JP2003116113A - コンテンツ配信課金方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課金用プログラム - Google Patents
コンテンツ配信課金方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課金用プログラムInfo
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- JP2003116113A JP2003116113A JP2001307760A JP2001307760A JP2003116113A JP 2003116113 A JP2003116113 A JP 2003116113A JP 2001307760 A JP2001307760 A JP 2001307760A JP 2001307760 A JP2001307760 A JP 2001307760A JP 2003116113 A JP2003116113 A JP 2003116113A
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- Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)
Abstract
テンツ配信課金方式。 【解決手段】 ユーザ端末10は配信サーバ20から受
信したコンテンツ選択画面でレンタルしたい動画を選択
する。配信サーバ20は、配信・課金情報データベース
26を参照して、過去にその利用者1にその動画をレン
タルして中断した状態かどうかチェックし、過去に中断
したことがある場合はその中断情報をユーザ端末10に
返す。ここで過去の中断情報が検出されなかった場合
は、直接、コンテンツサーバ30へ情報を送る。利用者
1は中断情報画面を見て、前回レンタル配信を中断した
地点からスタートするか、レンタル配信を最初からスタ
ートするか、レンタル配信を受けないかを選択する。コ
ンテンツサーバ30はユーザ端末10の選択した地点か
ら配信する。配信サーバ20は、中断前と中断後と合算
した配信量に応じて課金する。
Description
方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課
金用プログラムに関し、特に、ネットワークを介して動
画等のコンテンツを配信する場合のコンテンツ配信課金
方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課
金用プログラムに関する。
のコンテンツ配信は、利用者が店舗に出向いて、見たい
コンテンツが収められたビデオテープやDVD(digita
l versatile disk)等のメディアを、一定の期間レンタ
ルして楽しむというものであった。
なデータ回線を使用し、上述のレンタルビデオ店のよう
に映画等の有料の動画コンテンツをネットワークを介し
て配信を行ってレンタルするというような形態で、レン
タル期間が過ぎると配信された動画が消去される、もし
くは配信された動画が再生できなくなるような、高速イ
ンターネットを介した動画コンテンツのレンタルビデオ
業のサービスも行われるようになっている。
レンタルビデオ店における映画等のコンテンツ配信にお
いて、次のような課題がある。
ンタルされるため、鑑賞途中で興味を失い内容のほとん
どを鑑賞せずに返却しても、当然同じ料金を払わなけれ
ばならないということである。
か鑑賞できずに返却してしまい、後からその作品の残り
を鑑賞したいと思った場合、再度同じ作品をレンタルし
なければならないため、利用者側でロスが生じてしまう
ということである。
度まとまった時間がないと見ることができないようなコ
ンテンツについて考えてみる。従来のレンタルビデオ店
の方法では、一日や一週間等の一定期間だけレンタルし
て返却しなければならない。そのため、まとまった時間
が取れない場合は、レンタルすること自体をあきらめな
ければならなくなってしまう。
した動画コンテンツのレンタルビデオ業のサービスにお
いても同様である。
る、利用者にとってロスの少ない課金を行うコンテンツ
配信課金方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテン
ツ配信課金用プログラムを提供することにある。
課金方式は、配信・課金情報データベースを有する配信
サーバと、ユーザ端末と、前記配信サーバと前記ユーザ
端末とを相互に接続するネットワークとを備え、前記配
信サーバは、コンテンツの配信情報と配信に対する課金
額とを前記配信・課金情報データベースに保存する手段
と、前記ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信する手
段と、前記ユーザ端末からコンテンツの配信要求を受け
たときに前記配信・課金情報データベースを参照し、中
断情報がないときはコンテンツを最初から前記ユーザ端
末に配信し、中断情報があるときはこの中断情報を前記
ユーザ端末に送信して前記ユーザ端末から選択された配
信開始地点からコンテンツを前記ユーザ端末に配信する
手段と、前記配信・課金情報データベースを参照して課
金額を前記ユーザ端末に通知する手段とを含み、前記ユ
ーザ端末は、前記コンテンツ選択画面を受信して配信を
希望するコンテンツを指定する手段と、前記中断情報を
受信して配信開始地点を選択する手段と、受信中のコン
テンツの受信中断を配信サーバに通知する手段とを含む
ことを特徴とする。
配信サーバは、前記中断情報がある場合は中断前と中断
後とを合算した配信量に対する課金額を算出する手段を
含むことを特徴としてもよい。
・課金情報データベースを有する配信サーバと、ユーザ
端末と、前記配信サーバと前記ユーザ端末とを相互に接
続するネットワークとを備え、前記配信サーバは、コン
テンツの配信情報と配信に対する課金額とを前記配信・
課金情報データベースに保存する手段と、前記ユーザ端
末にコンテンツ選択画面を送信する手段と、前記ユーザ
端末に配信開始地点選択画面を送信する手段と、前記配
信・課金情報データベースを参照して課金額を前記ユー
ザ端末に通知する手段とを含み、前記ユーザ端末は、前
記コンテンツ選択画面を受信して配信を希望するコンテ
ンツを指定する手段と、前記配信開始地点選択画面を受
信して配信開始地点を選択する手段と、受信中のコンテ
ンツの受信中断を配信サーバに通知する手段とを含むこ
とを特徴としてもよい。
ユーザ端末は、配信されたコンテンツを保存して再生す
る手段を含み、前記配信サーバは、あらかじめ定めた期
間を過ぎると前記ユーザ端末で再生できなくなるような
処理を施してコンテンツを前記ユーザ端末に配信するこ
とを特徴としてもよい。
・課金情報データベースを有する配信サーバがネットワ
ークを介してユーザ端末にコンテンツ配信を行うコンテ
ンツ配信課金方法であって、前記配信サーバが、ユーザ
端末にコンテンツ選択画面を送信するステップと、前記
ユーザ端末が、前記コンテンツ選択画面を受信して配信
を希望するコンテンツを指定するステップと、前記配信
サーバが、前記配信・課金情報データベースを参照し、
中断情報がないときはコンテンツを最初から前記ユーザ
端末に配信し、中断情報があるときはこの中断情報を前
記ユーザ端末に送信して前記ユーザ端末から選択された
配信開始地点からコンテンツを前記ユーザ端末に配信す
るステップと、前記ユーザ端末が、受信中のコンテンツ
の受信中断を配信サーバに通知するステップと、前記配
信サーバが、前記ユーザ端末から受信中断通知を受けた
ときに中断情報として前記配信・課金情報データベース
に保存するステップと、前記配信サーバが、コンテンツ
の配信に対する課金額を算出して前記配信・課金情報デ
ータベースに保存するステップと、前記配信サーバが、
前記配信・課金情報データベースを参照して課金額を前
記ユーザ端末に通知するステップとを含むことを特徴と
する。
配信サーバは、前記中断情報がある場合は中断前と中断
後とを合算した配信量に対する課金額を算出することを
特徴としてもよい。
・課金情報データベースを有する配信サーバがネットワ
ークを介してユーザ端末にコンテンツ配信を行うコンテ
ンツ配信課金方法であって、前記配信サーバが、ユーザ
端末にコンテンツ選択画面を送信するステップと、前記
ユーザ端末が、前記コンテンツ選択画面を受信して配信
を希望するコンテンツを指定するステップと、配信サー
バが、前記ユーザ端末に配信開始地点選択画面を送信す
るステップと、前記ユーザ端末が、前記配信開始地点選
択画面を受信して配信開始地点を選択するステップと、
前記ユーザ端末が、受信中のコンテンツの受信中断を前
記配信サーバに通知するステップと、前記配信サーバ
が、コンテンツの配信に対する課金額を算出して前記配
信・課金情報データベースに保存するステップと、前記
配信サーバが、前記配信・課金情報データベースを参照
して課金額を前記ユーザ端末に通知するステップとを含
むことを特徴としてもよい。
ユーザ端末が、配信されたコンテンツを保存して再生す
るステップを含み、前記配信サーバは、あらかじめ定め
た期間を過ぎると前記ユーザ端末で再生できなくなるよ
うな処理を施してコンテンツを前記ユーザ端末に配信す
ることを特徴としてもよい。
してユーザ端末と接続され、配信・課金情報データベー
スを有する配信サーバであって、コンテンツの配信情報
を前記配信・課金情報データベースに保存する手段と、
前記ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信する手段
と、前記ユーザ端末からコンテンツの配信要求を受けた
ときに前記配信・課金情報データベースを参照し、中断
情報がないときはコンテンツを最初から前記ユーザ端末
に配信し、中断情報があるときはこの中断情報を前記ユ
ーザ端末に送信して前記ユーザ端末から選択された配信
開始地点からコンテンツを前記ユーザ端末に配信する手
段と、コンテンツの配信に対する課金額を算出して前記
配信・課金情報データベースに保存する手段と、前記配
信・課金情報データベースを参照して課金額を前記ユー
ザ端末に通知する手段とを含むことを特徴とする。
る場合は中断前と中断後とを合算した配信量に対する課
金額を算出する手段を含むことを特徴としてもよい。
してユーザ端末と接続され、配信・課金情報データベー
スを有する配信サーバであって、前記ユーザ端末にコン
テンツ選択画面を送信する手段と、前記ユーザ端末から
配信希望コンテンツ決定情報を受信する手段と、前記ユ
ーザ端末に配信開始地点選択画面を送信する手段と、前
記ユーザ端末が指定した配信開始地点からコンテンツを
配信する手段と、前記ユーザ端末からコンテンツの受信
中断通知を受信する手段と、コンテンツの配信に対する
課金額を算出して前記配信・課金情報データベースに保
存する手段と、前記配信・課金情報データベースを参照
して課金額を前記ユーザ端末に通知する手段とを含むこ
とを特徴としてもよい。
は、あらかじめ定めた期間を過ぎると前記ユーザ端末で
再生できなくなるような処理を施してコンテンツを前記
ユーザ端末に配信することを特徴としてもよい。
情報を配信・課金情報データベースに保存する処理と、
ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信する処理と、前
記ユーザ端末からコンテンツの配信要求を受けたときに
前記配信・課金情報データベースを参照し、中断情報が
ないときはコンテンツを最初から前記ユーザ端末に配信
し、中断情報があるときはこの中断情報を前記ユーザ端
末に送信して前記ユーザ端末から選択された配信開始地
点からコンテンツを前記ユーザ端末に配信する処理と、
コンテンツの配信に対する課金額を算出して前記配信・
課金情報データベースに保存する処理と、前記配信・課
金情報データベースを参照して課金額を前記ユーザ端末
に通知する処理とを配信サーバに実行させる。
テンツ選択画面を送信する処理と、前記ユーザ端末から
配信希望コンテンツ決定情報を受信する処理と、前記ユ
ーザ端末に配信開始地点選択画面を送信する処理と、前
記ユーザ端末が指定した配信開始地点からコンテンツを
配信する処理と、前記ユーザ端末からコンテンツの受信
中断通知を受信する処理と、コンテンツの配信に対する
課金額を算出して配信・課金情報データベースに保存す
る処理と、前記配信・課金情報データベースを参照して
課金額を前記ユーザ端末に通知する処理とを配信サーバ
に実行させるようにしてもよい。
て図面を参照して詳細に説明する。図1は第1の実施の
形態の構成を示すブロック図である。図1を参照する
と、第1の実施の形態は、ユーザ端末10と配信サーバ
20とこれらを相互に接続するインターネット等のネッ
トワーク100とを含む。
利用者1が使用するパーソナルコンピュータ等の情報処
理装置である。ユーザ端末10は、レンタル配信サービ
ス業者2のホームページ等と情報をやりとりし配信を受
ける契約等を交わした後、配信サーバ20にアクセス
し、データ受信・再生を行う。また、ユーザ端末10
は、その内部または外部に、キーボードやマウス等の入
力装置11と、CRT(cathode-ray tube)ディスプレ
イ等の表示装置12と、データを一時記憶する記憶装置
15とを有する。記憶装置15は、受信・再生を行うソ
フトウェアを持つ。
レンタル配信するレンタル配信サービス業者2が使用す
るワークステーション・サーバ等の情報処理装置で、そ
の内部または外部に記憶装置25を有する。記憶装置2
5は配信・課金情報データベース26を含む。配信サー
バ20は、さらに、コンテンツサーバ30と接続されて
いる。
ンテンツが格納されているワークステーション・サーバ
等の情報処理装置である。
や課金に関する情報が格納されるデータベースである。
利用者情報、ユーザ端末10への配信情報、配信中断情
報、算出された課金額等を格納する。また、課金情報
は、適宜ユーザ端末10に表示できる。
の実施の形態の動作を示すフローチャートである。な
お、図1のネットワーク100はインターネットである
とする。
し、レンタル配信サービス業者2がインターネット10
0上に提供しているホームページにアクセスし、コンテ
ンツのレンタル配信契約を行う(ステップA1)。利用
者1は契約時に、住所、氏名、電子メールアドレス、パ
スワード等の利用者情報をユーザ端末10から配信サー
バ20に送信する。さらに、必要に応じてユーザID
(identification)やパスワードを設定し、レンタル料
金の支払い方法を定めておく。配信サーバ20は、ユー
ザIDやパスワードを含む利用者情報を配信・課金情報
データベース26に保存する。
端末10よりインターネット100を介して配信サーバ
20にアクセスする(ステップA2)。このとき、配信
サーバ20からの要求に応じてユーザIDやパスワード
を送信する。
ユーザ端末10に送出する(ステップA3)。
2に表示されたコンテンツからレンタルしたい動画を入
力装置11により選択し、その情報を配信サーバ20に
送信する(ステップA4)。
けた配信サーバ20は、配信・課金情報データベース2
6を参照して、過去にその利用者1にその動画をレンタ
ルして中断した状態かどうかチェックし(ステップA
5)、過去に中断したことがある場合はその中断情報を
ユーザ端末10に返す。ここで過去の中断情報が検出さ
れなかった場合は、直接、コンテンツサーバ30へ情報
を送る。ユーザ端末10に送信する中断情報画面例を図
3に示す。中断情報として、中断日時、中断地点、前回
課金等が含まれる。さらに、レンタル配信開始地点を選
択できるようになっている。
2に示された中断情報画面を見て、前回レンタル配信を
中断した地点からスタートするか、レンタル配信を最初
からスタートするか、レンタル配信を受けないかを選択
し、配信サーバ20に送信する(ステップA6)。
択情報を受信すると、その情報をコンテンツサーバ30
に送信し、コンテンツサーバ30はユーザ端末10の選
択に応じた適切な地点からの配信を開始する(ステップ
A7)。
は表示画面12で動画を鑑賞する(ステップA8)。利
用者1は配信を受信しながら動画を鑑賞してもよいが、
ユーザ端末10の記憶装置15にコンテンツを保管して
レンタル期間中であれば繰り返して鑑賞することもでき
る。配信サーバ20は、あらかじめ定めたレンタル期間
を過ぎると配信された動画が消去される、もしくは配信
された動画がユーザ端末10で再生できなくなるような
処理を施してコンテンツをユーザ端末10に配信する。
レンタルするのが初めての場合は、初めから配信を開始
するという情報を配信サーバ20に直接送ることも可能
である。
時(ステップA9)の詳細な処理について、図4を使っ
て説明する。コンテンツ受信中(ステップB1)に、利
用者1が配信中断を希望し、その意思をユーザ端末10
から配信サーバ20に送信した場合(ステップB2)、
配信サーバ20からの情報によりコンテンツサーバ30
はユーザ端末10への配信を中断し(ステップB3)、
ユーザ端末10はコンテンツの受信を中断する(ステッ
プB4)。配信サーバ20は、配信中断地点情報を配信
・課金情報データベース26に保存し(ステップB
5)、さらに、課金額を算出して配信・課金情報データ
ベース26に保存する(ステップB6)。これで配信中
断に関する一連の流れは終了となる。
了した場合(ステップA10)の動作を説明する。配信
サーバ20は配信情報を配信・課金情報データベース2
6に保存し(ステップA11)、配信データ量をもと
に、あらかじめ定めた計算式で課金額を算出して配信・
課金情報データベース26に保存し(ステップA1
2)、課金額をユーザ端末10に通知する(ステップA
13)。課金額の支払い処理は、あらかじめ契約時に取
り決めた方法、たとえば1ヶ月に1回等の期間で指定の
銀行口座から引き落とすことにより行う。
部または全部を配信した場合は、中断前と中断後と合算
した配信量に応じて課金額を算出する。
説明する。第2の実施の形態の構成は、図1を使用して
説明した第1の実施の形態と同じである。図5は第1の
実施の形態の動作を示すフローチャートである。なお、
本実施の形態においても図1のネットワーク100はイ
ンターネットであるとする。
ステップA1〜A4と同じである。配信サーバ20は、
レンタル配信開始地点選択画面をユーザ端末10に送信
する(ステップC5)。図6はレンタル配信開始地点選
択画面例を示す図である。利用者1はユーザ端末10で
この画面を受信して配信開始地点を選択して配信サーバ
20に送信する(ステップC6)。
択情報を受信すると、その情報をコンテンツサーバ30
に送信し、コンテンツサーバ30はユーザ端末10の選
択に応じた地点からの配信を開始する(ステップC
7)。
画であっても、利用者1の希望する任意の地点から配信
を受けることができる。この点が前述した第1の実施の
形態と異なる。
第1の実施の形態のステップA8〜A13と同じであ
る。
のラストシーンのみをレンタルするといった利用や、最
初と最後だけレンタルして見るといった利用も可能とな
る。利用者1はレンタルしたいコンテンツの見たい部分
のみを受信することができるため、コンテンツを供給す
る側が詳細なインデックスを作成して関連付けておくこ
とによって、従来のレンタルビデオ店によるビデオテー
プやDVDを一作品ずつレンタルするといったサービス
よりも、きめ細かな動画配信の実現が可能となる。
態とを組み合わせた形態も可能である。つまり、配信を
受けたい任意の地点を指定することができ、かつ、途中
で中断、継続もできるという方式である。
サーバ20の処理はプログラム処理により行わせること
が可能である。すなわち、記録媒体に記録したプログラ
ムを配信サーバ20に読み込ませるか、あるいは、ネッ
トワークからプログラムを配信サーバ20に読み込ませ
て、第1および第2の実施の形態で説明した配信サーバ
20の処理を配信サーバ20に実行させる。
のように1作品ごとに対して課金するのではなく、受信
したデータ量や再生時間等に対応した段階的で柔軟な課
金を行い、必要な情報を管理できるため、レンタルした
映画等のコンテンツの序盤で興味を失ってしまった場
合、利用者が配信ストップの意思を示すことで最低限の
出費で済む等、選択の幅を広げてロスを減らすことが可
能となるという効果がある。
ツ配信において、利用者の意思によって途中で配信をス
トップし、ある程度の期間が過ぎてしまった後でも、も
う一度その時点から見たいという意思を持った場合、前
回はどの地点で配信ストップしたかという情報を保存し
利用して、何回でも期間をあけて配信を段階的に受ける
ことが可能であるため、時間の都合も余計な課金のロス
も気にせずに、長期的に一つの作品を細かく何回かに分
けてレンタルすることができる。この場合でも実質的な
受信データ量は一作品分となるため、何度も細かく分け
てレンタルしたと言っても、データ量に対する課金その
ものは一作品をレンタルした場合と同じである。つま
り、一度レンタルしたが全ては見ることができなかった
作品を続きから見たいという場合に、たとえ期間があい
てしまっても、従来のようにあらためて何度も同じ作品
をレンタルし直した場合にかかってしまう料金のロスを
なくすことが可能となる。
る。
である。
である。
る。
Claims (16)
- 【請求項1】 配信・課金情報データベースを有する配
信サーバと、ユーザ端末と、前記配信サーバと前記ユー
ザ端末とを相互に接続するネットワークとを備え、前記
配信サーバは、コンテンツの配信情報と配信に対する課
金額とを前記配信・課金情報データベースに保存する手
段と、前記ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信する
手段と、前記ユーザ端末からコンテンツの配信要求を受
けたときに前記配信・課金情報データベースを参照し、
中断情報がないときはコンテンツを最初から前記ユーザ
端末に配信し、中断情報があるときはこの中断情報を前
記ユーザ端末に送信して前記ユーザ端末から選択された
配信開始地点からコンテンツを前記ユーザ端末に配信す
る手段と、前記配信・課金情報データベースを参照して
課金額を前記ユーザ端末に通知する手段とを含み、前記
ユーザ端末は、前記コンテンツ選択画面を受信して配信
を希望するコンテンツを指定する手段と、前記中断情報
を受信して配信開始地点を選択する手段と、受信中のコ
ンテンツの受信中断を配信サーバに通知する手段とを含
むことを特徴とするコンテンツ配信課金方式。 - 【請求項2】 前記配信サーバは、前記中断情報がある
場合は中断前と中断後とを合算した配信量に対する課金
額を算出する手段を含むことを特徴とする請求項1記載
のコンテンツ配信課金方式。 - 【請求項3】 配信・課金情報データベースを有する配
信サーバと、ユーザ端末と、前記配信サーバと前記ユー
ザ端末とを相互に接続するネットワークとを備え、前記
配信サーバは、コンテンツの配信情報と配信に対する課
金額とを前記配信・課金情報データベースに保存する手
段と、前記ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信する
手段と、前記ユーザ端末に配信開始地点選択画面を送信
する手段と、前記配信・課金情報データベースを参照し
て課金額を前記ユーザ端末に通知する手段とを含み、前
記ユーザ端末は、前記コンテンツ選択画面を受信して配
信を希望するコンテンツを指定する手段と、前記配信開
始地点選択画面を受信して配信開始地点を選択する手段
と、受信中のコンテンツの受信中断を配信サーバに通知
する手段とを含むことを特徴とするコンテンツ配信課金
方式。 - 【請求項4】 前記ユーザ端末は、配信されたコンテン
ツを保存して再生する手段を含み、前記配信サーバは、
あらかじめ定めた期間を過ぎると前記ユーザ端末で再生
できなくなるような処理を施してコンテンツを前記ユー
ザ端末に配信することを特徴とする請求項1、2または
3記載のコンテンツ配信課金方式。 - 【請求項5】 配信・課金情報データベースを有する配
信サーバがネットワークを介してユーザ端末にコンテン
ツ配信を行うコンテンツ配信課金方法であって、前記配
信サーバが、ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信す
るステップと、前記ユーザ端末が、前記コンテンツ選択
画面を受信して配信を希望するコンテンツを指定するス
テップと、前記配信サーバが、前記配信・課金情報デー
タベースを参照し、中断情報がないときはコンテンツを
最初から前記ユーザ端末に配信し、中断情報があるとき
はこの中断情報を前記ユーザ端末に送信して前記ユーザ
端末から選択された配信開始地点からコンテンツを前記
ユーザ端末に配信するステップと、前記ユーザ端末が、
受信中のコンテンツの受信中断を配信サーバに通知する
ステップと、前記配信サーバが、前記ユーザ端末から受
信中断通知を受けたときに中断情報として前記配信・課
金情報データベースに保存するステップと、前記配信サ
ーバが、コンテンツの配信に対する課金額を算出して前
記配信・課金情報データベースに保存するステップと、
前記配信サーバが、前記配信・課金情報データベースを
参照して課金額を前記ユーザ端末に通知するステップと
を含むことを特徴とするコンテンツ配信課金方法。 - 【請求項6】 前記配信サーバは、前記中断情報がある
場合は中断前と中断後とを合算した配信量に対する課金
額を算出することを特徴とする請求項5記載のコンテン
ツ配信課金方法。 - 【請求項7】 配信・課金情報データベースを有する配
信サーバがネットワークを介してユーザ端末にコンテン
ツ配信を行うコンテンツ配信課金方法であって、前記配
信サーバが、ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送信す
るステップと、前記ユーザ端末が、前記コンテンツ選択
画面を受信して配信を希望するコンテンツを指定するス
テップと、配信サーバが、前記ユーザ端末に配信開始地
点選択画面を送信するステップと、前記ユーザ端末が、
前記配信開始地点選択画面を受信して配信開始地点を選
択するステップと、前記ユーザ端末が、受信中のコンテ
ンツの受信中断を前記配信サーバに通知するステップ
と、前記配信サーバが、コンテンツの配信に対する課金
額を算出して前記配信・課金情報データベースに保存す
るステップと、前記配信サーバが、前記配信・課金情報
データベースを参照して課金額を前記ユーザ端末に通知
するステップとを含むことを特徴とするコンテンツ配信
課金方法。 - 【請求項8】 前記ユーザ端末が、配信されたコンテン
ツを保存して再生するステップを含み、前記配信サーバ
は、あらかじめ定めた期間を過ぎると前記ユーザ端末で
再生できなくなるような処理を施してコンテンツを前記
ユーザ端末に配信することを特徴とする請求項5、6ま
たは7記載のコンテンツ配信課金方法。 - 【請求項9】 ネットワークを介してユーザ端末と接続
され、配信・課金情報データベースを有する配信サーバ
であって、コンテンツの配信情報を前記配信・課金情報
データベースに保存する手段と、前記ユーザ端末にコン
テンツ選択画面を送信する手段と、前記ユーザ端末から
コンテンツの配信要求を受けたときに前記配信・課金情
報データベースを参照し、中断情報がないときはコンテ
ンツを最初から前記ユーザ端末に配信し、中断情報があ
るときはこの中断情報を前記ユーザ端末に送信して前記
ユーザ端末から選択された配信開始地点からコンテンツ
を前記ユーザ端末に配信する手段と、コンテンツの配信
に対する課金額を算出して前記配信・課金情報データベ
ースに保存する手段と、前記配信・課金情報データベー
スを参照して課金額を前記ユーザ端末に通知する手段と
を含むことを特徴とする配信サーバ。 - 【請求項10】 前記中断情報がある場合は中断前と中
断後とを合算した配信量に対する課金額を算出する手段
を含むことを特徴とする請求項9記載の配信サーバ。 - 【請求項11】 ネットワークを介してユーザ端末と接
続され、配信・課金情報データベースを有する配信サー
バであって、前記ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送
信する手段と、前記ユーザ端末から配信希望コンテンツ
決定情報を受信する手段と、前記ユーザ端末に配信開始
地点選択画面を送信する手段と、前記ユーザ端末が指定
した配信開始地点からコンテンツを配信する手段と、前
記ユーザ端末からコンテンツの受信中断通知を受信する
手段と、コンテンツの配信に対する課金額を算出して前
記配信・課金情報データベースに保存する手段と、前記
配信・課金情報データベースを参照して課金額を前記ユ
ーザ端末に通知する手段とを含むことを特徴とする配信
サーバ。 - 【請求項12】 前記配信サーバは、あらかじめ定めた
期間を過ぎると前記ユーザ端末で再生できなくなるよう
な処理を施してコンテンツを前記ユーザ端末に配信する
ことを特徴とする請求項9、10または11記載の配信
サーバ。 - 【請求項13】 コンテンツの配信情報を配信・課金情
報データベースに保存する処理と、ユーザ端末にコンテ
ンツ選択画面を送信する処理と、前記ユーザ端末からコ
ンテンツの配信要求を受けたときに前記配信・課金情報
データベースを参照し、中断情報がないときはコンテン
ツを最初から前記ユーザ端末に配信し、中断情報がある
ときはこの中断情報を前記ユーザ端末に送信して前記ユ
ーザ端末から選択された配信開始地点からコンテンツを
前記ユーザ端末に配信する処理と、コンテンツの配信に
対する課金額を算出して前記配信・課金情報データベー
スに保存する処理と、前記配信・課金情報データベース
を参照して課金額を前記ユーザ端末に通知する処理とを
配信サーバに実行させるためのプログラム。 - 【請求項14】 前記中断情報がある場合は中断前と中
断後とを合算した配信量に対する課金額を算出する処理
を配信サーバに実行させるための請求項13記載のプロ
グラム。 - 【請求項15】 ユーザ端末にコンテンツ選択画面を送
信する処理と、前記ユーザ端末から配信希望コンテンツ
決定情報を受信する処理と、前記ユーザ端末に配信開始
地点選択画面を送信する処理と、前記ユーザ端末が指定
した配信開始地点からコンテンツを配信する処理と、前
記ユーザ端末からコンテンツの受信中断通知を受信する
処理と、コンテンツの配信に対する課金額を算出して配
信・課金情報データベースに保存する処理と、前記配信
・課金情報データベースを参照して課金額を前記ユーザ
端末に通知する処理とを配信サーバに実行させるための
プログラム。 - 【請求項16】 あらかじめ定めた期間を過ぎると前記
ユーザ端末で再生できなくなるような処理を施してコン
テンツを前記ユーザ端末に配信する処理とを配信サーバ
に実行させるための請求項13、14または15記載の
プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307760A JP2003116113A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | コンテンツ配信課金方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課金用プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001307760A JP2003116113A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | コンテンツ配信課金方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課金用プログラム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003116113A true JP2003116113A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19127175
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001307760A Pending JP2003116113A (ja) | 2001-10-03 | 2001-10-03 | コンテンツ配信課金方式、コンテンツ配信課金方法およびコンテンツ配信課金用プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003116113A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
2001
- 2001-10-03 JP JP2001307760A patent/JP2003116113A/ja active Pending
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