JP2017515577A5 - - Google Patents

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JP2017515577A5
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人工関節全置換術人工装具
(優先権の主張)
本国際特許出願は、2014年5月12日に出願された米国仮特許出願番号第61/991,880号に基づく優先権を主張している。
(背景)
(分野)
本開示は、概して、人工装具による足関節の置換のためのシステムおよび方法に関する。
(関連技術の説明)
あるタイプの足関節問題を伴う患者は、人工足関節全置換術用人工装具を要求し得る。そのようなデバイスは、しばらく使用されているが、種々の点において改良が依然として必要とされ、限定ではないが、外科医による埋込の容易性、術後後方分離に対する抵抗、および構成要素陥没に対する抵抗に寄与する、特徴が挙げられる。
(要旨)
本発明の実施形態は、限定ではないが、人工足関節全置換術用人工装具を含む、種々の解剖学的関節のための人工装具を用いて遭遇される問題の多くに対処する。これらの実施形態の特徴の多くは、特に、内外アプローチとは対照的に、前方アプローチを使用して採用されるときに有用である。後方分離抵抗は、脛骨構成要素の後方側における楔の全体的または部分的使用を用いて支援される。1つまたはそれを上回るペグが、楔のための誘導を提供するために使用されることができる。好ましくは、外科手術技法は、初期鋸切断を超える骨調製を伴わないが、楔またはペグもしくは両方の調製が、可能性として考えられる。構成要素陥没抵抗は、骨切除を最小限にし、構成要素が皮質骨縁上に静置する範囲を最大限にすることによって支援される。実施形態は、多くの先行技術設計に見出される従来の台形または長円形足跡とは対照的に、側方フレアを利用して、脛骨の前方皮質縁を被覆する。本側方フレアは、脛骨トレイと前方脛骨の皮質縁の接触面積を増加させる。側方フレアは、腓骨の前方側面の周囲に巻着することによって、横断面における解剖学的脛骨形状に追従する。
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、距骨インプラントと、中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに固定して取り付けられ、距骨インプラントに対して関節運動可能であって、中間インプラントは、関節表面の第1の縁および関節表面の第2の縁を有し、第1の縁は、第2の縁と異なる高さにあって、高さは、中間インプラントの上部表面に対して画定される。
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、距骨インプラントと、複数の中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに取り付けられ、距骨インプラントに対して関節運動する個別の関節表面を有し、中間インプラントのうちの少なくとも1つは、中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の第1の端点を有するか、または中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の第2の端点を有する、キットを備える。
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、距骨インプラントと、中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに取り付けられ、距骨インプラントに対して関節運動可能であって、脛骨インプラントおよび中間インプラントのうちの一方は、ポケットを備え、脛骨インプラントおよび中間インプラントの他方は、ラッチを備え、ラッチおよびポケットは、組立に応じて相互に係合し、中間インプラントは、中間インプラント陥凹をその前方縁上に備え、前後方向に沿って見ると、中間インプラント陥凹は、少なくとも部分的に、ポケットおよびラッチと整合する。
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、距骨インプラントと、中間インプラントとを備え、中間インプラントは、脛骨インプラントに取り付けられ、距骨インプラントに対して関節運動可能であって、脛骨インプラントは、脛骨対面表面および脛骨対面表面に対向する下側表面を有し、下側表面は、脛骨インプラントの外周縁から内側に延在する切り抜き領域を有し、切り抜き領域は、切り抜き領域を脛骨インプラントの下側表面の残りから境界する切り抜き周縁形状によって画定され、切り抜き周縁は、脛骨蟻継ぎ構成を有し、脛骨蟻継ぎ構成は、切り抜き周縁の2つの側およびその残りの少なくとも一部に沿って延在し、中間インプラントは、脛骨蟻継ぎ構成と相補的である中間インプラント蟻継ぎ構成を有する中間インプラント蟻継ぎを備える。
本発明の実施形態は、脛骨インプラントと、距骨インプラントと、脛骨インプラントと距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントとを備え、脛骨インプラントは、脛骨対面表面および脛骨対面表面に対向する下側表面を有し、下側表面は、切り抜き領域および非切り抜き領域を境界する周縁形状によって画定された切り抜き領域を有し、周縁形状は、脛骨インプラントの前方縁に衝合し、脛骨対面表面は、そこから突出し、取付領域において脛骨対面表面に取り付けられる、少なくとも1つの脛骨ペグを有し、脛骨対面表面に垂直方向に沿って見ると、取付領域は、部分的に、非切り抜き領域に重複し、部分的に、切り抜き領域に重複する。
本発明の実施形態は、脛骨対面側が平坦表面を備える、脛骨対面表面および対向表面と、脛骨対面表面から突出する2つのペグと、脛骨対面表面から突出するフィンとを備え、その長さ方向に垂直にとられた断面では、フィンは、幅広方向および幅狭方向を有し、幅広方向は、幅狭方向より長く、幅広方向は、概して、脛骨インプラントの前進方向に垂直であって、フィンは、脛骨対面表面から離れた楔形状端を有し、ペグは、少なくとも部分的に、個別の対称軸を有する軸対称であって、脛骨インプラントの前方縁は、切り抜きをその中に有す得る縁であって、後方方向は、前方縁に対向する方向であって、フィンは、ペグより後方にあって、フィンは、フィン中心線を有し、ペグは、個別のペグ対称軸を有し、ペグ対称軸およびフィン中心線は、全て実質的に相互に平行である、脛骨インプラントを備える。
本発明のある実施形態では、脛骨インプラントは、外周縁であって、上方から見て反時計回りに進むと、第1の直線縁を備える、外周縁を有してもよく、第1の直線縁の後に、第1の直線縁に衝合し、それと接する、第1の凸状角が続き、第1の凸状角の後に、第1の凸状角に衝合し、それと接する、第2の直線縁または浅い弧が続き、第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であって、第2の直線縁または浅い弧の後に、第2の直線縁または浅い弧に衝合し、それと接する、第2の凸状角が続き、第2の凸状角の後に、第1の凹状曲線が続き、第2の凸状角は、第1の変曲点において、第1の凹状曲線に遷移し、第1の直線縁と平行であって、第1の変曲点より第1の直線縁から遠い接触点において、第2の凸状角と接する、接線が存在し、第1の凹状曲線は、接線より第1の直線縁から遠くなるように、継続して接線を交差し、第1の凹状曲線の後に、第1の凹状曲線から始まり、第1の直線縁に戻り、脛骨プレートの全周縁を形成する、凸状曲線が続く。
本願明細書は、例えば、以下の項目も提供する。
(項目1)
足関節置換人工装具であって、
脛骨対面表面(102)および前記脛骨対面表面(102)に対向する脛骨インプラント下側表面(104)を有し、かつ前方端(101A)および後方端(101P)を有する、脛骨上に埋め込むための脛骨インプラント(100)と、
距骨対面表面(302)および前記距骨対面表面(302)に対向する距骨インプラント上側表面(372、374)を有し、かつ前方端(301A)および後方端(301P)を有する、距骨上に埋め込むための距骨インプラント(300)と、
前方端(201A)および後方端(201P)ならびに脛骨対面表面(202)および距骨対面表面(272、274)を有する、中間インプラント(200)であって、前記脛骨インプラント(100)と前記距骨インプラント(300)との間に嵌合する、中間インプラント(200)と、
を備え、
前記中間インプラント(200)の前記脛骨対面表面(202)は、前記脛骨インプラント(100)に固定して取り付けられ、前記中間インプラント(200)の前記距骨対面表面(272、274)は、前記距骨インプラント(300)に関節運動可能に係合し、前記中間インプラント(200)は、前記関節運動する表面の第1の縁(288A)をその前方端に、そして前記関節運動する表面の第2の縁(288P)をその後方端に有し、前記第1の縁(288A)は、前記第2の縁(288P)と異なる高さにあって、高さは、前記中間インプラント(200)の上部表面(202)に対して画定される、
人工装具。
(項目2)
前記第1の縁(288A)は、前記第2の縁(288P)より低い高さにある、項目1に記載の人工装具。
(項目3)
前記第1の縁(288A)は、前記第2の縁(288P)より高い高さにある、項目1に記載の人工装具。
(項目4)
前記脛骨インプラント(100)の下側表面(104)はさらに、その周囲にその第1(117)、第2(119)、および第3(121)の境界側を伴う切り抜き境界を有する、切り抜き領域をその中に備える、項目1に記載の人工装具。
(項目5)
前記切り抜き領域は、前記脛骨インプラント(100)の前記前方端(101A)における脛骨インプラント入口領域(111)と連通する、項目4に記載の人工装具。
(項目6)
第1(117)および第2(119)境界側はそれぞれさらに、切り抜き蟻継ぎ(122、124)を備える、項目5に記載の人工装具。
(項目7)
前記脛骨対面表面(102)はさらに、前記脛骨インプラント(100)の前記前方端(101A)より前記脛骨インプラント(100)の前記後方端(101P)の近くに位置する、フィン(130)を備え、前記フィン(130)は、前記脛骨対面表面(102)に取り付けられる近位フィン端を有し、かつ前記脛骨対面表面(102)から測定されるフィン角度(ガンマ)において前記脛骨対面表面(102)から垂下する遠位フィン端を有する、項目1に記載の人工装具。
(項目8)
前記フィン角度(ガンマ)は、ゼロ〜90度である、項目7に記載の人工装具。
(項目9)
前記フィン角度(ガンマ)は、20〜70度である、項目8に記載の人工装具。
(項目10)
前記フィン(130)は、前記切り抜き領域内に全体的に位置する、項目7に記載の人工装具。
(項目11)
前記脛骨対面表面(102)はさらに、前記フィン(130)が位置するより前記脛骨インプラント(100)の前記前方端(101A)の近くに位置する、少なくとも1つのペグ(142、144)を備え、前記少なくとも1つのペグ(142、144)は、前記脛骨対面表面(102)に取り付けられる近位ペグ端を有し、かつ前記脛骨対面表面(102)から測定されるペグ角度(ガンマ)において前記脛骨対面表面(102)から垂下する遠位ペグ端を有する、項目7に記載の人工装具。
(項目12)
前記ペグ角度(ガンマ)は、ゼロ〜90度である、項目11に記載の人工装具。
(項目13)
前記ペグ角度(ガンマ)は、20〜70度である、項目12に記載の人工装具。
(項目14)
前記ペグ角度(ガンマ)は、前記フィン角度(ガンマ)と異なる、項目11に記載の人工装具。
(項目15)
前記ペグ(142、144)はさらに、球形の一部を構成する先端部分(148A)に続いて、円錐形の部分(148B)、それに続いて、長手軸の周囲の旋回における円弧によって形成される表面(148C)、それに続いて、円筒形表面(148D)を備える、項目11に記載の人工装具。
(項目16)
前記人工装具は、脛骨の下側部分における横断面から見て下側脛骨の調製された端部の形状に厳密に一致する外部形状を備える、項目7に記載の人工装具。
(項目17)
前記中間インプラント(200)の前記脛骨対面表面(202)はさらに、突起(204)をその上に備える、項目6に記載の人工装具。
(項目18)
前記突起(204)はさらに、前記切り抜き蟻継ぎ(122、124、126)と相補的な蟻継ぎ構成(222、224、226)を備える、項目17に記載の人工装具。
(項目19)
前記中間インプラント(200)はさらに、中間インプラント陥凹(270)をその前方縁(201A)上に備える、項目18に記載の人工装具。
(項目20)
前記脛骨インプラント(100)および前記中間インプラント(200)のうちの一方は、ポケット(160)を備え、前記脛骨インプラント(100)および前記中間インプラント(200)の他方は、ラッチ(260)を備え、前記ラッチ(260)および前記ポケット(160)は、組立に応じて相互に係合し、前後方向に沿って見ると、前記中間インプラント陥凹(270)は、少なくとも部分的に、前記ポケット(160)および前記ラッチ(260)と重複する、項目19に記載の人工装具。
(項目21)
前記距骨対面表面(272、274)はさらに、双顆状表面を備える、項目1に記載の人工装具。
(項目22)
前記双顆状表面はさらに、それぞれ、旋回軸(399)の周囲を旋回される個別の円弧によって形成される、第1(272)および第2(274)の凹状顆状表面を備える、項目21に記載の人工装具。
(項目23)
前記旋回軸(399)は、前記脛骨インプラント(100)の前記脛骨対面表面(102)を含む平面から測定される約8度の角度で配置される、項目22に記載の人工装具。
(項目24)
脛骨インプラントであって、
外周縁であって、垂直軸に沿って上方から見て前記周縁の周囲を反時計回りに進むと、第1の直線縁をさらに備える、外周縁を備え、
前記第1の直線縁の後に、前記第1の直線縁に衝合し、それと接する、第1の凸状角が続き、
前記第1の凸状角の後に、前記第1の凸状角に衝合し、それと接する、第2の直線縁または浅い弧が続き、
前記第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であって、
前記第2の直線縁または前記浅い弧の後に、前記第2の直線縁または前記浅い弧に衝合し、それと接する、第2の凸状角が続き、
前記第2の凸状角の後に、第1の凹状曲線が続き、前記第2の凸状角は、第1の変曲点において、前記第1の凹状曲線に遷移し、
前記第1の直線縁と平行であって、前記第1の変曲点より前記第1の直線縁から遠い接触点において、第2の凸状角と接する、接線が存在し、
前記第1の凹状曲線は、前記接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第1の変曲点から継続し、前記接線を交差し、
前記第1の凹状曲線の後に、前記第1の凹状曲線から始まり、前記第1の直線縁に戻り、前記脛骨プレートの全周縁を形成する、凸状曲線が続く、
脛骨インプラント。
(項目25)
足関節置換人工装具であって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと、
を備え、
前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントに関節運動不可能に取り付けられ、前記距骨インプラントに対して関節運動可能であって、
前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面と前記脛骨対面表面に対向する下側表面とを有し、
前記下側表面は、前記脛骨インプラントの外周縁から内側に延在する切り抜き領域を有し、前記切り抜き領域は、前記切り抜き領域を前記脛骨インプラントの前記下側表面の残りから境界する、切り抜き周縁形状によって画定され、
前記切り抜き周縁は、脛骨蟻継ぎ構成を有し、
前記脛骨蟻継ぎ構成は、前記切り抜き周縁の第1の側および第2の側ならびにその残りの少なくとも一部に沿って延在し、
前記中間インプラントは、前記脛骨蟻継ぎ構成と相補的である中間インプラント蟻継ぎ構成を有する、中間インプラント蟻継ぎを備える、
人工装具。
(項目26)
前記第1の側および前記第3の側は、相互に平行である、項目25に記載の人工装具。
(項目27)
前記蟻継ぎは、前記周縁の第1の直線側、湾曲領域、第2の直線側、湾曲領域、および第3の直線側を備える、項目25に記載の人工装具。
(項目28)
前記蟻継ぎは、前記周縁の全体に沿って延在する、項目25に記載の人工装具。
(項目29)
前記脛骨インプラントはさらに、前記切り抜き領域内にポケットを備え、前記中間インプラントは、前記ポケットと相補的なラッチを備え、前記ラッチが前記ポケットに係合すると、前記中間インプラント蟻継ぎの一部は、前記脛骨背面蟻継ぎの一部に係合する、項目25に記載の人工装具。
(項目30)
脛骨インプラントであって、
脛骨対面表面および対向表面と、
前記脛骨対面表面から突出する2つのペグと、
前記脛骨対面表面から突出するフィンと、
を備え、
その長さ方向に垂直にとられた断面において、前記フィンは、幅広方向および幅狭方向を有し、前記幅広方向は、前記幅狭方向より長く、前記幅広方向は、概して、前記脛骨インプラントの前進方向に垂直であって、
前記フィンは、前記脛骨対面表面から離れた楔形状端を有し、
前記ペグは、少なくとも部分的に、個別の対称軸を有する軸対称であって、
前記脛骨インプラントの前方縁は、切り抜きをその中に有する縁であって、前記フィンは、前記ペグより前記前方縁から遠く、
前記フィンは、フィン中心線を有し、前記ペグは、個別のペグ対称軸を有し、前記対称軸および前記フィン中心線は、全て実質的に相互に平行である、
インプラント。
(項目31)
前記フィンは、前記ペグより短い、項目30に記載のインプラント。
(項目32)
前記フィンは、少なくとも1つの孔をそれを通して備える、項目30に記載のインプラント。
(項目33)
前記ペグは、前後方向において相互と同一距離にある、項目30に記載のインプラント。(項目34)
支柱の内部対面縁が、前記フィンの幅を上回る距離だけ離間される、項目30に記載のインプラント。
(項目35)
支柱の軸は、前記フィンの中心線軸と平行である、項目30に記載のインプラント。
(項目36)
支柱の軸は、前記フィンの表面の直線区画と平行である、項目30に記載のインプラント。
(項目37)
前記フィンは、前記脛骨インプラントの中心点の後方に全体的に位置し、前記中心点は、前記脛骨インプラントの前方末端と前記脛骨インプラントの後方末端との間の中間にある、項目30に記載のインプラント。
(項目38)
足関節置換人工装具であって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと、
を備え、
前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントに取り付けられ、前記距骨インプラントに対して関節運動可能であって、
前記中間インプラントは、中間インプラント陥凹をその前方縁上に備え、
前記脛骨インプラントおよび前記中間インプラントのうちの一方は、ポケットを備え、前記脛骨インプラントおよび前記中間インプラントの他方は、ラッチを備え、前記ラッチおよび前記ポケットは、組立に応じて相互に係合し、
前後方向に沿って見ると、前記中間インプラント陥凹は、少なくとも部分的に、前記ポケットおよび前記ラッチと重複する、
人工装具。
(項目39)
前記中間インプラント陥凹は、内外方向における幅を有し、前記中間インプラント陥凹の前記幅は、前記ラッチの幅を上回るか、またはそれに等しい、項目38に記載の人工装具。
(項目40)
前記中間インプラント陥凹および前記ラッチは、共通中心線を共有する、項目38に記載の人工装具。
(項目41)
前記脛骨インプラントは、内部傾斜を有する脛骨インプラント陥凹を有し、前記ラッチは、外部傾斜を有し、前記内部傾斜および前記外部傾斜は、相互に等しい、項目38に記載の人工装具。
(項目42)
前記脛骨インプラントは、前記前後方向に沿って見ると、少なくとも部分的に、前記中間インプラント陥凹と重複する、脛骨インプラント陥凹を有する、項目38に記載の人工装具。
(項目43)
キットであって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合可能な複数の中間インプラントと、
を備え、
前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントに取り付けられ、前記距骨インプラントに対して関節運動する、個別の関節表面を有し、
前記中間インプラントはそれぞれ、前記関節表面の個別の第1の端点および前記関節表面の個別の第2の端点を有し、
前記中間インプラントのうちの少なくとも1つは、前記中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の前記第1の端点を有するか、または前記中間インプラントの別のものと異なる高さ寸法の前記第2の端点を有する、
キット。
(項目44)
前記中間インプラントのうちの一方は、第1の高さ寸法の前記第1の端点を有し、かつ第2の高さ寸法の前記第2の端点を有し、前記第1の高さ寸法は、前記第2の高さ寸法に等しい、項目43に記載のキット。
(項目45)
前記中間インプラントのうちの一方は、前記中間インプラントの前方端にある、第1の端点を有し、かつ前記中間インプラントの後方端にある、第2の端点を有し、前記第1の端点は、前記第2の端点より低い高さにある、項目43に記載のキット。
(項目46)
前記中間インプラントのうちの一方は、前記中間インプラントの前方端にある、第1の端点を有し、かつ前記中間インプラントの後方端にある、第2の端点を有し、前記第1の端点は、前記第2の端点より高い高さにある、項目43に記載のキット。
(項目47)
足関節置換人工装具であって、
脛骨上に埋め込むための脛骨インプラントと、
距骨上に埋め込むための距骨インプラントと、
前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと、
を備え、
前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面および前記脛骨対面表面に対向する下側表面を有し、
前記下側表面は、前記切り抜き領域および非切り抜き領域を境界する周縁形状によって画定された切り抜き領域を有し、前記周縁形状は、前記脛骨インプラントの前方縁に衝合し、
前記脛骨対面表面は、そこから突出し、ペグ取付領域において前記脛骨対面表面に取り付けられる、少なくとも1つの脛骨ペグを有し、
前記脛骨対面表面に垂直方向に沿って見ると、前記ペグ取付領域は、部分的に、前記非切り抜き領域に重複し、部分的に、前記切り抜き領域に重複する、
人工装具。
(項目48)
前記脛骨対面表面は、そこから突出し、フィン取付領域において前記脛骨対面表面に取り付けられる、フィンを有し、前記フィン取付領域は、前記切り抜き領域に重複する、項目47に記載の人工装具。
(項目49)
前記下側表面は、ポケットを前記切り抜き内に有し、前記ペグ取付領域は、少なくとも部分的に、前記ポケットに重複する、項目47に記載の人工装具。
さらなる理解を提供するために含まれ、本明細書内に組み込まれ、その一部を構成する、付随の図面は、開示される実施形態を図示し、説明とともに、開示される実施形態の原理を説明する役割を果たす。
図1Aは、その組み立てられた構成における、本発明の実施形態の3次元図を示す。 図1Bは、分解構成における、本発明の同じ実施形態の3次元図を示す。 図1Cは、本発明の実施形態の正面図を示す。 図1Dは、本発明の実施形態の側面図を示す。 図1Eは、図1Aにおいて画定されるような本発明の実施形態の断面の3次元図を示す。 図2Aは、脛骨インプラントの3次元図を示す。 図2Bは、脛骨インプラントの側面図である。 図2Cは、脛骨インプラントの正面図である。 図2Dは、脛骨インプラントの上面図である。 図2Eは、脛骨インプラントの底面図である。 図2Fは、透明であるかのような脛骨インプラントの上面図である。 図2Gは、透明であるかのような脛骨インプラントの3次元図である。 図2Hは、図2Aにおけるその配向と比較して逆さまである、脛骨インプラントの3次元図を示す。 図2Iは、図2Hにおいて画定されるような脛骨インプラントの断面の3次元図である。 図2Jは、図2Cに類似するが、蟻継ぎをより可視にするように、脛骨インプラントの後方部分が除去されている断面を伴う、脛骨インプラントの正面図である。 図2Kは、図2Dに類似するが、脛骨インプラントの外周縁を具体的に参照する、脛骨インプラントの上面図である。 図3Aは、中間インプラントの3次元図である。 図3Bは、図3Aの中間インプラントの正面図である。 図3Cは、図3Aの中間インプラントの側面図である。 図3Dは、図3Aの中間インプラントの上面図である。 図3Eは、図3Aの中間インプラントの底面図である。 図3Fは、脛骨インプラントおよび中間インプラントの3次元断面図であって、特に、脛骨インプラントおよび中間インプラントの前方における陥凹ならびに中間インプラントのラッチおよび脛骨インプラントのポケットを示す。 図3Gは、脛骨インプラントおよび中間インプラントの3次元断面図であって、特に、中間インプラントのラッチならびに脛骨インプラントの切り抜きおよびポケットを示す。 図4Aは、幾分上方からの距骨インプラントの3次元図である。 図4Bは、幾分下方からの図4Aの距骨インプラントの3次元図である。 図4Cは、図4Aの距骨インプラントの上面図である。 図4Dは、図4Aの距骨インプラントの正面図である。 図4Eは、図4Aの距骨インプラントの側面図である。 図4Fは、埋め込まれた人工装具の正面図であって、中間インプラントが透明に示され、足関節のある解剖学的特徴もまた、図式的に示される。 図5Aは、断面における、中間インプラントの双顆状表面の形状の例証である。 図5Bは、断面における、距骨インプラントの双顆状表面の形状の例証である。 図6Aは、中立中間インプラントと称され得る、図3Aのものに類似する中間インプラントの側面図である。 図6Bは、前方付勢中間インプラントと称され得る、中間インプラントの側面図である。 図6Cは、後方付勢中間インプラントと称され得る、中間インプラントの側面図である。
(詳細な説明)
以下の説明は、人工足関節全置換術用デバイスの実施形態を開示する。
以下の発明を実施するための形態では、多数の具体的詳細が、本開示の完全理解を提供するために記載される。しかしながら、本開示の実施形態が具体的詳細のうちのいくつかを伴わずに実践されてもよいことは、当業者に明白となるであろう。他の事例では、周知の構造および技法は、本開示を曖昧にしないように、詳細に示されていない。
本明細書に開示される方法およびシステムは、足関節において使用するためのデバイスの観点から提示される。本同一構成および方法が、運動を提供する人工装具を要求する種々の用途において利用されることができることは、当業者に明白となるであろう。本開示におけるいずれも、具体的に述べられない限り、本明細書に開示される任意の方法またはシステムの用途を足関節に限定するように解釈されるべきではない。
ここで図1Aから1Eを参照すると、本発明の実施形態は、脛骨インプラント100と、距骨インプラント300と、脛骨インプラント100と距骨インプラント300との間に嵌合することができる中間インプラント200とを備える、アセンブリを備える。脛骨インプラント100は、脛骨の調製された端部の中またはその上に埋め込むために好適であってもよい。距骨インプラント300は、距骨の調製された表面の中またはその上に埋め込むために好適であってもよい。中間インプラント200は、脛骨インプラント100に取り付けられてもよく、距骨インプラント300に対して関節運動してもよい。
ここで図2Aから2Kを参照すると、脛骨インプラント100が、示される。脛骨インプラント100は、前方縁101Aと、後方縁101Pとを備えてもよいが、本専門用語は、説明目的専用であることを理解されたい。脛骨インプラント100は、脛骨対面表面102と、脛骨対面表面102と略反対の下側表面104とを備えてもよい。脛骨対面表面102は、略平坦な部分を備えてもよい。
下側表面104は、平坦であり得る外側表面106と、切り抜き領域の一部であり得、また、平坦であり得る、内側表面108とを備えてもよい。切り抜き領域は、示されるように、それぞれ、第1、第2、および第3の内部境界側、117、119、および121を用いて、境界を画定する。外側表面106および内側表面108の両方が平坦であることは、実際には必要なく、他の形状もまた、それぞれの場合において可能性として考えられる。脛骨インプラント100の内側表面108は、略前後方向に沿って、中心線109を有してもよい。中心線109は、第1の境界側117と第2の境界側119との間の半分であるであろう、内側表面108の対称線であってもよい。
外側表面106と内側表面108との間の境界は、直線であって、相互に平行であり得る、第1および第2の蟻継ぎ122および124を備えてもよい。より一般的には、その場所には、中間インプラント200の相補的特徴の摺動捕捉を可能にする、任意の幾何学形状が存在してもよい。第1の蟻継ぎ122と第2の蟻継ぎ124との間の接続は、外側表面106と内側表面108との間の境界のさらに別の区画であってもよい。図示されるように、本区画は、第1の蟻継ぎ122および第2の蟻継ぎ124以外の切り抜き周縁の残りの少なくとも一部を占有し得る、第3の蟻継ぎ126を備えてもよい。第3の蟻継ぎ126は、第1および第2の蟻継ぎ122、124と幾何学的に同じであってもよいが、そうである必要はない。第1の蟻継ぎ122および第2の蟻継ぎ124は、略直線であってもよく、相互に平行であってもよい。第3の蟻継ぎ126はまた、直線であってもよく、第1の蟻継ぎ122または第2の蟻継ぎ124と垂直であってもよいが、これは、必須ではない。第1の蟻継ぎ122と第3の蟻継ぎ126との間に、丸みを帯びた角が存在してもよく、同様に、第2の蟻継ぎ124と第3の蟻継ぎ126との間にも、別の丸みを帯びた角が存在してもよい。これらの丸みを帯びた角は、第1の第2のおよび第3の蟻継ぎ122、124、126上と同一蟻継ぎ形状を備えてもよい。第3の蟻継ぎ126は、中間インプラント200の対応する特徴と相補的であってもよい。脛骨インプラント100の前方縁101Aでは、入口領域111が、内外方向において、蟻継ぎ122、124間の空間より広くなるように、入口領域111が蟻継ぎ122、124に提供されてもよい。入口領域111は、中間インプラント200を側面蟻継ぎ122、124内のその所望の位置の中に誘導するように、テーパ状または別様に成形されてもよい。
脛骨対面表面102から延在するのは、複数の突起であってもよい。突起は、幾分平面のフィン130を備えてもよい。フィン130が1つまたはそれを上回る貫通孔132をそれを通して有し得ることが、可能性として考えられる。その全体的長さ方向に垂直にとられた断面では、フィン130は、2つの長側134、136と、2つの短側138、139とを有してもよい。2つの長側134、136は、相互に平行もしくはほぼ平行であり得るか、または若干のテーパを形成し得る、平坦表面の一部であってもよい。フィン130は、脛骨インプラント100の脛骨対面表面102から離れたその端部において、鋭的または楔形状であってもよい。突起はまた、少なくとも幾分円筒形であり得る、1つまたはそれを上回る(2つが示される)脛骨ペグ142、144を備えてもよい。ペグ142、144が脛骨対面表面102に継合する継合部は両方とも、蟻継ぎ122、124の方向に垂直な共通線上に位置してもよい。脛骨ペグ142、144は、好ましくは、フィン130より長くてもよい。脛骨ペグ142、144は、好ましくは、中心線109から離れた距離に位置し、したがって、骨端内の海綿骨の中に挿入される。本説明に限定されることを所望するわけではないが、フィン130の使用は、脛骨の遠位部分の骨の中への脛骨インプラント100の係留を固着する際、有用であり得ると考えられる(例えば、ペグと比較して)。脛骨の遠位部分は、骨が比較的に軟質であり得る領域であって、フィン130は、ペグが有するであろうより広い表面積を有し、それによって、その位置をより効果的に固着させる。また、フィン130は、孔の事前削孔等の調製を要求せずに、骨の中へ自己穿孔し得る。これは全て、脛骨内のかなり離れた遠位の位置におけるフィン130の留置を可能にし得、これは、特に、患者による種々の可能性として考えられるシナリオの運動の間、脛骨インプラント100が脛骨から分離しないように防止する際に、脛骨に係留するのに有用であり得る。加えて、脛骨のアクセスしにくい遠位領域における孔調製の必要性がないことは、外科医にとって便利であろう。
突起の少なくともいくつかは、個別の画定された長さ方向を有してもよい。少なくとも部分的に、円筒形または軸対称である、脛骨ペグ142、144等の突起に関して、長さ方向は、脛骨ペグ142、144の円筒軸または軸対称軸であってもよい。脛骨ペグ142、144は、球形148Aの部分をペグの先端に有してもよく、その後に、円錐形148Bの部分が続いてもよく、その後に、脛骨ペグの長手軸の周囲の旋回における円弧によって形成される表面148Cが続いてもよく、その後に、円筒形表面148Dが続いてもよい。本説明に限定されることを所望するわけではないが、脛骨ペグ142、144の先端のそのような形状は、ペグ142、144を骨内に調製された対応する孔の中に誘導するのに有用であり得、これは、ペグ142、144と調製された骨との間に密嵌合を伴い得ることが考えられる。フィン130に関して、長さ方向は、フィンの個別の対向する平行外部表面間の中心である軸であってもよい。図示されるように、脛骨インプラント100は、脛骨インプラント100の最前方範囲と脛骨インプラント100の最後方範囲との間の半分である、中心点を有してもよく、フィン130は、中心点の後方に全体的に位置してもよい。
突起のいずれかの画定された長さ方向は、脛骨インプラント100の脛骨対面表面102の略平坦部分に対して角度ガンマで傾けられてもよい。角度は、角度ガンマが脛骨インプラント100の後方に向かって面し、0〜90度、より具体的には、20〜70度の角度測定値を有するようなものであってもよい。図示されるように、角度ガンマは、45度である。ガンマは、脛骨ペグ142、144およびフィン130に関して同じであるように図2Bに図示されるが、脛骨ペグ142、144に関するガンマとして指定される角度は、フィン130に関するガンマとして指定される角度と異なる値を有し得ることが可能性として考えられる。角度の不均衡は、いずれかの方向において、どの角度がどの他の角度を上回るかという観点におけるものであり得る。
突起(脛骨ペグ142、144およびフィン130)の少なくともいくつかの個別の長さ方向は、相互に平行であってもよい。フィン130の方向軸は、1つまたはそれを上回る脛骨ペグ142、144の個別の軸と平行であってもよい。代替として、脛骨ペグ142、144の軸は、フィン130の表面の直線区画と平行であってもよい。ペグ142、144およびフィン130は、脛骨インプラント100の前後方向に沿って1つを上回る位置を占有するように離間されてもよい、すなわち、ペグ142、144およびフィン130は、内外に走る線内に全てないように位置付けられることができる(全て同一冠状面にあるわけではない)。ペグ142、144は、脛骨インプラント100の前後方向に沿って相互と同一位置を占有してもよく、フィン130は、異なる位置を占有してもよい(すなわち、それらは同一冠状面内にあることができる)ことが可能性として考えられる。フィン130は、ペグ142、144より後方にあってもよい。
脛骨インプラント100はさらに、内側表面108に対して陥凹され得る、ポケット160を備えてもよい。本明細書のいずれかに説明されるように、ポケット160は、中間インプラント200の特徴と協働し、中間インプラント200を脛骨インプラント100に掛止するように定寸されてもよい。脛骨インプラント100のポケット160は、脛骨インプラント100の第1および第2の蟻継ぎ122、124と平行もしくは少なくともほぼ平行である、側縁を有してもよいか、または任意の他の好適な幾何学形状を有してもよい。ポケット160は、脛骨インプラント100の第1および第2の蟻継ぎ122、124間のほぼ中心または正確に中心のいずれかに位置してもよい。
さらに、脛骨インプラント100は、脛骨インプラント100の前方縁101Aに位置し得る、脛骨インプラント陥凹170を備えてもよいことが可能性として考えられる。脛骨インプラント陥凹170は、中間インプラント200のポケット160またはラッチ260(本明細書に後述される)の側方寸法と実質的に同一の側方寸法を有してもよい。脛骨インプラント陥凹170は、側面蟻継ぎ122、124の方向に沿って、ポケット160と実質的に整合してもよい。脛骨インプラント陥凹170は、脛骨インプラント100の側面蟻継ぎ122、124間のほぼ中心または正確に中心のいずれかに位置してもよい。
ここで図2Fを参照すると、脛骨インプラント100の上面図が示され、脛骨インプラント100は、蟻継ぎ122、124、および126ならびにポケット160等の脛骨インプラント100の底側の特徴が、ペグ142、144、およびフィン130等の脛骨インプラント100の上側の特徴と関連して見られ得るように、透明ワイヤフレームである。同様に、3次元斜視図である図2Gも、上側および底側上のある特徴の相対的場所を示すように、透明ワイヤフレームとして脛骨インプラント100を示す。脛骨インプラント100の上側の特徴の場所と底側の特徴の場所との間には、ある関係が存在し得る。そのような相対的場所は、ペグ142、144およびフィン130等の突出する耐荷重特徴を構造的に厚くかつ強固である脛骨インプラント100の部分に接続する役割を果たすことができる。他の事例では、そのような場所は、脛骨インプラント100のより厚く強固な部分とより薄く構造的により脆弱な領域を重複させてもよく、それによって、より薄く構造的により脆弱な領域を補強するのに役立ててもよい。図示されるように、フィン130と脛骨インプラント100の接続は、蟻継ぎ122、124、および126の領域内に全体的にある、すなわち、フィン130と脛骨インプラント100の接続は、内側表面108と対向している。しかしながら、また、フィン130の接続は、部分的に、蟻継ぎ122、124、および126内の内側表面108上にあり得、部分的に、脛骨インプラント100のより厚い部分、すなわち、蟻継ぎ122、124、および126がそこから切り出されていない外側表面106上にあり得ることも可能性として考えられるであろう。脛骨ペグ142、144は、図示されるように、部分的に、蟻継ぎ122、124、および126内の内側表面108上にあって、部分的に、脛骨インプラント100のより厚い部分、すなわち、蟻継ぎ122、124、および126がそこから切り出されていない外側表面106上にあってもよい。これは、脛骨インプラント100のより薄い部分(内側表面108)を構造的に補強し得る。
ここで図2Hおよび2Iを参照すると、図2Aにおけるその配向と比較して逆さまである、脛骨インプラント100の3次元図が示される。ポケット160は、内側表面108から陥凹されることが分かる。入口領域111もまた、脛骨インプラント陥凹170同様に可視である。図2Jは、本前方図において可視である第1および第2の蟻継ぎ122、124の縁を示す。
ここで図2Kを参照すると、脛骨対面表面102は、脛骨端が本明細書のいずれかに説明されるように調製されるとき、脛骨の調製された下側端の外部形状に厳密に一致するように選定される、外部形状を有してもよい。脛骨は、一般的骨と同様に、比較的に強固な皮質骨の外側領域と、より多孔性かつあまり強固ではない海綿骨の内側領域とを備える。脛骨インプラントの外部形状と下側脛骨の調製された端部の外周縁形状の厳密な一致は、脛骨インプラントと脛骨の骨の皮質領域との間に良好な機械的接触および荷重伝達をもたらすと考えられる。本説明に限定されることを所望するわけではないが、本形状の厳密な一致は、脛骨インプラントの脛骨の中への陥没に関する問題の可能性を低下させ得ることが考えられる。
脛骨インプラント100は、先ず最初に、図2Dおよび2Kに最良に図示されるように、ある外周縁形状を有する周縁を有してもよい。図2Kは、脛骨インプラント100の外周縁の上面図である。周縁は、先ず最初に、第1の直線縁190を有してもよい。脛骨インプラント100の側面蟻継ぎ122、124は、脛骨インプラント100の直線外部縁190と平行であるように接してもよいが、図示されるように、正確に平行ではない。
脛骨インプラント100は、上方から見て、後方場所におけるインプラント100の側方縁上の場所から始まり、反時計回りに進みながら、以下のように説明され得る、外周縁を有してもよい。本観点から、周縁は、例証目的のために垂直基準と見なされ得る、第1の直線縁190と、それに続き、第1の直線縁190に衝合し、それと接する、第1の凸状角191と、それに続き、第1の凸状角191に衝合し、それと接する、第2の直線縁または浅い弧192と(第1の凸状角191の角度アルファは、90度を上回るが180度未満である)、それに続き、第2の直線縁または浅い弧192に衝合し、それと接する、第2の凸状角193と、それに続き、第2の凸状角193が第1の変曲点1934において第1の凹状曲線194に遷移する、第1の凹状曲線194とを備えてもよい。第1の直線縁190と平行であって、接触点1953において、第2の凸状角193に接する、接線195が存在すると見なされ得、接触点1953は、第1の変曲点1934より第1の直線縁190から遠い。第2の凸状角193および第1の凹状曲線194は、第1の変曲点1934において共通接線を有し、変曲点1934における曲線との接線は、接線195に対して角度ベータを形成し、ベータは、周縁形状が第1の直線縁190に対して凹角であるようにゼロを上回る。第1の凹状曲線194は、次いで、周縁が接線195を交差し、接線195より第1の直線縁190から遠くなるように、再び、接線195を交差するまで継続してもよい。第1の凹状曲線194からの継続は、第1の直線縁190に戻り、脛骨プレート100の全周縁を形成する、恣意的凸状曲線であってもよい。解剖学的意味において、第1の凹状曲線194等の特徴は、脛骨インプラント100の内側と区別されるように、脛骨インプラント100の側面に位置してもよい。対応して、第1の直線縁190は、脛骨インプラント100の内側に位置してもよい。
図示されるように、第1の凹状曲線194の後には、第3の凸状角196が続いてもよく、第1の凹状曲線194は、第2の変曲点1946において第3の凸状角196に遷移し、第3の凸状角196の後には、第1の凸状曲線197が続いてもよく、第3の凸状角196は、共通接触点において第1の凸状曲線197に遷移し、その後、第4の凸状角199が続き、第1の凸状曲線197は、共通接触点198において第4の凸状角199に遷移し、第4の凸状角199は、継続し、第1の直線縁190に衝合し、それと接する。
ここで図3A−3Eを参照すると、中間インプラント200が示される。中間インプラント200は、脛骨インプラント100に面する、上部表面202を備えてもよい。先ず最初に、中間インプラント200は、上方から見ると、それが触れる脛骨インプラント100の対応する周縁に類似する、外周縁を有してもよい。中間インプラント200は、平坦であり得る、上部表面202を有してもよい。上部表面202から突出する、突起204が存在してもよい。突起204は、平坦であり得、上部表面202と平行であり得る、突起表面206を有してもよい。上部表面202と突起表面206との間に、中間インプラント200は、脛骨インプラント100の対応する蟻継ぎ122、124、126に係合するために好適な外部蟻継ぎを有してもよい。相互に平行であり得る、側面蟻継ぎ222および224が存在してもよい。さらに、端部蟻継ぎ226が存在してもよい。端部蟻継ぎ226は、丸みを帯びた角を通して側面蟻継ぎ222、224と連続であってもよい。丸みを帯びた角もまた、蟻継ぎ222、224、226と同一断面形状を有し得る、蟻継ぎを有してもよい。
中間インプラント200は、中間インプラント200の表面202を越えて突出し得る、ラッチ260を有してもよい。ラッチ260は、中間インプラント200を脛骨インプラント100に対して係止する役割を果たしてもよい。ラッチ260は、概して、脛骨インプラント100内のポケット160と相補的であるように成形されてもよい。中間インプラント200は、中間インプラント200の脛骨インプラント100の中への挿入の際、若干、変形または撓曲可能であって、ラッチ260がその最終位置に達することを可能にしてもよい。代替として、または加えて、ラッチ260自体が、類似目的を達成するために、挿入の際、若干、変形または撓曲可能であってもよい。例えば、ラッチ260は、一体型ヒンジを備え得る。
さらに、中間インプラント200は、中間インプラント200の前方縁上に位置し得る、中間インプラント陥凹270を備えてもよいことが可能性として考えられる。中間インプラント陥凹270は、脛骨インプラント100の陥凹170の場所に類似する場所に位置してもよい。中間インプラント陥凹270は、中間インプラント200のラッチ260の側方寸法と実質的に同一の側方寸法を有してもよい。中間インプラント陥凹270は、側面蟻継ぎ122、124の方向に沿ってラッチ260と実質的に整合してもよい。脛骨インプラント陥凹170は、内部傾斜を有してもよく、ラッチ260は、外部傾斜を有してもよく、脛骨インプラント陥凹内部傾斜およびラッチ外部傾斜は、相互に等しくてもよい。
脛骨対面上部表面202の反対に、中間インプラント200は、関節表面(図3E)である、対向表面を有してもよい。関節表面は、図示されるように、2つの顆状突起を備えてもよいが、他の形状もまた、可能性として考えられる。第1の顆状関節表面272および第2の顆状関節表面274は、図示されるように、両方とも凹状であってもよい。しかしながら、2つの顆状状関節表面が相互に接近する領域では、凸状であり得る、遷移表面276が存在してもよい。ここおよび本明細書のいずれかに図示されるように、第1の顆状表面272、第2の顆状表面274、および遷移表面276は全て、旋回軸399の周囲を旋回される、個別の円弧によって形成されてもよい。さらに、図5Aおよび5Bに図示されるように、第1の顆状表面272のための円弧および第2の顆状表面274のための円弧は、同じ曲率半径を有してもよいが、これは、必須ではない。図示されるように、第1の顆状表面272のための円弧および第2の顆状表面274のための円弧は両方とも、0.820インチの曲率半径を有する。図示されるように、遷移表面276は、表面272、274から反対の意味において、0.100インチの曲率半径を有する。これらの寸法の全てからの変形例も、可能性として考えられるであろう。
ここで図3F−3Gを参照すると、脛骨インプラント100の特徴および中間インプラント200の特徴に関する、ある幾何学的関係が存在してもよい。蟻継ぎ特徴に関して、中間インプラント200の外部蟻継ぎ222、224、226の個別の側は、内部蟻継ぎ122、124、126の個別の側のものと相補的である寸法および形状を有してもよい。関係は、中間インプラント200が脛骨インプラント100の中に摺動され、その中に保定されることを可能にするようなものであってもよい。脛骨インプラント100の外側表面106および内側表面108の平面間の距離は、上部表面202および突起表面206の平面間の距離とほぼ等しいか、またはそれを若干上回ってもよい。また、中間インプラント200の端部外部蟻継ぎ226は、脛骨インプラント100の端部内部蟻継ぎ126と相補的であってもよい。関係はさらに、中間インプラント200を脛骨インプラント100に保定するのに役立つようなものであってもよい。
掛止特徴に関して、中間インプラント200のラッチ260は、中間インプラント200が脛骨インプラント100に組み立てられると、ラッチ260がポケット160内に常駐することを可能にするように、脛骨インプラント100内のポケット160と相補的であってもよい。さらに、ラッチ260およびポケット160の場所は、本常駐が、中間インプラント200の側面蟻継ぎ222、224が、脛骨インプラント100の側面蟻継ぎ122、124と係合されると、かつ中間インプラント200の端部蟻継ぎ226が、脛骨インプラント100の端部蟻継ぎ126と係合されると生じるようなものであってもよい。ラッチ260とポケット160の係合は、端部蟻継ぎ226と端部蟻継ぎ126の係合と合致してもよい。中間インプラント200のラッチ260と端部蟻継ぎ226との間の距離は、脛骨インプラント100のポケット160と端部蟻継ぎ126との間の距離とほぼ等しくてもよい。一般に、脛骨インプラント100および中間インプラント200のうちのいずれか一方は、ポケットを備えてもよく、脛骨インプラント100および中間インプラント200の他方は、ラッチを備えてもよいことに留意されたい。
脛骨インプラント100および中間インプラント200の前方縁における陥凹に関して、脛骨インプラント陥凹170は、中間インプラント200のポケット160またはラッチ260の側方寸法と実質的に同一の側方寸法を有してもよい。中間インプラント陥凹270は、中間インプラント200のポケット160またはラッチ260の側方寸法と実質的に同一の側方寸法を有してもよい。脛骨インプラント陥凹170は、側面蟻継ぎ122、124の方向に沿ってポケット160と実質的に整合してもよい。中間インプラント陥凹270は、側面蟻継ぎ122、124の方向に沿ってポケット160と実質的に整合してもよい。中間インプラント陥凹270および脛骨インプラント陥凹170は、相互に少なくともほぼ整合し、中間インプラント200の脛骨インプラント100からの除去のために、外科手術用ブレードを挿入し、ラッチ260を切り取る必要がある場合、外科手術用ブレードを受容および指向するために好適であり得る、組み合わせられた陥凹を生成してもよい。中間インプラント陥凹270のみ、外科手術用ブレードを挿入し、ラッチ260を切り取る必要がある場合、外科手術用ブレードを受容および指向し得るか、または脛骨インプラント陥凹170のみ、外科手術用ブレードを挿入し、ラッチ260を切り取る必要がある場合、外科手術用ブレードを受容および指向し得ることも可能性として考えられる。
中間インプラント200は、脛骨インプラント100に面する端部またはその近傍に、概して、中間インプラント200に面する脛骨インプラント100の端部またはその近傍における脛骨インプラント100の外周縁に形状および寸法が類似する、外周縁を有してもよい。
当然ながら、また、脛骨インプラント100のポケット160が、代わりに、突出部であり得、中間インプラント200のラッチ260が、代わりに、相補的空隙であり得るか、またはさらに他の設計の掛止もしくは係合特徴が、使用され得ることも可能性として考えられる。
ここで図4A−4Eを参照すると、距骨インプラント300が図示される。前方縁301Aおよび後方縁301Pが、図示されるが、これは、説明目的専用である。距骨インプラント300は、距骨対面表面302と、概して、距骨対面表面302と反対にあり得る、関節表面とを備えてもよい。距骨対面表面は、3つの略平面表面を備えてもよい。3つの平面表面は、前方距骨平面表面306、中心距骨平面表面307、および後方距骨平面表面308であってもよい。(これらの距骨平面表面のいずれも平面であることは、必須ではない。)3つの略平面表面306、307、308は、横方向から見た断面では、直線区画として現れてもよい。隣接する平面表面306、307、308間には、一致する陥凹または隅肉309A、309Bがあってもよい。
前方距骨対面表面306は、1つまたはそれを上回る距骨ペグを備えてもよい。図示されるように、2つの距骨ペグ342、344が、提供される。距骨ペグは、丸みを帯びた端部を伴う、略円筒形であってもよい。距骨ペグ342、344の形状は、脛骨ペグ142、144に関して説明される形状に類似してもよい。各距骨ペグ342、344は、ペグの先端における球形片と、それに続き(それに接する)、円錐形と、それに続き、旋回における円弧と、それに続き、円筒形とを備えてもよい。再び、本説明に限定されることを所望するわけではないが、距骨ペグ342、344の先端のそのような形状は、脛骨ペグ142、144に関連して論じられるものと同様の類似理由のために有用であり得ることが考えられる。距骨ペグ342、344はそれぞれ、個別の距骨ペグ軸を有してもよい。距骨ペグ軸は、後方距骨平面表面308に対して、図4Eに図示されるようにゼロを上回る角度デルタを有してもよい。代替として、距骨ペグ342、344は、後方距骨平面表面308と平行であり得る。図示されるように、特に、図4Dにおいて可視であるように、正面(前方)から見ると、距骨ペグ342は、距骨インプラント300の顆状状関節表面372の側方範囲内に完全にあって、距骨ペグ344は、顆状状関節表面374の側方範囲内に完全にある。
関節表面は、図示されるように、2つの顆状突起を備えてもよいが、他の形状もまた、可能性として考えられる。第1の顆状状関節表面372および第2の顆状状関節表面374は、図示されるように、両方とも凸状であってもよい。しかしながら、2つの顆状状関節表面が相互に接近する領域では、凹状であり得る、遷移表面376が存在してもよい。ここおよび本明細書のいずれかに図示されるように、第1の顆状表面372、第2の顆状表面374、および遷移表面376は全て、共通旋回軸399の周囲を旋回される個別の円弧によって形成されてもよい。さらに、図示されるように、第1の顆状表面372のための円弧および第2の顆状表面374のための円弧は、同じ曲率半径を有してもよいが、これは、必須ではない。図示されるように、第1の顆状表面372のための円弧および第2の顆状表面374のための円弧は両方とも、0.600インチの曲率半径を有する。図示されるように、遷移表面376は、表面372、374から反対の意味では、0.125インチの曲率半径を有する。これらの寸法の全てからの変形例も、可能性として考えられるであろう。
図4Fは、患者の身体の近傍生体構造に対して組み立てられた人工足関節全置換術用人工装具を図示する。特に、顆状表面272、274および遷移表面276を形成するためと、顆状表面372、374および遷移表面376を形成するための旋回軸399が、図示される。生体構造に対する旋回軸399の配向もまた、図示される。
ここで図5Aを参照すると、中間インプラント200は、脛骨インプラント対面表面102と、関節表面である対向表面とを有してもよい。関節表面は、図示されるように、双顆状であってもよいが、他の形状もまた、可能性として考えられる。中間インプラント200の顆状表面272は、略凹状であってもよく、中間インプラント200の顆状表面274も、略凹状であってもよく、それらの間には、凸状であり得る、遷移領域276があってもよい。図示されるように、第1の顆状表面272は、第1の円弧272Aによって形成される表面であってもよく、その中心272Cは、十字を用いて示される。同様に、第2の顆状表面274は、第2の円弧274Aによって形成される表面であってもよく、その中心274Cも同様に、示される。同様に、表面276は、別の弧276Aによって形成されてもよく、その中心276Cが、示される。旋回軸は、円弧272A、274A、および276Aの全てに関して同一であってもよい。さらに、図示されるように、円弧272A、274Aは、相互に同じ曲率半径を有してもよいが、これは、必須ではない。回転軸の配向は、図4Fおよび5Aに図示されるように、水平に対して8度等に角度付けられた非水平であってもよい。
ここで図5Bを参照すると、距骨インプラント300は、距骨対面表面302と、関節表面である対向表面とを有してもよい。関節表面は、図示されるように、双顆状であってもよいが、他の形状もまた、可能性として考えられる。距骨インプラント300の顆状表面372は、略凸状であってもよく、距骨インプラント300の顆状表面374も、略凸状であってもよく、それらの間には、凹状であり得る、遷移領域376があってもよい。図示されるように、第1の顆状表面372は、第1の円弧372Aによって形成される表面であってもよく、その中心372Cは、十字を用いて示される。同様に、第2の顆状表面374は、別の弧372Aによって形成される表面であってもよく、その中心374Cが、示される。同様に、表面376は、別の弧376Aによって形成される表面であってもよく、その中心376Cが、示される。旋回軸は、円弧372A、374A、および376Aの全てに関して同一であってもよい。さらに、図示されるように、円弧372A、374Aは、相互に同じ曲率半径を有してもよいが、これは、必須ではない。回転軸の配向は、非水平であってもよく、例えば、図4Fおよび5Bに図示されるように、水平に対して8度等に角度付けられてもよい。
距骨インプラント300の顆状表面と中間インプラント200の顆状表面との間には、ある幾何学的関係が存在してもよい。具体的には、中間インプラント200の凹状顆状表面272、274を画定する画定円弧272A、274Aの曲率半径(0.820インチとして図示される)は、距骨インプラント300の凸状顆状表面372、374を画定する画定円弧372A、374Aの対応する曲率半径(0.600インチとして図示される)より大きくてもよい。また、中間インプラント200内の顆状表面272、274の弧は、図5Aおよび5Bを比較することによって分かるように、距骨インプラント300内の顆状表面372、374の弧より大きい距離または角度寸法にわたって延在してもよい。
中間インプラント200の距骨対面表面272、274、276および距骨インプラント300の中間インプラント対面表面372、374、376が双顆状である必要はないことに留意されたい。そのような表面は、必要に応じて、単顆状またはさらに球状もしくは他の形状であり得る。個別の形状は、概して、相互に相補的であってもよい。図示されたように、中間インプラント200の関節表面は、ほぼ凹状(272、274)であって、距骨インプラント300の関節表面は、ほぼ凸状(372、374)である。しかしながら、反対も、代わりに当てはまり得る。表面272が対応する表面372と関節運動し、表面274が対応する表面374と関節運動する場合、表面276は、対応する表面376と実際に関節運動する必要はない。
材料に関して、脛骨インプラント100は、生体適合性金属であってもよいか、またはそれを含んでいてもよい。例は、チタンまたはTi−6Al−4V等のチタン合金である。他の生体適合性材料もまた、可能性として考えられる。特に、脛骨インプラント100の脛骨対面表面102ならびにまたフィン130およびペグ142、144も、チタンまたはチタン合金等の骨内部成長もしくは付着成長の助けとなる材料を含んでいてもよい。そのような表面は、所望に応じて、骨内部成長または付着成長を助長するのに役立てるために、多孔性であってもよい。所望に応じて、脛骨インプラント100の脛骨対面表面の一部または全部は、骨内部成長もしくは付着成長を助長するために好適なコーティングでコーティングされてもよい。異なる材料をこれらのインプラントのいずれかの異なる場所において使用することも、可能性として考えられる。
さらに、材料に関して、距骨インプラント300は、脛骨インプラント100に関して正に説明された材料特性のいずれかまたは全てを有してもよい。所望に応じて、距骨インプラント300の距骨対面表面ならびに距骨ペグ342、344の一部もしくは全部は、多孔性であってもよく、または骨内部成長もしくは付着成長を助長するために好適なコーティングでコーティングされてもよい。異なる材料をこれらのインプラントのいずれかの異なる場所において使用することも、可能性として考えられる。
さらに、材料に関して、中間インプラント200は、生体適合性ポリマーを備えてもよい。例えば、超高分子量ポリエチレンが、使用されてもよい。材料は、距骨インプラント300の対応する材料に対して良好な摩耗特性を有するように選定されてもよい。セラミック等の他の材料もまた、可能性として考えられる。
さらに、材料に関して、セラミック材料が、構成要素100、200、300のいずれかのために使用され得ることも可能性として考えられる。
ここで図6Aを参照すると、図3Cに以前に図示されたように、中間インプラント200Nが図示される。図6Aに図示される本中間インプラント200Nは、ここおよび本明細書のいずれかに論じられるように、中立インプラントと称される。そのような中間インプラント200では、関節距骨顆状表面272、274は、前方縁288Aと、後方縁288Pとを有する。前方縁288Aでは、距骨対面表面は、前方平面表面で終端してもよいか、またはそれに融合してもよい。同様に、後方縁288Pでは、距骨対面表面は、後方平面表面で終端してもよいか、またはそれに融合してもよい。中立中間インプラント200に関して、前方平面表面は、後方平面表面と同一平面である。より一般的には、平面より複雑な任意の様式においてそれらの下側端に輪郭が描かれる中間インプラント200幾何学形状に関して、蟻継ぎ222、224間の対称中心の垂直平面である中間インプラントの中心平面は、解剖学的意味における矢状平面と略平行であるように画定されてもよく、その中心平面では、中間インプラント200の下側表面の前方部分に触れるが交差せず、また、中間インプラント200の下側表面の後方部分に触れるが交差しない、接触線292が画定されてもよい。幾何学形状の詳細に応じて、それらの接触点の一方または両方は、曲線に接する接触線の形態であり得るか、または平面表面と重複する線であり得るか、または角点に触れる線であり得る。中立中間インプラント200Nに関して、接触線292は、中間インプラント200の上部表面202と略水平または平行であってもよい。
説明されるように、本発明のある実施形態では、中間インプラント200の湾曲関節表面の前方縁288Aと、中間インプラント200の湾曲関節表面の後方縁288Pとが存在することが可能性として考えられ、前方縁288Aおよび後方縁288Pは、同一高さでない場合があることが可能性として考えられる(高さは、中間インプラント200の上部表面202等の基準表面から測定される)。図6A、6B、および6Cに示されるように、オフセット「h」は、接触線292からの距離を示し、これは、逆に言えば、上部表面202から測定可能である。言い換えると、中間インプラント200の関節湾曲表面は、後方より前方に遠く延在することができる(図6B)か、または代替として、中間インプラント200の関節湾曲表面は、前方より後方に遠く延在することができる(図6C)。関節表面の均等でない前方および後方角度範囲または関節表面の対応する終点の均等でない高さ位置の使用は、本明細書のいずれかに論じられるような特定の方向において亜脱臼の可能性を低下させ得ることが可能性として考えられる。これは、前方付勢中間インプラント200Aに関する図6Bと、後方付勢中間インプラント200Pに関する図6Cとに図示される。前方縁288Aが、図6Bにおけるように、後方縁288Pより遠く延在する場合、これは、脛骨に対して前方方向における距骨の亜脱臼の可能性を低減させ得る。後方縁288Pが、図6Cにおけるように、前方縁288Aより遠く延在する場合、これは、脛骨に対して後方方向における距骨の亜脱臼の可能性を低減させ得る。湾曲関節表面の範囲が、両方向(前方および後方)に等しく延在された場合、これは、前方および後方方向の両方における亜脱臼を妨げ得るが、他の方向の亜脱臼と比較して一方向の亜脱臼を優先的に妨げるものではなく、これは、概して、中間インプラント200をその意図される場所における外科手術部位にもたらすことをより困難にし、近傍組織および解剖学的特徴のより大きな伸展または変位を要求することが予期され得る。特に、中間インプラント200Aの関節表面の弧長が、後方ではなく、前方方向に延在される場合、かつ本中間インプラント200Aが、脛骨インプラント100および距骨インプラント300がすでに埋め込まれた後、前/後方向から外科手術的に挿入される場合、これは、中間インプラント200Aを挿入する困難度を増加させず、足または距骨が脛骨に対して前方方向に亜脱臼もしくは移動する形態における亜脱臼に対してさらなる保護を提供するであろう。
前方付勢中間インプラント200Aは、特に、足および距骨が脛骨に対して前方方向に亜脱臼するという意味において亜脱臼が生じる可能性を低くする、または生じにくくし得る。後方付勢中間インプラント200Pは、特に、足および距骨が脛骨に対して後方方向に亜脱臼するという意味において亜脱臼が生じる可能性を低くする、または生じにくくし得る。
中立インプラント200N、前方付勢中間インプラント200A、および後方付勢中間インプラント200P等の1つを上回るタイプのインプラントを含む、キットが提供されてもよいことが可能性として考えられる。それらの中間インプラント200N、200A、200Pはそれぞれ、同一脛骨インプラント100に嵌合または取付可能であってもよい。このように、外科医は、脛骨インプラント100および距骨インプラント300が、中間インプラント200の選択によって影響されないまま、必要に応じて、種々の中間インプラント200N、200A、200Pのいずれかを使用することを選定することができる。選択は、少なくとも部分的に、患者の生体構造および亜脱臼の発生に寄与し得る任意の要因の可能性に基づいて行われてもよい。また、キットは、可変弧範囲を伴う、1つを上回る中立中間インプラント200Nを含むことも可能性として考えられるであろう。正面および背面方向の両方においてより大きい範囲の弧を有する中立中間インプラントは、両方向における亜脱臼に対してさらなる保護を提供するであろうが、周囲組織のより大きな伸展を要求するという意味において、挿入をより困難にし得る。
さらに、キットの観点から、説明される構成要素のいずれかまたは全ては、患者の身体の左および右側に対応する鏡像バージョンで提供されてもよい。また、いずれかまたは全ての構成要素は、複数のサイズで提供されてもよい。
外科手術手技および説明される装置の使用の観点から、典型的手技が、ここで説明される。ステップのシーケンスの変形例も、可能性として考えられることを理解されたい。最初に、足関節へのアクセスが、足関節の前方から行われてもよい。固定具が、患者の脚に外部から係留され、切除位置の判定を支援してもよい。切除ガイドが、振動鋸を指向し、脛骨の遠位部分を除去するために使用されてもよい。ある角度において、可能性として、直角ドリルを用いて作業することによって、削孔または他の骨除去が、ペグおよびフィンのために調製するように脛骨の切除表面に行われてもよい。前方方向からの想定される外科手術アクセスに関して、脛骨ペグ142、144のための試削孔を脛骨内に削孔するのがより容易であり得るが、フィン場所が外科手術部位内のより深くにあるため、フィン130のための空間を調製するのをより困難にし得る。脛骨インプラント100は、外科手術部位の中に置かれてもよく、後方方向においてその最終位置に打込または付勢されてもよい。したがって、フィン130の鋭的端部は、鋭的端部が、脛骨インプラント100の前方端への後方方向における力の印加に応じて、必要に応じて、ある程度、脛骨の中に押し入ることができるという点において有利であり得る。フィン130は、脛骨インプラント100の後方部分が、患者によるある運動に応じて、脛骨から分離しないように防止するのに役立ち得る。
距骨は、距骨インプラント300の底側表面に対応するように、一連の平面をその表面の中に切削することによって、調製されることができる。孔が、距骨ペグ342、344に対応するように削孔されることができる。距骨インプラント300は、定位置に押勢されることができる。
脛骨インプラント100および距骨インプラント300が埋め込まれた後、中間インプラント200は、定位置に摺動されてもよい。中間インプラント200は、脛骨インプラント100と係合するまで、後方方向に叩打または押勢されてもよい。
先述の説明は、当業者が、本明細書で説明される種々の構造を実践することを可能にするように提供される。前述は、最良形態および/または他の実施例と見なされるものを説明しているが、これらの側面の種々の修正が、当業者に容易に明白になり、本明細書に定義された一般的原理は、他の側面に適用されてもよいことが理解される。したがって、請求項は、本明細書に示される側面に限定されるように意図されず、言語による特許請求の範囲と一貫した全範囲が与えられるべきであって、単数形における要素の言及は、そのように具体的に述べられない限り、「1つかつ1つのみ」ではなく、「1つまたはそれを上回る」ことを意味することが意図される。別様に具体的に述べられない限り、用語「一式の」および「いくつかの」は、1つまたはそれを上回るものを指す。男性形での代名詞(例えば、彼の)は、女性形および中性形(例えば、彼女の、およびその)を含み、その逆も同様である。見出しおよび副見出しは、該当する場合、便宜上使用されるのみであって、本発明を限定するものではない。
開示されるプロセスにおけるステップの具体的な順番または階層は、例示的なアプローチの例証であることが理解される。設計選好に基づいて、プロセスにおけるステップの具体的な順番または階層が再配列されてもよいことが理解される。ステップのうちのいくつかは、同時に行われてもよい。添付の方法請求項は、サンプル順番で種々のステップの要素を提示し、提示される具体的な順番または階層に限定されるように意図されていない。
本開示で使用される「上部」、「底部」、「正面」、「背面」、および同等物等の用語は、通常の重力基準枠よりもむしろ、恣意的な基準枠を指すものとして理解されるべきである。したがって、上部表面、底部表面、正面表面、および背面表面は、重力基準枠内で、上向きに、下向きに、対角線上に、または水平に延在してもよい。
「側面」等の語句は、そのような側面が、主題技術に不可欠である、またはそのような側面が主題技術の全構成に適用されることを含意するものではない。ある側面に関する開示は、全構成または1つもしくはそれを上回る構成に適用されてもよい。「側面」等の語句は、1つまたはそれを上回る側面を指し、その逆も同様であり得る。「実施形態」等の語句は、そのような実施形態が、主題技術に不可欠である、またはそのような側面が主題技術の全構成に適用されることを含意するものではない。ある実施形態に関する開示は、全構成または1つもしくはそれを上回る構成に適用されてもよい。「実施形態」等の語句は、1つまたはそれを上回る実施形態を指し、その逆も同様であり得る。
「例示的」という言葉は、「実施例または例証としての役割を果たすこと」を意味するために、本明細書で使用される。「例示的」として本明細書に説明される任意の側面または設計は、必ずしも、他の側面もしくは設計と比べて好ましい、または有利であるとして解釈されるものではない。
当業者に公知であるか、または後に公知となる、本開示全体を通して説明される種々の側面の要素に対する全ての構造および機能均等物は、参照することによって本明細書に明示的に組み込まれ、請求項によって包含されることが意図される。さらに、本明細書に開示されるいかなるものも、そのような開示が請求項に明示的に列挙されるかどうかにかかわらず、公衆に供されることを意図するものではない。いずれの請求項要素も、要素が語句「means for(するための手段)」を使用して明示的に列挙されない限り、または方法請求項の場合、要素が語句「step for(するためのステップ)」を使用して列挙されない限り、35U.S.C.(米国特許法)の第112条第6段落の規定として解釈されるべきではない。さらに、「含む」、「有する」、または同等物という用語が、説明もしくは請求項で使用される程度まで、そのような用語は、請求項で移行句として採用されたときに「備える」が解釈される際の「備える」という用語と同様に、包含的であることを目的としている。

Claims (30)

  1. 脛骨インプラントであって、
    外周縁を備え、それにより、前記外周縁は、垂直軸に沿って上方から見て前記周縁の周囲を反時計回りに進むと、第1の直線縁をさらに備え、
    前記第1の直線縁の後に、前記第1の直線縁に衝合しかつ前記第1の直線縁と接す第1の凸状角が続き、
    前記第1の凸状角の後に、前記第1の凸状角に衝合しかつ前記第1の凸状角と接する2の直線縁または浅い弧が続き、
    前記第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であり、
    前記第2の直線縁または前記浅い弧の後に、前記第2の直線縁または前記浅い弧に衝合しかつ前記第2の直線縁または前記浅い弧と接する2の凸状角が続き、
    前記第2の凸状角の後に、第1の凹状曲線が続き、前記第2の凸状角は、第1の変曲点において、前記第1の凹状曲線に遷移し、
    前記第1の直線縁と平行であり、かつ前記第1の変曲点より前記第1の直線縁から遠い接触点において2の凸状角と接する、接線が存在し、
    前記第1の凹状曲線は、前記接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第1の変曲点から継続し、前記接線を交差し、
    前記第1の凹状曲線の後に、前記第1の凹状曲線から始まり、前記第1の直線縁に戻る凸状曲線が続くことにより、前記脛骨インプラントの全周縁を形成する脛骨インプラント。
  2. 前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面と、前記脛骨対面表面に対向する下側表面とを有し、
    前記下側表面は、前記脛骨インプラントの前記外周縁から内側に延在する切り抜き領域を有し、前記切り抜き領域は、前記切り抜き領域を前記脛骨インプラントの前記下側表面の残りから境界する、切り抜き周縁形状によって画定され、
    前記切り抜き周縁形状は、脛骨蟻継ぎ構成を有する、請求項1に記載の脛骨インプラント。
  3. 前記脛骨蟻継ぎ構成は、前記切り抜き周縁の第1の側および第2の側と前記切り抜き周縁の残りの少なくとも一部に沿って延在する、請求項2に記載の脛骨インプラント。
  4. 前記第1の側および前記第2の側は、相互に平行である、請求項3に記載の脛骨インプラント。
  5. 距骨インプラントおよび中間インプラントとの組み合わせにおいて
    脛骨上に埋め込むための前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面と、前記脛骨対面表面に対向する脛骨インプラント下側表面とを含み、前方端および後方端を有し、
    距骨上に埋め込むための前記距骨インプラントは、距骨対面表面と前記距骨対面表面に対向する距骨インプラント上側表面とを含み、前方端および後方端を有し、
    前記中間インプラントは、前方端および後方端と、脛骨対面表面および距骨対面表面とを含み、前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合する、請求項1に記載の脛骨インプラント。
  6. 前記中間インプラントの前記脛骨対面表面は、前記脛骨インプラントに固定して取り付けられ、前記中間インプラントの前記距骨対面表面は、前記距骨インプラントに関節運動可能に係合する、関節運動する表面を有する、請求項5に記載の脛骨インプラント。
  7. 前記中間インプラントは、前記関節運動する表面の第1の縁をその前方端に、および、前記関節運動する表面の第2の縁をその後方端に有し、
    前記第1の縁は、前記第2の縁と異なる高さにあり、高さは、前記中間インプラントの上部表面に対して画定される、請求項6に記載の脛骨インプラント。
  8. 前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面はさらに、前記脛骨インプラントの前記前方端より前記脛骨インプラントの前記後方端の近くに位置するフィンを備え、前記フィンは、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面に取り付けられた近位フィン端を有し、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から測定されるフィン角度において前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から垂下する遠位フィン端を有する、請求項5に記載の脛骨インプラント。
  9. 前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面はさらに、前記フィンが位置するより前記脛骨インプラントの前記前方端の近くに位置する少なくとも1つのペグを備え、前記少なくとも1つのペグは、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面に取り付けられた近位ペグ端を有し、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から測定されるペグ角度において前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から垂下する遠位ペグ端を有する、請求項8に記載の脛骨インプラント。
  10. 脛骨インプラントであって、
    外周縁を備え、それにより、前記外周縁は、垂直軸に沿って上方から見て前記周縁の周囲を反時計回りに進むと、第1の直線縁をさらに備え、
    前記第1の直線縁の後に、前記第1の直線縁に衝合しかつ前記第1の直線縁と接する第1の凸状角が続き、
    前記第1の凸状角の後に、前記第1の凸状角に衝合しかつ前記第1の凸状角と接する第2の直線縁または浅い弧が続き、
    前記第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であり、
    前記第2の直線縁または前記浅い弧の後に、前記第2の直線縁または前記浅い弧に衝合しかつ前記第2の直線縁または前記浅い弧と接する第2の凸状角が続き、
    前記第2の凸状角の後に、第1の凹状曲線が続き、前記第2の凸状角は、前記第1の凹状曲線に遷移し、
    前記第1の直線縁と平行であり、かつ第1の接触点において第2の凸状角と接する、第1の接線が存在し、
    前記第1の凹状曲線は、前記第1の接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第2の凸状角から継続し、
    前記第1の凹状曲線の後に、前記第1の凹状曲線から始まり、前記第1の接線を交差し、前記第1の直線縁に戻る凸状曲線が続くことにより、前記脛骨インプラントの全周縁を形成する、脛骨インプラント。
  11. 前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面と、前記脛骨対面表面に対向する下側表面とを有し、
    前記下側表面は、前記脛骨インプラントの前記外周縁から内側に延在する切り抜き領域を有し、前記切り抜き領域は、前記切り抜き領域を前記脛骨インプラントの前記下側表面の残りから境界する、切り抜き周縁形状によって画定される、
    請求項10に記載の脛骨インプラント。
  12. 前記切り抜き周縁形状は、脛骨蟻継ぎ構成を有し、前記脛骨蟻継ぎ構成は、前記切り抜き周縁の第1の側および第2の側と前記切り抜き周縁の残りの少なくとも一部とに沿って延在する、請求項11に記載の脛骨インプラント。
  13. 前記第1の側および前記第2の側は、相互に平行である、請求項12に記載の脛骨インプラント。
  14. 距骨インプラントおよび中間インプラントとの組み合わせにおいて、
    脛骨上に埋め込むための前記脛骨インプラントは、脛骨対面表面と、前記脛骨対面表面に対向する脛骨インプラント下側表面とを含み、前方端および後方端を有し、
    距骨上に埋め込むための前記距骨インプラントは、距骨対面表面と、前記距骨対面表面に対向する距骨インプラント上側表面とを含み、前方端および後方端を有し、
    前記中間インプラントは、前方端および後方端と、脛骨対面表面および距骨対面表面とを含み、前記中間インプラントは、前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合する、請求項10に記載の脛骨インプラント。
  15. 前記中間インプラントの前記脛骨対面表面は、前記脛骨インプラントに固定して取り付けられ、前記中間インプラントの前記距骨対面表面は、前記距骨インプラントに関節運動可能に係合する、関節運動する表面を有する、請求項14に記載の脛骨インプラント。
  16. 前記中間インプラントは、前記関節運動する表面の第1の縁をその前方端に、および、前記関節運動する表面の第2の縁をその後方端に有し、
    前記第1の縁は、前記第2の縁と異なる高さにあり、高さは、前記中間インプラントの上部表面に対して画定される、請求項15に記載の脛骨インプラント。
  17. 前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面はさらに、前記脛骨インプラントの前記前方端より前記脛骨インプラントの前記後方端の近くに位置するフィンを備え、前記フィンは、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面に取り付けられた近位フィン端を有し、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から測定されるフィン角度において前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から垂下する遠位フィン端を有する、請求項14に記載の脛骨インプラント。
  18. 前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面はさらに、前記フィンが位置するより前記脛骨インプラントの前記前方端の近くに位置する少なくとも1つのペグを備え、前記少なくとも1つのペグは、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面に取り付けられた近位ペグ端を有し、前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から測定されるペグ角度において前記脛骨インプラントの前記脛骨対面表面から垂下する遠位ペグ端を有する、請求項17に記載の脛骨インプラント。
  19. 前記第2の凸状角は、第1の変曲点において、前記第1の凹状曲線に遷移し、
    前記第1の接点は、前記第1の変曲点より前記第1の直線縁から遠くにあり、
    前記第1の凹状曲線は、前記第1の接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第1の変曲点から継続し、前記第1の接線を交差する、請求項10に記載の脛骨インプラント。
  20. 前記第2の凸状角は、前記第1の凹状曲線に遷移し、前記第1の直線縁に対して前記外周縁内に凹角を生成する、請求項10に記載の脛骨インプラント。
  21. 脛骨インプラントであって、
    外周縁であって、前記外周縁は、垂直軸に沿って上方から見ると、第2の直線縁または浅い弧および対向する第1の凸状曲線によって相互接続された第1の凹状曲線に対向する第1の直線縁を有する、外周縁と、
    前記第1の直線縁、前記第2の直線縁または浅い弧、前記第1の凹状曲線、および前記第1の凸状曲線の対応する連なりにおいて前記外周縁を相互接続することにより、前記脛骨インプラントの完全な前記外周縁を形成する4つの凸状角と
    を備え、
    前記第1の直線縁と前記第2の直線縁または浅い弧との間の前記4つの凸状角のうちの第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であり、
    前記第1の直線縁と平行であり、かつ前記第2の直線縁または浅い弧と前記第1の凹状曲線との間の前記4つの凸状角のうちの第2の凸状角と接する、第1の接線が存在し、
    前記第1の凹状曲線と前記第1の凸状曲線との間の前記4つの凸状角のうちの第3の凸状角は、前記第1の接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第1の接線の外側に位置付けられている、脛骨インプラント。
  22. 前記4つの凸状角のうちの前記第3の凸状角と前記第2の凸状角との間で前記第1の凹状曲線に隣接する1つ以上の変曲点をさらに備える、請求項21に記載の脛骨インプラント。
  23. 前記第2の凸状角は、前記1つ以上の変曲点のうちの第1の変曲点において前記第1の凹状曲線に遷移する、請求項22に記載の脛骨インプラント。
  24. 前記第3の凸状角は、前記1つ以上の変曲点のうちの第2の変曲点において前記第1の凹状曲線から遷移する、請求項23に記載の脛骨インプラント。
  25. 前記第1の接線は、前記第1の変曲点より前記第1の直線縁から遠い第1の接点において前記第2の凸状角に接する、請求項23に記載の脛骨インプラント。
  26. 前記第1の凹状曲線は、前記第1の接線と交差する、請求項21に記載の脛骨インプラント。
  27. 足関節置換人工装具であって、
    脛骨インプラントであって、
    外周縁であって、前記外周縁は、垂直軸に沿って上方から見ると、第2の直線縁または浅い弧および対向する第1の凸状曲線によって相互接続された第1の凹状曲線に対向する第1の直線縁を有する、外周縁と、
    前記第1の直線縁、前記第2の直線縁または浅い弧、前記第1の凹状曲線、および前記第1の凸状曲線の対応する連なりにおいて前記外周縁を相互接続することにより、前記脛骨インプラントの完全な前記外周縁を形成する4つの凸状角と
    を備え、
    前記第1の直線縁と前記第2の直線縁または浅い弧との間の前記4つの凸状角のうちの第1の凸状角の角度は、90度を上回るが、180度未満であり、
    前記第1の直線縁と平行であり、かつ前記第2の直線縁または浅い弧と前記第1の凹状曲線との間の前記4つの凸状角のうちの第2の凸状角と接する、第1の接線が存在し、
    前記第1の凹状曲線と前記第1の凸状曲線との間の前記4つの凸状角のうちの第3の凸状角は、前記第1の接線より前記第1の直線縁から遠くなるように、前記第1の接線の外側に位置付けられている、脛骨インプラントと、
    距骨インプラントと、
    前記脛骨インプラントと前記距骨インプラントとの間に嵌合する中間インプラントと
    を備え、前記中間インプラントは、前記距骨インプラントに係合する、関節運動する表面を含み、
    前記中間インプラントの前方端における前記関節運動する表面の第1の部分は、前記中間インプラントの後方端における前記関節運動する表面の第2の部分とは異なる高さにあり、高さは、前記中間インプラントの上部表面に対して画定される、足関節置換人工装具。
  28. 前記第1の部分は、前記第2の部分よりも遠位にある、請求項27に記載の足関節置換人工装具。
  29. 前記第1の部分は、前記第1の部分よりも近位にある、請求項27に記載の足関節置換人工装具。
  30. 前記第1の部分は、第1の縁および第1の平面表面のうちの少なくとも1つであり、前記第2の部分は、第2の縁および第2の平面表面のうちの少なくとも1つである、請求項27に記載の足関節置換人工装具。

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