JPS5835275Y2 - スポ−ツ用手袋 - Google Patents

スポ−ツ用手袋

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Publication number
JPS5835275Y2
JPS5835275Y2 JP1979113336U JP11333679U JPS5835275Y2 JP S5835275 Y2 JPS5835275 Y2 JP S5835275Y2 JP 1979113336 U JP1979113336 U JP 1979113336U JP 11333679 U JP11333679 U JP 11333679U JP S5835275 Y2 JPS5835275 Y2 JP S5835275Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
glove
wrist
sports
gloves
little
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979113336U
Other languages
English (en)
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JPS5630973U (ja
Inventor
宗平 小合
Original Assignee
千丸スポ−ツ株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by 千丸スポ−ツ株式会社 filed Critical 千丸スポ−ツ株式会社
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Publication of JPS5630973U publication Critical patent/JPS5630973U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案はスキー用、ゴルフ用、オートバイあるいは自動
車運転用などのスポーツ用手袋に関する。
この種の手袋においてはストック、クラブなどを把握し
た場合に、手とストックなどとの間に何等異物感のない
ように手と手袋とが密着する必要があるが、実際には手
の掌面にかなりの凹凸があり、ストックなどを把握した
場合にその凹凸が更に大きくなるため、手袋の把握面又
はその周辺にしわ乃至たるみが発生して、ストックなど
のさばきが不確実となる欠点がある。
上記のような欠点を改善したスポーツ用手袋として、手
袋の掌部材の掌面の中央部付近が木の葉形に切取られて
いて、この切欠縁が相互に引寄せられ衝合された状態で
かがり縫いされており、更にその縫合線に沿って小指側
から親指内側にわたって当皮が縫着されている掌部材を
用い、縫着して構成されたスポーツ用手袋(実公昭50
−4424号公報を参照のこと)や、指部と室部とが弧
状切取り縁で縫着された掌部材並びに特定形状の甲部材
及び添材で構成されたスポーツ用手袋(実公昭5254
511号公報を参照のこと)が提案されている。
これらのスポーツ用手袋においてはストックなどを把握
した場合に手袋の掌の中央部から指の付根部分にかけて
のしわ乃至たるみの発生が防止されるが、使用者の手の
形状によって手袋の掌の中央部から手首の小指側側部に
かけてしわ乃至たるみの発生が認められる場合がある。
手の小指球(手の掌の小指の付根と手首との間で手首に
近い部分の登降した部分、例えば平凡社発行の世界大百
科事典て手の項を参照のこと)の厚い人、薄い人、小指
球が小指側側面に大きく突出している人、はとんど突出
していない人などのように、人によって小指球の形状、
大きさがかなり異なっている。
このため従来のスポーツ用手袋においては、使用者の小
指球の形状、大きさによって、手袋の掌の中央部から手
首の小指側側部にかけてしわ乃至たるみが発生する場合
、あるいはその部分がきつい場合がある。
本考案の目的は上記のような欠点のない、即ちいかなる
形状、大きさの小指球の場合にも、手袋の掌の中央部か
ら手首の小指側側部にかけてしわ乃至たるみが発生した
り、その部分できつく感じたりすることのないスポーツ
手袋を提供することである。
本考案のスポーツ用手袋は、皮革を縫着して構成された
スポーツ手袋において、はぼ菱形の伸縮性添材が手袋の
小指側側面部分に小指の付根の下部から手首端近くにか
けて、その添材の横方向(即ち、上記小指側側面の長手
方向とは直角な方向)の最も巾の広い部分が小指球と手
首との境界付近に位置するように縫着されていることを
特徴とする。
本考案のスポーツ用手袋を以下に図面に基いて説明する
本考案のスポーツ用手袋は、室部材1、甲部材2等の手
袋の形成に必要な諸部材を縫着させる際に、はぼ菱形の
伸縮性添材3を手袋の小指側側面部分に小指の付根の下
部から手首端近くにかけて位置し且つその添材の横方向
の最も巾の広い部分が小指球と手首との境界付近に位置
するように室部材1と甲部材2との間に縫着させること
によって作られる。
上記の伸縮性添材3は従来公知の手段によって、例えば
ゴム糸を皮革の裏面にかがり縫い4によって設け、ゴム
糸を伸張させた状態でゴム糸の両端を皮革に固定させ、
ゴムを収縮させて皮革に多数のひだ5を形成させること
によって作られる。
本考案のスポーツ用手袋は上記のように構成されている
ので、手に着装した際に手袋の室部、甲部及び手首部の
各部分が伸縮性添材の中心部方向に引張られている状態
になり、従って小指球の形状、大きさにかかわらず手袋
が手に密着し、手首部分のしまりが良くなり、またスト
ックなどを把握した場合にも手袋の室部、特にその中央
部から手首の小指側側部にかけてしわ乃至たるみが発生
することは完全に防止される。
本考案のスポーツ用手袋は、前記した実公昭50442
4号公報または実公昭52−54511号公報に記載さ
れたスポーツ用手袋に本考案の構成を組入れる時に最良
の効果が得られる。
また本考案のスポーツ用手袋は下記の態様との組合せで
構成することができる。
(1)手袋の適当な位置、例えば人差指側に人差指の付
根の下部から手首部まで切欠きを設け、その切欠縁にフ
ァスナーまたはファスナーと三角形状の当皮を設けて手
袋の着脱を容易にする。
(2)手袋の手首部分の少なくとも一部にゴム糸を横方
向にかがり縫いによって設けて手袋の手首部分に伸縮性
を与え、手首部分のしまりをよくする。
(3)手袋の皮革の裏側に保温層を設けて防寒手袋とす
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案のスポーツ用手袋(左手用手袋)の斜視図
である。 図中、1は室部材、2は甲部材、3はほぼ菱形の伸縮性
添材、4はかがり糸、5はひだ、である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 皮革を縫着して構成されたスポーツ用手袋において、は
    ぼ菱形の伸縮性添材3が手袋の小指側側面部分に小指の
    付根の下部から手首端近くにかけて、その添材の横方向
    の最も巾の広い部分が小指球と手首との境界付近に位置
    するように縫着されていることを特徴とするスポーツ用
    手袋。
JP1979113336U 1979-08-17 1979-08-17 スポ−ツ用手袋 Expired JPS5835275Y2 (ja)

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Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5630973U JPS5630973U (ja) 1981-03-25
JPS5835275Y2 true JPS5835275Y2 (ja) 1983-08-08

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ID=29345629

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JP1979113336U Expired JPS5835275Y2 (ja) 1979-08-17 1979-08-17 スポ−ツ用手袋

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Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5719171Y2 (ja) * 1979-10-05 1982-04-22

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014610U (ja) * 1973-06-01 1975-02-15

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS48111261U (ja) * 1972-03-27 1973-12-20

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5014610U (ja) * 1973-06-01 1975-02-15

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JPS5630973U (ja) 1981-03-25

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