ」得ることで、骨用セメン
ト28と髄内ステム24の間の接触面の所の接触表面積
が大きくなり、それによって、上述したナプキンリング
型のセントラライザーに関連した欠点が克服される。
【0039】本発明をこの上に行った記述および本図で
詳細に説明しかつ記述してきたが、そのような説明およ
び記述は特性の点で典型的であると見なされるべきで、
制限として見なされるべきでなく、好適な態様のみを示
して記述したと理解されるべきであり、かつ本発明の精
神に入る変形および修飾形の全部を保護することを望む
と理解されるべきである。
【0040】本明細書に記述するセントラライザーおよ
び関連した方法のいろいろな特徴によって生じる本発明
の利点は数多く存在する。本発明のセントラライザーの
代替態様および関連方法は記述した特徴の全部を含まな
い可能性はあるがそれでもそのような特徴の利点の少な
くともいくつかに由来する利点を有するであろうことを
特記する。本分野の通常の技術者は本発明の特徴の1つ
以上が組み込まれていて添付請求の範囲で定義する如き
本発明の精神および範囲の範囲内に入るセントラライザ
ーおよび関連方法を彼ら自身が実行することを容易に考
案し得るであろう。
【0041】例えば、内側フィン62、64、66、6
8を伴わないセントラライザーを用いて大腿骨用構成要
素12を大腿骨16内の所望の位置の中心に位置させる
ことに関連した特定の利点を達成することも可能である
と理解されるべきである。より具体的には、セントララ
イザー10をこれが内側フィン62、64、66、68
を含む形態でありそしてそれによって有意な利点を有す
るとして本明細書に記述したが、本セントラライザーを
この上に記述した如きいろいろな長さの外側フィンを持
たせた「ナプキンリング」セントラライザーとして構成
させることでも特定のそのような利点を達成することは
可能である。
【0042】更に、セントラライザー10を大腿骨用構
成要素のためのセントラライザーとして本明細書に記述
してきたが、本明細書に記述する概念を他の種類の整形
外科用構成要素と協力させて用いることも可能であると
理解されるべきである。例えば、本発明の概念を、肩置
換処置の実施で肩用構成要素を中心に位置させる目的で
使用されるセントラライザーの構成で用いることも可能
である。
【0043】更にその上、図4に示すように、本発明の
特徴を組み込んだセントラライザーの別の態様(本明細
書では以降参照番号100で示す)を示す。セントララ
イザー100はセントラライザー10にいくらか似てい
る。従って、セントラライザー100はこの上でセント
ラライザー10に関して考察した特定の特徴と同じ特徴
をいくつか含む。この上で図1−3に関して考察した同
じ特徴を図4に表示する時には同じ参照番号を用い、そ
れの追加的考察は行わない。
【0044】セントラライザー100は、後フィン13
8をセントラライザー10の後フィン38の代わりに用
いている以外はセントラライザー10と本質的に同じで
ある。後フィン138の長さは前フィン36の長さと同
じではなく、むしろ前フィン36よりも長い形態であ
る。その上、図4に見ることができるように、外側フィ
ン32、34、36、138の各々の長さもフィン3
2、34、36、138の各々の先端がそれぞれ骨髄管
14の外科調製された表面52、54、56、58に接
触するように変えておいた。セントラライザー100の
形態にすると特定のケースではそれによって大腿骨用構
成要素12を大腿骨16内の中心に位置させることが向
上する(例えば一貫性が高くなる)可能性があることか
ら、その方が望ましい可能性がある。
【0045】本発明の特徴および態様は以下のとうりで
ある。 1. 骨の骨髄管の中に移植するに適した整形外科用構
成要素の髄内ステムのためのセントラライザーであっ
て、内側表面と外側表面を有する環状本体;前記環状本
体から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側
表面に固定されていて1番目の長さを有する1番目の外
側フィン;および前記環状本体から外側に向かう延長様
式で前記環状本体の前記外側表面に固定されていて前記
1番目の長さよりも長い2番目の長さを有する2番目の
外側フィン;を含んで成るセントラライザー。 2. 更に、前記環状本体から外側に向かう延長様式で
前記環状本体の前記外側表面に固定されていて前記1番
目の長さを有する3番目の外側フィン;および前記環状
本体から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外
側表面に固定されていて前記2番目の長さを有する4番
目の外側フィン;も含んで成る第1項記載のセントララ
イザー。 3. 前記1番目の外側フィンと前記3番目の外側フィ
ンが互いに前記環状本体の実質的に相対する側に固定さ
れており、そして前記2番目の外側フィンと前記4番目
の外側フィンが互いに前記環状本体の実質的に相対する
側に固定されている、第2項記載のセントラライザー。 4. 前記1番目の外側フィン、前記2番目の外側フィ
ン、前記3番目の外側フィンおよび前記4番目の外側フ
ィンの各々が前記環状本体と一体成形されている第2項
記載のセントラライザー。 5. 前記整形外科用構成要素の前記髄内ステムが横表
面、中央表面、前表面および後表面を有し、前記セント
ラライザーが前記整形外科用構成要素に固定された時に
前記1番目の外側フィンが前記髄内ステムの前記前表面
から遠ざかるような前方向に外側に向かって伸びてお
り、前記セントラライザーが前記整形外科用構成要素に
固定された時に前記2番目の外側フィンが前記髄内ステ
ムの前記横表面から遠ざかるような横方向に外側に向か
って伸びており、前記セントラライザーが前記整形外科
用構成要素に固定された時に前記3番目の外側フィンが
前記髄内ステムの前記後表面から遠ざかるような後方向
に外側に向かって伸びており、そして前記セントラライ
ザーが前記整形外科用構成要素に固定された時に前記4
番目の外側フィンが前記髄内ステムの前記中央表面から
遠ざかるような中央方向に外側に向かって伸びている、
第2項記載のセントラライザー。 6. 前記骨の前記骨髄管が横表面、中央表面、前表面
および後表面で限定されており、(i)前記セントララ
イザーが前記整形外科用構成要素に固定されかつ(i
i)前記整形外科用構成要素が前記骨の前記骨髄管内に
移植された時に前記1番目の外側フィンが骨髄管の前記
前表面に向かうような前方向に外側に向かって伸びてお
り、(i)前記セントラライザーが前記整形外科用構成
要素に固定されかつ(ii)前記整形外科用構成要素が
前記骨の前記骨髄管内に移植された時に前記2番目の外
側フィンが骨髄管の前記横表面に向かうような横方向に
外側に向かって伸びており、(i)前記セントラライザ
ーが前記整形外科用構成要素に固定されかつ(ii)前
記整形外科用構成要素が前記骨の前記骨髄管内に移植さ
れた時に前記3番目の外側フィンが骨髄管の前記後表面
に向かうような後方向に外側に向かって伸びており、そ
して(i)前記セントラライザーが前記整形外科用構成
要素に固定されかつ(ii)前記整形外科用構成要素が
前記骨の前記骨髄管内に移植された時に前記4番目の外
側フィンが骨髄管の前記中央表面に向かうような中央方
向に外側に向かって伸びている、第2項記載のセントラ
ライザー。 7. 更に、前記環状本体から延長様式で前記環状本体
の前記内側表面に固定されている複数の内側フィンも含
んで成っていて、前記複数の内側フィンの各々がフィン
先端を含み、そして前記セントラライザーが前記整形外
科用構成要素に固定された時に前記環状本体の前記内側
表面が前記髄内ステムの前記外側表面から離れて位置す
るように前記複数の内側フィンの各々の前記フィン先端
が前記整形外科用構成要素の前記髄内ステムの外側表面
に接触する、第1項記載のセントラライザー。 8. 前記複数の内側フィンの各々が前記1番目の長さ
および前記2番目の長さの両方より短い3番目の長さを
有する第7項記載のセントラライザー。 9. (i)前記セントラライザーが前記整形外科用構
成要素に固定されかつ(ii)前記整形外科用構成要素
が前記骨の前記骨髄管内に移植された時に前記2番目の
フィンが前記骨の前記骨髄管の外科調製された表面に接
触し、そして(i)前記セントラライザーが前記整形外
科用構成要素に固定されかつ(ii)前記整形外科用構
成要素が前記骨の前記骨髄管内に移植された時に前記1
番目のフィンが前記骨の前記骨髄管の前記外科調製され
た表面から離れて位置する、第1項記載のセントラライ
ザー。 10. 前記整形外科用構成要素の前記髄内ステムが遠
位末端部および基部末端部に加えてそれらの間に位置す
る軸中央部を有し、そして前記セントラライザーが前記
整形外科用構成要素に固定された時に前記セントラライ
ザーが前記髄内ステムの前記軸中央部の所に位置する、
第1項記載のセントラライザー。 11. 大腿骨の骨髄管の中に移植するに適した大腿骨
用構成要素の髄内ステムのためのセントラライザーであ
って、前記大腿骨用構成要素の前記髄内ステムが横表
面、中央表面、前表面および後表面を有し、前記大腿骨
用構成要素の前記髄内ステムを受け入れるに適した内側
表面と外側表面を有する環状本体;前記セントラライザ
ーが前記大腿骨用構成要素に固定された時に前記髄内ス
テムの前記前表面から遠ざかるような前方向に前記外側
表面から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外
側表面に固定されていて1番目の長さを有する前フィ
ン;前記セントラライザーが前記大腿骨用構成要素に固
定された時に前記髄内ステムの前記横表面から遠ざかる
ような横方向に前記外側表面から外側に向かう延長様式
で前記環状本体の前記外側表面に固定されていて2番目
の長さを有する横フィン;前記セントラライザーが前記
大腿骨用構成要素に固定された時に前記髄内ステムの前
記後表面から遠ざかるような後方向に前記外側表面から
外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に
固定されていて前記1番目の長さを有する後フィン;お
よび前記セントラライザーが前記大腿骨用構成要素に固
定された時に前記髄内ステムの前記中央表面から遠ざか
るような中央方向に前記外側表面から外側に向かう延長
様式で前記環状本体の前記外側表面に固定されていて前
記1番目の長さよりも長い前記2番目の長さを有する中
央フィン;を含んで成るセントラライザー。 12. 前記前フィン、前記横フィン、前記後フィンお
よび前記中央フィンの各々が前記環状本体と一体成形さ
れている第11項記載のセントラライザー。 13. 更に、前記環状本体から延長様式で前記環状本
体の前記内側表面に固定されている複数の内側フィンも
含んで成っていて、前記複数の内側フィンの各々がフィ
ン先端を含み、そして前記セントラライザーが前記大腿
骨用構成要素に固定された時に前記環状本体の前記内側
表面が前記髄内ステムの前記外側表面から離れて位置す
るように前記複数の内側フィンの各々の前記フィン先端
が前記大腿骨用構成要素の前記髄内ステムの外側表面に
接触する、第11項記載のセントラライザー。 14. 前記複数の内側フィンの各々が前記1番目の長
さおよび前記2番目の長さの両方より短い3番目の長さ
を有する第13項記載のセントラライザー。 15. (i)前記セントラライザーが前記大腿骨用構
成要素に固定されかつ(ii)前記大腿骨用構成要素が
前記大腿骨の前記骨髄管内に移植された時に前記横フィ
ンと前記中央フィンの両方が前記大腿骨の前記骨髄管の
外科調製された表面に接触し、そして(i)前記セント
ラライザーが前記大腿骨用構成要素に固定されかつ(i
i)前記大腿骨用構成要素が前記大腿骨の前記骨髄管内
に移植された時に前記前フィンと前記後フィンの両方が
前記大腿骨の前記骨髄管の前記外科調製された表面から
離れて位置する、第11項記載のセントラライザー。 16. 整形外科用構成要素を患者に移植する方法であ
って、(i)内側表面と外側表面を有する環状本体、
(ii)前記環状本体から外側に向かう延長様式で前記
環状本体の前記外側表面に固定されていて1番目の長さ
を有する1番目の外側フィンおよび(iii)前記環状
本体から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外
側表面に固定されていて前記1番目の長さよりも長い2
番目の長さを有する2番目の外側フィンを含んで成るセ
ントラライザーを前記整形外科用構成要素の髄内ステム
に固定し、そして前記整形外科用構成要素を前記患者の
骨の骨髄管の中に移植する、段階を含んで成る方法。 17. 前記環状本体の前記内側表面がステム受け入れ
開口部を限定しており、そして前記固定段階が前記整形
外科用構成要素の前記髄内ステムを前記ステム受け入れ
開口部の中に収容させる段階を包含する、第16項記載
の方法。 18. 前記セントラライザーが更に(i)前記環状本
体から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側
表面に固定されていて前記1番目の長さを有する3番目
の外側フィンおよび(ii)前記環状本体から外側に向
かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定され
ていて前記2番目の長さを有する4番目の外側フィンも
含んで成り、前記整形外科用構成要素の前記髄内ステム
が横表面、中央表面、前表面および後表面を有し、そし
て前記固定段階が、更に、前記セントラライザーを前記
整形外科用構成要素の前記髄内ステムに(i)前記1番
目の外側フィンが前記髄内ステムの前記前表面から遠ざ
かるような前方向に外側に向かって伸び、(ii)前記
2番目の外側フィンが前記髄内ステムの前記横表面から
遠ざかるような横方向に外側に向かって伸び、(ii
i)前記3番目の外側フィンが前記髄内ステムの前記後
表面から遠ざかるような後方向に外側に向かって伸びか
つ(iv)前記4番目の外側フィンが前記髄内ステムの
前記中央表面から遠ざかるような中央方向に外側に向か
って伸びる様式で固定する段階も包含する、第16項記
載の方法。 19. 前記セントラライザーが更に(i)前記環状本
体から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側
表面に固定されていて前記1番目の長さを有する3番目
の外側フィンおよび(ii)前記環状本体から外側に向
かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定され
ていて前記2番目の長さを有する4番目の外側フィンも
含んで成り、前記骨の前記骨髄管が横表面、中央表面、
前表面および後表面で限定されており、そして前記移植
段階が、更に、前記整形外科用構成要素を前記骨の前記
骨髄管の中に(i)前記1番目の外側フィンが骨髄管の
前記前表面に向かう前方向に外側に向かって伸び、(i
i)前記2番目の外側フィンが骨髄管の前記横表面に向
かう横方向に外側に向かって伸び、(iii)前記3番
目の外側フィンが骨髄管の前記後表面に向かう後方向に
外側に向かって伸びかつ(iv)前記4番目の外側フィ
ンが骨髄管の前記中央表面に向かう中央方向に外側に向
かって伸びる様式で移植する段階も包含する、第16項
記載の方法。 20. 前記セントラライザーが更に前記環状本体から
延長様式で前記環状本体の前記内側表面に固定されてい
る複数の内側フィンも含んで成り、前記複数の内側フィ
ンの各々がフィン先端を含み、そして前記固定段階が前
記整形外科用構成要素の前記髄内ステムへの前記セント
ラライザーの固定を前記環状本体の前記内側表面が前記
髄内ステムの前記外側表面から離れて位置するように前
記複数の内側フィンの各々の前記フィン先端が前記整形
外科用構成要素の前記髄内ステムの外側表面に接触する
様式で行う段階を包含する、第16項記載の方法。 21. 前記移植段階を前記固定段階の後に実施する第
16項記載の方法。 22. 更に前記整形外科用構成要素を前記セントララ
イザーで前記骨髄管内の中心に位置させる段階も含んで
成る第16項記載の方法。 23. 骨の骨髄管の中に移植するに適した整形外科用
構成要素の髄内ステムのためのセントラライザーであっ
て、内部に限定されているステム受け入れ開口部を有し
かつ更に内側表面と外側表面も有する本体;前記本体か
ら外側に向かう延長様式で前記本体の前記外側表面に固
定されていて各々が1番目の長さを有する所定数の1番
目のフィン;および前記本体から外側に向かう延長様式
で前記本体の前記外側表面に固定されていて各々が前記
1番目の長さよりも長い2番目の長さを有する所定数の
2番目のフィン;を含んで成るセントラライザー。 24. 前記複数の1番目のフィンが2つのフィンで構
成されておりそして前記複数の2番目のフィンが2つの
フィンで構成されている第23記載のセントラライザ
ー。 25. 前記複数の1番目のフィンが1つのフィンで構
成されておりそして前記複数の2番目のフィンが3つの
フィンで構成されている第23記載のセントラライザ
ー。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、本発明の特徴が組み込まれているセン
トラライザーの透視図である。
【図2】図2は、大腿骨用構成要素と図1のセントララ
イザーが中に移植された状態で示す大腿骨の断面図であ
る[注:描写を明瞭にする目的で大腿骨用構成要素およ
びセントラライザーの断面図は示していない]。
【図3】図3は、図2の線3−3に沿って取って矢印の
方向に見た断面図である。
【図4】図4は、図3に類似した図であるが、この図
は、本発明の特徴が組み込まれているセントラライザー
の2番目の態様を示している。
【符号の説明】
10 セントラライザイー 12 大腿骨用構成要素 14 骨髄管面 16 大腿骨 24 骨髄ステム 32 横フィン 34 中央外側フィン 36 前外側フィン 38 後外側フィン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599134034 700 Orthopaedic Driv e, Warsaw, IN 46581, U.S.A. (72)発明者 エリク・デイ・コルブ (追完) Fターム(参考) 4C060 LL13 LL20 MM24 4C097 AA05 BB01 CC01 CC05 CC13

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 骨の骨髄管の中に移植するに適した整形
    外科用構成要素の髄内ステムのためのセントラライザー
    であって、 内側表面と外側表面を有する環状本体;前記環状本体か
    ら外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面
    に固定されていて1番目の長さを有する1番目の外側フ
    ィン;および前記環状本体から外側に向かう延長様式で
    前記環状本体の前記外側表面に固定されていて前記1番
    目の長さよりも長い2番目の長さを有する2番目の外側
    フィン;を含んで成るセントラライザー。
  2. 【請求項2】 大腿骨の骨髄管の中に移植するに適した
    大腿骨用構成要素の髄内ステムのためのセントラライザ
    ーであって、前記大腿骨用構成要素の前記髄内ステムが
    横表面、中央表面、前表面および後表面を有し、 前記大腿骨用構成要素の前記髄内ステムを受け入れるに
    適した内側表面と外側表面を有する環状本体;前記セン
    トラライザーが前記大腿骨用構成要素に固定された時に
    前記髄内ステムの前記前表面から遠ざかるような前方向
    に前記外側表面から外側に向かう延長様式で前記環状本
    体の前記外側表面に固定されていて1番目の長さを有す
    る前フィン;前記セントラライザーが前記大腿骨用構成
    要素に固定された時に前記髄内ステムの前記横表面から
    遠ざかるような横方向に前記外側表面から外側に向かう
    延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定されてい
    て2番目の長さを有する横フィン;前記セントラライザ
    ーが前記大腿骨用構成要素に固定された時に前記髄内ス
    テムの前記後表面から遠ざかるような後方向に前記外側
    表面から外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外
    側表面に固定されていて前記1番目の長さを有する後フ
    ィン;および前記セントラライザーが前記大腿骨用構成
    要素に固定された時に前記髄内ステムの前記中央表面か
    ら遠ざかるような中央方向に前記外側表面から外側に向
    かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に固定され
    ていて前記1番目の長さよりも長い前記2番目の長さを
    有する中央フィン;を含んで成るセントラライザー。
  3. 【請求項3】 整形外科用構成要素を患者に移植する方
    法であって、 (i)内側表面と外側表面を有する環状本体、(ii)
    前記環状本体から外側に向かう延長様式で前記環状本体
    の前記外側表面に固定されていて1番目の長さを有する
    1番目の外側フィンおよび(iii)前記環状本体から
    外側に向かう延長様式で前記環状本体の前記外側表面に
    固定されていて前記1番目の長さよりも長い2番目の長
    さを有する2番目の外側フィンを含んで成るセントララ
    イザーを前記整形外科用構成要素の髄内ステムに固定
    し、そして前記整形外科用構成要素を前記患者の骨の骨
    髄管の中に移植する、段階を含んで成る方法。
  4. 【請求項4】 骨の骨髄管の中に移植するに適した整形
    外科用構成要素の髄内ステムのためのセントラライザー
    であって、 内部に限定されているステム受け入れ開口部を有しかつ
    更に内側表面と外側表面も有する本体;前記本体から外
    側に向かう延長様式で前記本体の前記外側表面に固定さ
    れていて各々が1番目の長さを有する所定数の1番目の
    フィン;および前記本体から外側に向かう延長様式で前
    記本体の前記外側表面に固定されていて各々が前記1番
    目の長さよりも長い2番目の長さを有する所定数の2番
    目のフィン;を含んで成るセントラライザー。
JP2001305253A 2001-10-01 2001-10-01 いろいろな長さのフィンが備わっている髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構成要素を患者に移植する方法 Expired - Fee Related JP4231641B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001305253A JP4231641B2 (ja) 2001-10-01 2001-10-01 いろいろな長さのフィンが備わっている髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構成要素を患者に移植する方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001305253A JP4231641B2 (ja) 2001-10-01 2001-10-01 いろいろな長さのフィンが備わっている髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構成要素を患者に移植する方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003116891A true JP2003116891A (ja) 2003-04-22
JP4231641B2 JP4231641B2 (ja) 2009-03-04

Family

ID=19125069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001305253A Expired - Fee Related JP4231641B2 (ja) 2001-10-01 2001-10-01 いろいろな長さのフィンが備わっている髄内用セントラライザーおよび関連して整形外科用構成要素を患者に移植する方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4231641B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112386373A (zh) * 2020-11-26 2021-02-23 北京爱康宜诚医疗器材有限公司 髓内融合器及具有其的股骨假体组件

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112386373A (zh) * 2020-11-26 2021-02-23 北京爱康宜诚医疗器材有限公司 髓内融合器及具有其的股骨假体组件

Also Published As

Publication number Publication date
JP4231641B2 (ja) 2009-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP7073308B2 (ja) 人工関節全置換術人工装具
JP3657240B2 (ja) 長円形寛骨臼カップ
JP5512491B2 (ja) 溝付き髄内ステム
FI83387C (fi) Femoral hoeftprotes.
EP1274374B1 (en) Disposable articulated spacing device for surgical treatment of joints of the human body
JP4152452B2 (ja) 人工器官の取付装置
JP5868718B2 (ja) 整形外科手術で使用するための振動ラスプ
JP4248968B2 (ja) 関節の人工器官、股関節の人工器官、関節の人工器官用のベアリング
US6102955A (en) Surgical method, surgical tool and artificial implants for repairing knee joints
US6500209B1 (en) Intramedullary centralizer having fins of varying length and associated method of implanting an orthopaedic component into a patient
JP2017515577A5 (ja)
IE893231L (en) Prosthetic device and method of implantation
JP4118466B2 (ja) 骨係合リブを有する移植可能なプロテーゼ
JP2000210314A (ja) 修復用腰部プロテ―ゼのための基端側大腿骨スリ―ブ
JP2002330983A (ja) 股関節インプラントアッセンブリ
JP2005246036A (ja) 人工膝関節と共に用いるための、大腿骨増強材、インプラントシステムおよび大腿骨増強材のセット
JP2008531089A (ja) ステムに使用する長尺スリーブ
JP2001518821A (ja) 股関節植込み式人工器官
JP4387146B2 (ja) 調節可能な整形外科用器具
JPH0638809B2 (ja) 長いステムを備えた人工股関節補綴装置
US20180008416A1 (en) Multi-layered prosthetic element
JPH06506859A (ja) 骨髄腔ドレナージシステムを備えた股間接部人工装具桿
JP4397597B2 (ja) セメント・プラグ方法
JP2013502960A (ja) 大腿骨頚用プロテーゼ
JP2003509119A (ja) 人工股関節の各パーツ間の相互角を調整するためのツール

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040928

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071218

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20080318

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20080324

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20080505

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080618

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20080715

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20081003

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20081110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20081202

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20081208

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111212

Year of fee payment: 3

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees