JP2003111678A - 業務用餃子焼器 - Google Patents

業務用餃子焼器

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JP2003111678A
JP2003111678A JP2001310303A JP2001310303A JP2003111678A JP 2003111678 A JP2003111678 A JP 2003111678A JP 2001310303 A JP2001310303 A JP 2001310303A JP 2001310303 A JP2001310303 A JP 2001310303A JP 2003111678 A JP2003111678 A JP 2003111678A
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plate
plates
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drainage passage
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JP2001310303A
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English (en)
Inventor
Kaoru Takeda
薫 武田
Takuo Ohara
拓雄 大原
Yoshifumi Ozaki
好文 尾崎
Akira Kaiushi
明 飼牛
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 食材を載せて加熱するプレートの掃除等にお
ける、排水作業の簡素化を目的とするものである。 【解決手段】 上面に食材を収納する収納溝3を有した
金属製のプレート4を、回転軸5,5にて後方に傾斜自
在に枢支すると共に、プレートの後端部に排水通路19
を設け、プレートの掃除時等に収納溝内に残った水を排
水時には、プレートを後方に傾斜することで、簡単に排
水できるものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主に一度に多量の
餃子を焼くことができる業務用餃子焼器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の業務用餃子焼器での焼き上げ方法
は、1.プレートを220〜230℃に予熱、2.冷凍
又は常温餃子をプレート上に並べ、3.スープ水の適量
を全体に掛け、4.水又は湯を適量掛け、5.適度な焼
き色になるまで加熱して終了していた。
【0003】一方、例えば特開平10−248717号
公報に示されるものでは、餃子等の食材を直接加熱する
プレート自身に、蒸し焼きを行う為の水を溜める溝を設
けたり、鍋の中にプレートを着脱自在に収納し、このプ
レート周囲の鍋との間に溝を形成する様に構成している
が、調理後の掃除時には、プレートや鍋内に水を注いで
残渣物を除去する必要があり、この水の排水作業に手間
が掛かるという問題がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そこで本発明は、調理
終了後の掃除時等における排水作業をより簡素化する事
を目的とするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上面に食材を
収納する収納溝を有した金属製のプレートを、回転軸に
て後方に傾斜自在に枢支すると共に、プレートの後端部
に排水通路を設けて成るものである。
【0006】又本発明は、回転軸をプレートの重心位置
よりも後方に設けて成るものである。
【0007】更に本発明は、排水通路の出口部分に、排
水通路の底壁よりも高い戻り防止壁を立設して成るもの
である。
【0008】そして又本発明は、プレートを誘電材料で
形成すると共に、このプレートの下方に誘導加熱コイル
を配設して成るものである。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を先ず図1〜図3
に基づき説明すると、1は焼器本体で、天板2上の左右
に、上面に収納溝3,3を一体形成した鉄等の誘電材料
から成る一対のプレート4,4を、この重心位置よりも
後方の左右に設けた回転軸5・・と支持板6・・にて予
め設定した所定角度傾斜自在に枢支している。
【0010】尚、上記回転軸5・・の取付け位置につい
ては、上記プレート4,4の収納溝3,3上に、後部か
ら順次餃子等の食材を並べても、この食材の重量により
プレート4,4が後方に傾斜しない位置に設定すれば良
い。
【0011】一方、上記回転軸5・・をプレート4,4
の重心位置よりも前方に設けても良いが、この場合には
例えばプレート4,4を水平位置にロックする機構を設
け、このロックを外すことでプレート4,4が後方に傾
斜する様に構成する必要があり、この場合には、プレー
ト4,4を水平位置に戻す為にプレート4,4の後部を
上方に持ち上げる為の機構を設ける必要があり、部品点
数の増加によるコストアップや、操作性の低下を招く恐
れがある。
【0012】又、上記プレート4,4の下方には誘導加
熱コイル7を配設すると共に、上記焼器本体1内には、
上記誘導加熱コイル7に高周波電力を供給するインバー
タ回路8等を収納し、かつ上記焼器本体1の前面左右に
は操作パネル9,9を装着している。
【0013】10,10は、上記プレート4,4の上面
に開閉自在に装着した蓋体で、左右一対のヒンジ金具1
1,11・・と、同じく一対のオイルダンパー12,1
2・・にてスムーズに開閉出来る様に構成し、かつ前部
の略中央に開閉レバー13,13を固定し、これらの先
端に固着した摘み14,14を持って開閉操作を行う様
に構成している。
【0014】又上記プレート4,4は、図4にても示す
様に外側壁にステンレス材等の板金製の外枠板15,1
5を固着し、これらにてプレート4,4の周囲を包囲し
ていると共に、プレート4,4の自重により上記外枠板
15,15の前枠16,16の底端が天板2に当接して
安定設置時に、プレート4,4の上記収納溝3の底面1
7,17が水平に成る様に設定している。
【0015】尚、上記プレート4,4の底面17,17
上は、餃子等の食材を載せる焼き面となる。
【0016】更に上記外枠板15,15の後板18,1
8は、後方に三角形状に折り曲げて排水通路19,19
を形成していると共に、この排水通路の出口部分には、
通路の底壁よりも高い戻り防止壁20,20を上記プレ
ート4,4に一体形成している。
【0017】又、上記排水通路19,19の後端には排
水口21,21を形成していると共に、上記焼器本体1
の排水口21,21下方部分には排水管22,22を配
設し、この排水管を、排水パイプ等によって家屋の排水
溝に接続すれば、上記排水口21,21より落下した排
水を外部に排水できるものである。
【0018】23,23は上記焼器本体1の前面左右
に、回転軸24,24にて上下方向に回転自在に枢支し
た傾斜レバーで、先端に摘み25,25を固着している
と共に、後端にローラ26,26を枢支し、かつこのロ
ーラを上記プレート4,4の底面に突設した傾動板2
7,27の下端に当接し、上記摘み25,25を持って
傾斜レバー23,23を下方に回転することで、図5に
て示す様にローラ26,26が上昇して傾動板27,2
7を押し上げ、プレート4,4を後方に傾斜する。
【0019】尚、上記プレート4,4を傾斜させるため
の傾斜レバー23,23の構成については、上記実施例
に限定されることなく、例えば上記外枠板15,15の
前枠16,16に摘みを備えたレバーを固定しても良
く、傾斜レバー23,23をプレート4,4が傾斜した
状態にロックする機構を設け、傾斜させた状態で掃除等
を行える様に構成しても良い。
【0020】そして上記構成により、例えばプレート
4,4の収納溝3内に注水して底面17,17を掃除し
たり、何らかの理由により加熱途中に収納溝3内に残っ
た水を排水する場合には、上記摘み25,25を持って
傾斜レバー23,23を下方に回転してプレート4,4
を後方に傾斜させることで、収納溝3内の水は、戻り防
止壁20,20を乗り越えて排水通路19,19に流出
した後、その排水口21,21より排水管22,22に
落下し、この排水管を通して外部に排水される。
【0021】尚、上記の様にプレート4,4を傾斜させ
て水を排水した後、傾斜レバー23,23を元に戻して
プレート4,4が水平位置に戻ると、排水通路19,1
9内に残った水や残渣物が収納溝3内に流れて戻ろうと
するが、これを上記戻り防止壁20,20により阻止す
るものである。
【0022】一方、上記蓋体10,10内の略中央には
給水ノズル28,28を装着すると共に、蓋体10の上
面には、上記給水ノズル28,28に給水する給水管2
9,29を接続し、かつこれら給水管には、図6にても
示す上記焼器本体1の背面に装着したバルブ装置30よ
り適宜給水する様に構成している。
【0023】而して、例えば餃子を焼く場合には、誘導
加熱コイル7,7にインバータ回路8より高周波電流を
供給してプレート4,4を例えば220℃に加熱した
後、プレート4,4の底面17,17上に餃子を並べて
蓋体10,10を閉じ、操作パネル9,9の図示しない
給水ボタンをオン操作することで、給水ノズル28,2
8よりプレート4,4上に予め設定した所定量の給水が
行われる。
【0024】その後加熱が進行して所定の加熱時間が経
過すると、図示しないブザーにて調理の終了を報知する
と共に、誘導加熱コイル7,7への通電を停止するの
で、蓋体10,10を開けてプレート4,4上の餃子を
取り出せば良い。
【0025】尚、上記実施例では、加熱時間の終了後に
蓋体10,10を開けて餃子を取り出す様にしている
が、餃子の仕上がり状態や、餃子以外の食材を加熱する
場合で、加熱途中にプレート4,4内の水を排水する場
合には、蓋体10,10を閉じたまま傾斜レバー23,
23を操作することで、比較的簡単に排水を行う事が出
来るものである。
【0026】又この時も、プレート4,4の排水通路1
9,19に設けた戻り防止壁20,20によって排水通
路19,19内に流出した水等の戻りを防止し、良好な
調理仕上がりを得る事が出来るものである。
【0027】
【発明の効果】本発明の構成により、食材を載せて加熱
するプレートを、回転軸にて後方に傾斜する様に構成し
たことで、掃除時等にプレート上に残った水や残渣物を
簡単に排出する事が出来るものである。
【0028】又本発明の構成により、上記回転軸を重心
位置より後方に設けたことで、通常はプレートの回転軸
よりも後方の底をプレートの設置面よりも浮かせ、傾斜
時にはプレートの前部を持ち上げることで、比較的簡単
な機構にてプレートを後方に傾斜させる事が出来るもの
である。
【0029】更に本発明の構成により、プレートの後端
部に設けた排水通路の出口に戻り防止壁を設けたこと
で、プレートを傾斜状態から水平状態に戻した時の、排
水通路内に残った水等の逆流を防止する事が出来るもの
である。
【0030】そして又本発明の構成により、プレートを
誘導加熱によって加熱する様に構成することで、ガスバ
ーナやシーズヒータにより加熱する場合に比べ、プレー
ト全体を略均一に加熱することが出来、加熱むらによっ
て一部の食材を再加熱する等の回数が大幅に減少し、作
業効率を向上する事が出来るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による実施例を示す斜視図である。
【図2】同じく側面縦断面図である。
【図3】同じく正面図である。
【図4】同じく要部の斜視図である。
【図5】同じく要部の動作説明用の側面縦断面図であ
る。
【図6】本発明による実施例を示す平面図である。
【符号の説明】
3 収納溝 4 プレート 5 回転軸 7 誘導加熱コイル 19 排水通路 20 戻り防止壁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大原 拓雄 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 尾崎 好文 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 飼牛 明 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 Fターム(参考) 4B040 AA01 AA08 AB09 AC09 AD04 AE20 CA06 CA12 EB20 4B055 AA09 BA56 BA63 DB01 DB08 DB14

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上面に食材を収納する収納溝を有した金
    属製のプレートを、回転軸にて後方に傾斜自在に枢支す
    ると共に、上記プレートの後端部に排水通路を設けて成
    る業務用餃子焼器。
  2. 【請求項2】 上記回転軸を、上記プレートの重心位置
    よりも後方に設けたことを特徴とする、上記請求項1に
    記載の業務用餃子焼器。
  3. 【請求項3】 上記排水通路の出口部分に、排水通路の
    底壁よりも高い戻り防止壁を立設して成る、上記請求項
    1〜2に記載の業務用餃子焼器。
  4. 【請求項4】 上記プレートを誘電材料で形成すると共
    に、このプレートの下方に誘導加熱コイルを配設して成
    る、上記請求項1〜3に記載の業務用餃子焼器。
JP2001310303A 2001-10-05 2001-10-05 業務用餃子焼器 Withdrawn JP2003111678A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142599A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Chubu Corporation 餃子焼き器
JP2011240008A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Osaka Gas Co Ltd 蓋付グリドル

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010142599A (ja) * 2008-12-22 2010-07-01 Chubu Corporation 餃子焼き器
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