JP2003115950A - 農業情報配信システム - Google Patents

農業情報配信システム

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JP2003115950A JP2001310629A JP2001310629A JP2003115950A JP 2003115950 A JP2003115950 A JP 2003115950A JP 2001310629 A JP2001310629 A JP 2001310629A JP 2001310629 A JP2001310629 A JP 2001310629A JP 2003115950 A JP2003115950 A JP 2003115950A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 実際の農作業の現場での情報の送受信が可能
で、個々の農家に適切な情報のみを速やかに伝達し、農
家からの重要な情報や質問を収集できる双方向通信を可
能とする農業情報配信システムを提供する。 【解決手段】 各種情報源からのデータをインターネッ
ト通信網を通して収集するWEBサーバ12と、このW
EBサーバ12にアクセス可能な農家のインターネット
端末20とからなり、WEBサーバ12には、収集され
たデータを閲覧可能なWEBページ閲覧手段と、農家の
インターネット端末20からの利用者および当該利用者
の属性登録要求に対して認証通知を返信する手段11
と、病害虫発生や天候・災害に関する事象が生じた旨の
通報指示を受け付ける受付手段と、受け付けられた通報
指示に関する内容のメールを前記認証通知者に通知し、
かつ指定の複数の通信端末へインターネットを介して送
信するメール送信手段とを備えた農業情報配信システ
ム。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、JA(農業協同組
合)に集められた膨大な情報や緊急危機的情報を各農家
の属性により、必要な情報を、必要とされる農家の携帯
端末へ情報提供する情報配信システムに関する。
【0002】
【従来の技術】農家にとって必要ないし有用な情報とし
ては、病害虫発生情報や天候、災害といった直接的な情
報から、農作物の市場価格等の日々の市況情報、農業に
関する新技術や農機具に関する周辺情報、さらには、部
会や旅行、催し物等のイベント情報等がある。これらの
うち緊急なものは所轄JAからの有線放送や緊急連絡網
を利用して伝達し、あるいは広報カーで農道を巡回し
て、農地で作業をしている人に周知徹底を図るようにし
ていた。特別に緊急を要する場合は、サイレンを用いる
こともある。
【0003】周辺情報やイベント情報については、緊急
を要しないため、新聞や定期刊行物等で紹介されている
ことが多い。近年では、農家のパソコンを用いて、JA
のホームページから各種情報を閲覧、入手できるように
なってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような従
来の情報の提供の仕方では、次のような問題があった。 (1)病害虫発生情報や天候、災害に関する緊急な情報
を有線放送で流しても、農家の人に確実に伝達すること
は困難であり、音だけで聞くために情報が残らず、忘れ
てしまったり記憶があいまいになることもある。また、
広報カーで農地を巡回するには時間がかかりすぎ、緊急
時には対応できない。 (2)新聞や定期刊行物には、すべての農家向けに膨大
な情報が掲載されるため、ある農家にとっては不要な情
報がほとんどであることもあり、必要な情報のみを提供
することができない。 (3)以上のいずれも、情報の流れが一方向であるた
め、情報の収集は別の手段で行う必要がある。 (4)パソコンでJAのホームページを閲覧する方法は
有用であるが、現地(農地)に出かけている場合は緊急
情報を現地で入手することはできない。
【0005】そこで本発明が解決しようとする課題は、
実際の農作業の現場での情報の送受信が可能で、個々の
農家に適切な情報のみを速やかに伝達し、また農家から
の重要な情報や質問を収集できる双方向通信を可能とす
る農業情報配信システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明の農業情報配信システムは、各種情報源から
のデータをインターネット通信網を通して収集するWE
Bサーバと、このWEBサーバにアクセス可能な農家の
インターネット端末とからなり、前記WEBサーバに
は、収集された前記データを閲覧可能なWEBページ閲
覧手段と、前記農家のインターネット端末からの利用者
および当該利用者の属性登録要求に対して認証通知を返
信する手段と、病害虫発生や天候・災害に関する事象が
生じた旨の通報指示を受け付ける受付手段と、この受付
手段により受け付けられた通報指示に関する内容のメー
ルを前記認証通知者に通知し、かつ指定の複数の通信端
末へインターネットを介して送信するメール送信手段と
を備えたものである。
【0007】この農業情報配信システムにおいては、利
用希望者がインターネット端末からWEBサーバの登録
ページにアクセスして画面の記入欄に自分の名前、メー
ルアドレス、JAの所轄支所コード、組合員番号等の利
用者情報と、農業種目などの利用者属性を入力して登録
要求をすると、登録者には登録完了のメールが送られる
とともに、WEBサーバの利用者データベースに利用者
情報および利用者属性が登録される。WEBサーバで収
集された各種情報源からのデータは、種別ごとに振り分
けられ、緊急を要するもの、登録者が通知を希望するも
のについて、所定の登録利用者のインターネット端末に
メールを配信する。
【0008】前記利用者の属性は、普通作物(米麦)農
家、野菜作物農家、果樹作物農家、花卉農家、畜産農家
に分類することができる。前記農家のインターネット端
末は、インターネットメール送受信機能をもつ携帯電話
または携帯端末とすることにより、農作業の現場で緊急
性を要する情報を受け取ることができる。
【0009】前記受付手段に、通報すべき事象が生じた
事項が関係する地域の指定を受け付け、かつ前記メール
送信手段は、前記所定の通信端末のうちで前記指定され
た地域に位置する通信端末のみに対してメールを送信す
る機能を備えることにより、地域に密着した情報を振り
分けて配信することができる。
【0010】前記メール送信手段が送信する情報には、
病害虫発生や天候・災害に関する通報事象のほか、農家
を中心とした所轄農業協同組合からの農業政策、農業技
術、農業機器の有効活用、高齢者福祉情報、健康情報、
金融情報、ビジネス情報、セミナー集会情報、旅行やイ
ベント等のレクリエーション情報、行政からの情報、関
連団体・企業からの情報、環境NPO情報等、有益な情
報を含むことができる。
【0011】前記メール送信手段は、前記所定の通信端
末のうちで予め通知を要求している通信端末のみへメー
ルを送信する機能を備えることができる。前記メール送
信手段は、病害虫の発生に伴い、風向き、雨などの気象
予測情報と予め登録されている病害虫の行動特性を条件
照合し、当該地区、隣接地区に何時間後に飛来するのか
を予測し、危機管理メールおよびそれに対する対処方法
も併せて配信する機能を備えることにより、関係ある農
家の人が即座な対応を取ることができるようにする。
【0012】前記WEBサーバには、農薬を散布する場
合に、気象予測情報を元に他への飛散状況や天候、気
温、湿度など条件照合し農薬の効果を予測する手段を備
えることにより、農薬散布のタイミングの適否を判断す
ることができる。前記WEBサーバには、気温、湿度、
天候等の気象予測情報を元にビニールハウスの扉を開け
るか、閉めるかのアクションを予測する手段を備えるこ
とにより、ハウス栽培農家に適切な情報を提供できる。
前記WEBサーバには、過去の市況情報を蓄積し、前年
同日比など過去のデータをその時点の気象情報と併せて
分析し市況の予測を行う機能を備えることにより、収穫
高や収入の予想を立てるための有用な情報を提供でき
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て説明する。図1は本発明の実施の形態を示すブロック
図であり、10は農業情報配信WEBサーバ、20は利
用者が所有しているインターネット端末、30は所轄J
AのWEBサーバ、40は気象情報や病害虫情報や市
況、統計情報などを提供する農業研究機関のWEBサー
バ、50は県庁農政機関や福祉機関や財務機関等の行政
・自治体のWEBサーバ、60は農業メーカーや農機具
メーカーや資材メーカーなどの農業関連企業のWEBサ
ーバである。農業情報配信サーバ10は、本システムの
サービスを利用する農家の人(JA組合員)の登録と認
証を行う登録・認証サーバ11、市況予測、配信、病害
虫拡散予測、適合属性配信を行うデータ予測サーバ1
2、システムのメンテナンス・管理を行うシステム管理
サーバ13とからなっている。また、WEBサーバ4
0,50,60にはそれぞれ配信システム41,51,
61とWEBニュース掲示システム42,52,62が
設けられている。
【0014】利用者のインターネット端末20には、携
帯電話21、パソコン22のほか、携帯情報端末、Lモ
ード電話機等を使用することができるが、農地に出かけ
るときは携帯電話21や携帯情報端末等の携帯端末を携
帯するようにする。
【0015】次に、本システムの機能について説明す
る。 (1)利用者登録 JA組合員である利用は、本システムのホームページに
アクセスし、登録画面に従って登録手続を行う。図1の
登録・認証サーバ11がその手続、管理を行う。まず、
「組合員登録」を選択すると、「所轄JA選択」画面が
表示され、候補の中から所轄JAを指定する。指定する
と当該所轄JAの登録画面が表れ、「名前」、「ema
il」、「所轄支所コード」、「組合員番号」、「住
所」、「電話番号」、「系統選択」、「農業種目選択」
の入力待ち状態となる。これらに必要な事項を入力する
と、登録完了となる。登録者には登録完了のメールが届
けられるようになっている。なお、「農業種目選択」と
しては、次の項目の中から選ぶようにしている。 ・耕種・・・普通作物、野菜作物、果樹、花卉、茶、そ
の他耕種 ・畜産・・・肉用牛、乳用牛、養豚、卵、その他畜産 ・必要情報の選択・・・機械(有効活用含)、技術,薬
品,新製品、金融,ビジネス、高齢者,福祉等
【0016】(2)危機管理情報初動通報機能 データ予測サーバ12は、農業研究機関のWEBサーバ
40から、病害虫発生や天候・災害に関する事象が生じ
た旨の通報指示を受け付ける。受け付けられた通報指示
に関する内容のメールを、利用者登録の際に選択された
耕種、畜産の種別の中で該当する全ての利用者の通信端
末へ、インターネットを介して送信する。
【0017】(3)メールおよびショートメール配信機
能 複数の通信端末20にはインターネットを介してデータ
予測サーバ12からのインターネットメールを受信する
機能を有しているほか、インターネットによりサービス
提供されている文字メッセージ伝送サービスに対応した
文字メッセージをメールとして送信する機能を有してい
る。
【0018】(4)属性登録機能 登録・認証サーバ11は、利用者登録時に入力された所
定事項を生産者ごとに属性分けしておき、所定の通信端
末のうちで予め通知を要求している通信端末のみへメー
ルを送信すること機能を有している。この属性は、通信
端末毎に変更可能である。
【0019】(5)農協、支所地域指定機能 データ予測サーバ12は、通報すべき事象が生じた事項
が関係する地域の指定も受け付け、また、前記所定の通
信端末のうちで前記指定された地域に位置する通信端末
のみに対してメールを送信する機能を有している。
【0020】(6)有益情報配信機能 データ予測サーバ12は、病害虫発生や天候・災害に関
する所定の事項のみならず、農家を中心とした所轄JA
からの農業政策、農業技術、農業機器の有効活用、高齢
者福祉情報、健康情報、金融情報、ビジネス情報、セミ
ナー集会情報、ゆとり情報(旅行、イベント等)、行政
からの情報、関連団体・企業からの情報、環境NPO情
報等、有益な情報を速やかに伝達する機能を有してい
る。
【0021】(7)生産品種別メール配信機能 各JAには、そこに属する農家の方が主催する品種別の
部会があり、部会ごとの通達、案内、お知らせなど部会
で結ぶネットーワークがある。この情報伝達を行うため
に、生産品種(部会)ごとにメール配信ができるように
する。
【0022】(8)市況情報自動配信機能 図2に示すように、気象・市況情報センター40Aで
は、市況情報データベース14に蓄積された市況情報
を、朝11時にデータ予測サーバ12に対してFTPに
よる自動ダウンロードを行い、ダウンロードと同時に市
況累積データベース15に対しても書き込む。この市況
情報は、年月日、市場、品目、量目、産地、等級、階
級、数量、金額(高値、中値、安値)からなり、利用者
登録された属性(生産品種250品)ごとに、当日の市
況情報を市況情報自動配信システム41Aを介して該当
生産農家に一斉自動配信する。
【0023】(9)病害虫飛来予測機能 図3に示すように、気象・市況情報センター40Aで
は、気象情報データベース16に蓄積された気象情報
を、データ予測サーバ12に対してFTPによる定期自
動ダウンロードを行い、ダウンロードと同時に気象累積
データベース17にも書き込む。気象情報は、年月日、
風向き、風速、降水量、日平均気温、日平均湿度からな
り、1週間先の予測データも含む。その例を表1に示
す。
【0024】
【表1】 風速:微0〜2m/s 弱3〜5m/s 疾6〜9m/
s 強10m/s以上
【0025】県の防除センター40Bには、病害虫デー
タが蓄積されており、病害虫名、発生地域、発生推定量
(多・中・少)を病害虫予察配信データとして、データ
予測サーバ12に送信する。
【0026】データ予測サーバ12には病害虫飛来予測
自動配信システム70が設置されており、病害虫データ
ベース71と気象メッシュデータベース72に蓄積され
ているデータに基づいて病害虫飛来予測を行う。病害虫
データベース71には、病害虫名、飛来特性(大・中・
小)、好適気温、好適湿度、適用作物、発生時期のデー
タが蓄積されており、県防除センター40Bからの配信
データがデータ予測サーバ12に入った時点で自動起動
される。例えば県防除センター40Bから配信された病
害虫名がウリハムシであるときは、病害虫データベース
から、飛来特性:中、飛来風速:5.0m/s、好適気
温:26度、好適湿度:50%、適用作物:キャベツ,
ほうれん草,白菜、発生時期:5月、というデータが抽
出される。
【0027】気象メッシュデータベース72は、メッシ
ュデータベースを参照して風向き、風速で飛来地区を予
測する。これにより、予測飛来地が割り出され、当日よ
り1週間単位に各予測飛来地区の農家のインターネット
端末に対し、自動メール配信を行う。ただし、発生した
病害虫の適用作物を属性にして、部会毎に配信する。こ
のように、データ予測サーバ12は、病害虫の発生に伴
い、タイムリーな気象予測情報(風向、雨など)と予め
登録されている病害虫の行動特性を条件照合し、近隣の
B地区、C地区に何時間後に飛来するのかを予測し、危
機管理メールの自動配信を行う。それに対する対処方法
も併せて配信する。
【0028】(10)農薬散布飛散・効果予測機能 図4に示すように、気象・市況情報センター40Aで
は、気象情報データベース16に蓄積された気象情報
を、データ予測サーバ12に対してFTPによる定期自
動ダウンロードを行い、ダウンロードと同時に気象累積
データベース17にも書き込む。データ予測サーバ12
には、農薬散布飛散効果予測システム80と農薬データ
ベース81が設けられており、農薬データベース81に
は、農薬名、散布形式(1.液剤(種別)、2.固形剤
(種別)、3.くん煙剤、4.くん蒸剤)、飛散性(m
/s以上)、安全性(危険、安全)、気温効果(℃以下
無効、℃以上無効)、湿度効果(%以下無効、%以上無
効)といったデータが蓄積されている。例えば、A農薬
については、固形剤−粉剤−FD剤、飛散性:4m/s
以上、安全性:危険、気温効果:0℃以下無効,30℃
以上無効、湿度効果:0%以下無効、60%以上無効、
といった具合である。
【0029】農薬散布費参考か予測システム80では、
農家が農薬を散布する場合に、気象予測情報を元に他へ
の飛散状況や天候、気温、湿度など条件照合し農薬の効
果を予測する。その例を表2に示す。
【0030】
【表2】 風速:微0〜2m/s 弱3〜5m/s 疾6〜9m/
s 強10m/s以上
【0031】(11)ビニールハウス開閉予測機能 図5に示すように、気象・市況情報センター40Aで
は、気象情報データベース16に蓄積された気象情報
を、データ予測サーバ12に対してFTPによる定期自
動ダウンロードを行う。データ予測サーバ12には、ビ
ニールハウス開閉予測システム90とビニールハウス情
報データベース91が設けられており、ビニールハウス
情報データベース91には農作物名、適正温度、適正湿
度といった情報が格納されている。データ予測サーバ1
2は、農家のインターネット端末20からの閲覧要求が
あったとき、あらかじめ利用者登録されているその農家
のビニールハウスの場所と農作物名とから、ピンポイン
トの1時間毎の気象情報を抽出するとともに、その農作
物の適正温度、適正湿度に基づいて、ビニールハウスの
扉を開けるか、閉めるかのアクションを予測する。例え
ば農作物の適正温度が27℃、適正湿度が60%である
場合のビニールハウスの開閉は表3に示すようになる。
【0032】
【表3】
【0033】(12)農薬技術ノウハウ情報 営農指導員の技術ノウハウや国や県、大学などの各試験
研究機関と連携し、産官学一体となって農業技術を蓄積
することにより、WEBを活用した、さまざまな相談に
応える「農業WEB窓口」を開設する。新しい技術、研
究機関での新しい分析情報は、随時自動メール配信を行
う。
【0034】(13)時間間隔自動メール配信機能 危機管理メール情報は、必ず間違いない時間に送られた
かどうか、また受け取ったかどうか分からないので、本
人の希望により最大5回まで自動配信を行う。
【0035】(14)市況前年対比分析機能 過去の市況情報を蓄積し、前年同日比など過去のデータ
をその時点の気象情報と併せて分析し市況の予測を行
う。
【0036】(15)予測管理機能 データ予測サーバは、所定のインターネット通信網を介
して、タイムリーな気象情報、日々の市況情報など、さ
まざまな情報をデータベースに蓄積し、所定の事象が生
じた時に、必要とされる条件を照合し予め登録された必
要とする時間に、事象に関する内容のメールを指定の複
数の通信端末のそれぞれを宛先としてインターネットを
介して送信する機能を有している。
【0037】(16)インターネット携帯電話利用性 前記記載内容の、メール配信機能、属性の登録・変更な
ど全ての機能についてインターネット携帯端末のみで利
用可能であり、パソコンの普及度合いにかかわらず、今
後の次世代携帯電話にも対応したバージョンアップを行
う。
【0038】(17)病害虫発生情報収集 図6に示すように、農家が現場(畑)で病害虫を発見し
た場合は、その農家のインターネット端末20を用いて
病害虫の種類、発生状況をメニューより選択し、データ
予測サーバ12にメール送信する。このデータを病害虫
発生情報配信システム100の病害虫発生情報累積デー
タベース101に蓄積することにより、公共機関への情
報提供と近隣農家へのタイムリーな情報配信をインター
ネット携帯端末より行う。また、配信されてきたメール
アドレスを所轄JA顧客情報データベース102と照合
し、組合員からであれば、防除センターと所轄JAに内
容を自動配信する。
【0039】(18)他産業への利用性 前記記載内容は、農業のみならず工業、林業、牧畜業、
運輸業、交通業、水産業および行政関係のあらゆる産業
に利用性がある。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、実際
の農作業の現場での情報の送受信が可能で、個々の農家
に適切な情報のみを速やかに伝達し、また農家からの重
要な情報や質問を収集できる双方向通信を可能とする農
業情報配信システムを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施の形態を示すブロック図であ
る。
【図2】 本発明の実施の形態における市況情報配信機
能を示すブロック図である。
【図3】 本発明の実施の形態における病害虫飛来予測
機能を示すブロック図である。
【図4】 本発明の実施の形態における農薬散布飛散効
果予測機能を示すブロック図である。
【図5】 本発明の実施の形態におけるビニールハウス
開閉予測機能を示すブロック図である。
【図6】 本発明の実施の形態における病害虫発生情報
収集機能を示すブロック図である。
【符号の説明】
10 農業情報配信WEBサーバ 11 登録・認証サーバ 12 データ予測サーバ 13 システム管理サーバ 14 市況情報データベース 15 市況累積データベース 16 気象情報データベース 17 気象累積データベース 20 インターネット端末 21 携帯電話 22 パソコン 30 所轄JAのWEBサーバ 40 農業研究機関のWEBサーバ 40A 気象・市況情報センター 40B 県の防除センター 41A 市況情報自動配信システム 50 行政・自治体のWEBサーバ 60 農業関連企業のWEBサーバ 41,51,61 配信システム 42,52,62 WEBニュース掲示システム 70 病害虫飛来予測自動配信システム 71 病害虫データベース 72 気象メッシュデータベース 80 農薬散布飛散効果予測システム 81 農薬データベース 90 ビニールハウス開閉予測システム 91 ビニールハウス情報データベース 100 病害虫発生情報配信システム 101 病害虫発生情報累積データベース 102 所轄JA顧客情報データベース
フロントページの続き (72)発明者 石橋 聖二 佐賀県佐賀市愛敬町7−17 佐銀コンピュ ータサービス株式会社内 (72)発明者 関口 信也 福岡県福岡市中央区天神4丁目1−17 株 式会社シー・ティー・アイ内 Fターム(参考) 5K101 KK18 LL00 LL12 MM07 NN21

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各種情報源からのデータをインターネッ
    ト通信網を通して収集するWEBサーバと、このWEB
    サーバにアクセス可能な農家のインターネット端末とか
    らなり、 前記WEBサーバには、 収集された前記データを閲覧可能なWEBページ閲覧手
    段と、 前記農家のインターネット端末からの利用者および当該
    利用者の属性登録要求に対して認証通知を返信する手段
    と、 病害虫発生や天候・災害に関する事象が生じた旨の通報
    指示を受け付ける受付手段と、 この受付手段により受け付けられた通報指示に関する内
    容のメールを前記認証通知者に通知し、かつ指定の複数
    の通信端末へインターネットを介して送信するメール送
    信手段とを備えたことを特徴とする農業情報配信システ
    ム。
  2. 【請求項2】 前記利用者の属性は、普通作物農家、野
    菜作物農家、果樹作物農家、花卉農家、畜産農家に分類
    されている請求項1記載の農業情報配信システム。
  3. 【請求項3】 前記農家のインターネット端末は、イン
    ターネットメール送受信機能をもつ携帯電話または携帯
    端末である請求項1または2に記載の農業情報配信シス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記受付手段は、通報すべき事象が生じ
    た事項が関係する地域の指定を受け付け、かつ前記メー
    ル送信手段は、前記所定の通信端末のうちで前記指定さ
    れた地域に位置する通信端末のみに対してメールを送信
    する機能を備えていることを特徴とする請求項1から3
    のいずれかの項に記載の農業情報配信システム。
  5. 【請求項5】 前記メール送信手段が送信する情報に
    は、病害虫発生や天候・災害に関する通報事象のほか、
    農家を中心とした所轄農業協同組合からの農業政策、農
    業技術、農業機器の有効活用、高齢者福祉情報、健康情
    報、金融情報、ビジネス情報、セミナー集会情報、旅行
    やイベント等のレクリエーション情報、行政からの情
    報、関連団体・企業からの情報、環境NPO情報等、有
    益な情報が含まれることを特徴とする請求項1から4の
    いずれかの項に記載の農業情報配信システム。
  6. 【請求項6】 前記メール送信手段は、前記所定の通信
    端末のうちで予め通知を要求している通信端末のみへメ
    ールを送信する機能を備えていることを特徴とする請求
    項1から5のいずれかの項に記載の農業情報配信システ
    ム。
  7. 【請求項7】 前記メール送信手段は、病害虫の発生に
    伴い、風向き、雨などの気象予測情報と予め登録されて
    いる病害虫の行動特性を条件照合し、当該地区、隣接地
    区に何時間後に飛来するのかを予測し、危機管理メール
    およびそれに対する対処方法も併せて配信する機能を備
    えていることを特徴とする請求項1から6のいずれかの
    項に記載の農業情報配信システム。
  8. 【請求項8】 前記WEBサーバには、農薬を散布する
    場合に、気象予測情報を元に他への飛散状況や天候、気
    温、湿度など条件照合し農薬の効果を予測する手段を備
    えていることを特徴とする請求項1から7のいずれかの
    項に記載の農業情報配信システム。
  9. 【請求項9】 前記WEBサーバには、気温、湿度、天
    候等の気象予測情報を元にビニールハウスの扉を開ける
    か、閉めるかのアクションを予測する手段を備えている
    ことを特徴とする請求項1から8のいずれかの項に記載
    の農業情報配信システム。
  10. 【請求項10】 前記WEBサーバには、過去の市況情
    報を蓄積し、前年同日比など過去のデータをその時点の
    気象情報と併せて分析し市況の予測を行う機能を備えて
    いることを特徴とする請求項1から9のいずれかの項に
    記載の農業情報配信システム。
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