JP2003109315A - インターフェース装置 - Google Patents

インターフェース装置

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JP2003109315A
JP2003109315A JP2001297780A JP2001297780A JP2003109315A JP 2003109315 A JP2003109315 A JP 2003109315A JP 2001297780 A JP2001297780 A JP 2001297780A JP 2001297780 A JP2001297780 A JP 2001297780A JP 2003109315 A JP2003109315 A JP 2003109315A
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Shintaro Tomizuka
伸太郎 冨塚
Makoto Sato
誠 佐藤
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Mitsumi Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コンピュータ装置を起動させることなく、M
P3オーディオデータを再生できるCD−RWを提供す
る。 【解決手段】 インターフェース装置10は、データを
記録再生する記録再生部と、USBインターフェース規
格に基づき、コンピュータ装置9とデータの通信を行う
インターフェース部11と、オーディオデータを再生す
るオーディオ再生部とを備え、通信部とオーディオ再生
部とを1つのMPU12で制御する。また、通信部又は
オーディオ再生部の中からMPU12で制御する対象を
選択するブートセレクタ17を設けた。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インターフェース
装置に関し、特に、オーディオ再生機能を備えたインタ
ーフェース装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年コンピュータの性能や処理速度の向
上、オーディオデータの圧縮技術及びインターネットの
普及により、インターネット上でディジタル音楽コンテ
ンツを配信するEMD(Electric Music Distribution
)と呼ばれる電子音楽配信サービスが行われるように
なってきている。
【0003】この種の電子音楽配信サービスを、図6を
用いて説明する。図6に示すサービスシステムは、コン
テンツの供給を行うEMDサーバ60と、インターネッ
ト61と、コンピュータ装置62とから構成されてお
り、EMDサーバ60からインターネット61を介して
コンピュータ装置62へディジタル音楽コンテンツを配
信し、コンピュータ装置61では、インストールされた
オーディオデコーダを用いて、配信されたディジタル音
楽コンテンツを内部のハードディスクにダウンロード
し、これを任意のタイミングで再生することにより、ユ
ーザが何時でも音楽を楽しめるようになっている。
【0004】また最近では、コンピュータ装置62とイ
ンターフェース装置63とを接続し、コンピュータ装置
62からディジタル音楽コンテンツをディジタルデータ
のままで光ディスク、光磁気ディスクやフラッシュメモ
リ等の記録媒体に記録する機能を備えたインターフェー
ス装置63が普及している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、CD−RW
などのインターフェース装置63に記憶された圧縮され
たオーディオデータを再生する場合、インターフェース
装置63に接続されたコンピュータ装置62上のアプリ
ケーションを起動して、インターフェース装置63から
再生を希望する圧縮されたオーディオデータを読み出し
てデコードし、オーディオ出力を得る必要があり、コン
ピュータ装置62の起動が必ず必要となり、再生に手間
がかかるという問題があった。
【0006】また、コンピュータ装置62からディジタ
ル音楽コンテンツをディジタルデータのままで記録媒体
に記録する機能を備えた従来のインターフェース装置6
3では、特定のオーディオ圧縮方式に対応するものであ
って、例えばMP3プレーヤでは、MP3データを専用
デコーダによりデコードしてオーディオに戻すので、M
P3以外の他のオーディオ圧縮方式によるディジタル音
楽コンテンツを取り扱うことはできないという問題があ
った。
【0007】そこで、本発明は上記従来技術の問題点を
解決し、コンピュータ装置を起動させることなく、オー
ディオデータを再生できるインターフェース装置を提供
することを目的とする。
【0008】また、多様なオーディオ圧縮方式に対応で
きるインターフェース装置を提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載のインターフェース装置は、データを
記録再生する記録再生部と、所定のインターフェース規
格に基づき、外部装置とデータの通信を行う通信部と、
オーディオデータを再生するオーディオ再生部とを備
え、通信部とオーディオ再生部とを1つの制御部で制御
することを特徴とするものである。
【0010】また、請求項2記載のインターフェース装
置は、請求項1記載のインターフェース装置において、
通信部又はオーディオ再生部の中から制御部で制御する
対象を選択する選択手段を有することを特徴とするもの
である。
【0011】また、請求項3記載のインターフェース装
置は、請求項1又は2記載のインターフェース装置にお
いて、オーディオ再生部は、圧縮オーディオデータを非
圧縮オーディオデータに復号するオーディオデコーダを
有することを特徴とするものである。
【0012】また、請求項4記載のインターフェース装
置は、請求項1又は2記載のインターフェース装置にお
いて、オーディオ再生部は、種類の異なる圧縮オーディ
オデータを非圧縮オーディオデータに復号する2種類以
上のオーディオデコーダを有することを特徴とするもの
である。
【0013】また、請求項5記載のインターフェース装
置は、請求項1乃至4のいずれかに記載のインターフェ
ース装置において、オーディオデータは、MP3規格で
データ圧縮されたMP3オーディオデータであることを
特徴とするものである。
【0014】上記発明によれば、コンピュータ装置を起
動させることなく、圧縮されたオーディオデータなどを
再生することができる。また、圧縮されたオーディオデ
ータなどを再生するときでも、オーディオ再生用の制御
部を別途設ける必要がなく、つまり、インターフェース
回路の制御部とオーディオ再生回路の制御部を共有する
ことにより、部品実装面積を低減することができ、回路
パターンの単純化を図ることができる。さらに、多種類
のオーディオデコーダを設けたので、多種類の圧縮オー
ディオデータを復号し再生できる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。まず、インターフェース装
置について、図1を用いて説明する。図1は、本発明の
実施の形態に係るインターフェース装置を説明するため
の図である。
【0016】図1に示すように、EMDサーバ60にイ
ンターネット61を介してコンピュータ装置9が接続さ
れ、このコンピュータ装置9にインターフェース装置1
0がインターフェースを介して接続されている。また、
インターフェース装置10は、インターフェース部1
1、ATA/ATAPIデバイス16から概略構成され
ている。従来と異なる点は、オーディオデコーダとファ
イルシステムをインターフェース装置10内に設けた点
である。
【0017】このインターフェース部11は、インター
フェースとして機能する場合と、オーディオ再生部とし
て機能する場合とがあり、インターフェースとして機能
する場合には、コンピュータ装置9との通信を可能とす
る。また、オーディオ再生部として機能する場合には、
インターフェース装置10をコンピュータ装置9に接続
することなく、記録媒体に記録されたオーディオデータ
を直接再生することができる。なお、通信部はインター
フェース部11に相当する。
【0018】以下、図2乃至5を用いて、本発明に係る
インターフェース装置について説明する。図2は、本発
明に係るインターフェース装置のブロック図を示してい
る。図2に示すように、10はインターフェース装置、
11はインターフェース部、12はMPU、13はRO
M、14はROMを示しており、MPU12には、オー
ディオ回路15、ATA/ATAPIデバイス16、ブ
ートセレクタ17、ポート18がそれそれ接続されてい
る。
【0019】ここで、インターフェース装置10は、オ
ーディオデータを記録・再生できるものであり、コンピ
ュータ装置9と通信ケーブルなどを介して接続できるも
のをいい、CD−Rデバイス、CD−RWデバイス、D
VD−RWデバイス又はHDDなどが挙げられる。
【0020】MPU(Microprocessing Unit)12は、
CPUコアなどを内臓した1チップマイコンであり、イ
ンターフェース装置10におけるコンピュータ装置9と
のインターフェース及びオーディオ再生に対して種々の
制御を行う。また、インターフェース装置10が、コン
ピュータ装置9との間で通信を行う場合には、MPU1
2がインターフェースコントローラとしての役割を果た
す。また、インターフェース装置10が、オーディオ再
生装置として機能する場合には、MPU12がオーディ
オ再生コントローラとしての役割を果たしている。さら
に、MPU12がインターフェースコントローラとして
機能する場合、接続されたコンピュータ装置9とのデー
タの伝送方式は、USB、IEEE1394、IEC9
58、シリアルポート、パラレルポート、SCSI等、
各種の方式が挙げされる。なお、MPU12が制御部に
相当している。
【0021】ROM13には、MPU12をインターフ
ェースコントローラとして機能させるためのプログラム
が予め記憶されており、ROM14には、MPU12を
オーディオ再生コントローラとして機能させるためのプ
ログラムが予め記憶されている。なお、本実施の形態に
おいては、ROM13と、ROM14とを設け、別々の
ROMで構成するようにしているが、これに限定するこ
となく、一つのROMに上記プログラムを記憶するよう
にしてもよい。
【0022】オーディオ回路15は、後述するオーディ
オデコーダ、DACなどから構成されている。ATA
(IDE)及びATAPIデバイス16は、CD−Rデ
バイス、CD−RWデバイス、DVD−RWデバイス、
MOデバイス、HDDデバイスなどの各種ストレージデ
バイスである。ここで、ATA(AT Attachment)と
は、PC互換機で使われていたハードディスク・インタ
ーフェースの一つであるIDEを、ANSI(米国規格
協会)が規格化したものであり、また、ATAPI(Adv
anced Technology Attachment Packet Interface)と
は、CD-ROMドライブやテープ・ストリーマなどハードデ
ィスク以外の機器をATAインターフェースに接続するた
めの規格である。
【0023】また、ATA/ATAPIデバイス16に
は、図示は省略するが、記録媒体にデータの記録・再生
を行うための、磁気ヘッド、ヘッドアクチュエータ、デ
ータの記録・再生処理部などの記録・再生部を備えてい
る。
【0024】ブートセレクタ17は、インターフェース
装置10の機能を切り替えるためのものであり、このブ
ートセレクタ17を操作することにより、インターフェ
ース装置10をインターフェース装置又はオーディオ再
生装置として機能させることができる。本実施の形態に
おいては、ブートセレクタ17は、インターフェース装
置10の外面スイッチを設ける構成している。なお、本
実施の形態に限定されず、ブートセレクタ17は、リモ
ートコントローラなどに設け、MPU12がリモートコ
ントローラからのブートセレクト信号を検出するように
してもよい。
【0025】ポート18は、コンピュータ装置9とイン
ターフェース装置10とを接続する通信ケーブルを接続
するためのものである。
【0026】また、図5は、図2で説明したインターフ
ェース装置の変形例を示す図である。図5に示すよう
に、ROM1、ROM2をアドレスデコーダ41を介し
てMPU12に接続し、ブートセレクタ42の操作に基
づく選択信号をアドレスオデコーダ41へ入力し、これ
をMPU12で検出するようにしている。 (実施例1)次に、本発明に係るインターフェース装置
の実施例1について説明する。図3は、本発明に係るイ
ンターフェース装置における実施例1を示す図である。
図3に示すように、10はインターフェース装置、11
はインターフェース部、12はMPU、13はROM、
14はROM、19はSRAM(Static Random Access
Memory)、20は電圧調整器、21は外部電源接続
部、22はLCD(Liquid Crystal Display)、23は
赤外線受光部、24はスピーカ端子、25はヘッドホン
端子を示している。また、MPU12には、オーディオ
回路15、ATA/ATAPIデバイス16、ブートセ
レクタ17、ポート18がそれそれ接続されている。
【0027】オーディオ回路15は、オーディオデコー
ダ151、DAC(Desital Audioconverter)152で
構成され、オーディオデコーダ151は、圧縮されたオ
ーディオデータを圧縮前のPCMデジタルオーディオデ
ータに復元するためのものであり、例えば、MP3デー
タが挙げられる。なお、MP3デコーダに限らす、圧縮
されたデータがATRAC3データや、TwinVQデ
ータである場合には、ATRAC3デコーダやTwin
VQデコーダなどの専用デコーダをオーディオデコーダ
として用いることができる。
【0028】DAC152は、オーディオデコーダ(例
えばMP3デコーダ)がデコードしたデジタルオーディ
オデータをアナログオーディオ信号に変換するためのも
のである。また、アンプを内臓しているため、スピーカ
端子24、ヘッドホン端子25から直接ドライブするこ
とができる。
【0029】SRAM19は、MPU12の動作に伴っ
て生成されるデータを一時保管し、MPU12のワーキ
ングエリアとして用いられる。電圧調整器20は、5V
の外部電源接続端子21を通じて3.3Vの電源を回路
に供給するためのものである。LCD22は、曲番号、
タイムカウンタ、ボリュームレベルなどの情報を表示す
るためのものである。
【0030】赤外線受光部23は、データ記憶装置10
を遠隔操作するためにリモートコントローラが発信する
赤外線信号を受信するためのものである。スピーカ出力
端子24、ヘッドホン出力端子25は、オーディオデコ
ーダ151、DAC152からの再生された再生信号を
外部へ出力するものであり、これらに接続されたスピー
カ、ヘッドホンから音楽が再生される。
【0031】次に、インターフェース装置10が、イン
ターフェース装置として機能する場合とオーディオ再生
装置として機能する場合の動作について説明する。な
お、コンピュータ装置9とインターフェース装置10間
がUSBインターフェースで接続されているものとし、
また、ATA/ATAPIデバイスとしてCD−R/W
デバイスが用いられているものとし、圧縮オーディオデ
ータがMP3データを用いて、デコーダがこのMP3デ
ータをデコードするMP3デコーダ、MP3データが記
録媒体としてのCD−RWのディスクに記録されている
ことを前提に、以下説明する。
【0032】(1)インターフェース装置として機能す
る場合 インターフェース装置10を、USBインターフェース
装置として機能させるには、まず、インターフェース装
置10のポート18とコンピュータ装置9間とを通信ケ
ーブルで接続する。これにより、MPU12は、自動的
にインターフェース装置が選択されたことを検出して、
ROM13からUSBコントローラ用のプログラムをロ
ードして、USBコントローラとして機能する。
【0033】これにより、インターフェース装置10
は、コンピュータ装置9とデータをやり取りする、通常
のCD−RWデバイスとして使用することができる。
【0034】次に、CD−RWのディスクにオーディオ
データを書き込む場合には、図1に示すように、インタ
ーネット上でディジタル音楽コンテンツを配信するEN
Dサーバ60からインターネット61を介してコンピュ
ータ装置9へディジタル音楽コンテンツが配信される。
コンピュータ装置9では、EMDサーバ60から配信さ
れたディジタル音楽コンテンツを内部のハードディスク
にダウンロードし、そして、ダウンロードされた音楽デ
ータは、コンピュータ装置9上で専用のMP3エンコー
ダソフトにより圧縮変換する。
【0035】コンピュータ装置9は、このMP3データ
を通信ケーブルを介してインターフェース装置10にシ
リアル伝送する。一方、MPU12は、コンピュータ装
置10から受信したMP3データをパラレルに変換し、
変換したMP3データをCD−RWデバイス16のCD
−RWディスクに転送してディジタルデータのままCD
−RWディスクに記録する。このCD−RWディスクに
記憶されたディジタルデータは、MPU12を介して接
続されたコンピュータ装置9により消去、書き込みが行
われる。
【0036】(2)オーディオ再生装置として機能する
場合 インターフェース装置10の機能を、インターフェース
機能からオーディオ再生機能に切り替えるには、まず、
インターフェース装置10の外側に設けられているブー
トセレクタ17を操作してオーディオ再生機能をセレク
トする。MPU12は、オーディオ再生機能が選択され
たことを検出すると、ROM14に記憶されたオーディ
オ再生用のプログラムをロードして、このプログラムを
実行することにより、MPU12はオーディオ再生コン
トローラとして機能する。
【0037】そして、MPU12は、リモートコントロ
ーラからの再生指示を赤外線受光部23を介して受け取
ると、MPU12の指示に基づき、CD−RWドライブ
によりCD−RWディスクを駆動し、ATAPIを介し
て、MPU12へデータを伝達する。MPU12は、オ
ーディオデコーダ151からデータ要求に基づき、要求
されたデータをオーディオデコーダ151に送信し、こ
れをオーディオデコーダ151にて圧縮符号化が解かれ
る。このとき、デコーディングに使用されるクロック信
号もMPU12からMP3デコーダ151へ送信され
る。
【0038】また、デコードされたデータは、クロック
信号と共にオーディオデコーダ151からDAC152
へ伝達されて、ディジタルデータからアナログデータに
変換され、このアナログ信号は増幅される。そして、ス
ピーカ端子24又はヘッドホン端子25に導出され、ス
ピーカ端子24からスピーカユニット又はヘッドホン端
子25からヘッドホンに対して信号が供給され、音楽が
再生される。
【0039】なお、本実施の形態においては、オーディ
オデコーダ151は、MP3デコーダなどのエンコード
アルゴリズムに対応したデコードアルゴリズムが用いら
れているが、このオーディオデコーダは、ハードウエア
を持たずに、MPU12よるソフトウエア処理で行うこ
ともできる。
【0040】これにより、インターフェース部用のMP
U(コントローラ)とオーディオ再生用のMPU(コン
トローラ)を別々の設けることなく、1つのMPU(コ
ントローラ)でインターフェース機能とオーディオ再生
機能とを実現することができる。 (実施例2)次に、本発明に係るインターフェース装置
の実施例2について説明する。図4は、本発明に係るイ
ンターフェース装置における実施例2を示す図である。
なお、上記と同一の箇所については同符号を付するもの
とし、その説明を省略する。
【0041】図4に示すように、本実施例においては、
ATRAC3再生用のプログラムが記録されているRO
M26、圧縮なしのオーディオデータ再生用のプログラ
ムが記録されているROM27、ATRAC3デコーダ
153、他のオーディオデコーダ154、デコーダ選択
用のスイッチ手段28、多種類のオーディオデータの選
択が可能なブートセレクタ29を設け、多種類のオーデ
ィオデータが記録媒体に記録されている場合でも再生で
きるようにインターフェース部110を構成している。
【0042】ここで、スイッチ手段28は、デコーダを
MP3デコーダ151、ATRAC3デコーダ153、
他のオーディオデコーダに切り替えるためのものであ
り、ブートセレクタ29により所定のオーディオデータ
を選択することで、このスイッチング手段28が対応す
るデコーダに切り替えるようになっている。MPU12
はスイッチ手段によるデコーダの切り替えを検出し、必
要なプログラムをROM14、26、27からロードし
て、このプログラムを実行する。これにより、MPU1
2がオーディオ再生コントローラとして機能し、インタ
ーフェース装置10がオーディオ再生装置として機能す
る。
【0043】以下、インターフェース装置100がオー
ディオ再生装置として機能する場合について説明する。
なお、本実施の形態においては、CD−RWのディスク
に記録されたオーディオデータがATRAC3データで
あることを前提に、以下説明する。
【0044】インターフェース装置100を、オーディ
オ再生装置として機能させるには、まず、ブートセレク
タ29によりATORAC3再生機能をセレクトする。
MPU12は、ATORAC3再生機能が選択されたこ
とをスイッチ手段29を監視することにより検出し、R
OM27に記憶されたATRAC3再生用のプログラム
をロードして、このプログラムを実行する。これによ
り、MPU12がATRAC3データ再生用のコントロ
ーラとして機能する。
【0045】そして、MPU12は、リモートコントロ
ーラからの再生指示を赤外線受光部23を介して受け取
ると、MPU12の指示に基づき、CD−RWデバイス
によりCD−RWディスクを駆動し、ATAPIを介し
て、MPU12へデータを伝達する。
【0046】MPU12は、ATRAC3デコーダ15
3からデータ要求を受けると、要求されたデータをAT
RAC3デコーダ153に送信し、ATRAC3デコー
ダ153で圧縮符号化が解かれる。このとき、デコーデ
ィングに使用されるクロック信号もMPU12からAT
RAC3デコーダ153へ送信される。このように、デ
コードされたデータは、クロック信号と共にATRAC
3デコーダ153からDAC152へ伝達され、ディジ
タルデータからアナログデータに変換され、このアナロ
グ信号は増幅される。そして、スピーカ端子24又はヘ
ッドホン端子25に導出され、スピーカ端子24からス
ピーカユニット又はヘッドホン端子25からヘッドホン
に対して信号が供給され、音楽が再生される。
【0047】これにより、コンピュータ装置9を起動さ
せることなく、オーディオデータを再生することがで
き、また、圧縮オーディオデータなどを再生するときで
も、専用のコントローラが不要であり、つまり、インタ
ーフェース回路のコントローラを共有することにより、
部品実装面積を低減することができ、回路パターンの単
純化を図ることができる。
【0048】以上本発明の好ましい実施例について詳述
したが、本発明は係る特定の実施形態に限定されるもの
ではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の
範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
【0049】
【発明の効果】以上詳述したところから明らかなよう
に、本発明によれば、インターフェース装置に接続され
たコンピュータ装置を起動させることなく、オーディオ
データが再生できるインターフェース装置を提供でき
る。また、オーディオデータを再生する際に、専用のコ
ントローラが不要なインターフェース装置を提供でき
る。さらに、多種のオーディオデータに対応できるイン
ターフェース装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るインターフェース装
置を説明するための図である。
【図2】本発明に係るインターフェース装置を示す図で
ある。
【図3】本発明に係るインターフェース装置における実
施例1を示す図である。
【図4】本発明に係るインターフェース装置における実
施例2を示す図である。
【図5】図2で説明したインターフェース装置の変形例
を示す図である。
【図6】従来のインターフェース装置を説明するための
図である。
【符号の説明】
9 コンピュータ装置 10、100、200 インターフェース装置 11、101、201 インターフェース部 12 MPU 13 ROM 14 ROM 15 オーディオ回路 151 オーディオデコーダ 16 ATA/ATAPIデバイス 17、42 ブートセレクタ 18 ポート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B077 NN02 5D044 AB05 BC04 CC06 GK08 GK12 5D045 DA20

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 データを記録再生する記録再生部と、所
    定のインターフェース規格に基づき、外部装置とデータ
    の通信を行う通信部と、 オーディオデータを再生するオーディオ再生部とを備
    え、 前記通信部と前記オーディオ再生部とを1つの制御部で
    制御することを特徴とするインターフェース装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のインターフェース装置に
    おいて、 前記通信部又は前記オーディオ再生部の中から前記制御
    部で制御する対象を選択する選択手段を有することを特
    徴とするインターフェース装置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載のインターフェース
    装置において、 前記オーディオ再生部は、圧縮オーディオデータを非圧
    縮オーディオデータに復号するオーディオデコーダを有
    することを特徴とするインターフェース装置。
  4. 【請求項4】 請求項1又は2記載のインターフェース
    装置において、前記オーディオ再生部は、種類の異なる
    圧縮オーディオデータを非圧縮オーディオデータに復号
    する2種類以上のオーディオデコーダを有することを特
    徴とするインターフェース装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至4のいずれかに記載のイン
    ターフェース装置において、 前記オーディオデータは、MP3規格でデータ圧縮され
    たMP3オーディオデータであることを特徴とするイン
    ターフェース装置。
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