JPS644381Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPS644381Y2 JPS644381Y2 JP1983127832U JP12783283U JPS644381Y2 JP S644381 Y2 JPS644381 Y2 JP S644381Y2 JP 1983127832 U JP1983127832 U JP 1983127832U JP 12783283 U JP12783283 U JP 12783283U JP S644381 Y2 JPS644381 Y2 JP S644381Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball
- grip
- finger
- little
- palm
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 210000003811 finger Anatomy 0.000 claims description 20
- 210000003813 thumb Anatomy 0.000 claims description 5
- 210000002683 foot Anatomy 0.000 description 10
- 239000004744 fabric Substances 0.000 description 7
- 210000004932 little finger Anatomy 0.000 description 4
- 210000000454 fifth toe Anatomy 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 206010020649 Hyperkeratosis Diseases 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000009958 sewing Methods 0.000 description 2
- 241001272720 Medialuna californiensis Species 0.000 description 1
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 description 1
- 238000004026 adhesive bonding Methods 0.000 description 1
- 239000002649 leather substitute Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Gloves (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案はゴルフクラブの安定した「パームグリ
ツプ」又は「フインガーグリツプ」共に容易にす
るゴルフ用手袋に関するものである。
ツプ」又は「フインガーグリツプ」共に容易にす
るゴルフ用手袋に関するものである。
ゴルフクラブでゴルフボールをシヨツトする際
の重要な要素にグリツプの良否がある。グリツプ
の良否はスイングの70％を決めるとさえ云われて
いる。だらしない指間にすきまの多いグリツプで
は、とうてい力が伝わらないのである。
の重要な要素にグリツプの良否がある。グリツプ
の良否はスイングの70％を決めるとさえ云われて
いる。だらしない指間にすきまの多いグリツプで
は、とうてい力が伝わらないのである。
左グリツプは掌と指の付け根、すなわち、中指
間球部から小指間球部に至る線との部分にグリツ
プ・シヤフトをセツトして握り込む「フインガー
グリツプ」（第１図Ａ）と、掌の人差指間球から
小指球にかけて斜めにしつかりと包み込むように
握る「パームグリツプ」（第１図Ｂ）とが、グリ
ツプ形式として知られている。
間球部から小指間球部に至る線との部分にグリツ
プ・シヤフトをセツトして握り込む「フインガー
グリツプ」（第１図Ａ）と、掌の人差指間球から
小指球にかけて斜めにしつかりと包み込むように
握る「パームグリツプ」（第１図Ｂ）とが、グリ
ツプ形式として知られている。
「フインガーグリツプ」は古くからの伝統があ
り、左手は小指の付け根部分に力をこめるこの方
法が最良であつて、これを守れば小指付根部分、
すなわち、小指間球部にのみ握りだこができ、こ
の握りだこがうまいゴルフアーに共通するシンボ
ルマークであるとされている。そして最近は、こ
の古くからの「フインガーグリツプ」に代え、現
在のトツプ・プロやアマ界の若手の間ではその大
部分が「パームグリツプ」を採用する傾向にあ
り、現在市販されているゴルフ用手袋は、これら
両グリツプ方式に合う後述するような小指球部上
にのみ破れ防止用の単なる当布が縫着されたもの
である。
り、左手は小指の付け根部分に力をこめるこの方
法が最良であつて、これを守れば小指付根部分、
すなわち、小指間球部にのみ握りだこができ、こ
の握りだこがうまいゴルフアーに共通するシンボ
ルマークであるとされている。そして最近は、こ
の古くからの「フインガーグリツプ」に代え、現
在のトツプ・プロやアマ界の若手の間ではその大
部分が「パームグリツプ」を採用する傾向にあ
り、現在市販されているゴルフ用手袋は、これら
両グリツプ方式に合う後述するような小指球部上
にのみ破れ防止用の単なる当布が縫着されたもの
である。
しかしながら、「パームグリツプ」は「フイン
ガーグリツプ」より大きな握力を必要とし、比較
的疲労の多い握り方であるとされており、特に小
指球部の発達していないゴルフアーにとつて握力
が不足して安定したグリツプが望めない欠点があ
つた。
ガーグリツプ」より大きな握力を必要とし、比較
的疲労の多い握り方であるとされており、特に小
指球部の発達していないゴルフアーにとつて握力
が不足して安定したグリツプが望めない欠点があ
つた。
従来のゴルフ手袋は第３図及び第４図に示すよ
うに、手袋の掌面１の小指球部２の摩耗による損
傷防止のために、小さな当て布３を縫着しただけ
のものであるが、これでは安定したグリツプがで
きないのである。
うに、手袋の掌面１の小指球部２の摩耗による損
傷防止のために、小さな当て布３を縫着しただけ
のものであるが、これでは安定したグリツプがで
きないのである。
本考案のゴルフ用手袋は第１図に示すように、
手袋の掌面１の人差指間球４から親指球部５の内
面６に沿つて小指球部２の根部７に至り、更に上
方は人差指間球４から中指間球１０を通り薬指間
球９から小指間球８を外して小指球部２の外縁に
沿つて小指球部２の全体を覆う部分に厚手パツド
１１を設けてなることを特徴とするものである。
第１図に示す厚手パツド１１の形状は、その一実
施例であつて、全体形状をほぼ半月状にして上記
の掌上の範囲をカバーする。
手袋の掌面１の人差指間球４から親指球部５の内
面６に沿つて小指球部２の根部７に至り、更に上
方は人差指間球４から中指間球１０を通り薬指間
球９から小指間球８を外して小指球部２の外縁に
沿つて小指球部２の全体を覆う部分に厚手パツド
１１を設けてなることを特徴とするものである。
第１図に示す厚手パツド１１の形状は、その一実
施例であつて、全体形状をほぼ半月状にして上記
の掌上の範囲をカバーする。
厚手パツド１１の断面形状の例は第２図に示す
ところで、掌面１の表地の内側へ適当な厚さのゴ
ムスポンジ片１２を接着し、更に被覆布１３を当
て周囲を縫着して掌面１と一体化する。このゴム
スポンジ片１２のほかに多数のイボ付ゴム板、多
数の穴あきゴム板、厚手のパイル地、厚手のゴム
糸織込布あるいは厚手の天然又は合成皮革などの
材料が代替でき、従来の当て布よりは厚いもの
で、厚みは0.5〜10mm程度である。また、第２図
の例とは逆に厚手パツド１１を表地の外側へ出し
て接着又は縫着等の手段により設けてもよい。厚
手パツドの掌面への縫着部に厚さの差による段の
着くのを防ぐために、厚手パツドの縁部をジグザ
グに切断してその部分を縫着するか、あるいは大
小２枚のパツドを重ねて大パツド外周１枚の部分
を縫着するかの方法を用いる。
ところで、掌面１の表地の内側へ適当な厚さのゴ
ムスポンジ片１２を接着し、更に被覆布１３を当
て周囲を縫着して掌面１と一体化する。このゴム
スポンジ片１２のほかに多数のイボ付ゴム板、多
数の穴あきゴム板、厚手のパイル地、厚手のゴム
糸織込布あるいは厚手の天然又は合成皮革などの
材料が代替でき、従来の当て布よりは厚いもの
で、厚みは0.5〜10mm程度である。また、第２図
の例とは逆に厚手パツド１１を表地の外側へ出し
て接着又は縫着等の手段により設けてもよい。厚
手パツドの掌面への縫着部に厚さの差による段の
着くのを防ぐために、厚手パツドの縁部をジグザ
グに切断してその部分を縫着するか、あるいは大
小２枚のパツドを重ねて大パツド外周１枚の部分
を縫着するかの方法を用いる。
要するに、手袋の掌面の人差指間球から親指球
部内面に沿つて小指球部根部に至り、更に薬指間
球から小指球部の外縁に沿つて小指球部を覆う部
分に厚手パツドを設けてなることを特徴とし、
「パームグリツプ」にあつては小指球の膨らみを
助長して、「フインガーグリツプ」にあつては各
指間球部の膨らみをも助長して、いずれのグリツ
プ方式に対してもゴルフクラブの確実なグリツプ
状態を保持させるものである。
部内面に沿つて小指球部根部に至り、更に薬指間
球から小指球部の外縁に沿つて小指球部を覆う部
分に厚手パツドを設けてなることを特徴とし、
「パームグリツプ」にあつては小指球の膨らみを
助長して、「フインガーグリツプ」にあつては各
指間球部の膨らみをも助長して、いずれのグリツ
プ方式に対してもゴルフクラブの確実なグリツプ
状態を保持させるものである。
以上のような構造の手袋をはめることによつ
て、掌面の薄い、特に小指球部のあまり発達して
いないゴルフアーにあつても、ゴルフクラブのグ
リツプを強固にすることができたのである。
て、掌面の薄い、特に小指球部のあまり発達して
いないゴルフアーにあつても、ゴルフクラブのグ
リツプを強固にすることができたのである。
第１図は手袋の平面図、第２図は厚手パツド部
分の断面図、第３図は従来の手袋の平面図であ
り、第４図はその掌部断面図である。 ４……人差指間球、５……親指球部、６……親
指球部の内面、７……小指球部根部、８……小指
間球、９……薬指間球、１０……中指間球、１１
……厚手パツド、１２……ゴムスポンジ片、１３
……被覆布。
分の断面図、第３図は従来の手袋の平面図であ
り、第４図はその掌部断面図である。 ４……人差指間球、５……親指球部、６……親
指球部の内面、７……小指球部根部、８……小指
間球、９……薬指間球、１０……中指間球、１１
……厚手パツド、１２……ゴムスポンジ片、１３
……被覆布。
Claims (1)
- 手袋の掌面の人差指間球から親指球内面に沿つ
て小指球根部に至り、更に薬指間球から小指球の
外縁に沿つて小指球部を覆う部分に厚手パツドを
設けてなることを特徴とするゴルフ用手袋。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12783283U JPS6034872U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | ゴルフ用手袋 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12783283U JPS6034872U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | ゴルフ用手袋 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6034872U JPS6034872U (ja) | 1985-03-09 |
| JPS644381Y2 true JPS644381Y2 (ja) | 1989-02-03 |
Family
ID=30290203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12783283U Granted JPS6034872U (ja) | 1983-08-17 | 1983-08-17 | ゴルフ用手袋 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6034872U (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2547632B2 (ja) * | 1989-04-06 | 1996-10-23 | 三洋電機株式会社 | 昇降装置 |
| JP2007537775A (ja) * | 2004-01-13 | 2007-12-27 | クワンジン キム | ゴルフ用手袋 |
-
1983
- 1983-08-17 JP JP12783283U patent/JPS6034872U/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6034872U (ja) | 1985-03-09 |
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