JP2006101262A - ストリーミングコンテンツ配信システム - Google Patents
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Abstract
【課題】 任意の部分コンテンツの視聴を可能とするとともに、各部分コンテンツの視聴状況に応じた適正な視聴料金の設定を行うことにより、全ての部分コンテンツの利用促進を図ることを可能とするコンテンツ配信サービスシステムを提供する。
【解決手段】 ストリーミングコンテンツ配信システムは、コンテンツ管理プログラム232Aから送信されるストリーミングコンテンツにおける開始位置及びサイズに基づき、コンテンツ配信プログラム222Aが部分コンテンツの配信を行う。
また、コンテンツ管理プログラム232Aが各部分コンテンツの視聴回数を管理し、一定期間内における視聴回数に応じて、視聴料金設定プログラム232Bが各部分コンテンツの視聴料金の設定変更を行う。
【選択図】 図2
【解決手段】 ストリーミングコンテンツ配信システムは、コンテンツ管理プログラム232Aから送信されるストリーミングコンテンツにおける開始位置及びサイズに基づき、コンテンツ配信プログラム222Aが部分コンテンツの配信を行う。
また、コンテンツ管理プログラム232Aが各部分コンテンツの視聴回数を管理し、一定期間内における視聴回数に応じて、視聴料金設定プログラム232Bが各部分コンテンツの視聴料金の設定変更を行う。
【選択図】 図2
Description
本発明は、ストリーミングコンテンツ配信システムに関し、特に、提供するコンテンツを複数に分割しておき、利用者自身が視聴したい部分だけを選択して視聴可能とするとともに、各部分コンテンツの視聴状況に応じて、設定された視聴料金を変動させることで、利用者の利便性を向上することに適した構成に関する。
近年、ブロードバンド環境が整備され、映像や音声等のストリーミングデータを、インターネット経由で受信して視聴することが容易なものとなってきており、ストリーミングコンテンツ配信サービスも増加してきている。
従来のストリーミングコンテンツ配信サービスでは、視聴に対する課金方法として一般に、1ヶ月分の料金を支払うことで複数のコンテンツを全て視聴できるようにする方法や、コンテンツを視聴するたびに利用料金を支払う方法(ペイパービュー)が採用されている。
このような従来のストリーミングコンテンツ配信サービスでは、例えば、映画,スポーツの試合,コンサート等の動画や、楽曲等のコンテンツが配信対象となるが、ストリーミングコンテンツの一部分、例えば映画のクライマックスシーンや、スポーツの試合における特定のシーン(得点シーン等)、楽曲の1番のみ等、ストリーミングコンテンツの一部分のみの視聴を希望する場合であっても、利用者はストリーミングコンテンツ全体の配信を受ける必要があるため、無駄な部分の受信及び利用料金の支払い等が発生するという問題があった。
また、楽曲のサビの部分だけを視聴してから、ストリーミングコンテンツの購入を決定するというような利用を行うことができず、無駄な利用料金が発生する恐れが有った。
従って、ストリーミングコンテンツについて、任意の部分コンテンツのみの配信を可能とすることが利用者の希望に合致するものと考えられる。
従来のストリーミングコンテンツ配信サービスでは、視聴に対する課金方法として一般に、1ヶ月分の料金を支払うことで複数のコンテンツを全て視聴できるようにする方法や、コンテンツを視聴するたびに利用料金を支払う方法(ペイパービュー)が採用されている。
このような従来のストリーミングコンテンツ配信サービスでは、例えば、映画,スポーツの試合,コンサート等の動画や、楽曲等のコンテンツが配信対象となるが、ストリーミングコンテンツの一部分、例えば映画のクライマックスシーンや、スポーツの試合における特定のシーン(得点シーン等)、楽曲の1番のみ等、ストリーミングコンテンツの一部分のみの視聴を希望する場合であっても、利用者はストリーミングコンテンツ全体の配信を受ける必要があるため、無駄な部分の受信及び利用料金の支払い等が発生するという問題があった。
また、楽曲のサビの部分だけを視聴してから、ストリーミングコンテンツの購入を決定するというような利用を行うことができず、無駄な利用料金が発生する恐れが有った。
従って、ストリーミングコンテンツについて、任意の部分コンテンツのみの配信を可能とすることが利用者の希望に合致するものと考えられる。
この点につき、従来のコンテンツ配信システムとして、コンテンツを複数の部分データに分割して、利用者の希望するサイズ等に応じて部分データを配信する構成が公知となっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2000−63134号公報
しかし、前記特許文献1に記載のシステムは、一つのコンテンツデータを複数に分割することにより、ネットワーク環境等に応じたコンテンツデータの配信を可能とし、コンテンツデータ受信時における利用者のストレスの軽減を図ることを目的とするものであり、利用者が希望する任意の部分コンテンツの視聴を可能としたものでは無かった。
一方、任意の部分コンテンツの視聴を可能とした場合には、例えば、映画のクライマックシーンや、サッカー,野球等の試合の得点シーン、曲のサビ部分等、特定の部分コンテンツのみが視聴され、内容に比較して設定料金が高いと感じられる部分コンテンツはほとんど視聴されない可能性がある。この場合、部分コンテンツ毎に視聴料金の設定を変えることが考えられるが、コンテンツ管理者の判断基準と利用者の判断基準とは必ずしも一致するものではないため、適正な視聴料金の設定が困難なものとなっていた。
一方、任意の部分コンテンツの視聴を可能とした場合には、例えば、映画のクライマックシーンや、サッカー,野球等の試合の得点シーン、曲のサビ部分等、特定の部分コンテンツのみが視聴され、内容に比較して設定料金が高いと感じられる部分コンテンツはほとんど視聴されない可能性がある。この場合、部分コンテンツ毎に視聴料金の設定を変えることが考えられるが、コンテンツ管理者の判断基準と利用者の判断基準とは必ずしも一致するものではないため、適正な視聴料金の設定が困難なものとなっていた。
本発明は前記課題を解決するためのものであり、ストリーミングコンテンツを分割した部分コンテンツの配信システムであって、利用者の選択に応じた任意の部分コンテンツの視聴を可能とするとともに、各部分コンテンツの視聴状況に応じた適正な視聴料金の設定を行うことにより、全ての部分コンテンツの利用促進を図ることを可能とするストリーミングコンテンツ配信システムを提供することを目的とする。
前記課題を解決するため、本発明のストリーミングコンテンツ配信システムは、少なくともストリーミングコンテンツを分割した部分コンテンツを特定する部分コンテンツ特定情報と、各部分コンテンツに設定された視聴料金とを格納した部分コンテンツ情報格納手段と、前記部分コンテンツ特定情報に基づき部分コンテンツを配信する部分コンテンツ配信手段と、一定時間内における各部分コンテンツの配信回数を管理し、当該配信回数が所定の基準値以下か否かを判定し、当該判定結果に応じて、前記視聴料金の設定変更を行う視聴料金設定手段とを備えることを特徴とする。
また、前記部分コンテンツ特定情報は、前記ストリーミングコンテンツにおける開始位置とサイズとの組合せから成ることを特徴とする。
また、同一のストリーミングコンテンツにおける複数の部分コンテンツの配信に対する視聴料金の合計金額が、前記ストリーミングコンテンツ全体の視聴料金以上となった場合に、前記ストリーミングコンテンツ全体の視聴料金を課金額として設定する手段を備えることを特徴とする。
また、前記部分コンテンツ特定情報は、前記ストリーミングコンテンツにおける開始位置とサイズとの組合せから成ることを特徴とする。
また、同一のストリーミングコンテンツにおける複数の部分コンテンツの配信に対する視聴料金の合計金額が、前記ストリーミングコンテンツ全体の視聴料金以上となった場合に、前記ストリーミングコンテンツ全体の視聴料金を課金額として設定する手段を備えることを特徴とする。
以上の構成により本発明では、利用者の希望に応じた任意の部分コンテンツの配信が可能になるとともに、各部分コンテンツの視聴状況に応じた適正な視聴料金の設定を行うことにより、全ての部分コンテンツについての利用促進を図ることが可能となる。
また、各部分コンテンツを、ストリーミングコンテンツ中における開始位置とサイズとで特定することとしたので、予めストリーミングコンテンツとは別に、分割したストリーミングデータを用意することなく、部分コンテンツの配信が可能となる。
また、部分コンテンツの利用料金の合計額がストリーミングコンテンツ全体に設定された利用料金を超える場合に、ストリーミングコンテンツ全体の利用料金を課金額として設定することとしたので、ストリーミングコンテンツの利用料金と部分コンテンツの利用料金との均衡を図ることができ、部分コンテンツの利用を促進することが可能となる。
また、各部分コンテンツを、ストリーミングコンテンツ中における開始位置とサイズとで特定することとしたので、予めストリーミングコンテンツとは別に、分割したストリーミングデータを用意することなく、部分コンテンツの配信が可能となる。
また、部分コンテンツの利用料金の合計額がストリーミングコンテンツ全体に設定された利用料金を超える場合に、ストリーミングコンテンツ全体の利用料金を課金額として設定することとしたので、ストリーミングコンテンツの利用料金と部分コンテンツの利用料金との均衡を図ることができ、部分コンテンツの利用を促進することが可能となる。
以下、本発明の一実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムについて、図面に基づき説明する。
図1は、本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムを含むネットワーク構成を示した図である。
本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムは、ネットワーク110を介して接続されたWWWサーバ101と、コンテンツ配信サーバ102と、コンテンツ管理サーバ103と、利用者情報管理サーバ104とから構成されており、インターネット120を介して、クライアントコンピュータ105と接続している。
WWWサーバ101は、クライアントコンピュータ105に対し、ストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツの選択画面を生成して送信する。
コンテンツ配信サーバ102は、クライアントコンピュータ105に対し、ストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツの配信を行う。
コンテンツ管理サーバ103は、コンテンツ配信サーバ102の配信するストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツを管理する。
利用者情報管理サーバ104は、クライアントコンピュータ105を利用してストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツを視聴する利用者の認証情報及び課金情報の管理を行う。
図1は、本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムを含むネットワーク構成を示した図である。
本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムは、ネットワーク110を介して接続されたWWWサーバ101と、コンテンツ配信サーバ102と、コンテンツ管理サーバ103と、利用者情報管理サーバ104とから構成されており、インターネット120を介して、クライアントコンピュータ105と接続している。
WWWサーバ101は、クライアントコンピュータ105に対し、ストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツの選択画面を生成して送信する。
コンテンツ配信サーバ102は、クライアントコンピュータ105に対し、ストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツの配信を行う。
コンテンツ管理サーバ103は、コンテンツ配信サーバ102の配信するストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツを管理する。
利用者情報管理サーバ104は、クライアントコンピュータ105を利用してストリーミングコンテンツ又は部分コンテンツを視聴する利用者の認証情報及び課金情報の管理を行う。
図2は、本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムを構成する各コンピュータの概略構成を示すブロック図である。
WWWサーバ101は、CPU211A、メモリ211Bからなる端末装置211、WWWサーバプログラム212Aが格納されている外部記憶装置212、通信ポート213から構成される。WWWサーバプログラム212Aは、コンテンツ情報受信手段212Bを有している。
コンテンツ配信サーバ102は、CPU221A、メモリ221Bからなる端末装置221、コンテンツ配信プログラム222Aとストリーミングコンテンツデータ222Bが格納されている外部記憶装置222、通信ポート223から構成される。
コンテンツ管理サーバ103は、CPU231A、メモリ231Bからなる端末装置231、コンテンツ管理プログラム232Aと視聴料金設定プログラム232B、コンテンツ管理テーブル232C、部分コンテンツ情報テーブル232Dが格納されている外部記憶装置232、通信ポート233から構成される。
利用者情報管理サーバ104は、CPU241A、メモリ241Bからなる端末装置241、利用者情報管理プログラム242Aと利用者情報テーブル242B,利用者管理テーブル242Cが格納されている外部記憶装置242、通信ポート243から構成される。
本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムでは、コンテンツ管理プログラム232Aから送信されるストリーミングコンテンツにおける開始位置及びサイズに基づき、コンテンツ配信プログラム222Aが部分コンテンツの配信を行う。
また、コンテンツ管理プログラム232Aが各部分コンテンツの視聴回数を管理し、一定期間内における視聴回数に応じて、視聴料金設定プログラム232Bが各部分コンテンツの視聴料金の設定変更を行う。
WWWサーバ101は、CPU211A、メモリ211Bからなる端末装置211、WWWサーバプログラム212Aが格納されている外部記憶装置212、通信ポート213から構成される。WWWサーバプログラム212Aは、コンテンツ情報受信手段212Bを有している。
コンテンツ配信サーバ102は、CPU221A、メモリ221Bからなる端末装置221、コンテンツ配信プログラム222Aとストリーミングコンテンツデータ222Bが格納されている外部記憶装置222、通信ポート223から構成される。
コンテンツ管理サーバ103は、CPU231A、メモリ231Bからなる端末装置231、コンテンツ管理プログラム232Aと視聴料金設定プログラム232B、コンテンツ管理テーブル232C、部分コンテンツ情報テーブル232Dが格納されている外部記憶装置232、通信ポート233から構成される。
利用者情報管理サーバ104は、CPU241A、メモリ241Bからなる端末装置241、利用者情報管理プログラム242Aと利用者情報テーブル242B,利用者管理テーブル242Cが格納されている外部記憶装置242、通信ポート243から構成される。
本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムでは、コンテンツ管理プログラム232Aから送信されるストリーミングコンテンツにおける開始位置及びサイズに基づき、コンテンツ配信プログラム222Aが部分コンテンツの配信を行う。
また、コンテンツ管理プログラム232Aが各部分コンテンツの視聴回数を管理し、一定期間内における視聴回数に応じて、視聴料金設定プログラム232Bが各部分コンテンツの視聴料金の設定変更を行う。
図3は、コンテンツ管理サーバ103の外部記憶装置232に格納されているコンテンツ管理テーブル232Cのデータ構造の一例を示す図である。
コンテンツ管理テーブル232Cは、各ストリーミングコンテンツの格納場所を示すURL301と、各ストリーミングコンテンツを一意に識別するコンテンツID302と、各ストリーミングコンテンツについての部分コンテンツ情報を示す部分コンテンツインデックスリスト303と、コンテンツの表示時間304と、ストリーミングコンテンツの設定視聴料金305と、コンテンツのタイトルテキスト306との各データ項目を有する。
コンテンツ管理テーブル232Cは、各ストリーミングコンテンツの格納場所を示すURL301と、各ストリーミングコンテンツを一意に識別するコンテンツID302と、各ストリーミングコンテンツについての部分コンテンツ情報を示す部分コンテンツインデックスリスト303と、コンテンツの表示時間304と、ストリーミングコンテンツの設定視聴料金305と、コンテンツのタイトルテキスト306との各データ項目を有する。
図4は、コンテンツ管理サーバ103の外部記憶装置232に格納されている部分コンテンツ情報テーブル232Dのデータ構造の一例を示す図である。
部分コンテンツ情報テーブル232Dは、部分コンテンツインデックスリスト303に対応するインデックスナンバー401と、ストリーミングコンテンツにおける各部分コンテンツの開始位置402と、各部分コンテンツのサイズ403と、各部分コンテンツの表示時間404と、各部分コンテンツの初期設定視聴料金405と、各部分コンテンツの最低利用視聴料金406と、各部分コンテンツの現在の利用視聴料金407と、各部分コンテンツの視聴回数408と、各部分コンテンツの内容を説明するインデックスタイトル409との各データ項目を有する。
本実施の形態では、各部分コンテンツを特定するための情報として、ストリーミングコンテンツ中における開始位置402と、サイズ403との組合せを用いており、当該組合せに基づき、コンテンツ配信プログラム222Aが部分コンテンツの配信を行う。
また、視聴回数408は、所定時間毎の視聴回数を示すものとし、視聴料金の設定変更処理が行われたときにリセットされる。
なお、各部分コンテンツのダイジェスト情報として、動画の一画面を示す画像データや、曲の出だしを示すテキストデータ等を格納することとしてもよい。
部分コンテンツ情報テーブル232Dは、部分コンテンツインデックスリスト303に対応するインデックスナンバー401と、ストリーミングコンテンツにおける各部分コンテンツの開始位置402と、各部分コンテンツのサイズ403と、各部分コンテンツの表示時間404と、各部分コンテンツの初期設定視聴料金405と、各部分コンテンツの最低利用視聴料金406と、各部分コンテンツの現在の利用視聴料金407と、各部分コンテンツの視聴回数408と、各部分コンテンツの内容を説明するインデックスタイトル409との各データ項目を有する。
本実施の形態では、各部分コンテンツを特定するための情報として、ストリーミングコンテンツ中における開始位置402と、サイズ403との組合せを用いており、当該組合せに基づき、コンテンツ配信プログラム222Aが部分コンテンツの配信を行う。
また、視聴回数408は、所定時間毎の視聴回数を示すものとし、視聴料金の設定変更処理が行われたときにリセットされる。
なお、各部分コンテンツのダイジェスト情報として、動画の一画面を示す画像データや、曲の出だしを示すテキストデータ等を格納することとしてもよい。
図5は、利用者情報管理サーバ104の外部記憶装置242に格納されている利用者情報テーブル242Bのデータ構造の一例を示す図である。
利用者情報テーブル242Bは、ストリーミングコンテンツ配信サービスの利用者を識別するユーザID501と、利用者が視聴済みのコンテンツを示すコンテンツID502と、視聴済みの部分コンテンツを示すインデックスリスト503と、利用合計金額504との各データ項目を有する。
利用者情報テーブル242Bの各レコードは、ユーザID501とコンテンツID502との組合せで特定される。
利用合計金額504は、原則として部分コンテンツの視聴料金の合計額を示すが、各ストリーミングコンテンツに設定された視聴料金305を超える場合には、視聴料金305に示す金額が格納される。
利用者情報テーブル242Bは、ストリーミングコンテンツ配信サービスの利用者を識別するユーザID501と、利用者が視聴済みのコンテンツを示すコンテンツID502と、視聴済みの部分コンテンツを示すインデックスリスト503と、利用合計金額504との各データ項目を有する。
利用者情報テーブル242Bの各レコードは、ユーザID501とコンテンツID502との組合せで特定される。
利用合計金額504は、原則として部分コンテンツの視聴料金の合計額を示すが、各ストリーミングコンテンツに設定された視聴料金305を超える場合には、視聴料金305に示す金額が格納される。
図6は、利用者情報管理サーバ104の外部記憶装置242に格納されている利用者管理テーブル242Cのデータ構造の一例を示す図である。
利用者管理テーブル242Cは、各利用者のユーザID601と、利用者認証処理に用いられるパスワード602との組で構成されている。この場合、パスワードはセキュリティ上、暗号化されて格納されている。
利用者管理テーブル242Cは、各利用者のユーザID601と、利用者認証処理に用いられるパスワード602との組で構成されている。この場合、パスワードはセキュリティ上、暗号化されて格納されている。
以上の構成により、本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムの行う各処理について説明する。
図7は、本実施の形態に係るストリーミング配信システムを構成する各プログラムの行う処理の概要を示すフローチャートである。
まず、WWWサーバプログラム212Aは、クライアントコンピュータ105に備えられたストリーミングデータ表示プログラム700から、ユーザID及びパスワードを含むログイン要求を受付け(ステップ701)、利用者情報管理プログラム242Aに対しユーザ認証確認を依頼する(ステップ702)。
利用者情報管理プログラム242Aは、利用者管理テーブル242Cに格納された情報と比較し、登録されているユーザでかつパスワードが一致した場合は「OK」メッセージ及びユーザID(UID)を、いずれかが不一致であれば、「NG」メッセージを返信する(ステップ703)。
WWWサーバプログラムは、「NG」を受信した場合には、認証できなかったことを示すログイン失敗画面をストリーミングデータ表示プログラム700に返信する(ステップ704)。
一方、「OK」メッセージを受信した場合には、コンテンツ管理プログラム232Aにコンテンツリスト要求を送信し(ステップ705)、コンテンツリストを受信する(ステップ706)。
受信したコンテンツリストを元にコンテンツ選択画面を生成し、ユーザIDと共にストリーミングデータ表示プログラム700に返信する(ステップ707)。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、コンテンツ選択画面において利用者によるコンテンツの選択を受付け、選択されたコンテンツを示すコンテンツID(CID)と、ユーザIDとをWWWサーバプログラム212Aに送信する(ステップ708)。
WWWサーバプログラム212Aは、ストリーミングデータ表示プログラム700から受信したコンテンツIDとユーザIDとをコンテンツ管理プログラム232Aに送信する(ステップ709)。
コンテンツ管理プログラム232Aは、コンテンツIDとユーザIDとを利用者情報管理プログラム242Aに送信し(ステップ710)、コンテンツIDに対応する部分コンテンツについて、ユーザIDに示す利用者が視聴済みの部分コンテンツのインデックスナンバーのリストを含むステータス情報を受信する(ステップ711)。
受信した情報に基づき、部分コンテンツの視聴状況,タイトル情報,コンテンツID等をWWWサーバプログラム212Aに返信する(ステップ712)。
WWWサーバプログラム212Aは、受信した情報を元に部分コンテンツ選択画面を生成し、ストリーミングデータ表示プログラム700に返信する(ステップ713)。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、部分コンテンツ選択画面において利用者による部分コンテンツの選択を受付け、選択された部分コンテンツのインデックスナンバーと、コンテンツIDと、ユーザIDとをコンテンツ配信プログラム222Aに送信する(ステップ714)。
コンテンツ配信プログラム222Aは、受信したコンテンツIDとインデックスナンバーとをコンテンツ管理プログラム232Aに送信し(ステップ715)、各部分コンテンツの開始位置とサイズを受信する(ステップ716)。
コンテンツ配信プログラム222Aは、受信した開始位置,サイズに応じた部分コンテンツを広告データとともに、ストリーミングデータ表示プログラム700に送信する(ステップ717)。この場合、部分コンテンツについては、ストリーミング方式により配信する。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、部分コンテンツの視聴が終了すると、終了命令をコンテンツ配信プログラム222Aに送信する(ステップ718)。
コンテンツ配信プログラム222Aは、ユーザIDとコンテンツIDと配信した部分コンテンツのインデックスナンバーとを利用者情報管理プログラム242Aに送信する(ステップ719)。
利用者情報管理プログラム242Aは、コンテンツ管理プログラム232AにコンテンツIDと部分コンテンツのインデックスナンバーとを送信する(ステップ720)。コンテンツ管理プログラム232Aは、インデックナンバーに基づき、部分コンテンツ情報テーブル232Dの視聴回数に「1」を追加するとともに、利用者情報管理プログラム242Aに部分コンテンツの利用料金と、ストリーミングコンテンツ全体の利用料金とを送信する(ステップ721)。
利用者情報管理プログラム242Aは、部分コンテンツの利用料金とコンテンツ全体の利用料金を受信し(ステップ721)、利用者情報テーブル242Bを更新する。
なお、利用者情報テーブル242Bに格納された利用合計金額504に基づき課金処理が行われる。この場合の利用料金の徴収方法は、視聴者が加入しているサービスプロバイダがプロバイダ料金と同時に徴収する方法や、コンテンツ配信サービスを行っているプロバイダがクレジットカード・電子マネーで引き落とすなど、既存の課金方法を利用する。
図7は、本実施の形態に係るストリーミング配信システムを構成する各プログラムの行う処理の概要を示すフローチャートである。
まず、WWWサーバプログラム212Aは、クライアントコンピュータ105に備えられたストリーミングデータ表示プログラム700から、ユーザID及びパスワードを含むログイン要求を受付け(ステップ701)、利用者情報管理プログラム242Aに対しユーザ認証確認を依頼する(ステップ702)。
利用者情報管理プログラム242Aは、利用者管理テーブル242Cに格納された情報と比較し、登録されているユーザでかつパスワードが一致した場合は「OK」メッセージ及びユーザID(UID)を、いずれかが不一致であれば、「NG」メッセージを返信する(ステップ703)。
WWWサーバプログラムは、「NG」を受信した場合には、認証できなかったことを示すログイン失敗画面をストリーミングデータ表示プログラム700に返信する(ステップ704)。
一方、「OK」メッセージを受信した場合には、コンテンツ管理プログラム232Aにコンテンツリスト要求を送信し(ステップ705)、コンテンツリストを受信する(ステップ706)。
受信したコンテンツリストを元にコンテンツ選択画面を生成し、ユーザIDと共にストリーミングデータ表示プログラム700に返信する(ステップ707)。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、コンテンツ選択画面において利用者によるコンテンツの選択を受付け、選択されたコンテンツを示すコンテンツID(CID)と、ユーザIDとをWWWサーバプログラム212Aに送信する(ステップ708)。
WWWサーバプログラム212Aは、ストリーミングデータ表示プログラム700から受信したコンテンツIDとユーザIDとをコンテンツ管理プログラム232Aに送信する(ステップ709)。
コンテンツ管理プログラム232Aは、コンテンツIDとユーザIDとを利用者情報管理プログラム242Aに送信し(ステップ710)、コンテンツIDに対応する部分コンテンツについて、ユーザIDに示す利用者が視聴済みの部分コンテンツのインデックスナンバーのリストを含むステータス情報を受信する(ステップ711)。
受信した情報に基づき、部分コンテンツの視聴状況,タイトル情報,コンテンツID等をWWWサーバプログラム212Aに返信する(ステップ712)。
WWWサーバプログラム212Aは、受信した情報を元に部分コンテンツ選択画面を生成し、ストリーミングデータ表示プログラム700に返信する(ステップ713)。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、部分コンテンツ選択画面において利用者による部分コンテンツの選択を受付け、選択された部分コンテンツのインデックスナンバーと、コンテンツIDと、ユーザIDとをコンテンツ配信プログラム222Aに送信する(ステップ714)。
コンテンツ配信プログラム222Aは、受信したコンテンツIDとインデックスナンバーとをコンテンツ管理プログラム232Aに送信し(ステップ715)、各部分コンテンツの開始位置とサイズを受信する(ステップ716)。
コンテンツ配信プログラム222Aは、受信した開始位置,サイズに応じた部分コンテンツを広告データとともに、ストリーミングデータ表示プログラム700に送信する(ステップ717)。この場合、部分コンテンツについては、ストリーミング方式により配信する。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、部分コンテンツの視聴が終了すると、終了命令をコンテンツ配信プログラム222Aに送信する(ステップ718)。
コンテンツ配信プログラム222Aは、ユーザIDとコンテンツIDと配信した部分コンテンツのインデックスナンバーとを利用者情報管理プログラム242Aに送信する(ステップ719)。
利用者情報管理プログラム242Aは、コンテンツ管理プログラム232AにコンテンツIDと部分コンテンツのインデックスナンバーとを送信する(ステップ720)。コンテンツ管理プログラム232Aは、インデックナンバーに基づき、部分コンテンツ情報テーブル232Dの視聴回数に「1」を追加するとともに、利用者情報管理プログラム242Aに部分コンテンツの利用料金と、ストリーミングコンテンツ全体の利用料金とを送信する(ステップ721)。
利用者情報管理プログラム242Aは、部分コンテンツの利用料金とコンテンツ全体の利用料金を受信し(ステップ721)、利用者情報テーブル242Bを更新する。
なお、利用者情報テーブル242Bに格納された利用合計金額504に基づき課金処理が行われる。この場合の利用料金の徴収方法は、視聴者が加入しているサービスプロバイダがプロバイダ料金と同時に徴収する方法や、コンテンツ配信サービスを行っているプロバイダがクレジットカード・電子マネーで引き落とすなど、既存の課金方法を利用する。
次に、各部分コンテンツについての視聴料金設定処理を説明する。
図8は、視聴料金設定プログラムの行う視聴料金設定処理を示すフローチャートである。
視聴料金設定プログラム232Bは、タイマーカウントを開始し(ステップ801)、コンテンツ提供者が設定した時間(例えば1時間)が経過したかを判定する(ステップ802)。経過していない場合は、一定時間プロセスを停止し(ステップ803)、ステップ802から繰り返す。
設定時間が経過した場合は、部分コンテンツ情報テーブル232Dから未処理の部分コンテンツ情報を取り出す(ステップ804)。
未処理の部分コンテンツ情報が受信できたか否かを判定し(ステップ805)、未処理の情報が受信できなかった場合は、タイマーカウントと各部分コンテンツの視聴回数とを初期化し(ステップ806)、ステップ802から繰り返す。
未処理の部分コンテンツ情報が受信できた場合は、視聴回数607を参照して(ステップ807)、予め設定された基準値以下か否かを判定する(ステップ808)。
視聴回数が基準値以下と判定した場合は、視聴料金から所定割合で減額した料金を算出した後(ステップ809)、算出した料金が最低料金以下か否かを判定し(ステップ810)、最低料金以下の場合は、最低料金を視聴料金に設定して(ステップ811)、ステップ804から繰り返す。
一方、算出した料金が最低料金以上の場合は、算出料金を視聴料金に設定し(ステップ812)、ステップ804から繰り返す。
一方、視聴回数が基準値以上だった場合は、初期料金を視聴料金に設定し(ステップ813)、ステップ804から繰り返す。
図8は、視聴料金設定プログラムの行う視聴料金設定処理を示すフローチャートである。
視聴料金設定プログラム232Bは、タイマーカウントを開始し(ステップ801)、コンテンツ提供者が設定した時間(例えば1時間)が経過したかを判定する(ステップ802)。経過していない場合は、一定時間プロセスを停止し(ステップ803)、ステップ802から繰り返す。
設定時間が経過した場合は、部分コンテンツ情報テーブル232Dから未処理の部分コンテンツ情報を取り出す(ステップ804)。
未処理の部分コンテンツ情報が受信できたか否かを判定し(ステップ805)、未処理の情報が受信できなかった場合は、タイマーカウントと各部分コンテンツの視聴回数とを初期化し(ステップ806)、ステップ802から繰り返す。
未処理の部分コンテンツ情報が受信できた場合は、視聴回数607を参照して(ステップ807)、予め設定された基準値以下か否かを判定する(ステップ808)。
視聴回数が基準値以下と判定した場合は、視聴料金から所定割合で減額した料金を算出した後(ステップ809)、算出した料金が最低料金以下か否かを判定し(ステップ810)、最低料金以下の場合は、最低料金を視聴料金に設定して(ステップ811)、ステップ804から繰り返す。
一方、算出した料金が最低料金以上の場合は、算出料金を視聴料金に設定し(ステップ812)、ステップ804から繰り返す。
一方、視聴回数が基準値以上だった場合は、初期料金を視聴料金に設定し(ステップ813)、ステップ804から繰り返す。
以上の処理により、ストリーミングコンテンツについて、利用者により任意に選択された部分コンテンツの配信を可能とするとともに、各部分コンテンツの視聴状況に応じた料金設定を可能としている。
以下、図7のフローチャートにおける各プログラムの処理の詳細を説明する。
図9は、WWWサーバプログラム212Aの行う処理の詳細を示すフローチャートである。
WWWサーバプログラム212Aは、ストリーミングデータ表示プログラム700からの接続を待ち、命令を受信する(ステップ901)。
受信した命令がログイン命令か否かを判定し(ステップ902)、ログイン命令の場合は、受信したユーザ名とパスワードを利用者情報管理プログラム242Aに渡し認証確認依頼を送信する(ステップ903)。
利用者情報管理プログラム242Aによる認証結果がOKか否かを判定し(ステップ904)、OKでなければ、ログイン失敗画面をストリーミングデータ表示プログラム700に返信し(ステップ905)、ステップ901から繰り返す。
一方、認証結果がOKであった場合は、コンテンツ管理プログラム232Aにコンテンツリストを要求し(ステップ906)、コンテンツリストを受信し(ステップ907)、受信したコンテンツリストに基づきコンテンツ選択画面を生成してストリーミングデータ表示プログラム700に返信し(ステップ908)、ステップ901から繰り返す。
ステップ902において、受信した命令がログイン命令でないと判定した場合は、コンテンツ選択命令か否かを判定し(ステップ909)、コンテンツ選択命令の場合は、受信したコンテンツIDを渡してコンテンツ管理プログラム232Aに部分コンテンツ情報を依頼し(ステップ910)、部分コンテンツ情報を受信し(ステップ911)、部分コンテンツ選択画面を生成して返信し(ステップ912)、ステップ901から繰り返す。
ステップ909において、受信した命令がコンテンツ選択でないと判定した場合は、1つ前と同じ画面を返信してステップ901から繰り返す(ステップ913)。
図9は、WWWサーバプログラム212Aの行う処理の詳細を示すフローチャートである。
WWWサーバプログラム212Aは、ストリーミングデータ表示プログラム700からの接続を待ち、命令を受信する(ステップ901)。
受信した命令がログイン命令か否かを判定し(ステップ902)、ログイン命令の場合は、受信したユーザ名とパスワードを利用者情報管理プログラム242Aに渡し認証確認依頼を送信する(ステップ903)。
利用者情報管理プログラム242Aによる認証結果がOKか否かを判定し(ステップ904)、OKでなければ、ログイン失敗画面をストリーミングデータ表示プログラム700に返信し(ステップ905)、ステップ901から繰り返す。
一方、認証結果がOKであった場合は、コンテンツ管理プログラム232Aにコンテンツリストを要求し(ステップ906)、コンテンツリストを受信し(ステップ907)、受信したコンテンツリストに基づきコンテンツ選択画面を生成してストリーミングデータ表示プログラム700に返信し(ステップ908)、ステップ901から繰り返す。
ステップ902において、受信した命令がログイン命令でないと判定した場合は、コンテンツ選択命令か否かを判定し(ステップ909)、コンテンツ選択命令の場合は、受信したコンテンツIDを渡してコンテンツ管理プログラム232Aに部分コンテンツ情報を依頼し(ステップ910)、部分コンテンツ情報を受信し(ステップ911)、部分コンテンツ選択画面を生成して返信し(ステップ912)、ステップ901から繰り返す。
ステップ909において、受信した命令がコンテンツ選択でないと判定した場合は、1つ前と同じ画面を返信してステップ901から繰り返す(ステップ913)。
図10は、コンテンツ配信プログラム222Aの行う処理の詳細を示すフローチャートである。
コンテンツ配信プログラム222Aは、ストリーミングデータ表示プログラム700からコンテンツID,ユーザID,部分コンテンツのインデックスナンバーを受信する(ステップ1001)。
受信したコンテンツIDとインデックスナンバーとを部分コンテンツ開始位置要求とともにコンテンツ管理プログラム232Aに送信し(ステップ1002)、各部分コンテンツの開始位置とサイズとを受信する(ステップ1003)。
インデックスナンバーの順にストリーミングデータの部分コンテンツ開始位置からサイズ分送信し(ステップ1004)、ストリーミングデータ表示プログラム700から終了命令を受信すると(ステップ1005)、ユーザIDと送信したコンテンツIDとインデックスナンバーとをコンテンツ利用登録命令とともに利用者情報管理プログラム242Aに送信し(ステップ1006)、ステップ1001から繰り返す。
コンテンツ配信プログラム222Aは、ストリーミングデータ表示プログラム700からコンテンツID,ユーザID,部分コンテンツのインデックスナンバーを受信する(ステップ1001)。
受信したコンテンツIDとインデックスナンバーとを部分コンテンツ開始位置要求とともにコンテンツ管理プログラム232Aに送信し(ステップ1002)、各部分コンテンツの開始位置とサイズとを受信する(ステップ1003)。
インデックスナンバーの順にストリーミングデータの部分コンテンツ開始位置からサイズ分送信し(ステップ1004)、ストリーミングデータ表示プログラム700から終了命令を受信すると(ステップ1005)、ユーザIDと送信したコンテンツIDとインデックスナンバーとをコンテンツ利用登録命令とともに利用者情報管理プログラム242Aに送信し(ステップ1006)、ステップ1001から繰り返す。
図11は、コンテンツ管理プログラム232Aの行う処理の詳細を示すフローチャートである。
コンテンツ管理プログラム232Aは、他のプログラムから命令を受信し(ステップ1101)、受信した命令がコンテンツリスト要求か否か判定する(ステップ1102)。
命令がコンテンツリスト要求の場合、コンテンツ管理テーブル232Cから取得した情報に基づくコンテンツリストを返信し(ステップ1103)、ステップ1101から繰り返す。
命令がコンテンツリスト要求でない場合は、命令が部分コンテンツ情報要求か否かを判定し(ステップ1104)、部分コンテンツ情報要求の場合、利用者情報管理プログラム242Aにコンテンツ利用状況の受信を依頼して(ステップ1105)、コンテンツ利用状況を受信する(ステップ1106)。受信したコンテンツ利用状況と部分コンテンツ情報テーブル232Dから取得した情報に基づき部分コンテンツ情報を生成して返信し(ステップ1107)、ステップ1101から繰り返す。
命令が部分コンテンツ情報要求でない場合は、命令が部分コンテンツ開始位置要求か否か判定し(ステップ1108)、部分コンテンツ開始位置要求の場合は、部分コンテンツの開始位置とサイズとを部分コンテンツ情報テーブル232Dから取得して返信し(ステップ1109)、ステップ1101から繰り返す。
命令が部分コンテンツ開始位置要求でない場合は、命令がコンテンツ利用料金要求か否か判定し(ステップ1110)、命令がコンテンツ利用料金要求の場合は、部分コンテンツの利用料金とコンテンツ全体の利用料金を、コンテンツ管理テーブル232Cと部分コンテンツ情報テーブル232Dから受信して返信し(ステップ1111)、ステップ1101から繰り返す。この際、部分コンテンツ情報テーブル232Dの視聴回数408に「1」を追加する。
命令がコンテンツ利用料金要求でない場合は、エラーを返信して(ステップ1112)、ステップ1101から繰り返す。
コンテンツ管理プログラム232Aは、他のプログラムから命令を受信し(ステップ1101)、受信した命令がコンテンツリスト要求か否か判定する(ステップ1102)。
命令がコンテンツリスト要求の場合、コンテンツ管理テーブル232Cから取得した情報に基づくコンテンツリストを返信し(ステップ1103)、ステップ1101から繰り返す。
命令がコンテンツリスト要求でない場合は、命令が部分コンテンツ情報要求か否かを判定し(ステップ1104)、部分コンテンツ情報要求の場合、利用者情報管理プログラム242Aにコンテンツ利用状況の受信を依頼して(ステップ1105)、コンテンツ利用状況を受信する(ステップ1106)。受信したコンテンツ利用状況と部分コンテンツ情報テーブル232Dから取得した情報に基づき部分コンテンツ情報を生成して返信し(ステップ1107)、ステップ1101から繰り返す。
命令が部分コンテンツ情報要求でない場合は、命令が部分コンテンツ開始位置要求か否か判定し(ステップ1108)、部分コンテンツ開始位置要求の場合は、部分コンテンツの開始位置とサイズとを部分コンテンツ情報テーブル232Dから取得して返信し(ステップ1109)、ステップ1101から繰り返す。
命令が部分コンテンツ開始位置要求でない場合は、命令がコンテンツ利用料金要求か否か判定し(ステップ1110)、命令がコンテンツ利用料金要求の場合は、部分コンテンツの利用料金とコンテンツ全体の利用料金を、コンテンツ管理テーブル232Cと部分コンテンツ情報テーブル232Dから受信して返信し(ステップ1111)、ステップ1101から繰り返す。この際、部分コンテンツ情報テーブル232Dの視聴回数408に「1」を追加する。
命令がコンテンツ利用料金要求でない場合は、エラーを返信して(ステップ1112)、ステップ1101から繰り返す。
図12は、利用者情報管理プログラム242Aの行う処理の詳細を示すフローチャートである。
利用者情報管理プログラム242Aは、他のプログラムから命令を受信し(ステップ1201)、命令がユーザ認証か否かを判定する(ステップ1202)。
命令がユーザ認証の場合は、ユーザ名とパスワードを受信し(ステップ1203)、利用者管理テーブル242Cに登録されたものと合致するか否かを確認し(ステップ1204)、合致した場合はOKを合致しない場合はNGを返信し(ステップ1205)、ステップ1201から繰り返す。
命令がユーザ認証でない場合は、命令がコンテンツ利用状況要求か否かを判定し(ステップ1206)、命令がコンテンツ利用状況要求の場合は、受信したユーザID及びコンテンツIDに基づき利用者情報テーブル242Bを参照して、視聴済み部分コンテンツを示すインデックスナンバーを含むステータス情報を返信し(ステップ1207)、ステップ1201から繰り返す。
命令がコンテンツ利用状況要求でない場合は、命令がコンテンツ利用登録か否かを判定し(ステップ1208)、命令がコンテンツ利用登録の場合は、コンテンツ管理プログラム232AにコンテンツID及びインデックスナンバーを送信して利用料金取得依頼を行い(ステップ1209)、部分コンテンツの利用料金とコンテンツ全体の利用料金を受信し(ステップ1210)、利用者情報テーブル242BのコンテンツID、視聴済みの部分コンテンツのインデックスナンバー、利用合計金額を更新し(ステップ1211)、ステップ1201から繰り返す。この場合、受信した部分コンテンツの利用料金に基づき算出した合計金額が、受信したコンテンツ全体の利用料金以上となる場合には、コンテンツ全体の利用料金を利用合計金額として更新する。
命令がコンテンツ利用登録でない場合は、エラーを返信し(ステップ1212)、ステップ1201から繰り返す。
利用者情報管理プログラム242Aは、他のプログラムから命令を受信し(ステップ1201)、命令がユーザ認証か否かを判定する(ステップ1202)。
命令がユーザ認証の場合は、ユーザ名とパスワードを受信し(ステップ1203)、利用者管理テーブル242Cに登録されたものと合致するか否かを確認し(ステップ1204)、合致した場合はOKを合致しない場合はNGを返信し(ステップ1205)、ステップ1201から繰り返す。
命令がユーザ認証でない場合は、命令がコンテンツ利用状況要求か否かを判定し(ステップ1206)、命令がコンテンツ利用状況要求の場合は、受信したユーザID及びコンテンツIDに基づき利用者情報テーブル242Bを参照して、視聴済み部分コンテンツを示すインデックスナンバーを含むステータス情報を返信し(ステップ1207)、ステップ1201から繰り返す。
命令がコンテンツ利用状況要求でない場合は、命令がコンテンツ利用登録か否かを判定し(ステップ1208)、命令がコンテンツ利用登録の場合は、コンテンツ管理プログラム232AにコンテンツID及びインデックスナンバーを送信して利用料金取得依頼を行い(ステップ1209)、部分コンテンツの利用料金とコンテンツ全体の利用料金を受信し(ステップ1210)、利用者情報テーブル242BのコンテンツID、視聴済みの部分コンテンツのインデックスナンバー、利用合計金額を更新し(ステップ1211)、ステップ1201から繰り返す。この場合、受信した部分コンテンツの利用料金に基づき算出した合計金額が、受信したコンテンツ全体の利用料金以上となる場合には、コンテンツ全体の利用料金を利用合計金額として更新する。
命令がコンテンツ利用登録でない場合は、エラーを返信し(ステップ1212)、ステップ1201から繰り返す。
図13は、ストリーミングデータ表示プログラム700の行う処理の詳細を示すフローチャートである。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、まずログイン画面を表示する(ステップ1301)。
ログイン画面においてユーザID,パスワード等の入力を受付け、WWWサーバプログラム212Aに送信する(ステップ1302)。
送信したユーザIDとパスワードで認証されなかった場合は、WWWサーバプログラム212Aから受信したログイン失敗画面を表示し(ステップ1303)、画面を戻してステップ1302から繰り返す。
認証された場合は、WWWサーバプログラム212Aから受信したコンテンツ選択画面を表示する(ステップ1304)。
コンテンツ選択画面において利用者により選択されたコンテンツを示すコンテンツIDとユーザIDとをWWWサーバプログラム212Aに送信し(ステップ1305)、WWWサーバプログラム212Aから受信した部分コンテンツ選択画面を表示する(ステップ1306)。
部分コンテンツ選択画面において利用者により選択された部分コンテンツを示すインデックスナンバーとコンテンツIDとユーザIDとをコンテンツ配信プログラムに送信し(ステップ1307)、コンテンツ配信プログラム222Aから部分コンテンツを受信し、コンテンツ表示画面を表示する(ステップ1308)。
コンテンツ表示画面において利用者により終了ボタンが押下されると、コンテンツ配信プログラムとの接続を終了し(ステップ1309)、ステップ1302から繰り返す。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、まずログイン画面を表示する(ステップ1301)。
ログイン画面においてユーザID,パスワード等の入力を受付け、WWWサーバプログラム212Aに送信する(ステップ1302)。
送信したユーザIDとパスワードで認証されなかった場合は、WWWサーバプログラム212Aから受信したログイン失敗画面を表示し(ステップ1303)、画面を戻してステップ1302から繰り返す。
認証された場合は、WWWサーバプログラム212Aから受信したコンテンツ選択画面を表示する(ステップ1304)。
コンテンツ選択画面において利用者により選択されたコンテンツを示すコンテンツIDとユーザIDとをWWWサーバプログラム212Aに送信し(ステップ1305)、WWWサーバプログラム212Aから受信した部分コンテンツ選択画面を表示する(ステップ1306)。
部分コンテンツ選択画面において利用者により選択された部分コンテンツを示すインデックスナンバーとコンテンツIDとユーザIDとをコンテンツ配信プログラムに送信し(ステップ1307)、コンテンツ配信プログラム222Aから部分コンテンツを受信し、コンテンツ表示画面を表示する(ステップ1308)。
コンテンツ表示画面において利用者により終了ボタンが押下されると、コンテンツ配信プログラムとの接続を終了し(ステップ1309)、ステップ1302から繰り返す。
以上の処理により、クライアントコンピュータ105のストリーミングデータ表示プログラム700が表示する表示画面の具体例について図14〜17に基づき説明する。
図14は、ストリーミングデータ表示プログラム700の起動時に表示するログイン画面の一例を示す図である。
ログイン画面1400は、ユーザID入力フィールド1401,パスワード入力フィールド1402,WWWサーバ選択フィールド1403,接続ボタン1404,クリアボタン1405から構成されている。
各入力フィールド1401,1402への入力及びWWWサーバ選択フィールド1403での選択がされた状態で、接続ボタン1404が押下されると、ストリーミングデータ表示プログラム700は、選択されたWWWサーバプログラム212AにユーザIDとパスワードとを送信する。
図14は、ストリーミングデータ表示プログラム700の起動時に表示するログイン画面の一例を示す図である。
ログイン画面1400は、ユーザID入力フィールド1401,パスワード入力フィールド1402,WWWサーバ選択フィールド1403,接続ボタン1404,クリアボタン1405から構成されている。
各入力フィールド1401,1402への入力及びWWWサーバ選択フィールド1403での選択がされた状態で、接続ボタン1404が押下されると、ストリーミングデータ表示プログラム700は、選択されたWWWサーバプログラム212AにユーザIDとパスワードとを送信する。
図15は、コンテンツ選択画面の一例を示す図である。
コンテンツ選択画面1500は、選択ボタン1501,コンテンツ名称1502,コンテンツ内容1503,視聴時間1504,視聴料金1505,その他付帯情報1506の組合せが複数並べて表示されている。その他付帯情報には、キャスト,生成日といったコンテンツに関する情報の他に、広告が挿入されるか否かなどの視聴にあたっての情報も含まれる。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、利用者による選択ボタン1501の押下に応じて、WWWサーバプログラム212AにユーザID及びコンテンツIDを送信する。
コンテンツ選択画面1500は、選択ボタン1501,コンテンツ名称1502,コンテンツ内容1503,視聴時間1504,視聴料金1505,その他付帯情報1506の組合せが複数並べて表示されている。その他付帯情報には、キャスト,生成日といったコンテンツに関する情報の他に、広告が挿入されるか否かなどの視聴にあたっての情報も含まれる。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、利用者による選択ボタン1501の押下に応じて、WWWサーバプログラム212AにユーザID及びコンテンツIDを送信する。
図16は、部分コンテンツ選択画面の一例を示す図である。
部分コンテンツ選択画面1600は、上部にコンテンツ名称1601と視聴開始ボタン1602とを表示し、その下部に、選択チョイスボタン1603,部分コンテンツ名称1604,視聴時間1605,視聴料金1606,その他付帯情報1607の組合せが複数並べて表示されている。その他付帯情報には、部分コンテンツの特徴を示すダイジェスト情報等の他、広告が挿入されるか否かなどの視聴にあたっての情報が含まれる。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、利用者による選択ボタン1603の押下及び送信ボタンの押下に応じて、コンテンツ配信プログラムに対して、ユーザID,コンテンツID及びインデックスナンバーを送信する。
なお、部分コンテンツ選択画面において、既に視聴済みの部分コンテンツを示す情報を表示することとしてもよい。
部分コンテンツ選択画面1600は、上部にコンテンツ名称1601と視聴開始ボタン1602とを表示し、その下部に、選択チョイスボタン1603,部分コンテンツ名称1604,視聴時間1605,視聴料金1606,その他付帯情報1607の組合せが複数並べて表示されている。その他付帯情報には、部分コンテンツの特徴を示すダイジェスト情報等の他、広告が挿入されるか否かなどの視聴にあたっての情報が含まれる。
ストリーミングデータ表示プログラム700は、利用者による選択ボタン1603の押下及び送信ボタンの押下に応じて、コンテンツ配信プログラムに対して、ユーザID,コンテンツID及びインデックスナンバーを送信する。
なお、部分コンテンツ選択画面において、既に視聴済みの部分コンテンツを示す情報を表示することとしてもよい。
図17は、ストリーミングコンテンツデータ受信時のコンテンツ表示画面の一例を示す図である。
コンテンツ表示画面1700は、ストリーミング映像表示ウィンドウ1710と表示制御ウィンドウ1720とに分かれており、表示制御ウィンドウ1720には巻き戻しボタン1721,停止ボタン1722,一時停止ボタン1723,再生ボタン1724,早送りボタン1725、終了ボタン1726などが表示されており、利用者による各ボタンの操作に応じてストリーミングコンテンツの再生表示等を行う。
コンテンツ表示画面1700は、ストリーミング映像表示ウィンドウ1710と表示制御ウィンドウ1720とに分かれており、表示制御ウィンドウ1720には巻き戻しボタン1721,停止ボタン1722,一時停止ボタン1723,再生ボタン1724,早送りボタン1725、終了ボタン1726などが表示されており、利用者による各ボタンの操作に応じてストリーミングコンテンツの再生表示等を行う。
以上のように、本実施の形態に係るストリーミングコンテンツ配信システムでは、利用者の希望に応じた任意の部分コンテンツの配信が可能になるとともに、各部分コンテンツの視聴状況に応じた適正な視聴料金の設定を行うことにより、全ての部分コンテンツについての利用促進を図ることが可能となる。
また、各部分コンテンツを、ストリーミングコンテンツ中における開始位置とサイズとで特定することとしたので、予めストリーミングコンテンツとは別に、分割したストリーミングデータを用意することなく、部分コンテンツの配信が可能となる。
また、各部分コンテンツ情報として、ダイジェスト情報を生成して格納しておくことにより、利用者に対して各部分コンテンツの内容を明確にすることができ、利用者の希望する部分コンテンツの選択を容易なものとすることが可能となる。
また、部分コンテンツの利用料金の合計額がストリーミングコンテンツ全体に設定された利用料金を超える場合に、ストリーミングコンテンツ全体の利用料金を課金額として設定することとしたので、ストリーミングコンテンツの利用料金と部分コンテンツの利用料金との均衡を図ることができ、部分コンテンツの利用を促進することが可能となる。
また、各部分コンテンツを、ストリーミングコンテンツ中における開始位置とサイズとで特定することとしたので、予めストリーミングコンテンツとは別に、分割したストリーミングデータを用意することなく、部分コンテンツの配信が可能となる。
また、各部分コンテンツ情報として、ダイジェスト情報を生成して格納しておくことにより、利用者に対して各部分コンテンツの内容を明確にすることができ、利用者の希望する部分コンテンツの選択を容易なものとすることが可能となる。
また、部分コンテンツの利用料金の合計額がストリーミングコンテンツ全体に設定された利用料金を超える場合に、ストリーミングコンテンツ全体の利用料金を課金額として設定することとしたので、ストリーミングコンテンツの利用料金と部分コンテンツの利用料金との均衡を図ることができ、部分コンテンツの利用を促進することが可能となる。
なお、本発明は前記実施の形態に限られるものではなく、同様の処理を可能とするものであれば、サーバ装置の構成及び各テーブル構成等を変更してもよい。
従って、複数のプログラムを一つのサーバ装置内に備えることとしてもよい。また、各テーブルは、データベース中に格納されていても、外部記憶装置中にファイルとして格納されていても構わない。
また、部分コンテンツの利用料金を変更するか否かの基準値としては、全ての部分コンテンツの視聴回数の平均値等、他の部分コンテンツの視聴回数を考慮した値を用いることとしてもよい。また、利用料金を減額する割合は、視聴回数と基準値との差に応じて変化させることとしてもよい。また、視聴回数の偏差値を算出して、当該偏差値に応じた減額の割合を設定することとしてもよい。
また、本発明で説明されているストリーミングコンテンツは画像、動画データだけに限定されるものではなく、音声、音楽、特に携帯電話の着信音データ、着信メロデイデータとしても構わない。
従って、複数のプログラムを一つのサーバ装置内に備えることとしてもよい。また、各テーブルは、データベース中に格納されていても、外部記憶装置中にファイルとして格納されていても構わない。
また、部分コンテンツの利用料金を変更するか否かの基準値としては、全ての部分コンテンツの視聴回数の平均値等、他の部分コンテンツの視聴回数を考慮した値を用いることとしてもよい。また、利用料金を減額する割合は、視聴回数と基準値との差に応じて変化させることとしてもよい。また、視聴回数の偏差値を算出して、当該偏差値に応じた減額の割合を設定することとしてもよい。
また、本発明で説明されているストリーミングコンテンツは画像、動画データだけに限定されるものではなく、音声、音楽、特に携帯電話の着信音データ、着信メロデイデータとしても構わない。
101 WWWサーバ、102 コンテンツ配信サーバ、103 コンテンツ管理サーバ、104 利用者情報管理サーバ、105 クライアントコンピュータ、212A WWWサーバプログラム、222A コンテンツ配信プログラム、222B ストリーミングデータ、232A コンテンツ管理プログラム、232B 視聴料金設定プログラム、232C コンテンツ管理テーブル、232D 部分コンテンツ情報テーブル、242A 利用者情報管理プログラム、242B 利用者情報テーブル、242C 利用者管理テーブル。
Claims (3)
- 少なくともストリーミングコンテンツを分割した部分コンテンツを特定する部分コンテンツ特定情報と、各部分コンテンツに設定された視聴料金とを格納した部分コンテンツ情報格納手段と、
前記部分コンテンツ特定情報に基づき部分コンテンツを配信する部分コンテンツ配信手段と、
一定時間内における各部分コンテンツの配信回数を管理し、当該配信回数が所定の基準値以下か否かを判定し、当該判定結果に応じて、前記視聴料金の設定変更を行う視聴料金設定手段と
を備えることを特徴とするストリーミングコンテンツ配信システム。 - 前記部分コンテンツ特定情報は、前記ストリーミングコンテンツにおける開始位置とサイズとの組合せから成ることを特徴とする請求項1に記載のストリーミングコンテンツ配信システム。
- 同一のストリーミングコンテンツにおける複数の部分コンテンツの配信に対する視聴料金の合計金額が、前記ストリーミングコンテンツ全体の視聴料金以上となった場合に、前記ストリーミングコンテンツ全体の視聴料金を課金額として設定する手段を備えることを特徴とする請求項1又は2に記載のストリーミングコンテンツ配信システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285755A JP2006101262A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | ストリーミングコンテンツ配信システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2004285755A JP2006101262A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | ストリーミングコンテンツ配信システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2006101262A true JP2006101262A (ja) | 2006-04-13 |
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ID=36240648
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004285755A Pending JP2006101262A (ja) | 2004-09-30 | 2004-09-30 | ストリーミングコンテンツ配信システム |
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JP (1) | JP2006101262A (ja) |
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