JP2003113511A - サポーター - Google Patents
サポーターInfo
- Publication number
- JP2003113511A JP2003113511A JP2001306488A JP2001306488A JP2003113511A JP 2003113511 A JP2003113511 A JP 2003113511A JP 2001306488 A JP2001306488 A JP 2001306488A JP 2001306488 A JP2001306488 A JP 2001306488A JP 2003113511 A JP2003113511 A JP 2003113511A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cloth
- elastic pad
- pad
- supporter
- elastic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 衝撃を保護しようとする部分や痛みを軽減し
ようとする部分からずれることなく、充分にその機能を
果たすことができ、パッドを円筒状布に保持する作業と
同時に模様を施すことのできるサポーターを提供する。 【解決手段】 伸縮性を有した円筒状布１の内側または
外側に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性
パッド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円
筒状布１に縫い付けると共に、円筒状布１、弾性パッド
２及び覆布３を重ね縫いしたものとしている。
ようとする部分からずれることなく、充分にその機能を
果たすことができ、パッドを円筒状布に保持する作業と
同時に模様を施すことのできるサポーターを提供する。 【解決手段】 伸縮性を有した円筒状布１の内側または
外側に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性
パッド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円
筒状布１に縫い付けると共に、円筒状布１、弾性パッド
２及び覆布３を重ね縫いしたものとしている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は、スポーツ時や、
治療時に膝や肘などの関節部に当接させ、その当接部分
を衝撃から保護したり、当接部分の痛みを軽減したりす
るのに使用するサポーターに関するものである。
治療時に膝や肘などの関節部に当接させ、その当接部分
を衝撃から保護したり、当接部分の痛みを軽減したりす
るのに使用するサポーターに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のサポーターは、伸縮性を
有した円筒状布の前面、両側面などの内側に当布を添わ
せ、この円筒状布と当布の間に、当布より小さいめのパ
ッドを挟み込み、円筒状布に当布の周囲を縫い付けて、
パッドを前記円筒状布の内側に保持させたものが存在す
る。
有した円筒状布の前面、両側面などの内側に当布を添わ
せ、この円筒状布と当布の間に、当布より小さいめのパ
ッドを挟み込み、円筒状布に当布の周囲を縫い付けて、
パッドを前記円筒状布の内側に保持させたものが存在す
る。
【０００３】また、この種のサポーターは、伸縮性を有
した円筒状布の前面、両側面などの内側に収納ポケット
を形成し、この収納ポケットより小さめのパッドを収納
することにより、パッドを前記円筒状布の内側に保持さ
せたものが存在する。
した円筒状布の前面、両側面などの内側に収納ポケット
を形成し、この収納ポケットより小さめのパッドを収納
することにより、パッドを前記円筒状布の内側に保持さ
せたものが存在する。
【０００４】そして、この種のサポーターに模様を施す
には、円筒状布の表面にアップリケを縫い付けたり、刺
繍縫いすることにより行っていた。
には、円筒状布の表面にアップリケを縫い付けたり、刺
繍縫いすることにより行っていた。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のサポーターは、何れも当布や収納ポケットより小さ
めのパッドを用いているため、使用中に円筒状布と当布
の間や収納ポケット内で移動し、衝撃を保護しようとす
る部分や痛みを軽減しようとする部分からずれてしまっ
て、充分にその機能を果たすことができなくなるという
課題を有していた。
来のサポーターは、何れも当布や収納ポケットより小さ
めのパッドを用いているため、使用中に円筒状布と当布
の間や収納ポケット内で移動し、衝撃を保護しようとす
る部分や痛みを軽減しようとする部分からずれてしまっ
て、充分にその機能を果たすことができなくなるという
課題を有していた。
【０００６】さらに、上記従来のサポーターは、円筒状
布の表面にはアップリケを縫い付けたり、刺繍縫いする
ことにより、模様が施されていたので、パッドを前記円
筒状布の内側に保持する作業とは別作業となり、サポー
ターを製造するのに手間が掛かるという課題を有してい
た。
布の表面にはアップリケを縫い付けたり、刺繍縫いする
ことにより、模様が施されていたので、パッドを前記円
筒状布の内側に保持する作業とは別作業となり、サポー
ターを製造するのに手間が掛かるという課題を有してい
た。
【０００７】そこで、この発明は、上記課題を解決する
ためになされたものであり、衝撃を保護しようとする部
分や痛みを軽減しようとする部分からずれることなく、
充分にその機能を果たすことができ、パッドを円筒状布
に保持する作業と同時に模様を施すことのできるサポー
ターを提供することを目的としてなされたものである。
ためになされたものであり、衝撃を保護しようとする部
分や痛みを軽減しようとする部分からずれることなく、
充分にその機能を果たすことができ、パッドを円筒状布
に保持する作業と同時に模様を施すことのできるサポー
ターを提供することを目的としてなされたものである。
【０００８】
【課題を解決するための手段】そのため、この発明のサ
ポーターは、伸縮性を有した円筒状布１の内側または外
側に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性パ
ッド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円筒
状布１に縫い付けると共に、円筒状布１、弾性パッド２
及び覆布３を重ね縫いしたものとしている。
ポーターは、伸縮性を有した円筒状布１の内側または外
側に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性パ
ッド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円筒
状布１に縫い付けると共に、円筒状布１、弾性パッド２
及び覆布３を重ね縫いしたものとしている。
【０００９】さらに、この発明のサポーターは、前記弾
性パッド２の表面２ａに縫い代４を設けたものとしてい
る。
性パッド２の表面２ａに縫い代４を設けたものとしてい
る。
【００１０】また、この発明のサポーターは、前記弾性
パッド２の裏面２ｂの適宜個所にこの弾性パッド２の弾
性率と異なる弾性率を有する弾性補助パッド６を存在さ
せたものとしている。
パッド２の裏面２ｂの適宜個所にこの弾性パッド２の弾
性率と異なる弾性率を有する弾性補助パッド６を存在さ
せたものとしている。
【００１１】さらにまた、この発明のサポーターは、前
記弾性パッド２の適宜個所に複数の通気孔７を設けたも
のとしている。
記弾性パッド２の適宜個所に複数の通気孔７を設けたも
のとしている。
【００１２】
【発明の実施の形態】以下、この発明のサポーターの実
施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
施の形態を、図面に基づいて詳細に説明する。
【００１３】この発明のサポーターは、図１、２に示し
たように、伸縮性を有した円筒状布１の前面１ａの内側
に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性パッ
ド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円筒状
布１に縫い付けると共に、円筒状布１の上から弾性パッ
ド２及び覆布３にかけて縫い付け、円筒状布１、弾性パ
ッド２及び覆布３を重ね縫いしたものとしている。
たように、伸縮性を有した円筒状布１の前面１ａの内側
に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性パッ
ド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円筒状
布１に縫い付けると共に、円筒状布１の上から弾性パッ
ド２及び覆布３にかけて縫い付け、円筒状布１、弾性パ
ッド２及び覆布３を重ね縫いしたものとしている。
【００１４】さらに、この発明のサポーターは、図示し
ていないが、伸縮性を有した円筒状布１の前面１ａの外
側に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性パ
ッド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円筒
状布１に縫い付けると共に、覆布３の上から弾性パッド
２及び円筒状布１にかけて縫い付け、円筒状布１、弾性
パッド２及び覆布３を重ね縫いしたものとすることもで
きる。
ていないが、伸縮性を有した円筒状布１の前面１ａの外
側に、偏平形状とした弾性パッド２を当て、この弾性パ
ッド２に覆布３を被せ、さらにこの覆布３の周囲を円筒
状布１に縫い付けると共に、覆布３の上から弾性パッド
２及び円筒状布１にかけて縫い付け、円筒状布１、弾性
パッド２及び覆布３を重ね縫いしたものとすることもで
きる。
【００１５】前記円筒状布１は、全方位方向に伸縮性を
有する伸縮性パイル生地などからなるものとし、円筒方
向の長さやその円筒の直径は、膝や肘を充分に被覆で
き、膝や肘に挿入することができる大きさとしている。
有する伸縮性パイル生地などからなるものとし、円筒方
向の長さやその円筒の直径は、膝や肘を充分に被覆で
き、膝や肘に挿入することができる大きさとしている。
【００１６】前記弾性パッド２は、発泡ウレタン樹脂や
発泡スチロール樹脂などからなり、その表面２ａには、
図３、４に示したように縫い代４を設けたものとしてい
る。この縫い代４は、縦横斜めに左右対称として設けた
複数の直線や曲線の凹条からなる線模様としたり、凹条
とせず単なる直線や曲線からなる線模様としている。し
たがって、円筒状布１、弾性パッド２及び覆布３を重ね
縫いする場合に、前記凹条に添って縫って行けば、その
縫った跡が線模様となる。さらに、前記凹条に添って縫
って行く場合、直線縫いだけでなく、複列縫い等の各種
の縫い方をすることにより、その模様に変化を付けるこ
とができる。また、前記覆布３の周囲を円筒状布１に縫
い付ける場合にも、へり縫いや千鳥縫い等の各種の縫い
方をすることにより、その模様により変化を付けること
ができる。
発泡スチロール樹脂などからなり、その表面２ａには、
図３、４に示したように縫い代４を設けたものとしてい
る。この縫い代４は、縦横斜めに左右対称として設けた
複数の直線や曲線の凹条からなる線模様としたり、凹条
とせず単なる直線や曲線からなる線模様としている。し
たがって、円筒状布１、弾性パッド２及び覆布３を重ね
縫いする場合に、前記凹条に添って縫って行けば、その
縫った跡が線模様となる。さらに、前記凹条に添って縫
って行く場合、直線縫いだけでなく、複列縫い等の各種
の縫い方をすることにより、その模様に変化を付けるこ
とができる。また、前記覆布３の周囲を円筒状布１に縫
い付ける場合にも、へり縫いや千鳥縫い等の各種の縫い
方をすることにより、その模様により変化を付けること
ができる。
【００１７】さらに、前記弾性パッド２は、その裏面２
ｂの適宜個所に偏平凹部５を形成して、この偏平凹部５
に弾性パッド２の弾性率と異なる弾性率を有する弾性補
助パッド６を存在させることにより、衝撃力の緩和度を
調節したり、使用者の膝や肘へのフィット感などを調節
できるようにしている。また、前記弾性パッド２の適宜
個所には、複数の通気孔７を設けたものとし、発汗性や
通気性をよくしたものとしている。
ｂの適宜個所に偏平凹部５を形成して、この偏平凹部５
に弾性パッド２の弾性率と異なる弾性率を有する弾性補
助パッド６を存在させることにより、衝撃力の緩和度を
調節したり、使用者の膝や肘へのフィット感などを調節
できるようにしている。また、前記弾性パッド２の適宜
個所には、複数の通気孔７を設けたものとし、発汗性や
通気性をよくしたものとしている。
【００１８】なお、前記弾性パッド２は、図示したもの
では、円筒状布１の前面１ａに当てたものとしている
が、円筒状布１の片側面、両側面、必要によっては後面
に当てたものとしてもよい。
では、円筒状布１の前面１ａに当てたものとしている
が、円筒状布１の片側面、両側面、必要によっては後面
に当てたものとしてもよい。
【００１９】前記覆布３は、円筒状布１と同様に、全方
位方向に伸縮性を有する伸縮性パイル生地などからなる
ものとしたり、円筒状布１の内側に当てた弾性パッド２
に覆布３を被せる場合には、この覆布３が内側となり使
用者の肌に直に接触することになるので、メリヤス生地
などの肌当たりのよい素材とすることができる。
位方向に伸縮性を有する伸縮性パイル生地などからなる
ものとしたり、円筒状布１の内側に当てた弾性パッド２
に覆布３を被せる場合には、この覆布３が内側となり使
用者の肌に直に接触することになるので、メリヤス生地
などの肌当たりのよい素材とすることができる。
【００２０】
【発明の効果】この発明のサポーターは、以上に述べた
ように構成されているので、衝撃を保護しようとする部
分や痛みを軽減しようとする部分からずれることなく、
充分にその機能を果たすことができ、パッドを円筒状布
に保持する作業と同時に模様を施すことのできるものと
なった。
ように構成されているので、衝撃を保護しようとする部
分や痛みを軽減しようとする部分からずれることなく、
充分にその機能を果たすことができ、パッドを円筒状布
に保持する作業と同時に模様を施すことのできるものと
なった。
【図１】この発明のサポーターの一実施形態を示す斜視
図である。
図である。
【図２】この発明のサポーターの図１中のＡ−Ａ線によ
る断面図である。
る断面図である。
【図３】この発明のサポーターに用いる弾性パッドの表
面図である。
面図である。
【図４】この発明のサポーターに用いる弾性パッドの裏
面図である。
面図である。
１ 円筒状布
２ 弾性パッド
２ａ 表面
２ｂ 裏面
３ 覆布
４ 縫い代
６ 弾性補助パッド
７ 通気孔
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(51)Int.Cl.7 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考）
Ａ６１Ｆ 13/06 Ａ６１Ｆ 13/06 Ａ
Claims (4)
- 【請求項１】 伸縮性を有した円筒状布（１）の内側ま
たは外側に、偏平形状とした弾性パッド（２）を当て、
この弾性パッド（２）に覆布（３）を被せ、さらにこの
覆布（３）の周囲を円筒状布（１）に縫い付けると共
に、円筒状布（１）、弾性パッド（２）及び覆布（３）
を重ね縫いしたことを特徴とするサポーター。 - 【請求項２】 前記弾性パッド（２）の表面（２ａ）に
縫い代（４）を設けたことを特徴とする請求項１記載の
サポーター。 - 【請求項３】 前記弾性パッド（２）の裏面（２ｂ）の
適宜個所にこの弾性パッド（２）の弾性率と異なる弾性
率を有する弾性補助パッド（６）を存在させたことを特
徴とする請求項１記載のサポーター。 - 【請求項４】 前記弾性パッド（２）の適宜個所に複数
の通気孔（７）を設けたことを特徴とする請求項１記載
のサポーター。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001306488A JP2003113511A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | サポーター |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001306488A JP2003113511A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | サポーター |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003113511A true JP2003113511A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19126116
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001306488A Pending JP2003113511A (ja) | 2001-10-02 | 2001-10-02 | サポーター |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003113511A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004254731A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Naoki Miyaguchi | 膝用のサポータ |
| JP2016533828A (ja) * | 2013-09-02 | 2016-11-04 | ミレー イノベーション | 特に母指ｃｍ関節症の場合の母指をサポートするための手装具 |
| JP2017106132A (ja) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | モリト株式会社 | 肘用装着具 |
-
2001
- 2001-10-02 JP JP2001306488A patent/JP2003113511A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2004254731A (ja) * | 2003-02-24 | 2004-09-16 | Naoki Miyaguchi | 膝用のサポータ |
| JP4538195B2 (ja) * | 2003-02-24 | 2010-09-08 | 直樹 宮口 | 膝用のサポータ |
| JP2016533828A (ja) * | 2013-09-02 | 2016-11-04 | ミレー イノベーション | 特に母指ｃｍ関節症の場合の母指をサポートするための手装具 |
| JP2017106132A (ja) * | 2015-12-08 | 2017-06-15 | モリト株式会社 | 肘用装着具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040729 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040802 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20041208 |